the electric koi

以前の日記で書いていた東京プラスチックの「the electric koi」が完成して公開されている。
真夏の日差しのような光に溢れる摩訶不思議な水の上の世界で釣りをしている子と、パイプ管の暗闇の中の得体のしれない何かとのコミュニケーション。
一体ここはどこなのか? いつの話なのか? どんな設定なのか? 
何もわからないまま終わってしまうが、不思議な空気感だけは残る作品。

DirectionはSam Lanyon JonesとAndrew Cope。

「ヨコハマ買い出し紀行」のミサゴと子供のエピソードのような感覚でもあるかな。

ちなみに次のショートフィルム作品「the praying machine」のTrailerも発表されている。Filmsアイコンが4つ並んでいるのを見ると、まだまだおもしろいショートフィルムを制作してくれるようで楽しみだ。

House of Cards


Radioheadの「House of Cards」という曲のPVがワケワカメである。
通常のカメラや照明は一切使わずに制作されている。(・ω・)?
もちろん3DCGやMotion Graphicsなどでもない。(・ω・)??
Geometric InformaticsVelodyne LIDARを使用。( ゜o ゜) ???
つまりこれらでイルカやコウモリのように超音波で近距離の物体を把握して、秒間15フレームの速度で64個のレーザーを360度照射して風景などを把握してデータ化したそうだ。(;。。)???
いったい今後の映像はどうなるんだろう・・・(開高健風味で)
詳しくはGoogle Codeに映像とともにデータ公開されているのでチェケラー。

Leonardo Dalessandri

1985年にイタリアはSalerno生まれで現在23歳(!)のDOP/Editor/Directorである。
つまり撮影も編集も監督も自分でやってしまう今どきのAVヲタクともいえるが、その力量は素晴らしい!

JVC-Everioを最初に使って撮り始め、現在ではSony PMW-EX1を使って撮影しFinal Cut Proで編集しているようだが、SFXやCGなんかに頼らない(まあ、予算もないんだろうが)その映像一筋のスタイルが新鮮で感動的。

現在はParmaで活躍しているようだが、イタリアの素朴な生活の雰囲気があちこちに感じられる映像はこだわりの画角とトーンを主体に演出されていて、いわゆるLip Dubっていう1カットでお遊び的にPVにしちゃうものもあれば、アリモノの音楽に勝手に映像付けて編集してるものなんかをバンバン制作してるんだけど、どれもがクオリティ高い!
こりゃあ、この先どんどん伸びるよ、青田刈りするなら今のうちだよ、なんてことを思わせる(笑)。

ホームページでもいろいろな作品を見ることができるし、MySpaceBlogをはじめ、flickrVimeoでも活躍しているというIT系現代人でもある。

作品はVimeoが一番見やすいかな。

Clear skies in May


Two Dogsとして”anny.cc”でデザイン活動していたTetsuo Suzuka(鈴鹿哲生)氏が、新たにMotion Graphicsの業界で“anny Company”として制作した“Clear skies in May”(通称”ukiyoe”)が斬新で美しい。
二次元と三次元を組み合わせ、京都をベースとした日本の古典美の世界をMayaとAfterEffectsとPhotoshopで6ヶ月かけて練り上げている。
CG担当の兄弟でもあるCozy Suzuka共々京都出身らしいが、いよいよ日本の若手も和風総本家のお時間ですよ。(イミフメイ)