Cavision RS5DM2SET-F

Canon EOS 5D MarkIIで動画収録をする場合、カメラそのままではかなりの無理が生じる。
元々静止画用のカメラボディだから仕方がないのだが、あまりにも動画用としてはイケスカナイ仕様なのだ。

しかし、その画質や潜在能力を活かしてどうにか動画収録に耐えられるようにしようと日夜努力している人たちは世界中にいるもんだ。
このCavisonもそのひとつで、映画やビデオ用のムービーカメラアクセサリーでは知られたカナダのブランドだ。

以前紹介したZacutoやRedrock Microと同じようなサードパーティーだが、大きな違いとしてはリーズナブルな価格設定というところだろうか。何といってもこの5D MarkII用のガジェット類はZacutoの1/3、Redrock Microの1/2くらいの予算で揃っているところが魅力的なのである。

このRS5DM2SET-Fという型番のパッケージは「Shoulder Pad Package w/ Follow Focus for DSLR / 5D MII」ということで、スイングコネクター付きのLCD Viewfinderとロッドサポートとショルダーパッドとダブルハンドグリップとミニフォローフォーカスがセットになったもの。
写真はそれに5D MarkII本体と外部マイク、それにChroszielのサンシェードを付けたものだ。サンシェードは以前DVカメラ用に使っていた3×3のものをアダプターリングを使ってZeissレンズに合うようにしたもので、Tiffenのフィルターセットが再び無駄にならずに使えるのがうれしい。

これで実際に動画撮影してみると、肩載せシステムの安定感たるや圧倒的な効果ありで、グンと機能的にはアップした。フォローフォーカスについてはミニタイプだし、使ってるレンズがCarl ZeissのY/Cレンズ(フォーカスリングが硬いのだ)だから微妙だけどね。
このフォローフォーカスも使ってみてさらに実感したのは、カメラ本体のネジ穴がスチルカメラ用のものなので1つしかないということだ。つまりビデオカメラなどのように横ずれ防止のビデオボス用の穴がないのである。これはフォローフォーカスを使う際にたまにカメラの横ずれを生じたため、すごく欲しいものとなった。しかし本体に穴あけるわけにはいかないしなあ。

他には、外観がいきなり仰々しくなったので目立つようになったことだが、これは別の意味ではそれっぽくもなったわけで、クライアントの不安な目を誤魔化すためには有効かもしれない。(笑)

Cavision HP