bliss

Wikipediaによるとシステム用プログラム言語である。

そうぢゃなくて、今回紹介するのはデンマークのMusic For Dreamsレーベル発のミュージシャン「Bliss」。
Googleでもこの「Bliss」にはなかなか辿り着けないほど、他の「Bliss」が多い。
Amazonのミュージックで検索しても、違う「Bliss」ばかりがヒットする。
しかもまったく同じ「Bliss」というアーティストや「なんとかBliss」とかがいるからさらにややこしい。

で、取り上げるデンマーク出身の「Bliss」はチルアウト系だが、タンゴや民族音楽を取り入れながらヨーロッパやアフリカの伝統的な音楽を織り交ぜた透明感のあるクールで美しいサウンドを奏でる。
メンバーは以下の4人。
Marc-George Andersen – keyboards
Steffen Aaskoven – samples & sound design
Alexandra Hamnede – vocals
Salvador ‘Tchando’ Embalo – vocals

2001年に登場した当時愛好家たちの間では「Massive Attack meets Sade」などと言われていたが、女性ヴォーカルのAlexandra HamnedeはSwedenのシンガーで、ソロ活動も含めて他にもいろいろやっていたりする。
1stアルバムは「Afterlife」で2ndアルバムが「quiet letters」、その後3rdとして「They made history」というサントラがあるが、その間に数々のバージョン違いやテイク違いなどのシングルやらリミックス版が多く出ている。
中でも「Kissing」という曲は数々のコンピレーションに取り上げられた名曲で、最近では「Sex and the City」のサントラとしても使われていたから息が長いなあ。

で、コンピアルバムやリミックス以外に新しい動きがなかったんだけど、最近ホームページが””Under Constructions .. New album in 2008 .. “”などという意味あり気な表記になっているので絶賛期待上昇中。

公式サイト(閉鎖中)とmyspaceがあるが、Discogsのアーティスト情報がもっとも確実。ここに載っている作品以外は別のBlissだと思っていい。

商品名
Quiet Letters
価格
¥1,942
アーティスト
Bliss
レーベル
Music for Dreams
発売日
2006-04-17
URL
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000EYJEJ0/kanshin-1-22/ref=nosim

TOASTIE

アーティストで演出家でパフォーマンス好きで自作自演で音声多重で神出鬼没の美女。

メルボルン工科大学美術科MFA在学中に頭の上でパンを焼きたくなって現実逃避してから開眼。
その後日本に戻ってから「トーストガール」として活動。
さらに「東京タワーC子」として似非シャンソン歌手およびタワシスクラッチでDJ活動をする謎のアーティストとして、また「イザベラ・トスティータ」としてフラメンコダンサーでタマキン・ホルヘと「ほとばしる情熱、魅惑のリズム」を展開、かと思えば「ガンス研究所」のDr.パルマ先生として顔面舞踏を広め、ある時は「トースト占い」の占い師として、あるいは「バゲット・バルドー」として両手がフランスパンの女となるという多才ぶりである。

戸川昌子の店「青い部屋」に出没してみたり、ゴールデン街で働いてみたり、ショートムービーを作ってみたり、赤い掃除機を両足に装着して乗り物にしたり、「たけしの誰でもピカソ」に出てみたり、ひたすらネタをばらまくセンスオブワンダーな人である。

がんこ本舗

長持ちしないもの、環境汚染を招くもの、機能の優れていないもの、美しくないものを絶対に作らないというのがモットーのがんこな会社。
会社といっても「社長ひとり、社員ゼロ」というスローな精神の上で運営されている。
その社長の木村正宏さんが何をがんこに作っているかというと、石けんや洗剤などで、水を汚さず、使う水も最小で済むように考えられたもの。山のゴミ拾いやビーチクリーン運動が転じて自然保護団体を主宰し、その後キッチンクロスをメーカーと共同開発した後、がんこ本舗を発足。
とっても応援したいという人にはサポーターシステムも用意されている。

住所
神奈川県藤沢市鵠沼橘1-3-10 藤沢青葉ビル4A
電話番号
046-655-3903

原 律子

20年程前に登場したえげつなさとエロさとお下劣さを超越した女性漫画家。
「ヲホホの園」とか「電動バナナ倶楽部」「奉仕ノ白薔薇」などのぶっ飛び系シモネタマンガはかなり強烈におもしろい。
80年代後半にはビッグコミックスピリッツなどにも連載していてかなりメジャー化したが、いつのまにか見かけなくなってしまった。専業主婦になってしまったのだらうか?

Mum

アイスランドはレイキャビク出身の男女4人組。
ほんとは「u」の上にアキュレート・アクセントがつくんだけど、表示できないので省略。
かなり官能的で自由で美しくて風変わりで魅惑的な音楽を奏でるグループ。
メンバーのうち女性二人(kristin anna valtysdottirとgyda valtysdottir)は双子の姉妹で、同郷のBjorkやSigur Rosとも交流がある。
fat-catから出ている新作「finally we are no one」はかなりいい感じで漂える。

地域
Iceland

Nusrat Fateh Ali Khan

故郷のパキスタンだけではなく、インド、西洋、世界中で愛され崇拝されたカッワーリーのアーティスト。
イスラム教徒でないリスナーをも恍惚へと導く偉大な伝統音楽の使者。
ピーター・ガブリエルやエディー・ベダーと映画のサントラで共作共演したり、マッシヴ・アタックがリミックスしたりもしている。
49歳で亡くなったが、世界的なテロに対する欧米の圧倒的な情報量の緊張の中で、あえてこの豊かなイスラムの音楽に接するのはどうだろうか。

年(代)
1948~1997
地域
Pakistan

Traktor

農作業にかかせない多機能特殊車両…ではなくて、映像Director。
へんてこな名前だなあと思っていたら、Traktor Filmsという監督集団だった(笑)。
もとはPartizan Filmsというプロダクションで、ヨーロッパを舞台にCMやミュージックPVを制作して話題になっていたが、どんどん有名になり、現在はアメリカのLAを居住地にして活躍している。
左の画像は最近のAdidasのCM。
下記サイトでいろんな作品を見ることができる。

Maharaja

インド・ラジャスタン地方では貴族の総称となっているが、ここではタール砂漠の踊るマハラジャ、こと放浪の民ジプシーの音楽舞踏団マハラジャ・ムサフィールのこと。
娯楽の原点、健全な猥雑さ、崇高なる精神性、超絶技巧、凄まじい曲芸、大道芸的パフォーマンス、などなど、その謳い文句だけでも楽しげである。
26日に赤坂BLITZでマリの歌姫ロキア・トラオレと最強芸能集団競演!うふうふ。

地域
india

Talvin Singh

1970年、ロンドン生まれのインド系2世。
15歳でインドに渡り、ウスタード・ラクスマン・シンに師事してタブラとインド古典音楽を学ぶ。
その後はマッシヴ・アタック、ビョーク、サン・ラなどと共演、マドンナや坂本龍一、ブロンディなどのリミキサーも手がけている。
タブラとバングラとドラムンベースを異種間交配させたタブラトロニクス・サウンドはノリノリである。
写真は2枚目のソロ・アルバム「ha」。

Wong Wing Tsan

1949年、神戸生まれで東京育ちのイギリス国籍のピアニスト。父は香港系中国人、母は中国系日本人。
5歳からピアノを始めたが、その後いろいろな楽器やジャンルの音楽経験を経ながら、瞑想体験を通して精神性を追及したピアノソロ活動で現在に到る。
自主レーベル「SATOWA MUSIC」を発足して、14枚のCDをリリースしながらNHKなどの番組テーマも作曲、さらに精力的なコンサート活動もしている。
「癒し」「童謡」「瞑想」などのキーワードが彼のピアノの音を表現している。

人名
黄 永 燦

telepopmusik

Stephan Haeri, Christophe Hetier, Fabrice Dumontという元Ature Du LucieとPlanet Zenのメンバーによるフレンチユニット。
デビュー作の「Breathe」はいろんな人にRemixされていてどれもいいけど、アルバム「Genetic World」に収録されている曲はどれもイケてる。
最新のシングルカットは「Love can damage your health」で、踊り狂うロマを覗き見る男のPVもイケてる。

夏も近づいた最近、どうも気になるアーティスト。

地域
France

鼓童

公式の紹介文によると、「佐渡を拠点に、国際的な活動を行なっている和太鼓集団。日本の伝統芸能を現代に再創造するグループとして、世界各地で高い評価を得ている」とある。
1981年に結成以来、世界中で和太鼓の代名詞となったくらいに著名なグループ。以前はメンバーが佐渡の鼓童村で共同生活体として活動していたが、今ではそういう形態ではないらしい。
民族芸能や郷土芸能をベースにした太鼓の響きは「鼓動」のように体内に響き渡る人間の基本的なリズムを感じさせる。
毎年「アース・セレブレーション」という国際的な芸術祭を佐渡で開催していて、世界中から「たたく」ことをテーマとしたアーティストが集結してお祭り騒ぎ(笑)を繰り広げている。

団体名
鼓童
住所
新潟県佐渡郡小木町金田新田148-1
電話番号
0259-86-3630

真砂 秀朗

世界各地のネイティブカルチャーへの旅の中で出会った楽器を演奏しつつ独自の音楽を創作し、 同時にヴィジュアルアートの分野で活動しているアーティスト。
「風のように旅する音」というコンセプトの音楽はどれも心地よいアースミュージックで、絵画やイラストはナチュラルな優しさが満ちている。

Doudou Ndiaye Rose

現在W杯で劇的な躍進をしているセネガルの偉大なるサバールの巨匠。
彼の率いるタムタム合奏団、ドゥドゥ・ファミリーのパフォーマンスは凄い!
複雑なリズムを何層にも重ねた信じられないパワーの演奏は、大自然の中でシンプルにたくましく生きていくことの素晴らしさとたくましさが実感できる。
世界各国でアフリカリズムの師として仰がれ、様々なアーティストたちに影響を与えている。

リンクは今年8月の来日パフォーマンス情報ページ。

年(代)
1930年生まれ
地域
セネガル

オキ・シロー

酒(特にカクテル)をテーマにしたエッセイが素晴らしいストーリーテラー。
ひとつのカクテルを題材にしたショート・ストーリーは、バーの一場面を切り取ったような話で、映画のように画面がイメージできる秀作ばかりで、男としてのいろいろなことを教わった。
唐仁原教久が挿絵を担当していて、これがまたぴったりとハマるんだなー。

1960年代は雑誌「NOW」のチーフエディターとして知られる大好きな作家である。 ちなみに本名は「平栗貞夫」というらしい。

Holger Czukay

巨匠シュトックハウゼンの愛弟子で、CANのメンバーで、ジャーマン・ロックの重鎮。
現代音楽から実験音楽から民族音楽まで取り入れた独自のサウンドは様々な方面に多大な影響を与えている。

ぬゎんと! 来日してるではないかっ!
東京では28日に新宿リキッドルームでオールナイト、29日は青山CAYだっ! チケットまだあるのかなあ?

年(代)
1938年~

Studio Depot

撮影用ライティング機材メーカーのMole Richardsonがハリウッドで開いているプロ用ショップ。
プロ用の撮影グッズが豊富に揃っている。
昔はLAに行った時に立ち寄ってまとめ買いとかしていたのだが、今やWEB SHOPでぽちっとできてしまう。
ここも撮影のプロだけでなく、グッズショップとして見ると、かなりおもしろいと思う。

住所
900 N. La Brea Ave. Hollywood, CA 90038
電話番号
(323) 851-0111

Moletown

Studio Depotと同じくMole Richardson経営のグッズショップで、Studio Depotの隣にある。
こちらはプロアマ問わずのショップで、いわゆる映画やTV番組の販促用グッズやキャラクターグッズ、T-シャツやらなんやらかんやら、楽しいものが揃っているから一度はチェケラー。

電話番号
(800) 851-7221

東京ロケーションボックス

東京が舞台となる映画やドラマなどの撮影における許可申請や様々な調整の相談役として、2001年春、石原都知事の後押しで都庁に開設された窓口。
「WASABI」が相談第1号作品。
現段階ではまだまだ力不足だが、今後は銀座でカーチェイス、新宿でビル爆破などの撮影が可能なようにしてほしい。
アメリカを代表とするFC(Film Commission)のような組織に育ってくれることを祈るばかりなり。

地域
東京
電話番号
03-3344-0005

Shirin Neshat

1957年イラン生まれの女性映像作家。
16歳でアメリカに移住して、現在はニューヨークを拠点に活動中。
イランやイスラムに生きる人々、特に女性を感覚的、象徴的に表現した映像作品は写真だけでなく、ビデオ・インスタレーションなどにもおよぶ。

追記:2005年7月23日~10月16日まで広島市現代美術館にて「第6回ヒロシマ賞受賞記念 シリン・ネシャット展」開催。

バナナマン

日村勇紀と設楽 統の二人によるユニットで、お笑い界の革命児的存在。
最近メキメキと頭角を現し、あちこちに出没して活躍している。
「激ミルク」と「monkey time」というライブのDVDおよびVHSも出した。

Jiri Barta

1935年チェコ生まれのパペットマスター。
造り出す世界は独特の美術センスに溢れていて、毎回違う手法のアニメーションで生み出される。それらは哲学で、繊細で、芸術である。
「闇と光のラビリンス」というDVDに代表的な作品が4本収録されている。すべてがお薦めの短編。

年(代)
1935~
地域
チェコ

Jurgis Kairys

1952年シベリアのKrasnojarsk生まれ、現在はリトアニアのVilnius在住のパイロット。
元はSukhoiのテスト・パイロットで航空技術者だが、アクロバット操縦法を考案した第一人者でもある。82年にアエロバティックス選手権で優勝して以来、世界のトップクラスに位置するパイロット。
祖国リトアニアで1999年に連続10個の橋くぐりをした時に、カメラ搭載撮影のため大変お世話になった。

年(代)
1952~
地域
リトアニア

Trembling Blue Stars

元The Field Mice、そして元Northern Picture LibraryのBobby Wrattenによるネオアコ・ユニット。
相変わらず優しく美しく切ないサウンドは心に染み込む染み込む。
うーん、これまたiPodの常連。

地域
UK

Derek Jarman

1942年英国生まれの映像作家。
70年代からSuper8で映像を撮りだす。ゲイであることをオープンにした作風のためか、保守勢力のバッシングにさらされた。
画家でもある彼の映像美学を追及した作品は、どれをとっても伝説的といえるものである。
94年にエイズで死去。

年(代)
1942~1994
地域
UK

Northern Picture Library

元The Field MiceのBobby Wratten、Annemari Davies、Mark Dobsonの3人が1992年に結成したグループ。Sarahレーベルの看板を背負っていたユニットだが、本人たちはあまり本腰を入れる気がなかったらしく(笑)自然解散してしまったが、その後Trembling Blue Starsとして復活して活動している。
メロディアスで浮遊感と陰影に富み、感覚的に非常に心地よく、センチメンタルでネオアコ系の切ない音は、今日のような小雨の降る都会の情景のにとっても似合う。(iPodで聞いていて思った)

地域
UK

art of silence

The Art Of Noiseの中心人物だったJ.J.JeczalikがBob Kraushaarと組んだ1996年のプロジェクト。
1stアルバム「artofsilence.co.uk」をリリースしていたが、今やサイトもなくなっている。

年(代)
1996
地域
UK

chari chari

自転車ではない。井上薫のプロジェクト「chari chari」。
世界中の音楽全般を股にかけた活動で話題。
ニューアルバム「in time」(左写真)はかなり極上のコンピレーションといえる。

発売元
Toy’s Factory
価格
2,940円(税込)

Ridley Scott

1937年イギリス生まれ。
BBC-TVの美術担当だったがCM制作で認められ、76年に「デュエリスト決闘者」で監督デビュー。その後「エイリアン」「ブレードランナー」「ブラックレイン」などでカルト的な人気を獲得、90年代はちょっと中休み状態だったが、最近は「グラディエーター」「ハンニバル」とヒット作を連発し、最新作「Black Hawk Down」でも話題を集めている。

年(代)
1937~

Wong Kar-Wai

「王家衛」。1958年生まれの映画監督というよりは映像作家。
ミュージックビデオ的な感受性を持った絶妙なディレクションは、撮影のクリストファー・ドイルや美術・編集のウィリアム・チョンたちスタッフとの連携で成り立つ美学ともいえる。
最新作の「2046」では木村拓哉が出演するはずだったが、どうなった?

年(代)
1958~
地域
香港

Don Winslow

ニューヨーク生まれで、全米各地やロンドン、アムステルダムなどで探偵として働いた経歴のある作家。
「ストリート・キッズ」から始まった、ニール・ケアリーのシリーズで有名。
弱々しいくせに頑固で、徹底的に闘う姿勢だけが取り柄の主人公というのが、この人の書くキャラクターの性格かも。その文体タッチは軽妙で読み始めるとやめられない作家の一人でもある。
画像は最新作の「カリフォルニアの炎」(角川文庫)カバー。

地域
USA

hillmancurtis

Flashの世界では有名なHillman Curtis氏のデザイン会社。
最近ではAdobe.comのリニューアルデザインなども手がけているが、やはり本領はFlashを使ったMotion Graphicsやアニメーションやムービーなど。
Curtis氏の著書では「Flash Web Design: The version5 Remix」がある。

住所
447 Broadway, 5th Floor New York, NY 10013
電話番号
212-226-6082

Luc Besson

1959年パリ生まれの映画監督。
ゴーモン社でニュース映画のアシスタントだったが、ハリウッドで映画制作に関わり、帰国後に短編映画「最後から2番目の男」(81)で監督デビュー。その後は「レオン」の大ヒットで一躍有名になる。
現在は「Europe Corp.」という独立カンパニーを設立して、プロデュース業に専念している。誕生日の日付がオイラと同じなので気になる監督である(笑)。

地域
France

OrganLanguage

Calm(FARR)のニュー・プロジェクト。
リズミックでグルーヴィーでアグレッシヴな(なんのこっちゃ)展開をみせる。
相変わらず何とも気持ちのいい音ではある。
アナログ版はクラブ・シーンで大活躍だが、左画像はCD版ジャケット。

発売元
Revirth

Eyeless in Gaza

1980年にMartyn BatesとPeter Beckerによって結成されたグループ。Cherry Redレーベルでは結構売れっ子である。
かなり「寒い」音といわれているが、チープな感じの中にも少しエレポップが入ったネオ・アコースティックなデュオである。
最近いろいろと問題があるパレスチナ自治区のガザ地区のニュースを聞くたびに思い出してしまう。

Joe R. Lansdale

「おもしろさを知らなきゃ損」とまで言われる有害図書指定にまっしぐらな快作(怪作?)シリーズを送り出す1951年生まれの作家。不良中年ハップとレナードの猥雑にして純真なる物語。

ホラーも書いているが、何と言ってもハップ&レナードのシリーズがおもしろい。カバー絵をシリーズ一貫して描いている寺田克也氏も太鼓判(笑)。
いままで「罪深き誘惑のマンボ」「ムーチョ・モージョ」「バッド・チリ」「人にはススメられない仕事」「テキサスの懲りない面々」と5作の文庫が出版されているが、次はまだか?

「こんな面白いシリーズを知らないなんて、人生損してるかも?!」というのは帯の文句である。

人名
Joe R. Lansdale
発売元
角川文庫

Calm

FARR a.k.a. Calmと称するが、日本人である。
1996年にPure Sandから「Calm ep」をリリースしてデビュー。その後も海外でのコンピレーションも含めてジャンルを問わずものすごく洗練されたサウンドを操るアーティスト。すべてが小気味よい調和感とスケール感のある心地よいサウンド。
写真のジャケットは「1996 CALM before the Dawn」で1996年の未発表曲を集めた音源集。

Schlammpeitziger

ドイツはケルン・シーンの重鎮で、a-Musikの黒幕で、エレクトロニカ・ポップの元祖ともいえるシュラムパイトチガーことヨー・ツィマーマンのソロ・プロジェクト。
左写真は国内盤初発売のベスト盤「Collected simplesongs of my temporary past」。チープでヘッポコな音色は牧歌的でノスタルジック。

人名
Schlammpeitziger
発売元
徳間ジャパンコミュニケーションズ

Soleilmoon

Staalplaatと兄弟分になるノイズ/実験音楽/アバンギャルド系レーベル。
しかし、こちらはアメリカにあるし扱うアーティストも幅が広く、音楽の系統における守備範囲は広いといえる。ここもネット・ショッピングに対応しているし、サイトのカタログや検索もしっかりしてる。

住所
Portland, OR 97283 USA

E*vax

「Parking Lot Music」というアルバムをリリースしている。
メランコリックで優しい感触のリラクゼーション・ミュージック。センスのいいポップ感覚でありながら実験的な要素も兼ね備えたバランスのいいサウンド。
きもちいいっす。
下記サイトで音を体験できるっす。

Staalplaat

オランダの電子音響/ノイズ/実験音楽/アバンギャルド/インダストリー系ヨーロッパ音響界の最重要レーベル。他にもいろいろな実験レーベルと相互リンク体制をとっていて、ネット販売にも対応している。

地域
Amsterdam, Netherland

Cocteau Twins

Elizabeth Fraser、Robin Guthrie、Simon Raymondeの3人で1981年に結成されたイギリスのバンド。Elizabethの透明な歌声と美しいメロディラインは幻想的なまでに気持ちがいい。
最近はエリザベスのソロ活動も注目。

地域
UK

His Name is Alive

1987年にWarren Defeverを中心として結成されたアメリカ・デトロイトで活動するユニット。
1990年にアルバム「Livonia」を4ADからリリース。アメリカ版のThis Mortal Coilといわれる。初期は耽美的な作品が優美だったが、その後はひねくれたポップ観を展開している。

地域
USA

Christopher Doyle

1952年生まれ。70年代に台湾にやってきたオーストラリア人の元船員。その後フランス経由で香港に渡り、ウォン・カーウァイと出会って世界的に知られるようになる撮影監督。
奇抜な構図と荒々しいカメラワーク、特異な照明設計が特徴。アグファ・フィルムの柔らかい質感とマッチした感性の色彩画家ともいえる。

年(代)
1952~

Vittorio Storaro

1940年生まれの撮影監督。ベルトルッチ監督やコッポラ監督とのコンビが有名。
光と戯れる映像色彩表現は世界的に影響力があると共に、素晴らしい効果をもたらす。
もっとも優れた撮影監督だと思う。

年(代)
1940~

Vilmos Zsigmond

1930年生まれ。ロバート・アルトマン、スピルバーグ、マイケル・チミノらの作品で見事な仕事を残している撮影監督。時に冒険的な手法を使って反ハリウッド的な画面作りをする映像スタイルの独創的な美しさは称賛もされるがたまに失敗もする(笑)。

年(代)
1930~

Nestor Almendros

1930年生まれ。その厳格な光源主義によるライティングで描写する撮影監督。
トリュフォーやロメールと組んだ作品が有名だが、テレンス・マリックの「天国の日々」におけるマジック・アワーの陰影は衝撃的。

年(代)
1930~

Gordon Willis

1931年生まれ。映画界屈指の完全主義者。「ゴッドファーザー」で映画撮影のレンブラントとして知られる撮影監督。
その一方でウディ・アレンとも組んで端正な画面作りもする。偉大な芸術家であり職人でもある。

年(代)
1931~

Darius Khondji

1956年生まれ。「セブン」の実験的なプロセスENR処理による映像で一躍現代の注目株になったイラン系フランス人の撮影監督。
ダニー・ボイルやJ・P・ジュネ、ベルトルッチやポランスキーにも起用されている売れっ子で、今後も当分は目が離せない。

年(代)
1956~

Raoul Coutard

1924年生まれ。報道キャメラマン出身。ゴダールの「勝手にしやがれ」以後、ヌーヴェル・ヴァーグの監督たちと共に斬新なルポルタージュ・スタイルを確立した撮影監督。ゴダールとは「ウイークエンド」までコンスタントに組んでいたが、70年代は沈黙。「パッション」で復活して再び組む。

年(代)
1924~