Voice Magazine

スイスにオフィスがあるBeat Rebmannが編集発行、ニュージーランドのNigel Mooreがアートディレクションとデザインを担当するオンライン・メディアである。
インフォメーションはFacebookとMySpaceそれにTwitterで行い、物理的な距離に関係なく全世界向きに発行する前衛的ネットワークスタイルの雑誌なのである。

ネタとなるものはいろいろで、音楽、フィルム、写真、デザインなどなどアートカルチャーに関わるもの全般。
パイロット版となるPilot Issueから数えて現在はvol.7まで発行済みで、約100ページのボリューム全ページがオンラインで読める。
しかもBGMとなる音楽を流しながらも可能だし、動画が埋め込まれたページではムービーも視聴可。写真やデザインなどのクオリティは高く、センスは抜群。
これで無料!

いやあ、雑誌出版はこれからどこへ向かって行くんでしょうね?

NEUTRAL

6月3日に創刊されたトラベルカルチャーマガジンというか、新しい旅雑誌。
「NEUTRAL(ニュートラル)」というタイトルからは、最近やたら創刊が相次ぐ”自然天然田舎快適無添加エコ系雑誌”を想像したのだが、そんな杞憂を覆すおもしろい内容に飛び上がってしまった。
発刊第1号の特集は「美しきイスラムという場所」。最近何かと注目を集めるイスラム各国を、豊富な写真やテキストで紹介しながらも、通常の旅雑誌や情報誌と違う何か奥深いものを伝えようとしている。タイトル通り視点がニュートラルなせいか何となく感じたのは、その土地を空気のように旅する疑似体験のようなものだ。
特集以外の記事もなかなかおもしろいし、写真やエッセイなどの執筆陣もなかなか強力に個性的な顔ぶれ。
ちょっと期待できる雑誌の登場かな。
おっと、次号の特集は「美女のルーツ(世界の美女を探す旅)」ときたもんだ! こりゃ楽しみ。
って、2004年10月末発売予定?! つーことは、年3回発行とか? 変則~っ!(爆)

発売元
白夜書房
価格
1,200円(税込)

SPOON

日本で最近発行されている「SPOON.」とはまったく違う英国発行のFashion写真誌。5年くらい以前から年2回で発行している。
様々なFashionブランドがクライアントとなって、かなりユニークな写真家やアーティストが作品を提供している。
一応毎号テーマがあり、それに合わせたイメージ表現がなされているようだ。
最先端のファッションと写真がアート感覚で楽しめる雑誌ともいえる。

発売元
Spoon Ltd.
地域
UK

Seven Seas

セブンシーズは作家、開高健の「世界にはすごい奴がいる。世界にはすごい物がある」という言葉とともに産まれて15年を経たクラブ。
クラブでは大人のためのイベントを開催していたりするが、こちらは少々優雅過ぎて下っ腹がこそばゆいのだが(笑)、発行している雑誌はクローズドだが素晴らしい。
毎月世界中の様々な文化や文明を紹介しているが、その写真や内容のクオリティは非常に高い。
取り扱っている書店は限られているが、サイトでバックナンバーの注文もできる。

価格
2,000円(税込)

東京人

都市出版発行の月刊誌。
「都市を味わい、都市を批評し、都市を創る」というのがキャッチフレーズ。東京の歴史、文化、風俗、建築などを舞台に、毎号魅力的な特集を組んでいる。
見落としている東京の隠れた部分が楽しめるから、散歩のきっかけとして利用価値も高い。

発売元
都市出版(株)
価格
900円(税込)

NOW

1968年から1975年までの間、文化出版局から出版されていた伝説の男の雑誌。
季刊誌だったが、その内容たるや素晴らしく濃かった。ファッションベースではあるが、記事の志の高さは昨今の雑誌の中でもピカイチである。
執筆陣も五木寛之、オキシロー、辰巳四郎、庄司薫、矢作俊彦、都筑道夫、豊田有恒、池波正太郎、岡本好古と、今から考えるともの凄く豪華であった。写真家も今や重鎮といわれる人ばかり。モデルに至っては草刈正雄のデビューはこの「NOW」の8号である。
この雑誌によって自分の中の男が形成されたといっても過言ではないくらい影響を受けた。(年が知れますが)

発売元
文化出版局
年(代)
1968~1975

shots

世界中の映像広告関係を網羅している英国の集団。隔月刊の雑誌は別売でDVDまたはVHSが付属する。これには世界中の優れたCMやMusic Clipなどが毎回100プログラム収録されている。ちょっと高価だけど、すごくおもしろくて、映像関係業界としては大変参考になる。

地域
UK
住所
33-39 Bowling Green Lane, London EC1R 0DA, UK
電話番号
+44 (0)20 7505 8000

COLORS

Benettonが発行しているポップな雑誌。
毎号テーマとなる単語を設定してデザインされる内容は、結構過激なデザインで飽きさせない。
最近はWEBのFLASH展開も凝っている。

Dazed and Confused

UK発信のファッション情報誌。最先端の感覚を模索するためのリファレンスとしておじさんであるオイラはよく利用する。

とか言ってたら、すでに日本版がどかどか出ていたりして。

地域
UK