Music Cocoon MC4

今やオーディオ機器としての地位を確立したiPodを据置として使うための専用ドックは多種登場してきたが、どれもこれも似たようなデジタル的デザインでイマイチだなあとお嘆きの貴兄にとっておきのドックが発表された。

英国のRoth Audio製「MC4 Music Cocoon」である!

その堂々たるスタイルはそんじょそこらのチャラチャラしたものとは一味違う。
なんたってほのかな暖房器具にもなる(違)真空管アンプである。
12AX7 x 2、12AU7 x 2 MOS FETの真空管を備えたピュアチューブサウンドによるアンプは、13W x 2の出力でiPodだけでなくCDやMP3にも対応している。
デジタル圧縮された音源をアナログチューブが柔らかく解凍して出力してくれる・・・かどうかは謎だが(笑)、魔法のように回復された音質は銀河ヒッチハイカーのfroodyをも超えているらしい。(さらに謎)

これにはひょうたんスピーカーが似合うかも。

価格
$779
メーカー
Roth Audio

ZINK Zero Ink

Zink Imagingが開発したまったく新しい印刷技術は、Zinkペーパーという専用の印刷用紙を利用することでインクを使わずにプリントができてしまう。

Zinkペーパーは白い紙のように見えるが、赤・青・黄のイメージング・クリスタル層がポリマー製オーバーコートとベースに挟まれている。これを印刷ヘッドで加熱するとクリスタル層の結晶がくずれて色が変わりカラー印刷される。

このZinkペーパーはリサイクルも可能で、インクも必要としないため、ポータブルサイズのプリンターやデバイスに活用されると思われる。
実際にプロトタイプのプロダクツとして、プリンタ付きデジカメやBluetooth対応のポータブルプリンタなどが発表されている。

追記:2008年11月ようやくこの技術が使用されたプリンタ付きデジカメが発売される。タカラトミーから出るxiaoがそれ。

dyson root 6

あのサイクロンテクノロジーによる強力な吸引力と、美術館に展示されるほどの洗練されたデザインで有名になったダイソンが放つ新製品!
5,127台のプロトタイプ試作の末に開発したルートサイクロン・テクノロジー搭載の小型掃除機が、この「root 6」である。

というようなすごいコピーがそのまま似合うのは本家英国サイトのオープニング合体アニメ(笑)である。
てゆーか、さすがにすごいデザイン! アップで見ると宇宙船なのか武器なのかロボットなのかわからないくらいである(爆)。
しかし、吸引力は通常のハンディークリーナーよりも強く、充電時間も短い。
コンビネーションノズルはキーボードなどの埃を吸引する時に効率的だったりする。

dysonはDC05を使用していたのだが最近は畳生活のため座敷箒の利用の方が多く、Electrolux ZB287Xハンディークリーナーの活躍の方が増えていたんだけど、お手頃なだけにイマイチの吸引力で少し不満足感があったんだよねえ。したがってかなり気になる存在ではある。

日本のroot6サイトはまだ未実装のページが多いが、本家英国サイトのFeaturesにある動画を見るとよく性能がわかる。

HVR-V1E

現在アムステルダムで開催されているIBC2006においてソニーが発表したのが、この「HVR-V1E」。
先日日本でも「HDR-FX7」という民生用の新しいHDVカメラを発表したが、これのプロ用カメラが「HVR-V1E」である。以前の「HDR-FX1」におけるプロ用の「HVR-Z1J」と同じ区分けになる後継機だ。(日本ではたぶんHVR-V1Jという名称になると思われるが)←そうなりました。(追記)

基本的には3クリアビッドCMOSセンサーを採用して大幅な小型軽量化をしたところは同じ。追加された機能としては以前のZ1Jの時と同じようなTC機能やXLRコネクタなどはもちろんのことだが、大きなベネフィットとしてヨーロッパでも話題になっているのが、1080フォーマットによる25pのプログレッシブ収録対応だ。(これはIBCがPAL圏のためだが、NTSC圏の場合は24pモードになると思われる。てゆーか、Z1JはNTSCとPALが切り返え使用できたので、このV1Eでもそうなる可能性大)←これはできなくなった。(追記)
今までは疑似的なシネフレームというモードだったために、対抗するPanasonicの24pプログレッシブの720pに押されていた部分だが、これで晴れて堂々とプログレッシブ24pを搭載したことになる。
しかもサイズがSD時代のDSR-PD170同等ということであれば、扱いの上でも二回り大きいZ1Jだけでなく、PanasonicのAG-HVX200あたりとも比べても遥かに取り回しが有利になる。

後は発売時期と値段だが、最近いろいろとぱっとしないソニーにとってはがんばりどころであると思うぞ。

Sony EuropeのHVR-V1Eページはこちら

HVR-V1Jページはこちら

メーカー
Sony

XL H1

じゃじゃ~ん、いよいよキヤノンからレンズ交換式のデジタルビデオカメラ「XL」シリーズのHDVカメラが登場した。
手ぶれ補正機能搭載のHD20倍ズームレンズ「20×ズーム XL 5.4-108mm L IS」がセットになって100万円(税別)という設定。
詳しい製品情報はキヤノンのページを見てもらうとしても、SonyのHDVカメラに対抗するべく装備された機能としては、HD-SDI出力端子の装備と、タイムコード入出力およびGENLOCK入力などがあげられる。
また、1080i収録ではあるが、30Fや24Fも装備、HD-SDIからはカメラスルーで非圧縮出力も可能ときたもんだ。
さらにガンマ、ニー、ペデスタル、セットアップからマトリクス、ゲインなどのカスタムプリセットが23項目にわたって設定可能と、様々な点でプロの使用を考慮した仕様になっている。

メーカー
キヤノン
価格
1,000,000円(税別)

HVR-Z1J

すでに発売されているHDR-FX1と同じHDV規格の1080i方式による業務用モデルがついに登場。よりプロライクな制作に対応した機能が追加されている。
HDVに加えてDVCAM/DVの3方式に対応、外部音声入力のXLR端子装備、タイムコード設定、60i/50i切り換え、ビューファインダー機能強化、カラーコレクション機能、ブラックストレッチ、AFアシストなど、プロ仕様としてオイシイところが追加されている。
個人的にはアンダースキャン画面が確認できたり、ショットトランジションにスタートタイマーが付加されたのがウレシイ。
後は早くFinalCut PROでHDV1080Iに対応してくれぃ~。

同時にHDVレコーダーのHVR-M10Jも発表された。これでHDVのノンリニア編集環境にも対応するわけだが、せっかくiLinkによる外部RECコントロール機能が追加されたのに、ラージテープが使えないのがちと残念。

メーカー
ソニー株式会社
価格
630,000円(税込)

QUALIA 016

ついに発表されたSonyの「QUALIA」シリーズの016番。
今回はフルHDプロジェクターの004とSACDシステムの007と36型カラーモニターの015も同時に発表されたが、これらは置いといて(笑)、この016にナンバリングされた小型デジカメがぬほぴくっ!
さすがに「感動価値」を目指したブランドらしく、相当にこだわっているようだ。これからのソニーの方向性を示唆するとも思われる「QUALIA」プロジェクトは果たして受け入れられるのであろうか。

価格も!!だけどね。

メーカー
Sony
価格
380,000円

Digital Leica M3

先月のフォトキナで発表されたミノックス製ライカM3型デザインの130万画素デジタルカメラ。
ミノックスがシリーズ化してる超小型クラシックカメラのデジタル版。
130万画素のCMOSセンサーで、10.3mmF3.0の単焦点レンズ搭載。ボディーは金属でなかなかの高級感。
背面の液晶モニターは撮影枚数が表示されるだけという割り切りは好感がもてるが、記録が内蔵のフラッシュメモリーなのでUSBでパソコンに吐き出さないといけないのがつらい。
それとやっぱりマクロがあったらうれしいな。

追記:その後どんどんバージョンアップされて、いまや500万画素のCMOSで1.5インチTFTモニターまで装備したPlusバージョンに進化している。

メーカー
MINOX
発売元
日本シイベルへグナー

AG-DVX100

NAB2002で発表されたPanasonicの新しいDVカメラ。
なんと!世界初24fpsで収録できるmini-DVカムコーダーである。
基本的な部分はSonyのDSR-PD150あたりをターゲットに開発された感じだが、24pシステムとLeicaレンズは魅力的ではある。
24p対応のFireWireもAppleと共同開発で搭載。将来的にFinal Cut Proで24p DVがサポートされる見込み。

メーカー
Panasonic
価格
US$ 3,495.00

divisumma 18

1973年にイタリアのOlivetti社が発売した電卓。
Mario Belliniの独創的なデザインによるABS樹脂とゴムでできた表面とボタンの感触は素晴らしい。
ディスプレイはなく、専用の銀紙のような用紙を使ってプリントするというもの。今からみればでかくて重くて動作音もウーンウーンとうるさいわけだが、触れていることが快感ともいえる電卓は後にも先にもこれしかないといえる。

MOMAにも所蔵されるこの電卓は、20世紀を代表する芸術的デザインといっても過言ではないだろう。

1978年から持っていたんだけど、1990年の引っ越し時に捨ててしまった。めっちゃ後悔。 orz

メーカー
olivetti
年(代)
1973年
地域
Italy
人名
Mario Bellini