◇ 蔵・・・気分写真/01_01_17 ◇
台所の華麗な役者たち・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・デキる奴ほど美しい
001 ・・・・・ HAGAMA
kitchen_hagama 南部鉄器/羽釜(五合炊)

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我が家の主役。
ガスレンジの上に専用の釜台ごと置いて炊く。木蓋は、ほうの木製でどっしりと重い。
黒い鉄肌にふっくらと真っ白なごはん。唸るほど旨い。
002 ・・・・・ HAGAMA
kitchen_hagama_up 羽釜のアップ

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ただの黒とは違う。言うなれば鉄色。惚れ惚れするほど美しいマテリアル。惚れてるかも。
003 ・・・・・ OHITSU
kitchen_ohitsu おひつ

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サワラの江戸びつ・七寸。
炊き立てのごはんは、旨いに決まってる。が、おひつのすごいところは冷や飯の旨さ。程よいもちもち感に木の香りがして、あぁ昔の人は偉かった。
004 ・・・・・ TETSUBIN
kitchen_tetsubin 南部鉄瓶

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釜師/金沢専治
寂の趣が素晴らしく美しいので、湯を沸かす間中、ボケっと眺めている事もあるのです。音がして少しづつ湯気の勢いが増してきて、甘くやわらかいお湯が沸く。お茶にしましょ。
005 ・・・・・ OROSHIGANE
kitchen_oroshigane 本目立/純銅 おろし金

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硬質の純銅板を叩き締めてさらに硬化させたものに純錫メッキを施して、職人さんが一目づつ手で目切りしてある。
だから大根おろしのスピードが全然違うのは、あったりまえなのだ。
006 ・・・・・ SASARA
kitchen_sasara ささら

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漢字で書くと「簓」。竹の先を細かく割って束ねたもので、お釜などを洗う時に使っている消耗品。安いやつはすぐダメになる。日本の民族楽器に、同形状・同名の物があるけど、どっちが先に出来たんでしょう?
007 ・・・・・ ONIOROSHI
kitchen_onioroshi 鬼おろし

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ユニークな奴でしょ。歯まですっかり竹製です。例えばコイツでおろしてみぞれ状になった大根おろしは、余ったシャケと一緒に煮付けるとおいしい一品になったりします。
008 ・・・・・ KAGO
kitchen_kago かご

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インドネシア製。バリのティアラデワタでひとつRp.2000位で購入。大中小と買って、三つとも今だ健在。値段を考えると申し訳ないほど、細かい手技が施されている。
009 ・・・・・ GLASS
kitchen_glass ワイングラス

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RIEDEL/vinum 416/0
これは、ボルドー用。気をつけているのに割ってしまう。でも買い足せるから安心。その気の緩みがイケナイのかな?
機能を極めた形です。
010 ・・・・・ SAMEGAWA
kitchen_samegawa 鮫皮の本わさびおろし

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これを触ってると、鮫肌じゃなくて良かったと心から思える。使い方は、おろし面とわさびの間に空気が入らないように、直角にたてて練るようにおろすのです。つーん、利いたね。
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