葉山芸術祭:えりりんの日記 2007年

えりりんの日記

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2007.5.10 [木]　準備・じゅんび・ジュンビ

今週の土曜日に迫った、
はっぴーくらふとバザールに向けて、
せっせと手ぬぐいを畳む日々。
やっとなんとか手ぬぐいの準備は完了。

今年は、だいぶ新作が増えました。
中でも「富士ぼかし」は、5月12日がデビューです。

後列左から、
・砂浜縞
・波待ち縞
・珍満つなぎ／灰青
・幸運豆絞り

中列左から、
・珍満つなぎ／紺
・珍満つなぎ／桃
・ろごあられ

前列（新作）左から、
・富士ぼかし
・珍満もだん

さて、お店のしつらえはこれから。
そして、着物は何を着よう。
ジタバタしながらも楽しい準備。
ではでは、あさって、森山神社で会いましょう。

2007.4.29 [日]　芸術祭、楽しいっ！

いい天気。
気持ちイイ陽気。
あー、こんな日のために葉山に居るんだ。
洗濯物をいっぱい干して、
近所の企画展を歩いてまわる。

海へ抜ける路地に、
ニレイさんの写真が並ぶ。
排水溝の穴の中にも
写真の入った小さな瓶がこっそりあって、
それだって展示物。
おもしろぉ〜〜〜い。
この露天展示ってすごく葉山らしい。
他の場所にもあるんだよ。
主馬寮跡地の展示もいいよ。
矢谷さんの草布が野ざらしで風に揺れる。
布だってなんだか喜んでる気がするよ。

葉山を歩いて見つけてみよう。
大事な何かの根っこも見つかるかもね。

2007.4.25 [水]　新作到着！

5月12日のアート市でお披露目する今年の新作柄が染め上がって到着。
写真は、注染の“ぼかし”技を使った「富士ぼかし」。イメージ通りに仕上げるのは難しいらしく、渋る職人さんに「とにかくやってみたい」とゴリ押しして染めてもらった柄。ありがとうございました。
でも、ほんとにどうしても手ぬぐいの柄にしてみたかったんだ。
いつもの浜から眺める、相模湾越しの夕陽に染まった富士山。
葉山から眺める富士山は、日常なのに非日常。
とてもとても美しい。

明日は、追加で染めてもらった珍満シリーズが300枚分届くはず。
さぁ、気合いを入れて畳まないと間に合わないゾ。
ガンバリマース！

2007.4.22 [日]　2007芸術祭イヨイヨハジマル

いよいよ今年も、葉山芸術祭、始まりました。
4月21日（土）＆22日（日）、チームスガワラによる「素」に、手ぬぐいりんりんも参加させてもらいました。縁側スペースに、ひらひらと旧作・新作を合わせた8種類の柄を展示させてもらいました。何のアナウンスもせず、ゆる〜い感じで販売もしました。でも、店番ほったらかしで、「素」の空間を満喫しつつ、の〜んびりさせてもらいました。そんな状況でしたが、お買い上げくださったお客様も思った以上にたくさんいらっしゃって、感謝カンゲキです。
いやぁ、あの空間は、和みます。のほほ〜ん。

2007.3.16 [金]　手ぬぐいりんりん＿準備中

2006年の葉山芸術祭アート市でデビューした「手ぬぐいりんりん」です。
今年も、5月12日（日）森山神社で開催されるアート市に出展します！

現在、続々と今年の新作が染め上がってきて、それらの準備に大わらわです。
写真は、届いたばかりの、今年の珍満つなぎです。今年は、紺色と桃色！
むふふぅ〜、かわいいぢゃ〜ん！と自画自賛しつつ、かけ紙をかけたりする手作業に追われる毎日です。ふぅ....。でもね、こんな風に一枚一枚、愛を込めつつ手を動かしている時間は、幸せです。どんな人がこの手ぬぐいを使ってくれるのかなぁ？なんて考えながら....。

さてさて、ところで、実はお知らせもあります。
「手ぬぐいりんりん＠かなまら祭り」

4月1日（日）に、川崎の奇祭「かなまら祭り」というとってもユニークなお祭りがあります。
詳細は、こちら。（笑）
むふふぅ〜、スゴイんですよ。このお祭りは。
そしてそして、なんとなんと、このお祭りが行われる金山神社（若宮八幡宮）の境内で、手ぬぐいりんりんの「珍満つなぎ」と「珍満もだん」を販売させてもらえる事になりました。ひゃっほぉ〜ぉう！
大変インターナショナルなお祭りである「かなまら祭り」。ここで、日本の文化や手ぬぐいの素晴らしさをアピールしたい！という願いが叶い、たくさんの人達に助けてもらい、初出店です。そんなわけで、珍満シリーズのみ、芸術祭の前にこちらでデビュー。
きっと、境内の桜は満開ですよ。
ものすごい熱気に包まれる「かなまら祭り」、是非遊びにいらしてください。