葉山芸術祭:H店長の日記

H店長の日記

H店長の空間へ

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2009年 4月 | 3月

2009.4.7 [火]　DMができました。

もう４月だというのになかなかDMができあがらず焦っておりましたが、本日やっとできあがりました。写真と文字の組み合わせで、写真は廣瀬が撮影したものの中から、今年のBEACH BOOK STOREの副題、「for Romantic Coffee Lovers」に合わせ黄昏時のものをセレクトしました。今週末から各所にお目見えすると思いますので是非お手に取ってみてください。ロゴができあがったので、スタンプやシールなどの販促グッズも制作にうつれます。そろそろと、気分が盛り上がってきました。

asseble le souffle　小栗

2009.3.26 [木]　喫茶の姿

先日、関西に行ってきたと日記に書きました。1日に喫茶店回数は3回。計10箇所の喫茶店やカフェに行ってきました。大阪の友人が言っていたのですが、大阪の人は土着的で地域を大切にしているそうです。僕が勤める品川では感じることのできないことです。確かに喫茶店には、いつも同じ席で同じ時間で同じ物を注文する人ばかりで、客もマスターのその喫茶店での時間の過ごし方を理解しているようでした。東京の喫茶店ではおじさんが目立ちますが大阪では20代ぐらいの子が多かったのも印象的でした。

さてさて僕たちの準備はまだまだです。
そろそろ本支度に入らないとですね。

2009.3.23 [月]　ちゃんとおいしいパン

今年のbeach book storeは本とコーヒーに加えてパンも充実です。
以前souffleに参加していた鎌田さんが友人と２人でmikurieというユニットを組んでパン作りを始めました。そこで今年はmikurieのお二人にフードをお願いしました。

mikurie（鎌田利恵、島田美穂子）
以前からパンは焼いていたが、３年前に通っていたマクロビオティックの教室でホシノ天然酵母のパンを習い始めて以来、その美味しさにはまり焼き続けている２人組。体に優しく、ちゃんと美味しいパンを日々研究している。

僕もパンには目がない方です。メニューを少しだけ教えてもらったのですが、今から待ち遠しくなりました。ちゃんとおいしいパンとコーヒーで、みなさんのお越しをお待ちしております。もちろん本のほうもぎりぎりまで集めていきますのでよろしくお願いします。

asseble le souffle　小栗

2009.3.23 [月]　関西へ

この3連休大阪、京都に行ってきました。
素晴らしい晴天で、Tシャツの上にパーカを羽織っているだけでも汗ばむこともありました。
もともと師匠のポエトリーリーディングを見るのが目的でした。合間に古本屋に行ったり、友人が営むブックカフェに顔を出して本に触れてきました。
手に取った本はタルホや修造、そして島尾敏雄の本も初めて買いました。古本の相場は分からないものの、都内や神奈川でみるよりははるかに安いと感じることが多かったです。
beach book storeの本の価格は相方・小栗の専門です。昨年も見てて思ったのですが、なかなか安いです。手前味噌になってしまいまいますが。本のセレクトはもちろん、きっと手に入れたいものが適正以下の価格で発見できると思います。のこり1ヵ月になりましたが、よろしくお願いいたします。
喫茶店もたくさん行ってきました。また日を改めて日記にしますね。

asseble le souffle 廣瀬

2009.3.19 [木]　理想の本屋

昨年『Beach Book Store』に来ていただいた方の何人かから「次はいつやるの？」とか、「来月またやってよ」とよく言われました。何かを期待していただけているということが嬉しかったのを覚えています。いっそ葉山で古本屋になろうかと考えてしまいました。

以前、休日を利用して１年間ほど古本屋でアルバイトをしていた時期があります。店の主人は僕とそれほど年齢も違わないのに、パフュームのこと以外は古本のことしか考えていない偉い人です。その主人からは「小栗君はどんな古本屋になりたいの」とよく言われました。でもその度に言葉に詰まってしまいました。好きな古本屋はいくつもあるのですが、いざ自分がなるかと思うとはっきりしたイメージが湧いてこないのです。今でも会えば同じことを聞かれますが、まだ答えることができていません。

今年はその答えを葉山で見つけられそうな気がしています。廣瀬のいれたコーヒーを飲んでいる時間の中に、『Beach Book Store』を訪れた方の何気ない言葉の中に。

asseble le souffle　小栗