水そー屋さんの日記 水そー屋さんの空間へ
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2010.6.25 [金] 色男ダニエル

ダニエルと出会ったのは2002年、アリススプリングスと言うオーストラリア大陸のど真ん中にある街だった。

僕は一人旅の真っ最中で、オーストラリアを西から東へ、南から北へ、パンパンに膨らんだバックパックを背負って、日本の居酒屋で間違えて履いてきてしまった便所サンダルの底をすり減らしながら、鶏の卵のように自分の殻にヒビが入り、ついに殻が破れて本当の自分が産まれるその瞬間を感じていた。

そしてアリススプリングス(真ん中)からダーウィン(北)までの3泊4日の移動型キャンピングツアーに参加し、そのツアーのメンバーにダニエルがいたのだ。

彼は僕と同じく一人旅の途中だった。 
とても気さくな人で、どんな人とも会話をし、その場の雰囲気を楽しくするタイプだったので、僕もすぐに仲良くなった。

ツアーのメンバーは、みんなとてもいいやつらばかりで、話をするのも楽しかった。
イギリスやスイスなどのヨーロッパ人が多く、日本人は僕一人だった気がする。
僕は友達ができたことをうれしく感じていた。

ただこのダニエルと言う男、あきれるほどのプレイボーイなのである。

このツアーはオーストラリアのメインスポットのエアーズロック、カカドゥ国立公園などを巡るツアーなのだが、
僕が見る限り、ダニエルはずっと女の尻を追っかけていたような気がする。

とてもやさしく、気が利いて、レディファーストで、顔も良く、声が甘い。
色男コンテストではトップ10入りは間違いないだろう。

彼のレディファーストぶりは日本人男性は見習った方が良いだろう。


彼はツアー中お気に入りのイギリス人の女の子がいた。
いちゃいちゃしてると思ったら途中その女の子が ダニエルがしつこい と僕に助けを求めてきた。
だが、彼は全然気にせずに相変わらず口説いていた。

そのツアーはキャンプ、満天の星空、野生のクロコダイル、アボリジニの聖地、などなど、僕のボキャブラリーでは
言い表せないぐらいの素晴らしい体験を僕達に与えてくれた。

無事に目的地のダーウィンに到着し、メンバーはそれぞれのアドレスを交換しあい解散した。

オーストラリアでダニエルと顔を合わせるのはこのダーウィンが最後だったが、
最後に泊まっていたバックパッカーズのベッドで、追っかけていた尻のイギリス人女と仲良く寝ていた。

僕は、ついにゲットしたんだなぁと少しのジェラシーと世界規模の色男の底力を感じずにはいられなかった。



数年後にダニエルと再会するのだが、その時の話はまた次回 「色男ダニエルパート2」 で。

http://www8.plala.or.jp/...

2010.6.25 [金] 飲んでおります、毎日、毎日

無事に 水そー屋さんの個展@縁縁 が始まりまして
大好評いただいております

飲んでおります、毎日、毎日

ライブメイキング水槽も着々と進んでおります

ライブメイキング水槽とは? 
この展示期間中に0から一つの作品を仕上げてみよう と言う試みです
まずレイアウトを完成させて、最後に魚たちの投入です
この調子でいけば、来週の頭には魚たちを投入できるかも

今日は、16:30頃、 明日は昼の12時頃から店にいます
明日の夜は18時から貸切の予約が入っているため来店できません
あしからず

さて、久しぶりのエッセイブログです

先日、ドイツ人の友達ダニエル君からメールがありました
夏に日本に来るようです

今回はそのダニエル君の話 「色男ダニエル」 です

少しのお時間、お付き合いください

http://www8.plala.or.jp/...
http://www.enyen.jp

2010.6.19 [土] ラジオ!テレビ!新聞!

J-WAVE 『BOOM TOWN』 毎週(月)〜(木) 9:00〜11:30
http://www.j-wave.co.jp/...

クリス智子さんがDJをする人気番組

TEPCO KEY OF LIFE 9:30‾35 のコーナーで
28日の月曜日、水そー屋が出演させてもらいます!!





番組名:TOKYO MX NEWS (地上デジタル9ch
http://www.mxtv.co.jp/...)

放送日:2010年6月21日(月) 18時〜18時半 番組内

作品と展示の紹介が放送されます!!



六本木経済新聞
http://roppongi.keizai.biz/

水そー屋とギャラリーカフェバー縁縁での個展の紹介が載っています!!
http://www8.plala.or.jp/...

2010.6.19 [土] スケジュール2

まず、26日土曜日、18時から貸切のパーティが入っているようなので、18時以降は来店できません。
それより前の時間なら大丈夫です。自分は午後は店にいると思います。

個展も間近に迫っておりまして、最近は個展情報を主にアップしておりますが、
少し落ち着いたらまたエッセイを書いていきますので。

さて、後半戦のスケジュールが決まりました。
28日(月)、2日(金)、3日(土)、4日(日)
です。
6月の21、24、25、26、27、28、 7月の2、3、4日 と
店にいることになります。 よろしくお願いします。

水そー屋さん
090-3688-7323
suiso-yasan@hotmail.co.jp
http://www8.plala.or.jp/...
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ギャラリーカフェバー縁縁enyen
11:30-23:00(L.O.2200)
Lunch 11:30-1500
定休日:なし
東京都港区麻布十番2-8-15 1F
03-3453-4021
info@enyen.jp
http://www.enyen.jp   

2010.6.17 [木] 緑縁RYOKUEN

いよいよ月曜日から 個展 始まります。
今回来場してくださったみなさんにプレゼントを準備しております。

マザーリーフといって、葉っぱから芽を出し、それが育ってまたたくさんの葉をつけ、
その葉を切るとまたそこから芽を出す面白い葉っぱです。
色々な呼び方をされ、ミナクルリーフ、幸せの葉っぱ、幸運の葉っぱ、等と呼ばれているそうです。

今回の展示のお店 ギャラリーカフェバー縁縁 さんのお店のコンセプトが縁なので、
それにかぶせて 緑縁RYOKUEN と題し、緑で縁を広げよう というテーマです。

緑縁RYOKUENの制作の裏には、一人の重要な人物の存在があります。
珊瑚アーティスト ASACO from ogasawara
彼女にはとても助けていただきました。ありがとう!! また面白いことやろう!!
彼女の珊瑚の作品は入り口に天井から吊るすのでチェックしてみてください。

それから、26日の土曜日は18時〜貸切のイベントが入っているので、18時からは来店できません。
よろしくお願いいたします。

水そー屋さん
090-3688-7323
suiso-yasan@hotmail.co.jp
http://www8.plala.or.jp/...
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ギャラリーカフェバー縁縁enyen
11:30-23:00(L.O.2200)
Lunch 11:30-1500
定休日:なし
東京都港区麻布十番2-8-15 1F
03-3453-4021
info@enyen.jp
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2010.6.11 [金] アムスのあいつ

アムステルダムの街は迷路だ。

海抜0メートル以下の高さに街が埋め立てでできているため、網の目のように 橋があり、道がありでどこに立っても同じ景色に見えてしまう。
地図を見たところで、今自分がどこに立っているのかが分からないので、全くもってナビの用を成さない。
 
通りすがりのヨーロッパ人、おそらくイギリスからの旅行者だろう。20代前半の若者だったが、ここは一体どこなんだ? と尋ねると、笑いながらたった一言
俺達もわからないんだよ! アムステルダムはこんなぶっ飛んだ街だ。
 
僕は思った。 これじゃあ観光するにも時間がかかりすぎてしまう。
おまけに夏のアムステルダムは白夜まではいかないが、夜の9時ぐらいまで明るい。
時間感覚も麻痺してしまう。 
アムステルダムは本当にぶっ飛んだ街だ。

ちょうどそんな時、一人の黒人が僕に声をかけてきた。 
見た目はアフリカンか、それとも南米の方か。 
ドレッド頭の彼が、何やらいかにもな薬などetc...をを売ってくれると言う。
だが僕はそんなことは無視して、彼がこの街に詳しいか尋ねてみた。
そして彼が道案内人にふさわしいと判断すると、その日1日のガイドをたぶん50ユーロ(正確な値段は覚えていない) ぐらいで委託した。

彼は思わぬ臨時収入に喜び、やる気満々になってしまった。 
早速二人は街へ出て行った。

さすがに彼はこの街に住んでいるだけある。まあおそらく不法滞在だろうが・・・。
僕がここへ行きたいと言うと裏道や抜け道を駆使して目的地に素早く導く。
何だかファミコンのワープゾーンを何度か通った気がして、僕がその度に驚くと、彼はその度に得意げな顔をした。

あるレゲエバーに連れてってもらった。 僕はレゲエが好きなので、そんな場所に行きたいと頼んだのだ。ドレッド頭もレゲエは好きだったようで、そういうことは任せろって感じでまたまたやる気満々になり、知り合いのレゲエバーに行くとこにした。

そこではいかにもヒッピーらしきパツキン美女が、すけすけのレースの下におっぱいを揺らしながら踊っているのを二人でジュースを飲みながら眺めていた。
雨が降り、少し気温が下がると僕をお土産屋に素早く案内してアムスのパーカーを買わせた。

非常にスムーズだ。 帰り際に約束の金額を渡し、また明日のガイドをお願いした。

翌朝、僕がバックパッカーズをでた時にはドレッド頭は既に待っていた。

やはりやる気満々だ。 さあ、出発しようと言うときに 「今日は先に金をくれ」 と言ってきた。
僕は
ん?? きたかな? 

と思った。 いつかはお金をせびってくるだろうと思ってはいたが、こんなに早くに打って出てくるとは。
不法滞在者でお金がないのも何となくわかっていた。 
ここから少し警戒していかないといけないなと思い少し緊張した。
とりあえず、お金を渡し、出発することにした。

その日、観光の最中もアパートの家賃を払わなきゃいけないだとか、あと100ユーロ貸してくれだとか言い続けていたので、うざくなってきた。
要求すればそれだけくれると勘違いしているようだ。 
途中から100ユーロ、OK? OK? と何度もしつこく言っていたので、潮時だと思いドレッド頭とは縁を切る決心をした。

「急用を思い出したからバックパッカーズなで先導してくれ。 ホテルの前でもう100ユーロ渡すから」
と言うと、ドレッド頭は喜んで、指示通りに抜け道を駆使し、素早く導いた。

僕はそっと財布からお札を一枚抜き、小さく折りたたんで手の中にしまっておき、ホテルの前に来たときにドレッド頭の手に黙って握らせた。
何も言葉を発しず、目線をあわせることもせず、まるで麻薬の受け渡しでもするように。
彼も何も言わず、握った手をそのままポケットに入れ、まっすぐ前を見て、振り返ることもなく歩いて行った。

これが彼を見た最後の姿だ。 
ドレッド頭はまだ元気に生きているだろうか。 
不法滞在者として立派に麻薬商売やっていけてるだろうか。
 
短い付き合いだったが、彼がいなかったらあのすけすけ美女のレゲエバーには行けなかった。
彼がいなかったら、今も愛用しているアムステルダムパーカーはここにはない。

そして何より、人をむやみにお金で扱ってはいけないということを学ぶことができた。
最後に渡したあの一枚の5ユーロ札は、僕からドレッド頭への感謝の気持ちだ。 

http://www8.plala.or.jp/...
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2010.6.11 [金] スケジュール

個展中、前半戦の日程がきまりました!

僕がお店に行けるのは、 

21日(月)、24日(木)、25日(金)、26日(土)、27日(日)

のだいたい17時〜22時頃 です。

前もって 何時に行く など言っていただければ、その時間に合わせて出勤することも可能なので

早い時間に来る方はご連絡ください。 

後半戦の日程はまた決まり次第、ブログでアップしますが、おそらく3日(土)4日(日) はいるでしょう。

現在展示にに向けての最終追い込み状態。 映像に関してはこれから編集作業と かなり濃密な時間を過ごしております。

こだわるところはこだわって、手を抜くところは手を抜いて、今の自分にできる 最高の空間 が作れるんじゃないかな。

と思って自分も楽しみです。 是非遊びに来てくださいね。

さあ、今回のブログは  アムステルダム旅行決定!! を記念して、数年前に一人ふらっとアムスへ行ったときの思い出

  「アムスのあいつ」 です。 少しの時間お付き合いください。

http://www8.plala.or.jp/...
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2010.6.6 [日] 近況

どうも!

毎度貴重な時間を水そー屋さんのエッセイブログに費やしていただいて誠にありがとうございます。
東京麻布十番での個展を2週間後にひかえ、なんやかんや忙しくしておりますが、意外と暇もしておりまして、夜な夜な飲みに出かけている最近です。

今回の個展をきっかけに、縁という繋がりがさらに拡大し、行動することの大切さを改めて痛感しております。

さて、ホームページも徐々に出来上がってまいりました。
僕自身PCは苦手でかなりのアナログ人間なのですが、パソコン教室に通ってみたり、ブログを書いてみたり、mixiでつぶやいてみたりなどついにデジタル化してきました。
2012年完全デジタルに移行する予定す。 

話は変わりますが、横須賀のどぶ板にあるリトルアムステルダムと言うお店の「アムスで待ち合わせ」と言う企画で、今年の8月15日にオランダ、アムステルダムのダム広場という場所で待ち合わせすることになりました。 
そして昨日、航空券を予約してきました。 かなりの決心が必要でした。 たかがそんな馬鹿ばかしい企画のために、数十枚の札束が僕の元から旅立ったのです。
でも決心できた理由は、それは投資であると自分に言い聞かせたこと。 自分への投資はもちろん、お店への投資でもあると・・・
支払いのとき強く念じました。 良い旅をしてまた戻っておいで。
 
そんな感じで次回のエッセイブログは、「アムスのあいつ」 です。 5,6年前に初めてアムステルダムに旅行に行った時の経験を書いてみます。
どうぞよろしくお願いします。

http://www8.plala.or.jp/...
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コメント
10/6/7 ぬほりん
完全デジタル移行っすか!? すげっ!
まさか魚もデジタル化?(ばかな)w

2010.6.1 [火] サヨナラホームラン

今でもたまにキャッチボールなどをすると肩が痛い。 幼少の頃から野球を始めて、小学生の小さな身体で硬球を使っていたせいだ。 硬球とは一番固くて重いボールなのだ。地域のソフトボールとは訳が違う。 父親が野球が大好きだったため、その影響で週末はほぼ野球に費やした。 最初の頃は良かった。 スポーツのセンスはまあまあある方なので、たいていの同級生よりはうまかった。 しかし年を重ねるにつれてやる気を失ってゆき、どうやって父親を説得して野球をやめる方向に持っていくか、など永遠と考えていた。 自分の身体の大きさとパワーでは野球というスポーツは不利だと気付いていたのだ。 回りの友達が成長して体が大きくなってゆくのに対し、僕の身体は一回り小さいほうだった。
ピッチャーが投げる球も打球も速くなっていき、僕はそれを恐いと思うようになっていた。 だってデッドボールでも当たったらめちゃめちゃ痛い。 だからバッターボックスに立っても常に逃げ腰だった。 自分のパワーでは打ったってどうせ遠くに飛ばない。 そんなことも子供ながらに理解していた。 
 日曜日は雨になることを金曜日ぐらいから願い始める。 しかしその願いが叶うことは少なかった。 電車に乗って遠くまで通っていたので、そのデメリットを大いに活用してたいてい遅刻して行った。 ちんたらちんたら歩いて、時計を気にしながら、本当ならバスに乗るところもわざと歩いていった。 遅刻したって遠いんだからしょうがない。立派な理由だ。 小学低学年の少年が一人で電車とバスを乗り継いで重いスポーツバッグを担いで毎週末遠くまで通っているのだ。 こっちの苦労もわかってほしい。
 やる気のないまま辞めるとも言い出せず、ちんたら時は過ぎてゆき、ついに小学生最後の試合。 
やる気はとっくにないがレギュラーなので一応頑張るふりをする。 しかし、相手のピッチャーの体格がとても大きい。 長身から投げ下ろす直球がものすごく速い。 僕のもともとないやる気がマイナスになった。 バッターボックスに入るのも嫌だ。 あんなに速い球打てるわけがない。 不戦勝ならぬ不戦負けと言う権利があるなら今すぐにその権利を行使したい。 僕はバッタ−ボックスに入った。 ずいぶんでかいピッチャーだ、しかもイケメン。 実は中学生なんじゃねーかって本気で思った。 第一球目 ズドン!!目も眩むような剛速球が僕が瞬きをしている一瞬のうちにキャッチャーミットに収まった。 次は一応のやる気を見せるために空振りぐらいはしておくか。 第二球目 球が手から離れた瞬間にあぶねっと思って大きくよけた。 内角一杯ストライク。 あんな球が当たったらとんでもないことになる。 とにかくオーバーに避けてみたが、ベンチがあーぁと言っている。 みんながみんな「だめだこりゃ」っていう感じが存分に出ている。 この「だめだこりゃ」っていう雰囲気がベンチ内に充満するのが僕がバッターボックスに立ったときのいつもの風景だ。この諦めの雰囲気が僕の心に火をつけた。 人とは逆を行くのが僕の人生だ。 性格的にみんなと一緒っていうのは嫌な質なのだ。 ここは一発みんなの期待を裏切るしかない。 第三球目 もう球に当たったって何だっていい、この試合で最後なのだ。 覚悟を決め、踏み込み、目をつぶっておもいっきりバットを振った。 
 カッキーン!!とかん高い音が辺りに響き渡り、僕は猛ダッシュで走り出した。 球はどこに飛んでいるのかもわからない。 ベンチが歓声で沸き立っている! 無我夢中で一塁ベースを回る。 いったい球はどこに飛んだんだ??と言う疑問が沸いたが確認している暇はない。 しかし内野に返球される気配もない! 僕は夢中で二塁ベースを回る! 普段からちゃんと練習していないのでこの辺でもうつらい。 つらいが球がどこにあるのかが分からない今は走り続けるしかないのだ。三塁ベースに向かう途中、ベンチがちらっと目に入った。 みんな手を挙げて喜んでいる。 拍手をしてる人もいる。 ヒットを打ったときの緊迫感とはまるで違う。 ??? その辺まで気付いてようやく審判が手を回しホームランの合図を出しているのが見えた。 ホームラン?? 僕は信じられない気持ちだったが、やはり球は外野から返ってはこない。 ホームランってことはゆっくり走ってもいいんだよな。 三塁を回る頃にはスピードは徐々に落ち、ホームベースを踏んで歓喜に沸くベンチへ戻った。 僕はそれから一日中照れくさかった。 そして数日後、僕は野球を引退した。 あのホームランは野球にサヨナラをするための決心のホームランだったと今、思い返している。 実家のリビングには、あのときのホームランボールが今でも飾られている。
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