水そー屋さんの日記 水そー屋さんの空間へ
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2010.11.30 [火] 高校生物 3学期

学校に来ない、出席日数が足りない、等の理由で留年するという話は聞いたことがある。



しかし、成績が悪くて留年するなんて話は、進学校と呼ばれた当時の僕の学校では聞いたことが無い。



そんな成り行きで僕は、二年生の3学期に始めて勉強を始める。



しかし、勉強と言っても本当の勉強ではなく、その場しのぎの丸暗記だ。



そんなピンチに立たされてもなお、高校の勉強がその後の人生に活かされるなんて思いもしなかったし、



僕の生活の円グラフの中に、勉強のスペースが入る余地はなかった。



とにかく、ひたすら、がむしゃらに、



覚える



「補習で部活に出れないなんてことはやめてくれよ」



と部活の顧問。



「マルが勉強してる」



友達のひやかし。



「おまえやれんのか?」



大人たちの冷ややかな目線。



その辺りで心に火が点く。



やるならとことんやれ。 自分に言い聞かす。



カンニングなんて小細工は使わない。



変に小細工を使うと失敗する。



これがいい例だ。



生物の授業中、やってる感をアピールしようと思って、先生に質問をしまくったことがあった。



「授業が進みません。邪魔はしないでください。」



見事な逆効果。



だから下手な小細工は使わない。



みんながテスト勉強を始めだし、テスト間近になったある放課後、



僕は友達を集め、教壇に立って生物を教えていた。



もう自分の中では完璧である。



なにせ、ひたすらの丸暗記。



テストが終わったと同時に全て忘れれば良い。 その瞬間しがらみから全てが解放される。





そして・・・



完璧の状態でテストを迎え、無事に終えた。



結果、生物の点数は94点であった。



誰かのうわさによると、学年320人中2位の点数だったらしい。



勉強大好きの秀才君からすれば、僕みたいな飛び入りの奴に



どーしても1位の座を渡すわけにはいかなかったのだろう。



その辺はさすがである。



僕は他の教科もそれなりの点数を獲得し、なんとか進級することが出来た。



僕にとっては、点数を取るために時間を費やしたのだから



1位だろうが2位だろうが、いい点数を獲るのは当たり前ではあったが、



まわりのみんなはびっくりしているようであった。



大人たちはみんな口を揃えて言った。



「やればできるじゃねーか」



あたりめーだ。



だから部活をやってんじゃねーか。 勉強なんてしてる暇はねーんだっつーの!



高校2年、生物の成績 1学期�A 2学期�@ 3学期�I



どんだけ急上昇じゃい!



生物のテストの最後の問題のせいで、僕は100点と獲り損ねた。



今でもその問題を覚えている。



最終問題: アフリカツメガエルの名前の由来はなんでしょう?



僕は焦った。これはテスト範囲ではない。



だが、常識的に考えればわかる!



アフリカに住む爪のあるカエル



と回答した。



しかしこれが不正解。



正解は、アフリカに住む爪の長いカエル だそうだ。



カエルは基本的に爪があるらしい。



そしてこのカエルの特徴は爪が長いことらしい・・・



僕の高校3年間、授業で得た知識(今でも憶えている)はこの



アフリカツメガエル



のみである。



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2010.11.28 [日] 高校生物 2学期

今でこそ、水そー屋を始めてからたくさんの生き物達と縁があり、関わってきた。



いろんな生き物を飼育したし、たくさんの死も見てきた。



自分が好きで始めたこの水そー屋さんという活動のおかげで、生き物の事、命の事、身体の仕組み等など



一般人よりは少しだけ詳しくなった。



どもこれは今でこその話である。



僕が高校生の頃、生物という授業があった。



どんな授業内容かというと、小学校の理科の延長線ではあるのだが・・・



その先は全く覚えていない。



いや、僕が覚えていないのは生物だけではなく、高校全般の授業を覚えていない。



いや、これはやっぱり僕の言い方が間違っていて、覚えていないのではなく、



最初から頭にインプットしていないと言うほうが適切であろう。



ではこの生物という授業に何の思い出があるかと言うと、



それを今から書こう。



高校生の頃、僕の頭の中の80%は部活動で占められていた。



高校は部活動のために行っていたようなものである。



あとの20%は遊びである。



部活をやりながらよく遊んだものだ。



なので勉強は一切やらない。



勉強などやる暇なし!



教科書などは教室に段ボール箱を持ち込み、そこに入れっぱなし。



授業も基準出席日数ギリギリ。



出席したところで、漫画か、寝るか、ご近所と恋話をするかである。



こんな感じでのうのうと暮らしていたのだが、高校2年生のときにピンチを迎える。



2学期の期末テスト、生物で0点をたたき出したのだ。



それでも僕は余裕でいた。



テストが0点でも、授業には規定の数を出席しているのだから赤点はないだろうとふんでいた。



ところが、まんまと最低の�@を喰らってしまったのだ。



実はその2学期は生物だけではなく、他の教科もちょいちょいやらかしてしまった。



おかげで、学年320人中319位という輝かしい結果を残すことができた。



これは後に聞いた話だが、320位のお方は、どうやら登校を拒否していたらしく、



オリンピックのハンマー投げ、室伏選手ばりの繰り上げ金メダル獲得を成し遂げた。



事実上の最下位だ。



高校2年時、生物の成績、1学期→�A、2学期→�@。



言っておかなければならないのは、これは5段階評価ではなく10段階評価である。



3学期で4以上を獲らなければ留年決定!!であった。



生物があまりにもインパクトありすぎて目立たなかったが、



英語の成績も�A、�Aときて、次も�Aだと留年決定。



他にもそんなのがたくさんあった。



そしてこの時点で初めて、母親が高校に呼び出される。



これと同時期に、職員会議では僕のことが話題を独占していたことを



後から、部活の顧問の先生に打ち明けられる。



そしてさらに、



「補習とかで部活に出れないとかは絶対にやめてくれ」



と念を押される。



我関せず



的な態度を貫いていた僕も、ついにそんな訳にはいかなくなり、



そんな調子でプレッシャーを感じつつ、3学期へむかう。



3学期へつづく



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2010.11.21 [日] そろばん塾

小学校低学年のとき、そろばん塾に通っていた。



通わされていたと言った方が正しい。



なぜ? どうして僕がそろばん塾に??



その理由が当時の僕にはわからなかったが、もちろん両親が僕の将来に何らかの形で役立つようにと



気を使って通わせてくれたに違いない・・・



がしかし、こんなにつまらないもののために、



放課後の数時間をわざわざ古い建物に集まって費やしていることが嫌で嫌でしょうがなかった。



そろばんなどやっている場合ではなく、健全な小学生としては、



チャリンコを乗り回し、ゴムボールで野球をやって、ドロケイ(僕の地元はドロジュン)をやって、缶けりをやって、



そんな風に時間を費やして、子供社会の中で立派に子供なりの人間的成長を得てゆくものだ。



なので、そろばん塾に通った経験から得たものは・・・皆無である。



今では使い方もわからない。



わからなくても困ったことは一度も無い。



なぜならどこかの頭のいい人が、計算機という頭のいい物を作ってしまったからだ。



今では携帯にまでその機能がついており、いつでもどこでも手軽に計算してくれる。



日々の中でそういった頭のいい物が急増してきて、人間は頭を使わなくなった。



人間は便利なものを得ると感覚が鈍る。




頭のいい物得ると頭が悪くなる。



だから今の時代だからこそ、そろばんをやりたいと思う。



飲み会の精算のときに、マイそろばんで計算するなんてなかなか風流なもんだ。



話がそれたので元に戻そう。



そろばん塾が嫌で嫌でしょうがなかった僕は、いや僕達は、



僕の他にも同じフィーリングを持った悪ガキが数人いた。



僕達は、授業が始まる前に近くの公園でよく遊んでいたのだが、



その日、どーしても、どーしても教室に行きたくなかった。



しかし時間になってしまうので、憂鬱な気分で教室に向かおうとしたとき、



誰かが一円玉が落ちているのを見つけた。



そしたらまた誰かが



「これを交番に届けよう!」



と言った。 みんな教室に行きたくないのだ。



お金を拾って交番に届けるなんて、なんという立派な遅刻の理由だろう!



僕達の心の中にパッと光がさした。



交番に着き、おまわりさんに拾った一円玉を見せると、



優しいおまわりさんは



「届けてくれてありがとう。落とした人が見つかったら渡しておくからね。」



と言い、自分のお財布から一円を出して僕達にくれた。



「いい事をしたからお駄賃だよ。」



いいことをしたと言う満足感とおまわりさんの優しさと



とても心が温まるシーンであった。



その数分後の教室で、



一円ごときで交番に行くなんてバカかっ!!



と怒鳴られ、せっかく温まった心は冷めていく一方であった。



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2010.11.11 [木] 「お金に汚い女」

僕の友達に全くお金と縁のない女がいる。



いや、それではあまりにも言い方が失礼なので、言い直すことにする。



僕の友達に全くお金を必要としない女がいる。



彼女は現代文明に生きるというよりは、便利が物が無かった時代、



もっと言えば、お金と言うものが価値を持つもっと以前の時代に、



最も彼女らしい生き方を謳歌できる人である。



しかし、現代に生まれてしまったばかりに、



自分の根源の生き方と、現在の社会のあり方のギャップの中で右往左往し、



自分らしい生き方を日本の中に見出せないでいる。



だから彼女自身、お金を必要以上に求めなくても良いこと、



彼女自身、お金と縁がないことを認めたがらない。



それだけならまだ良いが、逆に変にお金を求めるふしが見られる。



「自分にお金が無いのは元金が無いからだ!」



と、自信満々に僕に言い放ったことがあった。



僕はほとほと呆れたが、とても面白かったので、ちょっといじめてやろうと思い、



意地悪な言葉で返した。



「いやいや、違うよ。○○さんにお金が無いのは縁が無いだけだって。



例え元金があったってすぐ出て行くと思うよ。」



と、ニヤニヤしながら言ってやった。



すると彼女は



「やめてくださいっ! 洗脳しないでくださいっ!本当にそんな気がするじゃないですかっ!」



これには笑った。



きっと彼女自身も気づいているのだ。



しかし、認めたくない彼女は未だにセコセコと小金を稼ぎを続けている。



海外で買ってきた小物をフリマで高く売りつけ、



海外で買ってきたスパイスをお店に高く売りつけ・・・。



こんなこと書いているが、実は僕は彼女のファンで、とても応援している。



もともと持ち合わせているセンスがとても良く、将来何らかの形で一緒に仕事をしたいとも思っている。



だから早く気づいて欲しい。



ただ単にお金を稼ぎたいと思うだけではなく、お金の本質を勉強し、



何のためにお金を得るのか?



得ることができたら、どんなことに貢献できるのか?



お金を得るために、どれほど自分を高めなければならないのか?



お金の本質に早く気づいて欲しい。



気づかなければならないことは山ほどある。



先日、彼女に相談した。



僕  「○○さんってさぁ、お金に汚いじゃん? 俺今ブログで○○な女シリーズ書いてるんだけどさぁ、



お金に汚い女で書いていい??」



彼女 「別にいいっすよ。 でもその前に使用料ください。」



僕  「・・・・・・」



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2010.11.7 [日] 「教育する女」

ズシーン!



と心の芯の部分を突いてくる。



カーブやシュートなどの変化球は使わない。



決め球でフォークボールなんてもってのほかである。



全て直球勝負。



キレのあるストレートにごまかしはきかない。



それが「教育する女」の言葉である。



たった三十数年の人生だが、百年近くは生きたであろう人間の説得力を持っている。



そして物事の核心をとらえるその感性から発せられる言霊は、いとも簡単に心の芯をとらえるのだ。



だから彼女への悩み相談は尽きない。



「教育する女」」がオープンしたバーでは、若い男子から60を過ぎたオッサンまで、



幅広い年代の男性がカウンターにずらりと並ぶ。



そしてカウンターの向こうには、美しい黒髪にきりっとした目つきの、



いかにも気の強そうな「教育する女」が立っている。



その風景はさながら、教室の教壇立つ先生と最前列の机に座る生徒達のようだ。



そして彼女の激が飛ぶ。



強烈なその言葉に遠慮は全く無い。



傷口に塩を塗るような荒治療。



それが彼女流の教育である。



その風景、数々のお説教を後ろの方から何度も見てきた。



彼女に太刀打ちできる男は一人として見た事が無い。



僕も何度か彼女の教育を受けたことがある。



現在僕に、物を申す人が少なくなってしまった今、とてもありがたい言葉だと受け止めている。



だがしかし、とにかく荒治療なのだ。



「ちょっとルーマー!!」



彼女は僕のことをルーマーと呼ぶ。



「ちょっとルーマーにクレームがあるんだけど!」



毎回ドキッとする。



俺また何かやらかしてしまったかとそわそわしてしまう。



そして直球ド真ん中。



150kmばりのストレートが心の芯を射抜く。



もう少しばかりの勇気があれば、



世の男性を代表して、もう少しお手柔らかにとお願いしたいところだ。



だが僕にはそんな勇気があるわけでもなく、それがまさに「教育する女」だと認めざるを得ない。



今この文章を書いているのは19時を少し回ったところだが、



今頃「教育する女」は家で投球練習、肩を温めているに違いない。



そして今宵も ズドーン!!



と直球ド真ん中。



誰かを教育することであろう。



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2010.11.3 [水] ちびまる子ちゃん 撃沈

ハロウィンは毎年楽しいですが・・・


お酒に負ける傾向があります。


予定していたお店にも行けず・・・


今年も去年に続き、撃沈しました。

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