葉山芸術祭:井上真愛久の空間

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13歳
父・竹勢に弟子入り。
「琴古流尺八」に入門。本曲・箏曲を中心に学ぶとともに、10年間の虚無僧修行に入る。
■1966年
日本最年少で師範免許取得。
■1966年
「寺内タケシとバニーズ」でデビュー。
ドラム・ヴォーカル・尺八担当。
■1974年
「寺内タケシとブルージーンズ」メンバー。
メインドラマー・メインヴォーカル担当。
ソ連コンサートツアー（52日間48回ステージ）などに参加。
■1978年
ソロ活動準備のため渡米（N.Y) 　
地元アーティストとライブなどで共演。
日本を離れ、グローバルなポジションから自己の感性を磨き上げ、日本の伝統芸術・伝統楽器「尺八」の世界をさらに深めることになる。また、帰国後は本格派ヴォーカリストとしてその活動の幅を広げ、実力No.1のフルバンド東京ユニオンオーケストラなどのレコーディングに参加するなど、ライブ・コンサート・CMソング・TV主題歌などの活動を行う。
■1983年以降
音楽活動を継続する傍ら、ミュージカルや黒澤映画にも出演。音楽以外でもその才能が発揮される。
■1988年
尺八とパーカッション・シンセサイザー・ウッドベースのバンドを結成。この頃より、古典から新たに大きく飛躍したスケール感のある尺八の世界を展開。
日本伝統楽器の音色を新たな表現方法を用いて伝える音楽家として先駆者的な存在である。
■1990年以降
さらに芸術のカテゴリーを越え、他のアーティストとのコラボレーションを積極的に行う。
ハワイ島キラウェア火山にて、日本・アメリカ・中国・ドイツ・韓国の五カ国からのアーティストが集結。皆既日食セレモニーコンサートに参加。天と地を結び、「一つの音」の中にいかに光を導けるか・・・その魂の旅をただひたすら続けている。

また尺八人生40周年を記念して、作曲・音楽プロデュースの全てを手がけ、記念ＣＤ「祈り」を限定版で発表。真愛久独自の尺八の世界と魂が全ての作品に込められている。

2002年葉山に移住。豊かな自然に心から感謝。

2006/9/3更新
2006/1/29登録
4回更新