【きょういくふぉーらむ まなびのせんたくし】
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芸術祭主催イベント |
「ツアー・ワークショップ」2005
ことしもやります“ツアー・ワークショップ”!!
教育フォーラム「学びの選択肢」とは、学びの場を公教育だけでなく、広い視点でながめながら、その現状と今後の可能性を知ろうとの主旨で、2000年から始まったもの。しかし、フォーラムというスタイルにとどまるばかりでは、具体的な動きにつながりにくいため、より具体的に、より実感的にとその内容は変遷してきました。
折しも、葉山内の2中学校が行なう総合学習では、まさに「学校と地域との協働関係」を築いて行かねばならず、その必然性が芽生えていたのです。そしてこの総合学習においては、高い専門性を持った地域人材を必要としていました。
一方で、芸術祭への企画参加者は増加の一途をたどり始めており、その姿はあたかも地域人材のデータベースそのものといった様相を呈し始めていました。
そこで、教育フォーラムの一環として、2中学校の先生・生徒達と芸術祭めぐりをする、“ツアー・ワークショップ”なるものが去年から始まりました。「地域講師は私たちの宝。“ツアー・ワークショップ”で宝探し!?」のコピーのもと、地域講師の候補となり得る人々との出会いを求めた芸術祭ツアーでした。
「学校と地域とが協働関係」を築いて行われる総合学習、そのうたい文句は良いとしても、総合学習は始まったばかりの新しい課程です。当然、それは一体どのような顔と姿をしているのか、その具体的な「風景」を見たものはまだ誰もいませんでした。ですから、この芸術祭ツアーは、そのイメージ作りの旅でもありました。そこで、ただのツアーではなく、“ツアー・ワークショップ”と名付けたのです。
この“ツアー・ワークショップ”を通じて感じるのは、やっぱり葉山はスゴイ、のひと言です。南郷中の総合学習が良い例ですが、子供らが持ったテーマにぴったりマッチするグループや人材が、この狭い地域に豊富に存在していること。しかも、どのグループ・人材にしても、ことごとく学校の依頼にこたえて、積極的に子供らを受け入れてくれていることです。
このようなことをやりたくてもできない、そういう地域の方が圧倒的に多いのではないでしょうか。この点では、葉山の子供たちは幸せ者だと言えるのです。
★写真は、葉山中の子供たちもお手伝いさせていただいた、アンジェラさんによる2004年の「ウォーキング・ザ・ラビリンス」。
★この催しは、葉山中学校と南郷中学校の先生・生徒さんたちを対象としたものですので、一般参加は募りません。http://www.hayama-artfes.com/...
| ■期間 05年4月24日 (日) ■時間 10:00〜16:00 ■会場名 葉山町 ■会場所在 ■主催者名 葉山芸術祭 実行委員会 ■問合せ先 実行委員 飯塚茂之 ■電話番号 070-5543-5371 ■メールアドレス 2005/4/22更新 2005/4/22 登録 2610クリック 3回更新 |
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