まったりライブ2009 |
Oツカ |
【マッタリライブ2009】
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参加企画の付随情報 |
新緑のまったりロッカで、
5月の爽やかな風と
ふたつのバンドの演奏をお楽しみください♪
入場は無料ですが 、
東京から遠征してくれる演奏者のために
オヒネリはずんでいただければ光栄です。
■ママルフラットオーケストラ
12:30-13:00、14:30-15:00
ギター×2、ウッドベース、クラリネット、アコーディオンの5人編成。ジャンゴラインハルトが奏でたジプシージャズを演奏するバンドです。
■the minor boogie yengine room
13:30-14:00、15:30-16:00
アゼガミ サトシ(Vo&G) & ワタナベ コウタロウ(G)
オリジナルを中心に演奏します。
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ジプシーギターについて、コウタロウ君から紹介します。
■ジプシー・スウィング
普通のジャズとはちょっと違うジプシー・スウィング。
いろいろ編成はありますが、ギターを中心に、ウッドベース、バイオリン、アコーディオン、クラリネット等の楽器でよく演奏されます。
明るい曲もあれば、ノスタルジック・メランコリックな曲もあります。その中で展開されるスピーディーな即興も魅力のひとつです。
日本では越路吹雪さんらが歌った「黒い瞳(les yeux noir)」なんかよくジプシーも演奏します。
創始者といわれるのは、ジャンゴ・ラインハルト。
彼は、ジプシーの伝統音楽とスウィング・ジャズを融合させたといわれています。
ジプシーとして、幼少の頃からヨーロッパ各地で過ごし、その後ギタリストとして活動。
18歳のときに火事に遭い、左指2本の動きを失う大火傷。しかしながら、そのハンディを奇跡的に乗り越えます。
その後、バイオリン奏者のステファングラッペリと出会い、独自の奏法を確立したといわれています。
以下、YouTubeの画像ですが、ほんとに指が2本しか動いていないのです。
http://www.youtube.com/...
ひと味違った曲調は楽器の構成や、ジャンゴならではの奏法、そして何よりもジプシーの血が大きく影響しているのです。
■ジプシーギター(セルマー/マカフェリ)
もう一つジプシージャズに大きな影響を与えたものとして、セルマー/マカフェリギターがあります。
現代では、クラリネットなど管楽器の製造で有名なセルマー社ですが、1932年から52年までジャズのギターを作っていました。
ギブソンやマーチンなど有名なアコースティックギターよりも小振りで特徴的なサウンドホールを持っています。
ギターの種類は大きく分けて、2種類。穴の形がアルファベットの「D」の形をしたDホールと、
Ovalのかたちをしたオーヴァルホールモデルがあります。
当時、伴奏楽器として認識されていたギター。ジャンゴはこのセルマーギターを得ることによって、
水を得た魚のようにリード楽器として弾き倒し、すばらしい演奏を残してくことになるのです。
☆参考情報
・ジプシージャズが取り上げられてる映画
『ギター弾きの恋』『ショコラ』『僕のスウィング』『ラッチョ・ドローム』 | ■期間 09年5月4日 (月) ■時間 12:30-16:00 ■会場名 ロッカ ■会場所在 ■主催者名 Oツカ ■料金 入場無料/演奏料:オココロヅケ ■定員 20人くらいまで ■問合せ先 ロッカ ■電話番号 0468976100 2009/5/4更新 2009/4/20 登録 1915クリック 4回更新 |
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