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2013年協力企画 |
文豪トルストイやドストエフスキー、作曲家チャイコフスキーやムソルグスキー、元素の周期表を提案した化学者メンデレーエフなど、19世紀後半の帝政ロシアには華やかな文化が花開きました。イリヤ・レーピンは、その時代の美術を代表する巨匠です。彼はその卓越した描画技術で、当時の社会、人物を活写し、また入念な時代・民俗考証を行って祖国の歴史の重要な場面を再現しました。描かれた人物の個性や内面をも感じさせるほどに透徹したレーピンのリアリズムは、まさにロシア近代美術の頂点を示すものです。
帝政ロシアのモスクワの豪商パーヴェル・トレチャコフが築いたロシア美術の殿堂、国立トレチャコフ美術館が所蔵する珠玉の作品群より選ばれた、レーピンの画業の初期から晩年に至る様々なジャンルの油彩画、水彩画、素描、計79点で構成される本展は、日本を巡回する過去最大の回顧展であり、神奈川県立近代美術館 葉山がその最後の会場となります。
肖像画の代表作《作曲家モデスト・ムソルグスキーの肖像》、同時代の人々の心理描写に優れた《思いがけなく》、歴史画の大作《皇女ソフィヤ》、水彩画の傑作《エジンバラ大学教授のガウンを着た化学者ドミートリー・メンデレーエフの肖像》など、レーピンの芸術の粋と帝政ロシアの絢爛たる文化を実感できる、またとない機会となるでしょう。http://www.moma.pref.kanagawa.jp/
| ■期間 13年4月6日 (土)〜13年4月7日 (日)
13年4月9日 (火)〜13年4月14日 (日)
13年4月16日 (火)〜13年4月21日 (日)
13年4月23日 (火)〜13年5月12日 (日)
13年5月14日 (火)〜13年5月19日 (日)
13年5月21日 (火)〜13年5月26日 (日) ■時間 9:30〜17:00(入館は16:30まで) ■会場名 神奈川県立近代美術館 葉山 ■会場所在 ■主催者名 神奈川県立近代美術館 葉山 ■電話番号 046-875-2800 2013/3/29更新 2013/3/19 登録 605クリック 1回更新 |
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3 つながり
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