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2004.8.30 [月] 2:49 am |
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オリンピックが終わった!
早く寝不足を解消して仕事 がんばらねば。
秋展まで時間が無い |
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2004.8.13 [金] 5:49 pm |
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パソコンは覚えるものか
または技量にあったソフトが出来るか?が
自分にとっての課題でした
詳しい友人に 自分のHPで日記が付けたい 画像入りでと依頼
彼は私の技量を測ったが何も出来ないことが判明(笑)
出来るのは指一本でキーが押せて文章が書けること
それに指示されたボタンが押せること
その技量で画像入り日記が付けられるソフトを探してくれて
作り直してくれました
ただいま練習中です
やはりこうでなければいけません 友人に感謝! |
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2004.8.8 [日] 5:45 pm |
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相変わらず男の更年期×夏バテの日々
毎日暑く きものを着る機会も多く
着る日に合わせて体調を整える
きものを着るというのは 身体も精神も健康でなければと思う
特にこの夏は思い知る
気候が完全に変ってきました
先日 青森が連日34度という連絡があり
日本が変ったことを実感
きものも季節の素材を見直さなければならないですね
また 夏物は洗えた方が良いくらいでは済まなくなり
今では洗えなければダメ!に変った夏でした(まだ終ってない) |
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2004.7.20 [火] 4:43 pm |
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今日は気温40度!
佐賀以来 ず〜〜っと夏バテ気味
いつ立ち直れるんだろう? |
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2004.7.5 [月] 1:32 am |
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12時頃に無事帰宅
5時半まで展示 6時半には佐賀を離れねばなりません
1時間での撤収は不可能でしたが 台風に助けられました(笑)
4時位から風雨が激しくなりパッタリ人が切れてラッキーでした
即『終了しました』の札を立てて梱包開始
6時15分発送準備完了 初めて良く働きました
今回いろいろな人に出会い思う事は
それぞれの人に魅力があるということでした
飲んで10年来の友のように親しくなり 別れを惜しみました
また10日間 夏装のきもので過ごしましたが
いろいろ考えなければならない点も多々ありました
もっと着易くなることを考えてみたいと思います |
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2004.7.3 [土] 9:38 pm |
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今日は懸案のレクチャーも無事終了。
いよいよ明日は最終日。
ここ九州でも、着物に興味を持った、若い方々が多く、とても、楽しい会でした。また、来年の6月の会に参加する事になりました。
それにしても、毎晩よく飲みました。
うちくいの人や大麻和紙の若いご夫婦、
黒檀染め(滝沢くに子さん)の人、
自然染め(草木)の高橋さん、
佐賀市の絵描きさん、開明の道の企画の方々、佐賀市の職員の皆さんetc.
とてもよい出会いでした。
来年また、会えるのを楽しみにしています。あと残り1日。名残惜しいです。 |
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2004.6.29 [火] 10:31 pm |
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手紡手織り木綿の更紗染め帯
明日は大麻手漉き和紙のワークショップがあります。 |
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2004.6.29 [火] 10:29 pm |
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それから芭蕉古布の小銭入れ |
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2004.6.29 [火] 10:26 pm |
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佐賀4日目
いろいろ面白い商品を見て廻っています
沖縄のにがり |
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2004.6.28 [月] 10:11 pm |
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終了間際、サックスのライブが突然開催される事に。
毎日なにかが起こるアバウトなイベントです(笑)
でもそれが好きです。
サックス奏者は山内一豊の末裔の山内桂さんで友人の染織家を
訪ねてきたお客様でした。
佐賀の夜はこんな風に ゆ〜るゆ〜ると過ぎていきます |
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2004.6.28 [月] 9:58 pm |
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今日はうって変わり天気は晴天、気温は30度超。
とても蒸し暑い日でした。佐賀の人は晴れた暑い日の日中は
出歩かず、夕方の涼しくなるまで家からあまりでないとのことです。
画像は旧古賀家メインのうちくい展 |
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2004.6.27 [日] 9:53 pm |
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佐賀市は竜巻で大騒ぎです
会場の近くでしたが,幸いにして被害なし
東京からの心配メールで初めて知りました
画像は「開明の道」メイン会場の旧古賀家 |
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2004.6.26 [土] 11:14 pm |
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こやまよしこさんの画像はこちら。 |
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2004.6.26 [土] 11:03 pm |
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「開明の道」土砂ぶりの中スタート。
それにもかかわらず、来場者は多くこのイベントの
力強さを感じました。
夕刻のオープニングパーティーは雨もあがり青空も見え
こやまよしこさんの沖縄ライブを堪能。
佐賀に沖縄のゆる〜い空気が漂いました。 |
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2004.6.25 [金] 9:34 pm |
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昼過ぎに佐賀入りしました。既に「うちくい」の人たちの
展示は終盤になっておりました。
明日からじっくりと見て回るつもりです。
経過報告はまた後ほど。こんどは会場風景も載せたいと思っています。 |
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2004.5.20 [木] 1:26 am ラオスからの便り |
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ほぼ1年ぶりにラオスの友人からのメール
自家蚕 自家栽培綿 手紡ぎ 草木泥染め 手織 経緯綿絹一本交互 滑脱不可
こんな条件で布を織ってくれるか依頼してあったのでした
もっとも滑脱以外は標準仕様ではありますがそれが難しいらしい(国内でもそうです)
出来るかどうか時間が欲しいと言って1年。。。出来ないかもしれませんとも言ってました
この1年 洋服地を織ながら滑脱のテストを繰返していたとのこと
やっと完成したがもう要りませんか?という便りでした
あきらめて忘れていて済まなかったし 申し訳ない気持ちでした
あれから忘れずにず〜っと研究してくれていたのでした
自分のコートやきものにしてみたいので 要ります!と即返事(笑)
気に入った丈夫な布なら国境は問いません
7月には織り上がるとのこと とても楽しみにしています
『更長』に続いて 更紗の名門『更甚』が逝ったと聞く
まさか?という気持ちとは別に やはりという思いもあった
今時には重すぎる摺りであったと感じていましたから。。。。 |
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2004.5.4 [火] 1:33 am10年目の出会い |
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自分の一大イベントが終わりました。
ず〜っと準備してきて、終わると力が尽きます。
今回もたくさんの方にいらして頂き楽しく嬉しい会となりました。
いらして頂きました方々に感謝いたします。
会最終日に手織紬で参加された方から寸法直しの依頼を受けました。
自分で織った生地を10年くらい前に仕立て着ているということです。
持ち帰って翌日、全体の確認をしていて その丁寧な仕立に感心いたしました。
全体に狂いもなく10年着続けたとは思えないしっかりした仕立でした。世の中には丁寧な仕立をする人がいるんだなぁとびっくりしておりました。それにしても、不思議なのは私の所しかしていない技法がしてあったことです。
そして、この仕立をした方を紹介して頂きたくて持ち主ご本人に連絡をしました。
10年前に仕立てた記憶の糸を辿るのは難しく
「愛知だったか?、、、、」
やや時間をおいて思い出してくれたのは都内のある専門店でした。
私も当時同じ専門店の仕事をしていたのでした。
10年前の自分の仕事だったのです。
その当時、30年たっても狂わない仕立を目指しておりました。
10年たち,当時の試行錯誤の仕事を偶然目の前に突きつけられ
驚きと共に感激の複雑な想いでした。
やはり,しっかりした丁寧な仕立と丈夫に織られた布が大切だと
実感しました。
30年仕立の考え方は間違っていなかったんですね。
とても嬉しい1日でした。 |
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2004.4.21 [水] 0:42 am 唐桟手紡糸 |
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館山唐桟 斉藤さんの織ペースが極端に落ちています
やむを得ない事情がありますので無理は言えません
そんな状況のなかで手紡糸使いのチャコールグレー七々子無地縞が届きました
ほっこりとしたこれぞ木綿だ!と思わせる風合いに織り上がってきました
時間切れで砧は打てませんでしたがよくぞがんばってくれました 感謝!
実は 以前より手紡糸に興味があり創りたかった布でした
だめもとで電話をしましたら 裕司さんも織りたかったそうで
数年前から手紡糸を手に入れて持っていたといういきさつがありました
これは何をさておいても最優先事項であります(笑)
その後状況が変って予定がどんどん押してきました
準備で依頼しておりました新作も7割になり その後また半分に減り
ここに来て3割になってきました 生成り小格子はサンプルの2メートルのみ。
そこまで総べてを削って織ってくれた手紡糸の七々子なのでした
私は織って欲しかったし 裕司さんは織りたかった
これはもう執念ですね(笑)
この七々子は自分で着させて頂きます。。。。すみません |
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2004.3.31 [水] 0:37 am 結城の湯通し |
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先日 のりさんの紹介で 結城で一番上手な湯通し屋さんへ
結城2反お願いしました
3週間くらいで出来上ってきましたが とっても良いです
長年 結城紬は水洗いすると乾いた時にガワガワになるものと思っていましたが
昨年 友人から依頼された結城は違っていました
柔らかく ふわふわで水通しして乾いても変りませんでした
気になって 追跡調査してもらったのですが良く分かりませんでした
その後いろいろ調べてみた結果 完全糊抜き湯通しが必要らしい
かなり手間ひまかかる作業だとも聞きました
最近無地結城を持込まれた方は 袷で水洗仕様でとの依頼
早速 前述の湯通し屋さんへの依頼となった訳です
ついでにスタッフ手持ちの旧い縞結城も出しましたが
旧くて直らないかもしれないと不安でしたが 完全に直っておりました
最初 3〜4日くらいと言っていたのですが かなり時間がかかったのは
旧い結城の糊抜きが難しかったのかと思われます
出来上りを待っていたある日 湯通し屋さんから葉書が届きました
湯通しが出来上ったので お持ち下さいと。。。。う〜〜む
今でもこういう商習慣が残っていたかととまどう 電話で無くハガキ
宅急便でなく取りに行く 1日がかりである
意を決して取りに行く事を電話で伝えたが日程が合わず 送るとのこと。。いやはや(笑)
行っていろいろ勉強で聞きたかったが次回の楽しみにしよう
余談 スタッフの縞結城
最近 スタッフがきもの熱にかかっています
縫うことが大好で着る事は二の次だった者が凄い勢いである
かなりの骨董市に出掛け 何かしら買ってきます
驚くのは選ぶ目の確かさである 平結城 結城縮み 塩沢 豊田紬etc
値段を聞くと 相場以下の凄い値段で買ってきていてびっくり!
見た目と手触りで良いものの判断が知らず知らずに備わっていたんですね |
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2004.3.9 [火] 2:06 am 体調 |
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日記もしばらく付けていませんね
PC苦手な者には体調が悪いと向う気がしないことが多いようです
結構エネルギーが要るんですよね
昨年来の体調不良がいまだに続いています
大きなイベントを4月に控えているのに 気合いが入らない
例年ですとかなりの集中の時期なのですが どうしたことか
2月いっぱいはじっと考えることをしてきました
3月はいよいよ動き出さねばなりません |
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2004.2.10 [火] 1:07 pm 風邪 |
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風邪をこじらせました
こんな大事な時期になんで?と歯ぎしり。
スタッフの中には明日国家検定試験を受けるもの
主婦のYさんのお嬢さんは大学受験の真最中
うつすわけにはいきません 工房への立ち入り禁止(笑)
そんな時に しょうさんの日記を読む
風邪をひくのはいいんだと思うと気持ちも楽になりました
でも咳きのし過ぎで体中が痛い。 |
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2004.2.5 [木] 11:45 pm 羽織ひも通し |
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真楽もいよいよ150人枠なんですね
100人枠最終登録で いまだにゲスト気分でしたのに
いきなり中堅になってしまいました(笑)
この数年 今なぜきものなのかを考えておりましたが
先日の日経にガルブレイス教授の言葉が載っていて納得。
人は必需品が足ると美しさや楽しさを求める です
そういえば昨年佐賀で 今井俊博師にその質問をしたときの答は
皆 洋服に飽きたんだよ! でした
その時はあまりにも簡単すぎる答に納得していなかったのですが
内容は同じことだったんだと 今頃気がつきました
今井俊博師は80才にして お元気でいつも『出たきり老人』をしています
(私が言うのでは無くお嬢さんが言っているのです)
今井師のモンスーンアジアの話 山の神は田の神で 田の神は山の神という
お話をもっと詳しく聞こうと思います
前回の日記で 羽織の紐付けのことを書きましたが 解決しました
どうしても直付けにこだわる(環付ではなく)関係で
簡単に付けられないかと考えましたら ループ返しという器具が便利でした
どうも編み機の針の改良らしいのですが つぼの引き込みが大変楽で
乳付けの布を傷めることもありません お薦めですよ |
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2004.1.5 [月] 11:50 pm 年始 |
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今日は取引先への年始廻り
日本橋 人形町界隈にほとんど着物姿無し すべて平常モード
自分の羽織 袴姿はけっこう浮いてるなあと感じました
紋付でないのでまだ良かったようにも思う
京都関係のメーカーの初市を覗き 新作のチェック
銀座から目黒を廻り落合で終了
明日からの旅に備え車の点検をする
6日から仕事始めですがスタッフに任せてしばし休養
年末の大掃除は仕事始めにすることにしてから数年たちますが
それで良いと思っています
居ない間に済んでくれれば良いのにと思うが 今年は13日だそうで
やはり逃げられない(笑)
それにしても羽織りの紐の付け外しは面倒なものですね
皆さんはどのようにしておられますか
乳(ち)の作り方にも問題がありそうです 自分のは大きめに
作っているのですが 小さめだと紐のつぼが入りにくいですよね
結構和裁士はそのへんの苦労は分かっていないと思う
そんなことで12日までお休み。 |
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2004.1.1 [木] 7:36 pm 羽織紐 |
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あけましておめでとうございます
日記の更新もままならず2004年に到りました
昨年1年は好い事 嫌な事いろいろな事がありました
ただ良い事が圧倒的に多いのは幸せなことだと感謝します
このKIMONO真楽のメンバーに入れて頂いたのはとても良いことの一番です
年末の仕事は29日で終りましたが 遅れに遅れていた原稿書きが残っていて
31日に入稿して終了!(担当者のお正月を潰したか?) さあ 飲むぞ!!(笑)
原稿は胴接ぎによる身丈出しについてでしたが あまりにも多岐にわたる方法があって
まとめるのに苦労いたしました
そんな年末の29日に友人の組紐師から羽織り紐が届きました
春に依頼しておいたのですが 組み方 色目はお任せでした
出来上った紐は綾竹組昼夜房無しで黒米染と桜染のリバであります
私のきもの歴は茶道が中心でしたので羽織りを着る習慣が無く
あまり羽織を持っておりませんでした
この数年来洋服というものを買ったことが無く 仕事着の作務衣も
ズボンも自給自足?の生活です さすがに仕事着シャツはメーカーに
依頼しておりますが。。。(自給するには難しいのです)
やはり羽織も無いと困るので父の形見の結城縮を羽織に仕立てました
父は小柄でしたのできものにはなりませんので羽織くらいが丁度良いです
女物ですと胴接ぎできものにもなるのですが 対丈は無理なのです
不思議ですね 短い着物は無理で 長いきものには出来るんですから。。。(お端折の妙)
その結城縮はかなり着込んであって柔らか物の風合いなのです
良く言ったもので 『染め物は退化するが紬は育つ』は本当ですね
そしていざ羽織りを着ようとしましたら紐が無いのに気が付きました
無いと言うのでは無く 房付きはあるのですがあまり好みでは無いのです
それで友人に房無しを依頼しておいた紐が出来てきたのでした
房の部分がキリリと角に依頼しましたが 帯締めも角のほうが良いと思うのですが
どうなのでしょうね?
でもそれからが大変で 平打ち紐の結び方が解らず悪戦苦闘 昼夜なので
色を揃えるのが難しかったがとても良い紐です
こんな風にいろいろな職人さんとの出会いが新しい作品のヒントになっていきます
今年はどんな人に出会えるんだろう
中旬には雪の五泉を訪ねますが 何年も前から会いたいと念じていた人です
素晴らしい生地に出会い 生地端の機屋さんの刻印からの想いが通じたのでした |
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