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2007.10.28 [日] 巡り巡って |
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近くに住む叔母から電話があり,きものを貰いに行ってきました.貰ったのは大島の道行,茶の織りの帯.この帯に合わせた帯締め2本,青の無地の紬,草履2つ,その他小物です.
叔母は日舞をやっていてきもの大好き人間なのですが,歳のせいか帯が結べなくたっているので,生前の形見分け第一弾です.
じつは道行コートは私の祖母からの形見分けで貰ったものだそうです.母は義理の母である祖母が亡くなった当時,きものをあまり着ていなかったので,そのコートを叔母にあげました.でも叔母も着ないでいるうちに,きものを着れなくなって,私のところに.
コートはまだ仕付けが付いていて,誰も着ていない状態.そんな風にして,もう30年以上過ごしているコートがかわいそうで,着なくちゃと思う気持ち半面,やはり裄が短くて,直さなくては着れないのが問題.
両親の大島もいま洗い張りしてきものと道行に直しているところ.せっかくのコートですが,道行コートばかり,しまも大島が2枚になるのはね〜.どうしようか,しばし思案です. |
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2007.10.19 [金] 二転三転 |
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明日から夏休みを取って上京.きものブログ繋がりの友人とも会う予定なので,
なにを着て行くかもう数日前からソワソワ,ウキウキ.天候が変わりやすい
この時期なので,暑いのか,寒いのかも迷うところ.
結局昨日まで決めていた紫の紬から,紬の江戸小紋に変更しました.
紫の紬には絞りの模様が入っていますが,羽織にも花模様が入っていてどうも
甘くなり過ぎる感じ.寒さ対策をメインにしました.
さあ,どうなるでしょう. |
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2007.10.14 [日] 勉強になりました |
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滝川での茶会.流祖の300年遠忌も兼ねた茶会で道内から多くの方々が参加されました.
最初の献茶式のときはなぜか最前列.おかげでお点前をしっかりと見せていかだきました.その後の濃茶の席では先生に付いて行ったら,なんと三客に.拝見もさせていただきましたが,すっかりあがってしまって,いろいろ間違った所作も.お薄の席では身の丈に合った末の方の席になりましたが,これまたお点前がよく見える席.
先週の勉強茶会では水屋当番で招待する側の細々としたことを学びましたが,今回は客として,菓子器の受け渡しやお茶をいただくときの所作について実際に体験.あがってしまうと(なぜ客であがるのかは不明ですが・・・),忘れることもあることが分かりました.それと先週間違った所作で指摘された点について,ほかの方の所作を見ながら反省・復習できたのが,大きな収穫.デジカメを持込む余裕がなかったのが残念.
今月後半は練習できないのですが,先週,今週と濃い時間を過ごせました. |
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2007.10.10 [水] またまたお茶会 |
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月曜,体育の日に勉強茶会があったので,今週土曜日のお稽古はなし.
でも,日曜日には滝川でお茶会があり,それに参加予定.
今度は客としての参加です.久しぶりの茶会なので,客の心得,
作法をテキストブックで復習です.濃茶,薄茶,それに立礼席
もあるので,楽しみです.
札幌はめっきり涼しいというか,寒くなって,きものだけでは
風邪を引きそう.きものの準備のほかに,道行コートも用意しなくては. |
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2007.10.9 [火] 初めての本格的水屋当番 |
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お茶会は11時からですが,水屋当番は9時に集合.運び込まれた荷物を手早くし分けして準備.
今回はお濃茶,続いてお薄の「続きお薄」.
先輩ふたりが亭主と半東を交代で担当.私ともうひとりの若手がお運び,もうおふたりの
ベテランの方が陰出し全般.
主菓子の入れ方ひとつ,お干菓子の置き方(山が上,海が下),いままで何気なく見て来たことが,
しっかり分かって,ひとつ,またひとつと勉強.
10時30分過ぎには参加者がほぼ集まって歓談.11時ジャストにスタート.まずは席入り.
お客様が拝見をして着席.それまでの時間の長く感じられること!
お濃茶では,三客までが亭主が準備し,四客以降を陰出し.「お三人様で」との挨拶,なんとか
うまく言えたのですが,戻って帰るとき,「床の間に背中を向けない回転は」で一瞬頭が真っ白.
この場合は反時計回りだったと思い出し,なんとか戻って来ました.後から聞いたらとくに
ギクシャクしていなかったとのことでしたが,私の中では今回の最大のミス.
これ以降はなんとか大きなミスもなく(?)終了.終わってみれば1時間半ばかりのお茶会.
でも私の中では3時間以上かかったのではと思われるほどでした.
来年は別の社中の方が当番となりましたが,次回私たちの社中が当番になったら,あなたたちが
亭主なのよと脅されつつ,でもそんなときは数年後だろうと,いまは終わったことでひと息です. |
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2007.10.6 [土] 最後の練習 |
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今日は練習茶会の最後の練習.いつもより少し早めに行って,続きお薄で亭主を務める先輩のお点前を見せていただきつつ,次客,三客役.今回私たちは,後半のお薄の時のお運び.それ以外は水屋詰めです.
お運びのときの足運び.意識しなければなんとかうまくいくのですが,細かいことで注意され,意識しだすと途端にギクシャクして.これは本番のときにも課題です.
きものはお茶のときの足捌きも考え,少しゆとりのある草色のローケツ染め.こうしてもると,グリーン色も結構好きです. |
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