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2008.10.27 [月] 白洲次郎と白洲正子展 |
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行ってきました.
展示の前半は次郎の,後半が正子のそして武相荘の品々.
動乱の時代にこそ新しいものが生まれると言って,桃山時代に注目した正子.
個人的には開いた傘と閉めた傘を赤黒の漆で表現したお盆に目が釘付け.
いまの時代に置いても違和感のない構図.見惚れました. |
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2008.10.18 [土] お薄もマスター? |
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引き続き10月だけのお点前,大板中置のお点前」ですが,今日はお薄でのお稽古.
お薄の場合は外の景色も楽しんでよいとのことで,久しぶりに障子の窓が開いています.
またお薄のときは水指をご挨拶の後部屋に持って入り、お釜の左手前に置きます.
あといつものお点前と違うのは,正面を向いてお点前をすること.いつもは左の膝を引いて,
ちょっと壁の方を向いているところでしょうか.
お薄は大丈夫だと思っていたのに,意外と戸惑ったりして.体がまだ自然に反応する
までにはなっていないのが,悲しい.練習あるのみです. |
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2008.10.15 [水] 胴裏を抜いて |
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きもの熱に浮かされ始めたころにetした紫の絣.お茶のお稽古に,ちょっとした気軽なお出かけにと,よく着ていたら,八掛の裾がすれて,切れてきてしまいました.
悩んだ挙げ句,いつも行っているきもの屋さんに相談.ほどいて,切れたところをはずして仕立て直すとよいとのこと.ついでにだいぶ汚れてるので丸洗いし,きものがかなり重いので胴裏をはずすことにしました.
ずいぶんすっきりとした感じに仕上がりました.じつは胴裏抜きというのはどういうのか,いまひとつ分からないで,でも軽く着やすいと言れ試してみたら,こんな感じでした.確かに背抜きは軽くなってまだまだ少し暑い袷の時期にはいいかも. |
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2008.10.7 [火] 縁 |
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しょうさんの日記に出ていたozoneを辿っていったら,
大好きな津田晴美さんのエッセーの載っているサイトを発見.
縁って,こういうものかしら. |
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2008.10.5 [日] 地味でした |
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今日は滝川で宗徧も加わっての合同茶会に参加.
今回は先生からきものコードの指定がなかったのでどんなきものがいいか,
迷いましたが,先生は口癖のように「色無地に一つ紋」と仰っているので,
叔母から貰ったグリーンの
色無地としました.これは襟を直してさらに洒落紋を入れたもの.
最初に入った濃茶のお席では華やかな訪問着に金銀の袋帯姿でのお運び.
これがもしかしたら正式のドレスコードって,ドキドキ.
次いで宗徧の薄茶席.こちらは立礼なので,気持ちが随分楽.
で,席主,亭主,半東さんをみると,全員色無地.お運びさんは江戸小紋,
おとなしい感じの小紋がひとり,ふたり.でも.ほぼ色無地.よかった〜,
さらに気持ちが楽になりました!! 確かに年齢的にも少し上ですが,
全体として地味.
地味な流派とは聞いていましたが,それが視覚的にも分かって,
すごく安心しました. |
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