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2008.12.21 [日] 元気を貰って |
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2泊3日で京都に行って来ました.
初めて宇治に行って,平等院やお茶(と抹茶パフェ)を堪能して,源光庵や光明院,芬陀院でゆったりとお庭を見て,暖かい日差しをいっぱい浴びて,元気を貰って帰ってきました.
これでなんとかこの冬もなんとか耐えられそうです. |
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2008.12.16 [火] おしゃれ工房 |
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見逃してしまったけれど森田先生の着付けをやっていたり,今日は風呂敷を使っての
いろいろな包み方.
地味だけれど,質の高い,役立つ番組.
一時期マイナスのニュースばっかりだったけど.
ガンバってほしいね〜. |
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2008.12.9 [火] クリスマスリースを |
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我が家ではクリスマスツリーは飾りません.こどももいないし,こども替わりのワンコが家の中を飛び回っているので,危ないのも一因.
その代り,玄関のところにクリスマスリースを飾っています.今年もそろそろ時期.去年だったでしょうか,大通公園で開催されているミュンヘンクリスマス市で買ったリースを取り出して飾りました.
買った当初はすごく高いと思ったのですが,いまだハーブの香りがかすかに漂い,さすがと思わせるものが.
今年も暮れに向かい雇用の不安定化など暗い状況が続いてますが,
主の生誕を祝うクリスマスだけは明るい気持ちで迎えたいものです. |
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2008.12.7 [日] わた帽子をかぶって |
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札幌は昨日の夜から深々と雪が.
朝の散歩でご近所の公園に行ったら,ななかまどがわた帽子をかぶっていました.白と赤のコントラストがひときわ鮮やかでした. |
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2008.12.1 [月] ご近所のイルミネーション |
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大通りのホワイトイルミネーションとまでは行きませんが,ご近所のイルミネーション,なかなかきれいです.
イルミネーションを見るとまもなく,クリスマス.今日はもう師走.年の瀬を感じさせられます. |
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2008.11.30 [日] 茶道文化検定.... |
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ともかくも終わりました.
思った以上に難しかったです.
常識が問われました. |
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2008.11.27 [木] 9:41 pm |
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源氏千年紀ということか, 「和楽」に林真理子さんによる「源氏物語」の連載が
始まったと思ったら,今度はエッセイストの酒井順子さんがなんとに
レンザブローに「紫式部の欲望」なるエッセーを書き始めました.
酒井さんはそのエッセーの書き方からしてもちろん清少納言派だと思っているし,
本人もそう自任していた.私自身は古文嫌い.とくに,紫式部のあの世界はね〜
ということで,いままで読んだのは大和和紀さんの「あさきゆめみし」くらい.
でも背少納言の感覚,そして多分その性格が好きで,「枕草子」については
「枕草子リミックス」を含め,いろいろな訳書で読んでいました.
そんななかでの紫式部と源氏物語についての酒井さんのエッセーの登場.
彼女の書く紫式部なら読んでみたい.第一章を読んだだけでそんな気持ちに
させられました.ついで源氏物語そのものも読んでみたくなるか,
それは当然のことながらまだ未知数です. |
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2008.11.16 [日] 鎌倉 |
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鎌倉に行ってきました.と言ってもメインは「ヨーヨーマ」のコンサート.その時間まで,友人とともに久しぶりに歩いてみました.
北鎌倉でJRを降りて,円覚寺,明月院,浄智寺,そして鎌倉駅へと歩きました.紅葉はまだ一部のみ.
本当に久しぶりの鎌倉は思っていた以上に鄙びた古都.都心から1時間もかからないところにこんなにも自然が残っているのに,正直,驚かされつつ小雨の中の散策を楽しみました.写真は偶然に見かけた門.この奥に茶室があるのでは,と感じさせる,そんな雰囲気を漂わせています. |
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2008.11.8 [土] 及台子を使って |
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2週間ぶりのお稽古.お部屋に入ると見慣れぬ台子.及台子だそうです.
その上の長盆には袋に入った天目茶碗と仕覆に入った茶入れ.
天目茶碗を使っての濃茶のお点前です.
このお点前では茶碗,茶入れは両手を使って扱う.茶杓の扱いは持込み,
置柄杓.服紗は四方捌きです.ほんの数ヶ月前に習ったのに,
急に言われると焦ってしまうのはまだまだ身に付いていない証拠.
それでも先生から来年は盆点ともうひとつ取るようにとのお話.
少しづつ,少しづつだけど,進んでいるようです. |
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2008.10.27 [月] 白洲次郎と白洲正子展 |
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行ってきました.
展示の前半は次郎の,後半が正子のそして武相荘の品々.
動乱の時代にこそ新しいものが生まれると言って,桃山時代に注目した正子.
個人的には開いた傘と閉めた傘を赤黒の漆で表現したお盆に目が釘付け.
いまの時代に置いても違和感のない構図.見惚れました. |
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2008.10.18 [土] お薄もマスター? |
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引き続き10月だけのお点前,大板中置のお点前」ですが,今日はお薄でのお稽古.
お薄の場合は外の景色も楽しんでよいとのことで,久しぶりに障子の窓が開いています.
またお薄のときは水指をご挨拶の後部屋に持って入り、お釜の左手前に置きます.
あといつものお点前と違うのは,正面を向いてお点前をすること.いつもは左の膝を引いて,
ちょっと壁の方を向いているところでしょうか.
お薄は大丈夫だと思っていたのに,意外と戸惑ったりして.体がまだ自然に反応する
までにはなっていないのが,悲しい.練習あるのみです. |
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2008.10.15 [水] 胴裏を抜いて |
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きもの熱に浮かされ始めたころにetした紫の絣.お茶のお稽古に,ちょっとした気軽なお出かけにと,よく着ていたら,八掛の裾がすれて,切れてきてしまいました.
悩んだ挙げ句,いつも行っているきもの屋さんに相談.ほどいて,切れたところをはずして仕立て直すとよいとのこと.ついでにだいぶ汚れてるので丸洗いし,きものがかなり重いので胴裏をはずすことにしました.
ずいぶんすっきりとした感じに仕上がりました.じつは胴裏抜きというのはどういうのか,いまひとつ分からないで,でも軽く着やすいと言れ試してみたら,こんな感じでした.確かに背抜きは軽くなってまだまだ少し暑い袷の時期にはいいかも. |
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2008.10.7 [火] 縁 |
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しょうさんの日記に出ていたozoneを辿っていったら,
大好きな津田晴美さんのエッセーの載っているサイトを発見.
縁って,こういうものかしら. |
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2008.10.5 [日] 地味でした |
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今日は滝川で宗徧も加わっての合同茶会に参加.
今回は先生からきものコードの指定がなかったのでどんなきものがいいか,
迷いましたが,先生は口癖のように「色無地に一つ紋」と仰っているので,
叔母から貰ったグリーンの
色無地としました.これは襟を直してさらに洒落紋を入れたもの.
最初に入った濃茶のお席では華やかな訪問着に金銀の袋帯姿でのお運び.
これがもしかしたら正式のドレスコードって,ドキドキ.
次いで宗徧の薄茶席.こちらは立礼なので,気持ちが随分楽.
で,席主,亭主,半東さんをみると,全員色無地.お運びさんは江戸小紋,
おとなしい感じの小紋がひとり,ふたり.でも.ほぼ色無地.よかった〜,
さらに気持ちが楽になりました!! 確かに年齢的にも少し上ですが,
全体として地味.
地味な流派とは聞いていましたが,それが視覚的にも分かって,
すごく安心しました. |
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2008.9.28 [日] 正座椅子は合ったものを |
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支部の勉強茶会.
自分用の正座椅子は持っていったものの,茶室には必要最小限のものしか
持込まないようにとの指示.足が痛くなったら茶室にある椅子を
使えばいいや〜と軽い気持ちで持たないで席入りしたら・・・.
30分ほどで痛くて痛くてどうしようもない.我慢し切れず部屋にあった
正座椅子に座ったものの,痛いのが改善されない.(T.T)座り方を変えても,
まったく効果なし.懐石,炭点前が終わるまでの
2時間半は,お茶を楽しむ余裕はなく,地獄のひとときでした.
で,中立ちしたとき,自分用の椅子を取ってきて,濃茶,薄茶の席に.
今度は快適! 自分の正座椅子だと足がふんわり浮く感じ.借りた
正座椅子は厚みが十分でなく,太い私の足を押し付けてしまい,
合わなかったのが判明.
次回以降は恥ずかしがらず,恥も外聞もなく,自分用を持って行こうと,
固く決心したお茶会でした. |
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2008.9.15 [月] 単の季節はやっぱり短い |
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先週単をようやく着たと思ったら,もうこの間の土曜日を含めて
あと2回で,袷の時期に.週末キモラーにとっては1ヶ月しかない
単の時期はやっぱり短いです.まして北海道では,秋は暦通りに
衣替えをしますのでね.
月末は勉強茶会.単でお茶会に着て行けるものはと,迷っています. |
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2008.9.9 [火] 苦し紛れにシソ酒 |
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作る作物の分量の見当がつかないのが,ウィークエンドファーマーの悲しいところ.
今年の作り過ぎは長ネギと赤シソ.ニンニクは保存しておけるのでいいのですが,
どうしたらいいか困ったのが赤シソ.お刺身や細かく切っていろいろなお料理に
入れてみたのですが,少量しか使わないのでなかなか消費でいない.
で,苦し紛れにこちらを参考にシソ酒を
作ってみました.写真は撮ったのですが,ボケていたので,省略です.
3ヶ月後どうなるか,これまた楽しみなような恐ろしいような.
だって,作ったからには飲まなきゃね. |
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2008.9.5 [金] 9月 |
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ファイターズの観戦.
講演会の企画と運営.
それが済んだら,夏休みでモンサンミッシェへ.
締めは勉強茶会.
そのための準備にそろそろかからなきゃ. |
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2008.9.1 [月] 収穫も終盤 |
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とうきび,枝豆の収穫も終わって,我が家の畑仕事も終盤.あと大きいところはプルーンとリンゴと思っていましたが,今朝プルーンが落ちているのを見て,急ぎ収穫しました.
プルーンは3年目にして初めて実を付けました.今年の収穫はこれだけ.来年はもう少し増えることを期待です.ひとつ齧ってみると,まだ少し固くて,青っぽい感じ.2〜3日置けば,少しはまろやかな味になるでしょうか. |
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2008.8.24 [日] なんとかお見せできるものが |
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収穫できました.
昨日畑仕事をしているとき見たら,かなり大きくなっていたので,もしやと思い,今朝収穫.大きくて,毛が乾燥して焦げ茶になったものをまずは取りました.皮を剥いてみたら,6本中5本がまずまず.やっぱり,時間をかけなきゃダメなんでしょうか.
早速茹でて,熱々を齧ってみたら,まだ幾分若いものの,甘みもあって,かなりうまい! 自分で作ったものは責任を持たなくちゃと思いつつ,味の問題もあって食べるのが億劫になるのもありますが,これは競い合って完食です.(笑) |
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2008.8.16 [土] 初めての洒落紋付き |
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叔母の色無地に洒落紋を付けて貰うようにしていましたが,ようやく出来上がったとの連絡.襟がバチ襟になっていたのを直したり,結構手間がかかりました.
当初は源氏香に梅の模様と考えていましたが,長い期間着られるようにと,ひとつを菊に変更しました.深みのあるグリーンによく映えていてなかなかキレイです.
お茶会のときなんかにいいかな〜と思って入れましたが,着る機会はいつ? |
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2008.8.15 [金] 機種変更 |
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ケータイのバッテリーの調子がどうも悪くなってきたので,久しぶりに機種変更.
48ヶ月以上使い続けたそう.タルビー,好きだったのですが,auに
電話してもコールセンターの人も分からないほど古くなって.
今回のは1世代前のカシオ.写真は515万画素,ワンセグなので,
購入.
ごっついのがちょっと難ですが,私には似合いかも. |
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2008.8.14 [木] 日が短くなった |
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6月,7月には7時を過ぎても明るかったのに,最近はかなり暗くなってきました.
昨日あたりから昼間の気温も少しづつだけれど,下がってきたし.
来週は始業式.秋の始まりです. |
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2008.8.13 [水] お盆 |
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通勤バスが休日ダイヤルになってしまい,1時間待ちになるところ.
あぶない,あぶない.
仕事柄,お盆に一斉に休めないのが悲しい.
それでも15日には休みを取って,お直しをお願いしていたきものを取る予定.
それを楽しみに明日も,ガンバ! |
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2008.8.12 [火] 痒い・・・ |
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日曜日にちょっと近くの山に行ったのですが,
不用心にショートで出掛けてしまって.
蚊に体の各所を刺されてしまい,痒い,辛い.
夏を満喫しようとして,却って餌食になってしまいました. |
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2008.8.11 [月] あと4日 |
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今朝の天気予報で北海道が暑いのもあと4日とのこと.
15日を過ぎれば,秋風.
そういえばお盆になったらクラゲがでるので,海もダメ.
上布のきもの,あと何回着られるかな. |
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2008.7.29 [火] ブルーベリー |
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毎朝ワンコのお散歩に忙しくて,畑の手入れを少しサボってたら,いつの間にかブルーベリーの実が熟していました!
落ちてしまわないうちに,早速収穫です.そば猪口に8分目.今年はイチゴジャムがまだまだあるので,生のまま食べることに.ヨーグルトにトッピングしてもそれほど酸味がないので,おいしく食べられます.あと,10日くらいは収穫できそうなので,「目のため」にもしっかり食べます!
今年はイチゴが豊作だったし,ブラックベリーもあと数週間で食べられそう.プルーンはまだ青いと言うか,黄緑のままですが,こちらは収穫できるか.楽しみです♪ |
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2008.7.27 [日] 夏の茶室 |
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今日も茶桶点前かと思ったら,平水壺を使った夏の平点前でした.
水壺の蓋を半分開けてお湯を注ぎ,少し温度を下げるもの.
それ以外は基本のお点前.
ずっと続きお薄を練習して来たせいか.今回初めて平点前を楽に感じました.
夏なので,鷺草の描かれた夏茶碗.夏茶碗はどうしても不安定に感じます.
茶室は窓を開け,簾を掛けてあり,さわさわと心地よい風が.
午後の光が木漏れ日となって部屋に差し込んで来て,気持ち和むひとときでした. |
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2008.7.22 [火] 梅酒作り |
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母のところの梅が今年は当たり年のようでたわわに実を付けました.姉,叔母,私と分けましたが,1.7kgもあります.
で,これをどうするか.梅干しは難しそうなので,無難に梅酒.早速近くのスーパーに氷砂糖,焼酎,それに保存ビンを買いに.これまた高いものになりそうですが,まずは作ってみましょう.
参考にしたのはttp://www.minabe.net/umelife/umesyu/recipe.html[こちらのサイト].まずはアク抜き,そして保存ビンに氷砂糖と交互に入れて,最後に焼酎を混ぜて,冷暗所に保存です.我が家で冷暗所はなかなか思いつかなかったのですが,無難なところで室を活用.まずは1ヶ月置くと飲めるというので,初秋のお楽しみです. |
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2008.7.8 [火] 青はアルカリ |
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チューリップが終わり,ビオラも盛りを過ぎて,我が家の庭をいま飾っているのはラベンダーと紫陽花.
写真の紫陽花は園芸市で「七色紫陽花」として売られていたもの.ただ土壌のせいか,植え替えてすぐに枯れてしまい,去年は咲かずじまいで今年も諦めていらら,ついについに花を付けてくれました! 買った当初はもっとピンクががった色味だったのに,今年はかなり青紫系です.
確か青はアルカリ,紫陽花は土壌によって色を変えると言うけれど,我が家の土壌はアルカリ性? |
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2008.7.3 [木] 早起きをすると |
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こんなステキなお花も堪能できる.
多分バラ科? |
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2008.6.24 [火] 収穫! |
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まだまだと思っていたら,急に熟しました.
いっぺんにこれだけ穫れたら,食べ切れない.
ジャムでも作ろうかな.うれしい悲鳴です. |
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2008.6.15 [日] 羽子板 |
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今日も実家の後片付け.また見たこともないものが続々出てきました.
写真は祖母が作った巨大羽子板.若武者と女性2本も.日本人形はケースの問題もあって諦めましたが,羽子板だけでもと,この日本髪の女性のを持ち帰りました.
あと,半襟が10枚以上.白,ベージュ,夏用もあって,足袋同様,これまたこれ以降買う必要がないくらいです. |
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2008.6.14 [土] 落語 |
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いつも行っているきものやさんに誘われ,きもので落語に出掛けました.
題して「三之助をみたかい? in 札幌 vol.1」,柳家三之助さんの独演会です.
じつはテレビでは観ているもののライブの寄席は初めて.お誘いいただいた
お店に集まって,着付けをチェックして貰ってからレッツゴー.
会場は寄席らしく畳敷きの娯楽室.
今日のおみやげにと三之助さん自らが買ってきてくれた上野のうさぎやの
どら焼きをいただきながら,まずは三之助さんの札幌への思いを聴きながら,
いつの間にか落語に移行.
扇子とハンカチだけの小道具.あとは噺家さんだけ.顔が右を向けば息子,
左を向けば父親.演ずる人数がアッという間に3人になったり,4人になったり.
マイクを使わず100名弱の聴衆を惹き付ける浪々たる喋り.いや〜落語の楽しさ,
噺家さんの力を実感しました.
聴衆の70%くらいが女性,せの半数くらいがきもの姿.圧巻でした. |
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2008.5.28 [水] 父の大島 |
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まもなく単衣の時期ですが,父の大島の仕立て終わりました.本当にシンプルな泥大島.使い込んだ分だけ,生地がさらに柔らかくなっています.八掛も同じ大島としました.生地の弱ったところを避けるため,おはしょりのところに工夫があります.
遠目にはほぼ無地にみえますが,さてどんな帯を合わせるか.袷の季節が再び来るまで,あと3ヶ月.じっくり検討します. |
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2008.5.27 [火] もんぺ |
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ういえばこの間のお茶会のとき,3名の方が裾までの長い道行コートの下に
もんぺを履いて来られました! コートを脱ぐまでは分からないのが,ミソ.
おひとりの先生は初釜のときももんぺを履いているのをお見かけしましたが,
あとのふたりは比較的若め.(?)
話を聞いていると,大先輩の先生のもんぺ姿に触発されて,おふたりとも古い布で
作ったとのこと.ウエストのところはゴムではなく,紐にした本格的なもの.
しかももう一本腰紐を持って来て,それに裾を挟むという小技も.帯に挟むと
どうしても帯が緩んだりするようです.
これはいいかもとネットで調べたら,結構もんぺっていまだあるんですね.
本当は作ればいいんでしょうが,それが出来ない次善策はやっぱり購入.
きものの裾を上げることを考えて,ウエストを紐で縛る形のものをただいま
問合せ中です.どんな回答が来るか,楽しみです. |
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2008.5.20 [火] お茶会と伊達襟 |
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週末のお茶会のきもの物色していたら,叔母から貰った色無地が.
サイズはすべて大きめに作ってくれているので,
伊達襟は格を上げることはなくて,むしろおしゃれ用に使うと
書かれています.お茶会との関係を調べると,お茶会との関係を調べると,
こちらでは否定的意見.
白が基本で伊達襟は初釜等のおめでたいとき以外には付けないとの記載が.
こちらのサイトでは華やかさを演出したいなら,お茶会でもいいような書き方です.
う〜〜ん.2chはコメントされている方のバックグランドが分かりませんが,
そこでも,伊達襟着用は否定的.
どうやら茶道の世界では初釜などの華やかな場面を除き,基本は白とのこと.
まずは基本に添わなくてはということで,伊達襟は外した方がよさそうです. |
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2008.5.11 [日] さらに古かった! |
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母の日,出来上がった母の大島を着て,お祝いのお菓子を持って出掛けたました.
母の第一声は「あら,おばあちゃんの大島,いいね〜」.私は???状態.よくよく聞いたら,お祖母さん(父の母)が母に譲った大島が,さらに私のところに来たというのが分かりました.叔母のところにコートが行ったのも納得.出所はすべて祖母でした.
ということで,母はことこのきものに関してはあまり思い入れがないみたいです.私の方が「母の」と考えた分,思いが大きかったかもしれません.それにしても,きものの寿命の長いこと.多分もうひとりくらいこれを着てもらえそうな感じです. |
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2008.5.9 [金] 寒いです |
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寒の戻りというか,元に戻ったというか,寒い!
着るものも当然,長袖,ジャケット.
明日はさらに寒そう.お茶のお稽古に何を着ていこうか
悩む金曜日です.
アッ,それと半襟付けもmustです. |
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2008.5.7 [水] べこ餅 |
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休明けの楽しみはなんと言っても3時のおやつ.遊びに出掛けたり,実家に帰省した同僚からのお菓子のお土産.
今日は室蘭盛一菓子舖のべこ餅を食べました.ベこ餅はかしわ餅と並ぶ5月の北海道定番の和菓子.
笹の葉に載せた,素朴なお菓子.こども時代を思い出しました. |
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2008.5.6 [火] 甦った母の大島 |
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作り直しに出していた,父母の大島のうち,まず母の大島が出来上がってきました.ほどいて洗い張りをしてもらって,さらに全体的に小さいのと,とくに裄が短いのを直して仕立ててもらったもの.
生地の足りない分は父の大島がアンサンブルだったので,そちらから持って来ることにしていましたが,実際にはどうなって戻ってくるか,興味津々だったのですが.
お端折の部分に付け足すのはだいたい分かっていたのですが,なんと2カ所に入っています.しかも父の大島が入っているのは後ろの部分のみ.前の方は後ろから取ったのをうまくはぎ合わせてありますが,触ってみないと分からないほど!
こんな風にして古いきものが甦るなんて,想像していませんでした!
新品のようになって,触ってみると,大島の艶やかな肌触りが.
大事に大事に着て,ゆくゆくは姪っ子になんて,かなり先走ったことを
考えてしまいました.(苦笑) |
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2008.5.5 [月] がらくたの山か,宝の山か |
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この連休に実家の不要品の整理に行ってきました,
お雛様,こどものときのきものに始まって,幼稚園で使ったアルミのお弁当箱,
ついでに迷子札まで出て来ました.物置の奥からは祖父母のものと思われる雑誌や手紙,
お人形作りの布や,道具.父の趣味の写真現像機器,etc,etc.よくぞ取って
おいたと思われる品々.
どうしようかと思いましたが,知合いの古道具屋さんに連絡したら引き取ってくれるとのこと.
品物を見られたママさんは大喜び.古いきものだけでなく,きものが入っていた
箪笥や木箱なども引き取りたいと言ってもらえました.
私たちにとってはただのガラクタとしか見えないものも,喜んでもらえました.
箱が戦前のものが結構あり,それらもいいようです.まだまだ片付けは続きますが,
まずは古いきもの類,引き出物の食器やお人形etc,主なものを引き取ってもらい,
少しスッキリしました.
私の今日の戦利品は福助のストレッチの足袋,10足あまり.なんでこんなにあるのと
思うぐらい,買い溜めていました.これがあれば数年足袋を買わずに済みそうです.(苦笑) |
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2008.4.29 [火] 梅もようやく |
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咲き出しました.
こちらは今週末が見頃のようです. |
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2008.4.22 [火] 開花 |
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昨日桜の開花宣言が出ました.
いつもより2週間早くて,かつ観測史上最も早いそうです.
桜の開花は嬉しいけれど,この異常気象.心配です. |
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2008.4.20 [日] 春のきざし |
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我が家はさすがまだですが,お散歩で訪れる下の方では辛夷が咲き出し,
桜や梅の蕾が脹らみだしました.写真は梅です. |
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2008.4.19 [土] 有効活用することに |
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八掛けがすり切れてしまった紫の井桁の紬,きものやさんに持っていきました.
単衣にすることも考えましたが,オーナーさんとどう直そうか相談した結果,
いまの八掛けを使う,ちょっと重めの胴裏なので,胴抜きにすることにしました.
これだと洗い張りと仕立ての費用は発生するけど八掛けは有効利用できるし,
胴裏はとっておいて,別のきものに使えます.
ちょうどお店にうかがったとき,お母様の着た振り袖をお嬢さんに
着せられないか相談中.私のきものもそうですが,無駄なく再利用できるきもの
の底力にちょっと感激です. |
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2008.4.11 [金] 疑問が解けた |
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図書館から「茶席のきもの入門」を借りてきて読んでいるところ.
題名通り,お茶事でのきものについて書かれていますが,そこに,
織りのきものは張りがあって,お稽古にはよくても,正式の場では
「流れるように美しい所作を妨げる」ので不可と説明されていました.
紬が大好きで,きもののほとんどが紬の私.
なぜなんだと,いままでずっと疑問で,格が問題なのかとぼんやりと
思っていたのですが,流れるような所作という実利的な理由だったので,
なぜか安心しました.
紬のシャリ感が好きですが,時と場所を選ぶということでしょうか.
この本は100ページほどの薄手ですが,季節,場合に応じた着方が説明
されていて,なかなか役に立ちそう.きものの柄や色はいつもより控え目.
帯で華やかさ,格をあげるというのも,できそうで,できない技.
「茶趣のある」という言葉がでてきましたが,いつかはそんな着こなしも
できるようになるといいのですが. |
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2008.4.10 [木] フキノトウ |
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今朝裏庭を見たら,いつの間にかかなりりっぱなフキノトウがいくつか.
知らず知らずのうちに春がしっかり近づいている感じ.
そう言えば今日の最高気温は15℃.仙台,福島はおろか,東京よりも暖かかったようです. |
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2008.4.6 [日] 桜さがし |
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週末京都に行ってきました.
日曜日はひたすら歩いて桜さがし.
一足も二足も早くて見事な桜の数々.堪能しました. |
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2008.3.30 [日] 洗い張りに出そうかと |
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ネットオークションで買って,気軽に着ていた紫に井桁の紬.気に入っていた分,
出番が多かったのですがこの間何気なく足下を見たら,違和感が.
八掛けがやけに出ていたのが違和感の原因ですが,なぜ長く出ていたかというと,
裾がすり切れてきていました!! こんなの初めてです.
今日長さ調節をお願いしていた名古屋帯を取りがてら,行きつけのお店に行って相談.
だいぶ汚れてきているし,洗い張りをして八掛けを替えてもらうことにしました.
この八掛けでも使えますよとのことでしたが,気分を変えて着る意味でも替えた方が
いいかな〜と思っているところ.今はきものよりさらに濃い小豆色.むらさき好きで
以前ならこのままと言うところですが,最近は少し全体のバランスも考えるように
(と思い込んでいるだけかもしれませんが(笑)).黄色とか黄色がかったベージュは
どうかとイメージしています. |
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2008.3.21 [金] 2週間ぶり |
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なんだかんだと2週間きものを着ない日々が続きました.
すっかり春めいてきた札幌.明日は文句なしに春らしい装いが出来そう.
さて,お稽古には何を着て行こうか.
箪笥を開けて,きものをチェックする.
そんなに枚数があるわけでもないし,ほとんど記憶しているのに,
こんな時はやっぱり心弾みます.
春を何色で表すか.一晩かけて楽しみます. |
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2008.3.11 [火] 道行からショートコート |
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祖母の形見の道行コートが叔母経由で私のところに.
道行コートはすでに何枚か持っているので,ショート丈のコートに
リフォームしてもらいました.
大島自体がシンプルな柄だったので,アクセントにアップリケを
付けてもらいました.それとフードが付いていると北海道ではなにかと
便利なので,これもお願い.
ほぼ,イメージ通りの出来上がりです.
既製のきもののリフォームだと,どうしてもサイズ的に合わないのですが,
これはもちろん,ピッタリ.まだ少し時期は早いので,部屋の掛けておいて,
着れる時を楽しみにしています.
それにしても昔の人のもの持ちのよいこと.裏地は端切れを集めた
もののよう.そのうちモダンなグリーンのチェック時をフードの
裏地に利用しました.まだまだ端切れ,使えそうです♪ |
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2008.3.9 [日] 唐物稽古 |
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今日から唐物の練習.先生からは服紗さばきが違うとは聞いていましたが,
まずお茶碗をふたつ使っての準備.茶碗等を扱う時,両手を使ったりするのも,
これまでとは違っているところ.もちろん仕覆さばきも.終わった後に
水壺に水を入れず,片付けるのも,新しいやり方で,始めて.濃茶での
お点前だったので,なおさら緊張です.
これから,少しづつ,でも,しっかり覚えて行かねば!!
お茶碗は大樋焼き,茶入れは牙,茶杓は東竹斎,仕覆は宮内間道. |
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2008.3.1 [土] 仕上げの平点前 |
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今日も引き続き棚を使った平点前.来週からは唐物の練習に入るので,
今日は平点前の仕上げをしましょうと言われ,緊張.1回はは先生に
お出しして,2回目は自服.自服のときの作法,今会しっかり習いました.
お点前は,時折手順を飛ばしたりして先生から注意されましたが,
まずまず.この間の初釜で,みんなの前でお点前をしたときの緊張感を
覚えていたのがよかったようです.
来週はまた服紗さばきを一から勉強です. |
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2008.2.26 [火] いよいよ唐物 |
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先生から唐物申請についての電話が.
3月に入ったら,早々に申込むとのこと.
なんだかんだ,2年半.次のステップです.
いまだに薄茶の平点前も時折飛んでしまうことがあり,期待半分,
怖さ半分というところでしょうか.
でも,時は春.新しいことができるのはよいことだと思わないとね! |
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2008.2.24 [日] 除雪に次ぐ除雪 |
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昨日もすごかったですが,処理しなくてはならない雪の量は,
今日が多分今期最大.なにしろ我が家ではドアが開かないに始まって,
公道までの4〜5mが60cm以上の積雪.もちろん道路もしっかり
埋まっていて,さしものワンコもお散歩に行けず.何しろ体高の
1.5倍の雪.いくら飛び回っても遅々として進まずです.
降雪は昨日ほどではないといっても時折襲う猛烈な地吹雪.
目の前が見えなくなりそう.今朝は朝,お昼(除雪車が我が家の
入り口を塞いだ!),夕方(家人が帰ってきて,さらに本格的除雪)
と3回出動.手袋,帽子は濡れるし,手足は傷むし・・・・. |
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2008.2.20 [水] しあわせでしあわせ |
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ノー残業デー.同僚と食事に出掛けました.予定していたフレンチは急にお休み.ならばとしあわせにお寿司を食べに.
こちらは値段設定は良心的だし,もちろんネタも新鮮.にぎりのサイズもそんなに大きくなく,ほどよい満腹度.ウニの入っているコースを選び,さらにウニを追加.ほんのりと塩味がついて,うまみが滲み出たウニの大盤振る舞いに,幸せ感いっぱい.これにビール1杯を飲んでも4,000円しないのも嬉しい.
今夜はなぜか女性客のみ.女性ひとりでも気兼ねなく入れる,数少ない寿司屋です. |
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2008.2.16 [土] 寒中点て |
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どんな練習をするかドキドキでしたが今日は木工棚を使った寒中点てとのこと.寒中点ては去年の冬にも確か練習していたので,かなり気持ち的に楽に.ただ使ったお茶碗は筒茶碗で,持ち方,拭き方が微妙に違います.記憶をたどりながら,新しい所作を習いながら練習していたら,今回は足が痺れませんでした!
お部屋にはお雛様が飾ってあり,春の気分が.でも,今日の札幌はバケツを引っくり返したような雪.除雪しても,すぐに積もって.普通なら街中なら草履で歩く分には問題ないはずのですが,今日ばかりは足袋がしっかり濡れてしまいました. |
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2008.2.15 [金] やっと落ち着いた週末に |
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1月の半ばから週末は初釜があったりして,楽しいけれども気持ち的にハイになりがちな日々.
今週末からは久しぶりに落ち着けそうです.
明日はこれまた1ヶ月ぶりの通常のお稽古.でもなにを予習していったらいいのか,
お薄なのか,お濃茶なのか.それとも唐物を申請すると仰っていたので,新しいお点前なのか,
まったく思いつかず.
ともかくも気持ちをローに切換えて,また着実に練習に励もう.それにしても,
草履が埋まりそうな雪.明日の履物を考えると,頭が痛い. |
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2008.2.10 [日] 真楽新年会 |
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KIMONO真楽の新年会に参加してきました.今年も開催地は葉山,でも会場は日陰茶屋.昨年まで開催していた音羽桜さんは真楽の新年会開催後まもなくお店を閉めたとのこと.歴史ある建物がどんどん消えていっているそうですが,残念でたまりません.
さて今回の新年会にも60名あまりのきもの好きが参加して,お料理を楽しみつつワイワイ和やかなひとときを過ごしました.お料理は懐石コース.口だけじゃなく,目でも楽しめる和食のおいしさをこのごろひしひしと感じています.豪華なひと皿じゃなく.小ぶりのお皿に各々何品も出て来るのがいいな〜と感じるのは大人になったか,歳のせい? お部屋には梅の花が咲きほころんでいて,北海道との違いを強く感じました. |
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2008.2.9 [土] 雪まつり |
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最近は人ごみがイヤで雪まつりにはあまり出掛けて行っていなかったのですが,今日仕事で街中に出た時,ちょっとのぞいてみました.
まだ9時頃だったので,人も少なく,見て回るには,ベストな時間でした.
写真は犬山城.なにか記念の年なのかな? |
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2008.2.8 [金] お雛様 |
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少し早いけど,お雛様をオークションでgetしました.私のためじゃなく,いま日本にいる友人用のプレゼント.最近越して来たばかりなので,かなり殺風景なお部屋のよう.少しでも明るくなればいいな〜.
ついでにお雛様にまつわる話を英語でして,ヴォキャブラリーを増やします! それにしてもお姫様よりお内裏様の表情がなにげに優しいのは,昨今の流行?
23:09 |
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2008.1.26 [土] 思い出に残る初釜 |
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昨夜から深々と雪が降り起きてみれば40cm近くの雪! 予定をすべて返上して,まず除雪,それから初釜の準備.昨日までは家人にアッシー君を依頼する心積もりでしたが,除雪の進み具合からして,無理.タクシーで出掛けました.
先生のお宅に着いたら,なぜか軽四輪が.なんと床暖房用のボイラーが壊れて,修理中.寒いので,初釜を中止しようかとの意見もありましたが,業者さんから貸出の電気ストーブ,石油ストーブで暖を取って,ようやく初釜を開始.
寄付き,炭点前,懐石,お濃茶,お薄と,今日はすべての流れを社中の方々と体験.大寄せの茶会には何度か参加したことはありますが,こじんまりとした茶会,初釜は初めて.菓子器からの取り方,返し方etcすべて勉強になりました.
そして私の出番のお濃茶.お茶とお湯の量が合っているか,それが心配でしたが,なんとかとろりとしたお濃茶を点てられました.でも,やっぱりこっと注意を受けた後は,頭が飛んでしまうし,足は痺れてしうし・・・.まだまだ,これからです.
それでも人前でなんとかお茶を点てられたこと,これが大きな成果です.
戻って,また問題.朝急ぎ過ぎて鍵を忘れて出掛けました.戻ってみれば,家人は外出中.ケータイに掛けても,家の中で音が・・・.戻って来るまでの40分,これまた深々と雪の降る中,寒さに震えながら待っていました.
寒さに縁のあった,初釜.忘れられない体験です. |
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2008.1.19 [土] 早咲きの白梅 |
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アッという間に咲いてしまったミニ盆栽の白梅.
まだ半分は蕾も膨らんでいない状態.
札幌の梅の時期は5月中旬.我が家の梅はそれに
比べると随分早咲き.梅のシーズンまでの間
我が家の窓際を飾ってくれるといいのですが! |
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2008.1.5 [土] 薩摩上布 |
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三越開催中の「日本の職人展」を見て来ました.いいのがあれば,
網代のバッグを買いたいなと思って出掛けましたが,竹製品の
バッグそのものの出店がなかった・・・.
日本の職人とはいいつつ,かたや輪島塗や南部家具があったり,
江戸小紋や大島紬があったり,さらに彫金アクセサリーもあって,
ちょっと焦点が絞り込まれていない感じ.そんな中で心惹かれたのが,
やっぱり大島紬,
薩摩上布.オーソドックスな泥大島とまったく違った感じのモダンな
チェックや縞の大島.緯にしぼのあるものを使っているとかで,
手触りはちょっと紬風.でも,軽い.これに帯付き,お仕立てすべて
込みで21万は結構いいかも.と言ってもとても買える値段ではありませんが.
それにきもの本体は昨年暮れに叔母からいろいろ貰っているので,
ちょっと控えています.
そんなことを話たら「じゃ」と勧められたのが薩摩上布.機は大島紬と
同じのを使って織っているとのこと.こちらは上布のみで倍近いお値段.
色はベージュっぽい感じで好みではありますが,なにしろこれ1反しか
ないので,比較検討ができない.それに恥ずかしいことに,薩摩上布の
存在そのものを知らなかったので,あえなく退散.上布そのものは,
ほしいリストの上位に位置しているのですが・・・.
戻ってきてネットで調べて,八重山上布や宮古上布と同じというか,
歴史的背景により薩摩上布と呼ばれていたのが,わかりました.
あ〜あ,もう少し勉強してからでないと,上布は買えません. |
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2008.1.3 [木] 寝正月 |
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寝正月が終わろうとしています.ゆったりと過ごせたのが,なにより.
ほとんど家で部屋の模様替えをしたり,久しぶりの友人にメールしたり.
そしてお茶のお点前の練習.母からもらった古い茶道具はあるものの,
畳の部屋はなし.なによりも炉も釜もないので,やっているのは服紗の
扱い,茶筅の扱い,そして濃茶を濃茶らしくく点てること.あとは
イメージで補っています.
今月は初釜までお薄を担当する社中の方と練習の予定.そこで全体の
流れを掴めるよう,自分のパートだけはしっかり頭に入れて置くのが課題. |
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