|
2010.2.19 [金] 今日は雨水 |
|
|
二十四節気では今日が雨水.空から降るものが雪から雨に変わり,雪が溶け始めるころとのことですが,今日の札幌は相変わらず,雪.
それでも今日のは粉砂糖のような雪ではなく,湿気を帯びたぼた雪.念のためぼた雪なる表現が一般的かネットで引いたら,やっぱりこれは北海道の方言.「降るときの雪の形状が大きく,液体の水を含み湿り気のある雪」のことです.でも,こういうときの表現は,たとえ(道外の方々に)分かりにくくても,ニュアンス的には方言を使った方がしっくりします.雨に変わるまではいきませんが,それでも徐々に春に向かっているのでしょうね.
ヴィオラの上に降る雪も今回はしっかり写っています. |
|
2010.2.17 [水] 新年会 |
|
|
今回も60名弱がきもの姿で参加.旧正月のせいか,心なしか晴れやかな装いに方々が目につきました.それにしてもこれだけのきもの姿は壮観のひと言!
私は叔母から貰った黒の大島の付け下げ.考えてみると,11月の名古屋もこれでした.ちょっと改まった席にピッタリなので,活用度大です.今回は結局対でもらった雪月花の袋帯.暗くなり過ぎないように,抹茶色の梅絞りのアイボリーの帯揚げ,オレンジと抹茶色混の帯締めとしました.
11月にお会いしたメンバー,1年振りのメンバー,そしてBBSではよく存じ上げているけれど,直にお会いするのは初めてのメンバー.3時間近くおいしいお料理を囲んでの,きものにまつわる話題で盛り上がって.
写真はぬりほんさんがとてもきれに撮って下さったので,ちょっと借用.こんなにきれいに撮っていただけるなんて,嬉しい限りです. |
|
2010.2.6 [土] 防雪対策 |
|
|
本日はお茶のお稽古.きものの日です.
家を出るときはまだ雪が降っていなかったので油断したのもありますが・・・.
先生のお宅に辿り着くころに雪が降り出し,お稽古中も深々と降り続き,お宅を失礼するときには雪草履がしっかり埋まってしまうほど.
一歩歩くごとに雪が草履に入って来て.電停に辿り着く頃には草履は雪まみれ.冷たいやら,気持ち悪いやら.
電車,地下鉄に乗りさらに,バスに乗継いで,バスを降りたら地吹雪.バス停からはほんの2分ほどの距離がものすごく長く感じられました.
家に着いて玄関先で足袋を脱いで,ようやくひと息つけました.もう,泣きたい感じです.
急ぎ着替えて,なぜこうもひどい状態になったか,その対策はと,冷静に考えてみると,
・雪が降ることは分かっていたけれど,替えの足袋を持って行かなかった.
・でも,足袋を持っていっても,あの雪の量では草履に入ってくるのは防げない.ブーツ等足をしっかり包む履物が必要.
・そうなると,きものと釣り合わないので,もんぺなどを履いて,ブーツとのバランスを取る.
結論:
こんな日はもんぺを履いてブーツで出かけ,用心のため替え足袋を持って行く.
になりそうです.こんな日は年に1度あるかないかですが,なおのこと忘れずに記憶に止めなくては. |
|
2010.2.1 [月] 初釜 |
|
|
先生のお宅で初釜がありました.
まず,桜湯を飲んで蹲で清めてから入室.拝見をしてから炭点前.
その後,懐石,お酒,八寸,お漬け物,湯桶,橋洗い.懐石は仕出しをお願いした豪華版.もう半分を食べないうちに帯のせいかお腹がいっぱいになりました.
花びら餅をいただいて,次いでお濃茶.先輩の流れるようなお点前.私もあんな風にできるようになりたい!
そして,遂に担当のお薄.練習ではお正客だけにお点てする手順をだけを習いましたが,急にお次客にも出すように言われ,ちょっと焦りましたが,以前のお稽古を思い出して,なんとかお出しできました.
10時過ぎから3時まで5時間ほどの間,緊張の連続.写真もほとんど撮れずです.
初釜にはもう3〜4回出席したことがありますが,何回出席しても,たとえ身内ばかりでも緊張してしまいます.
小心者,まだまだお稽古に励まなきゃいけないのを実感です. |
|