葉山空間:えりりんの日記 2006年

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えりりんの空間

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2006.8.26 [土]　世計り速報！

勝手にライフワークとして追いかけている森山神社の世計り神事ですが、来年の世計りが、先程発表になりました。今年から、半紙に書いて柱に貼っていた方式が変わり、板に書かれて表示されるようになりました。先程発表された来年の世計りは下記の通り。

平成十九年　世計　五合　／　天候温暖風向南方からの強風に注意

来年は台風が多いかもしれない....とのこと。

2006.6.30 [金]　鯖の卵

初めて食べた。
鯖の卵。
旨いじゃないか！

佐島の鯖を丸で買ってきたら、
卵を持ってて、
これは、
それを塩漬けして焼いただけ。

珍味って言われてるそうだけど、
確かにすごく味わい深くて、
酒がすすむ大人な味。

海の恵み。
地球の恵み。
梅雨を含めたこの国の水の恵み。

ご馳走さま。

06/6/30	かおかお私はお醤油とみりんで煮て食べました。こちらもグー！この時期の鯖って、卵もあるけど白子もあるのよ〜ん。うふ。。
06/7/1	えりりんうんうん、今しか食べられないものなんだね。煮付けも美味しそう。

2006.6.22 [木]　バリスタイル

ここんとこ、
普段は薄い木綿の着物だったけど、
帯まわりに汗疹ができた。
さすがにそろそろ一日中の着物は暑い。

毎年、汗疹が出来ると、
サロン（腰布）にタンクトップという
バリスタイルに切り替える。
葉山の夏には、しっくり馴染む。

素肌に、一枚布を、
するするっと纏う。
四角い布を体に添わせる感覚は、
とても着物に近い。

バティックやイカット、
布そのものを楽しむ感覚も同じ。
巻き方や柄の雰囲気で、
カジュアルにもドレッシーにもなる。
シンプルだからこそ応用が自在なのだ。

アジア的な、一枚布の文化が好き。
アジア的に、夏を乗り切る。

※写真は、2003年のバリ滞在時。サロンを腰に巻きタンクトップ。
後ろは洗濯して干してあるサロン。縫い目が無いので高温多湿でもすぐ乾く。

▽最近の3件 [全5件を表示]

06/6/22	なおちん私も巻き方伝授してほしい。カッコよく巻きたいよ。
	えりりんいつでも。＞なおちん。布、持ってる？
06/6/23	なおちんもってるよー。

2006.6.16 [金]　手ぬぐい屋さん始めました。

四角い布が大好きです。
アジアの腰布、着物、風呂敷、そして手ぬぐい。
色々な四角い布が洗濯され、
太陽に晒されている風景もすごく好きです。
四角い布をゆるく体に纏うアジア的な文化は、
アジアの優しさを感じます。
だから、私は着物や腰布を日常に纏うのです。
ゆったりと優しい気持ちになれるから。

そんなわけで...、
手ぬぐい屋さんを始めました。
“手ぬぐい　りんりん”と申します。

注染という昔ながらの染色技法を勉強して、
布と染めのクオリティを大切にした、
オリジナルデザインの手ぬぐいを作りました。
今年の柄は、4種類。

先月の葉山芸術祭でデヴューしましたが、
現在は、「葉山空間Shop」で、
取り扱ってもらっています。
末永く、どうぞよろしくお願いします。

2006.3.21 [火]　三々九手挟式

天気もいいので、森戸神社で毎年行われる「三々九手挟式」を見に行ってきた。バスが行ったばかりだったので、海岸通りをぽてぽて歩く。
暖かくなったなぁ。
海はすっかり春の海。
普通の民家の軒先にも若布が干してある。
のどかな葉山の休日の朝。

弓馬術礼法小笠原流「三々九手挟式／サンザンクタバサミシキ」は、流鏑馬のような「騎射」と同様、「歩射」という鎌倉時代から伝わる小笠原流の古式弓道だ。
全ての動きに決まりがあり、細かな解説もあるのでとても分かり易かった。紐や袂の仕度の所作など、動きの流れが美しい。色鮮やかなそれぞれの装束が、風になびいて美しい。的を見つめる射手の眼差しが凛としていて美しい。
あまりに美しいので見とれてしまうが、「これらの式は見せる為に行うにあらず、邪魔退散の中に行われるものなるを注意すべし」とも伝承されている。とても厳格な弓の儀式なのだ。

こうした儀式がちゃんと毎年行われているのは素敵だ。
射手の中には高校生も居た。
今回、射手の半陣は女性だった。
なんだかとても頼もしい。

びゅんっと風を切る音と供に、的が射貫かれる瞬間は爽快だ。
私のココロの中に潜んでいた“邪魔”も、スカッと退散した感じ。
弓道ってカッコイイ。

2006.3.14 [火]　不思議な天気

午前中、雪が舞う。
ぽわぽわと咲いた花桃の木にも、
ふわふわと雪が舞う。
お日さまも顔を出したりして、
春の陽射しの中を雪が舞う。

不思議な天気。

2006.2.22 [水]　一色若布情報

今日は、ポカポカ暖かくていい天気だったので、
水筒とお弁当を持って、浜へランチしに行った。

そしたら、漁師さんの船が浜で作業していた。
実はそんな気がして、ビニール袋は持ってきたんだ。
今朝採ったばかりの天然若布がどっさり。
目の前の海で育った地元の若布。
シャキシャキの歯ごたえですごく美味しいのだ。
今年もお願いして分けてもらう。
「もぅ何年も値段据え置きだぁ〜！」と、
めかぶを切り分けながら漁師さんがおっしゃる。
なんやかんや世間話しているとご近所さんが集まってくる。
みなさん、若布がお目当て。（笑）
めかぶもたくさん分けてもらった。
これがねー、また美味いんだ。
自分が生活する場所で育った食べ物を食べていると、
自然と自分の暮らし方とか環境の事などまで考える。
きっと昔は普通にそうだったんだろうね。

さて、若布。
ここんところは毎日、船を出してるそうなので、
若布やめかぶを分けてもらいたい人は、
漁師さんに直接お願いしてみましょう。

▽最近の3件 [全4件を表示]

06/2/22	りんぱぱほんと！誰かが刻んでる（笑）。お酢を一年で一番消費する時期だね。オイシー！
	えりりんごっそーさまでした！美味しかったぁ。若布はすあぶしゃぶ。めかぶは自分で刻み刻み。あぁご飯がすすむ。ありがとう。
06/2/23	Jah_Suga 昨晩さっそく初物をいただきますた。ご馳走さまですた！　ありがとう＞えりりん

2006.2.20 [月]　フラクタル野菜

今日、友人が「面白い野菜見つけたから」と持ってきてくれた野菜。
“ロマネスコ”っていうカリフラワーみたいなイタリア食材らしい。

「葉っぱ開いて、見てみて。」
って言うので、どらどらと中を見てみると....。
おもしろぉ〜い！
フラクタル画像みたいだぁ！

子安の里でゲットしたらしいですよ。
天ぷらにしても美味しいらしいですよ。
うちは何にして食べようかなぁ。

いやぁ〜、神様ってユニークなもん作るなぁ。

▽最近の3件 [全4件を表示]

06/2/20	えりりん持ってきてくれた友人も「私も食べたことないんだけど、びっくりさせたくってさ」って言うの。イタリア通なら知ってるのかな？
06/2/21	熊蔵で。うまかった？
06/2/22	えりりんブロッコリーとカリフラワーの中間みたいな味だった。

2006.1.14 [土]　どんど焼き＠一色海岸

夜明けに降った雨は上がっていた。
良かった。
今日は、浜でどんど焼き。
門松と正月飾りを持って浜へ出る。
やってるやってる。
去年のどんど焼きは、冷たい雨が降っていた。
今年は風も無く、雨も上がって、気温も暖かい。
大きな炎に近づき、お飾りを投げ入れる。
福餅をもらって、竹竿の先に垂らして餅を焼く。
あちち、美味しいねぇ。
お言葉に甘えて、樽酒も一杯。
ご近所の老若男女が集まって、世間話に花が咲く。
「その藍染め、素敵ですね。」と外人さんから、
流ちょうな日本語で声をかけられる。
聞けば同じ頃に葉山に越してきたご近所さんだった。
「私も着物が好きで昔はよく着ていたの。」とおっしゃる。
わぁ、じゃあ一緒にどんどん着ましょうよと盛り上がり、
あっという間にお近づきになる。
嬉しいなぁ。
ここに越してきて四年目。
だんだんご近所の顔見知りも増えてきて楽しい。
同じ場所に暮らしているんだもの。
色々と分かち合えたらいいなぁと思う。

帰ってきてしばらくしたら、雨が降り出す。
ザーザーと久しぶりの大雨だ。
まるで、どんど焼きの間だけ、雨を止めててくれたみたい。
ありがとう。

▽最近の3件 [全5件を表示]

06/1/14	なおちんこういうどんど焼きのような行事が行われている場所でなら、幸せに老いて行けるような気がするよ。
	えりりんあはは。一緒にばぁちゃんになろうぜぃ！そういえば、炎の傍らではベーゴマやってたよ。おじいちゃま世代が孫世代の子供達に「こう持って....」なんて指導しつつ盛り上がってた。
	なおちん一緒にばあちゃんになるって、いいねぇ！