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2007.12.30 [日] 今年のお正月準備

東京で忙しく仕事をしていた1980年代後半からは、
毎年の様に年末年始は南の楽園BALIで過ごした。
だから、ずっと日本のお正月がすっぽぬけていた。
とは言え、なぜかいつも、
友人が経営する日本食レストランの厨房で年越しした。
現地在住日本人のために
年越し蕎麦やお節料理もどきを作っていたのだ。
数年間は、現地の材木で杵と臼まで作って餅つきまでした。
最初の頃は、コシのないバリ米を扱い慣れてなくて、
ベチョベチョしたお餅にしかならず苦笑した。
鏡餅はだらしなぁ〜くのびて形にならない。
しかも、南の材木は柔らかいから木屑がだいぶ混入してた。
それでも、懐かしい日本のお正月の味は、
とてもみんなに有り難がられた。

なんだか、
それはそれで正しいお正月だったのかもしれない。
現地の日本人が家族の様に寄り添って暮らしていた。

今は、在住日本人も増え、
日本食の材料も不自由なく色々揃う。
お餅だって美味しい切り餅がお正月に限らず売られている。
たぶん、“日本食に飢える”という感覚は、
今はないんじゃないかなぁ?

今日、ふっくら形の良い鏡餅を飾りながら、
そんな事を思い出した。

:::

さて、今年のお正月準備いろいろ。

年賀状はなんだか印刷が嫌で一筆ずつ手書きした。
宛名はラベルにプリントアウトしちゃったけど。
やってみたら楽しかった。下手でもいいのだ。

鏡餅は、いつもの和菓子屋さんに頼んだ。
そして今年は、音羽楼の板長から閉店時に三方をいただいたので使ってみた。おぉ、なんだか立派。去年同様に無い物は適当に代用。こんぶは横須賀走水。庭や近くの物や今ある物で飾る。
リビング、玄関、水場の代表として洗面所、台所。
一年の感謝を込めて...。

門松は先の日記に書いたように手作りした。
余った材料で写真の様な小さなお飾りをテラスに飾る。
松の葉を束ねて、万両の赤い実。
敷物は紅白の紙。

飾り棚には水仙。
今日の強風でたくさんなぎ倒されたので。
紅白の水引きを両わな結びで束ねた。
写真は後日。
などなど、あちこちに色々ちょこちょこ。

黒豆、煮物も、ついさっき完了。
さぁて、のんびりしようっと。

07/12/30 えりりん
ごめん。この日記もKIMONO真楽日記と同日同文です。
でも、葉山空間にものっけたかったの。。。
07/12/31 りんぱぱ
えりりんとぬほりんのお正月素敵だなー。黒豆や煮物も幸せそう。一年の終わりに様々なことに感謝するってホント大事だと思う。
僕は早朝に大鍋に張った昆布に火を入れた。煮物や年越しの鴨南蛮諸々の出汁になる。僕は、僕のお料理を心待ちにしてくれている人たちの為にご馳走作るよ。いつものお店で毎年同じものを買う。地の食材でお節を作る。高価なものというわけでなく、走り回って集めた食材で心尽くしのお料理を。(もちろんお取り寄せもしたけどー)やっぱり愛でしょ。
えりりん
うんうん。愛だよね、やっぱり。ゆうすけファミリーも幸せな時間に満ちたお正月なんだろうね。来年もどうぞよろしく。良いお年を!

2007.12.27 [木] 買わない豊かさ

お正月を迎える準備をしながら、
“買わない”という豊かさをこの年の瀬に実感した。

■森山神社のしめ縄
12月の半ばに、森山神社のしめ縄を氏子会役員が本殿に集まって作る....と聞いて、見学させてもらった。葉山の棚田で育った稲藁の束が用意されていた。男衆がきりきりと凛々しく力強く綯えていく。「左向きに綯うんだよ。」と教えてもらう。普通の日用品は右向きに綯うそうだが、神様を迎える神聖なしめ縄は左に綯うとの事。ほほぉ、興味深いお話。しめ縄は結界の標識でもある様だし、地方によって様々な違いがあり、面白いなぁと思う。手水に飾る短い縄のれんの様な物も作っていて、それを“さがり”と呼んでいた。そう言えば、お相撲のさがりにそっくりだ。
こうした風習を葉山っぽい適当さ加減で、今も続けている森山神社が好きだ。
ここに暮らせて嬉しい。
でも、こうした集まりに宮司さんを見かけない。こちらは兼任だしね。つい先日までは葉山町の町長も兼任してたしね、忙しいんでしょうね。
ちなみに、宮司さんのお膝元の森戸神社は、丈夫なプラスティックしめ飾りだ。毎年こんな事をしなくても大丈夫なんだって。私は、神様の罰が当たりそうな気がするけど。
しめ縄も買って済ませる。
そんな調子で町政も取り仕切っていたんだろう。
なんだかなぁ....。

■門松
切り出した竹が余っているからミニ門松を作ってみるかぃ?と誘われて、作ってみた。太い竹を節を残してコップ状に二本切る。その中に入れる三本のマダケを斜めに切る。これが難しくてちょっとブサイク。畳を巻いて棕櫚縄で縛る。ここまでのパーツを揃えたところでタイムアウト。残りの作業は持ち帰り、今日続行した。三本に束ねた竹を入れ、周りを松や梅や千両で飾るとの事だったが、我が庭には万両の方が多いので万両を飾る。庭の梅はまだ咲いていないので、東京に住んでいた頃に買った梅の造花で代用。
あらやだ、素敵。

■黒豆
相棒の親戚から、自然薯と一緒に黒豆も届く。で、今年は黒豆に挑戦してみようかと思う。母に電話して、祖母の煮方を教えてもらう。「難しいのよ」という母も、確か祖母から習って作り始めたのは五十代になってからだったはず。今は亡き祖母の味を、私は受け継いでいけるだろうか。
お節料理は、いつも食べられる分だけを簡単に用意する。煮物だけはちゃんと作る。今年からは黒豆も。

:::

いろいろな物が、簡単に買って済ませられる今。
でも、裏を返せばそうしなければならない忙しい時代。
盆も正月も、ハレもケもない、いつだってコンビニエンス。
本当の豊かさって何だろう。
“買わない”という豊かさが、確かにある。
自分は、どう暮らしたいか....、
ちゃんと考えてみればきっとみつかる。

▽最近の3件 [全4件を表示]
07/12/29 りんぱぱ
師走の街の賑やかさの中での買い物もそりゃ楽しいよね。でも、手をかけて作る喜びは自分も家族も幸せに豊かにしてくれるよね。僕もお煮しめには気合を入れる。手を冷たくしてむいた里芋を美味しい!と喜んでくれるもん。防虫剤を使いたくなくて葉についた虫を箸でつまんで育てた大根で作るなますはきっと美味しいぞ!
えりりん
おぉ、ゆうすけさん、オヒサシブリ。今日から黒豆を作り始めたよ。煮物は明日。ゆうすけさんちのお煮しめとなますも美味しそうだねー。愛がたっぷり!
07/12/30 ぬほりん
やっぱり愛だよね、愛!

2007.12.7 [金] 真名瀬の遊歩道計画/3:12 pm

やったぁ!

止まらないと言われていた公共工事だけど、
今日、とりあえず止まった。

入札不調。該当業者なし。

新町長のもとで仕切り直しだそうだ。
完全に中止じゃないけど、
とりあえず、
今月中の着工は免れた。

真名瀬の遊歩道計画

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