|
2004.7.31 [土] |
|
|
白い百日紅の花が、
緑の生垣に散っているのが美しいと思った。
今年の夏は暑いから、
スイカが美味しい。
スズメバチがまた巣を作り始めた。
そんなに私の家が好きなら、
仕方ない。
でも、
雨戸を閉めたら壊れてしまう。
台風が直撃するようなことがなければいいのだけれど。
気持を切り替えよう、切り替えようと思っても
戻ってくる無力感。
そう言うときには、
どうしたらいいのか。
多分、身体をくたくたになるまで動かすのが一番いいのだ。私の場合。 |
|
2004.7.31 [土] |
|
|
Blue Moonのレイメーキングワークショップで作ったレイをリースのように飾った。
先生(大谷幸生さん)の言ったように水をかけてジップロックに入れて冷蔵庫に入れておいたから、まだきれい。
先生は、「暑いから、カタイこと言わずに楽しんでやりましょう。」と終始笑顔で教えてくれて、ホントに楽しかった。でも、ハワイの人にとってはレイがどんな意味を持つものなのか、どんな花や葉っぱを選ぶかなど色々な決まりごとも説明してくれて、とても興味深かった。また、教えてもらいたくなるようなワークショップだった。 |
|
2004.7.29 [木] |
|
|
昨日から遊びに着ている二人は精力的に葉山を楽しんでいる。
昨日は3時ごろに到着してすぐ泳ぎに行って、
夕食は浜へ。
もどってから、二人は海岸に散歩に行くと言って雨が降りそうな中,出て行った。
今朝は美術館。
その後manimaniでキッシュやあんぱん、かぼちゃプリンなどをテイクアウトして帰ってきた。
私の大好物ばかり買ってきて、もーどうしてくれるのよって感じ。勿論、美味しくいただく。
昼食後は三が岡に上りに行ってしまった。
私はあまりに暑いのでパス。
でも、雨が降って結構山は涼しかったらしい。
マムシも出なかったとのこと。
戻ってくるとすぐ海へ。
私もボーディーボードを持って海へ。
波は大きく、時に壁のようだった。
身体を動かすのっていい。
とくに海はいい。
波にもまれて遊んでいると
なんか、もやもや、ごちゃごちゃした
悩みが吹っ飛んですっきりする。
海の広さ、海のパワーの前で、
人間はほんとうにちっぽけな存在だと言うことを
思い出させてくれる。 |
|
2004.7.28 [水] |
|
|
犬の散歩で泳ぐ。
台風の影響で波がある。
一時的に雨が降り、風が吹いてくる。
みなっちさんがサーフィンの講習を受けている。
手を振る。
先生は髪を切っている。
もどって、私もサーフィンの練習に出る。
8時半だからブイの外。
防波堤の内側で練習。
みなっちさんはちょうど講習が終わって帰るところ。
空は青く日差しに力強さが戻っている。
30分たったところで、もうやめようかと思う。
が、比較的いい波が来て、
立とうとしたとたんに落ちた。
花火順延のアナウンスが入道雲を背景に流れてくる。
後の30分はあっという間に過ぎ、
これ以上やると一日何も出来ないと思って上がる。
サーフィンは飲み屋に似てる。
きょうは一杯だけと思っていても、
気がつくと時間があっという間にたっている。
それと同じ。
ボードはいつも帰りは重く、
路地のゆるい勾配に足取りが重くなる。 |
|
2004.7.27 [火] |
|
|
ウェットはいて、
ネオプレーン生地のラッシュガード着て、
さらにウェットソックスはいて、
万全のいでたちで犬と泳ぐ。
波打ち際にはやはりアンドンクラゲの姿。
沖のブイまで何往復かしたら、
けっこう心地よい疲れを感じた。
Blue Moonのレイメイキングワークショップで私が作ったレイ。先生は大谷幸生さん。前号の湘南スタイルの湘南の暮らしと家でも紹介された若い男の先生。ユーモアたっぷり、楽しいワークショップだった。 |
|
2004.7.26 [月] |
|
|
早起きは三文の徳ではなかった。
朝6時に干した洗濯物はびしょぬれになった。
散歩に行ったら雷がなって雨が降り出した。
どうせ泳ぐから雨だけなら気にしないけど、
さすがに雷は怖いし、雨は痛いくらい強く降ってきた。
家に帰ったら全開にしていた2階の窓から雨が吹き込んでいた。
戻ってきてやり直した洗濯物をまた干した。
そしたらまた雨が降ってきてあわてて取り込んだ。
ふにゃー!
でも、ここんとこ暑くてまいっていたので
涼しくてちょっとほっとしている。 |
|
2004.7.25 [日] |
|
|
土曜日、鎌倉の津久井でお好み焼き。
久しぶり。
懐かしい。
鉄板の熱さに汗をかきながら食べる。
今日は、仙宝ですっぱからい汁麺を汗を流しながら食べた後に、向かいの店でカキ氷。
宇治金時を食べてコメカミにキーンときた。 |
|
2004.7.25 [日] |
|
|
久しぶりに練習。
新しいウェットスーツ。
コンタクトはめての練習も初めて。
30分程で切り上げる。
犬の散歩で泳ぐ。
ウェット着ていったが、手首、足の甲をクラゲに刺される。
スズメバチが巣を作っている。
夜、奴らがいない間に壊すのだが、
翌日にはまた同じ場所に作っている。
殺虫剤を使うのはいやだし・・・
クラゲと海を分かち合い、
スズメバチと住居を分かち合う。
葉山の海の暮らし。 |
|
2004.7.24 [土] |
|
|
人間ドックで胃カメラを飲んだのだけど、鎮静剤を打ったので何も覚えていない。
目が覚めて医者と看護婦が見えたとき、なんかすごく変なことを言ったような気がするんだけど、覚えていない。気持が悪い。多分あっちはそんなこと慣れてるから気にもとめてないだろうけど。昼休みに今日はこんなことを言う人がいたとかで笑われているかもしれない。
詳しい結果は後日郵送されてくるが、その日のうちにある程度のことは分かるから、医者がコメントをしてくれる。もう年齢的にあちこち気をつけなければならない箇所が出てきて当然なのだが、晩ご飯にビールを飲んだら米飯はやめるように言われたのに、きのうもきっちりそれを破ってしまった。
食生活にはずいぶん気を遣っているつもりだし、運動もしているのに、なぜに私の体脂肪は減らないのか!
ウチで測るより体重・体脂肪ともに少なかったが、それでも私の目標よりは多い。
職場で欧米人に囲まれていると、私は小さい。
日本人の中にいると私の下半身はデカイ。が、欧米人の中にいると私のお尻は決してデカクはない。小さくもないが・・・でも、日本人のスタッフはみんな華奢なのよね。だから、自分よりお尻の大きい女の先生を見て安心してちゃだめよね。
ああ、ビールは一杯までにしようっと。 |
|
2004.7.22 [木] |
|
|
オリンピックの開会式のようだった。
噴水のシャワーと光と映像とシンクロを駆使したプロの仕事。
花火!
彼女のパワーとスタイルの良さに目を見張った。
一体いくつだ?
私より年上だからね・・・
「不思議ヤッポ島」の絵本展のオープニングで
気づかずにフツーに話していた彼女とは
まるきり違う人がステージの上にいた。
ずっとトップレベルのプロであり続けると言うのは
スゴイ。
彼女が歌うことでいろんな人に仕事がまわってくるわけだね。
勿論、楽しんだけど、大掛かりなステージとか照明とかスクリーンとかコーラスやバンドやシンクロチームとか、食べ物とか(味はさておき)、ビール、バイトの人たちとかと、バスとか・・・・
一体いくらお金が動いたんだろう???
なーんてね、思っちゃった。 |
|
2004.7.21 [水] |
|
|
時々落ち込む。
肘が治らない・・泳いだり、オートバイに乗ったりしているからだからだろうけど、
膝も痛い。
ここに来て身体が思うようにならずイライラするし、
弱気になる。
「年」なんだな・・・落ち込む。
毎日のルーティーンでサーフィンの練習が出来ると、
精神的に落ち着くんだが。
明日は人間ドック |
|
2004.7.20 [火] |
|
|
夕日が沈んだ後の空の色。
シルエットの富士山の上には月。
ギターとフルートの音。そしてジャンベのリズム。
月はオレンジ色に輝き。
ファイヤーダンスの炎が波打ち際で揺れていた。
私はいったいどこに属しているのだろうか。
いろいろなところとつながりがあるようで、
実はどこにも属すことが出来ないでいるような
辛うじて社会人としての生活を送っているけど、
何だかそれはとても危なっかしくて紙一重のような
気がする。
なんかの拍子ににある記憶がよみがえる。
年を取るとなかなか新しいスタートを切るのは難しい。
まっさらになって、もう一度始める。
過去にとらわれず、
今を生きよう。
月があんなにきれいなんだから。 |
|
2004.7.19 [月] |
|
|
コンタクトレンズを試す。
メガネをかけてないのに、なんてくっきり見えるんだろう。
ヘルメットをかぶってからメガネをかけなくてもいいと言うだけで、とても開放感がある。
不思議だ。 |
|
2004.7.18 [日] 9:48 pm |
|
|
明日から夏休みのカノムパンに注文していたパンを取りに行った。
予約のパンだけとホームページにはあったけど、当日のお客さんのためにも焼いたと言うので、胡麻のパンと胡椒のパンも買う。
カノムパンが1ヶ月以上も休むのは私にとっては影響大。
まず、カノムパンのパンが好きで他では代用出来ないと言うことが一番の理由だが、タイランチやトゥデイズスペシャルが美味しくて野菜がしっかり食べられる上に一人で行っても落ち着けるし、ガクさんやまりこさんとのおしゃべりが楽しいカノムパンと言う空間がたまらなく好きなのだ。他にも一人で来るお客さんがいて、何となくガクさんやまりこさんとしゃべっているうちに他のお客さんともおしゃべりしていたりして、旅行中に誰かと友達になるみたいな雰囲気があってよい。基本的に一人で行動する私としては、実に居心地が良い。
夏休みを楽しんでいる私としては、カノムパンの二人にも夏休みを楽しんでもらって、また帰ってきたら美味しいパンと居心地の良い空間を提供して欲しいと思っている。うん、やっぱり、いい仕事を長く続けて欲しいもんね。 |
|
2004.7.18 [日] 5:43 am |
|
|
雨。
アサガオが咲く。
涼しい朝にほっとする。
昨日、涼しいのは朝だけだった。
日中はただただ汗をかき続けた。
ここのところ身体がだるく力が出ない私を見かねて
彼がスイカを買って来てくれた。
スイカは甘くて美味しかった。
ほてった身体を冷ましてくれた。
虫刺されがひどくてムヒが手放せない。
夕べはベープ+蚊取り線香をつけて寝た。
久しぶりの蚊取り線香のにおいでむせそうになった。 |
|
2004.7.17 [土] |
|
|
今朝は曇り。
涼しいのでほっとする。 |
|
2004.7.16 [金] |
|
|
出口雄大さんにお願いしていた愛犬の肖像画が出来上がった。
鉛筆画には温かさがある。
散歩の途中やスズキ屋で買い物中待たされている私の犬に会うと、出口さんは画家の目で見ていたのだろうか。
勿論、写真をもとに描いてもらったのだけど、
写真は過去の記録のようなものなのに、
描かれた絵には普遍とでも言える力が宿っているように感じられる。
お願いして本当に良かった。
とても嬉しい。 |
|
2004.7.13 [火] |
|
|
波の音がする。
二階の窓から双眼鏡で見る。
あるぜ、波!
まずは散歩。
講習を受けるハルワさん。
頑張ってる。
気持がはやるね。
7時半に私も海へ。
風もある。
防波堤の内側、ボート屋さんの前。
今日の水はあまりきれいじゃない。
パドリングすると海藻やゴミがボードの上を
行ったり来たりする。
なんでこんなごみためみたいな場所でぷかぷか浮いてんだろ、私。
ハルワさんの練習姿が見える。
彼女の勇姿に刺激されて、
波をキャッチしようと必死にパドリング。
波に乗れたが立つことが出来ず、
腕を突っ張るのが誠意一杯。
あーもう立つ以前の問題だな、私って。
と、そのとき右あばら骨の内側に痛みが!
パドリングが思いっきりできない。
なんだよー、なんでこんなにヤワなの?
カヤックやってた頃はもっと頑丈だったのにな。
年か・・・自分の年を考えて頑張りましょ。」
戻ってみると、スパゲティが散乱!
あーやられた。
今朝彼が持ってきたスパゲティをちゃんとしまわずにテーブルに置いていったのがいけなかった。
と言うのも、茹でる時に短いヤツを犬にくれてやってたもんだから味を知ってしまってたのだ。
迂闊だったな。 |
|
2004.7.12 [月] |
|
|
一人朝練。
波なし。
小潮だし・・・。
ブイまでパドリング、波待ち、回転、パドリング、波待ち。
小さな羽蟻がいっぱい浮かんでる。
波小さいし割れない。
ブイまでパドリング、波待ち、回転、パドリング、波待ち。
波やっぱり割れない。
パドリング力をつけて、体重を落とすためだ。
ブイまでパドリング、波待ち、回転、パドリング、波待ち。
今朝唯一の波を逃した、とほほな私。
8時27分までねばったが、あきらめて上がる。
ボード置き場は外ではなく、家の中。
写真を撮りたくなったので、デッキに出した。 |
|
2004.7.11 [日] |
|
|
『Blue Crush』 『Endless Summer』のDVDが届いた。
早速『Blure Crush』を見た。
去年映画館で見た数少ない映画の一つ。
warmからtropicalに変えるため、ワックスを削り落とした。
新聞紙を敷いて、ぼろぼろワックスを落としていたら、
彼がそれを集めて、丸めだした。
やることが小学生っぽいよ。
何するの?
なおちん、タコ糸ない?
あるけど・・・
で、出来たのがこれ。
グレーのマーブルで、あまり美しくないんだけど・・
キャンドルです! |
|
2004.7.10 [土] |
|
|
雨が突然降って、
日が差して、
泳いでいたら虹が見えて、
あまりに大きくて立派な虹で、
みんなに教えたくて、一生懸命泳いだけど、
岸に着く前に消えちゃった!
沢山の人と飲んで食べてしゃべったのは久しぶりで、刺激的だった。 |
|
2004.7.10 [土] |
|
|
昨日肩が痛くなっちゃったから、今朝はやらないつもりで犬の散歩に出たら、海にはサーファーが数人出てて、見てたらたまらなくなってしまった。
で、結局海に入った。
練習しだしてしばらくしたら、先生がやってきて、
こっち来て、このブイを目印にして波待ちして、と
言われ、8時半までみっちりしごかれた。
浜のルール、何をどうすればいいのか、
実に厳しく率直にずばずば、そりゃーもう、気持良いくらいにばしっと言ってもらって、
色んな事がまた分かった。
ここんとこ朝夕練習してたの知ってたらしい。
朝夕海はチェックしてるからねって。
で、練習してれば体重が落ちて軽くなれば楽になるよ!
と励まされて闘志が湧いたのであった。
最後に、
ま、今日は思い知っただろ?って言われて、
くたくたになった私がお礼を言うと
先生は笑顔で帰っていった。
どんな風に練習すべきかが分かって、感謝。 |
|
2004.7.9 [金] |
|
|
今朝も5時半から一人朝練。
波が小さいから30分だけ。
その後犬の散歩で泳ぐ。
黒ラブはいつもよく泳ぐが、今日は白ラブもやる気。
水はあったかくてきれい。
一緒に泳ぐ。
犬かき侮るなかれ。
速い!
追いつかない!
リードを手に持って、仰向けに浮かんで引っ張られる。
貝殻のかけらのような半月が空に浮かんでる。
清少納言は『夏は夜』と書いたが、朝も良いぞ。
夕方5時に、海へ。
波がパワフル。
入りたいと思うところの岸に子供たちが何人もいたので
少し真ん中よりに入る。
波に押し戻される。
パドリングして出るのが大変。
思いがけず大きい波に乗って子供たちに突っ込んでは大変なので、ボート屋の前に移動。
ここでやるなら5時まで待つ必要はなかったなー。
ここまで来るとさすがに波は小さく、物足りない。
彼が犬を連れてやってくる。
子供の数が減ったので場所を移動。
右肩が痛いのに気づく。
まだやりたいけど、そこそこにして上がる。
晩ご飯を食べに海の家へ。
近くの席で携帯でしゃべっている声が、非常に大きい上にその内容も聞いているのが苦痛なもので、その言葉遣いには恐怖さえ感じてしまった。 |
|
2004.7.8 [木] |
|
|
昼、友達が来た。
海の家を一通り見て、彼女が『藤間』がいいと言うから『藤間』でお昼を食べた。
いつもながら、美味しい。
ここは行く価値がある。
彼女も私も満足。
夕方彼女をバス停まで見送り、海の様子を見に行く。
昼間、浜を歩いたとき、そこそこ波立っていたから、
気になって仕方なかった。
波あるじゃん!
サーファーがすでに出てるじゃん!
急いで準備して浜へ。
さざ波前は、上手い人たち、
ブルームーン前も何人か入っている。
へたくそ初心者は先生に言われたとおり
階段近く、オーバータイムの前に入った。
波はやっぱりちょっとパワーが落ちるが、朝よりずーっといい。
波の中パドリングして波待ちするだけでも楽しい。
タイミングが悪いうえに、パドリングが追いつかないから、ちっとも波に乗れないんだけど、悲しくないのだ。
面白いのだ。
今まで、レッスンで波を選んでもらって、押してもらってたことがどんなに楽をしていたかが、よーく分かる。
自分で波を見て選んで、向きを変えてパドリングを始めるのが、どんだけ難しいかがよーく分かる。
ボードに立つはおろか、腕を突っ張って波に乗るのでさえままならない。が、一度だけ波のパワーですーっと滑った。嬉しかった。
自分の力でボードに立って、波に5秒以上乗れたら、私は周りにいるみんなにビールをおごっちゃうだろう!
犬の散歩もあるので、日没前に上がった。
ボードを持って浜を歩いていたら、オーシャンファミリーの海野さんに会った。彼も波乗りの帰りだった。
「今度一緒に」と言われて、「一年後ぐらいには・・・」と答えておいた。 |
|
2004.7.8 [木] |
|
|
朝、5時に自転車で波チェック!
富士山が見える!
この時間に海を見ている幸せなアタシ・・
でも、波小さい・・・
ううむ、ブルームーン前辺りなら・・・
5時半からの一人朝練。
やっぱり波ちいせー。
結局、パドリング、波待ち、パドリング、波崩れないで
行っちゃう・・の繰り返し。
空は青く、上ったばかりの朝日がおでこに当たる。
ボードに寝っころんでいたら、カモメが�X字型に飛ぶのが見えた。
波がなくてもシアワセかもしんない。
6時半に上がって、今度は犬の散歩だぁ。
私と白ラブが岸に向かって泳いでいたら、
彼が黒ラブの
のどの奥に手を突っ込んで何か吐き出させようとしていた。
浜に落ちてた魚を食っちまったんだよ!
フグかも知れない・・・。
で、黒ラブのお散歩は、そこで打ち切り。
機嫌すこぶる悪い彼に連れられて、
とぼとぼと戻っていった。
仕方がないから、
私と白ラブは浜を歩いた。
もう日が高くなって暑い。
ライフセーバーのお姉さんに撫でてもらった。
もどったら、黒ラブが丁度帰るところだった。
すこぶる元気で、さっきまで一緒にいたのに、
久しぶりに会ったみたいに興奮する。
7歳なのに、子犬みたいなヤツ。
ゴメンネ、
あのまま遊ばせておくわけにはいかなかったんだ。
うんうん、分かってる。
昨日今日犬を飼い始めたわけじゃないんだから。
飼い主の心、犬知らず。 |
|
2004.7.7 [水] |
|
|
丁度満潮の時間と重なるから、波がないのは分かってたけど、とにかくパドリングの練習がしたかったから、
犬の散歩をかねてボードを持っていく。
案の定、波は本当にない。
こんなときにボード持って、フルウェットスーツ着て
海に入るヤツは他にはおらんだろうと思ったら、
やっぱりいなかった。
犬はひたすら泳ぎ、
私はひたすらパドリング。
パドリングが出来なきゃ、波には乗れねーんだ!
「今日は波がないから・・」なんて言ってられねーんだ、オイラは・・それにまだまだ新しいボードに慣れてない気がするし、とにかく慣れなきゃ。
サーフィンっつーのは、本当にファッションじゃないんだなぁ。ライフスタイルなんだ。
学生時代、サーフィンのイメージはファッションだった。そう言うイメージが強すぎて、ファッショナブルにかっこよく出来ない私には無理!だと思っていたが、そうじゃないんだ。楽しめればいいんだと分かった。学ぶことは沢山あるし、身体もサーフィン向きの身体を作っていかなきゃならないんだけど、波に乗る以前のこうしたことが苦じゃないっつーか、結構楽しい。
昨日はボードを抱えて帰る途中、スクーターに乗って○げのTシャツ来た男の子に「波ありますかね?」と聞かれて、「ないよ、小さい。」と答えたんだけど、
なんか、嬉しかったな。
朝の海はすいてて気持いいなーと思いながら
パドリングしてたら、首に痛みが!
ひりひりと痛む。
クラゲ?ちんくい?
野っ原を歩いていて、ふくらはぎ辺りを草で切っちゃったみたいな、そんな感じの痛み。
「ちょっと赤くなってるけど、なおちんが言うほどひどくないぜ。」
去年のクラゲのイヤな思い出がよみがえったが、クラゲではない様子。
「さわるな」とたしなめられて、ガマン。
海には、いるんだなー色んな生き物。 |
|
2004.7.6 [火] |
|
|
お昼寝をして、5時からサーフィン。
海小屋の前辺り。
海小屋からジャンベの音がずーっと聞こえてきた。
この間練習したリズム。
いいね、ジャンベ聞きながらサーフィン。
しばらくすると2人入ってきた。
見てると、ちゃんと波に乗ってるんだよね。
私の場所が一番波が来ない。
へたくそだし、仕方ないから、パドリング。
ずーっとパドリング、波待ち、パドリング。
波にはついに乗れなかった。
でも、なんか、いいんだ。
海に入ってるだけでいいんだ。
上がって、海小屋の脇をとおりかかったら、
やーみーと娘のハナがいた。
カズさん(だと思う)とも挨拶。
急いで戻って、シャワーを浴びて、犬の散歩。
海小屋をのぞいてみた。ジャンベの練習をしていたのは、仁礼さんや天空洞のふたりやカズさん(だと思う)。
夏になると浜を歩いているだけで知った顔に会う。
浜はさながら社交場。
ヤーミーとハナと一緒に、
生ビールとなすとひき肉のそぼろで晩ご飯。
ヤーミーは雑誌の撮影に付き合ってたらしく、
撮影に使ったピンチョス屋の食べ物がテーブルに並んでいた。すっごくおしゃれ。器も中身も。(見ただけだけど。)量は少ないから、ゴハンの代わりにはならないけど、おっしゃれーに飲むにはいいねー。 |
|
2004.7.5 [月] |
|
|
気がついたら、肉を全然食べない一日を過ごしている。
別にヴェジタリアンじゃないんだけど、野菜が好きだから、作るのも野菜の料理が多いし、外で食べるときも野菜が食べられる店に行くようになった。
納豆と豆腐と少しの乳製品でたんぱく質は足りてるような気がする。 |
|
2004.7.4 [日] |
|
|
朝の散歩でサーフィンの講習をしていた。
見てたら私もやりたくなって、
犬を彼に任せて、ボードを取りに帰った。
急いで浜に戻ったけど、もう8時過ぎ。
8時半までのわずかな時間だったけど、
パドリングと波待ちの練習。
他にも練習している人がいて、
その若い男の子は小さな波でもちゃあんと乗ってた。
いいにゃー。
パドリングをしていたら、犬が後ろから泳いでやってきて、ボードに追いついてしまった。
すきあらば、人につかまって休もうとするのだ。
飼い主と一緒に犬がサーフボードに乗ってる写真を見たことがあるけど、
私は自分がボードに乗る練習をしているところなんだよ、すまんのう・・我が愛犬。
波待ちをしていると、ボールが二つ私の近くに飛んできた。彼がわざと私の近くに投げたのだ。
で、私はさらにパドリング。
波に乗れなくても、とにかくパドリング。
朝のぱどりんぐは気持が良かったです。 |
|
2004.7.3 [土] |
|
|
やっぱり筋肉痛。
Blue Moon SPAでマッサージしてもらっても、出た。
「夏休みを満喫しているってことですよ」とカノムパンのガクさんに言われる。
誰かに『筋肉痛だ。』と言うとき、
もしかしたら私は嬉しそうな顔をしているのかも知れない。
筋肉痛を喜んでいる私の心を見透かされたんだ。
筋肉痛にならないと、休みを有意義に過ごしている実感が湧かない・・
そう言う強迫観念があるんだ。 |
|
2004.7.1 [木] |
|
|
いやいや、今日の波はすげーことすげーこと!
圧倒されちまいました。
夕方の散歩の時は潮が満ちてて、波が海の家にまで飛び込みそうな勢いでした。
松林から波を見ているITAGOYAの先生に会いました。
波について、またまた熱く話してくれました。
私はただただ、小磯で崩れる波を見て、あそこにいたら死ぬで・・と思うばかり・・しかし、あそこで波乗りするサーファーもいるんですね・・・
その後、Blue Moonでビールと佐島のタコ丼をいただいて、目の前ででかい音をたててくずれる波を眺めました。
帰りに空を見上げると、きれいな月が出ていました。
明日は満月ですね。 |
|
2004.7.1 [木] |
|
|
一色から鎌倉高校前まで、波を見ながら海岸線をオートバイで走った。
すっげー波!
でっかーい。
あちこちのサーフスポットにサーファーたちがいた。
みんな、今日のお仕事はどうしたの?
波チェックのためにオートバイを走らせたのではない。鎌倉市津にあるモンタナ修道院に、ある人を訪ねに行ったのだ。
私がまだ小学校に上がる前から家族の友人だった神父に会いに行ったのだ。
日本に赴任してすぐ私の母が日本語を教えたのが40年以上前のこと。それ以来、関西が長かったから、フランス語のアクセントのある関西弁を話す。何歳になるの?と聞けば、「今は60代やけど、来月になったらコキコキ!」と答える。
昔はパイプを吸って恰幅が良い人だった。
心臓を悪くして、今は修道院で野菜中心の食事をしていると言う。
近所の魚料理の店で刺身定食を食べて、修道院にもどるとシスターが敷地内で取れた金柑で作ったジュースをご馳走してくださった。初めて飲む金柑のジュースはすごく美味しかった。
修道院の敷地内には幼稚園があり、何軒か家があり、畑もあった。ソーラーパネルを使ったり、雨水利用の装置があったり、雨が降ると裏山から流れる水が川に一気に流れ込んであふれるのを防ぐために水の逃げ場を作ったりと、エコロジカルな集落と言った感じだった。
殆ど30年ぶりだった。
ユーモアのあるおしゃべりは全く変わっていなかった。
今度は90ccのスクーターに乗って葉山に来ると言うから、すり抜けするんですか?と聞くと、せーへんかったら乗ってる意味ないと言う答えが返ってきた。 |
|