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| 2005.12.26 [月] 1:22 pm |
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クリスマスに思った事
僕はクリスチャンでもないけどクリスマスが好きです。興味のない人もいるかもしれないけど、たくさんの人が僕と同じくクリスマスが好きだと思います。イルミネーションやクリスマスツリー、サンタクロース・・・夢があって、きれいで、幸せな気分になれるからだと思います。今年は相変わらずの不景気、それにいやな事件が多かった。なんか世の中が殺伐としています。でもそんな時代だからこそ、みんながいつでも「優しい気持ち」を持っていて欲しいと思っています。家族、友人、仕事仲間、すべての自分の周りの人、それから見知らぬ人に対しても。
家族にはいつも感謝の気持ちを持っていたいし、友人には人生の成功を祈っていたい。それから仕事で仲間が失敗しても責めないで欲しい、本人が一番辛いのだから「いい経験をしたねと」言ってほしい。失敗や事の事情のわからない人には優しく説明してあげてほしい。トゲのある言葉はその時の速効性はあるかもしれないけど、溝を作るだけ。トゲをひとつ採るだけできれいなバラが何千本、何万本と咲くでしょう。そんな些細な事が今の殺伐とした世の中を変えてゆくきっかけになると思うのです。僕は特定の宗教感もないし、特定の政治理念もありません。でもみんながきれいなイルミネーションの中で、幸せな気分でいられるクリスマスの間に優しい気持ちをいつも持つ習慣をつけてほしいのです。
僕がやっている「JAZZ」という音楽は「自由」を唱った音楽です。一部の人達は、本来なんでもありの自由なJAZZを特定の時代のスタイルの中に閉じ込めていますが、「JAZZ」の中の即興演奏は奴隷だったアフリカンアメリカンの自由への喜びの象徴です。虐げられたものから生まれてきたのは「優しさ」です。黒人霊歌：ゴスペルから枝分かれし、ブルース、ジャズに変化し、現代のR&Bやソウルミュージック、ロックンロール、ファンク、ヒップホップ、レゲエと多様化してきました。ポピュラーミュージックはみんな兄弟なのです。それが世界中に広まり僕ら東洋人の心にも響いたのです。音楽にもリズムパターンやコード進行といったアンサンブルに必要な決まりがあるように「自由」も社会の中で他の人との協調や人に迷惑をかけないという最低限の決まりがあります。自由だから何をやってもいいとは思いません。
ジャズの根本理念である「人間が自由である」と言う事は、人は悪い事をしたり犯罪を犯さない限り、自由に人生をまっとうし、幸せになる権利があるという事です。今年は事件に巻き込まれて短い生涯を終えてしまった子供達のなんて多い事でしょう。その事を思うだけで僕はこの文章を書きながら涙が溢れ出ています。誰がどうすればいいのかを考える前に、いつでも優しい気持ちで廻りの人達に接してほしい。そして子供達にもそれを伝えてあげてほしい。そんな手身近で簡単な事を日常的に考えるだけで、世の中が平和で幸せに満ち溢れた未来に向かっているんだと僕は信じたいのです。 |
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| 2005.12.5 [月] 2:03 am |
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数年前にヤマハミュージックメディアから出版した初級ジャズギターの教則本をリニューアルして再版する事となり、今回はデモ演奏のCD付になる為、自分で書いた譜面でレコーディング。年末のライブスケジュールの合間でのレコーディングですが、以外ととちってます。 |
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| 2005.8.20 [土] 11:38 am |
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6月にニューアルバムが出て、ライブとツアーで忙しい夏でした。
お盆を過ぎてようやく緩やかなスケジュールになり、身体を休めております。
BeachFMの番組でも話しましたけど、地震を少し警戒したほうがいいなと思ってます。
7/23に三島市にライブ行く途中、地震との繋がりはわからないけど、海岸が異常な引き潮でした。
備えあれば憂い無し：という事で我が家は防災グッズを足元に置いております。 |
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Sugimoto Atsuhikoの空間
