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昨日、21日。大磯町で開催された「湘南邸宅文化ネットワーク協議会」の総会とシンポジウムにいってきた。
湘南には珍しい豪雪のなか、10時に大磯駅に集合。
まず雪に被われた風情ある路地を歩いて「島崎藤村」の終の棲家となった住居を見学。つづいて樹齢400年の松並木をたどり古河電工の保養所となっている「旧大隈重信別荘」「旧陸奥宗光別荘」を訪問した。一般公開は今回が最後だとか。
「鴫立庵」も雪化粧してて、カメラを向けた自分が一瞬歌川広重になった気分。
昼食は明治に創業した「大内館」。午後2時からは「聖ステパノ学園」海の見えるホールでシンポジウム。巨大なガラス窓の眼下に大磯の市街、西湘バイパスと海岸を見おろしつつパネラーの話しを聴いた。
その後、6時から伊藤博文の旧別荘「蒼浪閣」(ソウは、本当はさんずいに倉だけど、ワードに入ってない!)でポスターセッションと懇親会が催された。
降りしきる雪の中、些細な事故はありながらも、有意義な一日だった。 |