| | 広報はやまの11月号を見ていたら、次のような公開講座が載っていた。
■「三十番神について」
一色海岸にひっそりと佇む番神堂。このお堂の話を口切りに「三十番神」の お話が進行します。
講師 小峰清治さん 11月25日(木)13時30分〜15時30 分
一色小学校新館 300円 問TEL875—6467振原(葉山町文化財研究会)
な、なんだ?これは? という好奇心がムクムク。
調べてみると、 旧暦では、1ヵ月が30日。1日から順番に伊勢、石清水、賀茂、松尾、平野、稲荷、春日、大比叡、小比叡、聖真子、客人、八王子、大原野、大神、石上、大倭、広瀬、竜田、住吉、鹿嶋、赤山、建部、三上、兵主、苗鹿、吉備津、熱田、諏訪、広田、気比。 番神堂とは、以上の日本の主だった神々が、1日交代で仏教の広まる国土と人々を番(守護)するのだという神仏混淆思想に基づく建物なのだそうだ。おおー、八百万の神々の代表たちかな。
ちなみに三十番神は十種類あるとのことで、その種類は、法華経守護・天地擁護・内侍所・王城守護・吾が国守護・禁闕守護・如法守護・法華守護・仁王経守護・如法経守護といったもので通常知られているのは禁闕守護の三十番神らしい。葉山はどれだか知らない。
で、一色海岸に気比の三十番神のお堂があるわけだ。森山神社の暴れ神輿を埋めたというアソコのことなのかなあ?
興味津々なので、講座を聞きに行こうかと思ってたりして。
| | | 【ハヤマノバンジンドウ】
葉山町文化財研究会 046-875—6467
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2004/11/13更新 2004/11/12 登録 2138クリック/ 3回更新 |
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