| | 古都・鎌倉を舞台に、若きミステリー作家、一色正和とその妻、亜紀子が織り成す心暖まる人生模様。てゆーか、ほのぼのとした情緒豊かな生活描写をベースに、怪しげな魑魅魍魎の怪奇ネタが絡んだ事件を解決していくという一話完結スタイルの短編シリーズコミック。
基本的には鎌倉が舞台なんだけど、葉山もたまに登場する。
「三丁目の夕日」などと同じような郷愁溢れる西岸良平の味がじんわりと残る味わいだが、なかなかまったりと濃い鎌倉近辺のネタが楽しめる。
ちなみに西岸良平氏は葉山の長柄に住んでいるらしいが、葉山町の教育委員会発行の「教育はやま」などの冊子に挿絵を描いていたりもする。
単行本と文庫本の両シリーズがあり、1冊の収録作品数がそれぞれ違うので要注意。
追記:誕生25周年記念フェア開催。2008年6月1日〜7月13日までスタンプラリーや特別電車「鎌倉ものがたり号」を運行させる。
| | | 【カマクラモノガタリ】
西岸良平 著
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2008/5/21更新 2005/5/23 登録 4455クリック/ 2回更新 |
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