| | 熊野三社は和歌山県の熊野坐(にます)神社、熊野速玉(はやたま)神社、熊野那智神社の総称だが、江戸時代に和歌山から漁民が江戸湾近海に北上するイワシを追って三浦半島に移住してきた際に、紀州の故郷を懐かしみつつ「大漁稲荷社」として漁業に携わる人々の守護神として祀ったとされるのが「真名瀬の権現さま」と呼ばれている葉山の熊野神社である。
この熊野神社の祭礼が毎年5月15日に行なわれる。(14日が宵の宮、15日が例大祭)
大火に見舞われたことのない集落のため「火防の神」として知られ、例祭の15日には神楽が行われるが、不思議なことに雨がよく降り、「雨は火を防ぐ」ということで縁起がよいと云われているらしい。
神楽で放たれる「矢」を獲得すると1年間は幸せに過ごせるというし、同じく撒かれる「飴」をいただくと「風邪をひかない」という言い伝えもあるそうな。
まちづくり協会の葉山歳時記によるとこんな雰囲気。
| | | 【クマノサンジャサイレイ】
葉山町一色 2480
5月14日(宵の宮)15日(例大祭)
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2007/5/15更新 2006/5/2 登録 2567クリック/ 2回更新 |
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