| | 葉山が舞台というわけではないが、三浦半島西側の雰囲気と空気感を共感できるので紹介。
講談社の「アフタヌーン」に連載されていた芦奈野ひとし作の漫画作品。
第一作は1994年4月号に読み切りで掲載されたもので、アフタヌーン四季賞を獲得、続いて続編も好評となり2006年4月号まで連載、全140話で終了した。
ラジオドラマやOVA版アニメなども登場し、コアなファンも多く存在する。
2007年に第38回星雲賞コミック部門を受賞している。
お祭りのようだった世の中がゆっくりとおちついてきたあのころ。
のちに夕凪の時代と呼ばれるてろてろの時間、ご案内。夜の前に、あったかいコンクリートにすわって。
というのがコミックの第1巻カバー裏の作者のコメントである。
地球温暖化が進行して海面上昇の後に文明社会が衰退してしまった近未来の神奈川県三浦半島を中心にした関東地方が舞台で、主人公のアルファは喫茶店「カフェ・アルファ」を営む若い女性型ロボット。
詳しい状況は説明されないままストーリーは展開されるが、悲壮感もなく淡々とまったり平穏に暮している不思議な世界観がたまらない味わいでてろてろと気持ちいい。
詳細はWikipediaに詳しい。
※3.11の後に読むとまた違った印象に・・・
| | | 【ヨコハマカイダシキコウ】
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2012/4/7更新 2008/4/21 登録 3639クリック/ 2回更新 |
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