| | なんのこっちゃ?と思うタイトルだが、葉山の人なら一度くらいはどこかで見たことがあるのではないだろうか。
実は葉山のあちこちにジワジワと繁殖しているのである。
元々は金沢文庫の芸術祭に出店していた青田勇さんがコツコツとひとつづつ手作りで製作する木製のオブジェである。
この青田さんをスカウトし(笑)、葉山芸術祭にも数年前から出店してもらっているのだが、本来は飛行機のオブジェだったものが、最近はなぜか魚バージョンが人気だ。
色鮮やかに塗られた木製のオブジェにはプロペラがついていて、風に反応してクルクルと元気に回る。
飛行機にプロペラは当然のスタイルだが、魚にプロペラがついているのはなかなか奇抜なデザインで、葉山らしいといえばらしい(笑)。
毎年の葉山芸術祭青空アート市で出店しているが、500円均一の作品は次々と売れていくので、買った客がみんな手にくるくると回しながら持ち歩くことになり、それがさらに効果的な広告となり、ついつい欲しくなるというスグレモノ。
耐水性だから購入した後は葉山の家の庭先などに挿されたりしてくるくると風を受けている。
1年経つと風合いが出てくるのだが、また新しい鮮やかな色の新作を見るとついつい欲しくなる。
という具合にどんどん庭先に増殖していくのが、この風見魚なのである。
| | | 【カザミサカナ】
500円
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