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りりやっこ参上!の空間
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2006.4.29 [土] 

ひさびさのお稽古。
いつもより朝早く起きてDVDで復習。
いやーいいなこのDVD。
私のように月二回ぐらいしかお稽古できない身としては、ありがたい。

なんとなく明るい色の着物にてがのびず。せめて帯だけでも。
春の花「すみれ」の帯で。
これが思いのほか、鈍い塊を飲み込んでいるような気持ちを救ってくれた感じ。
きちんと季節を感じる余裕のココロを取り戻してくれるような。
12ヶ月のそれぞれの帯欲しいっすねぇ。

釜は、もう中に浮いてず羽を広げておりました。
釜の形だけで、季節がわかるなんてスゴイなぁ。

もう単衣のことを考える時期なんだなぁ。
それとももう遅い?(笑)
そうそう銘仙は、もう着ないと決めたのでもう持っていないのでした。
ので明日は行けそうになく残念!>ダレトナク
単衣なら銘仙はあるんだけど〜、袷の銘仙はワシには似合わないので。

2006.4.28 [金] ぐへへへ

ココ最近、新卒社員がいなかった我が社に、コネ入社の小僧。
イラレで仕事していただけで
「カッケー!」と言われましたよ。
単純に喜ぶ私はオバサン。

YOUやKYON2は、ある意味女からも男からも尊敬されるな〜。
宇野千代みたいに晩年になったら余計カッコいいエピソードではないか。
(なんでSEIKOでは違うニュアンスなのかは、媚濃度のせい?)
張り詰めた時には、そういうエッセンスが効能ありですな。
くだらないことを考えて心のコリをほぐそう。

2006.4.27 [木] 

「清き水に魚は棲まず」

2006.4.24 [月] デジャブ

公園でランチ、タイで嗅いだ様な花の甘い香。振り返って花を探したら、花は見当たらなかった。
昨日読んだ漫画の中にそういうエピソードが。デジャブ?

2006.4.23 [日] 受信day

ひたすらインナーワールドで何かを受信せざるおえない一日。
要するに引きこもりデー。
本当は、掃除やら発送作業やらをしたかったのですが、洗濯と漫画三昧。
その漫画も、かれこれ20年近く前のお気に入りの漫画で、なんというかあまりその漫画について人とは語り無くないぐらいの。
んー表現は難しいけれど、昔、先生に言われた本当に展覧会でモノを見てくるには、一人で見に行くのが言いと一番いいと。
人の感想や、意見に左右されがちだし、自分の本当に感じたことを言葉にする作業が大切だとも。
なんというか孤独の気のバリヤの中で濃密にその世界に入っていける至福。
かなり久々に読んで、びっくりしたのが、ほとんど覚えていない中身の中に、いろんな今の自分がそこかしこに。
次に読む時に何を発見するのだろうか。

2006.4.19 [水] 

ある西洋人の邸宅跡へ。
これが予想以上によかった。
私が生まれた頃ぐらいに謎の失踪でいなくなったらしいのだが、その邸宅は、アンティーク・アジアにかぶれた西洋人のインテリア・センス!
リゾートスタイルの美学の原型を見た感じ。
ダイニングは古伊万里の白と藍のテーブルセッティング。
レモングラスのアロマのセンスも素敵。
思わず自分の家にも仏像や遺跡を飾りたくなる妄想。
ただ、この国の仏像はどうも自分と波長があわないらしく、やっぱり弥勒菩薩だよなぁとか。
あと、ずっと誕生仏を探すもついに見つからず。土産品で十分なのだけど。

ひとつ気になったのが、遺跡やら、仏像をインテリアの一部に飾ってあるのだが、これがお寺とかから買ったということ。お寺にしたら、宝物じゃん。と思わず、札束でなんでも買えるという感覚はどーよと、「SAYURI」に通じた歯に詰まった違和感を。エジプトでも、遺跡で一番いいところが、侵略戦争で大英博物館に置いてあったり、遺跡に十字軍が来たという落書きが彫られていたりしたんだよなぁ。遺跡のあるところへ行くと、大英博物館とかは、歴史盗品陳物館に見えなくもなく。

んーでも、西洋の価値観で、既存の東洋の美を見直して、何かが発展していくのだろうなぁと。思い直す。世界はそういう風にしか進めなかったのだしね。

その後は、宮殿を見たり、電車に乗ったり、ヒッピーのメッカに行ったり、五星ホテルのコロニアル調のティールームでお茶したり、水上船に乗ったり、屋台をみたり行き当たりばったり。
気がついたら生花市場にたどり着いていて、花の写真をたくさん撮っていたので誘われたのかなとか。

2006.4.18 [火] 

インディジョーンズな一日。
世界遺産のズームで遠近感を出したり、どアップしたりなカメラワークを妄想。

ここの国には、ジャスミンの香りに似た木がたいがいあって甘い香りで満ちている。
王様のカラーは黄色だそうで、藤に似た黄色い花の樹もたくさんある。
浮き花は、この暑い国で花を長持ちさせる知恵なんだろうなぁ。

この国の方法で、参拝してみる。
蓮の花と、ロウソクと、お線香と金紙。
金紙はペタペタと仏像に貼り付けるのだ。

2006.4.17 [月] 極楽

潮騒の音を聞きながら、念入りなマッサージを受ける。
こんな極楽なことを考え付いたのは誰なんだ〜!と叫びたくなるくらい気持ちいい。
ちなみにココの国に来てから毎日受けている。

2006.4.16 [日] 存在感と遺伝子と

船に乗って近くの島へ。
なんというか現地の人はあまり海外を感じないくらいニホンジンぽいのだが、他の観光客がロシア人やら、インド人、韓国人と英語圏の人がさっぱりいないのがむしろ海外を感じたり。
島のガイドのオジサンは、英語の表現力がすごかった。英語がよくわからなくても伝わってくるのだ。きっとこの人は、映画に出るんだったらメルギブソンとかブルース・ウィリルスとかそんな頼れるオヤジの存在感なのだと。
あと、どうやらココは、ゲイのメッカのひとつらしい。
白人ゲイ・カップルを観察すると、一人は小柄な太めのハゲオヤジで、なかなか女の人にはもてないだろうけど個性があるのだが、相手方は何回観察しても、背が高くて気が弱そうというくらいしか存在感がない。
ホテルで見かけた普通のスパニッシュ系のカップルは、リッキーマーチンとキャサリン・ゼタ・ジョーンズ似で、お互いセクシー過ぎてまるで、私の方がセクシー!というようなセクシー対決っぷりをかもし出していた。
人の存在感と、遺伝子を残すチカラの相関関係をぼんやり思いながら、リゾート地でも決して肌を出すことのなく民族衣装を着込んだインド人の家族づれに囲まれる。

2006.4.15 [土] 海外女子とリゾートと

次のホテルで対応してくれたのは、日本人のオンナの人だった。
綺麗過ぎて日本人とむしろわからなかったくらい。
海外に住んでいるありがちな、いかにも山口小夜子っぽい西洋に求められているニホンジンぽくなかったせいかと。
ブラウン系のメイクは、とても上品で素敵だった。
あと、このホテルは、リゾートホテルだった。
ホントに急遽変更になったので知識ゼロ。(笑)
あぁ、リゾート文化。

ファミリーマートがやたらある。
ニベアとか、ロリエとかいかにも日本企業がスタンダードにある。
緑茶がブームらしい。ただし甘いらしいけど。コンビニにって流通が発達していないと〜とかとか、世界企業が、世界を均一化していくのかとか思う。

2006.4.14 [金] ミステリーツアー初日

街は予想外に、高速道路は発展しているし、よくある都会の風景。
ここの人たちは、予想以上に日本人とさして代わらない。
待っていたのは、爆笑問題の田中そっくりのガイドさんだった。
テレビでは、オンナの人達の顔が想像以上に白い。美白信仰?
どうやらこの国はお正月らしい。
どこのレストランも休みだそう。
様子がわからないまま、タクシーが安いのに調子に乗って、街を縦断。
ぶんぶんタクシーを飛ばして夜のヒカリになる。

2006.4.14 [金] 世界は危険に満ちている、そして民族衣装

海外旅行に行くことに。
どうも昔ヨーロッパに行った後は、宗教圏で、行きたい先を決めている自分。
なんというかキリスト教圏って、だいたい予想がつくというか、わかちゃっていて世界に退屈してしまいそうな感じなのだ。
それに比べて例えばエジプトで毎回決まった時間にコーランが流れてくると、全然身近な世界ではないので、なんかスゴイ!まだまだ世界は知らないことばかりと直感的に細胞がよろこんでくるという感じなのです。
今回は行き先を選ぶことにあたり、なんだかそういう選択の仕方だと、テロのあった後は、世界は危険に満ちてしまったことに改めて気がついたり。

行こうと決めた先は、民族衣装が生活に息づいているところだった。
少数民族の民族衣装にとても心引かれている自分。
ベトナムに行ったときも、そういった少数民族を実際に自分の目で見たくて、現地旅行ツアーのHONDAのバンで時間をかけて訪ねたこともあり。
そこはとても貧しくて、たぶん生きているだけで大変なところだけれど、色とりどりの民族衣装を身につけて生活している人たちは、それだけで十分豊かに見えた。
民族衣装に文化も織り込まれて、それが民族の誇りとなっているように見えた。

てなことを思いながら、急遽事情により行き先が代わってしまった飛行機の中で、隣の人が見ていた「SAYURI」を盗み見。
ちなみに私は「ナルニア」を見ていたんですが。
なんというか、髪型が〜、年齢と着物が〜、日本舞踊じゃない〜、半襟の抜き方が、そこに登場するのは当時の高級犬でなく柴犬あたりだろ!など、突っ込み所満載で、特に着物に関するところが気になり、あ〜ぁ、所詮あの聖林の人たちは自分達の誇れる民族衣装を持っていないから、相手の民族衣装の尊敬を抱けないのだなーと、反射的に思ってしまったり。

そうそう、さゆりが男の人に無理やり着物を脱がされて、泣きながら拒否しているのですが、音声なしで盗み見しているので、話の流れがわからず。
この間「平松昭子の着物事件簿」を読んだばかりなので、「そりゃ子供がひきつけ起こすような着物の脱ぎ姿は、泣いても見て欲しくなかろー。」と勝手に納得して、あくまでも「ナルニア」を見続けたのでした。

2006.4.11 [火] 着物サリバンせんせー

私には娘が何人かいる。
娘というのは、着物デビューという着物娘誕生を見届けた、私の勝手な思い込みであるのですが。
娘の一人とフォーシーズンズへアフタヌーンティー@平日を。
今日の娘は私より年上なのであるが、待ち合わせを近場の駅でなく、現地集合が出来るまでに進歩し、ハハは娘の成長に涙であった。
この娘は、前回の着物お出かけで、彼女の希望で、浅草で、美味しいうどん屋さんに行こうと言われた先はカウンターのお店で、しかも彼女は訪問着なのであった。
まぁ毎回高級という訳にはいかないけれど、ホテルのアフターヌーンティーとか着物だと倍には楽しめるのですよと、ここは着物を楽しむことを教える着物サリバンせんせーとなって、優雅な妄想を吹き込んで置いた訳であります。
たまにしか着ない着物の記録の為にも、ホテルのそこかしこのソファで、「ようこそ私の館へ」ごっこをしながら写真撮影したり、着物遊びの楽しさを共有。
ついには、明日から現実世界に戻れるか心配していた我が娘でありました。

2006.4.9 [日] SAKURAドライブ

先週行けなかった墓参りへ。
森の中のお墓は、桜が咲いていて、こんな綺麗な風景のお墓だったらいいなーとか。
ドライブして川辺の芝桜も満喫。
山で見る桜は、それはそれで綺麗だけど、都会で見る桜の方が切なく綺麗に見えるような気がする。どんな場所でも自分を見失わない美しさを感じているのだからだろうか。

2006.4.8 [土] 花祭り

結局、仕事で終わってしまった一日。
ごほうびは、まっておりますが〜。
年中行事記念研究会活動をば少々。

せっかくなので、「甘茶」について。
普通のお茶屋さんには売ってませんでした。
売っていたところは、漢方屋さんの奥の奥。
ひっぱりだしてもらいました。(笑)
飲み方としては、一杯目を3分ほど蒸らしてみましたが、これが直すぎるというか、くさみも甘味もくどく。お、おうぇ〜。
漢方薬として飲むには、もっと煮詰めるんだとか。
ちなみに効能は抗アレルギー作用とのことでした。
嗜好的飲み方としては、プーアール茶っぽい葉なので、中国茶式の淹れかたに変更。
一杯目は思い切って捨てる。
二杯目からは、うっすらと爽やかな苦味にほんのり甘い後味が楽しめますことよ。
しかし、強烈な一杯目の味見で、すっかり私の甘茶のイメージは・・・。

「天上天下唯我独尊」ポーズの釈尊像をいつか手に入れたい。
散華を教えてもらいました。

2006.4.6 [木] 春だ!

なんだかやりたいこといっぱい浮かんで計画妄想三昧。
忙しいので、余計なのか。(笑)
(といっても、忙しい人の仕事と比べるとヒマですけどね。)
二月の無気力冬眠期と比べるとなんとわかりやすい自分よ。
春ですよ。春!

お花見の写真をいただいて反芻回想。
ああもキッチリと花見をやると、次に行ける力になるなぁ。
「次に行ける」というのは室礼の先生がおっしゃっていたんですけどね。
ひな祭りもやって感じるのは、年中行事は、折々の季節ごとに捧げた「祈り」だなと。
ネイチャーゲームの中には、インディアンが自然を感じるやり方をゲームにしたものがあるんですが、だんだんと自然と一体感を感じて、自然も自分もつながっているんだと感じるんだとか。
まだ未経験ですけど、自然とそこまで感じたことはあまりないので関心があるなぁ。
昔、波をじっと見ていて、波が動いているんじゃなくて、自分達が動いている錯覚になるまで見ていたことがあったかれど、それは違うのか。
日本人のスタイルとしては、年中行事を通して、自然から季節を感じ、心を整理してきたんだなぁと。
と言うわけで年中行事研究会@真楽でも発足しますか。
興味ある人いるかしらん?
あんまり負担にならない方向がいいな。
五月はGWの五日なので、次の六月の十六日の嘉祥の日かな。
和菓子の日ともいいますが。
その前後に、なにか出来たら楽しそうかもかも。
和菓子情報プリーズ♪

2006.4.4 [火] ピクニック・ランチ

ポカポカ日和。近くの公園でお弁当を食べる。
身体の中にピクニックモードがスイッチ・オン。
午後はもうすっかりやる気なし。は、いつものこと。

考えたら、GWはほとんど未定。
GWはどこもかしこもヒトだらけなので家でじっとしてるべしという極意を持つ家系だったものでつい。
というか最近は結構やりたいことをやってスッキリしているんだな。
あまり欲望はなく。
いろいろ自分が本当に求めているモノをイメージ。
やっぱ冒険でしょ。冒険!(笑)

2006.4.3 [月] 

桜の花びらが風に舞って春のダンス
てな詩人心が思わず。

電車の中の隣の若きリーマンが、漫画を読んでいるだけなのに目を疑うほど、フレッシュ感が。
あぁ、そうか、今日はそういう日なのね。

2006.4.2 [日] 爆睡

気がついたら16時間は寝てたり〜。
先週からのほどよい疲れがでた模様。
じっくりケララ・カレー作る。
丁寧が一番の調味料。

2006.4.1 [土] 花見野点

快晴!
こんなに花見日和の日になるなんて!
すでに、デパ地下で熱気が。
本能の赴くままに食料をゲット。
というか、どれもこれも可愛くて美味しそうで選べない!(笑)
そしてどれもこれも美味しかった♪
特に桜マカロンはそのまま桜の世界へワープ!

木之花咲耶姫に花見の感謝の気持ちを込めて手作りのアラレでみんなで感謝の富士山。
うーんよいねぇ。

今回は、野点お手前デビューでしたが、抹茶の緑と、シートの赤で、点てる方が世界に入り込みやすいのかもと思ったわけです。。
でも、写真を見せてもらって、お客さん側からよく見えた桜世界は、写真の中でも相当に桜引力があって花見野点の世界に入れたのではないかなーと。
あぁ、なんて素敵なんだっ。そして目茶苦茶楽しかった!またぜひ!

それにしても、野点のシートは赤に限ります!
すでに道具フェチ気味。(笑)
ドラえもんバッグも必需品だす。

画像はNさんより戴いたもの。ありがとー!

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