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2009.6.23 [火] 「銀の三角」と「百億の昼と千億の夜」 |
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そうそう、かなり出遅れ三昧ですが、
萩尾望都の「銀の三角」と、「百億の昼と千億の夜」は、私のマンガ、ベスト5です。
銀の三角の、シュミレーションのシーンに、背景の理論に、時間が多次元で同時進行に流れていて、その次元でどういう運命を選んでいくのは、その人みたいなのが読み取れて、かなり感化された覚えが。
百億の方は、一番読み返したマンガだと思う。
宗教をキャラクターにしてしまったのに、ワクワクしてたのか?
最後の、阿修羅が、宇宙創始者みたいなのと一体に溶け合って流れていくところは、
その後、興味本位で読んだ「神との対話」とあまりにリンクしていて面白く。
ちなみに、阿修羅というモノを知ったのは、「阿修羅のごとく」から。←年代バレバレですな。
萩尾先生は、学生時代にバイトしていた時に、お客さんとして来た事が♪
眉間に、ほくろのある人って、人相的にも「個性が非常に強く、苦難にも負けない」らしい。
というか、ただの女の人には納まらない才能や、スケール感を感じたのは記憶にあり。
ハイ!私、普通にはわからない有名人を発見するの特技なんです。 |
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2009.6.23 [火] 築地市場見学 |
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月島の友人宅へ泊まりこんで、朝四時起きで、築地市場へ行ってきました。
正確には、前日のお稽古の抹茶で一睡も出来ませんでしたが。
競は、超面白かった!
ですが、この日記を見てミーハーな気分で行かれるのはおススメしません。
命がけです。
人とターレット車の共存世界。
轢かれたアンタが悪いという感じの、築地ローカル・ルールを知っている人と一緒でないと、
市場で働いている人達への邪魔しに行くだけになってしまうので。
ちなみに、NPO日本文化交流塾のプログラムの一環でガイドさん付きのを参加してきました。
朝5時半にして外人率高し。
見学の半分以上は外人さんでした。
で、競は、超面白いかったです。
ごろんと転がったマグロの大きいこと。
冷凍庫の中のセリ会場は、ザ・男の世界!
みんな長靴なのに、高級魚になると突然背広のオッサン達が何人か入ってくるのが何か面白く。
ベルを大きく鳴らしていよいよはじまる競。
競を誘導する人の、全身でのパフォーマンス。
落札をねらう業者は、手で示しています。
それをラップか、ソウルな歌のように金額を読み上げます。
や、歌い上げる?
超スピード。
あれを競をする人、落とす人、記録する人など、全員がわかっている築地ルール。
その緊張感!
その後は、お店を回ってみたり、すごい色鮮やかな魚介類は、だんだん図鑑を見ているような気持ちに。
場外へ出て、神社にもう茅の輪があって、さっそくくぐる。 |
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2009.6.22 [月] お稽古 |
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実は、カーネギーホールの舞台を踏んで、足の裏が真っ黒になった足袋が捨てられません。
思わず茶道のお稽古に持っていってしまったらしく、さすがに注意を受けました。(苦笑)
禅語のひとつでも勉強しようと、稽古前に読んだの本に
「喫茶去 嫌いな人にも一杯のお茶を差し出せる余裕」ですと。
ほんまかいな。
「お茶でもいかが」ということにしときます。 |
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2009.6.11 [木] 抹茶中毒 |
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やー今回はひどい目にあいました。
当日と、翌日はハイテンションで集中力もあって快適でしたが濃いカフェインが切れた反動で、気絶しそうに眠く約1日半寝たきり・・・。
あまりに身体へのロスが激しい。
貧血もあったり、食生活の見直しも必要ですねこりゃ。
何度やっても懲りませんな。
カフェインの鉄分吸収を防ぐ対策が必要そう。 |
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2009.6.9 [火] 知らないことは怖いね |
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驚くことに、茶道のお稽古で中級の免状をいただきました。
習い事では、一番続いているかも。
むしろ着物の延長のような感じでそんな年数は感じはいず。
先生に申し訳ないですが、お稽古を上達したい欲がないなー。
淡々と季節を味わって通うことが楽しい。
平手前が出来るだけで十分満足しちゃっている自分・・・。
そうそうお稽古に向かう途中で読んだ茶道の本に、
お茶の名所に「三渓園」の文字が。(汗)
茶室でなくとも、あの場でやらせてもらったこと
先生には、夏じたくでのお茶会のお手伝いは言えてません。
むしろ到底言えない。
すごい経験をさせていただきありがとうございます。
七周年記念パーティは参加できず残念です。
今回も盛り上がるでしょうね♪ |
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2009.6.7 [日] 「神田の家」で、和の心を楽しむ集い |
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神田明神のお隣の、江戸情緒あふれた「神田の家 」での
NPO日本文化体験交流塾による「和の心を楽しむ集い 」に行ってきました。
「神田の家」とは、移築されたばかりの職人技がいっぱいに詰まった古民家です。
あ、でも移築にあたり、わざわざ京都から宮大工さんが建てたので
真新しい家のようでもあります。
特に天井の今では不可能な屋久島杉が見所っぽいです。
夏のしつらいの御簾が素敵でした。
はじめに、若き三味線弾き 小山貢山 氏の演奏。
かぶりつきで、津軽三味線を拝聴。
贅沢〜♪
生の津軽三味線は、ソウルというかロックというか、うねりのある音でありました。
続いては、船底天井の茶室での、英語での茶会。
しかも、宗へん流という、あまり交流できない流派の茶道で興味津々。
英語は正直ちんぷんかんぷんでしたが、お手前の流れを一通り知っているので
聞き取れる単語で、何を言っているのかがわかり非常に面白く楽しかったです♪ |
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