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2010.8.31 [火] 夏の思ひで |
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もちろん宿題は、8月31日にやるカツオタイプ。
品川で見かけた人。
どう見てもいかにも綿の浴衣に襟もあまり抜かずに浴衣ならでは着付け。
浴衣ゆえに、半襟はないのはよいのだが
背中に名古屋帯。白い足袋と草履。
ヘアメイクをばっちり決めて
どこかのパーティに出席???
明治生まれのおばあちゃまから見たら
パジャマに、ジャケットとハイヒールで
パーティに出るように見えるよね???
追記
調べてみたところ、ゆかたに帯は、戦前は「帯揚げ、帯締めあり」もしくは「帯締めあり」、
戦後は圧倒的に半幅ということで、浴衣にお太鼓は戦前風の着こなしだそう。
なーる。
ただ浴衣はあくまで、家庭着、くつろぎ着で、着たおすと寝巻き、おしめになったそう。
なので、やっぱりパーティは、ゆかたがテーマ以外NGかと。。
あの人は、浴衣パーティへ出席だったのかな??? |
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2010.8.31 [火] 龍馬伝の違和感の謎が解けた! |
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龍馬伝、なんか、異常に埃っぽいリアル感の割りに綺麗な日本の風景の落差。
今までのドラマと違った空気感が、どうも大河っぽくなくて、なじめない〜と思ってました。
割とリアルというか、昔からの大河風な演技をする人の方が逆に浮いてしまうという感じ。
明治維新だから今までとは違う感じで撮影をしているのか???
熱心に見てはいませんでしたが、今日、その謎が解けました。
カット割を決めず、複数のカメラを同時にまわしているとのこと。
演じている役者さんの呼吸も違うわけだ。
カメラのレンズを広角を使って人物にせまって撮影。
なるほど〜。疑問が解けてスッキリ。
ちなみに、西郷隆盛さんは、和服の廃止を決定的にした人なので
いつも見るたびに、この美しい日本の風景のなかで生きている人たちが
その風景を壊していったんだよなぁと
どうしても思って見てしまいます。
※明治5年(1872)の11月12日、「礼服は洋服を採用す」と太政官布告が出されて、裃(かみしも)や束帯(そくたい)などの和式の礼服が廃止され、洋服の使用が促進したです。なので11月12日は洋服の日だとか。 |
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