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久米宏さんがラジオで、
「これからは震災以前、以後という感覚を持って日本人は生きていくことになるだろう。」
みたいなことを言っていましたが、まさに、時間が経つほどに実感。
それは、真楽日記もそうで、
震災以後、コメント機能が必要になったことは理解も納得もしていますが
かと言って個人的に毎回
「コメントを書かれると命に関わりますのでコメントはご遠慮ください」と書くのも変だしと
思いつつ、頭の中に真楽日記の文字がどんどん浮かんできてしまう病。
以下最近の真楽的りりやっこ。
★日本文化はやっぱり難しい
というか文化って身に付くのは、
継続と言うか日常の毎日の積み重ねの中にあるのだとつくづく。
例の毎日は行っていない一流どころのミニ修行は、歴史を重ねているので
いわゆるマニュアルは昔からいる人の頭の中。
や、マニュアルってすごい発想なんだなと改めて。
仕事は見て盗んで覚える世界。
もう修行の小僧状態ですよ。
最近ようやく理解したのが最低でも基本が6パターンは存在しているということ。
はじめは1個だけだと思い込んでいたので混乱して訳がわからず泣きまくり。
あまりの困難ぶりに気がつくと辞めている人が続出。
という困難極まる状況の中、結構楽しんでいるのは
着物が着られることと、見たこともない文化を身につけようとした経験があるという意味で、
茶道を30代になってはじめたことが生きていることをしみじみ。
お茶の先生に足の運びや、手の動きやら細かく注意され過ぎて、注意慣れしていることも幸い。
着物は、六月になったら絽が支給されるので、帯揚、帯締めは自分のを使うことになっていて
どんなのがいいかな〜♪とか
紗は持っていたけど、この際、絽の襦袢も欲しいなぁとか。
着付けも、おはしょりの処理の方法を盗み見てだいぶ綺麗に着れるように。
着物のことを考えるだけでワクワクして、自分って本当に着物が好きなんだな〜と改めて。
日本のおもてなし文化の現場にいると、今は畳や床の間のない家が多くて
それでは身体的体感的に日本文化を知るのは無理だよな〜と思わずにいられない。
あと女性が多い職場の為か?気の強い怖い系の人もいるのだが
自分が年をとったせいか「ツンデレちゃん」と思うと全然気にならない。
むしろ可愛いと思ってしまう「ツンデレ」って言葉すごい効き目。 |