KIMONO真楽:りりやっこ参上！の日記 2012年 5月

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りりやっこ参上！の空間

2012.5.17 [木]　胡蝶の夢

「インセプション」を見て、町山智浩氏の映画批評関連を再び見はじめる無限ループ。

なぜ、渡辺兼だったのか。の問いに、すかさず
「禅の思想（の象徴）でしょ。」とは面白い展開。

空

禅の思想には、二次元思想を超えていると表現されている。

あと、日本では、「善か悪か」をテーマにした映画は流行らないのそうで（町山氏談）
キリスト教マーケットではないというか
二次元思想を超えているのでしょうねぇ？

だから、勝ったとか負けたとかは東洋っぽくないと感覚的に感じるのか。

夢か現実化物語で、「マトリックス」や「アバター」「星の時計のLiddell」など
最後には、現実を捨ててしまうのが定番のオチなのであるが
本能的に、現実がないと夢の次元が消えてしまうと
その世界に引き込まれないようにしている脳。

東洋ではとっくに「胡蝶の夢」というのが・・・。


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