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2003.12.31 [水] もう今年も終わりです |
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真楽に参加したら1年が過ぎるのがとても早く感じる(笑)。
来年も宜しくお願いします! |
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2003.12.28 [日] この日の装い |
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皆様から誂えたの? と言われるくらい、ぴったり馴染む
白地に朱色と水色の短冊が入った総絞りの道行き@ひでママより。
お姑さんからのいただきものですが、これはお正月近くになると活躍する。
冬場に白、というのはとても清々しい。大切に着よう。
着物は臙脂色に菊の飛び柄の本結城。帯もあわせて購入した白地に臙脂色の植物(南天っぽいんだけどちょっと違う、これはえとなんていうんだっけ???)が描かれた名古屋。五嶋紐のシルバーグレーにレンガ色が入った帯締めとお揃いの帯揚げ。襟はきっぱり白。くのやで去年購入した黒と臙脂のリバーシブルのショール。梅の刺繍入り。そういえばくのやさんでやっぱり今日もセールになっていて、同じのがあったらどうしよう?と思ったけどなかった。ほっ。しかも、私はもう少し、値が下がった時に買った気がする・・・。どきどき。でもこの縮緬のショールは見た目よりも暖かいのがとても便利なすぐれものである。 |
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2003.12.28 [日] 銀ぶらって楽しい |
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竹さんが志ま亀さんで帯を受け取るのにくっついて
銀座へ。中ざくらさんと3人で行く。
私も一穂堂ギャラリーで浦野理一さんの帯が
仕立て上がったので頂きに行く。
濃い臙脂の地に水鳥が型染めされたもの。かわいー。
素敵! 素晴らしい。
この帯、いつ締めようかしらん。お正月か?それとも・・・。
志ま亀では、セールになっている着尺でふくら雀のかわいいのが
あり、目にとまった。素敵な水浅葱色でした。
お客さん(竹さん)と一緒だと、お茶もお菓子も出てきて有難し。
途中、日本髪を結ったお客さんも見えて、なんだか楽しかった。
スーニさんが加わり、さらに銀ぶら。あちこちめぐる。
**中ざくらさんが送ってくださった画像を初めてアップします! ふふふ。 |
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2003.12.26 [金] 仕事納め |
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今年の仕事も今日で終わり。
でもホントは入稿してない原稿が1本あり。
来年に持ち越してしまう。
さあ、冬休みはおうちで針仕事に専念したいものじゃ。
あと、念願の画像アップ(笑)。 |
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2003.12.25 [木] 25日は、おうちで |
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クリスマスのこの日、
おうちに帰ると夫がスプマンテとローストターキー、
ケーキも4つ買って待っていてくれた!
うーん、偉い!
あったかい雰囲気のまま、録画しておきながら見ていなかったマンハッタンを続けて見る。
赤羽さんってば〜。
面白すぎ。 |
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2003.12.25 [木] クリスマス・イブには |
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なぜか伊勢佐木町で中華。しかしここはホントに
美味しい! お店も綺麗になって、やっぱり美味しいお店、サービスの良いお店は宣伝しなくてもきちんと言い感じに育つものね。
その後はカラオケ三昧(笑)。すごい久しぶりに。
夫とふたりだと恥も外聞もなく、気持ちよく歌ってきましたよ。
で、なぜか帰宅してからビデオ。
岡本喜八の「助太刀助六」。
密度の濃い、いい映画でしたがイブにはまったく
ふさわしくない感じ。ま、いいか。
一穂堂ギャラリーから浦野理一さん帯の仕立てがあがったというお知らせあり。
竹さんにくっついて銀座へ行く折に一緒に頂きに行こう。うれしーなあ。 |
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2003.12.24 [水] せっかくなのに |
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昨日、北鎌倉着物友達のTさんから、
浪漫亭で働いているおばさまがもう辞めるということを
聞き、年内は25日までの営業ということを聞いた。
なので、ホントは今日午前中に寄ってから行きたかったのに、会議予定なのでしかたなく会社へ(笑)。
それも、会議のため朝早くから行ったのに!
明日に変更になっていた・・・。
まったく・・・。 |
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2003.12.23 [火] 平賀源内展と深川と、うまかもん |
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江戸博で源内展。年齢層高し。男子率も高い。
えれきてる、壊れてたのでがっかり。
常設展も楽しいよ、と鯱之さんたちを誘う。
ここのミニチュアパノラマは楽しいぞよ。
その後、門前仲町へ。美味しいものを食べる。
なぜか深川飯ではなく、薩摩おごじょのお店へ入るが
大当たり! 300種類も焼酎はあるわ地鶏は美味しいわ嬉しいです。
この日のキモノは以前Ponia-Ponで2000円だった不思議なキモノ。染料飛びは結構あるからそういい生地ではないでしょうが、どこにも汚れもスレもないし裄も着丈も割と多いのになぜ?
紫縮緬地に黒の細かい縞が入ったものに、藤碧色の大きな藤独鈷柄がばりっと入っている。
粋な感じ。裾回しが不思議な感じの黒で、刺繍が入っているのだ。
もしかしたら留袖を再利用?しているのかもしれない。
長襦袢は京都弘法さんでもとめた紫絞り柄のもの。
ちょうどこのポニアポン着物の袖丈と、赤総絞りの着物の袖丈にぴったりなので重宝する。
ぼーさんが袖丈のことを日記に書いていらしたが
私も154センチと小さいので袖丈は45,6センチくらいでも普段着物ならちょうどいい。
帰宅途中の横須賀線で、新橋から北鎌倉の着物友達Tさんが乗ってきた。くるりへ行っていたそうな。 |
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2003.12.22 [月] 昨日はなんと |
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昨晩、忘年会には着物姿の女子が他に2名も!
歌舞伎を見に行った帰りとのこと。
某出版社のおふたり。お二人ともお母様やおばさまの
キモノを譲っていただき着ているとのこと。
若い人らしく明るい色身のキモノを着ていて嬉しかった、なんとなく。
どんどん着物姿が増えてほしいものじゃ。
表参道で降りてちょっとだけ「ぎゃらりい朱」を
のぞき、中振袖に合わせる金色系の袋帯がないかなあと
相談。丸帯はどれもシブ派手で今ひとつ。
そして、まったく違うものにすぐ目が行ってしまう。
泥大島、丸紋や龍郷が大きく織り出したもので
柔らかい。でも身丈たっぷりで綺麗。
それから紫紺染めの木綿の着物。裏は絹。
どちらもとても素敵でとてもよいお値段。うー。
今日は一転してGパンにとっくりセーターで
これから大掃除なのじゃ。じゃじゃじゃ。 |
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2003.12.21 [日] いつもながら |
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遅刻が多いのがなんともっみっともなくナサケナイ自分。
今日も微妙な遅れ具合で着つけ教室へ。
年内最後なのに、終わりよければ・・・とならなかった。
帯結びに関しては、今日は難しいヒダがうまくとれて
キレイに出来て有終の美。いつもと違う帯、長めの
ポリエステルを借りたのがよかったか。
やっぱり、練習用の帯がほしい。長尺のポリ。
柄にもこだわりたいのだよなあ。
これから青山へ。
講演会とサイン会のお手伝い。
のち、忘年会。
着物は昨日と同じなんちゃって黒八に
黒地に凝った織りの花瓶に入った薔薇の帯@お姑さんからの
頂きモノ。これ、ほんとにいい帯なんだけどちょっと短めなので結ぶのに工夫が必要なのだ。 |
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2003.12.20 [土] そういえば |
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そうそう、銀座線の中で着物姿の人たちが多かった。
で、素敵な着こなしのカップルがいたのだが、
男の人のほうがじーっと、私を見つめてくださるのはいいが
そうか、じろじろ見られるとはこういう感じね、と
私も恥ずかしくなりつつじっと見返したりして。もちろん
にっこり、とね。
浅草は着物姿の人が多い。そしてよく似合う町だ。
合同履物にも、初めて入ったのだが
実は5年前から3年前くらいまで、このお店の真ん前のビルに
仕事でつきあいのあるデザイナーさんの事務所があり
しょっちゅう来ていたのだ!
あああ、その時は「珍しいお店だな」くらいにしか思わず
花川戸は靴の卸店が多いから洋靴は卸価格でよく購入していたのだ。
人に歴史あり?
違うな、たとえが。
おたすけくらぶでは、私も物欲はなく
柄足袋が見切り値段でさらに安くなったので1足購入したのみ。
あとは、てぬぐいをふじ屋さんで来年用に購入のみ。 |
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2003.12.20 [土] 浅草はクリスマスというより |
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おたすけくらぶのクリスマス祭りに行く。
午前中に来るはずだった宅急便が遅くなり
夫は午前様でぐーぐー寝てるので受け取るため
13時過ぎまで家にいた。ので、到着したらすでに3時過ぎ。
真楽の方はもちろんのこと、意外な嬉しい出会いが!
今年のはじめに、くるりで会った着物初心者ふうのUさんが
素敵な着こなしでいらしていたのだ。
その時は彼女は洋服姿だったので、私はすぐには気が付かなかったのだけれど。
そして、豆千代さんで作った明るい緑のコートをお召しだったのだが、そのコート製作者こそ、私の北鎌倉着物ともだちのTさん。
いろんなつながりがあるのねー、と思ってたら、
帰宅途中大船ルミネのリサイクル着物屋さんで、そのTさんに会うという偶然の連鎖。おもしろいものだ。
芝崎さんとも初めてご対面。
夏のゆかたバイトを思い出す。と、思ったらIのおじさまとも
ばったり。「来年もよろしくね〜」だって。
おお、そうくるか。どなたか、着つけできる大船付近の方、いらしたらよろしくです〜。からだがもたないよ、7日も働いたら。
でも楽しかったなあ、ゆかたバイト。
浅草はクリスマスというよりは、すでに年末の雰囲気であった。 |
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2003.12.19 [金] 書生さんのようなスタイルで |
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新橋から東海道線に乗ったら、縞木綿のいい感じの道行きを
来たいかにも着慣れた着物姿のおばさまがいらした。
村林先生のエッセイを読みかけてたので向こうの視線と
こちらの視線がからみあう・・・。
それから、
北鎌倉駅についたら、前近代的な革のスーツケースを持った
着物姿の殿方が!
東海道線、横須賀線の着物率は高いなあ。
この殿方、たぶん20代後半から30代前半と思われるが
なかなかおしゃれさんでしかも着慣れていた。
でも今まで駅では会ったことない人だ。細かい水玉、白地に黒の
羽織があったかそうに綿が入っているようなのだった。
足下もおしゃれで何よりレトロな革の鞄が彼の雰囲気を
決めていた。思わず、じろじろ見てしまう。ううう。
失礼しました〜。 |
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2003.12.19 [金] 明日は |
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なんちゃって黒八丈を着て
おたすけくらぶさんのクリスマス会に行きたいものじゃ。どなたかに会うかしらん??らんらん。
もう眠いので今日は帰ります〜 |
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2003.12.19 [金] 富士山くっきり |
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おととい、昨日と、湘南からは富士山がくっきり見えました。電車の中からあの姿を見ると
なんであんなに遠いのに綺麗に見えるのか、
子供のように素直に感動?してしまう。
冬場は寒いけど、夜空の星も綺麗だし
自然は偉大です。
鎌倉方面からの横須賀線、キモノを着るようになってからよーく見るようになったけど、やっぱり着物姿のヒトが多い気がする。キモノ人口が多いというか。
えりりんさんたちもきっとそう思っているかと個人的に思うけど、葉山方面に南下してきた(笑)都会のヒトたちは、ゆっくりした時間で過ごしているのでしょう。
うちの連れ合いも逗子で育っているのだが
南(あったかい所)に行けば行くほどヒトはのんびりしてるもんだ、という自説を持っている。
はたして、自分は南下してきてどうかというと
やっぱりキモノ生活を含めのんびりゆとりある生活をしたいものだと思いつつも変わらない気がする(苦笑)。
通勤時間にこんなに時間がかかるなんて、と今でもげんなりしつつ、人間の適応能力も馬鹿にしたもんではない気もするが。
今年ももうじき終わりに近づきました。
今日は、大掃除しなければ、なのだ@職場 |
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2003.12.18 [木] あわあわ、 |
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慌しいよー。やっぱり年末。
参った参った。
週末はキモノ生活したいものじゃ。
日曜日には、お仕事ご一緒してる訳者さんの講演会。
そして忘年会。そのお方(売れっ子)から、今朝やっと
原稿が入った。危ないところであった・・・。 |
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2003.12.17 [水] 世界でいちばん高価な肌襦袢 |
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和裁教室へ。
午前午後と続けて肌襦袢の追い込み。
だんだん楽しくなります。
とはいえ、かかった時間とお教室の月謝を考えると
ものすごい高価な肌襦袢だな(笑)、と。
年内に慌てて終わらせるのも
もったいないと思い、きちんと宿題を頂いて
裾まつりと襟つけは来年から。 |
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2003.12.16 [火] オークション |
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仕事しながらオークションに入札することはよくある。
差し障りのないようにやってはいるのだが
熱くなるときも初期は多々あった。
すごく素敵な裏地(おし鳥なのだ)
がついた黒羽織をスタート時のままの2000円でゲットできて嬉しい今朝。
羽織ものが大好きなのよねえ。
何枚持っているのだろうか、羽織???
姑から頂いたのが2枚(プラス道行が1枚)、
自分で購入した
山吹の鳥総絵羽柄、
朱色にお人形刺繍のすんごいお姫様チック(いつまで着られるか??)、
黒の長羽織、鳥の刺繍(裏地にうずらが!)、
普段用に銘仙のぜんまい柄1枚、さくらんぼみたいなリンゴみたいな柄1枚、
夏用の、縦絽に露芝っぽい絞りの1枚、
キモノにはまったきっかけの天神さんで購入した菊柄の錦紗の、
合計9枚か。
10枚目がこの鴛鴦さんなのね。ウェルカム。
しかしキモノに比べて多い気がするような・・・。 |
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2003.12.15 [月] だんだん師走になっていく |
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うちあわせで社内にある喫茶店でトリプルブッキング。
突然のお客さまと、前もっての方と、どうしてもの人と、なんだかすごい感じ。
今日は珍しく早めに出社したのだが結局難しいビジネスレターはこれから出すはめに。
いろいろやらなければいけないことは多いのに
気ばかり焦る。
師走な感じ。
明日の夜、青山のイタリアンレストランで
接待があるので予約の電話を入れたら
お志津さんと思われる人の話題になった。
影響力はすごい!?
さんごさんも、オフィスが近いようだし
今年の年頭には思いもかけなかったご縁が
たくさんあり面白い。 |
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2003.12.14 [日] のんびりと |
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この週末は何も予定を入れずにいたので久しぶりにのんびり。
土曜日もお昼近くまでぐーたらに寝ていた。
両日ともにいいお天気で、ホントはハイキングなど
アウトドアーなことをしたいものだが。
結局日曜の今日は、鎌倉までおそばを食べにでかけ、
図書館に行ったり書店を回ったり買い物したり、と
まったり過ごす。
大町にあるおそばやさん「竹之家」は、雑誌に載っていたので
行ってみたけれど、なかなか美味しい。
蕎麦好きの夫も満足していた。
北鎌倉駅で、電車に乗る時同じホームになんと
以前会ったと思われる、浦野理一さんの黒と茶の縞の着物を
お召しの方がいらした。
帯も、ベージュの紬に黒に近い紺で椿が染められた浦野さんのものと思われるもの。
とっても素敵だった。
宅急便がJALから届いたので何かと思ったら、
出張でヨーロッパへ行った時のキャンペーンで
サザンのTシャツと帽子のセットが当たっていた。
サザンの特別なファンというわけでもないし、嬉しいけど
どうしようかしらん。
こういう細かいプレゼント運は、あるほうなのだ。
当たる時はだいたい当たるな、これ、と思うことが多い。
小さい幸運の運命なのだろうか??? なんて書いちゃうともう
まったく当たりそうにないかも。
もう少し大きく、宝くじとか当たらないかな〜。 |
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2003.12.13 [土] 夜なべして |
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土曜の夜、ビデオで「魔界天生」を(なぜか)見ながら
弘法市で数百円で入手した黒地に赤いたてわく柄の羽織を解く。
よく見るとたてわくの柄が均一ではなく少しいびつになったりと
面白い。羽裏も綺麗なモダン柄。羽織の仕組みを勉強しつつ解く。
だんだんと、村林先生がいかに初期に部分縫いをやらせたか、
少しだけだけど理解してきた。すべて、その部分縫いの組み合わせで和裁は成り立っているのではないか? またわかんないけど。実は(苦笑)。
解いたもののうち、綺麗なところを使って半襟に。結構とれる。
帯締めをしまう袋物も作りたいな。
羽裏はモダンなので、バッグか何か、小物を作る時に裏地にするかしらん。この冬休みには小物作りに励みたい。 |
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2003.12.13 [土] 着物を着ていると |
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昨日のパーティ、やっぱり仕事で大幅に遅刻しつつ参加。
ものすごい盛会で混雑していた。
取引先の方々にもれなく挨拶し、他社のライバルたちと
最近の動向を話しつつどんどん時間が過ぎていく。
他社の友達も、着物で行くつもり! と言ってたから期待してたのに、着物姿は私ひとりだった。
着物好きを知らない知人達から(ほとんどが男性)は、
「ど、どうしたのー??」「その格好で会社で仕事できんの?」
といろいろ質問される。年輩の翻訳者さんからは、若い時の着物の話など、既知の人以外でもすぐ話ができて、やっぱりこういう時に
着物姿なのはいいかも。
その後、B社のダンディなおじさまたちと赤坂のレストランへ
連れていってもらう。この方はものすごく趣味人なのです。
カリフォルニアワインがメインの、とてもカジュアルだけれど
美味しいところだった。
久しぶりにこういうとこで食事したなあ。
カリフォルニアワインで有名なソノマは、
実は私が高校生の時ひと夏を過ごしている場所である。
思い出のある町。
私ひとり田舎者なので先に帰宅させてもらう。
他の人たちは、ほんといわゆる大会社の偉い人たちなので
都内のいい場所に住んでいらしてタクシー帰り、なのだろう。
タクシーつかまえて地下鉄の駅まで乗ったら、
「お花の先生ですか?」
初めて言われたかも。
帰宅途中、地元のコンビニで着物友達のTさんに声をかけられた。
「雑誌、見たよ〜」とのこと。
へえ、結構いろんな人の目に触れるものですねえ。 |
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2003.12.12 [金] 大寝坊! |
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しまった! キモノ着ていくのに
すこぶる寝坊。慌てて着付けて出かける。
あー社会人なのに、なんたる・・・(涙)。
各方面へお詫び。詫び状と頭を下げるのだけが
どんどん上手になる。。るるる。
今日のキモノは赤の総絞りのやわらかもの。
ピンクに笹と雪輪が刺繍された豪華な半襟をつけ、
帯は、サーモンピンクに白の梅や波や水玉などが
刺繍されたお気に入り。
白地に赤の紅葉が絞りだされた帯揚げ、
玉子色の三分紐に牛骨でできた羊の帯止め。
会社まで、また社内ではもちろん雨コートで
全身を覆う。お昼はカレーライスを食べましたよ、
この格好で。 |
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2003.12.10 [水] ヨメ仕事 |
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親戚が来年1月に結婚することになり
お祝いを持参する。ほんとは姑(の弟の子どもが結婚するのだ)も一緒で、運転手になる予定が
体調を崩して私と夫で行くことに。
木曜日にしてもらうはずが、先方の都合で水曜に。
和裁へ夜は行きたいので、車でなく電車で。
多摩までは、なんだか鎌倉からだとすごく遠い。
少し時間が空いたので、銀座へ出る。
みとものセールを見に行くが、山田さんといういつも
対応してくださる方が、接客中だったので
また寄ることにして和織へ。
大島、鱗柄のに投票してきました。
絵織さんの綿薩摩が気になり(と、言っても私は
着姿を拝見していないのだが)見せてもらう。
こんなにいっぱい綿薩摩を見るのは初めてだ。
すごい。
「さざなみ」というのが気になった。
あと、絵織さんも日記に書いていたけど
帯も素敵なのがあり、ぐっときました。
和裁教室ではやっとこさ肌襦袢の袖つけまで。
立体的な袖をどう縫うのか、お裁縫はさっぱりの私にとっては、何もかもが新鮮だ。
「秀才でも和裁はさっぱり、ね」と、なぜか村林先生に
からかわれる。いやー、だって頭で分かって(いるつもり)も、手は動きませんよ〜。
しかし、何ヶ月かかって作ったのだろうか、
いとおしくなりますねえ。肌襦袢。
真夜中、12日のパーティのために
ピンク地に雪輪や笹が刺しゅうされた半襟を
紫の絞りの長襦袢につける。
アンティーク襦袢、丸洗いしたら気持ちよくなって
返ってきたが、裾の擦り切れが気になる。
ガロンテープをつけたいものだ。 |
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2003.12.9 [火] なんだかなあ |
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仕事の愚痴はたくさんあるのだが
こんなところで書くことも、、、なんだけど
今日は思いっきり参った。
おうちでゆっくり、解いたキモノや羽織裏で
小物を作りたいよ〜。
先週、着付けの助手の先生が手作りしたという
かわいいおけいこバッグを見て、やる気満々に。
縮緬の黒地と鮮やかピンクの絞りの帯を解いたもので
市松柄にパッチワークしてあるのだ。なかなか素敵。
明日は午前中から和裁教室へ行こうと計画してたのに
嫁仕事(笑)のため、結局夜だけに。がーん。 |
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2003.12.8 [月] レノンとキモノ |
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レノンとキモノに明け暮れた一年でした、ある意味。
今日は命日。
夜、仕事をすっ飛ばして横浜まで教授法を受講。
人に教える、ってほんとに難しい。
村林先生を思い浮かべながら授業を受けた。
真楽メンバーの他の人の日記を読みつつ
いろいろ行きたい場所、やりたいことを考えながら
ぼんやり過ごした夜でした。
12日のパーティ、やっぱりアンティークのキモノセットで派手派手に行くか? と
豆千代さん本を読みつつコーディネート考えたり。
楽しいよー。あっという間に時間が過ぎていく・・・。
やっと染み抜きから戻ってきた
あこがれのキモノとも対面。
これはまた後日に・・・。 |
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2003.12.7 [日] いいお天気 |
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なのに、今朝は寝坊。あわてて着付け教室の
補講に行く。
着物は昨日のうちからきちんと用意していたのだ。
12月になるとたくさん着たくなる、なんちゃって黒八丈。
黒地に、赤と緑、細い白と黄色の格子柄なので
クリスマスカラーに見えないこともない。
着物に夢中になってすぐの頃に購入したもの。
今日は、まだおろしていなかったアンサンブルの羽織も
羽織る。が、暑いくらい。
羽織紐は少し黄身がかった白の羽織紐。
ながもち屋さんで以前買った時「この組は、すごく良いものですよ、普通はこんな値段ではもう売っていないんですよ・・」と残念がっていた。
未使用で、300円もしなかったのだ。
私もこの組み方は、どうも道明?
と思いちょうど白の帯締めが欲しくかったので
高島屋呉服売り場内の道明さんで
物色しながらチェック。
すると「玉子色」というのとまったく同じ色! 同じ糸!
お店の方も、同じですねえ、とのこと。
調子に乗って、せっかくだから(ああ、せっかく星人!)
連れてくることに。
ボーナス増えてホントに良かったよ(苦笑)。
着つけのほうは、1時間しかできなかったけれど、
ふくら雀をみっちり練習。
これ、かわいいよね。文庫系よりも好きかも。
PCの、ネット接続のところの金具がとれてしまい
修理がてらこれからソフマップへ。 |
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2003.12.6 [土] ぐーたらな土曜日 |
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珍しく予定が入ってない土曜日。
天気も悪いので、とたんにぐずぐずと2時近くまで
ベッドの中。本読んだり、うつらうつらしたり。
昨晩は、ワインを3本呑んだ。一人1本体制は崩れていない。
面白い話も満載で、若い人たちでいっぱいのイタリア料理屋で、おっさんと娘でわいわいやっていた。
やっぱり仕事帰りには、着物は取りに行けずおあずけ。
さてこの日は雨なのでビデオ「真・地獄の黙示録」を見る。
これ、タイトルが悪いよなあ。映画としては良かったのに。 |
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2003.12.5 [金] 早起き |
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私にしては珍しく早起き。昨日は3時まで仕事したのに。
お志津さんのような立派な酔っ払い(?)になりたいものじゃ。呑みの翌日は遅刻なし、が真の酒飲みだと心底思う。が、私はだめだめでーす(苦笑)。
今晩は、おやぢ3人と呑みます! @新宿。
すっかり新宿で呑まなくなってしまったよ。
久しぶりだわ。
さて今朝の会議は、らくらくクリア!
おーし、早めに仕事切り上げて
今日こそ愛しのキモノを取って来ましょう@某原宿のお店より・・・
見本もあがってきていい感じ。
先月今月と、いっぱい本を作ってんじゃん、自分。よく遊びよく働いているにょろ。
お昼は、接待フレンチ! こってりだけど美味しいブルトン。
おお、なすぼーが出たぞよ。嬉しや嬉し。 |
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2003.12.4 [木] 今朝もはいからさんが |
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昨日の朝もそうでしたが、外苑前駅前(って早口言葉みたいね)で、
いきなりアンティークど派手キモノ姿の女子が
「フリーペーパーのはいからで〜す」と、
配っていた! 今朝もはいからさんたちが、けなげに配っていたですよ。昨日は、通りがかりのおばはんたちから
「あら、あなたたちもハイカラね」なんてギャグ?を飛ばされてた。
フリーペーパーの表紙には、これまた着物姿のモデルさんが手をこうジュディ・オングのように広げて(というのは、ある年代から上でないと分かりませんかね、やだなー年をとったなー)いて「青山に伝統あり。」とのキャッチコピー。でも中身はまったく着物とは関係ありませんでした。
昨日は和裁教室へ行った! こなしたのは、それだけ。
でも久しぶりに村林先生からいろいろ教わって、また楽しくなりました、お裁縫。いつも、楽しくなりかけた頃に終わりの時間がきてしまうのが残念。2時間じゃ早いなあ。やっぱりなんとかやりくりしてお昼間に行きたいものだ。
昨日のムトゥー家。ついに、門の外に、イルミネーションがつけられた! そういえば去年も、ここんちともう少し手前の大金持ちそうなおうちは、クリスマスの飾りをてんこもりにしていたなあ。動くんですよ!そのイルミネーションが! デパートの飾りみたいな大きいのが、門の前にどーんとあるのだ。 |
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2003.12.3 [水] 久しぶりに和裁教室へ |
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行くのだ! まだ仕事中ですが。
そしてその前に、ずいぶん前、夏にシミ抜きを頼んだ
渋いピンク色に菊柄のお召し付け下げ着物を取りにいくのだ! もうひとつ、やってしまった大きな地雷というかなんというか、すごいものも取りにいくのだ!
さあ、いくつこなせるのだろうか・・・。 |
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2003.12.2 [火] ムトゥー家の謎 |
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が、深まるばかりである。
着物とまったく関係なくてすみません。
昨晩、わりと早めに帰宅したら、電車の中で
思いっきり化粧してたまつげびんびんの女子高校生たちが二人いた。
駅で降りて、歩いていったらその子も同じ方向で
しかも何気なくタバコを吸い出した。
おおっどこのお子さんたちかしらん?と思い歩き続けて
「ムトゥー家だったら面白いな」
なんて考えていたら!
ほんとにムトゥー家へ入っていったのよ!
うーん。面白すぎ。
しかも、夜は窓ガラスがきちんと暗い色に変わる?のか、外からは見えないようになっているんだね〜。
最近の住宅事情はすごいなあ。
しかし、小学生くらいの男の子もいたはず
(バスケットゴールもあるし)なのだが
着物を着たお母さんらしき人、
そして化粧とタバコの女子高校生といい
謎は深まるばかりである。
同じ町内会でないのが残念!
田んぼをはさんで、こんなおうちがあるとは
面白いものじゃ。 |
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2003.12.1 [月] もう師走なのね |
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今日はすごい雨である。
どうにも会社に行く気がなくて困る。
遅刻ばっかりなのである。
駅に向かう途中、田んぼ(があるのですよ!
北鎌倉、やっぱり田舎だわ)に面してるおうち、
ムトゥー家だが、ホッパーの絵のような、というのは
まちがいでワイエスの絵にあるような、おうちなのである。ウッドテラスには、なんとバスケットゴールがある。水田をはさんでお向かいには、思いっきり和風の
おうちがあるというのに、である。
恐るべきムトゥー家。今日は、クリスマスツリーが室内に飾ってあったが、巨大である。それが、雨戸もない(ここにこだわるみにひつじ)し、さらにカーテンもないおうちなので、外から丸見えなのである。
うーむ。番犬らしき犬は、いつも寝ているし。
そんなことを考えながら出勤。
台風がきてる、ってほんと??師走なのに。 |
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