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みにひつじの空間
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2004.12.31 [金] 覚書

伊藤組紐店からご案内が来ていました。
伊勢丹に出展するそうです。
購入予定がなくてもいつも見に行ってしまいます。
来年はどんぼ玉を選べるかしら(いつも迷いに迷い、これというのに出会えていません)。

***
来年度も例年の品揃えに加え、帯留用のとんぼ玉、真田紐の帯留用等、少しづつですが種類が増えております。その他、とんぼ玉のストラップ、切り売りの正絹江戸打ち紐など、各種取り揃えて参ります。

「伝統とモダンの競演  京都展」
新宿本店: 1月12日(水)〜1月17(月)
10:00〜20:00 (最終日のみ16:00閉場)
本館6階 催物場 「伊藤組紐店」コーナー


立川店:  1月19日(水)〜1月24日(月)
 10:00〜20:00 (最終日のみ17:00閉場)
        7階催物場 「伊藤組紐店」コーナー

2004.12.31 [金] 0:48 am

さかのぼり日記。
26日:ドイツから日本に戻ってきた学生時代の親友家族が、なんと湘南に引っ越してきた。しかもたぶんEさんちの裏手(山を挟んで)。同じく学生時代からの友人Mちゃんの実家も同じ葉山町にあるので、実家に戻っていた彼女をピックアップして二人で一色のお家へドライブした。普段は北鎌倉から鎌倉まで抜けるのにけっこう混んでいる日曜日なのに、年末のせいか車は少なかった。
山沿いの高台にあるお家は、ドイツからもって帰ってきた家具も入る天井の高いお家。素敵なお家が見つかって良かったね! 懐かしく学生時代に戻っておしゃべり。
その後侘助さんへ寄りお支払いなど(苦笑)。
来年は、白生地を何色に染めようかご相談から始めよう。

27日:甥っ子がようやく産まれた! かわゆいベイビィでしたよん♪ 仕事を切り上げ病院へお見舞い。その後夫といい感じの居酒屋で美味しいお酒で乾杯。

28日:中華街の中にあるギャラリーでの個展を見たあと、7人で中華。ちょうどいい人数だわ。その後ゾルバでウゾーを呑む。ちょっと呑み過ぎ。帰宅してぐーぐー寝てしまう。

お掃除はもっとあったかくなったらしよう、ということにして(苦笑)ポイント掃除のみ。ようやくコタツが登場。やっぱりコタツはよいねえ。
仕事用の年賀状を書き始めたものの、大晦日までかかりそうー。プライベート年賀状も大変だー
ついつい遊んでしまい緩んでばっかりです。
何事ものんびりいきたいわ。できないくせに、言ってみたりして。
で、30日。いいお天気。横浜橋まで買出し。今年は喪中だったので1年ぶりの横浜橋。相変らず安くて活気がある。
中国語と韓国語以外にもいろんな言葉が聞こえてくる。

ここから未来日記。
大晦日はとにかくおせち作りと年賀状。夜は除夜の鐘を撞きに東慶寺へ。
元旦は、母の誕生日なのでいつもは実家に集まるんだけど甥っ子を産んだばかりの姉の事情に合わせて3日に集まることに。おかーさまへは、丹波布で作ったバッグをプレゼントに。これほんとは自分で使いたかったんだけど母のほうが似合いそうなので。ときどき借りよう(笑)。
ということで、のんびーりする予定。
2日は、湘南の実家へ。
3日は、東京の実家へ。
4日、寒川神社に行くかも?

5日は仕事始め。なんだか今年は休みが少ないよー

今年私の手元にきてくれた着物や帯、そして真楽を通じて出会った人や物や出来事。とても嬉しいご縁でした。
どうぞ皆様おすこやかに良いお年をお迎え下さい。

2004.12.28 [火] 災

ほんとに今年は自然災害の多い一年でしたね。
今日で仕事納め。
午後は、イギリスから帰国した絵本作家の方と、久しぶりにお目にかかる予定。
さて年賀状はいつ書こうかしら。

2004.12.26 [日] 将棋

クリスマスは神楽坂で夫婦で仲良く食べて呑んでしっぽり過ごす。東京駅そばの中央郵便局にて年賀状や切手を購入しようとしたら、ものすごい混雑にびっくり。ミレナリオが始まったのですね。
並んでまで夜景を見るということはする気もないししたこともないけど、綺麗なんだろうな、きっと。
一度行ってみようかしら。

さて今テレビで渡辺明六段の特集を情熱大陸でやっている。
まだ若い彼は着付けも自分でできないそうだが(それで、なんと! ファンの呉服屋さんが全部お仕立てから着付けから何からすべて手伝っているんだって。それこそ地方まですべて付き人のようにご一緒してるんだもん、すごいなあ)
男の着物っていうと、将棋もアリだわね。
新年会で、どうですか??
私も久しぶりに将棋やりたくなってきましたよ!

2004.12.23 [木] 走れルドルフ!

ルドルフ(赤いフェルトでできたトナカイの角の被りもの)は、先日の社員旅行のOne of 景品(苦笑)でしたが、案外役立つのでは?と、お座敷にも持参。くじ引き箱もあったし、くじも引きたいし(笑)、ルドルフを急遽、景品にしてしまう。
いいヒトにお嫁入りして良かったよ、ルドルフ。今日のコーデ、バッグにおさまりよく連れ帰られていたトナカイ君でありました。クリスマスまで活躍してくれー

そうそう、笑ったのはNさんのクリスマス袋もの。あの中にキリストは眠っていたのか!?
浅草寺では背後から着物美女たちを捕獲したひつじ(笑)。

さて、今日のクリスマスコーデ、ひつじチェーーック!

★Kさんの帯と、おそろいの赤チェックの地下足袋。同じ柄の魔法瓶を持たせたかったのは私だけか?
★半襟にネイルシールのアイディア。あと爪もかわゆかったSさん。
★やっぱり緑と赤、ってのはクリスマスカラーとして強いねえ、ということでNさん、Kさんの装い。
★でも雪の結晶の飛び柄着物、かわゆかったなCさん。
(兄さん、でも魚へんに喜ぶは、きすだよ、ダメだよ活字部なのに・笑)

2004.12.23 [木] 楽しかった!

オフホワイト、卵色した紬の無地に、更紗の有平縞の帯をあわせる。一面の雪景色に、緑と赤のクリスマスカラーの縞。
ということで。
帯揚げは、黒地の縮緬に金と銀のお星さま模様。半襟も白縮緬に金銀の星で。帯締めは白の予定を、せっかくなので道明の赤緑紺白の丸組をあわせた。

貞千代のおやじ様、お昼から下ネタでぐいぐい飛ばしてくれたが、やっぱりこれは夜のネタでしょう。
コースターの裏に、河童のはんこが押されていると、貞千代からのクリスマスプレゼント、色紙が頂ける。うふふ、ありましたよ河童ちゃん! で、浅草観音の色紙を頂いた。

浅草寺にお参りして、お茶して帰宅。
桐生堂さんで根付用の小物、お年賀のタオルを購入。
それで母から頼まれていたのを思い出し、銀座へ出てお年賀の手拭やら何やらを買う。どこも大忙しで年末の雰囲気たっぷり。伊勢由さんのを中心に、くのやとミックスして購入。

留守電が入っていたので、姉の子どもが産まれたか!?と思いきや仕事電話でしたー

年内は、もう着物関係のイベントはなし。
明けにひとつ大仕事(笑)予定。そして新年会ですね。

Very Merry X'mas! 仏教徒だけどさ。キリストさまお誕生おめでとう。

2004.12.23 [木] ちと早めのプレゼント

今週神楽坂で仕事をしていた同居人より今日手渡されたのは!
おお、助六さんの大きな包みではないか。
しかも先代の90歳になるおじーさまとずいぶん話こまれたらしく、なかなか面白い話を聞いたよう。
で、袋ものをプレゼントされました(^^)
よしよし、いいセンスしてるじゃーん>流石我が連れ合い、とか言ったりして(てへ、←死語)
明日は早速持っていきましょう!
さきほどようやくコーデ完成。
やっぱりすっきり系にしてしまった>りりやっこ姐さん、アンティークこってりにしたかったが断念、ぬぬぬ。
おろろーん♪(Hさん日記の擬態語より。きゃわゆい)

しかし、とにかく皆様の装いが愉しみ。

2004.12.22 [水] 納める

24日を休みたいがためにここのところ引きこもる。
新しい企画が次から次へとふってきて、
お酒呑みながらゆっくりブレインストーミングするのが
夢なんだけど、現実は違うのであった……。

先日、面白い帯をオークションで見つけてしまう。
夫が欲しがっている煙草盆は、いいのがなかなかないのにー

表参道から徒歩で帰社途中、ようやく気に入ったクリスマスカードを購入。

あたたかで穏やかな日々をお過ごしください(^^)

2004.12.21 [火] ガラスの仮面

そうそう、最新刊、部下が読んでたので奪う(笑)。
関心のベクトルの向きがおんなじメンバー、多いんですね。

で、ロミジュリ@蜷川、私は期待が過ぎたようでダメでした。キャストも役者もいいと思ったし、ボルタンスキーっぽいセットも演出もいいんじゃん? と思ったのに!

分かったこと:シェイクスピアがダメなのでは?と。
これでいいのかなーと苦悶して帰宅しましたよ。
ごめん、文豪。あたしの忍耐のなさを許してちゃぶー

でもヴェニスの商人とかは好きなんだが。

2004.12.21 [火] 0:13 pm

仕立て直した羽織、とても良いです、ぴったり!
以前は少し短めだったのを、丈も出してもらい(なぜ短いのかも分かりました。キズをつけてしまったようです前の持ち主。それで短めにしたみたい。でもちょうど小鳥さんが折り返されてしまっていてかわいそうだったのです)、しかしミニな私サイズの丈でもあり。
鏡で全身をチェックしたんだけど、とってもいいバランスになりました。わーい。
さらに乳の高さもぴったり。
なるほどねー。
羽二重を入れてくださった袖も、重いということなく、
いい感じです。

この羽織は、3年くらいアンティークなままで着ていたのだけれど、こうやって自分サイズに変えられて、繰り回ししていく楽しみ、まさに着物ならでは! です。うれしー

今着ている黒の鳥刺繍羽織も、去年のクリスマスにおたすけくらぶさんでスレを直してもらいパールトーンかけてもらったのだけれど、あと2年くらいしたら仕立て直したいかも。

すっかりだらだらしてクリスマスコーデどころではなかったのですが、アンティークこてこてコーデ、土壇場でキャンセル状態になりそう(苦笑)。浅草すっきり粋筋系、になるかもですー

半襟は、お星さま。もうつけちゃったもんね。
あと、とりあえずルドルフにはなれます>被りもの

2004.12.18 [土] 届きました!

羽織の仕立て直しをお願いしていたのですが
昨日不在票が入っており、今朝無事に手元に。
あああ、愛しの我が羽織よ! なんと美しいことよ!

羽裏のかわゆさはもちろん、袖口には濃い別布をお願いしたのだが、裏写りがあるので羽二重を間に入れて下さったとのこと。
じ〜ん。一衣舎さんの仕事ってすごい。
そして洗い張りした羽織、綺麗になって見ていて嬉しい。
いろんな鳥、鳳凰やら何やら、を絵羽に染めたもので、まさに「ザ・酉年」というか(笑)ここまでやるか、の総鳥柄!
私は、うっとりと溜息が出るほど好き。
京都のアンティークショップからの縁なのですが(でもそんなに古い物ではないはず)よっぽど前の持ち主も鳥好きだったのか、はたまた「酉年」だったのか。

昨日は遅かったんだけど、今朝は早起きして待っていた甲斐がありました。「薩摩の光」を淹れて、ひとりで羽織を見ながら、にまにま。
午後いちでお稽古があるので、出かける前に羽織ってみましょう。でも、外に着ていくのは新年明けてからのお楽しみにしたい。

しかも、今日は嬉しいことに「ロミオとジュリエット」チケットをオークションでゲット(しかも定価以下!)したので、夜は夫とデート。うふふ、男の着物でも見に行こうかしら。

2004.12.17 [金] 7:10 pm

やっぱり画像がある日記がいいなー
携帯をカメラつきに替えるか検討中。

今日は一難去ってまた一難、、、な感じ。
これっていつものことだけど(笑)。

2004.12.16 [木] 「疲れた」の語源は「憑かれる」とか……

波瑠ゑさんの日記から。
そうなんですよねー
疲れた疲れた、とか忙しい忙しい、とか
つい言ってしまう人間のできていないみにひつじ(あ、これってとてもヘンな日本語になりますねえ)です。

昨日お家でごはん食べられてちょこっと回復。
外ごはんも好きだけど、私はやっぱりお家ごはんがいちばんだな。

暮れも押し詰まって参りましたが皆様風邪などお召しにならぬように。
ところでだいぶ着物姿の人、増えた気がするなあ。特に若い人というよりは年配の方で。
今日電車でお隣だった人、江戸小紋の紫がかった桃色を着ていたが、お草履がそれと同じ色のリザードでかっこよかった。
そして自分の江戸小紋、こりゃ80代でもいける、いい色よのお〜と自画自賛モードで妄想。

2004.12.15 [水] 1:48 pm

せさんからキュートな伝言が!

>今日更新のほぼ日でこんなのがっ…
>こりゃーお知らせしなきゃ。の伝言です。

http://www.1101.com/...

ありがたやありがたや。
しかしこのお店のひつじたち、きゃわゆいです♪

2004.12.15 [水] 1:11 am 疲れた

毎晩忘年会にあたふたと出かけて、終電で帰宅して、
翌日またばたばたと仕事して、また呑みに出て、を続けていたら疲れました、はい。やっぱり年とったなーと思います。

あ、よく見ると1:11、またぞろ目を出していたのね

2004.12.12 [日] 裸足のダリエ

実は読んだことないんだけど・・・・・・

11日の銀座、午前中にあるモノが届くのを待っていたら
AさんTさんとの待ち合わせに間に合わず。
遅れて足跡をたどる。もとじで大島の投票は忘れずに。
すごい素敵なのがありました。人間の技、素晴らしい。
伊勢由さんで「銀座百点」を頂いたのだが獅童君と竜也君の対談が! どっちも好きなのよ〜
どなたかロミジュリ見たメンバーがいらしたけど、羨ましい! 
ようやくお二人をキャッチアップして左人でお茶。お待たせしてしまい短気な私はどきどきしちゃったが、店主はにこにこサービスしてくださる。
冷茶、美味しゅうございました。
お土産に購入した玉露ふうな「薩摩の光」、今日夫と一緒に愉しみました。お茶菓子は、昨日のお客様からのお土産。
島根のお菓子なんだけど、柚子が入っていてとても美味しい。柚子好きです。
宮脇さんでは、もうあれこれ妄想爆裂な乙女3人。
オーダーメイドできるところも嬉しい限り。
私は、とりあえず始めの一本は例の虎かな。
春夏秋冬で1本ずつMYセンス(おやぢギャグってますが)を誂えたいのじゃー

ダリエでは初めてお目にかかる方もいらして楽しかった!
ちどりさんとおばあちゃま、有難うございました。
お二人のやりとりを見てたら心あたたまりましたよ。
そしてお相撲さんの博多な兵児帯?も。
従業員さんの衣装もかわゆかったですよ。
夫とまた銀座にお店があるうちに再訪しようと思っています。

2004.12.12 [日] 1212

いちにーいちにー♪
イオ君は、すこやかに育っていました@師匠宅。
初めて降りた駅。
着物つながりでこんな発見もあり。

似たり団、練習は厳しく楽しく。
素晴らしい!

今日は12月らしく寒い日でした。
夜は、土日主婦らしく(苦笑)お鍋。

2004.12.10 [金] 6:16 pm

うわ!すんごい出会いが!
これからお仕事ご一緒する方@遠方からいらしてくださったのだけど、なんとお着物姿。
お話してみると、もう止まらない感じ@着物話。
思わず興奮。
川野とぎゃらりぃ朱さんをご紹介する。
そして、また残業にゃのだ〜

2004.12.10 [金] あらら

昨日は残業してたら終電見逃し時間になってしまい
はからずも実家へ急遽泊まらせてもらいに帰った。
ナサケナイ。
でも便利で有難し。母よ、感謝してます。
おんなじ洋服着なければならないところが難ですが。

さ、今日は早く終わらせて週末を楽しみましょう。

2004.12.9 [木] 着物はいいなあ

昨晩のパーティには紬をお召しの方がお二人いらした。
会場が、いわゆるホールみたいなところだったので
カジュアル着物でも充分な感じ。
お一人はお仕事お願いしてる人だったので「いいなあ着物」で盛り上がる(笑)。お襦袢が、袖の部分が染め分けられていて、片方ずつ違う。右は無地で、左は麻の葉柄。素敵でした。


仕事が加熱気味。やっぱりのんびりしすぎていたか。
「果報は寝て待て」作戦、よく考えると「人事を尽くして天命を待つ」作戦、としといたほうが通りが良いかも(笑)!

週末のお楽しみですが、私もなんとなく「ヨーロッパ民藝」かも?
名づけて「ウィリアム・モリス着物」です(^^)
帯締めを無難でいくか、洋服テイストでチロリアン三分紐でいくか、迷っているところ。

ところで最近着物より熱中?いや、執着してるモノが!
うーん、宝くじを当てなければ。
念を溜めて売り場に行こう。まじで。

2004.12.8 [水] 着物じゃないの

昨晩のパーティでも「着物じゃないの?」と言われる。
だって仕事が残ってたんだもん、会社に戻ったんだもん、ぶー。
今日も残念ながら、着物の余裕なし。しかもまた残業だー
こういう時はすぱっと諦めよう。週末に楽しもう。

今朝はフランス人とミーティング。午後は映画人たちと。
和裁は断念予定。残業してそのぶん金曜日にやりましょう。しかし、縫いもの、ほんとに下手だなあ。我ながら。
丁寧にやってると、すっごい時間がかかるの(泣)。
他のメンバーの方々の日記を読んでいると、あんな素敵なコート(マント?)が! こんな素敵は爪かけが! 新しい反物をつもっている!、!!!!ばっかりです。
羨ましいー
ま、自分ペースでやりましょう。

そして新年会に向けてサプライズを仕込み中。
みなこ師匠、がんばります、です。

2004.12.6 [月] なんだかとっても師走な感じ

旅行行ってたし、師走の月曜、という慌しい一日。
昨日の暖かさとはうってかわっての寒い日ですね。
明日、あさってと連日パーティなんだけど
どうにも着物を着ていく余裕がない。
でも、着たいなあ。うーむ。

2004.12.5 [日] 憧れの……

5月に諏訪を訪れたのよね。
着物って、なんだか本当に「物語」がありますね。

私にしては大変珍しい、グレイ、しかも青系の鼠色紬の着物。これからずっと一緒に年を重ねていきたいな。
刺繍の女紋(上り藤)も綺麗でした。すべておまかせにしてしまったけれど、八掛けのグレイ、この色、別染めしてもらったのは良かったかも。まだまだ想像力、妄想力が足りない自分では、こういう染めはできないのでありました。
意外だったのは余り布。ずいぶん内揚げをとってくださったようで、思ったよりも少なかった。が、何か作れそう。

しかし。自宅から徒歩7,8分なんだけど着物を運ぶのに車のほうがいいかと思い運転して行ったことに我ながら驚愕。
ちょっとの間に環境が変わったり、志向が変わるものだ。

2004.12.4 [土] さぷらいず

皆より少しだけ早めに出発、JRで帰宅。午後から着付け教室で大振袖の着付けを。
お、重いです>大振袖。でも衣紋の抜きかげんが色っぽくて◎。

帰宅途中サプライズが。新年会で締める予定の帯を受け取って歩いていると。向こうからかわゆい黄色いMINIが減速してきた。「?」と思ったら、キモノ姿の運転手、それは浦野夫人でありました。明日、仕立てあがったお着物、頂きにあがる予定です。嬉しいー
羽織の仕立て直しも発送します、というご連絡を箱根で受けたし(おかげでにまにましてたの、箱根にいる間じゅう)
、これでひと安心。
新年明けたらお初予定。うふふ。

そして、さらに嬉しいことに!
夫がついに「キモノを作る」と自分から言い出しました。
聞きなおしたんだけど「着る」じゃなくて「作る」と言ってたのが微妙(笑)ですが、自分のことより嬉しいかも。
だって、あの腹の出具合といい、お坊さんによく間違えられる(実際、舅は某所でお仕事してたこともあり、彼もできるんですよ、これが!いや、マジいけます、お坊さん)人相?といい、似合うはずなので。あくまでも、はず、ですが。
ひとそろいすることになりそうです。
あああ肌襦袢だけは作ってあげよう。長襦袢は、まだ無理だわ>ぐすん。
男子の皆様、アドヴァイスよろしくですー
今のところ雑誌や本などを読んでイメトレしてますが、好みはうるさそうだー>やっぱり。

2004.12.3 [金] 温泉

久々のロマンスカー(このネーミング、なかなか優れものですね、今更ですが)、しかもちびっこの憧れの的、展望車の指定席。あら嬉しいわー、と思ってたら展望車の連中は社内でも屈指の飲兵衛&無頼なヒトたちが!
で、やっぱり呑みます歌いますー♪でした。
しかし昼間のビールは、美味いのであった。

箱根のお宿での宴会は、意外にも普通の宴会で、荒れることなく終了。良かったよ〜
やっぱり営業ノリで明るく仕切ってくれたおかげ?かしら。
十数年前の時は、ただ単に呑み会@エンドレス及び寝る場所がついている、という状況で、とっくみあいのケンカがあったり、恐ろしい暴動、しかもオヤジ連中が一番呑み騒ぎ討論(笑)するという世の中で最悪の状態のまま20数時間がたったと聞いていたので、戦々恐々としてました。
それでこれならわざわざ遠くまで行かなくたって都内で飲んだほうがよいのでは、という反省があったという。
宿からも出入り禁止が通達されたようです(苦笑)。

「かんざし」でやっぱり運を使ってしまったせいか(苦笑)、大物の景品は当たらず。しかしビール券はしっかり2枚を4枚に増やして懐へ。おまけに社長賞もゲット。女子3人だけの課なもんで、これでエステかお食事か。ぐふふ。

温泉はなかなか良かったし、早朝に紅葉した山々を眺めながらの野天風呂は最高でした。

2004.12.2 [木] 今日はついてた@果報は寝て待て作戦成功!

明日から社員旅行(!)なんだけど
普通金曜なら夜から出かけるだろ、と突っ込みましたがなんと14時新宿発。
仕事になりませんーこの大変な年末進行時期に。

ってことですごい勢いでお仕事してます@本日。
「果報は寝て待て」作戦、やっぱり思ったとおりに功を奏しまして、良い返事が各方面から。ふふふ。良かったよー
あとはがんばって制作します、です。

来週以降、夜は、ほぼ忘年会やらなにかの宴会などみっちり予定が詰まっている。ので、おうちごはんが好きなワタクシとしては、今週の月ー木、家で夜ごはんを食べられたヨロコビでいっぱいなのでした♪ 

2004.12.1 [水] ついてない

今日は朝からついてないので、ふてぶてしく仕事中でもたくさん遊んでやる! と思っているとよくないことが次々起こるのでやはり気の持ちよう、気持ちよくいきましょう、と仕切りなおし。
自宅に忘れ物したのと、地下鉄の切符を手帖にはさんだのを忘れて再度支払ったのと。

まだまだあるんだけど・・・さ。

楽しい企画があるので、希望を持とうっと。

2004.11.30 [火] IKUKO

そうなんだよなー
サラリーマンになってもう10年以上たつのだわね。
って、そんなに驚くべきことではないのだが。
自分の年齢がどうのこうの、じゃなくて
年齢の関係性っていうのでしょうか。
そんなことをふと考えつつ。

IKUKOのプレスルームがなくなってからどのくらいたったかな? 前の職場マンションの時の恋話とか、あれやこれや。感慨深く昔の思い出話など。よぎります。

渋谷はクリスマス一色だった。夜になると綺麗だがうるさい気持ちも少し。23日のコーデ用に、何か小物でもないかと物色したいが横目で見つつ。
企画者リリコさんに喜んでもらえるようなコーデがしたくて計画変更中。アンティーク着物に結構こってり系で考えてますー! 皆様のコーデも楽しみ。ツリーもあるらしいから楽しみ>くにえさん


今日の夜は着付け教室の振替に行くはずが、やらねばならぬ仕事が入り断念。教室のスケジュールも結構変更がちなので、調整が難しい。

明日は和裁。袖を縫ってます。

和裁や着付けを始めて思ったこと。
よく始めるのに遅いことはない、とかいいますが
あれはウソで、本当に才能のある人はしっかりその才能が輝くように若いうちからセットされていると思っていました。
だから、凡人(=わたし)は、やっぱり20歳を越えてから何かをやってもそうモノにはならない、というのが正直な感想で、それまでに得意と思ったことを伸ばしてあげるほうが効率は良い。
ですが、あえてモノにする、ということではないならば、本当に始めるのに何事も遅い、ということはないものだなあ、とぼんやり実感してます。なんとなく。

やらないでいるより、始めてみる、のは一つの手。
動かないでいる、というのも一つの手ですが。

っと、いっぱい日記書いちゃうのは本業の仕事で煮詰まっているからなのでしたーあああああああ、
うまいコピーが浮かばない! 原稿、原稿、げんこう。。。

2004.11.30 [火] 11月も終わり

カレンダーは、あと1ヶ月を残すのみ。
早いものです。

2004.11.28 [日] 本物のお値段

土曜日のルートは、一文字→The きもの→雪月花→浪漫亭→我楽多の店。
友人は、私と同じく鳥や犬など動物モチーフが好きとのこと。これは危険だわ!
昨日の羽織、黒の縮緬に鳥の刺繍がはいったお気に入りのもの、皆様から誉められて嬉しいひつじでした。羽裏はうずらが染めてあるのですが「あら、本物がいるわ!」と友人の声。我楽多の店のお向かいに、本物のうずらが売っていたのでした(笑)。
うずら、ってペットとしてどうだろう?と、友人はかなり興奮してました。気になるお値段、一羽1200円なり。
つがいで買うべし、とお店のご主人。
お連れのご主人様に、誕生日プレゼントに買ってもらう約束をしていらっしゃいました(笑)。

2004.11.28 [日] 10:00 pm

この週末は、楽しい着物三昧でした。るん♪
えーと、土曜日は東京から年上の友人が古着屋さんめぐりをしたいと鎌倉へ。ほんとに、いいお天気にめぐまれて、すっごい楽しかったのです! 
着物屋さんはともかく、私も存じ上げていた趣味人の鎌倉在住の0さんのお宅を訪問したのですが、素晴らしい邸宅で、もう、大変に楽しかった! グランドピアノが3台も並んでいるお屋敷ですよ!
そしてこの方は某ムックにてその着物コレクションもご披露されている方なのでした。
いやーまだ夢を見ているような気分です。
写真、アップするのももったいない(?)ような。なんて。

そして日記を読むとどうもえりりんさんと遭遇しそうだったのになぜかニアミスだったのね。残念。
でも、この年長の友人たちの友人&共通の知り合いとばったり鎌倉でなんと3人!も会ったのです。すごいー念じているとやはりちゃんと遭遇しますねえ。

しかし夜は飲み屋をはしごしてしまい(夫も呼び出した)、
ちょっと失敗&反省。長兵衛→ひらの→Mike's→ノエル。
でも、3軒目にいったMにて、去年10月に音羽楼にて会席を着物教室の皆様とお食事した際にお隣だった某病院理事長夫人と再会! お嬢さんが外国から帰ってきたそうで、今度着付けをしてあげる約束を交わす。
なんだかとってもお金持ちのご夫人のようですが、私からすると年下?に見えるくらい、華奢でかわいい女性で、とてもお孫さんがいると思えない若さ。びっくりー。
ともかく、着物も素晴らしいのをお持ちのようなので、目の保養がてらお伺いしてみようっと。

昨日は、時間もなかったので皆さん何もお求めにはならず。ただし最初に行った一文字さんで、友人はグレイの生紬に蜘蛛の巣を刺し子した長着にぞっこんのようだった。
いつでも伝書鳩になりますよー♪とか言っていた私ですが、自分も気になる帯が3本もありました。

で、日曜日にもう一度見に行っちゃったのでありました。
一文字さん、5時までしか営業していないので、実はこういうお客様がいらっしゃる等の機会がないと、案外行かないのでした。毎日通勤のためお店の前を通ってはいるのですが。

土曜日は、泥大島に、久しぶりに締めた生成り地紬に紅型染め。これ、初めて自分で購入した帯なんですが、なんと作家ものの帯。名前が入っているのを気がつかなかったのです(たれの裏に名前を染めて入れてあった)この方がどんな帯を他に染めていらっしゃるのか、知りたいなあ。もちろんリサイクルショップで購入したのですが、締めたあともなく、しかも当時の私でも買えた値段。すごく愛着があります。
日曜日は、卵色の紬に先日侘助さんでゲットしたざっくりした織八寸@洛風林のもの。半襟は私には珍しい青系の一衣舎さんのもの。なんとなくシャープに見えて嬉しいかも。

あああ。着物道、奥が深いわあー
0さん宅で見せてもらった帯留めで、緑の三分紐に柊のがすっごく素敵で思わずクリスマス会の時にはお借りしたくなりましたよ。

2004.11.25 [木] 毎日晩酌

飲兵衛の人ってだいたい自宅では呑まないケースが多いですね。
我が家は、でも反して毎日ほぼ晩酌してるかも。
家でも呑みます。外でも呑みます。ふふふ。

甘いものも好きです。でも甘いものは毎日食べません。
なぜか、おやつタイムはありません。
食後のデザート、ってのはありか、でも。

なるほど。
それでどうしても、太りますね、そのままだと。
「運動は、身体に悪い」が信条の夫とともに
肥満にならぬ程度に身体を鍛えます、っていうか
絞っています(汗)。
ふたりともよく歩きます。って、ダメですね。

ウイスキーも大好き! なので
かつて独身時代によく行っていたお店がまだ
あるかどうか(笑)チェックしますねん>闇の森さん

2004.11.25 [木] とむねをつかれましたー

そうそう、昨日、人生初の!
コンビニおでんを食べました。
小腹が減ってしまいまして。
ちょうどテレビでコンビニおでん対決!みたいな特集を見たばっかりで、
じゃあローソン(会社の隣にあるの)自慢の、そのしらたきを食べてみようじゃないの、ということ。
なーるほど、けっこういけますね!

寒くなると、おでん、食べたくなります。
新橋おでん部、独りで発足するかも(苦笑)。
なぜか新橋に限る、ってのがミソ(笑)。

2004.11.25 [木] とむねをつかれる

昨日、読んだ本の話をしていて、部下1が「とむねをつかれましたよー」と言っていたので「胸をつかれる」は分かるけど「とむね」って??
辞書を引いたら「胸を強めて言う語。心。おもい」とありました。=心を強く打たれる。吐胸(とむね)とも書く。
知らなかったー

今朝は早起きして出社。なんか昨日やる気がなかったので今日はがんばる日にしようと。でもせっかく作ったお弁当を家に忘れてきたようで、泣。

通勤の時間が長い(50分電車に乗る)ので、いつもは読書だけど今日は「美しい着物」など持ち歩き(重い!)じっくり読みながら。しあわせー
いろいろ計画をあれやこれや考えてしまいます!
うふふ。

クリスマスコーデ、どうしようかしら。帯留め、今から作れるかしら?ららら?

11日のダリエに行くコーデは、頭の中では出来上がっているが羽織! うーん仕立てなおしがあがってこないとなるとどうしよう。

2004.11.24 [水] 4:27 pm

新橋で、すっごく素敵なかたばみ柄(でも見た目ほんとにクローバー)を織り出した紺の結城紬に、薄藤色縮緬に疋田絞りで雲間?を描いた帯を締めた素敵な白髪のおばーちゃまと出遭った。思わずしばらく後をつけてしまう。
白髪なのに、髪留めはいわゆる「ぱっちん留め」の赤!のがたくさんで、ポップでした。
さらに前にまわって(苦笑)素敵な帯留めを発見!ぐっときました。
そして、やっぱり今の人が着る着物は地味ねえ、と言われがちなのも、なんとなく分かる気がしました。
若い人が地味なものを着ても、若さゆえに着こなせるからそれはそれでいいのだけれど、初めからお洋服感覚だけ、というのももったいないかもな、という感じでしょうか。

ひとりごちてしまう、やる気のないひつじ@会社

2004.11.23 [火] 勤労感謝の日

上野(博物館)に行くか目黒の庭園美術館に行くか予定していたが、昨夜着物関係の整理整頓をしていてついつい朝の4時まで! 着物に帯あわせして、うっとりしてしまい朝寝坊。夫は、田原桂一を見たいらしく目黒へ。

私はゆっくりおうちでお掃除したり家事いろいろ。
一歩もおうちを出ることない一日。わーん嬉しいかも。

実家の母とお姑さんの両方とも、綺麗好き。
わたしたち二人はものぐさでお掃除大嫌い。
しかも最近は主夫ひとり、なので掃除に関してはかなりまずい状態。反省。

学生の頃、両親が共働きのおうちの友人宅へ行き、台所の汚れが異常に気になったことがあるが、今の自分を考えるとまさしく、やばい。でも冬に大掃除をするのは間違っている気がする。
とかいって、今日みたいに小春日和の日は掃除びよりだ。

思い立って、掃除。思い立つことではないですね。
毎日、するものかもしれませんー(苦笑)

我が家は台所まで本が侵食している。
この間頂いてきた乾燥機の上にはまだ積みあがっていないのでよしとしよう。

2階の廊下に積んでおいた着物関係の雑誌および書籍に会社から持ち帰った本その他お仕事関係書籍が恐ろしく重くなってきた。そろそろ2階は危ないかも。

来週の京都、流れてしまいました>残念!

2004.11.22 [月] 9:47 pm

で、今、長野のわたこうさんが衣装を手がけたというドラマ@なぎさが出ているのを見てます。
なるほど、絵のモデルになるから毎回お着物違うのねー

2004.11.22 [月] いい夫婦

懸案の仕事はあるけれど、家でやることに(でもまだやってないんだけど、とほほ)して今日は出社せず。一応、代休。
鎌倉で夫と銀行やら何やら所用をこなす。
一茶庵で牡蠣そば。もうこんな季節なのね。おいしー♪
今週土曜日は、仕事つながりの友達と、その知人夫妻が鎌倉着物ツアーをしたい、ということでガイドになるのだがお昼はどこに設定するかな。
なた屋さんで、いっぱいいい帯を見せてもらう。
きものサロンに掲載されていた帯、素敵でした。でも淡い色遣いの、色違いのが私の好みだなー。
真楽鎌倉ツアーで名前を残してきたらご案内を頂いたのだが、今ちょうど年末セールだそうです。
オリジナルの縮緬もいいなあ、と思うのですが、桜の帯で素敵なのを見つけた。目の保養になりました。
春は自分の季節なので、春のお花で素敵なのを気長に探すことにしよう。

小町通りに新しい着物屋さんが出来ていた、とかまこさんが書いていらしたが、良く行く古本屋の前に忽然とありびっくり。2月からあったというのにまったく目に入らなかったのはなぜ??? けっこう充実してました。派手なものが多かったような……。
地元の着物屋さん、丸木屋さんにも初めて入ってみた。
ここはきっと昔からお茶や踊りなどやっているような鎌倉夫人(ぷぷぷ)が顧客のようで、とても正統派。しつこくなく、ほどよく呉服屋さんらしく、と言う感じ。
桜の帯、塩瀬のを見せていただいた。ディスプレイもなかなかいいので、またの機会に足を運んでみよう。

と、私が着物を見ている間に夫は書店にいる。
そして私が見つけるより早く、私の好みの古本をしっかり見つけてくれる。しかも値段、相場より格安のモノのみ(笑)。
今回は1976年発行「日本のきもの 紬とかすり」豪華な顔ぶれの執筆人と写真&資料。池内淳子さんも浦野キモノ好きなのねー、と素敵なコレクションを拝見。

あうんの呼吸になってきたのは「いい夫婦」かもしれないが、お互い「命令されるのは嫌い、命令するのが好き」というふたりです。

2004.11.21 [日] 11:11 pm

いつもぞろ目。
ぞろ目の数字をやたらよく見てしまう。

さっき書いたばかりの日記を読み返して、
私もこんなことばかりでなんだかなあー。
成長がないですね。
でも着物選びの愉しみ、ほんと、これに勝るものはなし。
消費ばかりではいけないが。

きものサロンで水原紫苑さんがこういう着物が欲しい、でもまだそれを着こなすまでに至っていない。だから、「一生の問い」、というようなことを書いていらした。
私も欲しいもの、ちょっと背伸びして縁を得た着物、大事にしながら着こなしていきたいな。
それにしても、帯。素敵です。良いわあ。うっとり。

2004.11.21 [日] 呑み会何回分だろうか>なんて考えてはいけないと思う@反省モード

えらい混みようでした、今日の鎌倉!
北鎌倉からまじめに鎌倉に抜けようとしたらなんとまあ。
50分近くもかかりました。ぐー。
逗子の侘助さんへ。お店の中のレイアウトがずいぶん変わっていてびっくり。商品も少なくなっていた。
というのは、11日から5周年記念感謝セールをやっているからでしょう。ダンボール3箱分購入していった人もいるらしい。すごいなー。
うっかり何か見つけてしまうとまずい(苦笑)ので、ちょっと時間が経ってから来て見ました。
うーむ、なのにやっぱり! お風呂敷でいいのを見つけてしまう。大彦染め。大柄でゆたかな色調で、ああこういう着尺で振袖とかいいなあ@妄想。
紫の鬼シボ縮緬地に、竹に梅の柄の大版のもひとつ。
これは、汚れたらそのうち(ちょっとずつ切って)半襟にしたい。
そして、お店にいらしてた謝恩会用のアンティーク着物を物色中の家族と一緒にきゃーきゃー言いながら、着付けを楽しんできました。
そしたら、見つけてしまいました、白生地&帯。
最近、染めに興味しんしん、なのです。京都で染めの三浦さんに行くぞ! と思ってたのだが。あああどうしよう、とてもいいお値段。安物買いの銭失い、にはならないように再三注意、安いから購入、はダメと固く決意したものの。これはもう目が釘付け。綺麗な寒色系に染めてみたい。色無地初挑戦だわ。寒色系も。
そして帯。好みの間道。さりげないけれど、ありそうでなかなか出遭いのない帯だ。

なんだかこういうお買い物は、とても嬉しい。
幸せな気分になれる着物や帯は、アンティークや古着でも、これからのつきあいも、楽にうまくいく気がする。
古着やアンティークのお買い物の愉しみを、かみしめる。
30日まで、2割引き中ですので鎌倉散策のついでにぜひどうぞ。

ちなみに、下駄がすっごくお買い得!と思いました。私も足元をもう少し強化したいと思いつつ、イメージができあがっていなかったので見ているだけでしたが、とってもいい下駄@アンティーク未使用、がありました。ちょうどいらしてたお客さんが3足まとめてお持ち帰り。(柾目の台に刺繍の鼻緒のと、紬の鼻緒、これもいい色でしたよ&お子様用の細工がかわゆい下駄)その人、子ども用の被布をベスト代わりに着用、足元はサイケなカラーストッキングになんと佐賀錦のお草履。おしゃれさんでした。

2004.11.20 [土] 10:15 pm

覚書
・羽織の仕立て直しが上がっているかどうか。
 早く見たいー早く着たいー
・グレイの無地紬が仕立てあがったかどうか。
 わわーん年末年始には着たいのだ。 
・パリで求めた古いバティック生地と、コートにしたい大島 っぽいチェックの生地。これらをどうするか
・チロリアンテープいろいろ。まだ画像アップもしていない ではないか(苦笑)! 羊のが2種、フランス版龍村みた  いの等等。トランプ柄のかわゆいのもあり、尺があるので 他の用途にも使えるか?

そして懐かしい響きをメンバーの日記で発見。
ここは以前、玉三郎さんが主演の泉鏡花原作「外科室」でロケに使われています。風情があって、とても素敵。学園祭の時にはお茶呑めたと思うのですが、機会があれば、ぜひどうぞ。春がいちばん気持ちいいかなあ。でも秋の紅葉の時も良い。お薦めです。

2004.11.20 [土] 結婚式

従姉妹の結婚式。雨があがっていいお天気になり良かった。
江戸小紋(紋付だとこういう時便利だと実感)に唐織の袋帯、刺繍半襟に柔らかい金色の伊達衿。
懸案のヘアーは飛び込みで駅ビルの美容院に予約を入れていたのでちょっと不安。でも雑誌見ながらことこまかにイメージを伝えた甲斐あって、いい感じに仕上がりました。かんざし@かづら清さんの稲穂も、いい感じ。ほっ。
美容師さんに再三お伝えしたけど「ほんとに、さらさらの直毛なのですね」と苦笑される。だから言ってるじゃん!って感じ。ぶー。なんかスプレー1巻使い切るのでは??と思うほど、がちがちにかためたのに逆毛の立ち方が思い通りではなかったようで、2度くらいやり直しされ、時間が気になりました。そしてプロがこれなら自分じゃやっぱり大変なのは仕方ないのか、と結論。着物着るようになってロングにしてるけど、やっぱりショートヘアに戻ろうかと思う今日この頃。いったんボブにしようかな。でもせっかくカーラーも買ったしなあ>貧乏性。

お着物の方は、新郎のご親戚の方ひとりのみで、訪問着でした。

こじんまりとしたいい会で、久しぶりに姉とも会い、来月には甥っ子が生まれるようで何よりでした。

帰りに、なんと雨が降り始め、大きいショールしか持っていなかったので大変! でしたが事なきを得る。やっぱりこういう時には必ず道行きがコート、必要なのねと反省。
あーでもウールのショールを持っていて良かった。

2004.11.18 [木] 寒いですね

めっきり寒くなり、ちょこっと風邪気味です。
というか、家の中が寒い(苦笑)。厚着して、もこもこそれこそ羊のように生活してます。

えーと、昨日テレビ見ていてびっくりしたこと。
イスラエル軍が、監視塔からいきなり付近のアラブ系住人を狙って狙撃し、家を破壊し(空家になったらテロの温床だ、とかマジな顔して言ってるの! 空家にさせてるのは自分らでしょうがっての)ていた。これでは9.11が起きたのも必然、としか思えなくなり一緒に見ていた家人と呆然とする。

3年ほど前まで、ある国際交流団体でボランティアとして旅行中の外国人たちをただで泊めてあげていたことがある。
自分自身がアメリカ留学中にお世話になったこともあり、今度はお返しに、ということ。いろんな国の人が来ましたが、2人のイスラエル人が我が家に泊まったことがある。
どうしてるかなあ、彼らは。山葵が好きだったラファエル氏。うーむ。
このままいくと、本当に殺し合いしかないような気がして薄ら寒い。そして、日本という国は、国民それぞれがどう思っていようとも、すでに今の時点で、イスラエル側、アメリカ側にいるんだなあ。あああ。これこそ、寒いです。

日記に最近書いていませんが、和裁にも行ってます、はい。
今日は昨日残業した分朝からみっちりの予定が熱っぽくて断念、午後のみ。でもねまき、じわじわと進行中。
東大で講演会を聞く。
その前の移動時間中、終業間際の辻○へ。
伊達衿、いいのがありました! さすがだ。
思わず刺繍半襟もあわせて購入。二つあわせても百貨店で購入するより俄然安い。足袋も念のため1つ購入。

東京大学。文学部の大講堂で講義を受ける。
なんとなく東大生気分。

会社に戻る気がしなくって、部下1とともにカレーなど食してしまう。冬の茄子が、夏の茄子と同じくとてもいい数字の回答があるようで、少しほっとした。着物に全部消えないようにしなければ。

そして、、、12月のあたま(今のところ30日、1日2日予定)に、突然ですが所用で京都に行くことに! いろいろコブつき(笑)ですが、予定決まったら関西方面の皆様、よろしくですー>大丈夫かな?

あとマイレージ! 今年の年末で切れるポイントがあるので急遽旅行計画中。動くより、なんとなくお休みしたい気分なんだけどなあ。

2004.11.16 [火] 7:34 pm

さっき打ち合わせに向かう電車の中で
すっごくかわゆい派手派手ウール?着物に
黒地にグレーやピンクの水玉半幅帯を締めて
ニットの耳つき帽子を被っている女子を発見。
足元は流石に普通のお草履でしたけど。
なんだか、全体にお洋服っぽい着こなしで
それを楽しんでる感じが伝わるセンスあるコーデでした。
時々、こういう格好を見ると、自分に似合うはずがないと
思いつつ、やってみたくなるー♪

2004.11.14 [日] 結城まつり

楽しいことになるとちゃんと早起きできるのが人間のすごいところだ。前の日はかなり遅くまで起きていたのにぱっちり目が覚めた。
結城まつりまでの大人の遠足。
くにえ号で、つつがなくドライブ。

北村織物さんで、お休みにもかかわらず工房を見せて頂けた。真壁石、恐るべし。巌くん(息子)もえらいぞ。あのテーブルにはびっくりだけど(笑)。あんなにたくさんのいざり機を見たのは初めてかも。

キャベツ70円! に心が躍る(土日)主婦でしたが公民館での結城紬の素晴らしい反物たちにも目がくらくら。しかもなんというか町のお祭り、って感じでゆるーくていい感じ。

奥順さんとこでは「鳩子の海」でロケされてたのねー、と思うものの、同行者Mちゃんは「鳩子? それなに?」で自分の年を感じました。ええ、ええ。あたくしも、もういい年増ですね。
奥順さんとこのダンナもおもしろかったけど手織館という売店の売り子さんの結城紬、すっごい大柄のよろけ縞、大胆でかっこいいー!のをかわゆく着こなしていて思わず口説いてました。ははは。地元の女子がみな結城紬をそれぞれに着こなしてていい感じ。
今回の目的のひとつに、自分の結城紬の証紙に貼られた亀甲の中のHマークおよび裏側に織り出された同じマーク。
はたして、これはどこの織り手か? と思っていたら。
井上商事さんのご主人、流石です。
これは京都の大島&結城専門の問屋さんのマークだそうです。謎が解明されて嬉しいのだ。そして「いい結城ですよ、」と誉められた。濃い臙脂色に黒糸が混じった複雑な地色に、万寿菊が亀甲で織り出された結城紬。ほっこりとあったかい。
奥庄さんの2階は、危険ゾーン。こうやって普段入れないところに入れるのも結城祭りだからね。古い見本、こばさくさん(この省略、面白いよね)の大胆な大柄の結城紬や縮が面白い! というかかわゆい。月星柄の縮も、一見地味だけど着たらかわいいだろうなあ@妄想。
着尺も帯も、みーんな素敵でしたが、動く結城紬(笑)というか、だんな衆の着こなしもいい感じ。

あの帯、もしツボにはまった格子だったらやばかっただろうなあ、きっと。大人買いを見ることはなく、心に画像を焼き付けて退散。

都会に戻ってワインなぞ頂いてから、シンデレラは帰還。

2004.11.12 [金] 11:02 pm 終わった!

全工程、終わったぜ! 
やったー♪

満足してもらえたようだし
こちらも充分有難い手ごたえ。

さあ、ばっちり働いた後は
王様のように遊ぶぜ! 
GO! GO! YUUKI!
結城に行くんだもんねー 

2004.11.9 [火] ぜえぜえ

ネット見られないのって、習慣になってると辛いですね。
ということで会社に戻ってきては、ちこっと見たりして。

遊びに行きたいですー貧乏ヒマなし状態を脱却したい!
着物も着ていないし……。

あ、昨日は、でも招待してるお客様@イタリア人に
着付けをしました! 彼らがプライベートで京都に行った折
喫茶店で偶然あった日本人がイタリアで勉強してた人らしく、しかもすごく丁寧にいろいろガイドしてくれ地図も書いてくれた、とのこと。その人、古着屋さんも教えてくれたということで、なかなか良い着物をゲットしてましたよ!
イタリア語ができる人で着物に強い……>Sさんでは(笑)?
しかも11月4日、5日に京都滞在してたのも合致するぞ!

1000円の新品未使用ウール(黄色のチェック柄、かわゆい)と、十三参り?用なのか、子ども用の朱色に菊の染め抜き、袂がながーい正絹着物2100円! と木綿半幅帯をお買い求めのようでした。

そして。自分に似合うものをよく分かっている女性には、美人が多い気がする。

2004.11.7 [日] フーさん

おめでとう!
そしてこのいい時期の京都は、素晴らしく気持ち良かっただろうなあ@皆様の日記拝読。

鎌倉もいいお天気です。すごい人出でしょう。
おうちでお片づけして、さあ、仕事だ(涙)。
その前にちこっと銀座に寄って伊達衿を購入予定。
そうそう、結婚式に参列するときの髪型どうしようかなあ。
皆様どうされましたの?>京都組

2004.11.6 [土] しばらく

来週の仕事が超過密スケジュールのため、しばらく実家に泊まらせてもらうことにした。渋谷から20分くらいなのでやはり楽なのです。
夫には、独身貴族を楽しんでもらおう(苦笑)。
ということでネット生活ができませんーそれだけが辛いところ。

今日は桜新町の友人宅にて美味しいワインディナー。
自家製ピザ2種、自家製フォッカッチャ2種、すべて美味。
シチューもお魚も、チーズもすべて美味しかったよーん。
今日は飲兵衛のpちゃんが不在のため、呑みに乱れもなく(笑)いい感じ。
そしてプラズマテレビ、すごいものですねえ。
マツケンサンバのDVD見たり(笑)楽しかった!

2004.11.3 [水] 京の絞り職人展

円覚寺でやっているという。昨日から5日まで。
朝刊に1枚はさまっていたチラシ。
「職人の手仕事が失われてしまいます」とあった。
お天気もよいのでさっさと洗濯もの干してからいそいそと着物で出かけてみた。ご近所仕様でウールに織の名古屋を銀座結びで。帯締めは、先日手に入れた白地にオレンジが矢羽根ふうにところどころ入った素敵なもの。新品未使用でした。
ふだんは入ることができない円覚寺白雲庵「幽石軒」。
ちなみに今週は、円覚寺も建長寺も、宝物風入をしているのでお宝をかなり見られます。建長寺は、ものすごくいいらしいですよ! (明日夫は見に行くみたい)

かなり山道を登って行くので眺めが良い。自分の家のほうを俯瞰できて面白かった。
絞り職人さん、若い人2人ががんばってました。
いろいろ質問して着尺も見せてもらいましたが
絞り、って、織りや染めに比べると作業にお値段がもしかしたら比例しにくい?かもしれないなあ、と思う。
総絞りの羽織とかが古着だとそれこそ1000円くらいで売られてしまっている中で、この細かい絞りの良さは、分かりにくいのかもしれない。
あと絞りじたいが今の着物ブーム(洋服っぽくスタイリッシュに着こなすのをよしとする)では、インではなくアウトだし。でも手絞りの着物、ゴージャスで好きです。うまく着こなすのは難しいですが。

説明終えたら、すかさず手を動かしてスカーフなど小物製作しながらお客さんを迎えるおにーさん、がんばってほしいな。分業ということで鹿の子絞りなら鹿の子オンリー、とスペシャリスト育成できた職人の世界。それぞれに後継者がいるといいのですが。

***
鎌倉でお買い物。とある古着屋さんではアメリカ人のおねーさんが色無地を探しにきていた。裄が8寸もある色無地がちょうどあり、身幅もぴったりで、びっくり! しかもその方日本語流暢でお茶をやっていて、、、自分の着物は全部今アメリカだけどお正月のお茶席で着たいから、と探していらした。着付けも堂々としたもの。素晴らしい。
しかしその色無地、地紋の菱形がどこも(袖つけ、おくみ線など)すべてきちんとつながっていて、素晴らしい仕立でした。

2004.11.2 [火] スイートルーム

仕事がらみで、ちと思ったこと。
ホテルによって、スイートの広さもグレードも違って、
私はいわゆるホテル通、ではないものの好きは好きで
いろいろ泊まったり見させてもらったり、、、で経験を積むと、その差がよく分かるなあ、と納得。
そうして、人を説得する=動かすって時に「この部屋狭い!」だと単なる文句なんだけど「これだと、カメラマンが引きで撮影しようとすると、大変ですよねえ」みたいな
言い方にすれば、相手も困ってくれるわけで。
ということで、うまく行きました、ふふふスイートルームぢゃ。

あと、まったく違う話ですが
私はアンチ★アンティークでもなく、アンチ★現代ものでもない。着物でも帯でも、どちらもそれぞれ好きなんだけど、リリコさんの日記にあった「血統書つきしか目に入らない」っていう表現には笑わされました。というか納得。ブランド買い、みたいな。自分も割とすぐ「あらこれ〇〇だわ」的発言が多いので、着物初心者だとどうしてもブランド、お墨付きに走り勝ちなのかねーと野暮ったく思うわけです。
能書きではなく、そのモノを見て、そのモノの価値が分かるようになりたいものですが。
そして、
着物も、コーディネートが重要。スタイル、ですもんね。
しばらくアンティークこってり系は着ていませんでしたが、
こってり、は自分に合うとは思えず(あとそんなに好みではなく)自分なりのアンティーク着こなし、スタイルを築きたいーがんばるぞ。

2004.11.2 [火] お天気

天気がいいと嬉しい。
お日様にあたる量は、幸せに比例するような??

2004.11.1 [月] ほんと、毎日スリルがあって

喜んだり泣いたり、起伏の多い人生です(苦笑)。
健康なことに感謝。
帰ったら、かんざし眺めよう(笑)。
橘のより、稲穂のほうが、大きく長い立派なもので
しかも桐箱に縮緬敷きだった。ちょっと嬉しい?

2004.11.1 [月] 9:57 pm、よれよれ

11時に成田空港。
お迎えしてアテンドして、通訳して、、、

帰社したら部下のトラブルのため、弁護士の先生の所へ。
よれよれですー

明日、抜けようと思ってたのに残念です>Iさん
ごめんなさい。しくしく。涙。

2004.10.31 [日] プレゼント♪

昨日HF社からの不在票が入っていて、きっと着物雑誌の配達だろう、もう冬号の発売ねー、と思っていた。
でもいつもなら玄関先に置いていくだけなのに、? と、
昨夜秋号を見ていたら! 発売はまだ先。ということは!!
そう、プレゼント当選したのでしたー
やったー1名さまなのに! かづら清のかんざし。
黒地に黄金や螺鈿が入った実りの稲穂。純金蒔絵製。
ふふふ。去年の11月にフーさんと京都でかづら清さんのセールで求めた橘のかんざしと同じ大きさ、同じ形。
実はこれを床に落として、少々傷をつけてしまい心を痛めておりました。
とにかく、嬉しい!
夫には「ここでもう運を使ったな」と言われてしまいましたが、細かいプレゼントというのでしょうか、割と当選確率多いです。念じますもの、自分のところへ来てくれ〜って。
大きいのは当たりません、あんまり(苦笑)。

朝から気を良くして、レンタカー屋さんまで自家用車で行く。乾燥機をお姑さんから譲られたのですが、ウチの車だと入らないのでした。赤帽に頼んでもと思ったが、いろいろ運ぶものも多いのでレンタにした。夏の着物を、お姑さんが預かってくれるというので甘えるのだ。桐箪笥の一段分が空くのは嬉しい。うらの着物&帯が入るのじゃー。

あと、従姉妹の結婚式用に訪問着や帯もお借りする算段。
が、江戸小紋に紋をつけたので、これに唐織のゴージャスかわゆい、えり善さんの帯をお借りするに決定!
おかーさまには夏着物を見せたりして、着物話に花が咲いて楽しかった。
着物通の人の「箪笥の引出し」も、見せてもらいながらお話うかがうのって楽しいよねえ。
いろいろ薀蓄、目から鱗の話も聞けて良かったです。
有難い一日。

2004.10.30 [土] ロックイズ

目覚めたらお昼だった……。
急いで仕度して出かける。雨がすごい。
仕事の前に、ちょっと時間があったので銀座へ寄る。
みとものセール、ここで去年購入した「安心どすえ」という
防湿剤入りのシートを買いたかったのです。なんかこれが私の家では、効くみたい&サイズが桐箪笥とぴったりで気持ちがいいのでした。あと、明日お姑様にも差し上げよう、と2セット買い(海老で鯛を釣る、ともいいます)。
着尺も帯も、今はそんなに目に入らず……ん??
勉強になる発見がありました。
なるほどねえ。
ということで、このシート購入だけでお茶と中津川の栗のお菓子! 膝栗毛、というのを頂きました。まいうー♪

で、焦って渋谷へ。著者の講演会その他。いろいろ情報交換その他。書店に行くといつも発見ばかりですー

そうそう、だからC.S.ルイスものは各社出してきますよー来年>Cさん

2004.10.29 [金] 7:24 pm

うふふ、仕事で移動中、30分時間が空いたので寄り道したらラッキーなことに!
いろいろと欲しかった小物をゲットできました。
嬉しいー

お志津さんの日記見て、わー行きたいなあ@古着市、
なんですが明日は午後から渋谷で仕事。
日曜は、逗子に行って結婚式用の着物の打ち合わせをする予定なのでした。月曜日は成田空港へ。
火曜日、ぜーったい、中抜けしてやる! がんばりますIさん!

2004.10.29 [金] Hanakoの特集

鎌倉と、きものが特集されてます。
ウチのごく近所のレストランが紹介されていた。
いまだ入ったことがないんだけど(苦笑)。
住宅街の中に忽然とあるのです。高台なんで確かに景色はよいだろうなあ。(ちなみにウチはその坂を登る手前の低地にあります)お昼に行ってみようかしらん。
11月中旬を過ぎれば仕事の忙しさもおさまるはず(おさめるぞ)なので、鎌倉散策したいですねえ。

今月の星占いでは、いつもと違ってスローに、という御神託が。そうか、やっぱりスローな生活にしてくれ、ということね。通勤時間をあわせると、1日のほとんどを家の外で過ごしていましたここのところ。うーむ。離れていたほうが愛は深まるのさ@ヒロミ・ゴー?

嬉しかったこと。NYと連絡とれて、まるーく収まりました@仕事。良かった。

しょうさんの日記も興味深く読んだのですが、
来週来日予定のイタリア人からも、地震大丈夫?のメールが。大きなニュースになっているのね。

新潟の和裁士U子ちゃんは、長岡だから心配してたけど
お家も被災せず、ライフラインも大丈夫、とのこと。
でも被災地に手伝いにいっているようです。

2004.10.28 [木] こんなときに

いろんな災害があったり、事件があったりでなんですが、
個人的に今、とってもやわらかもの、染めものにぐぐっと惹きつけられています。
着物って、本当に美しいよねえ。

あらためて当り前のようなことに感動。
普通の生活ができていることに、感謝!
どんなに忙しいとしても、ね。仕事ができるのにも感謝だ!

2004.10.27 [水] 振り替えお稽古日

水戸に行ったためお稽古を平日に無理やり振り替える。
とにかく会社を6時に出て、通勤ラッシュにもまれた。
今日は綺麗に着れたなー嬉しいなあ。
銀座はもちろん、後見も好きなんで、後見、自分に結べるように早くなりたいものです。あと、誰かに結びたいっす。練習ボディ、求む!

募金とかカンパとかで思い出したんですが
地震&台風関連ニュースで陰が薄く?なってしまってたけど、ジャミーラ高橋さんが逮捕されてたことに驚愕。
わたくし、かつてイラクの子どもたちへ、と、高橋さんとこの団体を通じて、カンパと毛布とかタオルとか(ほぼ新品同様、当然洗濯してから詰めました)を送ったことがあります。
それが、医薬品の違法販売してたなんてー。うーむ。がっくりきちゃいました。

そして。いわゆる普通に善人、というのでしょうか、善い行いをすべき、と(もちろん私も思うけどさ)脅迫的に考えてしまう人こそ、狂信的に突っ走ってしまいがちだと思うのは私のような黒い羊(笑)が考えるだけではないと思いますがどうなのかしらん。

善人は、コワイことすると本気で思います。悪人以上にコワイと思う。適度にだらしない?考えもって柔軟なほうがいいような気もする。みんなで考えながら進む、というべきか。

過去の歴史を見ても「これぞ正しきこと! これが善い行いだわ!」と過ちの道を進むことが多かったような……。

考えてしまいます。
13日、ちどりさんのワークショップにも参加できそうにないし、そういえば結城祭り! 去年の恨みを果たすべく今年は絶対行くぞとカレンダーに印をつけるも、どうも難しそう。
10月11月は本当に行事が多いですねえ。
そしてあっという間に師走だ。

2004.10.26 [火] 2:41 am

よかったー今NYに電話して、なんとかなりそうだった@仕事。

1ヶ月前から準備したのに、なんてこった、と思ったけど
なんとか収まりそうで嬉しいー
毎日スリルがありますーやってらんないー

ゆーっくり、のんびり、という言葉が人一倍似合わない(苦笑)ようです、わたくし。
スローライフを生きてみたい……イメージトレーニングしよっと。

2004.10.25 [月] 悉皆

翌日、悉皆に行くところが
まだまだなってない(苦笑)コモーン・シスターズ。

私は爆睡した時、首がこくっとして、口紅が衿についてしまった。がーん。

すぐベンジンで拭いて、薄くはなったもののだめだったので
悉皆に持っていった。
Hさん同様、ドクターにベンジンともう一つの薬品で
綺麗にふきとってもらった。わーい。

悉皆、平日なのに混み混みでした。やっぱりミセスの記事のせいかしら?
でも、こういう場所が便利なところにあり気軽に相談できるのは嬉しい! 有難うございました。

2004.10.24 [日] 歌舞伎でデビュー、江戸小紋シスターズ

梅玉さんが好きな私にあわせてHさんが歌舞伎の券を取ってくれました。気がつくと、去年の10月24日の、玉三郎さん以来の歌舞伎。昔はよく見に行ったのに、最近は行きたいな、と思ってもなかなか時間がとれない。

私の小紋は万筋、小豆色っぽい、やわらかなサーモンピンクっぽいベージュ。写真に撮った姿を見るとやっぱり無地着物のように見えますねえ。
銀座を二人で闊歩したら「あら素敵」の声が! やったね、Hさん!

楽しいひと時はあっという間に過ぎてしまう。
シンデレラな気分で夜ご飯のお買い物する週末主婦。うう。
車中では爆睡してしまい危険なことに。あああ、泣。
明日、悉皆に持っていかなければ!
淡い色のお着物は、ほんと、神経遣いますね。
でも気持ち良かったなー好きな着物を2日連続で着られて。

しかしこの週末、いろんな催しに行きたかったのに1日1つが限界。私はすぐ実現不可能なのに予定だけつめこんでしまうので、あれもできなかったこれもできない、になっちゃうんだよなあ。今日は、でも、歌舞伎でエドコモーン☆シスターズデビュウ、ができたので何よりです。

地震の怖さを感じつつ、着物を着てお出かけできたことに感謝。明日からまた怒涛のような日々が始まる……。

2004.10.23 [土] まほちゃんち

に行く。いつもの豪徳寺ではなく、水戸芸術館。
島尾家3人の展覧会のオープニング。
翌日のことを考えて、実家へ泊まろうと思っていたら
連れ合いも夜に同窓会があるということで、ホテルにする。

水戸までは上野から特急で1時間。鈍行だと2時間半。
意外と遠いというか、神奈川からだとかなり遠出。
昔はよく水戸芸術館にも足を運んだものですが。

なにせヨーコの後に、島尾さんたちだもんなー、と感慨深く展示を拝見。迷路みたいな構成で楽しかったです。しかしよくモノを捨てずに取っておき、さらにそれを分類されているシンゾーさんに敬服。徳子さんの新作、帽子の写真は、まるで絵画のようで素敵だった。

この日の装いは、卵色の紬に、茶色に絵皿模様の木屋太の帯
木屋太の帯、大好きなのですが高い! これは偶然ヤフオクで新品のを入手できた(たぶん定価の1割くらいのお値段!)。

レセプションの後、水戸駅までの道すがら古本屋を流していたら! 大きな地震。場所が場所だけにちょっと焦りました。その後、お茶してたらまたも揺れた。
この時点では何が何だか、だった。
新幹線が脱線するなんて。
そして着物好きにはなじみ深い土地が被災地なんて。

2004.10.22 [金] 楽しい週末にしたいものです

今週も終わってしまう。
毎日、忙殺されてます。

台風、関西のほうは本当にすごい被害だったので驚愕。

週末は水戸へ。日曜は歌舞伎♪
着物着るんだいっ

2004.10.21 [木] 着物姿、いいなあ

東急文化村でD賞授賞式、でも着物どころでなく。
しかーし! 着物姿の方を、渋谷でも見かけた。
雨上がりなのに。神保町にもご年配の方で素敵な着姿の人がいたなあ。東急では、子連れ(5,6歳くらい?)でお化粧品を熱心に選ぶ着物姿の母もいた。

いいなあ
と、思う自分。
週末は、水戸へ行く予定だが着物で行きたいなあ。

2004.10.20 [水] 台風呑み

前から約束してたんで、帰宅勧告されるも20時から近場で
会社の同僚&後輩と呑む。私の帰国祝い?&後輩の誕生日お祝いを兼ねて。
はっきり言ってこの雨の中、実は呑んでいるリーマンは多かった。
私は電車が止まるかもなー、と先読みしてこの日は都内の実家へ帰る手はず。こういう段取りだけは、良いのである。

で。女子3人で、ぐはぐは喋って食べて呑んで、、、愉しい呑み会でありました。
帰ろうとした23時過ぎにはすでに雨が止んでいた。
ラッキーでした。
鎌倉は、大丈夫だったかなあ? 

実家に戻って家族の有難さをひしひしと感じつつ
真夜中、イリノイ州にいる仕事相手へ、電話。だって14時間の時差があるんだもーん。ぐすん。

なんか、家族っていいわー、とほのぼのプライベートムードになっても、やるべき仕事だと、自然に?体が動いてしてしまう感じ、これについて呑みながら話していたばかりなので「ブルータス、お前もか!」と一人納得。

母は、11月の従姉妹の結婚式には洋服で行くわ〜、とのこと。残念! 私は着物にします、お姑様より訪問着をまた借りるべくいろいろ思案中。

2004.10.19 [火] 周恩来

がよく食べていたという神保町の中華で昨日は打ち合わせを兼ねた夜ごはん。
あったかい老酒が美味しい季節ですね・・・

古本でいいものを見つけた。
関心空間の本のほうにも参加してるのだが
まったくユーレイ部員になっているー
読書日記とかつけたいものです。

他人の締め切りには厳しいのですが
自分の締め切りは・・・

2004.10.18 [月] 着れなかった

今日は会社で催しがあり
そのために以前ヤフオクで落とした和本の帯を
コーディネートした着物セットを用意したのだが!
体力気力、そして時間がなくなってしまい
着られませんでした。残念。

営業の後輩から「○社の○さんが、いつもお着物着ている人がいるので今年も楽しみにしてますと言ってましたー」と聞いて、ますます残念!
黒子に徹した黒のスーツ。楽だけど味気ない。
着物の愉しみを知ると、ね。

でもやっぱり自分に余裕がないとなんだか今ひとつ。
今週はしっかりやるべきことをやりましょう。

2004.10.17 [日] 鬼しぼちりめん

今日の帯揚げは無地の鬼しぼ縮緬だったが、
大変に使い勝手が良かった。
かたい着物にあわせると、やわらかく見せてくれるような
気もするし、このくらいボリュームがあるほうがしっくりくる。
色やデザインも、もちろんだけれど、素材により着こなしがずいぶん変わるものと改めて感じる。
小物遣いにも気を遣おう。

2004.10.17 [日] 家族サービスな週末

土曜日。がんばって起床、お洗濯。その後仕事で祝えなかった夫の誕生日お祝いで横浜へ。
まずは「エクソシスト ビギニング」封切り初日。
むー、久しぶりに初日に映画館へ行きましたよ。
ダーリンはエクソシストおたく(笑)なのでした。
でもこの映画は失敗だな。面白くなかった。ちゃんと対決してほしかった>悪魔と。

関内のフレンチレストランでお食事。フォアグラが有名な所なんですが、
メインの鹿が美味しかった♪ジビエ大好きです。

日曜日。またもせっせと洗濯。
午後、近所の洋館が壊されるという。で、その前に一般に公開してくれるというので行って見た。地図も見ないで勝手にあたりをつけて行って見るが、見つからず。しかたなく「絶対こっちじゃないだろう」という方向に歩き、新聞屋さんに聞くとすぐそばだった。大正時代の洋館というけれど、建物よりお庭が素晴らしかった。個人的な感想。あのお庭がなくなってしまうのは、ちょっと惜しい。
着物姿だったので、カメラ持参の人が私も一緒に入れて撮影しているのがわかりなんとなくしおらしくしてみたり。
その後、日本橋へ。
三越での山口晃トーク&サイン会。って、どんなこと喋るの??って感じでしたがまさにそのままな感じでした。
ここでHさんに捕獲される! きっぱりショートヘアでかっこよかったよん。
琳派展、最終日なので大変混んでいる。のでさらっと流す。
虎の絵が良かった。山口晃も襖絵を書きたい、と言っていたが、襖絵、いいもんですね。
疲れてお茶して、一穂堂さんにちょこっと寄る。
私もいつか自分の家にきものだけの和室が欲しいなあ。
ふすま絵は山口画伯で(笑)。
好きな着物をしつらえる愉しみ。

書店で待ち合わせた夫とビアホール。
家族サービスな週末でした。
今日の装い:紬屋吉平さんの卵色の紬に浦野さんの水鳥帯。

夜の北鎌倉は羽織が欲しいくらい寒かったです。

2004.10.17 [日] 帰ってきました

今週、無事帰国。
あー後半は忙しすぎて日記も書けませんでした。
帰国したら、台風で自宅近くの道がふさがれたようでホント、びっくりしました。ブロック塀が全壊したお家があったし。鎌倉では亡くなった人もいるし。
自然の脅威に唖然。


ひつじ、いっぱい見つけてきたので画像アップしたいですー
仕事はともかくパリが楽しかった♪
ヴァンヴの骨董市、ギィ・サヴォアのレストラン(まいうー)、とにかくお天気よく大変に楽しかった。また休暇で行きたいな。

2004.10.16 [土] パリの思い出

パリで見つけた布たち。
まず大島みたいな格子の布。
モンマルトルの布問屋まで行って見た。
悩んだけどバーゲンになっていた&少々値切って、コート用に購入。しゅるしゅるという絹ならではの音もいい。
それからチロリアンテープを購入。三分紐替わりに使えそうなもの。ボンマルシェでも羊のを2種発見した!
画像は、サンジェルマンのアンティークショップで見つけたアンティークバティック。実は10月2週目の週末からパリではミッドセール(あ、フランス語だと何だっけ?)開催予定で、先行するこの週末@10月2,3,4、日には、30%引きセールなどをどのお店もやっていた。金曜日からは半額なのね、、、と思いつつ先にチェック。昔、友達が留学していた頃遊びに行ったサンジェルマン界隈にあったのを覚えていたが、あの頃はこんなに布にはまっていなかったからなあ。
アフリカの泥染めの布とかも見せてもらう。
30年前?40年前?くらいのもので、そんなに古いものではないそうですが、気に入ったので連れてきました。
何にしようかなあ。

2004.10.15 [金] Happy Birthday

おたんじょうびおめでとう! 
わたしも嬉しい♪

2004.10.7 [木] Day 2

この日の夜も、フランスの出版社が呼んでくれた
パーティがあり着物で出動。
それまでの日中の仕事もやんわりこなせた。
私の仕事、なんか呑んでるだけみたいですが(笑)
いわゆる「バイヤー」です。

2004.10.6 [水] こんな感じ

ウール着物+たてわく柄の博多帯で。
銀座結びなんだけどテのほうが長くなっちゃって
今イチ。でも、ま、ドイツだしいいか(苦笑)。
お寿司の後は呑みに突入。
イタリア人はこのまま2時3時まで呑み続けるのでしょうが
明日はアメリカ人たちとパワーブレックファストというのですかね、朝ごはんミーティングに出るので日付が変わる前に帰りたかったのだがやはり無理でした……。でも着物を着ることができてなんか達成感(笑)があり嬉しいのでありました。

2004.10.6 [水] Day 1 After

ウール市松着物で乗り込んだのはフランクフルターホフというたぶん市内で一番老舗のホテル。
あんまりびっくりされなかったので意外。
興ざめ?
実は日中小雨が降り、足元が悪いので地下足袋を急遽とりやめてブーツにしたのですが正解。やっぱり裾線、気になりますもんね。
えーと、思いっきりはっちゃけてる写真を載せちゃいます。

2004.10.6 [水] Day 1

初日です。
よく見ると移動中にもアポ申し込みがきたり
変更に変更がある。トータルで13のアポ(!!)と
夜はイタリア人とのディナー。
毎日、だいたい10〜20人くらいの人と話すと
顔は覚えていいんだけど(毎年会ってる人も多いし)
名前が……。
では、行ってきます!(こちらは朝の8時30分)

2004.10.5 [火] ぐーてんもるげん!

無事フランクフルト到着。
あったかくてびっくり! 半そででOKですよ。
ニッポンは雨ばかりのようですが、こちらは例年より暖かい気がします。朝晩は冷えるけど。

週末のパリも大変によいお天気で、美味しいもの食べて
お買い物三昧(笑)で、久しぶりのパリを満喫しました。
パリ、いいですねえ。うむうむ。
地下足袋も、好評でした。うふふ。

さて奈良美智部(?)ができたようですが、
私が移動用(外国の空港は暑いのです。だいたいTシャツの上に革コート、とかの人が多い)に着てたのは原美術館のオリジナルTシャツ。パリの空港では手荷物検査のブラックのおニイチャンがTシャツをさして「ィエシトモ・ナラ! ワーオ!」と声をかけてくれました(笑)。インターナショナル?

明日はいよいよキモノで登場だっ!
仕事モードにきりかえつつも楽しみだったりして。

2004.10.2 [土] Day 3

いやー昨日ネットで仕事メール確認せずにいたので
今朝見たらいろいろ urgent があって焦った。
しかもミーティングは、ホテルからたぶん一番遠いであろう
Hammersmithで9時から始まるし。大変! な最終日の始まりでした。
3時からのアポで終わるはずが遅れに遅れ、さらに午前中スキップさせてもらったアポを4時半から入れて、結局いつもと変わらず6時過ぎにようやく終わる。疲れましたー
V&A Museumにも寄ることはかなわず。
ハロッズとハーヴェイニコルズを冷やかしてからSOHOでインド料理を食べることに。一人で祝杯をあげる。
Masara Zone、なるほどいろいろ記事にとりあげられるだけあって
リーズナブルだし美味しいし雰囲気いいし、サーヴィスもいいしオープンキッチンを見下ろせるカウンターならば一人でも飽きることなく楽しめた。7時半くらいに入ったのだけれど、ちょうど良いタイミングで、そのあとは長蛇の列。しかも外は雨。
だけど、イギリス人ってほんと、傘ささないしパブでもわざわざ外で立ち飲みするんだよね。あれは本当に面白い。

ホテルに戻ってから仕事メールチェックして、さあ、もう寝ますー疲れましたーもうじき日付けも変わってしまう。
明日は移動日です。

そうそう、もう1週間遅ければ!
来週末から、海老さまご一行のパリでの歌舞伎が始まります!
着物にはまる前にも、実はパリで歌舞伎公演に遭遇したことがあり、誰かを見た記憶があるのですが、えーと、私の記憶力では???でした。今の勘九郎じゃなくえ、えーと、??
パリではのんびり休みます♪

2004.10.1 [金] Day2

昨夜はやっぱり10時過ぎには眠くなってしまい、お風呂に入ったら、そのまま、ころん。と寝てしまっていた。
目が覚めたら6時。慌てて起床、昨日の復習をしたりして、あっというまに時間はたつ。
こっちの人は朝が早いし朝食ミーティングも多い。

昨日はいいお天気だったのに、今朝は雨。地下足袋、大丈夫か?と試しに履いて出かけた。まあまあ大丈夫そう。
今日はミーティングは、7つ。だんだん頭が英語モードになってくるものの、忘れてしまった単語やら固有名詞やらが多いのが哀しい。加齢による物忘れのひどさだけではないかも〜。がーん。
ひとつシビアなミーティングがあったのだが、まあうまくいったかな。やっぱりface to faceのほうが、伝える力は大きい。
で、最後のミーティング場所がハロッズのすぐそばなのに、もうひとつ用事があるため我慢してウィンドーショッピング。今年の流行りを確認。
6時過ぎに、St.George Churchへ。仕事関係のイギリス人のメモリアル。お通夜みたいなもの。だけれど、しめっぽくはなかった。
久しぶりに英語で聖歌を歌う。アメリカの大学時代に聖歌隊に参加してたことがあるのです。クリスチャンではないのだけれど、面白い体験でした。今日は、パイプオルガンの音色がすばらしく良かった。
その後のカクテルにも参加したけれど、巨人たちの中でちびっこは飲み物をこぼされないように(もちろん頭の上に!)気を使うのがイヤになり、仲良しの日本人他社さんたちとごはんを食べに早々に引き上げる。
3日ぶりの日本食。今年初めての土瓶蒸し(笑)は、けっこういけてました。
ロンドンは、アフリカやカリブや、そしてもちろんかつての植民地であるインド、中華料理など世界の食事が美味しいのでどうしてもエスニックに走ってしまう。イギリス食は、まあまずいですけど。
和食も、まあまあいい感じです。

さ、明日は6つだ、毎日1個づつ減って嬉しいなあー

2004.9.30 [木] Day1

初日にいきなり8つのミーティング。涙。
今回のホテルのロケーションがばっちりなのと
エージェントがうまく予定組んでくれたので
移動時間のロスはそうないのですが、やっぱりお昼を食べる暇はなく。くー。朝食をたくさんとっていて良かった。

真楽も見られるし、ネットってすごいものです。
明日もがんばろー

2004.9.29 [水] ロンドン到着

無事ロンドン到着です!
飛行機、意外とすいていて良かった。
そしてJALの機内誌に、英語記事のほうで着物特集が!
豆千代さんがインタビューされてた。長艸さんの着物がフロントカバーと、けっこういいセンスでしたよ。日本の着物ブーム(?)こんなふうに外人はとらえてるのね。なんか面白かったです、視点が。

機内では丹下左膳のビデオが見られたし、黒沢ミーツ三船、の「酔いどれ天使」、さらにあのキャシャーンもやってたので見ました。ので、なんかいつもより早く着いた気がする。
天気も思いのほか良く、出発の朝になてやっぱり寒いかなあ?と単仕立てのウールのトレンチコート@HUGO BOSSを持ってきたものの、朝晩以外は大丈夫そうな感じです。

今回はイギリスはタイトなスケジュールを組んでしまったので夜はあまり出歩かずにホテルでのんびりしようと決意(笑)。
でもやっぱりさっき隣のパブまで出かけてしまいエールを呑んできてしまいました。んーイギリスだ!
私はチェーンの大きなホテルは好みではないので、部屋が小さかろうと小さなホテル好き(みにひつじ故?)。いくつかお気に入りのホテルがあるのですが、今回は2年連続での定宿を変えてちょっとだけリッチなホテルにしてみました。
ライブラリーでネットは使い放題。マックには日本語入ってるし。
持参のmyPCは部屋で仕事使用のみ。ワイヤレスのカードを貸してくれる。ワイヤレスって便利ですねー。

飲み物もたくさんセレクトできるのもいい。そしてさらに疲れた身体にマッサージ♪と、けっこういい感じです。
伝言下さった方々、有難うございました。
週末までがんばりまーす!
あ、さくらこさんをお迎えしてのオフ会、楽しそうでしたねえ。お料理も美味しそうで、ぜひダリエに行ってみたくなりました。
そしてお写真で並んで撮っているあの帯は、お揃いなのかしら???

2004.9.28 [火] 2:09 am

KW登録してる場合じゃない!?
明日、起きられるかしらん。

しつこいですが(笑)皆様、読書の秋、到来as well as
袷の季節とともに。

だんだん英語ミックスの、変な文章になりつつあるー
すでに頭の中は半分イギリス語で思考してます。

通崎さん、2度も単なる偶然ですがお店でお目にかかっています。1度はPoniaで、2度目は京都の菅野さんで。

2004.9.28 [火] さあ

ようやく終わらせました@仕事。
間に合ってよかった、ほんとに。

昨日今日とでだいぶ涼しくなり、季節の移り変わりが急激なのはともかく、秋の到来を感じます。
外国から帰ってきたら、もう袷の着物ね。

去年の今ごろは何してたか見たら、やっぱり出張前であわあわしてて、いろいろ書いていた。成長がない。

今朝、すでにスーツケースは空港へ送っている。
中にはウール市松の着物と、黒地に大胆たてわく柄博多帯。
半幅のほうが楽なのだが、ちょうど合う半幅帯は手持ちになく、この博多のほうがしっくりくる。銀座結びにすれば枕もいらない。何回着れるかな? ちなみにスーツは1着のみ。

では行って参ります。

2004.9.24 [金] キモノ率

今月はほぼ毎日きちんと日記書いてたのに。
だんだんだれてきてますー

昨日の祝日、大船で買い物してたら普通にキモノ着て
御買い物している人を4人も見かけました。
やっぱりキモノ率高いのかな@大船、鎌倉。
みなさま普段着物。

2004.9.22 [水] キモノ美人

新橋でお昼頃とても素敵なキモノ姿の方をお見かけした。
白?クリーム地の紬単に、紺の染め帯。
お商売な感じではなく、素敵な奥様、って感じ。

午後、1時間半抜け出して会社のそば、原宿の美容院へ。
ばっさり切りたかったのですが、11月の従姉妹の結婚式には結いたいし、、、でも痛んでいた(だって半年以上美容院に行かなかったんだもん)ので10センチくらいカットされる。

オフィスに戻っても誰からも何も言われないことに
なんとなく、がっかり(笑)。

2004.9.21 [火] うふふ

SouSouの地下足袋を履いて出社。
今日はもちろんお洋服、プリーズプリーツの黒のロングスカートに合わせてみた。けっこういい感じ。
周りからも大変に評判よろしく、こちらも嬉しい。

今日も暑い。9月20日過ぎとは思えない気温。
温暖化はんたーい!
ヨーロッパはどうも寒いみたいで、あーん、またしても持参する服と靴に悩む羊が一匹。
ウール着物の下にはタートルネックのインナーとかにしちゃおうかしら。今年は珍しくパーティのお誘いが3つある。
ちゃんとしたキモノも着て、出てみたいものですいつか。
地下足袋の悪いとこは唯一、ミニな私がますます小さくて
平べったくなる(笑)ことですかね。
欧米の巨人たちの中でのウール着物デビュー。
我ながら楽しみです。うふふ

2004.9.20 [月] 遊びまくる

連休でした。
今日は家事らしきことをおままごとチックにこなしてから
銀座へ。
単の、鳥獣戯画が染められたチャコールブラウンの訪問着。
そういえば去年の同じ日にもこれを着ていた。
こういうシックな色を着てきちんと着付けてお草履、というのもなかなかいいものです。
というか、やわらかものを着ると「ああ着物着てるなあ」という絹の感触が、紬とはまた違った味で迫ってくるのが嬉しい。

刺繍展は素晴らしかった! ぼたんさんチケット有難う!
源氏はもちろんなのですがクリムトを模倣した野の花のが印象に残っています。そして白生地の地紋も(笑)。
波の地紋にぼかしを染めて、紋は刺繍で、、、という着物が欲しくなりました。あー煩悩!

薬膳は美味しかったしおしゃべりも楽しく遊びまくった連休(あ、でも出社してたか、やっぱりワーカホリックだ)でした。
どじな私を助けてくださり真楽メンバーの有難さをひしひしと感じた1日でもありました。

2004.9.19 [日] 着物感染者

大学時代の友人どらちゃんが着物を着たい、というので
原宿のアンティーク店めぐりなど。
お店めぐり、というよりもおしゃべりの間に
お店にいる、って感じだったけど(笑)。
そしてこのどらちゃんと真楽男子メンバーが知り合いというのにも世間は狭いことよ、と驚愕。
悪いことはできません(笑)。いつ何時どこで誰が……!

しかーし、楽しいね! 人に着付けたり、いろいろ見立ててあげるのって。谷崎的愉しみを味わうワタクシ。
ああーなんか大ダンナ(誰よ?)のように
「ほうれ、これも着てみなさい」とか
いろいろやってみちゃうのでありました。
というかママンな気持ちで「こっちがいいかなあっちもいいわよ」状態。やっぱり心からレディース?

とりあえず今日は1回目、ってことで購入までは至らず。
でも着物道に引き込むことは成功したかな?
私もご縁は何もなく。
そして夕方からごく近くの会社にて残っていた仕事を片付けに行く。出張前なので、休日があるのはいいのですがやっぱり終わらない仕事が……。
休日の夜更け、ひっそりとした街中をチロリアン羊鼻緒の下駄でからんころんいわせながら帰宅。なんか、ちょっと悲哀を感じる自分でした。

2004.9.18 [土] 甦る白大島

川越の帰り道、江古田の近江で仕立て直してもらった
白大島を引き取ってきた。
思い出の、初期に購入した白大島。もちろんリサイクル店。数千円でしたが、裾回しの色も好きで柄ゆきも大好き。
旅行の時には便利だし。
新しい着物を手に入れるのも楽しいし嬉しいけど
繰り回して着つづける楽しみ、というのもだんだん分かってくるのが、また楽しい。

2004.9.18 [土] 川越の羊

羊を探して三千里。
川越まで行ってきました。
前回は意外と近いな、と思ったんだけど今回はなんか
遠く感じた。疲れてるのか?

なんと! 手拭い屋さんがいまだにあるところがすごい!
駄菓子屋横丁の、入り口で売ってたやきそばの見本が
茶色い毛糸!ってところもなんだかすごい!
面白いです川越。というか、あすか隊長の案内だからこそ?

そして羊は!
もう数える度に寝ちゃいまして(苦笑)たぶん、なんですが
相当多かったよ、皆様!
1枚は34匹、緑のはなんと140匹以上群れてました・・・・ 

2004.9.16 [木] 元気です

昨日いろいろ電話して愚痴ったりして、
さらに遅刻しつつも和裁教室へ行ってきました。
こういう時には、ちくちく縫い物に集中すると
精神に良い気がした。
長野から通っている方(!)からの甘いもののお土産も頂戴して元気を出す。
先生は、なんだか生徒さんたちの状態を見抜く力を流石に持っていらっしゃるのか「忙しくてもここへ来たら元気になるわよ」と言われた・・・・・・。
ほんと、仕事も家庭も、ぜーんぶ忘れていっこの人間として「ねまき」に立ち向かうのでありました(笑)。
しかし「ねまき」なのに揚げもあるし衿も着物仕様だし、もう単衣を縫ってるようなもんです。がんばるぞー。

そして新潟から通っている流れ者和裁士U子ちゃんにお願いしていた、男物長着のお直しが上がってきた!
わーんこれでこの秋には着られます!
白にこまかーい蚊絣の綿薩摩。某老舗で誂えたもので、アンサンブルで売られていたものです。
もちろん、リサイクル店で購入しました。
羽織は男物のまま(振りが空いていないから暖かいし)着ようと考えている。あるいは、そのうち夫が着てもいいかも。
(先には渡さない、という)
着物のほうも、ばち衿の中に布はたくさん入ってるし、揚げもたっぷり。充分おはしょりとって私サイズでは着られるのでした。1シーズン着用後、洗い張りして仕立て直ししようと目論んでいます。一生ものです。嬉しい!

で、身八つ口くらい自分で空ければいいのでしょうが、この生地をもし切ってしまったら!とここは先輩にお願いしたのであります。綺麗に仕上げてくださり嬉しい。しかも手間賃、ほんと有難い。
この着物、裾回しの色が渋くてかっこいいーのです!るん♪

ということで、立ち直り、早いようです。
イヤなことは忘れましょう。
いろんなことに感謝しつつ。

2004.9.15 [水] 上を向いて歩こう

ため息ついてたら、いろいろ伝言を頂いた。
有難い。
ほんとに、有難いです!

あたたかな気持ちとフレッシュな息吹、
もしくは
どーんと背中を押される?という感じかな?
今日もいちにち楽しく過ごします!
あと14日でロンドンだ!
またもや天気が気になる・・・・・・

2004.9.14 [火] 涙、なみだ、

泣けてきます>いろいろあって。

でも真楽。
今出てる「花椿」資生堂のカウンターなんかでもらえるはずですが、
特集は「キモノについての三人の合意」ってので
豆千代さんのキモノでスタイリングしててかわゆいです。
いかにも花椿っぽくて、それも面白い紙面構成でした。

あー今日はため息ばっかりだ。

2004.9.13 [月] Tears and the Moon

The Moon Book has just arrived so that made me busy......

Tears and tears.

2004.9.12 [日] 北鎌倉で

気がついたらやっぱり3時間くらいお邪魔していた浦野邸。
何度行っても楽しいです。美しいものは素晴らしい。というか目の毒(笑)。
そして毒には中毒性が(苦笑)。

SさんTさんとご一緒に。遅れてごめんなさい、近所のくせに。

グレイ無地紬の着尺に合わせて浦野さんが見立てて下さった紺地に七宝菊菱の型染め帯が出来上がってきたので頂いてきました。グレイ着尺はもちろんんだけど、早速帰宅して思い描いていた手持ちの着物にのせてみると、全部いい感じ♪るん! 早く10月になって欲しい〜。
着尺のほうには刺繍で母方の紋、女紋を入れることにしてようやくお仕立をお願いする。出来上がりは11月になってしまうと思うけれど、それまで楽しみに待っていましょう。着る機会もまだないと思うし。裾回しもちょこっと濃い目のグレイをお願いしていて、出来上がりは満足です!お誂えの楽しさって、もう毒ですね。しかも美味しい毒(苦笑)。

デジカメの充電をしていなかったのでカメラも持たず。
今日のお二人の装いも素敵だったので目写真(笑)でよく目に焼き付けておいた。
そうです、私は大学時代写真部所属で現像もしてたのに!
なんでデジタルは億劫なんだろう?
って今紙焼きしろ、って言われたらやるかな。あーずぼらになってしまっただけか……。

今日の装い:昨日着る予定だった奥州紬に葡萄柄の桃色の帯@姑様より頂いたもの。自作うそつきと自作肌襦袢のみの近所仕様で。半襟も絽のままでした。

2004.9.11 [土] 久しぶりに

着付けのお稽古。
今日は人に教える模擬クラス。
夏休みで8月のお稽古をすっかり休んでしまっていたので
ほんとに久しぶり。

で、昨日のうちから今日の着物(奥洲紬)を用意していたのに朝になって思いのほか涼しいじゃん!と赤のたてわく柄塩沢、帯は黒地に銀と赤のたてわく柄博多八寸帯に変更。
そしたらこの博多、去年の弘法市でゲットしてから初めて締めたのですが両端のみ、かがっているので半幅でも締められる。長尺だし、きりっとして好みです。るん!

***
今日は9月11日でした。もうあれから3年も経つのか。
テレビで地球温暖化のほうがテロよりよっぽど脅威、と放映していた。2020年、地球はどんなになってるんだろう。
デイ・アフタートゥモロウ(って、どうして翻訳しないんだろう最近の映画タイトル!)を見たくなりました。

2004.9.10 [金] SouSou

そうそう、そうなんです!
今年の出張にはウール着物を持っていくぞ、と決めたものの
足元はどうしよう? と悩んでたのだが。
SouSouの地下足袋ならば洋服にもOKだわ、と。
ただしHPだとサイズ展開が1センチ刻みだし、
履いてみないとこればっかりは、とデパート出展会場に
行きたかったのです。が、高島屋は終わりだし恵比寿三越は???HP見たら昨日まで!(お台場は遠いんだもん)
ということで昨日必死で行って来ました(苦笑)。
またもや不良サラリーマン。でもこういうことのためにずいぶん仕事がはかどっている?ような気もします。締め切り時間を作る、ってのは大事ですね、ははは。
でも行ってよかったーやっぱり履物は、履いてみないといかんです。
数字プリントのとか、ぐるぐる模様のかわゆい派手目なのにするつもりが、結局渋い草木染めの無地(でも裏地がかわゆい)のをゲットしました。これで出張対策OK(か?)。
ヨーロッパのひとびとよ、地下足袋見てねん。
ろんぱりふらんく、で地下足袋流行らして参りまする!

2004.9.10 [金] ひとえの着物

今月になってから着物姿を見ると、やはりそれなりに着慣れている人が多かった気がする。
昨日見かけた人は、黒地に網目の染めなんだけど、まだ絽でした。で、その横をブーツ姿のアパレル女子が通っていきました・・・・・・。やっぱり季節は先どりのほうが良い?
でも和裁の先生は「初旬だったら麻を着たっていいのよ、お天気のほうが悪いんだから!」とお天気のせいにしてました(笑)。臨機応変に、ですね、正式な場所以外は。

水上氏の「有明物語」って、そうなんだ。>陶子さんの日記

着物好きにならなければ関心が薄かったかも。
上司は昨日から信州へ行ってます。
今年は特に暑かったし、お年を召した人には酷だったろうと思う。眠るように逝かれたというふうに瀬戸内氏が新聞に書いていたけれど、愛する自分のお家で死んだ、ということは良かったのかもしれない。

明日は単の着物を着るぞ。

2004.9.9 [木] くるしい

きゅうきゅうな日。
10時半からうちあわせがありその前に絶対!
と思っていたが。世の中に絶対、というのはありませんね。
忘れてしまった電話。12時前だったけど、10時から受付ていた10月28日@能楽堂の万斎が出る特別公演のチケットはすべて売り切れでした、くすん。
どなたか券とっていないですかねえ>他力だ。
ほんとは、お世話になった素晴らしい着物美人なM様とご一緒に、、とか計画してたのに! なんてことだ。くー

昨夜の和裁。前やったところをこういとも簡単に忘れるものなのかとがっくり。でもなんだかようやく分かってきました、構造が! というか忘れたら計ればいいのだ。そうそう。

2004.9.8 [水] ストライク

昨日はお世話になっているエージェントと出張前にうちあわせ&ごはん。
気になっていた、知人から紹介されていたインド宮廷料理のお店が近いのでやっと行けました!
ワインのみながら食べるインド料理ってどうよ? と思ったけど、美味しかった〜お値段も、あの雰囲気で表参道で(笑)、これならばリーズナブル! 
小原流会館地下一階にある「SITAARA」です。宣伝しちゃったりして。8月6日にオープンしたばかりです。
http://g.pia.co.jp/...

しかし会社では会議やらなにやらで自分の仕事が思うようにはかどれず&はかどらず。アウトでしたー

2004.9.7 [火] さらに更紗

仕事途中、またしても「古民藝もりた」へ寄る。
ここには古布市の時以外、きちんと寄ったことがなかった(いつもお店の前を通って仕事先へ行くとこがあっても時間がなかったの)。
が、今日は寄ってきてさらに更紗。
いやーいろいろありますねえ。
やっぱり目移りしてしまいますが、これぞ! というのはなく残念なのか良かったのか(苦笑)。

しかしどーもワタクシのお買い物の流れはいつも真っ先に「これだ!」というのを見つけるものの「これでほんとにいいかしら?」と優柔不断になり「他にもあるかもしれない」と勉強?に走り、結局「やっぱり最初のだわ」になるという。ある種パターンがあります。
今回も同じです。やっぱり京都で見たあの更紗帯がいちばんしっくりくるような気がしてます。むー

さて外は大雨。歩いていなくて良かった!
降ったり止んだり、晴れたり曇ったりで台風の影響ばっちりな天気です。

2004.9.6 [月] 東京駅

仕事でステーションホテルに行ったのだけれど、あのホテルの中は、ほんとにぐるぐる回って、宴会室やら個室やら、迷いますね! ぐるぐるだー
喫茶室でお茶してたら隣のおっちゃんたちが
「この東京駅は駅で唯一霊安室がある駅なんだぜ〜」「へえ〜」と話していた。ふーん、そうなんだ。

2004.9.5 [日] なぜ?

みなさまの日記を読んでいるとひつじ画像によく遭遇する。
なぜ? やっぱりかわゆいから?
それとも去年は干支でがんばり年だったから??

どっちにしても煩悩がまた増えているだけの羊。

2004.9.5 [日] 奈良さん

奈良旅行の話の続き&今日訪れたのは奈良美智さんの展覧会@原美術館。奈良つながりだ♪

結局奈良市内には3泊して、途中バサラ祭りなどにも遭遇し、お寺を回りまくりました。4日目に飛鳥のほうへ南下。橿原神宮前でお泊り。そこからみんなレンタサイクルして回るらしいんだけど夫は自転車を拒否。というか歩いたほうが面白いよ、ということでてくてく。猿石や亀石、橘寺、石舞台、酒船石、亀形石造物、を見て飛鳥寺へ。そこからバスで戻る。けっこう歩いたなあ、と思いつつも8キロくらいなのでなんかがっかり(苦笑)。
浪漫たっぷりの飛鳥から、京都へ戻り4時間の自由時間!
いつも思うけど京都女子って着道楽&美人が多い。四条とかって東京でいうと銀座丸の内?だからかなあ。綺麗にしてる女子を見て思いっきりハイキングモードな自分の姿を恥じました。

で、台風で新大阪までしか走らない新幹線を見て割と早めに帰ってきました。夏の旅行としては、ゆるーくいい感じでした!

そして今日は東京まで車で行ってみた。が、なれない都心の道はコワイ。なぜか大崎あたりでぐるぐるしてしまう。
奈良さんの展示は以前の横浜美術館のほうが良かったなあ。
日曜の遅い時間だというのにけっこう人が多くてびっくり。
地図を見ると西麻布までもすぐよね、と思いたって「らくや」さんへ行こうとはりきるものの思いっきり道に迷ってすんごい遠回り。なぜか武蔵小山のお祭り、おみこしを見たりして。うーむ。
「らくや」でも更紗は気に入ったのがなく残念。あ、でも裾回しとか羽裏に使うには良いかも>誰となく。

2004.9.5 [日] 11:05 pm

奈良旅行からすでに1週間がたとうとしています……
ずぼらな私には日記は無理でした。
が、行ったお寺はどこも素晴らしく、人が素朴だったです。
興福寺で「他人の欠点をあげつらうと煩悩が増える」というような戒めのお言葉がはってあり、夫の視線が笑いとともに厳しくワタクシに突き刺さりました(笑)。
えー、煩悩増えてます、いかんいかん。

法隆寺も中学の修学旅行(何年前かしら?きゃはは)以来だったのでこんなハイテクな展示だったか? とびっくり。
ボランティアで説明をして下さる人が、親切なのはいいけどたまにうるさい。
ごめんなさい、善人なのは分かるけど。あ、煩悩がまた。

中宮寺のほうがなんだか個人的にはしっくりきた。
しかし暑かったです、台風前で。なんかもやもやして。

奈良なかまちは、お散歩にぴったり! で、いろいろ冷やかしながら町の雰囲気を楽しみました。映画に出てた履物やさんがあった! 樋口可南子がやってるお店(のはず)も、豆腐料理?のお店として存在していた。
2軒ある布や着物のお店もチェックでできましたー。

書道をたしなむ母には草書用の墨をお土産に。一心堂さん。
向かいが奈良団扇の池田含香堂さんで、その右隣の老舗奈良漬の今西商店では仰天なことを聞いた!今は奈良漬も、なんと中国とかアジアの人件費の安い工場で漬けてるんだって!
えええ?じゃないですか。そして「真の奈良漬とは」を30分くらい聞かされました(笑)。うちの夫はこういう話につかまりやすい。で真の奈良漬は常温で(そうだよね、そのためにお漬物にしてるんだもの)2年は持つそうです。しかもこちらのは切ってからすぐだと強すぎるので3−5日たってからのほうがより美味しいそうです。昨日ようやく切ったので今週中ごろが勝負どころ。ちなみにつまみ食いしてみたら確かに味がしっかりし過ぎてた。しかも真っ黒!

2004.9.4 [土] 真楽つながり

和裁教室で、新しく入ったTさんは真楽でMy KWを見て入門されたという。帰り道が一緒なのでそれも嬉しい♪だって15分強歩くのです、1本で帰ろうとすると。
真楽、着物好きにはほんとに人気なんですねえ。

あ、先生は例の雑誌(ムック)には大層おかんむりでした。
「石段に何も敷かずに着物姿で座るなんて!」とか。
とりあえずワタクシ的には「一生記念になります、親兄弟にも見せます」と笑っておきました(^0^)
しかしよくよくムックの構成を見てこの値段、、、むー。
新雑誌@プレジデント社もどうなんだろう?

今日は近所に買い物行ったりビデオ見たり家事をして過ごしたのですが、比較的近所にある古本屋が閉店、ということですべて50円セールが行われていた。
ここは仕入れをしてるとは言い難いだろう、という商品構成で、ポリシーも何もないのだけれどそれゆえ出物があったら大きい、という類の所。着物ページのみファイリング用にミセスとか画報系雑誌を買うには良いのですがなぜか止めた。
でも戦利品はあり。

今朝、ふと思い立って「白洲正子のきもの」を見直して縞の更紗帯があったのを再発見。
これが「…「有平縞」は彼(井出孝造)はまた更紗の名人でもあって……」とあるのですが、この「有平縞」、alfeloaというポルトガル語で、ポルトガル人の着衣を言ったのが始まりだそうな。@縞事典。
ありひらしま、と思ってたのにあるへいしま、あるふぇろあ、があるふぇいーあるへい、になったのね!
こうやってどんどん面白くなる!
Yシャツじゃないけど(ホワイトシャツーふぉあいしゃつーわいしゃつ、ですな)

2004.9.3 [金] 計画中

秋の出張の合間、パリで休暇をとることに決定。
といっても、仕事流れで2,3ミーティングはあるのですが。
週末なので蚤の市とかで布を探してこよう。
帯に必要な長さなどをメモメモ。
鼻緒になるようなかわいいハギレ(もちろん狙いは羊ぢゃ)
とめぐり合うといいなあ。

という妄想が、今の仕事に向けての原動力であります。
なんか計画立ててみるとすごい時間が足りないんですけど大丈夫か???

2004.9.2 [木] 更紗熱さらに!

ヒートアップしてます。
16日からカネマツホールでむら田さんの展示会があるそうだし、この秋は更紗ブームです@自分

でもいろいろサイトを見てもやっぱりつまらない。
実物をいっぱい見たいー
今になって、美術館で見た更紗とかいろいろ思い出してます。

2004.9.1 [水] 9月で更紗で

もう1年の3分の2が過ぎてしまったわけです。
早い? 
さて奈良日記はしかるべくアップしますが
今、急激に更紗熱が高まっております!
ううーむ。
それというのも(ごにょごにょごにょ)
白地系の紬など、無地の着物がこの秋やってくる!
のであります。ので、更紗。
いろいろ見てるともう決められない! ってくらいいろんな柄があって楽しいですが悩ましい。

法隆寺門前の「おおたに」さんのところで悶絶してきました(笑)。一回では決められないよー
ということでお連れ様はいないのですが、
いろいろ探してます。今日も仕事途中で「池田」と「ぎゃらりぃ朱」に寄リ道しちゃいました。
不良サラリーマンだ。
朱さんとこには、素晴らしいのがありましたがちょっと立派過ぎるし柄ゆきが私のテイストではなく。でも「あの着物にはぴったりよー」と悪魔のささやき。
布を購入して作るとなると、いろいろ見て歩きたいものですなあ。はあ。

2004.8.30 [月] 帰ってきました

台風に追われるようにして帰ってきました。
いやー、鹿児島に行かなくて良かったよ、なんだか知らないけど夫の勘(11日の日記参照)が良い方向で役に立ったのかしらん。
ちなみに会社ウェブメールをチェックしたら今週から部下@九州出身は夏休みで帰省します、というのが入っていた。あらら。

台風前で、お日様は出たり陰ったりだったのに
すんごく日焼けしてしまうほどよく歩き回った。
半そでに焼けててイヤかも。うー。
シークレットエージェント@奈良の尚子さん、いろいろ有難う! 

2004.8.25 [水] 明日から

奈良に行きます。
楽しみです。
でもお天気相当崩れそうですね。ううむ。
ということで来週火曜日までしばしネットつながりません。
どこかホテルでチェックできるかもしれませんが。
がんばって画像アップ生活したいけど(←有言不実行だ!)
まだまだですなあ。
入稿終わってほっとしてます@仕事場。
あとやることは3つ、今日は和裁だ!

2004.8.24 [火] あわわ

休みをとる前に片付けなければならない仕事が多く、
休む前に非常に疲れる。・・・まったく。
あわあわ、大慌てです。
旅行に着物、の余裕もないようです。

あああ、今日は批評家を集めてくれた試写があり
(お正月映画の「S」です、G.Pが出てます)
関連書がありさらにパンフレット協力もしてるんで
行きたかったのに!
またしても見逃し。あと2本入稿して明日は和裁もあるし
あわあわあわ。慌てるひつじは、もらいが少ない!?

2004.8.23 [月] かまわぬ

打ち合わせのため東急プラザ@渋谷へ行ったら
1階特設会場で「かまわぬ」てぬぐい展が。
思わず大人買い。
嬉しい。

2004.8.22 [日] 東京っ子だもん(今は県民だけどさ)

私の「名古屋人」度 は、19.3%

だった。
コメントが笑える。ふふん、通過しちゃうもんね、来週!

ドベだがね。あんまし慣れとらんもんだで、新幹線で通過してちょ

2004.8.22 [日] 羊尽くし

今年は猿だっていうのに!
羊尽くしの手ぬぐい画像をAさんの日記で拝見。
くらくら。

自分で羊もの作ったりするよりも、ひと様が作ってる羊を発見するのが好きです。
羊もの、頂くのも大好きです(うぇるかむ)

2004.8.22 [日] 処暑

金曜日、和裁教室へ行きたいのに仕事が終わらず、どうにも大遅刻。普通だったら気持ちも萎えてしまい、休んで次回たくさん行くように調整! とするのだけれど、来週は夏休みで奈良だし。例年なら夏は仕事は混まないんだけど今年は突発的に9、10と出し物が多い。そのうえ2週間の出張もあるので「ご利用は計画的に」じゃないけど長期プランニングが必要。
で、ほとほとイヤになっちゃいながらも8時30分、終了時間に到着。
週末に宿題するのにも、どうしてもわからない(理解できない)ところがあるので質問を。
してるうちに、泣けてきちゃいました、あまりの物覚えの悪さに。くすん。
でも先生とよくよくお話できて、身に沁みました、和裁道。
そして勉強すればするほど、分かるのが辛いですね、自分には「まったく向いていない」ことが。
でも「石の上にも3年」で、ともかく今やってるものの次までは、やり遂げる!を目標にしつつ、私なりに「できること」を恩返し、、、と思っていたら!
今日、見学にきて入門された人は、なんと真楽の私のKWを見て入門されたというのです。(メンバーではないそうですが)またしても、泣かせてくれますー。ううう。

「美しいきもの」でお稽古特集の冊子が付録になってましたが、きものまわり、に関してたくさんの人が敏感になって着物について考えをめぐるようになるといいですね。
着ることだけじゃない、縫うことだけじゃない、いろんなアプローチがあるもんね。

それにしてもこの暑さ、80近い村林先生がほぼ毎日を教えることに費やしてくださっていること、深く感謝したい。
そして哀しいけれど自分のペースで縫っていきましょう。

2004.8.20 [金] 再訪

来月、浦野さんところへ伺う予定をたてる。
帯はすでに仕立てあがっているとのこと。
わーい。
心はすでに袷モード。
白の綿薩摩に、浦野さんの型染め紺地の帯を合わせたら素敵だろうなあ。ふぉあー、っと妄想。
そして11月の従姉妹の結婚式にはどの着物を借りようか(笑)と、姑の訪問着&色留袖をまたしても妄想。
帯は自前にするか。それとも自前小紋にえり善さんの帯をお借りしようかなあ、とかいろいろ。
考えてる時が楽しい。まだ暑いしね!

2004.8.19 [木] オリンピック

さっき北島選手が2個目の金メダルに輝いてました!
綺麗な泳ぎだったなあ。

実はワタクシ、競泳選手だったことがありまする。
東京都大会とか、出てました。わはは。負けてばっかりだkったけど。自分でも、もう信じられない歴史であります。
ウソみたいな過去。
何でも泳いでたけど、背泳ぎが専門だったんで、バサロとか出来るんですのよ、おほほ(笑)。
小学校が新設校だったので何かひとつ気合いれようとして、水泳を選んだのと、たまたま親が泳げるようにとスポーツクラブに入れてくれたのでまさしく小学校6年間は、プールで泳ぎまくってたのでした。
その頃、髪は塩素で茶パツ。基本的に屋内プールで泳ぐので日焼けしまくって、、、というわけではなかったですが結構日焼けもしてた。
なんか、我ながらびっくりです。人に歴史あり。
泳げない人、指導しまっせ〜♪なんちて。

スポーツの祭典を見ると、勝負の厳しさとそれにも増した幸福感と、いろいろ思い出します。

**ここんとこ、今ひとつやる気モードではなく
引きこもってたんですが仕事はどかーんと突発モードになりなんやかやと慌しいのですー。んもう、やんなっちゃう!

2004.8.18 [水] おうちへ帰ろう♪

夜、吉祥寺で会社の女子で呑み会。
若い子たち(なんていう歳になってしまった)の話を聞いてあげたり、なんやかやと楽しく呑み。
二次会は、なんとご近所にお住まいの、いちばんのおねーさまのお家に河岸を変えて、またも楽しく呑み飲み。
そして雨の中私はごく近くの実家へ久しぶりに帰ったのでした。

朝、姪っ子の「Uおばちゃん、また酔っ払って帰ってきたの〜?」というかわゆいお声で目覚めました。
誰だ、酔っ払いなんて吹聴したのは!?

2004.8.16 [月] Blue Blue Monday

今ひとついろんなことにやる気が出ない今日この頃のワタクシ。
天気のせいだけではないような……

しばらくぢっとひっそり暮らしていよう。

昨日は円覚寺のお祭りで、ちゃちゃっと浴衣に着替えて行って見る。
ここは縁日があるわけでもなく、ひたすら「踊る」お祭りです(笑)。
大人の女性たちの浴衣姿、着慣れてる感じの人が多く、
紅梅にミンサーの名古屋でかっこいい!
私は、お姑さんから頂いた、白地に藍の団扇模様のコーマ浴衣で。たぶんこれは竹仙さんのかな? 帯は、橙色の縞に、麻の葉を刺し子した半幅木綿帯。
昨夜は浴衣でも寒い! と感じるくらい冷え冷えでした。

2004.8.11 [水] 思いっきり

仕事の時間帯を、フツーのリーマンと逆転させてます。
お昼出社で、真夜中退社。
働く時間(長さ)はおんなじですが、電話やらなにやらの余計な雑務がなくて、お盆時にはさらによろしい。
昨日今日で、秋の出張のアポ入れ地獄とレポートを片付けるのだ! といいつつもけっこう手ごわい相手でごわす。
労少なくして益多し、が仕事っつーもんでしょう、やっぱり。もう少し効率よく働こう>だらだらしちゃった、ホテルの予約とかしてたら。いかんいかん。

2004.8.11 [水] 鹿児島から奈良

夏休みは当初(なぜか)西郷どんを尋ねる旅、および新しい新幹線に乗ろう!と鹿児島を訪ね、綿薩摩の工房などを見学しようかと計画してました。
ところが飛行機に乗ろうと考えていた私と、がんとして乗らない、という連れ合い(別に飛行機が苦手なわけでなく、なんかこの夏はヤバイ、とか言ってる)とでけんか勃発。
そうこうするうちに、日程も遅れに遅れてしまったので
連続して1週間は休めないかな? ということになり。
では、もう少し近場でロマンを〜♪ということで奈良に決定。京都に比べて古都奈良の魅力をあまり知らない自分にも、ちょうどいいかな? 修学旅行以来? いや社会人になってから?何年前かに一度行ったか……
で、今更ながらにいろいろ調べてます&シークレット・S.エージェント(笑)からもいろいろな智恵と教えが!

2004.8.10 [火] お勉強

今日は鎌倉の花火大会。
砂浜に寝転んで花火見るのも楽しいものです。

が、今日は残業デーなのだ。
そして頭の中では身丈問題のお勉強?
いろんな疑問を、ぱぱっと聞けるなんてネットの成せるワザですね。素晴らしい。

2004.8.8 [日] よく遊びました

この週末、日中はよく遊びました。

ヤフオクで落としたのは、帯だけでなく舞妓さんが染められた羽裏と藤の花が染められた八掛もあります。まあ、落とせないな、と思って適当にしていたモノのほうがやってくる場合もあるわけですね。
今日から私が新しい持ち主ですよ、とアンティークものを入手した時には宣言する、と笹島寿美さんの本に書いてあったけど、着物はもちろんのこと、モノにも気持ちが込められるているから気をつけなければ。
今のところはないけれど、誰かの念がこもっているモノとか、それがあまり善くない念だったりするといかんですね。古いものに対する扱いは不注意になってはいけないな、きっと。

ドライブして思ったのは、ここ湘南でも、やっぱり帰省及びお盆休みなのか、人が少なかった。いつもよりすんなりドライブできるーしかも海側! 気持ち良かったです。
あ、ゲイ海岸だけは、いつもどおりの混み方だったような気がする。ちゃんとチェックしてたりして(笑)。

来週は和裁がお休みなので、残業モードで仕事マシーンと化す予定。
そうそう、ヤフオクではさらにいいものをゲットできた。
村林先生が書いた着物本(2巻組)で、昭和50年発行のもの。カラー写真もたくさんで、大変に面白い。
で、そこでは身丈について「身長と同寸か、夏ものなどは、四センチ引いたくらいでよいでしょう。ただし、おなかの出ている方は、たっぷり長めにとります。」とある。うーむ、私のことか! そして「たいせつなことを一つ。(この後、強調のため、太字印刷になっている)丈はすべて背ではかります。」おおお!続いて「肩ではかるという方もありますが、専門家は背ではかります。袖つけ側からはかりますと、くり越し分だけ丈がちがってきますからご注意を。」
で、kwにもなった「図説 きものの仕立方」にはなんと書いてあったか??? と探すも、コピーをとるため会社に置いてきたことに気がつき断念。
と言うことなのですが……。

2004.8.8 [日] 0:23 am

日本、勝ちましたねえ。
よく粘って、力を出し切り勝利を呼び寄せ、かっこよかったよー
中国人サポーターも、マナー改善して欲しいものだ。
武士道、じゃないけど負けた時もくさってないで勝者に賛辞してほしかった。帰っちゃうんだもん、中国人。ぶー
ひとりブーイング。

関係ないけど今日の試合のせいか、ヤフオクで欲しかった源氏物語が染められた和本柄の帯が、思いのほか安価で落とせました。私も勝利だ!(笑)

2004.8.7 [土] 10:06 pm

アジアカップ決勝戦、日本と中国。
サッカー熱は、そんなにないのですが、今回の中国の対応を見ていると日本をだんぜん応援します。って、でもあんまり熱くならないので今もTV中継見ながらネットしてますが。

夫はいつもこういう時多くの人と同じ視線を持たず、そこが私は大変に気に入っている(かつ、いらつく?ところでもある)のだが、今回は
「中国の選手も、大変だねえ。政治を背負わされて」でした。

さ、どちらが勝つかな? がんばれニッポン!

2004.8.6 [金] 素晴らしい出会い&黒糖焼酎三昧! がらり、とな。

お昼にさぼって新宿まで出る。熊谷さんの展示、最終日。
雑誌「銀花」の最新号には熊谷さんの特集があったので購入しており、それを持参すると無料になる。
着物をお召しの人も無料。
展示は大変に素敵で、パネルで木目やいろんな技法を間近で見られるのは大変に良かった。
そして……図録を見たりしていたら! 感想を書きこめるノートを書いていた若い女性がお声をかけてきた。
なんと、熊谷さんの第一弟子の先生に、染織を習って3年、という方でした。それでぜひ展覧会の時にはいらしてほしい、というのです。私のお向かいに座ってたおばさまにもお声をかけたのだが、なんとその人はご自分で織物をしている人でした!しかもお名前が私の母の旧姓と同じ! ということで3人で話が多いに盛り上がりました。真楽のことを話したら、知らなかったのでぜひ見てくださいねとお話すると、今度は先方からも、落合にあるその工房にもぜひ見学しにきてくださいということに。
わわ、皆さん、興味あるよね??
熊谷さんの作品と同じ手法・技法を使って染めをしているそうです。

織物をやってるSさんからは、手織りのブックカバーを見せてもらったのですが、光佳さんとこと同じ、綾織でした。わー、半幅とか時々頼まれて作っているそうです(まったくの趣味で織物してるそうです)。
カバー外して羽裏のように裏布もかわいかったんですが、
すかさず私がチェックしたのはその文庫本。
「ピラミッド99の謎」って、か、かわゆいよ(笑)!

ということで、着物の神様は私を慰めて(?)くれました。
やっぱりストレスを感じたら、その場所からいち早く去る、ってのが一番かもなあ。

嬉しい気持ちのまま、外で仕事(笑)。
代官山で打ち合わせ、ユトレヒトを流して、キルフェボンでお茶。
あのかわゆいお店で、かわゆい店員さんがサービスしてくれる中で、眉間にしわよせながら分厚い原稿を前にうちあわせしてると、世間とのズレ?が痛い。うー。
ま、たまにはこういう所で打ち合わせも気分転換にいいかも。
社に戻ったら、ややや50センチくらい机上に積み重なる書類やら原稿やらにまたもげんなりするが、とにかく今日中にやらねばならぬものだけ片付けて。
部下の慰労とお世話になったオペレーターさんたちとの慰労会! 実は一番慰労して欲しいのはオノレだったりして(苦笑)。
で、行ったお店が! 大当たりでした!
わーお酒の神様も慰めてくれたよー感謝。
黒糖焼酎が、すっごいたくさんあるお店で、つまみも美味しいし、大変によろしい。
酔っ払って帰宅。その日のうちに帰るのが目標だったがちょっとオーバーしてしまった。

2004.8.6 [金] 11:11 am

33番は、39番だった。
さんきゅ、はるゑさん!

今朝の会議で、あまりのことに爆発。あーあ、私はプレゼンがうまいのかへたなのかときどき自分でよくわからない。=って、下手なだけか、単に。

職場がイヤになっちゃったんで、不良サラリーマンはこれから熊谷好博子さんの展示を見にいくぞ。

きっと今日のビールは美味しいだろうなあ。

2004.8.5 [木] 寄り道

仕事で渋谷に行った帰り、ぎゃらりぃ朱さんに寄る。
なんとなく、以前に帯締め談義をしたおねーさまとまた会えるような気がしたのだ。
そして第六感的中!
その方がお店番してらした。そしてまたもや帯締め談義! 
なんとたくさん綺麗な帯締めが入ったのよ〜、とのこと。
道明さんの、こんな組み方のもあるんだー、と感心。
まあ、お店に行けばいいのでしょうが、気分的に上野は遠いのでした。
今度ちゃんと着物着て、あれやこれや迷ってみたいものです(苦笑)。

あられ水玉の、麻の着物はまだありましたよ>誰となく

2004.8.4 [水] 著作権

著作権については、実は仕事柄関わることなのだが
bbsでは他力本願にしてしまった。反省。
でも真楽メンバーで弁護士さんとかいないのかな? なんて。

営利に関わることとなるとやはり権利関係はシビアになるけれども、真楽の場合は……
気持ちよい空間のために、意識を高める、ということで
管理人さんからの発言は効果的かと思った。

今日は和裁。

2004.8.3 [火] そうそう

去年の夏はとにかくよく着物を来ていたが、今年は暑さもあるし浴衣や麻しかきていないとふと思う。
週末には、絽の着物を着たいなあ。

そして、我が家はこの夏はクーラーなし生活を順調に行っています! クーラーもともと好きじゃないし、私はいいのだが連れ合いは……? 
と思っていたら、本人いわく「よし、今年はクーラーなしだ!」
根っからのクーラー小僧が爆弾宣言。

でもやはり都心に比べて朝夕はまだ涼しく気持ちいいです。
日中も、日陰にいれば気持ちいい。
都内労働者から脱出したいなー。

そして従姉妹の結婚式が11月にあるというニュースが。
わーい、何を着ようかしら? ちょうどいい季節♪
おめでとう、kちゃん!

2004.8.3 [火] 緑茶だった

抹茶と言うよりは緑茶?に近いかも、な緑のつづれ帯。
嬉しいです。すでに袷のコーディネートに妄想膨らませています(笑)。
手持ちのにいろいろ使いまわせるし、無地帯は便利だ。
それというのも私の着物が飛び柄が多かったり、大柄で派手なものが多いからかも。
帯をシンプルにするべし、ということか。

2004.8.2 [月] 抹茶くん

ついに手を出してしまったような気がする。
どんどんはまっていく・・・。
33番のあなた、憧れの君よ。
意味不明ぢゃー

私は縫い物するより自分で着るほうが、また他人にスタイリングしたりするほうが好きなんだなあ。あああ和裁道。
遥かなり。

2004.8.1 [日] 葉山の休日

北鎌倉でKさんSさんと待ち合わせて、レッツドライブGOGO!
まずは逗子の侘助さんの上品会へ。
ここで駐車した時にサングラスから眼鏡に替えようとして眼鏡を駐車場下(網目サッシになっていたの、地面が!)に落としてしまい焦る。侘助さんとこのお兄様に拾ってもらってことなきを得たが、前にもバッテリーあがりで助けてもらったり、なんだかこの兄様にはご迷惑ばかりかけているなあ。

すでにご近所真楽メンバーkさんがいらしていた。
素敵な着物や帯がいっぱい! でも前に見てくらくらした大島はすでに売れていたようだし、羽織は欲しいけれどこれ以上増やしても、だし、他の方がいろいろ決めていくのを見て楽しみました。ツボなものは、やっぱり早く売れていくようで見ていてよくわかる。

ちりめんじゃこをお土産に頂いて、披露山公園にお連れしてから葉山へ向かう。冷房かけたつもりが送風だけで、熱風を送ってしまい失礼しました(ぺこり)!

道が混むかしら、と思ったら意外にもそんなこともなく。
BONJOURでお昼を食べてから美術館。
広い綺麗な空間で見る民藝の歴も、なかなかオツなもの。日本民藝館の展示がほとんどで、個人的にはすごく新鮮!ということではなかったけれど、構成のしかた、見せ方とキャプションが良かったかも。
鴫立亭にてお茶してから新逗子駅でお別れ。

鎌倉でお買い物してから帰宅。
帰宅したら!
届いていました、ようやくの誕生日プレゼントの鏡台が!
わーいうれしいな♪
着つけチェックもこれで便利になるわん。

今日の装い。竺仙の和本柄奥州紬を初おろし。
自前のうそつき半襦袢に、洋装用の短いステテコだけ。
動きやすくて良かった。
半襦袢の下にも汗取り用に肌襦袢を重ねていたので汗の心配はなかった。というか、車で動くと冷房もあるしなんとかなるものなのねー。うーむ。

2004.7.31 [土] 稲村ガ崎

サザンな場所に、まるでそぐわない(笑)6人。
F教授と、KさんMさん夫妻、初対面だったT氏とわれわれ夫婦。やや、私以外みなさん自由業! というかうちら以外全員大学教授(&講師)。
海が見える、イギリスのパブみたいな外装のレストラン。
美味しかったです。

今日はいろいろへんなお天気だしへんな一日だった。
2004年の7月も終わってしまった。

そういえばF教授から「今日はきものじゃないの?」と言われた。Mさんが浴衣を誂えたそうで、なんと京都出身のダンナであるK氏が帯を結ぶそうだ。ふうむ、この二人も着物道に引き込もうかしら?

2004.7.30 [金] 装丁家の帯

うちあわせ相手が1時間も遅れたから
見る時間ないよー! と思いつつもダッシュで見た展示。

面白かった!
二部式帯、私も自分で作りたいー
アメリカの布でも、アジアの布でも、みんな帯のお太鼓柄となると、なんか小学校に入ったばかりの子どもみたくかわいい。
ご本人もいらして、ワニの帯をお召しになっていた。
小物のとりあわせとかも「気持ちいい」感じ。

新宿の雑踏は大の苦手なのだが(しかも金曜夕方、涙)
気持ちよく歩けた帰り道。

まだまだ仕事なのです、くすん。サッカー観戦の音がうるさいよー

2004.7.30 [金] 続・考える

あすかさんの日記拝読。

「身につける物に対して、あれこれ蘊蓄たれるのは見苦しいと思うけど、…… 病気になった時、医者に丸め込まれないように自分の病を知っておく事が大事なように(ドクハラ?)…… 着物の事もきちんと知っておこう、と思うようになった。」

まさにおんなじ気持ちで、和裁を習いたいとか、真楽で工房見学したいとか始めた気がする。
なんだか初心にかえる?ようで、他の方の日記だけれども、日記を読む効用というのはこういうことかとも思った。
ので、引用させていただく。許可なしですけど。お許しを。

そして、、、……中途半端な知識しか持っていないから、あれやこれや言いたくなるのではないかとも思ったりする。
深い理解があり、知識のある人は、余計な口は、はさまない。
「実りある稲穂は頭を垂れる」ということかも。
文句を言ったり、他人のことをあれこれ言わない、ということ。

もちろん中途半端どころかそれ以前である自分は、真楽その他でいろいろ恥をかきながら学んでいこう。

閑話休題。
これからまたもや打ち合わせ三昧。
ここのところ仕事に対するテンションが低い。
天気のせい? すでに夏バテ? 

2004.7.29 [木] 考える

えあさんのKWで思い出す。
自分に何かのタレントがあるとしたら、
それが役にたつことであるとしたら、、、

考えてみる。
自分自身独人世界征服会議。

無王道着物世界。
なーんて。でもこれに尽きるぞな、もし。

2004.7.29 [木] サーカスと台風

昨晩から暴風雨でどうなるかと心配。
今日は姪っ子をつきあわせて、生涯初のサーカス見物!
なのになのにこのお天気。そして目覚めたらびっくりの時間。大変な感じ。北鎌倉はものすごい大雨だし……。

横浜に着いたら晴れていて意外、だが嬉しい。
母と姉と姪っ子と、うちの夫と5人で鑑賞。
一番はしゃいでいたのは、紛れもない、私であった。
ボ○ショイサーカス、失敗も多く思っていたよりは▽、だけどやっぱりサーカスってなんとなく浮き浮きしてしまう非日常が広がっていて、もしかして前世はピエロか空中ブランコ乗りか? 

お昼は南京町(昔の人は中華街とは言わないんだよね。相方の家族がみんなこういうんで私にも伝染した)で台湾料理の「吉兆」。ここのあさりそばは絶品!
元町付近までいろいろ冷やかしながら散策して、お別れ。

その後横浜に出て買い物したりのんびりビール呑んだり。
お休みの一日。
帰宅すると、Kから「帯が出来上がりました」の留守電有。
ずーっと探していた、つづれの無地帯、名づけて「抹茶くん」がやってくるぞ。

2004.7.28 [水] 大人計画

松尾さんではないのですが(笑)。
週末の計画。楽しみ♪>鎌倉番長>オス!

おやつの時間。
会社でお中元に頂いたクッキーを皆で食す。
これが素朴でうんまい!美味しい。

暑いと食欲はわかないけど
冷房キンキなオフィスでは、おやつの時間は楽しみかも。

文化出版局でやってる東京友禅の熊谷好博子さんの展覧会、行きたいな。行けるかな。

2004.7.27 [火] ひやむぎは

冷麦派、発見!@市松さん

なぜ、冷麦なのか。

「麺にとって美とは何か」とかね。
新書のタイトルみたいだ〜

今日は残業なのでした。まだ終わんないよー。
ちょっと飽きたのでネット。

2004.7.27 [火] 素麺派ばかり

あたしは断然冷麦よっ! っていう人がいると
盛り上がるんですが・・・(−−)

素麺、一人暮らしの時に重宝してました。
炒めてチャンプルー風に食べても美味しいので。

冷麦のガッツのあるのどこしにぐっとくる人、
我が家には冷麦大臣がおります>誰となく

2004.7.26 [月] みなぞうくんは

みなぞうくんは、アシカではなくアザラシでした。

さてかずさんの日記でお素麺の話題がありましたけど
冷麦と素麺、どっちがお好きですか、皆様?
この間、社内でこの話題で少々盛り上がりました。
麺の好みで性格も分かる?

私は素麺派ですが連れ合いは冷麦だった・・・。

2004.7.26 [月] 職人

午前中出社前に日本橋三越へ立ち寄る。
白竹を使った久保一幸さんの籠を見た。和食器コーナーで実演しているせいか、食関係の小物が多かった。
白竹が、10年経つとどうなるか、色も見せてもらえて良かった。籠は思っていたとおり大変素敵なのだがサイズに満足せず、またの機会とする。
持ち手は、やっぱりいい感じですよ>誰となく。

勢いで小松屋さんへ。譲っていただいたお草履の鼻緒をすげなおしてもらう。おじさま、すごい!職人とはかくあるべき。
新宿の澤田さんとこへも行きたいところ。

今日も暑いです。

2004.7.25 [日] 和裁さいさい

お茶の子さいさいに、和裁ができれば良いのですが。
溜息。
内揚げは、完璧! と思ってたのに。がーん。身丈のつりあいも悪いし、いやはや縫い目も・・・。
30の手習いとはいえ、やはり避けてきたお裁縫、すぐに上達するわけはないのね。くすん。
でも続ければ、10年くらい続けたらなんとか形にはなるものと思います。その情熱があるかどうか、だな。

********
画像左は、板橋区立美術館の入場券。
いつも工夫があるチケットで楽しいんだけど今年はなんと!
ひつじ、なのだー!
画像右は、昨日ふと海岸散歩して入った
新江ノ島水族館。自ら新、をつけるとは(笑)。
みなぞうくん、っていうアシカがメインキャラなんだけど
玖保キリコのイラストなのね。


今日は東京まで車で行く。
高速道路ってアメリカでハイウェイドライブするほうが
楽な気がする。日本だと今ひとつ不安。
洗いに出していたお着物たちを一気に引き取る。
bbsで教えていただいたので、近江に出したのだけれど、シミ抜きは今ひとつかな。という気がした。
袖口はさっぱり綺麗になったので良かったです。
白大島の仕立て換えのみ、まだ出来ていないので9月になるかも、ということでした。
その後、板橋区立美術館へ。
Corrainiさんのレクチャーに参加。ボローニャの原画展も見る。いやー、面白いなあ! また絵を描きたくなってくる!
招待状を下さった翻訳家のNさんと会場で会ったので、途中の駅まで送って行く。いやーん、我ながらドライバーしてる? なんか車の生活が日常にずいぶんとなかったので、特に都心を走っていると変な気持ちになってしまうのでした。
都会では運転手つきがいいなあー(笑)。

2004.7.25 [日] 松本

ビデオで『日本の黒い夏』を観る。
松本サリン事件の、冤罪を基本とした映画。
松本は、そう、あのサリン事件が起きた場所であったことを思い出す。

人間は天使にも悪魔にもなり得る。誰もが。

2004.7.24 [土] 魚のように

のんびりと休日。
午後からふらっと江ノ電に乗ろうと決める。
思い立ったが吉日。海まで近いと夏は楽しい。
江ノ島ひとつ手前の海浜公園?とかいう駅でふらっと降りて、なかなか立派はお家が並ぶ住宅街を散歩しながら抜けて、海岸へ。
水族館が移転して大きく生まれ変わったというのはチラシで知っていたが、いきなりどどーんと建っていたのでせっかくだから入ってみた。
なかなかよくできてました。イルカちゃんのショーもぷりちーだったし。
が、大人なわれわれ二人は、どうにも泳いでるお魚さんたちを見てると
「寿司が食べたい」気持ちに!
ぼのぼの見て回って、藤沢に戻りレコード屋などを冷やかしたあと、耐え切れずに(?)お寿司屋さんへ。
ぷふぁー、と生ビールを呑んだ瞬間のシアワセ。
この世に生きているヨロコビよ。

三崎の箱フグのぽんぽん焼き、というのはフグが器になり
中身をくり抜かれているのですが、こっちを睨んでいるようで怖かった&美味しかった!
あと、穴子のお刺身!
まだ動いてました、穴子さまが! 美味かった!初めて食べました、お刺身では。
藤沢のT寿司、がんばってるよー(安いんですよん)。

2004.7.23 [金] きものもの

おとつい、夫からのお土産の古本は
別冊太陽1977年の染め特集。
特別付録が3つついてるんだけど、それらもしっかり保存され状態がよい。嬉しい。有難し。
加賀紋、洒落紋の図案がたくさん掲載されていてグレイの浦野紬着尺、女紋(私の母方は、上り藤)をつけようかと思案していたが、加賀紋にしちゃおうかなあ。でも、そうすると慶事だけしか着られず当初の目的である慶弔両方、が満たされず。うーむ。

昨晩は神楽坂にて会食。うまく仕事になりそうだ!
やった! この秋のヨーロッパは寄るところがまた増えた。
Mantovaって、そういえば誰かの日記に・・・??
そして昨夜は毘沙門天のお祭り。浴衣姿もたくさん。
今年は男性が浴衣着ている率、高いような気がする。
そしてみんなユニクロ? 似てました。
男の夏は、やっぱり白の蚊絣! って偏見ですかね。
でもそんな男子と酒を呑みたいものです。

2004.7.22 [木] 大安

えらい! みんなえらいよ、しっかり仕事あげてくれて!

私だけです、昨日うなぎ食べたあと、ころんと寝てしまったのは。目が覚めてびっくりしたです、朝なんで(笑)。

今日はひっきりなしミ—ティング。
イタリア人は、明るくていいねえ。
まとまりそうだけど、大変な仕事になりそうで汗。
うまくいくといいな、大安だしさ。

2004.7.21 [水] 発見!

映画丹下左膳「きもの&ゆかた割引」
http://www.sazen2004.com/
お着物か浴衣で御来場の方、当日一般200円引、学生100円引
(上映期間中・恵比寿ガーデンシネマのみ。
他館については各上映劇場にお問合せ下さい) 

ちどりさんとあやめさんの「きものきたいねっと」は、
ホントにかゆいところに手が届く(?)なあ。
この映画の試写に行けず残念! だったので
ぜひ着物着てリベンジしよう。
と、暑くてつい(ネット)サ—フィンしてしまった。
って、おやぢギャグ過ぎるか。うー

2004.7.21 [水] 狂いながら

資料探しおよび営業のため訪れた某書店の帰り道、
「涼みに入っただけ」のはずのぎゃらりぃ朱さんにて。
以前見た卵色の紬屋吉平さんの無地着物。
まだありました。
どうにも身幅が狭いらしい。

そしてさらに黒地に紺のふぞろいな縞着物や、
白地に竹! きっぱりとしてかっこいい紬など
またしてもシブ派手なおキモノたちが!
見るだけで狂いそう〜っていうか、ほんと、見るだけでも
好きなんだな、ということが分かりました。ふふふ。

温泉での皆様のはっちゃけぶりに、これまた狂ってるな〜、と。

2004.7.20 [火] 暑すぎる

東京は、都内は暑い!
熱風がなんだか気持ち悪いほど。

ちょっと田舎に住んでみて、だいぶ環境が違うことに気が付きました。私は元来、都会っ子なんですけど。

でもこの暑さは人を狂わせるなー。むー

2004.7.19 [月] 三菱車

私の車もスリーダイヤでありまする。
Kさん、災難でしたねえ>巻き添え事故

今日はタイヤを取替えにオートバックスまで行く。
車のことは疎いのですが、疎い、とかいってられないですね、免許持って運転している限り。
とはいえ何が何だかさっぱり状態なのはいつものとおり。
タイヤの値段がぴんきりなのは、紬の値段がぴんきりだと思えば、、とよく分からない比較をして、せっせと教えてもらい、自分なりのコストパフォーマンスを考えて決める。
古いタイヤも自動的にひきとってくれて、そうか、こういう風に世の中は(なぜか、つい、笑)動いているんだとしみじみする。
こういう場所へ来るたびに勉強させてもらうのでありました。

帰宅途中、寄り道する。
B○○ OFF、という古本屋チェーンは知っていたが
Hard Offというリサイクル店がどどーんと出来ていたのだ。家具からバッグから何から、店内はあふれんばかりの品でいっぱい。ル・クルゼのお鍋が800円!だったので購入しようとしたら、まだ開店前で、今は買取のみ受付中でした。
しかし。古本屋、本屋といえば。ABC倒産は衝撃です。
うーむ。

2004.7.18 [日] 古い浴衣

浴衣は母の着ていた古いもの。
でもこの露草模様、大好き!
ずいぶん味のある、ちょっとくたくたの浴衣になりました。

2004.7.18 [日] 久しぶりの花火大会

山下公園の真ん前、ホテルニューグランドの斜め後という
絶好のロケーションにあるマンション。
その10階に住む知人の家での恒例の花火大会。
ちょうど結婚した年からご縁があり伺わせて頂いていたのだが、ここ数年は人数も多くなり遠慮していた。

久しぶりに伺う。電車の便利もよくなったなあ、とか
周囲はマンションだらけになったなあ、とかいろいろ思う。
そしてここにいつもいらしている方のおひとりは、男の普段着物についてのご高著もある方だった。
奥様ももちろん、お着物好き。
今回は出張中のご主人様にかわって、若い着物女子がいらしていた。その人のHPも見たことあったなあ。
かつては、着物か、ふーん、だったのに今年はしっかり浴衣姿の自分。月日は人も変える??

2004.7.17 [土] 本が好き

奥州紬が出来上がりました♪
るん♪

2004.7.16 [金] ぷりんせす

やっぱりというかなんというかきっとこうなると思っていたとおりに仕事がたてこんでいて着物も着られず。

松本、いいにゃー。私もあの楽しかった週末を思い出すことなり。また今度、秋が深まった頃に行きたいです。あ、それまでに原稿もあがってるか。うーむ。

今日はこれから打ち合わせ続き&レセプション。
着物、無理でした。
そして会社に戻ってから、新人歓迎会なのじゃー。
タイトルは、意味不明のようですが、一応今日のお仕事的に。では、松本行きの皆様、楽しんできてね♪
レポート&写真を待つ!

2004.7.15 [木] 

松本に家があるけれど、単身赴任状態でいる
元上司とちょっと立ち話。
奥様は、昔染織やってたそうです。
知らなかったわー。
着物が縁で、ふとしたことがつながっていったり、
面白いお話聞けたりして嬉しい。

いちにち、小部屋にこもってお仕事。

2004.7.14 [水] モードを切り替える

昨晩は、どうしても片付けなければならぬ仕事を持ち帰り、
就寝が3時近くに。
でも8時には車検を終えた車が届くというので泣く泣く起床。
おかげできっちり洗濯してから和裁教室へ。良かったのか?
途中歩きながら仕事電話。
到着してモードを切り替える。

歩きながら、ああ、一度でいいからゆとりのある生活をしたいーと貧乏ヒマなし人生の女子としては考えてしまう。

教室を終えて出社し、そのあと打ち合わせ先へ。
ひとつ終えると次の大物が待っている〜
今日はもう帰って、また家で仕事しますですー。
二段組だ(涙)重なるときは重なるのですねえ。ふーっ。

2004.7.13 [火] ひたすら暑い

気温35度というと、他人に常に抱きつかれてるのと同じくらいの感じ? 
ここ2日ほどは外まわりはなくて、職場での事務仕事と、
うちあわせも会社まで着てもらっていたので出勤時のみ暑い。
暑さには強いほうなので暑いのはいいのですが、寒いのには弱くて、さらに寒暖の差が一番身体にこたえる。
着物のほうが、冷房の強い電車に乗ったときなどは冷えなくて良いことにいまさらながら感嘆。帯まわりでお腹も冷えないし。

今週はしっかり仕事モードです。
着物といえば、金曜日に○大使館主催のとあるレセプションがあり、急遽関係者と仕事の都合もあり出ることになっている。さて夏着物。やっぱり主賓は外人だし、着物でいくか。
どこで着替えるかが問題。うーむ。

2004.7.12 [月] 90万円か・・・

90万円、今手元にあったらどうします?
むー。

2004.7.11 [日] お買い物番長?

昨日今日と、週末はお買い物番長でした。
消費過多を叱られるように、電車の事故とか自然に辛くされてる気がします・・・。


でも、いいの! 
ふっふっふっ、宝くじ、大当たり出たんです。
わちきも、億万長者ぢゃー、、、、、、、、
という、夢を見ました(笑)。

ははは、公開している日記って、ある意味ほんとにフィクションですから。許されるかな?ウソをついても。
で、ここからはほんとの話ですが(ホントよ)
木曜の会食の時、同僚から聞いた話。
競馬で90万円当てたのに、その馬券を落としたんだって!!! ラジオで聞いて、興奮して食事して、出たら馬券がないっ!!

で、だめもとでご飯食べたところに戻ったら、お店の前に落ちていたそうです、その当たり馬券。
「横浜は治安がいいわ〜」だって。良かったねえ。
なんだか人生塞翁が馬、ってか。

2004.7.11 [日] ついにカゴ番長&つづら番長

またも早起きして、今日は洋服ですが選挙投票してから
日本橋へGO!GO!AGAIN!
某老舗漆器屋さんのセール。竹籠もたくさん出るというので行ってみた。が、竹には縁がなかったものの、藤の、なんとも普通なんですが気に入った大きさのものに決める。
最近、お買い物が速い。
目的の、大きな四角いお盆もいいものが安価で入手でき大変満足。そしてつづらが! こんなところにあったのでした〜。わ、福沢先生が3人以上必要なはずが、新渡戸先生お一人様で入手できました。予想外に嬉しい。
午前中に鎌倉に戻り、、、のはずが30分遅れてしまったら!
昨日に引き続き運の悪いことに大変な豪雨。
東京を出るときになんとなくイヤーな雲行きだったのですが、横浜を過ぎて戸塚にさしかかると雹が降っている!すごい音でした。そして雷が轟いて、まるで山登りしてるみたい。
北鎌倉では10分ほど雨宿り。すぐに青空が広がり、小止みになって、まさに夏のお天気でした。

夕方、洗濯機を買い換えるというお姑さんにつきあって
新しい家電売り場を見る。ずいぶんいろいろ進化しててびっくり。
夜は魚屋さんがやってるお寿司屋さんへ3人で一緒に。
一食、また浮きました(苦笑)。デザートまでついて、有難いことですー。

***
画像は、昨日購入した木綿の吉野間道風呂敷と、つづら&籠

2004.7.10 [土] 週末は早起き

週末のほうが俄然早起きなのは、楽しいイベント満載だから? 遊ぶことにかけては人は熱心なのである。
ホイジンガ、がいやの〜

私としては速攻のお買い物をして、目的がなかったはずなのに、あるはずないと思っていた目的ぴったりのものが見つかる。探しているときにはないもので、探すつもりがないと出てくるものですねえ。ほんとに。

蕎麦をすすって鎌倉に戻り所用を済ませる。早く起きると帰宅時間がいつもより3時間くらい早いのね、と感心していたら! 横須賀線で事故があり電車が鎌倉で止まっている。がーん。観光客も帰る頃の4時過ぎ。人がわんさか。
運が悪いよー。タクシーはすごい列だしこないし、バスも長蛇の列&混み混み。道も混んてるはず。聞くところによるとどうも大船方面に抜ける道には遮断機がおりたままで車が通れないらしい。
しかたなくお茶して持っていた本を読んだりして1時間半が過ぎる。まだ復興の見込みがないようで、これだと家に帰ってから買い物にも行けないなーと、諦めて買い物して、タクシーに並ぶ。みんな大船方面に行くようなので、ちょっとずるいのだが前のほうに並んでいる方に、北鎌倉まで同乗させて欲しいと頼んでみたら! なんとすんごいご近所のマダムで、しかも抜け道を知っていらして大変に助かった。
なんだかスリリングな一日でした。

2004.7.9 [金] トルコじゃなかった

チュニジア料理でした(笑)。怒られちゃいますね。
相変わらず美味しかった。そして8人はちょうどワインがうまく呑める数・・・。

呑んで帰宅してから肩当てを縫っておく。
夜は和裁に行くつもり。
明日は早起きだし。

2004.7.8 [木] トロケル

溶けちゃうよ〜暑いよ〜
ここまで暑いと、昨日の取材に来てた人ぢゃないけど着物のほうがかえって暑くないかも?

いつもは真夏に登場するアニエスのノースリーブワンピで登校。じゃない、出社(笑)。ほとんど、トウのたった学生のような格好です。
今日の夜は恒例の「かわいい会」で、トルコ料理を食べに行くのですー。ささっと仕事を終わらせよう!

2004.7.7 [水] 七夕

今日は○回目の記念日なので仕事をお休みした。
和裁教室へ行こうとするもすでに遅刻なので
教室の近くの美味しいラーメン屋さんでお昼食べてから行こう!と午後からに変更。ここのラーメンは、だしが和風で大変に美味。
http://www.geocities.jp/...
http://ramen.gnavi.co.jp/...

並んでまで何かを食べたい、というのはまったくないのですが、ここだけは例外。20分ほど待って、ようやく食べた久しぶりの味。まいう〜♪
午後の教室へ30分早めに行くと、皆様から「あら〜かわいい〜」の嵐! そうなのです、七夕柄の浴衣@ケイタを着ていきました。東京だと「今日までだもんね、着なくちゃね」と言われますが、ま旧暦までOKということで。
教室の帰りにも、おばあちゃまに呼び止められてしまい「お直しおばさまか?」と思うも「素敵ねえ♪」と誉め殺しに合う。おばあちゃまの昔話にも付き合ったりして。

教室では、寝巻きの内揚げをひたすら縫う。
先生に、何かの取材が入りカメラが回る。浴衣ですが着物を着てきた生徒は私だけなので被写体になり恥ずかしい。
しかしいつもは逆の立場なので、なるべく絵になるよう反応してしまう。

その後五反田でランデブー@履物大臣のKさん。
黒の細身のエナメル台に白鼻緒、赤のツボという絵にかいたように素敵なお草履。履物大好きなのですがそれゆえ靴が増えてプチイメルダ状態が続いてしまい、よって着物の履物はかなり吟味していたのです。
大変に有難く。

その後夫と川崎でランデブー。川崎、しばらく下りていなかったらものすごい変わっていてびっくりだー。気になっていた書店さんをリサーチする。
その後、なぜか戸塚で下車、お寿司を食べて(リーズナブルで味もよし)、またまたなぜか逗子のバーで一杯呑んでから帰宅。
いつもよりアニバーサリー度は高いと思うがこうやって書くといつもと変わらないお休みの一日でした。

2004.7.6 [火] 壊レル

会社PCがダウン。仕事にならないよー。
でもちょうど運良く?電話で仕事話しなければならない人たちが在宅で、電話ばかり。
それから後輩ちゃんに手取り足取り教え込む、お仕事三昧。
夜になっても復旧せず、明日午前中までダウンということで参りました。

サラリーマンならではの怒り?を感じた一日。中間管理職ってのは、ほんと割に合わないよ!
ボーナスが出ていなかったらなんか投げやりになりそうなブルーディでした。
Fxxx!

2004.7.5 [月] かわいいもの班

今ほどかわいいものがあふれていなかったその昔から好きなものを、今、形にする仕事につけてよかったなあと心から思う。しみじみ。

今日はまたあらたな「かわいいもの」の話が!

そしてまだ秘密なのですがきっと真楽でもKWになるであろう大イベント(着物がらみ)@某美術館、が来年(お正月か?)に行われるそうですよー♪ お楽しみはこれからじゃ。

2004.7.4 [日] 整理整頓

よく晴れた一日。風が気持ち心地よい。
お洗濯してお掃除して、連れ合いとビデオ見てなごむ。
いつもは「妻は元気で留守がいい」の我が家ですが
午後は連れ合いが出かける。
その隙?に北鎌倉駅で、真楽メンバーとちょっとお茶。
夏着物姿は、ほんとに素敵だわ〜。
わちきはご近所ルック、七夕浴衣に白博多半幅帯、かまわぬ手ぬぐいの低い台の草履。

おとつい届いた小さい桐箪笥に半襟を収める。いい感じ。
帯揚げや帯締めもひと通り整頓。何が足りないか、何が欲しいか考えたりして。
今度は着物をきちんと写真に収めてノートにしょうっと。

2004.7.3 [土] 恵比寿発、目黒、品川、銀座経由、青山着

よく動き回りました。
日付が変わってしまったことよ。
お月さんが満月でオレンジ?黄金に光って綺麗。

恵比寿でパナマ草履の鼻緒をすげ直してもらい、
kさん、sさんと一緒にブランチ。大遅刻してすみません。
歩いて目黒へ行き、バスで品川へ。伊兵衛織展を見る。
一穂堂さんのオーナーは、ほんとに好きなことをしているんだなあ、というのが伝わってきます。前の浦野さんの展示会でも、着物をとっかえひっかえお客さんにあてた後最終的に一番楽しんでるのはオーナーなのでは??と思うほど。

で、伊兵衛織り。初めて触ってきましたが、しなやか、かつ野趣あふれた織物でした。オレンジの帯が欲しい〜
Sさんと別れて銀座へ。銀ぶら。
きはだやさん展示会、真楽メンバーもたくさん伺っていたようですが、私はまったく知らず、kさんが教えて下さった。
わ、かわいい帯がいっぱい!
蝙蝠の襦袢もかわゆいし、半幅もいい感じでした。
伊兵衛織の後だと何でも買えそうに思えて危険(苦笑)。
ここぞ!というのがなかったので退散。
コアで伊勢由さんを冷やかしていたらSさんAさんに捕獲される。
和本柄が染め出されたなんとも素敵な溜息ものの羽織があり大変に惹かれたが、なんと裄が1尺9寸! 丈も3尺1寸!
ちびっこにはびっくりのサイズでした。撮影モデル用に作ったそうです。
お茶して、新橋まで歩きKさんと別れて地下鉄で表参道へ。
担当している著者の講演会。
頼まれて、著者のお誕生日用の花束を作ってもらうため花屋へ。自宅用に桔梗もつい5本ほど購入。なんとも夏らしい。

その後会食。いろんな情報が入る。
楽しかったけど疲れましたー。

麻の着物は気持ちよかった!

2004.7.2 [金] 帰り道に

和裁教室の帰り道、電車の向かい側に座った着物姿の女性!
ちょうど読んでいた「きもの365日」8月の扉で著者の群ようこさんが着てる萩柄の着物とまさしく同じ!
こんな偶然もあるのですなあ。

明日の着物は何にしよう? 夜、仕事が入ってしまい会合に出なければいけませぬ。暑そうだから麻にしようと思ったんだけど、絽にするかしらん。

2004.7.2 [金] きもの面接

面接官やってるんだけど
会社のおじさま@役員たちが「着物じゃなかったの〜?」だって。本気なのかしら。
んでは今度は着物で面接やってやるか。
ただでさえ女性の面接官ってことで学生がなんとなく一瞬びっくりした顔になってるのが分かり、こちらとしては面白い。学生のほうも、女性のほうが緊張感があり賢く優秀な気がする。どの業界でもそうなのでは?とも思う。がんばれ!学生!

お、オランダ語って難しいですー@仕事
このはふはふした文字はなんじゃ!

古本でようやく『「柄」きものと帯』『きもの365日』購入。最近はすぐ新刊本を手放す人もいるのね。浦澤さんのは見たかったので楽しみ! 群さんのはこれから一年楽しめそう。

2004.7.1 [木] 1年の半分が過ぎた

まだ半分残っている、という人と
もう半分過ぎてしまった、という人。
Et vous?

昨日久しぶりに実家に戻りおうちごはん。
母の手料理というのは、とにかく有難いものでござんす。
そしてバーゲンで買ったフェイラーのバッグをお土産に持っていったら、ウエストが太すぎた!という(涙)クリッツィアのスカートをもらって帰ることに。母上、細いんです。細いっていうか痩せすぎ。ってことは私もちょっと食生活を変えればもとに戻るはずかしら。ららら酒太り。夏に向かって絞り込みましょう>自分。

***
昨日連絡があり、奥州紬の反物が染めあがってきたとな。
1ヶ月くらいみてください、って言っていたのに10日ほどで上がってきたので、逆に心配になるが、型がすぐ見つかったからとのことでした。これで7月中に仕立てあがってくる。
わ、今年の夏は、いい感じ♪

2004.6.30 [水] 新しい人

就職試験シーズンです。
試験官やってます。人を見る目って、難しいにょろ。

仕事上で、長い間最大の懸案だった事項がうまく収まったのでほっとしているが、あちこちに泥沼が潜んでいることを昨日残業しながら他部署から聞いて驚愕。
今はクリエイティブ仕事よりも事務仕事のほうが多くて
ちょっと身が入らないのだか、早く終わらせて遊ぶほうがいいんだよねえ、ほんと。これからひとがんばりせねば!

ネットで念願の桐の整理箪笥(小さいサイズ)を夏目さんお一人分でゲットできたので、嬉しい。ちょっとした楽しみ。

2004.6.29 [火] やや

昨晩は横浜で今年初・ビアガーデン!
潮風も気持ちよく、ビールもおいしゅうございました。

午前中、立ち寄りがてら、一駅ぶん歩くつもりで
表参道下車。
ぎゃらりぃ朱をのぞく。
やや、ざざんざ織りがこんなに! そして紬屋吉平さんの無地紬の着物が! もう少し刈安色っぽかったら危ないところでした、ははは。
暑い中歩きながらいろいろ着物妄想。
さてこれから仕事仕事。

2004.6.28 [月] いろいろ

職場は静か。事務仕事&入稿作業、デスクワークな一日。
早めに帰ろっと。るん!

もう1年の折り返し地点なのかと思うと、感慨深いというより諦感が・・。
今日から、母からもらったコーマ浴衣を寝巻き代わりにしようかな。

なか志まやさんで偶然であったお客様とメール交換したりして、なんだか着物愛好者同士、こうして広がっていくのもネット環境ならでは、のことかもしれない。

そういえば午前中立ち寄りしていたらターミナル駅で
木曽路フェア、をやっており、ねずこ下駄発見!
軽かったです。そしてお手ごろ価格。
松本ツアーも、楽しみですねえ。温泉レポートが楽しみかも。

2004.6.27 [日] 優雅な鎌倉夫人のはずが・・・

大船で一杯呑んで、家で冷麦食べながらビデオ鑑賞。
あっという間に日付は変わり、私も爆睡しました。

休日は、お休みするための日だろう、と連れ合いにも諭され今日はゆっくり。のはずが!

洗濯もの干して、その後横浜へ行く彼を車で送りがてら買い物して、優雅に読書でも、、と思ったら!
うあ、家のカギを持っていなかった!!!のですよ。
どひゃー、冷凍食品(共働き必需品)もあるのにー、と
頭はぐるぐる。しかたなくドライブでもすれば良いのでしょうが、どうにも転んだらただでは起きないタイプ。というか、せっかくゆっくりするはずなのにぃー・・・。
そういえば2階の窓は、少しの外出だしカギをかけていなかったのでは?と、物置からはしごを出してみるも、よじ登らないとだめだし、どうもカギはかかっている。寝室はNG。そうだよな、閉めたもんなあ。では、、と考え込んでいたところ、後のおうちのご主人が庭仕事に出ていらした。怪しく思われるとイヤなので、これこれしかじか、と話したら長いはしごを貸して下さった。
日本間の、小さい窓のほうはカギかけてなかったのだ!
ほんとに泥棒のごとく、よじ登りました。映画みたいにかっこよくはいかないよー。腕力も必要だし(デブ過ぎ?)。
もお、必死でした。クマのプーさん状態で、お尻がつかえたら笑いものだと冷や冷やしつつも成功!
いやー、参りました。まったく・・・。


さかのぼり日記。
金曜は、和裁で居残り、村林先生からすんごく面白いお話伺いながらちくちく。先生、明日までに麻のお襦袢を縫わなきゃいけないのよ、とお話しつつ手元はさくさく、きっちり。
夜9時を過ぎていたのに、これで出来上がっちゃうんだなーすごいなあ。私はお寝巻の背縫いをうんうん言いながら。

2004.6.26 [土] 鎌倉びより

お天気に恵まれて、ひとまず安心。
今日の着物は、せっかくなので生成り色の十日町紬単衣。
空色の千鳥帯に、松原さんとこで求めた帯揚げ。
そして、嬉しいお姑さんからのパナマ草履+アフリカ泥染め鼻緒。右はきつめにしてもらったのだがぴったりで、左が少しゆるく、ちょっと歩きにくかった。慌てずに合わせるべし、と反省。でも初パナマ、嬉しいですー♪
そして今日は暑さ対策のため「自作」うそつき半襦袢着用。
肩当がいっぱいついているので汗を吸ってくれて気持ちよい。何より自前なのが、それまでの苦難の道のりを考えるだに嬉しいです。ううう。

フルコース参加の皆様と古着屋さん散策三昧。
最初のTheきもので、蛭子屋さんの手提げ発見、お買い上げ♪あとはすっかり引率気分でした。鎌倉をよく知っている中ざくらさんにずいぶん助けられましたー@有難うございます!
なた屋さん、実は地元なのにちゃんと入ったことなくて、今日はいろいろ見せてもらい楽しかった。赤の帯び揚げか・・・。
老舗井上蒲鉾店の3階で、貸切でお昼ごはん。
ゆっくりできて良かったです。
そして、北鎌倉へ移動して、浦野さん。の前に途中の一文字さんに寄る方々も。
浦野さんでは、展示会に出していたという着物や帯も戻ってきたようで、前よりもさらにさらにお宝が・・・。
さらに「ミセス」のスクラップも出して下さり、着姿や、帯の感じが分かり、お誂えにはやはり想像力が必要だわなとあらためて感じ入る。
皆様が悶えまくっているのを眺めるのも楽しい?なんて。

あっという間に3時間が! 
まだ日は高かったけど、皆様とお別れ。
連れ合いから電話があり、私は大船で一杯ひっかけてきました(笑)。
初企画ツアーでしたが、楽しいひとときを皆様有難うございました。地元鎌倉、また散策しましょう!今度は暑くない袷の時期にしましょうね(苦笑)! 

2004.6.25 [金] お天気

明日は、パナマのお草履をおろしたいのだが
天気が気になります。

浦野さんにお電話で明日のこと確認。
なんと、諏訪から小物なども送ってくださっているようで、
そのお心遣いに大変感服。有難いことです。
13人という大所帯なので、おかまいなく、と
お話してますが、果たしてあのお部屋に皆様が入ると
どんな感じ??なんだろうと想像。

紋について、また母親から女紋を聞くのを忘れていたことに
気が付く。

2004.6.24 [木] 松本にも行きたいが

bbsでの松本ツアー、楽しそうですねえ。
松本市内も、歩くと楽しかったです。
ちどりさんもお薦めのようですが、私も開運堂さんでお菓子お土産にしました。美味しいよ♪
あと、古本屋さん! いい感じです。
慶林堂書店さん@中央2−2−6、「いちやま」のすぐそばの、蔵作りの古本屋さん、便利だしぜひ行ってみてほしいです。あと竹かご細工のお店が渋くて良かったの。
上原善平商店というお店。宿から歩いていけるところでした。たぶんガイドブックに載っているはず。フツーのお買い物かごがいっぱいで、おじさんの寂れた感じも良かったのでした。

2004.6.24 [木] 三味が、、、

昨日は素晴らしいワイン三昧。良いお酒は残りませんね。
ようやく接待三昧の日々が終わった。毎日夜も拘束されると事務仕事が滞る。むー。

昨日の午前中、空き時間に歌舞伎座に寄る。黒田商店目当て。三味舟形の台に、空色の単衣の残布(一見、絽みたいな変わり織の染物)で作った鼻緒を載せたいと意気込む。

が、三味にはなかなか合わない。
鼻緒は、ご主人に誉められた。受けとツボの組み合わせが、なかなか素人ではやらない技のようでした。ふふふ!自信作なのだ、実は。
これがまたアバカのお草履にのせると、まったくもって素晴らしい組み合わせ。これ以外考えられない感じなのだがいかんせん、超予算オーバー。
江戸小紋縞の鼻緒も、結局決められず。

その代わりに、先日の天からの授かりモノだったパナマにぴったりの鼻緒をすげてもらう。
アフリカの泥染め布で作った思いっきり夏らしく素敵なもの。大人っぽいです。

パナマの台、昔のほうが細かく編んでいてモノが良いよ、とご主人と奥様両方に誉められる。昔のものは、いい仕事をしているなあ、と。
おかーさま、有難うございます!
大切に履かせていただきます。

2004.6.21 [月] 台風がきてる

これから銀座でうちあわせという名の
お食事会。かわいいフリーランス編集者さんと
久しぶりぶりなので、楽しみなのだが。ががが。

なんだか風邪をひき初めのようで、頭が痛い。
というか目頭が痛い。早く治さねば。

探し物をして終わったような今日の職場での羊。
むなしい・・・。

2004.6.20 [日] でもやっぱり

麻の着物も、もう少し欲しいかな、なんて。
濃い色の麻、ちぢみの、格子とか、
普通っぽい感じの。
・・・と、妄想は膨らむばかりなり。

2004.6.20 [日] 夏ものが一気に!

昨晩は、ビデオ2本を立て続けに鑑賞。
「デイヴィッド・ゲイル」(ケヴィン・スペイシー主演)
(やや、真っ先に酒宴、と出ましたよ!)
結構凝った作りの話。アラン・パーカー監督なのか。

「フリーダ・カーロ」
むー懐かしい! 3年前?4年前?の5月に
メキシコに住んでいた夫の友人が結婚したので
遊びに行ったのです、ビバ、メヒコ。
メキシコ大好き。フリーダの家や、博物館、ディエゴの壁画もたっぷり堪能した。メキシコシティだけに5日間も居るなんて馬鹿、とさんざんメキシコ通の人からからかわれたけど
じゅうぶんシティも面白かったです。
また行きたいなー。
映画は、フリーダ役の女優の存在の勝利、ってとこかな。
ディエゴ・リベラはあんなにかっこよくないと思う。

で、気がつくと朝の4時。
最近は、早起き鳥さんなのにー。
案の定、日曜はのんびりさんに。

逗子の家へ。
ここで夏物が一気に!
去年洗い張りに出してくれていた、白地に緑の花と唐草のような大胆な柄の絽。忘れてました、おかーさまよ。
20代の時に作ったもの、ということは40年くらい前のものなはずですが、大変に素敵です。
20代には、ちょっと地味だったのでは? とも思う。

そして以前に譲ってもらったシザールの草履、鼻緒がきついから今度すげかえてもらいます、、、といいながら置いてきちゃったので再び。
そしたら、なんとパナマとコルクの草履のおまけがついてきた!わ、嬉しい嬉しい。実はコルクは軽くてよいけど見た目は好みじゃない。でも、この間長谷川さんで作った万筋の鼻緒をすげてもらおうかな。
これで夏の履物もほぼ完璧では? あとは空色の鼻緒を三味の桐下駄ないし胡麻竹にすげてもらえばよし。

草履&下駄
・かまわぬてぬぐい柄低い台の草履
・桐下駄右近、赤の鼻緒に山吹のツボ
・パナマ+コルク、
・葡萄色のシザール


浴衣
・空色、七夕柄紅梅ふう、ケイタ
・紺地、訪問着調コーマ
・白地、団扇柄のコーマ(頂き物)
・藍地、露草のコーマ(頂き物)


・青紫に橙色、麻の葉大胆柄
・藍に波の絞り
・藍に雪の結晶柄
・薄灰色、萩などお花柄の交織

絹紅梅
・梅の小紋柄、白地に青


・生成りに紫の矢羽根と花紋

2004.6.20 [日] 今週は

夜ごはんはなるべく家で食べたいものだ。
先週は忙しかった。
多忙過ぎてお金が使えない、という話は学生時代からの
ばりばりキャリア組みの友達からよく聞くし、彼女らと
鬱憤をはらすために買い物すると恐ろしい金額が飛んでいくのも目にしていた。
私は自分の身の丈にあった生活を日常としたいな。
と、書きつつ消費生活ばかりで連れ合いとの時間が少ないのは馬鹿らしい。
時間は、お金で多少は買える(短縮のためにタクシー使うとか、代行してもらうとか)けれど、人間とのつきあい=生きていくことはお金だけでは決してないし。
うまくバランスとりたいです。

群ようこさんの本でだったか、お忙しい女社長さんが
着物購入の際、即決で高価なものを求めたエピソードがあり驚愕だった。今は、自分のセンスと確かな選択眼を磨いていれば、どんなお買い物もどんなお付き合いもゆたかになるはずなんだろうな、という気がしている。
経験が実になるといいのだが。
今のところはまだ失敗ばかりか??

昨日はお稽古の前に新宿へ。
真楽の方たちが先客でたくさんいらしていた。
ざざっと拝見して、店主の心意気が感じられるセレクトを
今回も楽しませてもらう。
夏帯の優雅さは、いかんともしがたい魅力でした。
たくさんの中からあれもこれも、ではなくて
好きなセレクションから選んでいく面白さとスタイルが出来上がっていく感じを、やはり去年も(と、書いて調べたら今年の2月だった!まだ4ヶ月しかたっていないのに、ものすごい過去のような気がする!)このお店で出会った方の着こなしと選んだ帯で学んだ気がする。
彼女は素敵な着こなしで、真楽メンバーではないんだけど
お話も楽しくて、また会いたいと思う方でした。

あと、私の日記を読んでる、という方もいて驚愕。
日輪の帯、どんな着こなしにするのかな、ばったり
近所で会えると嬉しいですね、なんて。


そして前回と同じ法則?
Nさますみません、NさまのあとのCさま三昧?
横浜高島屋にきていた竺仙の奥州紬を別注誂えで、染めてもらうことに決めた。接客してくれた人も良いセンスで、さらに着ていた奥州紬、なんと和本柄なんですもの。少し前の型らしいのですが、竺仙の店員さんも本好きだそうで、すぐ決めた!と言ってました。和本の中にあるお花であまり好みでないのもあったけれど、無地場と柄とのバランスもよく、何より着ている人の背が同じくらいだったので、柄がどうでるかなどイメージができたのが災い?したのか、あっさり決定。
私はモチーフが決定打なのかしら。
鳥、ひつじ(笑)、本。・・・
型がちゃんと残っているかがまだ分からないのですが、ともかくこれで夏は良し、と。

2004.6.18 [金] VIPレストラン

昨晩は高輪台のマンションの一室にある
VIPレストランで会食。
や、こんなバブルな世界がまだあったのね(笑)。

私の生まれ年の、ヴィンテージワインを奢って下さる予定が
その年はワインいまいちだったようでした、残念!
一つ前の年ので乾杯。

社会情勢から何からいろんな話でいつもどおり盛り上がり、
終電一つ前まで話し込む。

2004.6.16 [水] 11:48 am

昨晩帰り道で、蛍を捕まえた。
一匹だけ、光ってたのをそっと手の中に入れた。
綺麗でした。

蛍のぼかしが入った小紋とか、染めたくなる気持ちがわかるような・・?

2004.6.15 [火] 0:43 pm

やばいくらいに忙しい!!!!
昨日は徹夜になるかと思った。
半分寝ながら、ゲラと格闘。
調べることやら、図版の整理やら、
仕事がいっぱいで目がぐるぐる〜
何でこんなに重なるのよ? 
むー
しばらく大人しく(大人らしく?)仕事三昧に励みます。

週末から、見てらっしゃい!(って誰にか)遊びまくってやるー
素敵なニュースもあるんだもーん(ひみつひみつ)!

ところで毎日暑いですね。
日傘が必需品であーる。

2004.6.13 [日] 早く着付ける

振袖にふくら雀を早着付け。
のはずが、私は人に帯を巻くのがほんとに下手っぴだ。

お稽古終えて、横高で「沖縄の染織・工芸展」を見に行く。
ここで嬉しい出会いが! 
ってもちろん着尺や帯は、いったいどうしたの???ってくらい高い(何せひゃくまんえん台のものとかが半分くらいあるんですぜ)けど、工程や、東京までのマージンを考えたら適性なのかしら?とどう考えたらいいか分らなくなる。
が、とにかく物はたくさん集まっていて、普通ならば展覧会級の素晴らしい着尺が、即売になっているのでありました。すごすぎ。誰が買うんだろう・・・今回で13回目というが今迄はなぜ見に来なかったのかしらと、ふと思う。
で、ここで着物着付けコンサルタントというバッジをつけた
同い年くらいの女性社員Yさんが素敵な人でありました。
しっかりツボを得た接客と説明、反応の良さ、気になる価格などもさりげなく。着物に関しての知識も当たり前だけれどきちんとあり、信頼がおけた。
思わずいろいろおしゃべりして、お得意さまでもないのに今後の催しなどの連絡をして下さることになった。わーい。
当然私のストライクゾーン(価格もさることながら趣味傾向好きな路線)に関して、嬉しいお知らせをしてくださった。次のお正月は大変に楽しみ。とても嬉しいお知らせ。
わー、出会いってありますね!

そして私は友の会歴が長いのであーる。ふっふっふっ。
高島屋さんなら現金なくても金券があるもんね(苦笑)。

ともかく目の保養&知識が増えました。
ユウナ染めも、花織も、いっぱい羽織っちゃったもんねー羽織るのは、タダだもんねー楽しい楽しい。

これから鎌倉で蛍を見に行きます!
今朝は雨が残っていたが今外はお天気回復してる。
Tさんからの久留米絣に、橙色刺し子の半幅帯。

2004.6.12 [土] 梅雨の谷間

のんびりしよう、と思いつつも休日はなぜかしゃかしゃか
動いてしまうのであーる。
思いのほか晴天なので、しっかり洗濯にいそしむ。

お昼寝してる夫をよそに、風が気持ちいい2階で
着物雑誌読んだり眺めたり、妄想妄想。

図書館に行き鎌倉を散歩、お買い物など。
古本屋さんでゆっくり。
そういえば裏駅にはいろいろリサイクル着物屋さんが
あったなー、と、26日のツアーの下見にもなった。
あんまり知られていないお店が3軒あるのです。
ここも行けたら行こうかな?
なにせALL980円の着物屋さん!もある。
さらに久しぶりに行った骨董屋さんはすっかり着物もメインになっており、さらに山葡萄の籠が!
なかなか素敵なお値段で、ちょっと考えてみることにした。
小町通りのお店も再度チェックして、この夏こそ籠番長かしら!? でも「ゆずりは」さんのも良かったんだよなー。

今日明日が八幡様の蛍祭り。
明日、行くことに決める。

夜ご飯は、昨日買ったOrionビールにあわせて
沖縄料理。沖縄に移住した人から頂いた、ウコン麩を使った炒め物などなど。あと、近くでとれたというかますのお刺身が美味しい。
新版の「阿修羅のごとく」をビデオ鑑賞。
続けて「ロベルト・スッコ」。
昨夜のコメディ「アリ・G]は可笑しかった。

2004.6.11 [金] ひつじひつじ

Eさんから素晴らしいサイトを教えてもらう。
「三月の羊」というお店
http://www.rum-lamb.com/

早速、行かねば! 

そして思い出したのが・・・ひつじ柄のガーゼ生地。
これを夏の肌襦袢に仕立てようと思考したもののそのまま。
今年は、でも、うそつき襦袢があるので(絽の袖つき)
まずは自分で縫ったものを着られる喜びでいっぱいですー。

今日は寝巻きなのだ@和裁それまで仕事に邁進しよう。

昨晩も、着物関係の妄想は、膨らむなり。
浴衣と絹紅梅の着物の着こなしをどうしようか、
とか日曜日のお稽古にはツバメ着物で行くか白の小千谷で行くか、夏塩沢の赤に大胆なたてわく着物で行くか迷ったり。

寝る前には、なんとなく浦野着物本をめくり
型染め帯を迷いに迷っている。26日には、またももだえる羊になっているかもしれない。苦悩。

夏休みには、クーラーがんがんにかけた和室で
1日、着物組み合わせを考えたいー、なあんて。

2004.6.9 [水] ロックの日

某フリーペーパーで、ちどりさん捕獲(笑)。
中身でも、ゆかたの特集で黄色いちどり浴衣があり
とてもかわゆい。年齢に関係なく若向きのも着てしまうほうだけど、あれは若い子、ギャルっぽい子のほうがかわいく着こなすだろうなー。妄想妄想。

そういえば去年の今頃は、奄美大島に行っていたんだなあ、と思いだす。月日のたつのは速いものだ。

時間を有効に使う、ということがなかなかうまく出来ない。
というか、そもそも巷にある本で早起きして一日をこんなに使えます! 的なアイディアを自分のライフスタイルに合わせることはない、と思っていたのだが。
きもの熱も高まり、和裁のお稽古もあり、仕事も増える一方だし、ちょっと自分の日々の形を考えることにした。
「こうありたい」と思うことを、どうやって実行・実現するか。
夏はなんとか早起き鳥さんになれたから、ちょうどタイミングも良いし、新しいリズムを作ってみよう。

周りで出産ブーム。姉のところにも、待望の第二子出産予定だし。家族が増えたら今のようなペースでの仕事は不可能。どんな生活を2年後、3年後にしているのか、保険会社のパンフレットみたいに考えるのは嫌だしそもそも計画性のない人生(それに人生って計画たててもその通りにいかないしね)なんだけど、着物生活のおかげて「ゆるゆるするために」きちんと考えをもつようになれたのは、有難いことかもしれません。

待望の、寝巻き作製開始! この夏のうちには・・・(汗)。

某女子大にてお話。人数が増えていたのでギャラもあがるかと期待するが去年と同じだった(苦笑)。今年の生徒さんたちは、質問も恥ずかしからず、ぐいぐいきた。が、もうちょっと、本、読もうよ。頼むよ。
千代田区は路上での喫煙禁止なので、あちこちで灰皿が設置され、背広姿が必死に喫煙していた。なんかNYみたいだな。
私は喫煙者なのだが、20歳までは大変に煙嫌いだったので、非喫煙者の主張は大変よく分かるし大変に正しい。
蝙蝠のごどく、喫煙者側に来て見ると、喫煙者の気持ち(主張じゃなくてね)も大変よく分かった。分煙、というのは合理的だしそれしかないのだけれど、身体に悪いものこそ、甘い蜜〜♪というのもまた人間的だと思っている。割り切れないことは、割り切らずにいたいと思ってしまう。

夜は取引先で、うちあわせ兼ねてご飯。
新事実がたくさんわかり衝撃! 
この業界の不思議がまた増えてしまった。

途中、たくさん着物姿の人をお見かけした。
お茶関係?ぽい人も多く。
中延の駅にいた、黒地に蚊絣のきものに、へちま襟の紺地水玉のコート着たおばあちゃんがかわいかった。鼻緒がさわやかなグリーンの絞りで、単衣時期の緑、さみどり色というのは季節に映えていいものだと実感。

夏物の履物、私も見た目はパナマ大好き!派で、欲しいのですが、シザールもいいものです。
アキコさんのこだわりが日記にあったけれど、それぞれに工夫やこだわりができるのも着物のいいところ。
私はアキコさんと逆に、最近白鼻緒のさわやかさを浦野邸でまざまざと感じてしまい、敬遠してたのが欲しくなった。

久しぶりに家人と話をするような?? お互いすれ違いが多い1週間。私は結局今週一度も夜ご飯を家で食べないことになるのかー、と手帳を見て溜息。

2004.6.8 [火] title change! 地のし、ですな

稼ぎます、稼ぎます!
おしごといっぱいれすー考えることいっぱいれすー
着物時間、を決めてあとはささっと仕事に集中・・・
できればいいんですけどね(苦笑)。
ちょっと間があくと真楽見ちゃうし。いかんいかん。

今夜はゆのしするのぢゃ。

*追記———
ゆのしじゃなくて、地のし、ですね。
残業たっぷりした後、家に帰って浴衣生地2反分を地のし。
気がつくと3時過ぎでした・・・。あー早起き鳥にならなければ!

2004.6.7 [月] 長谷川さん

2度もお電話頂戴しておきながら、なかなか取りに行けなかった鼻緒を取りに寄る。
思った以上に素敵な出来上がりで、我ながらセンスある色づかいでないの! と独りにまにまする。
江戸小紋のと、空色の単衣のと。
空色のは、不規則にグレーのかえで模様の線だけが
両方に出ていてまたいいのだ。にまにま。
これは白木、桐下駄だろう! と選ぶものの
黒田商店さんのスクエアな台をどなたかが履いていたのを
思い出し、あの形にしようかと考えあぐねる。
ということで鼻緒だけ頂いた。

夜は、去年の6月にしょうさんの展覧会後に真楽メンバーで集ったスペイン料理「エスペランサ」で会食。
1年前のことをなんとなく思い出して嬉しい。
ワイン解禁! で、気が付くと1本呑んでいた、ひとりで。
先生すみません〜

2004.6.6 [日] のんびり

久しぶりに何もしない、ほんとに休みの一日に!
お昼近くまでごろごろしてのんびり。
すごい雨の音が、ずっと聞こえていた。
ビデオ見たりTV見たり、着物片付けしたり、、、
で、またしても着物本を読んだり。
今週からやっとお酒解禁。うちあわせ&接待&新人歓迎呑み、の予定が詰まってます。うるうる。

ひろよさんの「まこっちゃん」=ぐわしのまことちゃん、という連想が可笑しい。鮎川もビックリ、だね。
今だと「誠」は新撰組かしら、世間的には。

2004.6.5 [土] 松原染色工房

晴天なり。ところが会社に日傘を置き忘れてしまったことに気づく。

午前中、浦野邸へ立ち寄り寸法お知らせその他ツアー打ち合わせも兼ねてまた反物拝見。まったく飽きがこない。というか、何度も見入ってしまう。
この日の奥様の着こなしは、初夏にふさわしい薄緑(なんともいえないペールグリーン!)の単に、白地縮緬に同系色の型染め帯。
浦野邸へ来る前はいつもなぜか緊張してしまうのに
一歩お宅へ入ると、昔懐かしい感じにとらわれる。

番長(清原ぢゃないよ)と横須賀線で錦糸町まで。
1本なので乗ってしまえば楽。迷うことなく着物乙女集団の群に収まり、バスに揺られて工房へ。
住宅街を歩いていくと、見慣れたような見慣れないような、いわゆる日本の住宅街のどこに工房が出現するのかわくわく。
トタンが目印ですかね?

レポートは他のメンバー日記で詳しくあるので省略(苦笑)。
一番印象に残ったのは「藍を育てる」という言葉。技術は練習したり努力したいで(ある程度は)伸びるだろうが、何かを「育てる」のは長い時間のものさしで思考することが必要かも。
私の着物道(笑)も真楽やその他いろんな所で培った栄養分で育てていきませう。そして「自分の」ものさしで、しっかり計りませう。

皆様の単コーデを見ても、人それぞれで楽しい。
今日の私は襦袢の袖丈を詰めたものの、動くと糸じつけが甘かったため袖から出てしまい、見苦しかった。反省。
そして日傘を忘れた自分を呪いましたよ〜暑い! 暑かった!
でもいつも紬が多い身としてはちりめん単はさらりとして
そう暑く感じられず。単の襦袢も、サーモンピンクに白波模様(姑から頂き物)で、お気に入り。

絽縮緬の帯揚げを、記念に頂くことにした。
初めて絽にも染めてみました、というので、つい。(言い訳)
グラデーションになっているので白っぽくも藍っぽくも
両方コーディネートできる。
最近はよりシャープな組み合わせに興味がいってるのかな?

2004.6.4 [金] あなぐまだろう

アライグマってラスカルじゃあるまいし。
やっぱり穴熊だろう。

晴天なり。朝の北鎌倉駅はものすごい混雑になってきた。
明日もすごそう。6月の晴れの土日が、お正月に次ぐ混み具合だそうだ。

2004.6.3 [木] あらいぐま

昨晩帰り道に、暗闇でうごめく小動物発見!
アライグマ? 

ツアー準備(5日と26日と)があるのに
仕事が大変混みこみになってきたー。
がーん。

5日は何を着ようかな?
そうそう、お酒は断ってます、きちんと。
5日は、呑みたいな(笑)。

2004.6.2 [水] うそつき完成

ようやくうそつき2枚完成(涙)。
これから着られるのは嬉しいです、ほんとに。
ええ、ええ、間に合ってよかったです、ほんとに。

教室に遠くから通ってきている先輩、流れ者和裁士きのさんに、男物綿薩摩のメンテナンスをお願いした。
彼女は真楽世代の、ほんとに期待のホープ!
自称東京マネジャー(笑)の私。
関心のある方、伝言お待ちしてます!
ちょっとした仕立て直しとか、マイサイズのうそつき襦袢とか真楽的アイディアも形にしてくれる、アンティークにも現代ものにも知識あり着物愛のあふれる素敵な和裁士さんなのだ。
がんばってー(って、自分はもっとがんばれ、でしょうに!!)

夫へのお土産本「私の昭和史」(中村稔)「I.W.若林莟ノート」に対して、彼からもなんと古本だが「友禅」「京都西陣織屋町」(カラー双書)のお土産が!わーい。

そうそう、松本で求めた古本「きもの」は、よく知られた幸田文のものではなく文化人類学者、瀬川清子さんのもの。
なんと昭和17年初版の再刊で、昔の着物についての知識が深まるー。おもしろいものがいくつかあるのでよく理解したうえでKWにしようかな。楽しいお勉強。

2004.6.1 [火] 雨の日

血液注射、さすがの即効性だわ!
かゆみも腫れも収まり、良かったー。
なのに昨日の晩御飯は、「四川飯店のまかない食」だという
春雨スープ。唐辛子、いっぱいなんですけど。
でも美味しいのでちょっとだけよ、と頂く。

北鎌倉ツアー、bbsで反応してくださる方がいてホッとする。ちょっと時期が忙しいかったかな。
でもせっかく北鎌倉なら紫陽花かしら、と。
あの素敵な空間に、真楽の着物美男美女たちが集ったら
素敵だろうなあ。妄想妄想。
我が家が広かったら、小津の映画を見て、浦野着物を堪能したり、、、とか、夜ごはんはどこがいいかしらん、と
考えたり・・・。
陶子隊長のてきぱき準備ぶりに感嘆しつつ、
私はのらりくらりと準備しますー。
皆様、ゆるーく、ね(笑)。
だってまだ明月院の紫陽花って見に行ったことないんですよ、ワタクシ。地元民になって2年もたつけど。

2004.5.31 [月] さらに

ふふふ、桐の整理箱がやってきました。
http://village.infoweb.ne.jp/...
うれしー。帯締めが全部入り、ほっとしたりして。
良かった、入りきらなかったらどうしようかと思ったが
さすがにそこまで数はなかった。

これからは整理整頓だ! 
あと残り2セットらしいですよ>誰となく

2004.5.31 [月] 蛍の灯りにともされて

日曜日、蛍が飛んでました!
田んぼのところで、1匹、前を歩く夫の頭の上のほうを。
私のほうにもやってきて、とても綺麗だった。
都会っ子は、すぐ感激してしまうー。

2004.5.31 [月] 血液注射!

松本へ行く前、残業モードの18,19日くらいから
へんな蕁麻疹が両手と首にできてしまい、気になっていた。
長野でおそば食べたものの、さらに悪化?ということもなく
その週末は普通におさまっていたので、そのままにしていたのだが。
昨晩あたりからまたもひどく腫れて、とうとう
血液注射を打った。即効性ということで。
どうも肝機能も弱っていて疲労ですね、ということなのであります。むー。アルコール禁止令が出てしまった!
何と言うことだ。木曜日には後輩に誘われていたワインの会があると言うのに(涙)。

さて今日も蒸し暑かった。
午前中、仕事さぼって一衣舎さんへ。会社からだと30分以内で1本でいけるのが便利。
羽織の仕立て直しの相談に伺う。
仕事に打ち込んでいる人を見ると、こちらにも
そのエネルギーが伝わり嬉しくなる。有難いことです。

せっかく江古田に来たので、ついでに「そめの近江」で
着物と長襦袢の丸洗いをお願いする。「綺麗に着ていらっしゃいますね!」と感心された。まだ洗う必要なかったかしらん? や、袖口と衿は着用後のちょっとした手入れ次第でずいぶん汚れ方が違うと思う。やっぱり、あんまりきちんと手入れしたなかったのは、染み抜き必要だったし。
とにかくさっぱりさせたかったのを6,7着持ってきたのだが総絞りの着物と道行きは、がぜん2倍のお値段であった・・・。むー。でも絞りをつぶされてもイヤだしねえ。

2004.5.30 [日] 看板

着付けの看板もらいました。巨大なかまぼこ板のよう。

今日はその授与式&パーティ。
暑いのでやっぱり先取りして単衣。
珍しく寒色系の着物です。空色にチャコールグレーのかえで柄の訪問着。織地が変わっていてちょっと見、絽? 絹紅梅?みたいな変わり織で気に入った。サンプル着尺で商品化しなかったものなので、オンリーワン感が強くそれも嬉しい。しかも長襦袢よりも安かった・・・。
柄あわせをしっかりうちあわせしたので、
後ろ姿がまたいいんですよー。さわやかで、好きな着物を着ていると気持ちまですがすがしく堂々となる。
帯は白X白の博多独鈷@弘法市で2000円也。
鱗柄のグレーの帯締めでクールに。

お昼食べたあと銀座へ出ていろいろ。
やっぱり雑食性なひつじなのであった、私は。

ああー。あああー。
昨日見たものが素晴らしくて、今日のパーティで200人余の着物姿を見たけれども、一人としてそそる姿はなく。
銀座でも着物姿の方を何人もお見かけするけれど
いつもよりかすんでしまうー。
こういう時、対抗できるのは逆にKIMONO姫系こてこて
アンティーク着物かな? 

大人の独りごと。
考えるより心のほうが素直に反応することを
忘れていた。

2004.5.30 [日] 小津安二郎の世界の中心で、着物愛を叫ぶ

ベタなタイトルですみませんー馬鹿ですね。
私は禁断の?扉を開けてしまいましたよ(笑)。

今日、家から歩いて5分の(涙)、浦野邸へ行って参りました。
陶子さんちで見せてもらった「ミセス」の記事で薬師丸が座
ってた場所に私がいる〜、って感じで早くもヒートアップ。
北鎌倉に引っ越してきて2年になりますが、
なぜかずーっと、浦野邸は円覚寺側と思い込んでいた。
不思議。実は建長寺側、私の家から駅までの道すがら、一本奥まったところにありました。
どうして今まで気がつかなかったのだろうか・・・。
もう、小津の世界でした。なんと素敵なお宅なんでしょう!
袷を着るには暑いなーと思いつつも、浦野さんの縞着物を着ていった甲斐がありました。

ご主人は急に諏訪に用事が出来たそうで
今日も会えずじまい。むーよっぽど相性悪い?
出迎えてくれた奥様はチャーミングな人で、涼しげな縞の単衣に白っぽい黄緑地の紬帯。玄関や床の間に飾ってあるお花が素敵。
そして、ぜーんぶ、見せてもらいました@合計3時間余。
途中2回お茶しておしゃべりして休憩して(笑)。

素晴らしい出会いでした。
本当に嬉しい。このご縁を大切にしよう。

2004.5.28 [金] あっという間に金曜日

1週間がたつのが早いわ。
今日はきちんと早起きしてしっかり出社。
朝いち会議。
ぱぱぱと事務作業終えて、早めの昼食。
他部署の後輩たちともあんまり喋っていなかったので、
もともと社内事情に疎いうえ、さらにブラックホール化していたことに気づく。おお、そうだったのか。

その後、外出するついでに、やっぱりちらっとだけよ、と近いので外苑西通りを南下して、らくやさんへ。
なんか午前中はすごいお客さんだったよう。
3時過ぎだったので落ち着いて見られた。
アンティークを撮影用に身丈を足した着物があったり、なんとなく見ているだけで楽しかった。
現代もの、らくやさんオリジナルの着物が
お買い得のようでした。

その後品川経由で和裁教室へ。
竹篭は、繊細で、素晴らしかった。
どうやったらあんなふうに組めるものなんだろう。
姉妹の花篭が、気に入った。実家の母に贈ってあげたいな。

で、さきほどまで見ていたNHKテレビ
「人間ドキュメント 弓ひとすじ」。
熊本の弓師がかっこよかった! 何事もひとすじ、ね。
それにひきかえ、私の和裁は・・・。
なんで目の前でやってくれたことをそのまま真似できないのだろう。ううう。
あまりに下手なので、せいぜい丁寧に手を動かそう。

2004.5.27 [木] 0:07 am

結局会社を出るのが6時半過ぎてしまったので、
品川へ行くのをやめて大丸東京へ。
染司よしおかさんの展示。
ショールが素敵でした。
絵織さんの日記で気になっていたバッグも
とても気になる。
眺めて眼福。
やっぱり籠番長目指したいのであった、今年は。

アクセサリー売り場にも寄り道して
強気なかんざしを探す。売り場のおねーさんは
巻くのがうまい。
今ひとつ決定打に欠け決められず。

甘い物お土産に帰宅。
夫も神楽坂でぺこちゃんどら焼きをお土産に帰宅。
なんかいつも重なるのよねー
今テレビで「アフリカの爪」見ながらネット。
ささ、明日は早起きして会議なのだ。
らくやさんのセールも行きたいけど、ねえ。

2004.5.27 [木] がしがし

仕事して、とにかく今日は寄り道(笑)して帰る! 
そのかわり家でも仕事する!

と決意したばかりなのですが。
さっき滋賀県立美術館の志村ふくみさんの展覧会図録が
届いて、ぐっときてます。ああ、本物を見たかった・・・。

2004.5.26 [水] ようやく

やりたいこと、行きたいところ、会いたい人。
なんだか考えるだに時間が足りない。
というか、空回り?
急がば回れ、なのでしょうか。
なんか考えだけ先走ってしまい、仕事もプライベートでも
あちこちうろうろしてしまいがち。
まあ差異と反復、ってことでドゥルーズ?的強度、が
あるともいえるか(苦笑)。

夫の仕事が一段落、家の中がようやく片づくかもー。
と思いきや、また明日からアポがあるようだ。
ま、お仕事してもらおう。
私のほうも、ようやく今日で2つ片づいて、、、と思いきや、来月の新刊のパブリシティがこまごま入る。有難いんですが、手をかければかけるほど仕事が増える。でもかけないと売れない、、、困ったもんです。

来月初旬、某女子大で講演(!)する機会(羽目、ともいう)になっているのをすっかり忘れていた。
レジュメ提出催促メールがきた。人の締め切りには鬼のように厳しいのに、なんてことだ。むーどうしよう〜?
しかしギャラの行方だけは、すでに決まっている。
陶子さんちで見せてもらった桐箱。
私も真似っこして決めてしまいましたよ>陶子さん

2004.5.25 [火] 爆睡

あっという間に5月も過ぎ去ろうとしている・・・
4月5月は自分の空忙月なので、早く過ぎてもらうほうがよいのかも。

この日は流石に疲れて
ころん、と爆発的睡眠力。

2004.5.24 [月] 祭りの後

アフターフェスティバルな気持ちで会社。
やること多すぎ。

2004.5.23 [日] 今日の収穫

ホテルでPC借りられたので土曜の晩に日記アップ。
日曜はのんびり起きて、松本市内を散策。
実は昨日も思ったけど松本には古本屋さんが多い。
とても気になっていた2軒を回る。どちらもいい感じ。
バートン版の千夜一夜物語が全巻そろってるのに安い!
なのに、なのに、非常に雑に置かれてるのを初めて見たよ。すげー。松本恐るべし。
あと和紙、紙漉きが盛んなのでしょうか、紙関係の本が多いのも特徴かも。いずれにせよ古書のレベルも高い。
収穫は「きもの」「上田紬」などなど。地方出版社のものを思わぬ安値&いい状態でゲットできるので、行く先ざきで古書店に行くのが趣味のひとつ。
「工芸ほんごう」に寄るも、店番の人すら出てこなくてちょっとがっかり&心配。お客さんもたくさんいたのに。
小物を見せてもらいたかったのに見られず残念。
開運堂でお土産のお菓子買って、みづしろでお漬物買って、中町を散策し「まるも」でコーヒー飲んでひと休み。
と、雨が! すぐそばのホテルに荷物を置いてもらっていたので傘を取りにゆきコート羽織って上原善平商店で竹篭を見る。かなり悩む。が、やはり山葡萄の籠かなー。

あずさが新宿に到着。あまりの人の多さにちょっとびっくり。そのまま東京まで行き、銀座に出る。
もうこの頃には人ごみには慣れてしまっている自分に、またびっくり。やっぱり都会っ子なのね。
ゆずりはの展示会。手仕事の物は、カタログでなくやはり実物を自分の目で確かめないともったいないと実感した。
こぎん刺しの帯が、ほんとに素敵だったなあ。
先客にその帯を締めていた方がいらしたので
着姿も見られて2倍楽しい。

北鎌倉に着いたら、空気が湿っていて、ちょっと懐かしがってみたりして。信州の山の空気とはまた違う。
素敵な週末でした。

2004.5.22 [土] ひつじだって仕事をする

穂高や安曇野は移住者が多いそうだ。
私の今回の訪問相手も、翻訳家なので東京にいなくたって仕事はできる、ということで3年前に移住された。
先月1本、仕事は終わったのだがそのときは先方が忙しくて挨拶に行けずじまいだったので、ご挨拶&催促に。

とても心遣いのある人なので、穂高もガイドしてくださった。
3歳児がいるので、彼のご機嫌を損ねると仕事の話ができない、「きもの姿にびびるかも」とおっしゃっていたが、クリアした。お祭りみたいねーと言われた(笑)。はんてん?

小さい子の物言いは、とにかく発見があり面白い。
というか面白がれる余裕が大人にはある。
子供ならではの滋味あふれる言葉を昨日今日と聞く機会に恵まれ、言葉を扱うものとしては、有難い。
なるほどね〜。
自分にもそんな時があったな、と大人らしく感慨にふけってみるも、すでに四半世紀(以上)がとっくに過ぎていることが思い出され、なんとなくすねる。大人らしくない。

ということで、ひつじだって仕事はする。した。
ことにして、松本に戻りさらなるお楽しみ。くふふ。

小さな工房を訪ねる機会に恵まれる。
ここ、真楽の皆様のツボ、ストライクゾーンばっちりだと思うな! と「着物選びベスト組み合わせ」な二人は思わず
ほくそえむ。
あ、なんとなくテニスとかのダブルスで組む選手同士、みたいなイメージだわね。ひとりが大っきくて(ごめんよ)ばしばしスマッシュしてくれて、小さいほうは拾いまくりネット際で勝負、みたいな(笑)。

民家の中であんなことが、こんなことも(きゃー)、、、
というオドロキの工房でした。
陶子さん、これは真楽ツアー、だよ!
宿も私が見つけたとこでどうかな?
きっと楽しいぞよー。いつになるのかしら??

着物好きとお話して一日がまたどっぷりと過ぎました。
楽しい週末だ。

2004.5.21 [金] すばらしい週末

仕事相手との相談のため松本に。
仕事は4時間くらい? で、
前後に素敵なイベントがてんこもりもり!になりました。
今はPC貸してくれた中町のホテルで書いています。

なんだかまだ胸がいっぱいで(うわ、ほんとに)
消化できていないのだけれど。

着物に興味を持ち始めたころ、気になったのが
浦野理一さんの、たて節のある着物でした。
そして偶然にも浦野さんが住んでいた北鎌倉に2年前に移り住むことになり、
その10ヵ月後に、鎌倉の古着屋さんで真楽メンバーと会ったことで真楽とご縁があり、
さらにその1年後の今回、浦野さんの長野にある工房をたずねることができたのです。

小さな点でしかなかったのに線としてつながった!
まさに、糸の泉。糸がつながって、からみあっていく。

工房では、下世話に表現すると「鼻血ブー」(笑)。
上品に言えば「うっとり」。
けれどもう織り手がいなくなってしまった工房は、やはり
寂しい。手元にある在庫の着尺、帯を売るだけなんだそうだ。
「あずさ」車中で、ぱんぱんに妄想をふくらませていたのと裏腹なほど、思いがけずあまりにも少なかった無地着尺。

そして私が着ていった古着の浦野着物(真楽バザーの時にきていた着物です)を見るなり、懐かしい孫にでも会ったような目で着物を見てくれていた、係りのおばさま。
かなりいい感じにやわらかくなっている布を見て、うらのさんが最盛期だった頃の昔の着尺だと遠い目をしながら教えてくれた。

「浦野好き・キャラは似てるかもしれない?が
似合う着物は反比例(笑)、お互いに、かぶるモチーフもない」という着物選びにはベストな二人で
とっかえひっかえ、とにかく楽しい時を過ごしました。

あああ。素敵でした。

完璧、ということを目指すのでなく、お腹いっぱいでなく、
腹八分目だったからこそ、いい思い出になったなあ。

そしてほんとに毎日通っている道の一本奥のすじに、
浦野さんちがあったわけね。
10月には、展示会があったわけね。とほほ。
ということで、私は北鎌倉で再度、いろいろ見せて頂くことと相成りました。

そしてその日は陶子さんちで座敷童子化したひつじであった。・・・

2004.5.20 [木] 明日から長野です

池田町に住む著者に会うため出張。
計画を練りに練って、ふふふ、楽しい企画もいっぱいなのでした。陶子さーん、いろいろ有難うございます、です!

お渡しする資料その他仕事関係商売道具も重いのですが
ここはやはり着物で行くぞー
そんな私の今の敵は! そう、台風なのであった・・・。
明日の朝が最高潮で、その後台風一過できっと暑くなったりしたら、もうー。ぶーぶー。
自然を敵にまわすのではなく、共存しなければ、ですねえ。
悩みながら着るもの選択中。

2004.5.20 [木] 今日こそは

早く帰るぞー。でもまだ@会社。

午前中に会ったのは、アメリカから帰国中のFさん。
嬉しいなあ、1年ぶりの再会。
しかもいつも話が長くなってしまい、
別れ難い。
こんなふうに素敵な女性でいたいと思わせる
チャーミングな人なのだ。

で、長びいてしまい銀座にもどこにも寄れず。
諦めも肝心ですね。
しかし、面白い話を聞くと、やっぱり
仕事はやめられないのだー。

2004.5.19 [水] またも

人事のことでいろいろあって、担当課長同士(ともに女子)
残業してその後呑みながら軽く話そう!って言ってたら!
朝の3時ですよ(笑)。か、軽くないよちっとも!
またも日付が変わっている・・・

もちろん日付が変わる前に、家に電話して
実家に帰るからね、と連絡しときましたが。
まさかこんなに時間がたっていたとはびっくり!の
熱いトーク。
しかし、眠いですー
そんなこんなで突発的な用事が増えてしまい
和裁断念。長谷川さんで鼻緒を受け取る計画も断念。
明日の打ち合わせ前に寄れるだろうか???

2004.5.18 [火] なんと

昨晩、家に戻って深夜2時間だけよ、と夏物を出して
いろいろ考えていたら!
朝の4時ですよ(笑)。
夫も仕事して3時ごろまで起きていたので、
なんだかうっかり時間が過ぎてしまった。あー眠いっす。

でも単衣を出して、去年の弘法さんで見つけた
博多帯3種をあわせたりして、いやー楽しいにょろ。
夏の着物は、着るのもいいけど
スタイリングして見てるのも楽しい。

この時期、雨があがると鎌倉の道では
信じられないほど太く長いミミズがへたってたり、
車に轢かれて、まったいらになった蛇がいたり。南無。
家の中で大きな蜘蛛と鉢合わせになったり(笑)。

蜘蛛って、じーっと見てると相手はあの複眼で
私をどういうふうに捕獲してるんだろ? 不思議じゃ。
最近仲良しなのは玄関前にいる細長くん。
意思の疎通ができるようになった?ような気がする。
こっちとこっちの鉢植えの間に網、張ってほしいなーと
思ってたら配置換えしてくれた。よかった。

2004.5.17 [月] あれやこれや

月曜日はあれやこれやで過ぎていくー
蒸し暑い、雨が降ったり急にお天気になったりの、
ヘンな天気の一日。

週末のために残業三昧。
疲れると、真楽チェック(笑)。
葉山の玉すだれ、とってもかわいい。
着物姿で玉すだれ、ほんとにいいもんですね♪

2004.5.16 [日] 書かせていただきます

日記をあえて書かずにいた金曜日、
実は網棚に忘れ物して横須賀線の津田沼まで(とほほ)
取りに行った。
その帰りの電車で着物のお二人。
一人は綺麗なグリーン系の、いろんな色が入った縞の塩澤単、もうお一人はやはり新緑色の縮緬に飛び柄絞り。
二人とも髪型が決まっていて、小物も素敵。
ほっそりして背も高くて商売っぽい感じもなく。
思わずじっと見てしまった。ら、隣にいたおばさまが
話しかけたりして、私もちょうど3人がけの席で隣に座ったのでお話する。
思いがけず着物好きのおねーさんたちと楽しい話で盛り上がり、あっという間に錦糸町。どこに行くかは聞きませんでしたが、楽しかったでーす。
で、一に髪型、ニに化粧、三に着物、だと改めて感じたわけです、はい。

2004.5.16 [日] ちどり帯

ふふふ、うちにも千鳥と波がやってきました!
今日の装いは、昨日と同じで久留米に博多半幅。
なんだか木綿の着物って、ほんとかわいい。
というのが、ようやく分かった気がする。
今までは正絹オンリー派だったのだか。
今日のような日には木綿着物大活躍だな。

2004.5.15 [土] 一度で終わらない

長谷川商店から木曜に電話があり
鼻緒が出来上がったとのこと!
注文混んでるから1ヶ月くらいかかる、
と聞いたような気がするのだが・・・。
1週間、の空耳だったのか?
いずれにせよ嬉しいー来週、どうにかして取りに行くぞ!

2004.5.15 [土] 装いは

運転するので、久留米絣に博多の半幅。
白地に黒独鈷のオーソドックスな帯。おろしたてなんで
まだ硬い。が、きりりと気持ちも引き締まる?

2004.5.15 [土] 思うこと

ここ2,3日、仕事でいろいろ大変で
日記にもついぶつぶつ嫌なこと&ぐちを書きそうだった。
が、真楽、真楽だよー、と良いベクトルへ向かうよう
留まっていたら。
わーお、なんか金曜日に急流に乗ってあれよあれよと
都合がよい(と、今のところ思われる)方向へ動きだした。
とりあえず良かった良かった。

お、なんということ!今、雨が降り出しましたよー。
ぬほりんさん、早く復活せねば!
朝には止んでいるといいのだが。

で、今日は洗濯日和。まさしく洗濯三昧。
午後、車でお買い物など。花ぐるまにもちょこっと
寄ったんだけどあいにくおかーさんは新潟に出かけているとのこと。激混みの道を運転してきたのに残念!
なので、逗子の侘助さんへ、久しぶりに行ってみた。
やっぱり危険ですよ、あのお店は・・・。
またもや素敵なものがたくさんありました。むー。

泥大島ちゃんにあわせる帯を探しているという建前で
着物持参していったら、いい感じの帯2種。
でも長さがベストでなかった(アンティークものは長さが珍しく変な寸法のがある!)ので諦める。
その代わりにぴったり!の帯締めを見繕ってくれた。
アンティークもので太めの帯締め。黄八と鳶八を編みこみしたみたいな力のある帯締めで、着物とよく合う。
嬉しいでーす。

2004.5.11 [火] 偶然は必然

後からかなりのこじつけかもしれないが
偶然は必然、と考えるわたくしであった。

この間小岩井紬工房を見学できて嬉しかったのだが
上田紬とのつながりは・・・

・上田は信州の鎌倉→現住所とのつながり
・上田紬は真田幸村のように強いと言われてる→母方の姓は真田

ということで、つよーいつながりを感じてしまうのじゃー。

スピリチュアルな本の編集のため
精神世界系のサイトを見たり、関連書を読んでたら
こんな日記に??

さて今月はさらに楽しいことが待っている〜♪
もお、ボーナスもらう前に使い果たしそうな勢いですー

最近は、やきものにも目覚めてしまい
勉強中。このあいだ訪れたつくばの友人が
自作のお皿を見せてくれたのがきっかけかしらん。

今の自分のKWは・・・
仕事系:オーマソーラ、モルモン教、ほらふき男爵、
ドイツの漫画、スノッブなレストランガイド、セックス、
おとぎ話(順不同、なんかすごいぞ)


プライベート:浦野理一、やきもの、ゆば、浴衣、
鹿児島、綿薩摩、などなど

2004.5.10 [月] がーん

仕事でダブルブッキングをしてしまう。
すっぽかしてしまった約束のほうは、
先輩たちが事なきにしてくれてなんとかなるものの。
しっかりしなければ。
ブルー・マンディになってしまった。

夜は気を取り直して久しぶりにギョーカイ友人たちと
赤坂で韓国料理。もりもり食べておしゃべりして。
人生いろいろありますねえ。
彼女らも着物の世界に連れ込もうかと。

2004.5.9 [日] 千鳥発見!

雨の中、図書館と、逗子まで。
久しぶりに侘助さんと花ぐるまに寄ろうと思っていたが
やめる。
そのかわり、浪漫亭へ立ち寄る。
やっぱりなんとなく品数が減っていて、
昔のサロンのような雰囲気が失われつつあるのが残念。
そのかわりに手前の雪月花は着付け教室なども開いているせいか、人がいっぱいいたような?寄らなかったのですが。
そして買い物がてらTHEきもの(すごい店名だよね)をのぞいたら、夏帯が充実していた。
そこで絽の帯で綺麗な青に銀の織の波に千鳥帯を発見!
うーん、あまりのかわいさにKOされてしまった。

2004.5.9 [日] なるほど分かった!

画像研究続行中。
試験的に、泥大島と孔雀の帯のコーデ。
この大島に合う、しっとり系の帯が欲しいにょろ。

2004.5.9 [日] 調子に乗って

女優さんの帯も!@去年の4月ですが
やっぱり道明の帯締めには迫力があるというか
存在感がありますねー。

2004.5.8 [土] 画像が

モアレてしまうー。
もう一度、着物&帯を。
ちなみに帯留めは白珊瑚でできた瓢箪。
伊藤組紐店の二分紐を通しています。

一衣舎さんの木綿の半襟、優秀優秀!
すんごく気に入っています。色といい、素材といい。

2004.5.8 [土] 初おろし

バザーで陶子さんちからお嫁入りした
久留米絣の単を、初おろし。
今日はさわやかな一日で、久留米絣にぴったりだ。

帯も木綿の唐草型染め?もどきで
この着物に合いそうだったのでオークションで購入したもの。色が、茶色でもなく朱でもなくけっこう微妙な色。

シルク博物館へKWにした田島展。
思いのほか見ごたえがあった。
そして昔だったらきっと反応しなかったであろう、
各地方の伝統工芸を紹介するビデオが面白く、
紅花のと、結城のを見た。
銀花で紅花紬の特集をした号を夫が古本で購入してくれていたのだが、そこに載っていた人と同じ人が出演しており、
こういうふうにマトリックス、広がりがあるのは
本当に面白い。
そしてこのビデオは自前で好きにチャンネル?というか作品を選べるので楽しい。

売店で売っている帯締めなども、卸で購入するのと同じくらいに安い。品はけっこう良し、と見た。
肝心の展示も、入館料高いじゃんと思っていたのだが
16Pオールカラーのパンフレット付きだったので納得。

私は鳥好きなので田島氏のモチーフに鳥があるのも気に入った。
見ていて思い出したのがイラストレーターの松尾たいこさんの画風。なんか、色使いが似ている気がした。
松尾さんのイラストを縮緬地に友禅してほしいなーなどと妄想。危ない危ない。
ご本人による解説がちょうど終わったところで到着したのが
なんとも間抜けでしたが、シルク博物館全体のなんともいえぬぼんやりと時代に取り残された感といい、楽しめると思います。私ももう一度、ビデオも見たいしまた行きたいなー。

2004.5.7 [金] お土産

昨日、実家に戻って植木職人になってきた夫の
お土産は。
「細雪」のパンフレットであった。
三松が協力してたんだー。そしてすべて白生地から染め上げ仕立て上げさせた市川監督よ。
あなたがトッポジージョ(しかも「東京オリンピック」のすぐ後にだぜ?)の映画を撮ってたなんて、くらくらしたっす。夏から公開予定のトッポジージョに反応する(できる?)のは、30代後半から、らしいです。

2004.5.7 [金] サボリ

くふふ、ぱぱっと用事済ませて仕事は夜間または休みの合間にすることにして、午後から和裁。
久しぶりぶり。
あー、やっぱり楽しい+辛いものだのお。
でもがんばって時間作って修業しませう。
とにかく部分縫いをあんなにたくさんやったのに
覚えていれば、しっかりできれば、
すべてあれら部分縫いか、その応用で済むワケなのだ。
奥が深いものって、実はみなしごくシンプルだったりする。

夜の部に参加できるよう、遠隔操作で仕事をして(バイトさんたちよ! 有難う〜)さらに時間があるので
そそくさと浅草。←早口言葉?

ここぞとばかり、長谷川商店で鼻緒をお願いしてくる。
(余り布持ってるなんて、用意がいいのであった・・)
お客さんが多いのであんまりかまってもらえないが
本天の色を決めるのにこちらも悩みまくってたので仕方ないかな。
江戸小紋の、万筋縞のと
夏の小紋のちょっと紅梅みたいな透かし織が入った綺麗な青の生地。万筋はお草履にして青いのは、白木下駄にしようかな〜。楽しみじゃ。

かずさんの日記に着方についてあったけど、
私もおんなじような気持ちかな。
私は基本しっかり身につけて、その上で遊びもある、という
のが理想。
もちろん直感でセンスある着こなしができたり、
あるいは技術もついてくる、という人もいると思うけど。
特に着物に関しては、自分が今着付けをやってる身でいうと
きっちりした着付けも嫌いではないし、それができた上で
人にも自分にもゆっくり楽な着付けもできるほうがいい。

でもまあいろんなアレンジができるのが着物のいいところなのではないかしらん。
それゆえ、自分に合うスタイル、個々それぞれに合う着付けができるといいな。

かずさんが何をやるのか気になるー
私もやるときゃやりますよ>画像(苦笑)、なんちて。

2004.5.6 [木] 4:43 pm

なんか休み明けってほんとに雑用&事務仕事が多いぞ。
会議もだらだら長いしさー。もう。

っというところに素敵な伝言が!!
早速計画練ります、うふふ。

2004.5.5 [水] 子どもの日

寒いくらいの天気。
出かける気にならず、またしても予定変更して
昨日片付かなかった部屋の整頓にいそしむ。棚がないと整頓できないなー。家具を増やしたくないのだが。
着物関係の雑誌や本を集めて、見やすいようにする。
こうすれば、ちょくちょく手をのばすからこの本棚の前には
本は積まれない・・・はず・・・だといいのだが。
あれも読みたいこれも読みたい状態になる。

ひとまず終了して夕方、大船と戸塚の間にできた
温泉ファミリーランド?みたいな所へ一人で行く。
車の運転も、だいぶ慣れてきたなあ、としみじみ。
垢すりを久しぶりにしてもらったら
あまりに垢が出たので我ながら恥ずかしくなる。

去年は、とにかく休日とあらば着物を着るチャンス!とばかりに着物を着ていたように思うけれど、今年はなんと一日も着物日がなかった。これはちょっと残念。
週末天気がよければ陰干しして着物の整理整頓もしよう。

2004.5.4 [火] すごい風の日

ほんとは用事があったのだが今日明日と予定が
変わってしまう。
天気も悪いので、部屋の中の掃除を。
本の整理整頓。雑誌を片付ける、ということになると
雑誌を読み込んでしまい時間ばかりたってしまうー。

本は友達であり師匠であり、商売道具でもあるので
なかなか捨てられないのだが、最近は資料としてどうしても必要な本以外は図書館などに頼るようにして
狭い家をさらに狭くしないよう気をつけないと、
今は着物関係の本や雑誌も倍倍に増えているのだ。

2004.5.3 [月] つくば

つくばのk子さん宅へ。
彼女とは、結婚前に2年間、高円寺でふたり暮らしをしていた仲。アメリカの大学に留学中に知り合った。
私の羊好きは、彼女のらくだ好き、と呼応している。

新築マンションにお引越ししたのでお祝いを兼ねてパーティ。k子さんは、お料理上手なのだ!
専業主婦としてばりばりおうちを綺麗にしている感じがよく伺える。おやぢ主婦(?)として家事をしていない自分は、仕事と家事とを天秤にかけることはできないけど。
とりあえず反省?

食べて呑んで話して、もりもり時間がたっていく。
結局最終バスの一本前のに乗り込むものの
東京近くで超渋滞になり30分近く到着が遅れる。

この日も帰宅してばたんきゅー。きゅーきゅー♪

2004.5.2 [日] 法事

舅の1周忌。
逗子までの道は連休で混むので早起きして
先回り。鎌倉という観光地に住むとこういうことが起きるもの、だいぶ諦めがつくようになったものだ。

お昼に日影茶屋でご馳走してくれると姑が予約してくれてたので車で移動。運転手は、いつも私。

海側は混むと思い、山側から行くことに。
途中、真楽新年会で教えて頂いたイタリア食材のお店
Tanto Tempoへ。オリーブとパルメジャーノを買い込む。
姑も珍しがってたくさん買い物する。

その後、まだ時間があったので近代美術館へ。
夫はちょうど会期中のレームブルック展を見たかったようなので、良かった。私にとっては、新年会をなぞるような?展開。

日影茶屋は混みこみで、びっくり。
同じお寺さんで大きな法事があったようで、30人くらいの団体さんが待っていた。
予約したにもかかわらず、13時半ごろが一番のピークのようで仲居さんも大変そう。

おいしい会席を頂戴して、おなかもくちくなったあと
横須賀へ。大きな園芸店があるのだ。
途中、住宅展示場の前にずらり行列が。しかもこの若者たちは!
そう、今日はHIDEの7回忌だった。
ということは、舅と彼は命日が同じなのか・・・。
ものすごい人だった。なんだか珍しいものを見せてもらった感じ。献花の列、カラフルだった。

またもやたくさん植物や肥料や土を購入。
私は、実家の母が探していた
4段の花置きでちょうどいいものがあったので
母の日用に購入。それに、我が家用の野菜の苗を。
そして3日に遊びに行く友人宅用に、鉢植えのお花を。
ブルーマジック?という友人が好きな紫色のお花。

我が家に戻る前に、大船へ出て夫はレンタルビデオ返却に。
その間に、さらに明日お土産にする湘南限定の日本酒をルミネで購入。せっかくイタリア食材もあることだし、と自分用に甲州産のワインも購入。これ、美味しい!
軽い夕食にスパゲティを即席で作る。
その後は、もう疲れてベッドへ一直線!

2004.5.1 [土] お掃除Day

朝から気持ちのよい一日。
行きたかった結城見学、他の真楽メンバーの日記で読めたので嬉しい。
やはり身元を綺麗にするのも大事、と残念ながら見送ったので、ほんとに良かった。

今日はおおいに洗濯して、家じゅうのほこりをはたいて、衣替えして、、、
はたいたほこりの多さに唖然とした。

関係ないけどテレビで6年間も毛を刈られなかった羊が
とうとう毛をかられる、というニュース(?)を見た。
もこもこだったのが、ぐんぐんヤギみたいに細くなっていくー♪ 失念したけど数十キロぶんの毛が刈られたようだ。
私も夏に向けて細くなりたーい(苦笑)。

みなさまもゴールデンな5日間を!
私は何度着物を着るかな? 

2004.4.30 [金] やるぞ! 衣替え!

明日は晴れたら絶対に。世の中、絶対ってないんですけどねえ。

アンティーク着物(裄が短め)と、それに対応する襦袢のセットをきちんと表にしておきたいものだ。

そして予定が決まらない5月末・・・ううう。

2004.4.30 [金] 谷間

連休の谷間。
もちろん、休んでさっさと連休したかったのだが。
仕事してます。
やっぱり仕事してる真楽メンバーから伝言があったりと
なんだか和むなあ、真楽。LOVE。

2004.4.29 [木] 水天宮の河童とわたし

水天宮の河童はなかなか可愛かった。

2004.4.29 [木] 托鉢

いつもより早起き。というか、おなかが張って目が2度も覚めてトイレに行った。(くさい話で失礼)
そして極めつけは、円覚寺のお坊さんたち! 托鉢をしてまわっている。

確か去年の初夏? 秋にも一度有り、引越して初めてのことでもありさらに人生で初めての経験でびっくりした。
私は東京の都会育ちなもんで。
そのお経を唱える声の大きさ&それにびびる犬たち(近所はほとんど犬を飼っている!)の鳴き声の大きさ合戦。

で、今日は実家サービス第二弾DAYで
両親やら姪っ子やらと会食に出かけます、これから。
もう暑くなるから最後のウール?とも思ったが
ヤフオクで入手した、浦野さん着物?っぽい縞の紬(花ぐるまのお母さんに聞いてみよう!本を見たが同じ縞のはなかった)をおろすことに。
→で、再度研究してみたのだが、ベースの色が同じ色ではないけれど同じ配色にした着物があった。ふふふ、やっぱり。

こういう暖色系、赤系の着物が多くなる、なぜか。
ベージュの長襦袢に、昨日一衣舎さんでもとめたkussyさんとおそろいのベージュ木綿半襟。なんだか、この木綿半襟、私の手持ちの紬着物たちとどれもとてもよく合う。わー。ベージュとブルー系と2枚購入したが、これは新鮮な着こなしになりそうで嬉しい。
帯は木綿のバティック帯、ベージュの三分紐にスミレの陶器の帯留め。珍しく(白足袋が好きなの)生成りベースに茶の格子柄足袋。
行ってきまーす!

2004.4.28 [水] ああーどうしませう!

連休前なのでいろんな仕事が前倒しで進行する中。
見本があがってきたり、すんごいビッグなプロジェクトの話が舞い込んできたり。
いい話も多かったのだが。
いやーん、やっぱり出張せねばならぬかも??
土日にお稽古もあるし
なんだか体力一番、時間のやりくりニ番、な今日この頃。

でもbbsで鼻緒のこと皆様からいろいろ教えていただき
大変に嬉しい。にっこり。有難いこってす。

2004.4.28 [水] ぐるぐると

午前中仕事さぼって一衣舎さんの個展に。
代々木で大江戸線に乗り換える時、ものすごい雨が。
大丈夫かしらん?と思いつつ江古田では雨は止んでいて
良かった。

ギャラリー陶花さん、前回のバザーオフの時にも思ったけれど、とても素敵なところで和みます。
そしてそして。
縞と格子に尽きるなー。
さらに更紗の帯の素敵なこと!
色あいが、もううっとりしてしまった。
kussyさんとご一緒できたので
半襟など下着部屋で長居。
木綿の半襟はなかなかいい感じでした。

あーでも更紗の帯! どれもこれも素敵でした。
木村さんはお客さまたちに囲まれてお忙しそうで
お声をかける間もなかったのですが
斎藤さんには図々しくもお声かけてしまう。
Sさんのお着物も、すっごく素敵でしたねー
大きいちどりもかわゆい。
ぐるぐる半幅も、いい感じ。

またしても自分のスタイル、をいろいろ考えてしまう。

2004.4.28 [水] そんなこんなで

一衣舎さんの個展にも行けなかったが
明日午前中に伺おう!とさきほど決意。
早起きしませう。

お誂えした夏物と小紋、私の今までの着物と違い
モダン過ぎていて帯に困ってしまう。
ゆっくり広げている時間が家にいる時間が少なくて
うまく作れないので連休まで楽しみはとっておこう。
余り布がけっこうあるので、両方とも鼻緒を作りたい気持ちがぐらぐらと煮立っている。
どうしようかなー。

2004.4.25 [日] 日曜は

日曜で、10時からお台場へ。
国際展示場でTIBFの仕事。
例年は絶対に土日に当番にならぬようにしてたのが
今年は平日に仕事がつまりまくり、仕方なく日曜に。むー。
お祭り好きとか文化祭の準備にがんばっちゃう感じ、が好きな社員は、それこそがんばってくださっていたが
この年にもなると&そんなに熱くなれない性分故か、一般入場者がわんさか押し寄せる土日の会場、はっきり言って疲れました。
着物姿の女子2名を目で捕獲。
そういえば隣の会場ではキャラクターフェスティバル?みたいなのをやっているようで、久しぶりに大勢のおたくを見た。年齢層の幅が広くなっているなー。おたくたち。

立ちっ放しなのと会場がほこりっぽい(紙ばっかりだしね)
ので参った。2時までいて、無罪放免される。
りんかい線で恵比寿へ。夫と落ち合い、用事をすませた。
ついでに黒田商店さんもちょっとだけ冷やかす。
夏物の草履がほしいなー。

2004.4.24 [土] 週末は

新歓オフがあるというのに
週末はいろいろあって参加できず。
着物どころでもなく残念でした。

金曜の夜は、吉祥寺で某人気者と仕事のうちあわせ。
偶然にも超大物作家さんたちとめぐりあわせた。
向かいのテーブルにはバツ1だという派手な
おねーちゃんたち(知らない人たちですけどね)
がうるさくおしゃべりしてるし、
なんだか集中できず、席を変えて仕切りなおす。
そのあと人気者の事務所兼自宅に行き
そこでまったり。そこへさきほどの作家さんたちが
いらっしゃり、結果朝4時過ぎまでワイン三昧。
あああ。
すぐ近くの自分の実家へタクシー帰りする。
そして聞こえてくるのは姪っ子の「なんで○○おばちゃんは、遅くまで寝てるのー?」という無邪気な大声。
おばちゃんは昨日帰りが遅かったのよー」とかなんとか言ってる家族の声があんまりうるさいので
しかたなく起床。遅いって、でもまだ9時半だよ?だめ?
「おばちゃんは、不良だからだよ〜ん」と、いきなり起きだして姪っ子をHugしたら、豆鉄砲くらった鳩ぽっぽみたいにびっくりしてた。しめしめ。
ということで土曜日は実家サービス。
その後、タイ舞踊を習っている翻訳家さんの発表会があり帰宅途中ということもあり見に行く@川崎。
噂どおりのすんごい衣装だった。

2004.4.23 [金] 小岩井紬工房その2

じっくり工房を見学させてもらいました。
全ての工程を人がやる、というのはすごいものだと感動。
丁寧に説明していただき、有難かった。
おまけに、織り見本のような、布の端切れ?をくくってあったのが気になり、見せてもらっていたら
もう必要ないので好きなものをどうぞ、とおっしゃる。
和裁の先生に頂いたお人形用の金屏風に、
先生が志村ふくみさんの布を貼っていたのを思い出し
真似して屏風に貼らせていただこう。
それにしても研究熱心ということが
これらの小さな布からも感じられてとても強いパワーを
もらうような気がした。

反物の部屋に戻りいろいろお話していたが、
ドイツで働いている息子さんが家業を継ぐことに
なった、と小岩井夫人は柔らかい笑顔でおっしゃる。
なんだか嬉しそうで、こちらも嬉しくなる。
まずは修行に出すんです、とのこと。
がんばってください!

反物部屋では去年かずさんが「この柄がいい!」とリクエスト?した縞を復活させたらとてもよく売れているとのこと。
流石!かずさん! 
とにかくいろんな縞があり見ているだけでわくわく。
それから帯。新しい柄を織り手のおばちゃまたちが考えているそうだ。半幅でチェックなどがあるといいかもなー。と、ひとり夢想。
そうそう、小岩井さんいわく
「真楽のかたは、(よく勉強しているから、いちいち説明しなくてもいいので)みなさんほったらかしにしても
大丈夫なのでこちらも有難いんですよー。」だって。
ふふふ。こういうお褒めのお言葉、嬉しいですね。

そんなこんなでひとりでうっとり反物を眺めていたらあっという間に1時間以上過ぎてしまう。
おいとませねば、と思ったら
余り布、失敗した布をくるんだ風呂敷から
こんなのもあんなのも、と見せてくださり
和裁をやってらっしゃるなら、と
布見本のようにちょっとずつ切って下さった。わーい。

後ろ髪をひかれつつ工房を後に。
西上田の駅まで歩く。上田の駅までバスもあるんだなー、とバス停があったのでどちらが早いのかしらん?と思っていたら。ちょうどバスが通りかかった。が、反対方向。
でも運転手さん(女性)は、入り口を開けてくれた。
「このバスでもう終わりなのよー。でも(西上田の)駅まで乗っていきなさい」と、ほんの少しですが乗車させてくれました。ああ、いい人だ! いい土地だ!
しなの鉄道に揺られて上田へ。そして新幹線で東京に戻ったのでありました。

そしてその夜、私は幸福な気持ちのまま
青山で会社の後輩とワインを飲みまくったのでありました。鎌倉までよく無傷で戻ったなー。

2004.4.23 [金] 小岩井紬工房

4月21日大安(ぷぷぷ)。
軽井沢まで新幹線だとなんと1時間10分!
これって東京ー鎌倉間とほぼ同じくらいです。うーむ。
近くなったんですねえ。
雲ひとつない、良いお天気で、しかも桜とこぶしが
綺麗に花開いておりました。
四方に連山の風景が目に入るのが嬉しい。

東間、というそば懐石のお店でお食事しながら
いろいろうちあわせ。相手はとてもチャーミングな
マダムでした。
その後、上田まで。
しなの鉄道で向かおうと思うも
ここはやっぱり大人! な感じで時間節約。
新幹線で向かう。
上田について小岩井さんにお電話したら
「工房は、4時まで(ここ、太字で)ですよー」
あれ?
ということはこの間私がお電話したときに聞いた
「夜まで(ここ、傍線入れて)」とは「4時まで」の
聞き間違いだったのですねー恥ずかしいなあ(苦笑)。
あわててタクシーて向かう。

工房は、皆様のお写真や、いろんなところで見ていた写真の通り。ちょうど、3時のおやつ?タイムで
織り手のおばちゃんたちがお茶しているようで、
しばらくの間、小岩井夫人とお話。もう、
その横の「あの」反物が並ぶ宝の小部屋、に目が釘付け!

ととと、もういろいろ書くこといっぱいあるのですが
いったん仕事に戻らねば、ですー。ううう。

2004.4.21 [水] 8:02 pm

会社に戻ってきました!
わーん、ほんとに楽しかった!
仕事の時間に比べて
小岩井さんのところで過ごした時間の濃いこと・・・
あとでいろいろ書きますねー。

2004.4.20 [火] なんという幸運!

明日、軽井沢に仕事で急遽日帰り出張することに。
わーい、お昼までに仕事終わらせて
午後は小岩井紬工房へ行くのだ!
お電話さしあげて急なことにもかかわらず
「夜までやってますからお昼時間以外は、いつでも
どうぞ」とのこと。平日なので見学もしっかりできるとな。
真楽のツアーのことを、快く思って頂いている感じが
電話口からも伝わりました。(メンバーです、とお話したところ)真楽パワーぢゃ。私もつつがなく行ってきます!

しかし。出張で参加できなかったあのツアー。
み、みなさまが狂喜したという「紬の着尺がいっぱいの
宝の小部屋」にも足を踏み入れられるとは!
嬉しいー。
一応仕事とはいえ、フランス人のような日本人(笑)に
会う予定なので、着物着て行きたいところ。
夜ごはんは独りなのと夜にオカマさんがやってる
青山のワインバーに同僚と行く約束を前からお願いしていたため、たぶん駅弁になるのであろう・・・。
ふふふ、それもまた楽しみ。
報告しますねー(^0^)

そうそう、昨日電話で夏の小紋が仕立てあがったとのこと。
今日の夜届くのですー。
きゃー。これも楽しみだわ。幸せ。
2パターン、柄合わせをスケッチしてもらったりと
かなり柄合わせにこだわった仕立てなのです。
お願いしてみて分かりましたが、
ネットで仕立てをお願いする場合なども
総柄、飛び柄ともにスケッチしてもらうと
出来上がりの感じがよく分かって良いと思う。
今回のは、着尺を買った時にあまり時間がなくて
相談しきっていなかったため、
電話でパターンを出してもらうようお願いして
もう一度会って相談したという我侭をした。
せっかくのお誂えですもん。るん。

2004.4.20 [火] 研究

昨日はなんと3時近くまでネット三昧。
というか画像訓練(苦笑)。
気がつくとあっという間に時間がたっている・・・。

お昼に両国付近にいたのでちゃんこを食べた。
お相撲さんたちが、普通に歩いている町であった。
平日、こんな場所には普段来られないのでちょっと嬉しい。

急なことで外国から来日してる著者の夫人、に会うため
軽井沢にでかけなければならないかも?という展開あり。
そ、それならば上田まで行って小岩井紬工房を見学したい
気持ちがむくむくと・・・。
調整せねば。
でもあさって突然っていうことだったら無理だよなあ(涙)。
5月末からの仕事の予定も今頭を悩ませていることの一つ。
うーむ。

2004.4.19 [月] やっぱり今年も

桜の季節に締めていた、孔雀の刺繍+桜+蒲公英の帯。
銀座結びにしてるんで孔雀がゆがんでます・・・

2004.4.19 [月] さかのぼり日記

去年の7月13日のことなのですが、
なんとなくかわゆいのでここに画像お披露目したく。
着付け教室での販売会、みたいなところでは
まったくお買い物する気はない私ですが
産地から販売の人が来ているので勉強にはなり
足を運んでました。
で、去年は羊が活躍してました、帯でも。
望月さんの版画のような羊を発見した次第。
この帯は、どんな羊好きのところへお嫁入りしたのであろうか。などと妄想。

2004.4.19 [月] なるほど

画像の扱い、だんだん理解してきました!
有難う!教えてくださった皆様!先生たち!
感謝です。
去年の春のを、ようやっとアップしてますんで
タイムスリップして皆様も1年前の春を懐かしんでください(苦笑)。

去年よく締めていた帯と白大島のくみあわせ。

***
切り取り、がうまくできないのはなんでだろう?
と、チャレンジしてみる。
教えてくださる先生! ああ真楽にはたくさん
師匠がいるのだー。有難や。字のごとく。

2004.4.18 [日] 羽裏ですが

画像ちゃれんじ!
と、思いつつも他力本願な、ひつじ。
先日見つけてもらったかわゆい羽裏は、
ここでも売られてました↓(もちろん羽裏分なのでお値段は
もちろんお安くしていただき、千円札x何枚か、です)
http://www.rakuten.co.jp/...

お袖部分には深い緑の水玉のを使う予定。

ああ、最新KWのアキコさんの翠草堂、とっても
とっても気になります!

2004.4.18 [日] 暑い週末

土曜日は夏日だったし、日曜の今日も暑かった。
土曜日、仕事を入れずに休むことができたので
小山憲市さんの織の展示をちょっと見てから
夏帯を探しに呉服屋さんのバーゲン@新橋、を
冷やかすことに。
そういえば、銀座・鳥繁の焼き鳥は
予想どおり美味しかったな@金曜日!

小山さんの展覧会会場をメモした紙を置いてきてしまい
ブルックスブラザーズの入っているビルは、、、と
きょろきょろ歩いていたら、アンケートに答えたら1000円分図書券差し上げます、というおばちゃんにつかまる。
生理用品に関する商品アンケート。
ぐぐっと集中して30分弱で答えて、図書券頂けて有難し。
そういえばNさんが日記で小山展のことを書いていらしたと
思い出し、携帯にお電話してみたがあいにくお留守。
ま、あのへんだったような?と歩いていたら、見つかった!

織の着物、触らせて頂けてとても勉強になりました。
何より、小山さんという作家のお人柄がとても
良く、というか、なんだか初めて会った気がしなかった。
のは、一人、よく似た方を知っているから???

ちょうどお買い上げ!のお客様がいらして、
そうやって目の前でいろいろ八掛の相談をしたりを
見るのも楽しい。
と、いうところでなんと真楽メンバーのKさんがいらっしゃった。
で、この後、ご一緒に新橋へ移動。
暑い日だったが、銀座からてくてく歩く。
風が気持ちよく。Kさんの歩くスピードが、なんというか
私の歩調と合って、有難かった。

で。バーゲン会場では銀座の老舗から招待をもらっていたのだが、実はそのお店で一度も買い物などしたこともなく担当者の方のお顔もうろ覚え。
ただ、出迎えて下さった担当者さんは、なかなかヒット!
見るだけのつもりです、これこれこういうものを探しています、と結構くどくど注文したのにもかかわらず
すかさずいろいろ見繕ってくれたのがとても私のストライクゾーンにはまっていた。
おかげで(?)一番探していた夏帯はあまりの高値にすっきり諦められた(落風林のもの、鳥と雲の柄! 伺ってデジカメで画像撮っておきたかった)ものの
江戸小紋用の、洒落ながらもきちんとした場所でも締められるような、織名古屋帯を購入することに。
帯そのものがそのお店からの出品だったので、
この担当者さんの心意気を買って、大きな勝負に出てしまった(苦笑)。あー、しかし抽選で5万円券、当たっていたら
素敵でしたけどね。むー。

日曜は、着付け教室へ。今日はサービス授業。
創作帯結びで、変わり結びを。
春、というより初夏っぽく
空色の琉球絣ふう、の紬@お姑さんから頂いた着物、に
これまた着付け教室の友達の友達、という方から
頂いてしまった濃紫地に抽象化したチューリップ柄型染め
をした塩瀬の名古屋帯に、
真楽バザーで絵織さんからのベージュ市松三分紐、
チューリップの陶器箸置きで作った帯留めを。

今は、ビデオ「アバウト・シュミット」を見つつ
ネットを。
さあ、あとで画像ちゃれんじ!

2004.4.16 [金] いろいろ見たい

和光ホールの木場さんの紬は素晴らしかった。
小山さんという方の織の展示も見たい!
さっちんさんの日記をチェック、他力本願?になりながら
いろいろ見たいものを綴る。
最近大人しく仕事ばかりしてます。
読書量が、がぜん増えている。

●「結城紬〜紬織りの技と美〜」@栃木県立博物館http://homepage3.nifty.com/... 4/24(土)〜6/15(火)
●人間国宝 田島比呂子展@シルク博物館 http://www.silkmuseum.or.jp/  4/24(土)〜5/23(日)
横浜のこの展覧会、どなたかとご一緒したいものです。

2004.4.13 [火] なかなか

難しいことが多いですね、人生。しみじみ。

さて画像に関してこれだけオンチだとだんだん
我ながら困ってきました。やっぱり、がんばって
使わねば。ですね。

最近は、着物にあわせる帯、帯にこれぞ! ってのが
ないのが難しい。
いいものはいいのですけど、着物とのコーディネートが
ものを言う気がする。センスですよねー着る側の。

2004.4.12 [月] 少しずつ

画像を足しています@日記

さて3月の蛭子屋さんツアー&銀座のお写真があるのですが、
ど、どうやったら
皆様に見てもらえるようにどこかにおいて置けるのかしらん。
またしてもお助けお願いします〜先生>って誰?
ちなみに小さめですがここにも写真アップしちゃうです。

2004.4.12 [月] 和織の袋を持って喜ぶひつじ

ちょっと画像をアップしました。
3月28日の、久留米絣を羽織ってよろこぶひつじ、
もいます。

2004.4.11 [日] 江戸小紋

日本橋・京橋の骨董祭り、とかで
夫がギャラリーをめぐりたいという。
和光の前で待ち合わせして、それまで適当に。
人形町の、下町おもしろ館、というリサイクル着物屋さんに
まず立ち寄ってみる。
11周年記念? とかで、葉書をもらっていたので
持参するとトンボ柄の手ぬぐいを頂戴した。有難し。
着物より帯に重点を置いて見てみるが、
今ひとつ。そのかわり、新品の長襦袢地が
案外掘り出しものが。
でも、見るだけにして
銀座へ戻る。
和光は、日曜はお休みなんだな。忘れてました。
ホールでの展覧会を見たかったのだが
ウィンドーに飾ってある織物を見て、また来ることに。
30分時間があったのでもとじ和織へ。
小紋が出来上がっている予定だが、お電話いただいていなかったので大丈夫かな? と思いつつ、そうそう立ち寄れないのでたずねてみる。
出来上がっていました(^0^)
我ながら、反物で見るよりさらに素敵な綺麗な着物の
仕上がりに、うっとり。紋も綺麗に入っていました。
八掛けが、やっぱり派手目だった。
ま、私らしくていいかも。若いうちはこれでいいな。
50歳くらいになったら変えよう(笑)。

つづれの帯とあわせると綺麗。
もちろん、唐織の帯の素敵なのとあわせると、とっても素敵。こうやってコーディネート考えているだけで楽しい。
袖を通すのがもったいないくらいだが、いつおろそうか。
シチュエーションを考える。

日本橋方面へ歩いていろいろ見て回る。
coredo日本橋のビルはなんだか倒れてきそうで怖い。
丸善で、古布の展覧会をやっていたので見る。
ややさんの、着物が売られていた。
東京ものに比べると、展覧会とはいえお値打ち?なものも
あった。
が、なんとなくアンティーク着物は最近状態の割に
値段が高くて購入する気がしない。オークションでも
反物や洗い張りした生地のほうに惹かれる。

今日のよそおい:
浦野理一さんの紫の縞の着物
同じく浦野さんの濃紫地水鳥型染めの帯
山吹色に白の水玉飛び柄帯揚げ
紫と白と紺、山吹が入った三部紐に
スミレの6角形陶器帯留め

鱗地紋に南天が染められた長襦袢。

2004.4.10 [土] 京都展

誕生日プレゼントに、大音量の目覚まし時計を
買ってもらう。それと、帯(!!!)か着物(!!!!)の予定だったのだが、急遽、鏡台を持っていないことに夫は気づき、鏡台を見て回ることに。
着物でも、いいんですよー(笑)。

横浜は天気がよく気持ちよかった。

高島屋で京都展を少しのぞく。
えり正の、夏の半襟が素敵だった。
手書き友禅のなんて、ほんとにもったいないくらい綺麗。
夏物を極めるくらいになりたいものぞよ。

あと、兎の帯留めが夏らしくて素敵だったな。

2004.4.9 [金] 大変なこと

イラクの人質には参った。
どんどん悪くなるばかりのイラク情勢。

私の風邪はすこしづづようやく良くなってきたのにー。

よい意味での「諦念」を、自身の内に取り込むことが
できて、病から学ぶことも多いとまた納得。

週末は、もう少し元気に遊ぶぞ!

2004.4.8 [木] 嬉しいこと

早めに帰宅・・・熱は下がったようで良かった。
そして夫のお土産。
平凡社カラー新書「紅と藍」(79年初版)。
なかなか面白そう! ありがとー

2004.4.8 [木] やっと復帰

なんと3日も会社を休む。しかもこんなにいいお天気続きなのに。
とはいえ、今は「ゲンコウよりケンコウ」(@ちどりさんの上司のお言葉)。
たまにはばばーんと! ゆっくり休ませてもらった。
熱が下がらないのは、ホントに気になる。
今ひとつまだ微熱続き。何か悪い病気でないといいのだが。
ふだん病気をしない人間のほうが、いったん悪くなると
転落していくものだ。


6日に保多織を見せてもらう予定もキャンセル、
その後に一衣舎さんに伺う予定もキャンセル。
今日の、すばらしいメンツとの仕事関係なんだけど楽しみににしていた呑み会もキャンセル。
みなさま、迷惑かけてごめんなさい。
いろいろリセットして、春を満喫したいものです〜

2004.4.5 [月] ありゃりゃ

どうにものどの痛みと節々の痛みがとれず、
午前中にお医者さんへ。
待合室にはあふれんばかりの御年寄りが!
この人たちを見るだに、私が体痛いわ〜なんて言ってはいけないような気もちになる。
熱を測ると、びっくりの37度6分。
私の平熱は低いので(36度ないくらい)
熱があるな、と思った3日はきっと7度近くはあるかも、と
経験上予測していたが、それからそんなに下がっていなかったのかー。がっくし。
女医さんに病状話してとりあえず熱を下げてくれる
薬をもらう。
そのまま会社へ。どうしても出社せねばならぬ仕事がひとつあり。
それがこういうときに限ってのトラブルに見舞われる。
ホントは速攻で片付けてちどりさんをお誘いした
「まめちよっと」豆千代さんTシャツ発表会、に行って早退予定だったのに!
ドタきゃんさせてもらう。ううう。ちどりさん、ごめんなさい。

薬のせいか熱が下がるとなんとなくもったいない(?)気持ちになり、いろんなことをしたくなるのがいけないのだなあ。と、思いつつ、せっかく早退するなら(ってすでにもうこれが間違っていますね)と、なか志まやさんに寄り
羽裏用の長襦袢地を頂いて帰る。
なか志まやさんには、いつも美女がいる。
この日も、初めて着物を誂える、という若い女子がいたが
可愛らしい、やわらかい声の美女だった。

家に帰ってから寝る。ひたすら寝る。
復帰して久しぶりの真楽日記です。
誕生日にお祝いの伝言頂戴してとても嬉しかった!
しかし久しぶりに風邪ひきさんになってしまった・・・。

2004.4.4 [日] 薄曇りの中の桜

縄定さんという、浜松町の屋形船に乗る。
少し熱は下がったようだが(って計ってないんだけど)
どうにも「ベルギービールを飲むぞ!」の勢いだけ。
昨日はあんなに晴れてたのにこの日の寒さよ。
ま、それがまた春の天邪鬼な感じで好きなんですけど。
屋形船、天気のせいかずいぶん揺れたです。
揺れ、実はすごく「好き」なんですけど(笑)。
三半規管が気持ち悪くなる感じ、って好きだったりする。

ベルギービールは風邪の薬のようで(苦笑)
美味しかったですー。
桜も、薄曇りの中、川から眺めるのは初めてで
不思議な感じだった。

13時出港、16時過ぎに戻ってきました。
この日もそのまま大人しく帰宅。

2004.4.3 [土] だからやっぱり

昨日は呑み過ぎ、と思っていたら
どうにも体の節々が痛み、頭痛がして
風邪ひきさんに。
明日は屋形船に乗るのに!
これじゃ、楽しみにしていた遠足の前日に熱を出す子供と
同じではないか!

それでもなんとかなりそうな気がして
横浜へ出てそごう美術館でディック・ブルーナ展を見る。
ミッフイーに癒され(笑)るも、やはり熱が上がってきた
様子で帰宅。それからがんがん眠る。

2004.4.2 [金] イタリア料理で

珍しく夫が予約してくれたディナーは
銀座のイタリアレストランだった。
フォークとナイフが並ぶようなところは
からきしだめ、なはずなのに。
お料理は魚河岸から仕入れた新鮮な魚が美味しいと評判、という雑誌の歌い文句とおりおいしゅうございました。

2件目のバーでも飲みすぎ、お誕生日に騒ぎすぎました。
むー。

2004.4.2 [金] 誕生日なのだ!

学年で一番年上になってしまう運命の、4月2日生まれ。
でも愛しのキヨシロー様と同じ誕生日なのが自慢。
メルヒェン〜のアンデルセンとも一緒。

しかし昨日の雨はものすごかった。
あの雨に打たれた桜がちょっとかわいそう・・・。
昨日は清く正しく大嘘も大ホラも吹けずにちょっとがっかり。残業もりもりして、独りディナーだったしなー。

今日はホントは半休とって銀座にでも、、、だったのが
新人さんのオリエンテーリングやなにやらで断念。
良く働き、良く遊びたいものです。
週末は、着物三昧にしたいー。


ミシンも借りにいきたいー。いろんな欲望が渦巻いてます。

2004.4.1 [木] 四月の魚

今日は思いっきり嘘をついても許されますよね〜

ふふふ。

2004.3.31 [水] 春眠暁を覚えず

なんか忙しいです。
なのに、眠いです。毎日、時間が足りない!

伝言いただいたたり、伝言したり、
いろいろ皆様から教わることが多く嬉しいです。
お返事できてなくてごめんなさい、、、

忙しいのに比例して、なぜかオークション熱などは
高まるのが私のいけないところ。お買い物症候群?
面白いものをゲットした。

ああ! 3月が去っていく。
今年の桜は(近所の、あるいは職場近くの)、いつもより色が薄い気がする、と連れ合いに言ったところ。
「西脇順三郎と金子光晴のエピソード」を聞かされる。
はあー、心が濁っていると見るものも曇るわけですね。

4月の出張はキャンセル! ボローニャには行きたいけど
仕事だけなのと社長と一緒なのは考えもの。だったので
ちょっとほっとしてる。が、かわりに権利関係の事務仕事が
たんまり待っている。契約書をなんとかしないと大変にょろ。人手が欲しい!

2004.3.28 [日] 銀座桜まつり

この日の着物は泥大島ちゃん。桜と一緒に。

2004.3.28 [日] 松枝展のきもの

着せてもらったのだ!

2004.3.28 [日] 本日も晴天なり

でも、反省することばかり。むー。

気を取り直して、午後は銀座へ。
松枝玉記展を見る。
電車の中で、道で、着物姿の人が今日はたくさん。
お日柄が良いのかしら? 結婚式帰り?の人もちらほら。
素敵な訪問着、振袖のお嬢さん。
のち立ち寄った表参道・青山あたりでは
謝恩会?に出席しました系、の
KIMONO姫系な着こなしの3人組若い女子、などなど。
東海道線のホームには、真紅の色無地に黒の唐織帯を
きっちり結び、ヴィヴィアン・ウェストウッドの細長い
ハンドバッグを持った、雰囲気のある人もいた。
銀座では、地下鉄ホームで親子連れ3人、お母さんだけ
洋服で、おとーさん&ちびっこ(男子)が着物、という
面白い組み合わせも見かける。

藍の着物はとても素敵だった。
雑誌で見た中で一番気になっていた「銀河」という着尺は
すでに売れてしまい飾っていなかった。残念! 見たかった。お店の人は、親切にも「お好きなもの羽織って見て下さいね」と薦める。
私はいつも暖色系の着物が多いので、この際
どの青、藍が似合うものか、反物を当てさせてもらった。
きっぱりした濃い藍がよく映るようで、
中間の青や渋めの青はぼやけてしまうようだ。
仮絵羽になっているのも派織らせてもらい
いろいろ教えてもらう。

銀座は歩行者天国になっていて、桜の枝が飾られていた。

根津のカフェ・ノマドへ。
知り合いの展覧会。
でも、ほんの少ししか写真の展示もなく、
お店はものすごく混んでいた。
キルケニーが置いてあるなど、とても気になったが
対応が今ひとつなので
まったりする気分でもなく出てしまう。
そのかわりに千代田線で1本で、
しかも20分足らずで表参道へ行けることに気がつき、
予定外だったがぎゃらりい朱さんへ寄ることに。
こちらで求めた泥大島を見せに行く。
松枝展でも、お客様のおばさまたち数人から
「素敵な着物をお召しねえ〜」と誉められて嬉しかったのだ!
あいにく先客(しかもたくさんお買い上げ!)がいて
そんなにお話できなかったけど
松原さんの着物や帯も置いてあり、楽しませてもらう。
勉強して、見る目を養うと、どんどん楽しくなる。
「とみけんの、帯留めが入ったばかりなのよ〜」と
大きなすみれの絵の帯留めを見せて下さる。
と、とみけん、って富本憲吉のことですかあ〜(笑)。
素晴らしく素敵で、入っていた箱にも工夫があり
流石! こんな素敵な帯留めをさりげなく飾る人は
誰なんだろうなあ。ふふふ。

帰宅して、着物片付けて、
私にはこの久留米絣があるもん! と
真楽オフで陶子さんから譲られた久留米を着てみる。
そうそう、これも濃い藍でした。
まだこれでお出かけしてないのですが
そろそろかな? 楽しみ。

独り言:こうはくしさん、メモメモ。

2004.3.27 [土] 晴天なり

会社から送った原稿、宅配便のチャイムで起こしてもらう。
これからこの原稿を仕上げなければならぬ。ぬー。
こんなにいいお天気なのに!
せめてお洗濯だけ、と2回も洗濯機回して
さっぱり干して、コーヒー淹れて、
さっさと仕事始めればよいのに
なぜか真楽が優先される(苦笑)。
フーさんの日記にあった、半襦袢のことを
いろいろ調べてしまう。
今ちょうどうそつきと半襦袢を仕上げているところなもので。
早く皆様のオーダーに応えられるような腕前に
なりたいものです(苦笑、二乗)。

とはいえ、いろいろ夢がふくらむばかり。
骨董市やオークションで入手した布が生きかえる日は
近い、、、か?
まずは半襦袢+絹の替え袖マジックテープバージョンを
やってみよう。2年前の天神さんで800円で購入した
長襦袢、すごく丁寧に縫われていてしかも生地もものすごく
しっかりした良いものなので解くのがためらわれていたのですが、やっぱり替え袖に変身してもらおう。(身幅が狭く、
裄もなく、たぶん子供用?あるいはよほど小さくて細い人の物と思われる)
あと、身頃のみ、の長襦袢の裏を付け替えるか、
あるいはこれもお袖にするかしらん。

2004.3.26 [金] Rickie Lee Jones♪

今日はものすごく勘の当たる一日だった。
超能力のある人、予知できる人は
きっといつもこういう感じなんだろう。
よしもとばななの小説の中の人物になった気分だ。

夜は、渋谷オーチャードホールへ。
リッキー・リー・ジョーンズのライブ。
10年ぶりの来日というが、
前回の来日を私は逃してしまっていたようだ。
なんでだったのかしらん。ちょうど夫と出会った年だ。
むー?

彼女のレコードは、十代最後の年に見つけて以来
お気に入りになっている。
当時アメリカの小都市に住んでいた。
大学の寮、ルームメイトとの会話、
当時の恋人のきれいな爪と手。
すべてが研ぎ澄まされた風のように感じられたことが、
今となっては、まるで懐かしい遠い国のことのようだ。
でも彼女の曲を聞くと、まさしく「オートマティック」に
あの頃を思い出してしまう。
音楽のなせる技だ。

客席の隣に座っていたスキンヘッドの白人男性、
知っている人だ! と一瞬で思ったのに
どうしても誰だか思い出せない。
向こうも一瞬、同じように思ったようだが
お互いそのままライブに集中。
帰り際に明るいロビーで見かけた彼は!
そうだー、辞めてしまったEエージェントのポールさんだ!
なんで勘がいいはずの一日の最後がこうなのか。
着物とまったく関係ないですが
あまりにも変な一日だったので記録したく。

2004.3.25 [木] あ、もうひとこと

今朝、出勤途中の駅で
ベージュ地縮緬に桜を染めた着物姿の人を見かけて
気持ちが明るくなる。
雨続きなのと、仕事がうまくいかないので
くさっていたからかもしれません。

50代くらいとお見受けしたが、着物って
年代に左右されるばかりではないものだな、と思った。
年取ったら綺麗な色を着るほうが映えるかもなあ。

2004.3.25 [木] 自分好み

●古着屋さん

*花ぐるま:地元を愛す、ということで。
それに、こちらで進めてもらった着物はどれも失敗がない。
今度は帯か?

*浪漫亭:最近、お店のおばさまたちが去ってしまい
しばらく伺っていない。いろんな知恵を教えてくださったのに残念。紬に定評あり。今となってみると「あの時、やはり無理してでも購入しておけばよかった」と思うほど、4年前くらいにまだ目が肥えていなかったために見送った数々の着物や帯は、今考えても良いものを適正価格で出していたんだなあ、とつくづく思う。柔らかものも、とても素敵ないいものがある! 

*ぎゃらりぃ朱:こちらは職場に近いので。
ちょっと渋すぎる?かもしれないけど。
渋好みの時は、こちらかな。帯に素敵なものが多いから
今度は手持ちの着物に合わせるための帯選び、ですね・・・

*侘助:こちらも渋くて素敵なものが多い。案外、アンティークの逸品が掘り出しものであるので、そちらも楽しみ。

あと、豆千代さんも慶屋美術さんもポニアポンもかわいいよねえ。もちろん、池田も、すっごく素敵で通いつめたい〜

●呉服屋さん

**まだここぞ、という呉服屋さんにお願いをしているわけではないのですが、今までお願いしたことがあるところなどなど。気になるお店は多いんですけど。


*らくや:石田さんのセンスは、とても好き。こちらで
思う存分、着道楽してみたいものです、一生に一度くらいは(笑)。

*もとじ:さあ、もうじき江戸小紋が出来上がってきます!

*京呉館:夏の単、お願いしてるんです。楽しみ。

*なか志まや:都会っぽい、センスあるお店。羽裏をお願いしました。楽しみ。

*MARU Factory:ここの生紬の着物欲しいっす。着物に関心示さない夫が、唯一ここの着物の生地を見て
「こういうのを着て欲しい」と言ったので「買ってくれるのなら、着ますとも!」(笑)。

さーこれからまたお仕事がんばりましょー。中休み。

2004.3.24 [水] 呑み続ける・・・

ストレスが相当あるのか、月曜(一応仕事呑み、だったんですが)火曜と連日呑む。
若い頃と違って(苦笑)量はそう多くない今日この頃ですが
一般的女子の呑む量としては相当多いほうでしょう。
焼酎も大変美味しいし。いやーん。

昨夜は、私にしては珍しく会社の先輩男子たちと一緒。
(会社の人間と呑むな、社外の人3人以上と必ず会え、遊べ、学べ!というのが入社当時の上司からのお言葉だったのですよ)
でもさー主賓の新婚男子(40歳、ぷぷぷ)、
明日から入院するから、その前に呑むって、いったい・・・!? まあ、深刻な病気ではないそうで良かった。

火曜で終わるはずの仕事がうまいこと調整つかず
ストレス大ピーク。しかし、少しずつ改善の方向へ向けていく。料理と同じで手順、大事ですねえ。

水曜日の今日は、ホントは休む予定が
結局大トラブル発生でしぶしぶ出社。
夜の部にはなんとか出席、縫い物して
精神を安定させている?
縫い目に心が表れていた・・・とか?
むー。

2004.3.23 [火] 有難いことです

日記を読んでくださり
さらに感想をいろんな方から頂いた。
有難いことです。

昨日呑み過ぎて、今朝は使い物にならず。

読みたかった新刊本が、献本で送られてきた!
真楽の伝言と同じく嬉しいことのひとつ。
しかし、読み応えがありそうだわー。
酔っ払いとしては、とりあえずカバンにしまう。

2004.3.22 [月] やっぱり活字の人間なのね

画像アップよりも描写に力が入ってしまいがち。ぬー。
みっふぃーパンの写真もアップしたいんだけど(汗)。
ウールもしっかり撮ったんですけど。
***
そしてついにアップしました@5月8日


明日あさっては、がしがし残業して
水曜に代休をとる予定。
なのでお休みなさい。

もう一言情報。
渋谷東急のながもち屋さん、4周年記念セールってのを
やってました。
着物姿のおばーちゃんたちが楽しそうに
「これは古着なのね!」とめくっていた。
ちなみに何人にも店員さんと間違われた。

2004.3.22 [月] さらに長くなる

日付が変わってしまったぞよ。
長い一日だ・・・。

転んでもただでは起きないひつじですけど
「ショーのその後の成り行き」どうなっていくのか
興味あるなー。むー。悩んでいたあの若い女子を
ナンパしておけば良かった(笑)。

それと、こういうことってきっと
信頼できる呉服屋さん(古着屋さんでもいいと思う)とつきあいがあれば
自分の好みのセレクト+呉服屋さんからの+アルファのセンスなり趣味が入り、教えてもらいつつ育っていけたのでしょうねえ。そうやって、服もそうだけどブランドやお店などを決めていると無駄がなくていいのかも。
皆さんはどうしてる?

このあたりの悩みって、皆一度は通る茨の道(笑)で
群ようこさんのエッセイ本のことを他人事にしてたのが
一気に自分のことになってきている気がします。
ま、どんどん成長しているということにしよう。
今はとにかく、いろいろチャレンジ中。

たとえば織元さんなどの現場に消費者が直接訪れて
良い仕立て屋さんに仕立てをお願いして、
となるのが一番良いことか、というと
自分のいる出版界の悪循環をすぐ例に思い出してしまう。
取次ぎが卸の呉服屋さんで、町の呉服屋さんが
町のちっちゃな書店で・・・あああ、なんかすみません・・
とにかく取り次ぎは悪である、という考えに浸っていたこともありましたが今は少し違う考えを持つようになった。
取次ぎ販売会社にお勤めの真楽メンバーあるいは
読んでいる人、許してくださいね、あなたが悪いわけでは
ないのですがシステムとして、見た場合のことなのです。


まだよくまとまりません。

2004.3.21 [日] どんどん長くなる

長い日記で失礼します。
読みにくかったらごめんなさい。
読んでいる方に。
日記は本当は個人的なものですけど
これは着物に関するひとつの記録?ということで。
もちろん異なる意見や感想があってしかるべしで、
まったくそのへんはオッケー♪でやんす。

えーと<前日までのあらすじ>つけようかしらん(笑)?
少し下世話な説明ですと
きものショー募集の面接に300人以上集まり
約5,60人?に、着尺をプレゼント、
仕立て代のみ自己負担で奄美大島でのショーに出演して
その2泊3日ツアー全額負担してくれる、というものでした。
で、帯は「できれば」あわせて購入してね、というもの。
この「できれば」っていうのがなんともいやらしいよなー。

で、お調子者のひつじは「やっぱり訪問着持ってないし安くお誂えしてもらえるなんてラッキーじゃん」。

ところが目覚めて初誂えの西陣ウール着物がとても
かわいらしく、着ていて愛しくなり
「む、こんな気持ちであの訪問着さまを愛せるのだろうか?」と苦悩する・・・・、
というストーリーですね、要約すると(笑)。
主人公は、ハッピーエンドで良かったかも。

しかし主催者さんにはご迷惑かけて悪かった。
午前中のうちに丁重に謝ってショーの成功を祈念した。
そして自分自身が「きものショー」で
ポーズとってる姿(ぷぷぷ、笑っちゃう!)をイメージできないことに気がつく。
ホント、笑えるなあ。
でも夢があって企画としては良いかも、というふうに
私は解釈してる。イベンターさんも、悪徳商売(うまい話は世の中ないよ、ってことで)してるふうには見えなかったし呉服屋さんも同じく。

ということで、着物、にまつわる
体当たりレポートみたくなりましたね。

それでいうと「適正価格」の話などは
メンバーだけでなく、こう、一般的に考えが広がっていく
あるいは深まっていくような仕掛け?はできないものだろうか。
メンバーそれぞれが、それぞれの意見や感想を日記に記しているようなので、それが広まっていくということか。

2004.3.21 [日] 思うこといろいろその2

思うこととは。
昨日の土曜日のこと。
雨の中馬喰横山、卸の町へ。
例の奄美・きものショーの衣装選び会なのです。
交通費も支給してくれるというのでせっかくなので辻和にも寄った。
この前は時間の余裕がなかったけど 今回はたっぷり。
上から順順に見ていく。
なるほど、いろいろ勉強になります。
五嶋組紐の特別展示販売をしていて、
鼻緒がとても素敵だった。また5月にやるというので、
その時には畳表をひとつ作りたいなー。

そのあと奄美きものショーの衣装選び。
思ったより古典的な柄の着尺がほとんどで、
あれ? 前回ビデオに写ってたモダンなのはいったい?
という気になる。っていうか、作家さんの着物は、いったい
どこに? 普通の呉服屋さん状態。大島紬はかなりモダンなのがあったけど。すべて仮絵羽状態。
少人数で選ぶように調整していて、雨にもかかわらず
皆さんたくさんいらしてるようで少し待たされる。
待っている間に若い女子がいたので
話しかけたら、着付け教室の先生が
この記事を見つけて薦めてくれたという。
その彼女、おばあちゃんやお母さんの着物を借りて
着付け教室に行っているが、自分のものを作りたいので
応募したという。「でもどういう着物がいいか、あんまり
わからなくて・・・」で、ネットとか、いろいろ着物雑誌も
あるし、真楽もあるよ、と薦めてしまう。
もう一人のお隣さんは、40歳くらいかな?という方で
お着物作れるなら、みたいな感じで「お金のことはあんまり考えないようにしてるわー」とおっしゃる。
うーむ。矢田ちゃんのCM音楽を流したいところであった(笑)。お金、お買い物、大事ですよ、ねえ。
案の定、衣装選定終わった人たちの会話を聞いていると
「やっぱり帯も一緒に選んじゃったわね」と、50万円近い出費!と小耳にはさむ。
で、待っている間、疲れきったマヌカンさん@鳶八丈を粋に着こなしている着物のマヌカンさんにしては若い感じの人が通ったのだけど、なんとなく嫌なオーラを感じてしまう。
こういう時の私の勘はよく当たるもので、
その鳶八丈さんが私の担当になって選んでくれるという。
で、もう、終了時間ぎりぎりだった(16時くらい?)ので
疲れきっているのが見え見え。なんとなく悪い予感。
訪問着はたくさんあり、本当に市価20万〜30万円くらい、という感じのグレードのものだとは思った。だてにいろいろ歩き回ってませんもん。なかなか素敵であった。
とはいっても素人ですから、ヤケとかその
他細かいところは分からないし、その場の雰囲気に呑まれるのもあるし、だいいちこの呉服屋さんのテイストが分からない。しかも訪問着は今まで目にとめたことがなかったから、どんなのがいいかなんてイメージしていてもすぐには定まらない。雑誌見て研究するとかはしていったけど。
で、色や柄、好みのものと、着てみたいな、というものを
4,5枚重ねてみた。
2月に親戚の結婚式で着た色留袖は、薄い鶸色で割と万人に合うような気がしたのだが、もう少し濃い色のほうが私には顔映りが良い、という気がした。柄つけは波野さんじゃないけど江戸好みの、すっきりしたのが好みなんだけど、あまりにもすっきりし過ぎて映えない。濃い色、藍っぽい黒地に刺繍の訪問着も、似合わないことはないけどなんとなくしっくりこない。キャラクターに合っていない感じ。
結局鳶八丈さんが最初に私のイメージはこんな感じだわと当ててくれた加賀友禅、華やかピンクぼかし、菊や萩のお花柄、柄つけがかなり上前の高いところまで入っているもの、いわゆる万人に似合う上品系着物を選んだ。
そこまでもけっこうこだわったので、鳶八丈さんも普段なら
にこやか対応なんでしょうが、疲れてたのかなー、だんだん
「さっさと選んじゃいましょうね」ムードになっていくのがわかる。
で、うぐいす色の襟を掛けて、同じくうぐいす色の帯締めと素敵な華紋の立派な帯をあわせて、写真チェキで撮って下さり、ほぼ小1時間がたっていた。
それはそれで楽しかったのですが。
やっぱりなんとなく腑に落ちない自分。
帯は手持ちにしたら、どうなるか再度伺うと
合わないと先方が判断したら、残念ながらショーには出演できません、とおっしゃる。
着物をあらためてまじまじと見つめると、確かに素敵で
下前には加賀縫いでおしゃれ紋?が入っていて落款もある。
どこかの雑誌に掲載された着物らしい。
それを仕立て代や湯のしなど6万円くらいで誂えることができるなんて、確かにラッキーかもしれない。きものショーへは、40名くらい参加できるそうで、土日の衣装選定会に、ほぼほとんどの人がこの初日に来ている、ということは、朝10時から5時までお昼を食べる間もなく働いていた、という呉服屋さんの話からしても4人ずつで、50人くらいに絞ったのだろうなあ、と推測。そこから何人かさらに絞るんだろうなあ。
待合室で一緒だったおふたり、若い女子とおねーさん(二人とも綺麗な人だった、確かに)は、倍率の高い大島紬を選び高揚していた。(訪問着は、一番倍率低いとの説明有)
おねーさんのほうは、結局カード払いで帯をお買い上げしていて、若い女子は、どうにも帯が気に入らないようで、かつ良いお値段にも困っていた。
私も困っちゃいました。
正直に心情を話して優柔不断だけど1日考えたい、と申し出た。
チェキの写真だけもらい、品川へ。
夏に大船ルミネで川島織物と龍村の帯の展示会をやっており、たまたまふらりと入ったら、親切に説明してくれた
「三松」の社販セールがあるという。
再開発された品川を見てみたかったというのもあったのだが。
会場はいかにも呉服屋さんのセールって感じで、
どうして着物と一緒にカニや京都のお漬物や宝石・貴金属類を売るんだろうなあ。
抽選をさせてくれて、下から2番目が当たり
福助足袋のメッシュ足袋をもらう。なぜか京都のお漬物もお
持たせ、にしてくれて、これが呉服屋さんなのかー、という感じ。
で、前にいろいろ教えてくれた店長のおじさまは不在で、
かわりにベテランそうなおばちゃんが案内してくれるという。
が、入ったとたんに菱一の復刻着物に目がいってしまい、
菱一のおじさまから当時の話を聞いたりする。これはなかなか有意義だった。

とりあえず今ほんとに探しているモノモノを伝え、
おばちゃんはうなりつつも案内してくれた。すでに
お客さんは少なくって、チェーン店同士店員がおしゃべりしてうような時間帯だったので
薦められるままに反物も巻かれてみて、帯もあてて
(この博多は、とてもいい帯だった!)みたりして
写真まで撮られて、ちやほやされてみた。
でもやっぱり心にどーんと響かなかったので
丁重に御礼を言って、お断りした。
宝石まで薦められたのだが笑顔で「まったく興味ありません、ごめんなさい。今日は有難うございました」と
帰してもらう。
お店の人と、いい関係でいるのって、素直にきちんと礼儀正しく、尊敬の念を持つことなんだろうな。
これがいかに難しいか、今日のような会場ではよく分かりました。これも勉強。


で、帰宅して真楽に入った頃のこととか、
それより前の着物の情報を得るために四苦八苦していたこととか、数多くの失敗や思い出を箪笥の着物を思い浮かべながら考えてみた。
きものショーでまた奄美に行ける! ってのも魅力なのですが、知人もいることだし家族と一緒にいつでも楽しめるだろうし、やはり着物への尊敬、を考えると。
着尺をプレゼント、と懸賞に当たったようなものですが
なんとなく「全力で愛せない(苦笑)」気がどうしてもするのでした。
さらに真楽メンバーのSさんの日記で「某月某日(着物を)羽織らせてもらい、値段もかわいく、着物も素敵なのに幸せな感じにならなかったので」購入を控えた、という記述を読んではたと考えた。
今まで失敗してきたのってすべて「安かったから!」というバーゲンのりだった気がした。ここまでは学習して、いいのですが、ではあらためて何かを求める時に失敗したのは「勢い」とかですが(苦笑)、迷った時に何をよりどころにしてきたんだろう?と思い返してみた。
いろんな答がその時々にあるとは思うけど、全体に通じるのはもしかしてこの「自分が幸せに思える」ことかもしれないなー、と。長く着られるわけではない柄、色、でも「今どうしても」というときもある、とか。
ま、いつも後悔ばかりして納得いくことの少ない自分ですけど。

そんなこんなでいうと、このままショーに潜入して
レポート続けたいという好奇心もあるのですが
今回はお断りすることにした。
お金の問題というよりは、姿勢の問題。

朝、着付け教室に行く道すがら
あまりにウール着物が気持ちよくって、
体が反応してくれて、それまではホントは
「せっかくのチャンス、ここで断ったらもったいないよ!」
と決断してたのに。
もしかして、鳶八丈さんとの相性も良かったら
そのまま購入してさらなるハードル(笑)、
帯お買い上げ路線、ってのもあったかも。
いやー、人生、思うこといろいろですよ、まったく!

2004.3.21 [日] 思うこといろいろ

田島隆夫さんの展示。面白い場所(ギャラリー)でした。
住宅展示のほうにも少々気をとられてしまう。
お風呂が広くて、光をいっぱい取り入れていて
感心。
展示されていた絵手紙とか、あと白洲さんのお着物は
不相荘で見たことがあるものがほとんどでしたが
着物に触れたのは良かった。
他にお客さんもいなかったのでゆっくり。
ギャラリーの人から「かわいい着物姿だから、ちょうど
良かったわ! 」と、私が展示を見てる姿を写真に撮影させてね、とぱしゃぱしゃ。出来上がった写真、欲しいなあ。

ほっこりとやわらかい着物。とても軽かった!
手仕事のなせる技、醍醐味を感じた。

古本ハンターの夫はバスに乗って自由が丘へ。
私もバスに乗りたかったけど古本につきあうよりは、、、と
渋谷に出て「クルリ トーキョー」へ。
ちどりさんと同じ着物アナログ&デジタルコース!?
和裁教室(裄だけ直す、とか袖丈詰める、とか)もやるそうで、ああ、やっとそういうニーズに応えてくれるような
所が出てきたのねーと感慨深い。
チャーミングなお店のマヌカン(といっていいのだろうか?)からも、市松ウールを誉められる。ふぉふぉふぉ。

2004.3.21 [日] ウールかわいいですー

着付け教室へ。
西陣ウールに袖を通す。
クローバー柄モスリン長じゅばん。
帯は赤の紬、着物と同じく黄色や緑などの
抽象柄が素朴に入った八寸名古屋。お姑さんからの頂きもの。銀座結びで。
帯揚げも桃色と赤の染め分けに梅の絞りが飛び飛びに入ったもの。これもお姑さんからのものでした。
白珊瑚瓢箪の帯留めは、細い伊藤組紐店の真田紐、二分のものを通す。
足元は、うれし屋さんのひつじチロリアン鼻緒のココア色の下駄。
「かわいい」コーディネート。
着付けの先生たちからも、思いのほか好評!
お天気もよく、スキップして歩きたくなる。
実は、心が少し軽くなったのだ。
心境については、後ほど記します!
今は横高、横浜高島屋で夫を待つ間ネットしてる。これからお昼食べて、田島さんの展覧会を見に行く予定。

2004.3.21 [日] 着物の誘惑

KIMONO真楽を知ることができて、本当に良かったな。
つくづく、思う。
個人のHPや、さらプロジェクトさんのHPや、
それぞれ個人でがんばっているかたがたにも、もちろん
リスペクト! (ゴスペルみたいね)
敬意を表します。
でも、そういうふうに展開していくための導き手として、
この空間との出会いには深く感謝している。有難いことです。偶然というのは決してなくて、すべては必然のような気もします。お声を掛けていただき本当に良かったな。

ちなみに私は去年の3月、えーと皆様の鎌倉オフっていつだったっけ? と、他の方の日記で確認、3月16日でした。
とうことで、めでたく真楽1年生を卒業(モー娘か?)。
めくるめく着物スパイラルですねえ。

日付では21日になってしまったが、20日の今日は
大変に印象深い、尊敬する素敵な女性の命日なのだ。
仕事のつきあい以上に、人間として、
いろいろなことをその著作や行動から教えて下さった。
確か葬儀の時も、今日のように春なのに冷えた一日だったような気がする。
霧の向こうにいる、その人に恥じない仕事を
しよう、とこの日を迎えると思う。
思うだけでなく、しっかり、ね。

2004.3.20 [土] 届きました

西陣ウール。
かわいいよー。(^0^)女の子らしい可愛さ。
お洋服感覚に着られる。ワンピースみたい。
帯は、赤がやっぱり一番映りが良さそう。
母から譲ってもらった朱赤の博多半幅は、いい感じに合う。

夜ごはんは、接待で和食だったのだが
サバティカルでベルリンに1年滞在するその先生と
ドイツでまた会いましょうね、と話していたのを
思い出す。そーだ、この西陣ウール、今度の出張にはちょうどいいかも?
挑戦してみようっと。明るい色なので華やかで、しかも
洋服感覚だし、でも着物だし。
半幅でじゅうぶんOKだし、足元ももしかしたらブーツで
くずしてもいいかも。楽しみが増えました(^^)

帰宅途中の品川で、素敵な道行を着たご婦人を見かけて
つい後ろからじっくり拝見。
ぼかしが入った帯地みたいな道行き。利休バッグにあるみたいな柄?
着物は紫の無地場の多い小紋、バッグもショールも紫で
素敵でした。

2004.3.18 [木] 見えるのです

国立競技場の、試合が。職場から。
電光掲示板が、ですけどね、正確に言うと。
しかも地響(会社のビルが老朽化していると
いう噂もありますが)や歓声がすごくて結構辟易してます。

そんなわけで、試合がある日は残業してると
ろくなことがありません。外出もしないようにしてます。
駅は大混雑。道にごみはあふれちゃうし、
はっきり言って、大変迷惑なのでした。
お昼ぐらいから騒いでいるユニフォームを着た若者たちを
冷たい目で見ながら、仕事してました。
で、キックオフもまだなのに大歓声が起こるので
これはもう退散! と早めに帰宅。
もちろん、試合は面白いし日本チームも応援してますけど
競技場そばの会社って、ほんとに混雑に巻き込まれて
いいことあんまりないのでした。くすん。
でも、勝ってよかったです。アテネまで盛り上がりは
続きますね。

と書きながらテレビの中のバクダッドではまたもや
テロが。アテネも心配です。東京も心配。
いったいどうしたら諍いのない世界になるのだろうか・・・
と言いつつ、おとといは酔っ払った夫と諍いをした自分。
でも、ま、今日は仲直りしたし、ごはんは美味しかったし、
よしとするか。

2004.3.18 [木] 奄美の話の続き

昨晩和裁を終えて
国道沿いのなんともきちゃないんだけど美味しい
中華料理屋さん(カウンターしかない)で、
生ビールとおつまみを頼む。
お隣のおっちゃんたちから、ぎょっとして見られたのは
私が珍しくスーツ姿(昨日は外の人と打ち合わせだったんだもーん。ふだんはジーパンなんだけどさ)だったからか、
それともぐぴーっと生ビールを飲み干したからか。
なんだか呑みたい気分だったの。
ラーメン食べたい、ひとりで食べたい♪(C)矢野顕子

帰宅したら衣装合わせのお知らせが。あらま。
ということで、またまた波乱? の奄美きものショーの
お話、続報をこうご期待。なんちて。

ウール着物が仕立てあがったというお知らせを
さきほどメールで頂く。
楽しみです。にっこり。

2004.3.17 [水] もうすぐ春ですね♪

ポカリスエットの宣伝で
鮎川まこっちゃんと福山がギターを気持ちよさそーに
かき鳴らしてるのを見るたびに、
んー、ライブで暴れたい! 春だわ!
という気持ちになるのは私だけではないでしょう。
今日も、風が強かったけど初夏のごときお天気。

図書館での調べモノの帰り道、
「伝説のカレーうどん」と書かれたお店があったので
入ってみた。混んでいていっぱいだったので時間も気になるしきびすを返したのだがお店のおばちゃんが、
「お一人ならだいじょうぶです〜」と追っかけてきた。
そういわれたらなんとなく申し訳なくなり入ったのだが。
予想に反してすっごくおいしかったのですよ!!!
何でも堂本兄弟の剛のほうが気に入ってよく食べにくるとか。渋谷中央図書館からイトキン本社へ向かう道すがら、右手にある「禅」といううどん屋さんです。

某イギリス資本の化粧品会社と
タイアップした本の販売が可能かどうか、
打ち合わせにでかけ、終了後急いで、和裁へ。
4月はイタリア、6月はアメリカ、10月はイギリス&ドイツその他ヨーロッパサーキット、というスケジュールの出張が入りそうで、どこまでがんばれるかバランスとるのが苦しい。
仕事も好きなのだけれど、そのために自分の人生が振り回されるのはおかしいし、いろいろ考えてしまう。
それでいうとBBSで「適正価格」など、熱いトークが繰り広げられているのもとても気になる。私も蝙蝠派。
自分の身の丈にあったモノを購入する以外、「無理してでもいい物を買いたい」人ではある。
1度きりの人生、深く考えたり、浅はかに動いたり、いろんな動きがありますが。間違いも多いですが。生きていく流れを、自分なりにつかんでいたいものだ。

画像アップしますが、ミッフィー型のパン!
板橋区立美術館で開催中のディック・ブルーナ展で
先着20個、という貴重な?パンを会社の先輩が
購入してくれた!
似てる、という噂です・・・ひつじに・・・みっふぃー

2004.3.17 [水] みに・ちどり日記!

ちどりさんの日記から、引用させてもらいます!
クレジット表記したので、大丈夫よね???
しかし春は着物のイベントたくさんありますねえ。

●Nami Ito Exhibition
3月18日〜31日・アフタヌーン・ティー・ザ・ジェネラルストア銀座
http://www.afternoon-tea.net/...

● 白洲正子が愛した匠「織司 田島隆夫展」
3月18日〜4月11日・駒沢住宅 ギャラリー櫟
http://www.isahomes.co.jp/...

21日に行こうと思っています。午後になると思います。
会場でどなたかに会うかしらん??

● 久留米絣「松枝玉記」生誕百周年記念展
3月23日〜28日・東京銀座画廊・美術館(メルサ8階)
http://www.aoyama-mitomo.co.jp/...
招待券を2枚頂いているのだが、これって入場無料なのでは?
ともかく、27か28日しかいけないだろうなあ。
あるいは24日か?

● はんなり御召 de ぽっちり遊び vol.2
3月25日〜29日・元麻布ギャラリー
http://www.shiono-ya.co.jp/
これも前回行ってみたかったところなのです。
でも時間なさそう。うう。

● 春の「玉のり」週間
3月28日〜4月3日・東京グリーンホテル後楽園
http://homepage3.nifty.com/...
まだ詳細よく見てないのでわかりませんが、楽しそう!

● kimono gallery晏 東京展示会
4月4日〜6日・練馬区下石神井・糸井将博宅
http://www2.neweb.ne.jp/...
保多織、見たいんです!

● 一衣舎木村幸夫個展〜布を見立てる・布を創る〜
4月24日〜29日・ギャラリー陶花
http://www.kt.rim.or.jp/...

羽織の洗い張りをして、なか志まやさんからの
羽裏でお仕立てをお願いしたいのです!
展示会の時にご相談するのは、常識的に
お忙しいから無理。とはいえ、家から遠いので
いっぺんに済ませたい気持ちもあり。むー。
今月末に一度ご連絡してみよう。

● 暮らしのワルツ展
5月13日〜18日・中目黒 ウフ・ギャラリー
http://www.hamabeno-waltz.jp/...
ここのギャラリーって、誰かのお家に遊びに行った気持ちに
なりますね。

2004.3.15 [月] 卒業式の着物姿

神保町をうろつくと、卒業式なのか
着物に袴姿の女子をたくさん見かけた。
桜の花びらが散っている袴を着た子がいたけど
なかなか素敵でした。

イギリス人とミーティングしたのだが
あまりのあったかさにびっくりしていた。
ほんとに、暖かだった。
4月4日に隅田川の屋形船に乗る約束が
あるのだが、初めての隅田川&桜! なのに
桜は持つのかしら。んー心配。

関西巻きのbbs、いろいろ教えていただき面白かった。らくちんできちんとしてるのが一番ですね。
私は関東巻きに慣れてしまってるので
関西巻きは、やや締めるのが甘いような・・・

2004.3.14 [日] 奄美 美の競演って

知っていますか?
いやホントになんと言うか着物の力って・・・
先日Y新聞で着物ショーのモデルさん募集していた
のですが、真楽の方で応募された人もいるのかな?
Curiosity Kill the Cat・・・
私の好奇心は、ここでもむくむく。
で、今日が面接&ウオーキングのレッスン。
こういう企画って、だいたい着物無料で差し上げます、
とかなんとかいって必ずそこの帯やらなにやらを購入させる仕組みになっているのだろう、となかば冷やかしに近い冷静さで会場へ。けっこう年配の人(50代)が多く、たまに母娘連れ、の十代女子が。着物着てる人は全体(80〜100人くらい!これが3回目の面接時間だというのに)の1割くらいしかいない。
もちろん私は我が愛しの泥大島ちゃんを着ていきました。会場でも評判よろし。有難いことです。

企画の説明を聞くと、まあ割とまともというか、
地場産業としての大島紬を盛り上げたいという奄美と
京染めの会社とが、去年着物ショーを企画して成功したので
奄美本土復帰51周年になる今年を第一回として大島紬と京染めの着物ショーを開く、ということでした。
着物も、着尺のみ提供し、お仕立て代4万円は自腹で、
そして帯も手持ちのが合わなかったら購入してほしい、というもの。本番までに2度ウオーキングレッスンがあり、
12月の本番では、奄美大島までの2泊3日ツアーの渡航費滞在費を負担してくれる、という概要。奄美の観光連盟名瀬市も協力&後援しており、衣装提供の京都の呉服会社と作家さん(この方が奄美出身で京都で染めをやっているという)がいる。
なるほど。着物あげます、として素人をモデルにしてショーをする仕組みというのはだいたい分かりますよね。素人だからギャラいらないし、衣装あげる、で釣って、観客も連れてきてもらえるよう仕組めるし。どこかでちゃんとビジネスになるよう、儲かるように(逆にいえば損しないように)なっているのよねえ。
でも、ま、説明していたイベント会社のおっちゃんの
説明はクリアーで、変に媚びたところもなく好感は持てた。

女の人というのは(男もそうでしょうけど)こういう
「おまけ」がタダでもらえるとかに弱いんだろうな。
会場にいる人になんとなく取材して(職業柄、つい)
みると、「奄美に行けるなら」という若い女性、「モデルやってみたかった」という人、そして「大島紬が欲しかった」おばさま、そんな動機のようでした。

去年行ったというショーのビデオを見せてくれたのだが
かなりモダンな着物が多く私の好みとは違ったが、
この企画そのものが、着物文化を育てる一つの方法であるのなら応援したいと思い、そのように面接でもお伝えする。
はっきり言って、帯を購入してくれる人をモデルさんにしたいんだろうなあ、というのが感じられたので、私はこの作家さんの帯は買わないだろうし、そういうことよりも
着物好きは増えている今だからこそ伝統文化のよい部分を継承し世間に伝えてくださいね〜、というのをアピールした。
さあ、結果はいかに!?

そうそう、歩き方のレッスンは面白かったのだ。
勉強になりましたよ。何事も体験あるのみ、という主義ではまったくないのですが(けっこう天邪鬼なのだ)
なるほど、という感じ。
デューク更家じゃないけど、あ、斎藤孝の本も読みたくなった。

ホワイトデーのお返しはDEMELのミントチョコに
羊のレターセット。またもやキムチ鍋(でもスープが違うんだよ!とのこと)を夫とつつく。

2004.3.13 [土] またも感心!

ネットの威力というのは、ほんとにすごいものだ。
ちょっと気になったことを調べるのに
まったく知らなかったような、関係ないところで
目から鱗、の情報があったり。
今までは当たり前ですが仕事中心にばかり使っていたけど
今は着物をKWにして活用。
原始的な人間なのでコンピュータ世界に疎いのでした・・・
いろんなサイトがあるんですねえ。感心感心!

閑話休題。
昨日の発見とは。
某長野の呉服屋さんのサイトで
「きものサロン」でかわいいな、と思っていた
西陣ウールがセールになっていたのです。
が、すでに売り切れていた。
その色違いのものを、オモさんのHPにリンクされていた
また別の呉服屋さんで発見。
こんなことを電子上でわかるなんて、なんか
ほんとにヴァーチャルじゃのう。

で、この話はまだ続く。
長野のお店の方が親切にも
「織り元さんに最後の1反がありました!」と
報告してくれたのだ。
しかも「お店で」の最後の1反をお買い上げしたのは
真楽メンバーのAさんであった! 
掲示板に反物あててるAさん発見!
これもなんだか不思議というか
恐るべし真楽パワー。

話のオチというと。
おそろいにしてよいか伺ってから(小心者なひつじ)
ウール着物初めて誂えることになった。
自分で縫いたかったけど(苦笑)。

今日はいちにちおだやかな暖かさ。
家に友達3人が集結。
ホームパーティをすると、家が綺麗になり
料理の腕があがるので、ほんとに有難いことです。
今日のメニューは・・・
かぶとスモークサーモンのサラダ、マスタードのドレッシング。水菜と油揚げの和風サラダ、ゆずのドレッシングで。
ソーセージ盛り合わせ。お刺身。海老としめじを散らした中華風蒸し物。ちらし寿司。

甘いものは、友達がお土産に。西荻窪のおいしいおもちやさんの大福やおはぎ。それに、ハーゲンダッツのアイスとゴディバのチョコ。豪勢に甘い〜

2004.3.12 [金] 4:58 pm

まじめに仕事してたんだけど、ついオモさんのHPから
いろんなところへネットサーフィンしてしまった・・・

そこでまた発見があった!
これは後日書きます。

しかしネットでHP作って、
皆さん「編集」してますねえ。
「編集」を生業にしている自分がいうのもなんですが、
着物愛に満ちた、面白いHPが多いのに感心。
この関心空間ひとつとっても「編集力」が必要なもの。
おもしろい。

2004.3.10 [水] お休み

自宅で作業。画像は、駅に向かう途中の椿。
ぽかぽかの陽気で、こんなとき
調子が今ひとつで家で仕事なんて、、、と
残念に思う。鎌倉は、たいへん気持ちよい。
あたたかで空気がやわらかい。

ほんとは、和裁教室へ午前中に行く予定にしたが
昨日の残業のせいであまりに疲れていたらしく
起きられず。というか体が動かない・・・。

自宅pc環境を整えたので家でも充分作業できる。
特に原稿読んだり原書読んだり、そういうじっくり仕事のためにも毎週水曜日は自宅作業、というのが理想的だなー。会社に交渉してみたいものだ。

2004.3.9 [火] そういえば

昨日会社あてに吉祥寺東急で開催予定の
加賀百万石展?の案内がきていて
なんで? と思った。が、丸八製茶さん
http://www.kagaboucha.co.jp/
からのご案内だったと気がつく。
ここの加賀棒茶は、ほんとに絶品です!
よく作家さんたちのお使い物にしてるので
案内がきたのねー。
こゆきさんKWの、鯨のお店も来るのかなあ。
・・・と、書いたら中ざくらさんから伝言。
こゆきさんのは、仙台物産展@7月、でした。しつれいしつれい。

2004.3.9 [火] 仕事ざんまい

にする予定。
会議ふたつこなして、これから
うちあわせ2つ。
でも、見本があがってくるのはとても嬉しい。
売れますように。

2004.3.8 [月] 画像ちゃれんじ

フーさんお勧めの画像ソフト、使い勝手が良いので
自宅PCにもダウンロードしよう。

ページが見られなかったようで、
再度HPアドレス書いておきます。

●JTrim
http://www.forest.impress.co.jp/...

2004.3.8 [月] 遊び過ぎ

週末に遊び疲れたのか、風邪気味+目が痛いし
なんかだるい。体調不良。
でも仕事は待っている。
が、今日はすっぽり「やめ」。
遅刻して早退する。おうちでぬくぬく。

至急対応しなければならない仕事ひとつだけ片づける。
時には、迷惑をかけてしまったり、
(こんな調子なのに、今日は迷惑かけられたのも有り)
生きていくというのは、大変です。

2004.3.7 [日] メモ

夜のお仕事(笑)が少ない前半に済ませるべし。
月:家紋を伝えに銀座へ。
火:メンテナンスいろいろ
水:うそつき袖の宿題は終えた→襟を仕上げる
木:唯一の仕事呑み。中目黒?
金:ここまでに、入稿できてるか? セールスれぽ2つ仕上げられるか? そのまま中延へ直行できるか?
土:客人来る、何を作るかふるまうか。
日:午後、日本橋へ

3月に行きたい&見たい&やりたいのは・・・
田島隆夫展@駒場大学から歩くのか。仕事で近くに行く時は
あるか? あるいはお花見がてら?

品川の展示会

2004.3.7 [日] ピンワーク

着付け教室へ。
試験も受かって、ついに看板がもらえることになりました!
嬉しい。
そして今日は洋服で教室へ。
反物をピンワークで着付ける。
これ、呉服屋さんでよく見るやり方ですが
やってみたかったのです。
面白かった。
和裁ちょっとでもかじっていると、仕組みがすんなり分かり
やり易い。これもお稽古のなせる技ですわ!

横浜で買い物して、ほんとはそごうで開催中の「京都展」に
行きたかったのを我慢して帰宅。
車で夫の実家へ。
一番最初に作った肌襦袢を、お姑さんへプレゼント。
喜んでもらって、こちらも本当に嬉しい。
お姑さんからいろいろ着物を頂いて、着させてもらって、
私のキモノ道も続いてきたようなものだ。
家紋についても、お墓の写真(!)を見せてもらい
確認できた。なるほどねえ。

うちと比べると、かなり早めの夜ご飯をご馳走になり
土日主婦としては「1食、浮いて」嬉しかったりして(苦笑)。
VAIOにつなげるケーブルが短いので、
長いものを購入。帰宅して、ああ、今までのネットワーク環境の悪さがついに解消!
でも、「どんどん便利にしたって、そんなにいいことないよ〜」と、わが連れ合いは相変わらず我が道を行く。

2004.3.6 [土] 楽しい一日

まずは、遅刻してごめんなさい〜。
早くも今年の目標「遅刻しない」を破りまくっている。
意志の弱いひつじ・・・。
10分遅刻のうえ、普段ありえないはずの緊急の仕事メールがあり、さらに焦った。
かずさん、リリコさん、フサエさんと問屋街に。
小物はもちろん、帯なんかも安かった。
私はとりあえず某所のメンバーになりたかったので
そこで大特価帯揚げ(探していた色の縮緬があったの)を購入。すでに時間がおしていたので、4人だしタクシーで
高島屋へ移動。やっぱ、着物きてタクシーでデパートに
乗り付けるって気持ちよいかも(笑)。
蛭子屋さんでは横浜で見て気になっていた着尺と再会。
でも、やっぱり今回は決断せず。
お店の方も、呉服屋さんみたいに押しが強いだけでなく、
たくさん着てくれるのが一番だから、よく考えてみて、とも
おっしゃってくださる。「でも、着て欲しいなあ」
なんて言われると、ほんとに嬉しい。顔映りもよい桃色、
めったにない柄ゆき。大切に作られた着尺なんだなあ、と
よりいっそうファンになりました。
桜が型染めされた、あざやかな紫色の足袋入れを購入。
お酒も試飲して、連れ合いのために1本購入。
その後、銀座へ。眺めのよいイタリアンでランチ。
おしゃべりに花が咲く。
みともコア店で、中ざくらさん、竹さん、スーニさんたちと
ばったり。お店の中なのにおしゃべり大会してしまい
お店の人に悪かった。反省。
染物、藍の色が素敵だった。
そして松坂屋に。
田中翼さんというのは、コレクターだから、まあ男だろうと
思っていたが、やっぱり女性かしら?? と展示を見て考え直し、後で本人がレクチャーしてる声を聞いてやっぱり男性なのね、と。
会場で、仕事関係の知人とばったり会う。
30代女子、しかも負け犬系(自虐的にね)多いんだろうなあ着物にはまってる人。と思わせる現象だ。
田中翼さんのは、半襟がすごい主張してた。
本で見て、素敵だと思ってた帯がやっぱり素敵で嬉しい、なんとなく。
アンティークモールのお店などは冷やかすだけ。
殺気走っていて、お買い物する雰囲気でもないし
心が動くものもなかった。
お茶した後(あ! そうだ、お志津さんに!)
うれし屋さんの展示会へ。
途中、路上で声をかけられたら、なんと和裁の先輩が!
あらま。お仕事だそうです、これから。
うれし屋さんは、やっぱりラブリーな世界が展開されていた。私の好みではないが、見るのは好き。
せっかくなので、アンティークモールにも立ち寄る。
移転されてからは行ったことなかったので。
こちらのほうが、かえって落ち着いて見られて良かったかも。

皆さんの着こなし、それぞれに素敵だったけど
陶子さんのお着物! そしておそろいの布で作った籠!
浦野さん着物好きとしては、もう、本当に
お似合いで、とても素敵で目の保養だった。

遊び疲れて帰ってきてから、夫とキムチ鍋つつきながら
なぜかビデオで「呪怨2」。むー。
ADSLにマックがつながらず、かんしゃくを起こして
寝てしまう。ううう。(日曜の今日、つなげたんです)

2004.3.5 [金] ふらいんぐ、ちょい、あそび

画像は、ほんとは写真を撮ってはいけなかった会場で
うっかり撮ってしまった帯の、ことりたち。
ごめんなさーい。アップしちゃいけないと思いつつ、
画像ちゃれんじ、な素人はついつい嬉しくて・・・。
著作権は、紫織庵さんにありますー。
仕事前に立ち寄る。
すごい人でびっくり。
さらに、けっこうお年を召した方たちが多かったように思える。着物姿の人を見るのも楽しい。が、あまり
自分好みの着姿の人はいなかった。
なんだか、目が肥えてきた?
ふふふ。

ながもち屋さんのブースはすごいことになっており
荒らされてて、ちょっと心がすさむ。悲しいなー。
リサイクルで安いとはいえ、まだまだ高価なものだし、
それにバーゲン会場みたいにごそごそ着物を扱うのって
本当に気に障る! おばちゃん根性丸出しの人、要注意ですよ。

しかも、塩野屋さんのブース見てたら
いきなりつばをはきかけてきた変なおばちゃんに遭遇。
かからなかったから良かったけど。運動神経、否、
反射神経が良くて助かりました。
着物だったら大変!
まわりのお客も、お店の人も一同、唖然。
木の芽時なんで、きっと変な気分になったんでしょうけど、その後も周りに悪態つきながら人ごみに
まぎれていった・・・・。

春先、今ごろから5月頃まで、とにかく
ヘンな人、多くなります。
メディアで働いてると、とにかく会社にかかってくる
電波系の電話が多いこと! 面白がっている余裕がある
時にはいいんですが、ね。

2004.3.4 [木] 雨の新宿

仕事で記者会見。
これからテープ起こし三昧。
ほんとは着物で行って目立つ予定だったけど
前後の動きを考えると、、、ビジネススーツに。
パークハイアット39階からの眺め、
始まる前の雲行きも怪しかったけど
雨、嵐。着物じゃなくて良かったかも。ほっ。
画像は、雨の新宿。
(画像、はまると楽しいですねー、なんちて)

2004.3.3 [水] うそつき

うそつきの袖を作る。
ヤフオクで安く購入したシルック?絹みたいで
絹ではない長襦袢反物。一見では素人には分からないけどすべりがよく洗えてよい。
去年の夏の真楽1周年パーティ時に着た
アンティークの絽の小紋、袖が長かったので
袖だけこの反物で作っておいた。
その残りで、うそつきの袖。
これは並の丈。
昨日の和裁教室は、残業ならぬ居残り授業を
かなりやってくださった。
仕事を終えて、7時過ぎにようやく到着した私としては
有難いが、お稽古終了まぎわには先生に電話の嵐。
大変だなあ。有難い。
3月で、途中2ヶ月休んだとはいえ、
1年通ったことになります!

2004.3.3 [水] お雛祭り

実家に飾ってあった、立ち雛というか
立体絵馬のようなお雛さまがかわいい!
と去年母にねだったら、送ってくれた。
村林先生から頂戴した鳩居堂のお人形さん用金屏風の
前に、数日前あわてて飾った。
昨日は夫が雛あられを買ってきてくれた。
これも造花があしらっておりなかなかかわゆい。

昨夜、お隣さんが引っ越してきた!

2004.3.2 [火] るるる採寸!

にんまりしてしまう。
再会した反物は、光のせいか
前に見たときよりももっと美しい!

銀座に立ち寄って、採寸。
いつも閉店時間間際で申し訳なく思う。
が、やっぱり時間をかけて丁寧に採寸してもらう。
お誂え気分、満杯です。
襦袢の長さなども計ってもらい、手持ちの襦袢も
登場できるようにもした。
裾回しの濃いローズ色がどういうふうに
あわさってくるのか楽しみですー。
しかしながら、紋。これが紋帳にない。
単純なのになあ?
帰宅して夫に確認してもらう。

2004.3.2 [火] 写真がでかい

画像、大きすぎたので修正。
さて昨夜は、というか今朝まで、ずっと原稿と
にらめっこの仕事状態。
あああ。苦しいっす。

2004.3.1 [月] 雪の日

昨日までの暖かさが嘘のような
みぞれが降っていた。

いちにち前のことばかり書いている日記に
なってしまうけど、日曜の夜は襦袢の整理をした。
15枚(+振袖用1枚)も集まっていたので驚き。
アンティークの着物用に袖幅や袖丈をそろえるため
多少多めに持っているほうが
いいとはいえ、これは反省。
今の私は、整理整頓モードに入っているのだ。
とはいえ、どれも好きで求めたものばかりなので
飽きずに眺めてしまう。
最初に自分で購入した、化繊のクリーム色のは
アイロンかけに失敗してつれて破れてしまったのだが
捨てられない。これで1年間、着付けのお稽古をしたのだ。もう一枚、初期に求めたぼかしのピンク色のも
定番すぎる定番で、今となってはなんとなく、、、なんだけど懐かしい感じ。
普段用のモスリン・クローバー柄のと、
京都ややさんで一目ぼれしたベージュ地に桜など
四季の花々が描かれ、金糸で刺繍まで入っている
はんなり襦袢。
鱗に南天を染めた白地。
弘法市の、紫絞り。これは、裾が切れてしまったので
メンテナンスに出さねば。袖丈がちょうど合う着物が
多くて出番も多いのだ。
姑から頂いた、波頭柄のと折り鶴のもかわいいんだよね。・・・・


●今週の着物予定

木曜日の記者会見に、着物で行くぞ!!
監督、待ってろよー、な気分の着物はなんだろう?
紫に黒の縞、そこに大きな藤独鈷、という
迫力満点のアンティークかなあ?やりすぎか。

週末は、お楽しみがたっぷり。
その前に、できれば早くもとじさんで採寸したいのだが
仕事が多すぎ。さばくのにもう2人くらい手が欲しい。
**画像、ようやく分かりましたよ!
みなさまありがとう〜
これはたぶん江戸博に行った時のものでしょう。
が、藤独鈷着物だったので、とりあえず。
兵児帯、ぐったりしてますねえ。だらしないなあ。

2004.2.29 [日] 4年に一度だけ

うるう年の今年、4年ぶりの2月29日。
今日も暖かな一日。風が強い。
金曜日は和裁教室。水曜の反省をもって、
丁寧に一工程ずつクリア。
肌襦袢を、目を瞑っても作れるくらいになれば
着物の仕立ても早くできる、って先生、そ、それは・・・。

土曜日は、まったりゆっくりと。
掃除洗濯などして、夫と一緒に
夕方から東中野のお友達の家へ。
会社ともだち&元会社友達、総勢9人で
きりたんぽ鍋をつつく。
焼酎がおいしかった。奄美大島の黒糖焼酎。
最終電車で北鎌倉に到着。
ぐっすり眠ってしまい、
日曜日の今日、目覚めたら10時!
ひょえー、着付け教室の補講があったのです。
完全遅刻なので、もう、慌てずに二度寝の国へ。すやすや。
先生には謝りの電話を入れておく。

そんなこともあって、やっと自宅のpcをつなげたりと
ゆっくりした日曜日を過ごす。
久しぶりにドライブして買い物。
これから、ドライブが楽しい季節です。

そういえば、はっと気がついたのだが
この町には商店街がない!
商店街のない町。なんとも面白いかも。
ここに暮らしてみたくて引っ越してきたのが一昨年の初夏。はや2年目を迎えるとは。
お隣さんも、引っ越してきそうな気配だけど。

2004.2.26 [木] 昨日のお稽古

必死に宿題やって和裁教室へ行ったのだが
やはり、ぞんざいにやった仕事というのは
すぐ分かってしまう。
やり直しして、結局今日は進めなかった。
腹立たしくすぐ悔しくなってしまうけど
何でも素直に聞いて、素直に先生に言う通りに
「見習う」のが、上達の近道だと再度納得。

でもねー、仕事やりくりして通っているという
自分の都合だけで物事を考えてしまうと、
つい、自分に腹をたててしまいがち。
そうするとなんだか「楽しんで」いない自分の姿に
気がつく。
やっぱり、楽しみがないと、集中しないし続かない。
今、作っている肌襦袢に悪い気がしちゃって、
帰り道は歩きながら考える。るるる。

さて26日。今日もあったかいですね。
東京は、もう春の気配が満ちています。
鎌倉は、緑の匂いと梅の香りが、感じられます。

2004.2.25 [水] さらに覚書

3月6日の土曜日の予定!
めいっぱい行きたいところがありすぎて、、、涙
ベストな流れは、、、

辻和
日本橋高島屋
U屋
銀座でいろいろ、
ちょい、あそび展
帰宅コースだろうか。
果たしてこんなに回れるのかしらん?

2004.2.24 [火] ちょっと覚書

●西陣ウール
●岡重の襦袢
●西陣お召しを染めた帯

2004.2.24 [火] 画像への道

自宅のコンピュータは、ただいまプロバイダー変更途中のため使えず。
デジカメの接続付属品も行方不明になり
画像への道はまだ遠い。
でもやっぱり画像あったほうが百倍も千倍も面白いですよね、日記。
自分のためにも記録になるし。
とほほ。

今日は、もう一度なか志まやさんに立ち寄り
羽裏を見せてもらう。
用意してくださっていたのが色といい味といい
ぴったり! そしてびっくり! な、可愛らしさ。
ただし、メインに使いたいのが、
帯に短し襷に長し、だったので
相談しつつ袖は別のもので作ることに決めた。
この水玉も可愛いんですよ。
仕事途中だったのに、常連のお客さんの着物選びまで
見とれてしまい、仕事は宿題に。
これから、電車の中で読みます、原稿・・・。
ま、どこでもできる仕事でよかったかも。
今日は帯文をひとつ作ったし、もう
「今日できることは明日やろう」もとい「今日できることは明日もできる」はず、ということで(苦笑)。

なか志まやさんのセレクトを見ていたら、
早く着付けの看板もらって、人様に着付けたい!
とひしひしと思った。
羽裏の必要尺を計算してもらっている間も、
早くこういう楽しさを自分で味わえるようになりたいものだとひしひしと思った。

現実でいうと・・・
昨晩はLLサイズのレースそで肌襦袢の裾ぐけをした。
あと、うそつきの肩当てを縫っていかねば。
でも、相当スピード上がってるような?
うそつき、絽の袖をつける予定なのです。
これが終われば、縞のお寝巻。
自分のじゃなく、夫のを先に作ってあげたいなー。

2004.2.23 [月] 昨日の装い

初心に戻るべし!
と、初めてお誂えした着物で出かけた。
小千谷紬。インドっぽい朱色地にグレーと深緑のような糸が混じって蓮の花?のような飛び柄を織り出した着物。この色、なんだかよく似合うのです、我ながら。
赤でもなく朱でもなく、オレンジでもない。
帯は同系でまとめてみました。
お姑さんから頂いた濃赤地に黄色や綺麗な明るい緑の抽象柄の八寸織帯。
帯締め、大活躍してる玉子色ちゃんの道明。
この白で、襟元の白とともに、ばしっとしまる感じ。
帯揚げ、真楽バザーでアキコさんからお嫁入りしてきてくれたブルーグレーに白の絞りのもの。
赤にこの灰青色と白をさす、ってなかなかモダンで
いいじゃん! 自画自賛しました(笑)。

なのに、なのに!
帰りに雨が降ったらしく、駅から自宅までの間
雨はもちろんそのとき降っていなかったのに
樹木からしたたったのでしょうか、
お尻のあたりに雨水が何滴かしたたってしまった様子。
タオルで叩いて少しとれたものの
まだ気になる。むー。普段着なのにー。
やっぱり木綿を着るべきか? と考えてしまう。

2004.2.23 [月] お志津さんの

スカートが「エロい」と確かにお目にかかったときに
申し上げた。
だって「狙い撃ち」して、みたいな感じだったんだもん。ショッキングピンク! 
でも個人的な趣味で言うと、私も好きなセレクト。
大胆でシャープな感じのデザインは、大好き。
まったく洋服に目がいかなくなってしまっていたけど
春らしい洋服のお洒落もしたくなってくる。

着物でいうと、友禅の古典柄みたいなお花はともかく
小花柄とか、自分はコロボックルな身長だから(笑)
合うともいえるが好みではないし似合うとも言われない。
着物は、やっぱり性格が出るのかもしれない。

加齢するごとにどうしても強く出る「人生の顔」の面が
着物にもよく映ってしまうのかもしれないですねえ。

2004.2.22 [日] 春はすぐそこに

きているような陽気。
あたたかな一日。
お隣は、またも改装で業者さんが入っている。
午前午後とも着付け教室に。

福島のお土産という和菓子を頂く。
ものすごい甘さで血糖値があがりまくる!
包装紙がレトロで可愛い。そして名前もかわいい。
「くまたぱん」!
くまたぱん、って一体?? どういうネーミングなのだろうか。

と、さっきいろいろ書いたのに、登録する前に消してしまった。失敗失敗。

夫に妻は贅沢三昧を告白した。
案の定「物欲にかられて、、、」と
呆れられた。
こうなったら長生きしてたくさん着るからいいのだ、
これでいいのだ、と訳のわからない言い訳をしたら
「そうやってモノに縛られて生きていくなんて」
と、またしても的を得たお答え。
もっともであります。はい。

そうです、川越のあと
銀座もとじへ行ったのであります。
川越を中座して失礼してしまったが
お召しドット柄にするべきか、
それとも当初の予定どおりやわらかものにするかどうか
同じ日のうちに決断したかったのです。
せっかちなのよねー。いかんいかん。
そのうえ江戸小紋はイヤ、とか天邪鬼ぶっていたくせに
竺仙の万筋に決めた。
なんというポリシーのない(苦笑)奴であるか。
えもいわれぬ色で、あれは伝統色では何と呼ぶのだろうか? 桃茶色? 控えめながら綺麗なベージュピンク。
気に入ったのでした。
竺仙さんの江戸小紋だったらとくさの型のが欲しかったのだが。
そういうこだわり? があるんだかないんだか、の性格ゆえ自分らしいスタイルを築くのが今ひとつ危ぶまれるなあ、客観的に見て。そう思う。

ともかく。一つ紋も入れることにして、裾回しと採寸はあらためて時間のある時にすることに。
バーゲンで定番ものを購入するのは、賢いのではないか?
自分を説得する方向に持っていこうとしてる自分がいます・・・。
でも、これでいいのだ!すごーい贅沢だ!

夜、オウム真理教のドキュメントをNHKが放映。
北朝鮮も、戦前の天皇崇拝の日本も、ナチもオウムも
みんな心理的にこう巻き込まれていく経過は似ていると
感じた。が、オウムには美学もないなあ、と
あらためていろいろな映像を見て感じた。
ま、ナチズムの美学がいいというわけではないのだが。

2004.2.21 [土] 川越

朝、張り切って起床。
土日のほうが早起きかも?
泥大島に空色塩瀬の鳥刺繍名古屋帯。
昨日と同じ、道明帯締めで〆る。

絵織さんがbbsでお知らせしてくれた
なか志まやさんが、今ちょうど探している
「スーツ系」着物のイメージと重なるので
新宿へ。
初めて行ったけれど、とてもいいセレクトショップのような感じ。
個性とかセンス、って本当にありますねえ。
一衣舎さんの、ロートン織りの白の着物にも
惹かれて羽織らせていただき、ああ、
なんだか格があがった気がしました(笑)。
が、もう少しクラス感があるお召しの細かいドット柄を羽織らせて頂き、まさにど真ん中直球! だったのでした。
が、ブルーグレー系は、老けて見えるというか貫禄が出るというか、私の肌にはピンクグレーのほうが似合う、と(自分でも思い)店主からも言われ、今は、はぎれしかなく注文して織ってもらうことになるとのこと。
お値段も予算を超えていたし
ちょっと考えることに。
それでも、とてもセンスのよいお店で
楽しかったです。
はるゑさんと遭遇。

午後いちで、川越へ。
さんごちゃん、お志津さん、きむらくん、
あとはちべぇ、きむらくんフレンズ、さんごちゃんのお友達カップルの大勢で呉服かんだへ。
小江戸川越は、小さい頃よく父親に連れられて行ったり、遠足その他で何度か訪れたものの、すっかり変わって大きな都市になっていた。駅前の印象が、藤沢と似ている。

男子たちが唐ざん(字がでない)を
オーダーするのを、横槍をいれつつ楽しむ。
かっこいいのができますねえ。
楽しみ楽しみ。
ぶらぶらして、御飯、という皆様とお別れして一路銀座へ。
で、贅沢三昧してしまったわけです。
この話は、また。

夜ごはんは、夫が新メニューを披露してくれた! 素晴らしい! 美味しかったよー。
妻は元気で外がいい? という我が家なのであった・・・。
感謝してます。

2004.2.20 [金] 和服の人

として、仕事関係のパーティでは
ほぼ認識されるようになってきた。
ふぉふぉふぉ。
この日の装い:赤の総絞り、新年会でもしめた乳白色地に梅の織の袋帯、白に赤の絞りがとんだ帯揚げ、玉子色、というミルクセーキみたいな色の道明帯締め。

お昼を食べるのを返上して、
とあるサンプルセール会場へ。会社から徒歩8分くらいのところにあるマンションの1室。
やわらかものの、小紋を探している。
スーツみたいな着物。18日の日記にも書いたけれど、職業柄、印象がよく、控えておりながら地味ではなく主張したいというのが私の気分なのだ。
アンティークものも、少しくだけた集まりには着て行っているし、織の着物でももちろんいいのだけれど、やっぱりやわらか系で訪問着までいかずとも、格のある小紋が便利かなあ、と。
ほんとは江戸小紋を持っていればよいのでしょうが、なんとなくみんなと同じ、がイヤというか天邪鬼なのです・・・。
と、いいながら探し当てたのが
空色にグレーのかえでを染めた
夏の着尺。変わった糸を使っていて、
絽目が紅梅っぽくもあり織りのようにも見える。これはサンプルということで、この世にひとつ! しかも!!!!のスーパー嬉しいお値段なので、単に仕立ててもらうことにしました。(自分でやれるまで待つべき?と思いましたけどねー)
もひとつ、これもワンピースのような、西洋モダンな灰桃色に葉っぱが四角くデザインされて染めた着物。ウィリアム・モリス柄。
あつらえるというのは、八掛けの色あわせなどとても楽しい。
初めて着物をあつらえたときは、なんとなく
お店の人の言いなりになり
今ひとつ面白味に欠けた印象が今はあるので、こういうやりとりだけでもできて嬉しい。
南部古代型染めの着物を比べてしまいつつも、こっちをとってしまいましたー。

とはいえ、スーツ系、ではないよねえ・・・。
ということで、土曜日に思いっきり贅沢してしまったわけです。

20日は、盛大なパーティ。
報道陣もすごかった。
作家さんたちからも
おおむね和服の人と認識されるようになったし、楽しんでくださり私も役得。
着物をすすめたEさんとも談笑。
今度、一緒にアンティークショップへ行きましょうと誘っておく。
Kさまとも着物姿でお話できた。
K夫人はとてもお着物好きでたまに着物雑誌でもお見かけするが、今日も和本が染められた素敵な訪問着。色が綺麗だったなー。
私も、いつか和本柄の訪問着、作りたいものです。お子様たちもみな着物だった。すごーい。
その後、会社の幹部全員プラス作家さんたちでお祝いの会@中華料理。
たらふく食べても自分で着付けてるから
入ります、入って困りますー
帰宅して、ばたんきゅー。お疲れさまでした。

2004.2.19 [木] 9:17 pm

お昼に接待で食べたフレンチが濃厚で
いまだおなかがいっぱい状態ですうー@21時過ぎ。
最近はダイエットしてるから、いつもより
ごはん減らしているしねえ。
今日は、この1食のみで持ちそうだわ。
美味しいフレンチでしたけど。

昨日もパーティ料理だったので
危険! と思いつつ御寿司つまむ程度、と
厳しく戒めていたのが! コンパニオンのおねーさんたちがかいがいしく運んでくれるもんだから
ついつい(苦笑)。
やっぱり着物効果はありますよ! みんな大切に扱ってくれる。ような気がする。今のところ。

フーさんとパソコンでおしゃべりして
意外や意外、の共通点を発見!
ふふふ。

2004.2.18 [水] 水曜日は

いつもばっくれてることが多いですなー。
ふふふ。
和裁に着物姿で行く。
一応、代休とってるもんねー強気!
先生にも「着物姿がイタについてきたわね」とのコメントいただく。ふぉふぉふぉ。お襦袢も誉められる。
染め見本柄なので、楽しいのだ。
その後、東京駅へ出て大丸へ。
夕方4時頃だったのに、すでに「祭りのあと」感がにじみ出ている模様。京都のWAKONが、かなり荒らされてた
ような気がする(笑)。
大磯に住んでいる人で、鎌倉の着物屋さんでご一緒したことのあるおばさまから声を先にかけられたのでびっくり。すごく素敵なお着物をお召しで、またしても
八掛け熱が高まる。
お父様の大島に、裏にお母様からのお召しをつけていて
リバーシブルで着用可能、とか。
いろいろためになるお話をお聞きできて嬉しかった。

その後、仕事でパレスホテルへ。
代休とってるんだけど、どうしてもここで会っておかねばならぬ人がいたため出席。
うっかりグランドパレスと間違えてしまい、東京駅から歩けるのに東西線に乗ってしまい九段下で改札を出てしまった。が、駅員さんが優しい人で、買いなおすことなく戻ってきました@大手町。

こういう賞では、やわらかものを着るべきと思うだが
白州正子さんも織の着物だったし、なんて
言い訳になるのかどーだかでしたが織の着物で出席。
臙脂色の本結城。これ、たぶん新品だったら私が持っている着物の中で一番高い着物なのでは?と思うが
そこはリサイクル品。でも、生地はとてもいいので大好き。これに水色の塩瀬に鳥の刺繍。
ほんとは塩瀬はまだちょっと寒々しい気もあるし
早いと思いつつ、色あわせで決めてしまった。
ほぼ「和服の人」として人々の認識を得たような気もする。

今いちばん欲しいのは、こういうとき用の
スーツのような着物なのだ!
帯あわせがしやすい、どんな帯でも合うような、
派手すぎず地味すぎず好印象を残せるような着物!

見つけたいものです。

2004.2.17 [火] 終わらせた

問題の多い仕事をやっと終わらせた。
英語の表現、もう日本語でも大変なのに
まったく〜。ぶつぶつ。

今週は、着物の誘惑が多い週です。
明日は、代休とって和裁と大丸に行くぞー。ぞー。
何があったって、行くぞー。

2004.2.17 [火] なんとも

昨日は、早めに会社を出て関内で
「ミュータント花子」by会田誠。
しかも、貸切状態。ホームシアター状態!
あまりにばかばかしくて、いい感じ。

その後そんなばかばかしい流れのまま
横濱カレーミュージアムにて
糸力のカレー。
なるほど、という美味しさでした。
お土産のパックも購入してサンマルクでお茶して帰る。

中ざくらさんからは丁寧なお返事頂戴した。
言葉を扱う仕事をしている人間としては、
感じることがおおいものの、
日々流しまくってる自分の生活をおおいに恥じる。

でもって夜は夜なべして袖つけしたんだけど
ちっともうまくできなくて癇癪をおこす。
あまりにヘタな自分の腕前に限りなく腹がたってしかたない。
今日は、ひとつイヤな仕事をクリアした。
もうひとつ、やらなければ。

2004.2.16 [月] 中ざくらさんの日記を読んで

嫌な言葉、というのがあった。
地雷を踏む、と、つい気軽に「自分自身で、やってはいけないこと」を卑下して皮肉に言い回しするための
表現であるのだが、世界では今この一秒のうちにも、
地雷を踏んで命を落としている人間もいる。
ということも、頭ではよく分かっている。
のに、毎日のんべんだらりとのんのんと暮らしている
自分が、素敵な着物に出会ってああ、困った〜と悩む
様子を表現するのに皮肉っぽく使ってしまって
不快に思うのも当然かも。
表現には気をつけよう。
ということで、反省。

2004.2.15 [日] 横浜美術館

今日もいい天気。
朝は掃除の続き。
午後から横浜美術館でシュールレアリスムと実験映画の上映があり、最後のプログラムを見る。
昨日と同じ、泥大島に龍村の半幅帯に山吹色の鳥柄絵羽織。
そんなに混んでいないだろうとふんでいたのに
意外や(?)満員御礼。

2004.2.14 [土] 珍しく

私は二件長屋に住んでいるのだが、今ちょうどお隣は
空いている。ので、時々お掃除の人がきて管理してくれている。
土曜日の今日、とてもいいお天気! なのでか、9時頃からものすごい勢いでお掃除がなされ、寝ていたいところを起こされた。が、結果良かったかも。
今までの不摂生を、ぴかぴかにして、片付け三昧。
どうも春一番だったらしい、風も気持ちよかった。
午後、この間求めた泥大島をおろす。
嬉しいなあ。素敵だなあ。自分でもうっとり。(着物に、ですよ)
帯は真楽の新年会でおろした梅の帯をあわせてみた。
夫はぐーたらしてたので、一人で近所へ散歩に出かける。
一文字さんが、駅に行く途中に自宅から徒歩5分の距離であるのだが、平日は行けないので今までゆっくりしたことがなかったので、たまには、と思い出かけた。

アンティークものもいいけど、現代もののラインアップのほうに気合を感じました。
とはいえ、浦野さんの着物とか、志村ふくみさんのとか、こぎん刺しの帯(見せていただいたものの中で、もしお金があったらこれを連れて帰りたいくらい素晴らしかった!)、さまざまな紬などなど。
お茶をやっている方の来店が多いらしい。
私は、とりあえず古代型染めの小紋に心を奪われてから、なんとかああいう感じのものが他にもあるのではないか?と探しているのだが、やっぱりそうそうあるわけでもなかった。

その後横浜へ。
夫も合流して、ぶらぶらと。
そごうのながもち屋さんには、ざくろ柄の型染めがあり、綺麗な薄い空色に柔らかな桃色のざくろで、なかなか素敵だが、やっぱり考える。
ながもち屋さんにも、お客さんが以前よりたくさん入っている気がする。かつてのようにちょくちょく見ていられないので、掘り出しものをゲットできる確率はかなり低くなりました、くすん。

2004.2.13 [金] 楽しいなあ

和裁教室へ。
先生は、いつも9時頃まで教えて下さる。
有難い。
最近は予習して本をじっくり読んでから
行くせいか、上達してるというかスピードはアップしてるような気がする。
とはいえ、一回目の前でお手本として見せてくださった
ことを、すぐそのまま同じようにできないというのは
やっぱり不器用なんだなあ。センスがないというか。
そこらへんはやっぱりハンディがものすごくある。

レース袖を頂き「嬉しい〜」と思わず小さな叫び声をあげてしまったら、先生も「私も嬉しいわ〜」(笑)。
LLサイズの半襦袢、袖をつけるのは宿題に。
LLサイズを作るのは、布ぎりぎりのところで縫い合わせる練習だそうだ。ふーむ。

先輩たちがまだちくちくやっている中、9時過ぎに
地下鉄で新橋へ。一本だから便利ねえ。
ギャラリー・バーかじま、という所へ。
久しぶりに呑む感じ。
とても感じのいいお店で、新橋と有楽町のちょうど間くらいなのだが、これは今後使わせてもらおう! と
エージェントに感謝。
イタリア人GIGIは、やっぱりとても陽気な人で
ヴェリーシモ! を連発。そういう作戦ね(笑)。
楽しいひと時でした。
帰りも楽だし、おいしい芋焼酎も飲めたし
いい感じの13日金曜日でした。

2004.2.13 [金] 金曜日

昨日の夫お手製シチューは、おいしかったなあ。
セロリって、子どものころ大嫌いだったのに
大人になってこんなに好きになるとは。

13日の金曜日。
上司が出張なので、私も午前午後と和裁教室へ行こう!
と宿題もすませてはりきっていたが
ちょっと朝寝坊してしまう。
それならきっぱり夜の部に行くとして、所用をこなしに
横浜へ寄ってから出社。
チョコレート売り場がすごいことになっている。
やっぱり素朴なKIKUYAのラムボールかしら、と
会社の男子&女子@特に世話になってる人たち
へ、購入。
夫へは、リクエストの「うんこチョコ」らしきものが
見当たらず、とりあえず自分の好きなレオニダスのチョコ詰め合わせ。
今はダイエットに燃えているので、甘いものには
関心が低いのである。

さっきつきあいのあるエージェントから電話があり
今日の夜、イタリアから来日してる写真エージェントと
会う約束に。面白そう!
和裁のあとに、イタリアーンとは。
んでは、仕事に邁進しますです@13日の金曜日

2004.2.12 [木] やっと見に行きました

大倉集古館。
ここは、かつてぺーぺーだった新人時代に
あるものの複写を借りる際、イヤな目に遭い
いい思い出はないのですが。とはいえ、社会を知る、という意味では良かった体験だったかも?

すごい人でした。びっくり。やっぱりテレビの力は
大きいのかしらん。
能装束、素晴らしかった。
ご本人もいらして、せっかくなので(せっかく星人!)
あのすごい織物を織る、その手を触りたい・・・と
不躾ながらご挨拶して、握手させてもらいました。
大きくやさしい手でした。
えねるぎーもらった気がします。

2004.2.12 [木] あたたかい一日

会議が多くて参ったなー。
自分でしっかり時間を有効利用しないと
大変な目にあいそう。
今日はあったかい。

2004.2.11 [水] あらあら

画像どころか、今度はプロバイダーの問題?で
自宅ではネットが使えない。
ということで、嬉しい祝日は、なんだかのんびりまったりいつもどおり古風に(?)過ごしました。

前日は、会社の同僚+上司などで珍しいメンツで呑む。
いい感じの居酒屋だったもんで、ついうっかり終電を逃してしまい、帰れる時間に横浜にいた夫を待たせて
一緒にタクシー帰り。
こんなことばっかりしてると・・・。

2004.2.10 [火] そんなことしてるから

まだ、仕事なんだよねえ。と、さっき書いた日記に自分で突っ込み。
うちあわせが入らなかったら、尚子さんに教えてもらった「おきぬやさん」の展示を冷やかそうと思っていたのだが。体が足りない〜。

2004.2.10 [火] 7:00 pm

まだ仕事。
途中、参宮橋のデザイナーさんとうちあわせ後、
そそくさと灯屋さんに立ち寄る。
平日の午後なのにお客さんが6人くらいいて、
かなりびっくり。みんな若い人たち。
1階の店員さん、おかっぱの人はちょっと意地悪だったなあ。明石ちぢみかなあ?と思うのがあって聞いてみたら「ここには素材がよくわからないものだけを置いてるんです!」と。
初心者だったら、けっこう怖いと思うよ、この対応。
2階では振袖のレンタル時期のようで、あれ?何で振袖なの今ごろ、と思いきや、卒業式にみなさま振袖も着るのねえ。
私は大学卒業時は、ガウンでした。
アメリカーンでしょ。
なかなか、あのガウンを着る機会もないと思うので
今となると面白い。帽子、投げるんだよー。

で、いろいろプライス感を調べつつ、目の保養をしていたら、うっかりまたプチ地雷。
桃色の縮緬半襟。とてもいい梅の刺繍のもの。
状態もよくお値段も片手以内(私の指の単位は、1000円です、この場合)。
ずいぶん悩みましたが、鎌倉値段とてらしあわせても許せると思い、またもや大人買い。
なんだか今月は散財してます・・・。

早く画像アップしないと、ですねえ。
なんだかこればっかりはのんびりしてしまう。
教えてくださった皆様、教えがいがなくてごめんなさい〜。

2004.2.10 [火] 着物を愛する

着物を着るようになって、いろんなことが見えてきたり
分かってきた(ような気がする)。
楽しくて楽しくて、熱中することは、続けられるものですねえ。

そりゃあ大金持ちで何でも自分のものにできる人だったらいいなあ、と思うこともあります。
けれど、すべてを手に入れられるわけでもないし、
そうしたところで何が面白いか? 

ということで、着物を愛する=たくさん着物を買う、とか、毎日着る、とかだけでなく、ではないはず。
いろんなやり方で着物を愛しましょう。
まさに着物にヴァレンタインな感じ。

2004.2.9 [月] 難を転じたはずが

出会ってしまった。
私の手持ちの着物は、頂いたものをのぞけば、
要するに自分で購入したのは20枚ちょっとのはず。
が、ちゃんと数えてみると・・・・

いらっしゃったのは、昨日見てなんとなく思い出した
泥大島。好きなんだけどまったく似合わないと思ってたが、柄によるのだよね、あたりまえですが。
大柄のもの、やっぱりいいなあ、と
年末に表参道で見た泥大島をもう一度拝みたく(笑)なって寄ってみたら、すでに売れていた。
で、今ある2枚の泥大島もなかなか素敵よ、と出してくれたもの。
初めてみるような着物でした!
柄といい色といい私の好み。着てみても、ばっちりー。
でもすぐにはお買い上げできるほどではなく
仕事に戻ったのでした・・・。

2004.2.8 [日] テストに向けて

長襦袢は、鱗柄の白地に南天が描かれたもの。
これで難を転じたか?

さて試験後、南部型染めをどうしようか迷いつつも
リサイクルものでもいい小紋はたくさんあるはず!
と、鎌倉のお店に行った。
雪月花では、目当てはなかったがとても面白い
泥大島があった。レコード盤みたいな大きな丸紋で
地あきのなかなかいい色した着物。丈も4尺ちょっとあり、裄もちょうどよい。
が、生地の弱り具合が気になったのでパス。ま、いかんせん目あてのものじゃないだろ!
と、自分に突っ込みいれた。
そのまま東急ストア側に行ったら、目の前を北鎌倉着物友達のTさんが。TheKIMONOを見てから
着物トーク。久しぶりで楽しかった。

●この日の装い:紺色に白の大きめ絣のお召し
白地ひげ紬に南天?の絵を描いた名古屋帯
赤とピンクに染め分けして梅柄の絞りが入った帯揚げ
朱色の道明帯締め

2004.2.8 [日] 試験も終わり

着付けの試験。
振袖を着付けて、帯はふくら雀。
尚子さんも試験があるそうで、彼女は長じゅばんから着付けだそうだ。がんばってー。
私は、時間(15分)はともかく、綺麗に着付けるのがやっぱり難しかったなあ。
でも、着物じたいは綺麗に着付けられた。
帯は、もうちょっと綺麗にできたなあ。反省。
今日もいいお天気。これから鎌倉に戻ります。

2004.2.7 [土] 愛だの誠だの

新撰組ではありません(笑)。
関内アカデミーが急激にミニシアター化したそうで、「=会田誠」ドキュメントフィルム初日。夫は「ミュータント花子は、いつ見られるんですか?」と係の人に聞いたそうだが、そんなおたくっぽいことをしていたか!
初日の午後1回目の回なのではりきって行くも
我々だけ(笑)。まったく。
あとでお客さんふたり入り、楽しく観た。
山口晃にも装丁を頼みたいものだが
会田誠には、ドキュメントも頼みたいものぢゃ。
「泣いた赤鬼」好きの夫は、会田も赤鬼好きという発言を聞いて複雑そうだった・・・。
その後前からの約束事をいろいろ。
元町は、すんごい混雑だった。
みなとみらい線には、ありえない程警備の人が並んでいたので、誰か要人が来ると思い
警備のおっちゃんに「誰が乗って来るんですか?」と聞いたのに「誰も来ませんよ、普通の警備ですよ」だって。
小市民だと思ってウソついてるのが
ばればれだよー。いったい、誰だったのだろう??

2004.2.6 [金] 志村ふくみさんの着物

5日の日記の続きを書いている時は、
まったくいい言葉が降りてこなくて
困っていた。なんとか「こなして」和裁教室へ走るひつじ。
Lサイズ襦袢の続き。宿題ができずに遅刻していったので、結局のろのろ。でも、前よりは進み具合がいい。何より、何を今やっているのか、どこを気をつけるべきか、そんなポイントをしっかりつかんできたような???
さてこの日は素晴らしいものを見せて頂いた。
先生が縫っている志村ふくみさんの着物。
ご本人が、自分のために織った若草色にえもいわれぬ薄い茶が縞に入っているもので、
いやー、たとう紙から出す時にも絹ずれの音がしゅるしゅるして、とても素敵なのだ。
こんなのを見てしまうと、ほかの地雷を踏まずにすみそう(苦笑)で、良いことです。ははは。仕立てる時の苦労をお伺いした。
うーん、こういう楽しみがあるので、和裁も頑張れるような気がする!

2004.2.5 [木] そうそう、着物姿の人が

パーティの続き。
ホントは着物で行きたかった!
アメリカ人が多いと踏んでいたので
アンティーク着物着ていきたかったのだ。

会場ではお一人だけ、しかもアンティークにハマってしまったというKさん。久しぶりにお目にかかり
お互いにこんな話をするとは、という感じでした!


あああ、どうしてもうまいコピーが書けない・・・・
仕事が煮詰まるとこのサイトをのぞいてしまう。いかんいかん。

2004.2.5 [木] Let America be America Again

「私たちはなぜアメリカ人なのか」という本がある。
原題はWriters on America 。
http://www.amazon.co.jp/...

9.11以降、アメリカとは何か、アメリカ人とは? という問いかけに対して、様々なバックグラウンドを持った作家・詩人が書いたもので、アメリカ国防省が作ったパンフレットのような冊子だ。
で、これがなぜかアメリカでだけ発禁! 
という皮肉なもの。日本語版は、去年ゆまに書房から出版されている。
その刊行を祝してアメリカ大使館文化担当者がパーティを開いた。
訳者のつても有り、アメリカンセンターの人から招かれて伺ったのが、六本木の大使館関係者宿舎。
アークヒルズの、高速をはさんだ向い側に立ち並ぶコンパウンドマンション郡は、そうかアメリカのものだったのか。
久しぶりに浸るちょっと違う世界。
こんないい場所に住んでるのかー。くそー。って感じ。
国際公務員の知り合いが多いのだが
その度に思うことがいろいろあるです。
パーティ自体は楽しかった。びっくりする出会いもあるものだ。英語が錆びつかないようにせねば。ねば。

2004.2.4 [水] らんらん

ランチ with Sango-Chang!
初めて「そば飯」を食べましたよ。
大食漢の私でも大満足の、ボリュームたっぷりの
丼ものランチ。いつもふらふらしてる(=営業してるんですが)私ですが、お昼は社食がわりの喫茶店があるので着物のため(苦)安さもありそこで食べることが多いのです。
さんごさんとは、お互いの会社の最寄駅が同じなのでした〜。灯台もと暗し、なランチ場所。ありがたや。

その後、桜新町でうちあわせ。
平日の午後、昼過ぎのロイヤルホストがいかなる
客層で埋まっているか、世田谷の人々がどんな話をしているか、たっぷり楽しませてもらう。もらいながら仕事。ファミレスのテーブルは原稿を広げるのにぴったりなのぢゃ。

その後目黒方面に行く用事があり、
30分余裕があったので「池田」へ。
実は「池田」に行ったことがなかったのだ!
プロっぽいお客さんが多かったような?
「森さんの着物がすれちゃってね〜」と、
池田重子さん(!とっても素敵だった)と
お話するいかにも衣装係のプロのような人とか。
それに加えて、先日の日記にも書いたけど
知り合いと会う率、どんどん高くなるなー。
鎌倉の某きもの店の人が反物と帯と、半襟あわせて
がんがんお買い物してた。

私は、というと・・・・。
龍村の布で作った半幅帯があり、状態もよくお値段も
上々、格のある着こなしができそう! と思い
記念に(?)購入。こうやって、なんやかやと理由をつけてしまう・・・ううう。

2004.2.3 [火] 節分

年女は豆まきするぞー。
今日は、めざしだな。

おやつの時間@3時頃に真楽のぞくと
伝言がチャットのようにかえってきて
楽しかった。みなさんやっぱりこのくらいの時間に
なると、息抜き必要ですよね@勤務中は。

今日は午前中やりくりして銀座のみともへ。
帯締め交換会、なる催しがあり
撚り房のグレーのものを交換してもらった。ふふふ。

2004.2.2 [月] 偶然に

土曜日お目にかかってお話できた「らくや」の杉山さんが
今日うちあわせで食事してた居酒屋でやっぱり呑んでいらしたのを発見。着物姿ではないような? 
話しかけるのも失礼と思いそのままに。

私はよく町で偶然に知人と会う確立が高い。
同じような場所に行く人が多いだけなのでしょうが
ときどき、おかげで連絡とりあえてよかった、ということもある。不思議な感じ。
たいてい見つけられることよりも自分から相手を見つけることが多いです。

さて、さきほど踏みそうになった地雷について会社で
日記を書いたが、大丈夫、踏みとどまってます。
即断するにはちょっともったいない。
また日本橋で展示があるので
それまで楽しく悩もうと。
春は誕生月を迎えるので
今月ギャラがいっぱい入る予定の夫(こういうときは、ダーリン、とルビをふる)に「おねだーりん」するのぢゃ。
彼はどうも着物ではなく中華服を購入したいらしい。
似合いすぎてなんとなく危険。

そうそう、昨日結局みなとみらい線に乗りました(ミーハーなんです)。馬車道でイベントやってて、
派手な着物の人がたくさんいたので何かと思えば踊りのおねーさんたちでした。

2004.2.2 [月] 昨日、踏みそうになった

地雷。
素敵な反物に出会ってしまった。
ほんとどうしよう!!???
かずさんのせいぢゃ(なーんちて、ごめんなさいね!)
あのKWを見てしまい・・・ううう。

悩むなあ。宝くじでも当たらないかしらん。

しかし毎日、会社に行くと仕事が増える。うー

2004.2.1 [日] 振袖を

着付けて、ふくら雀を結ぶのに15分。
これが着つけのテストです。
帯を新調したおかげで結びやすくなった。
人様にきれいに着つけるのってほんと大変。

先生方から、新年会オフにも着た梅の帯を
誉められる。うれP。
今日も天気がよいなあ。
みなとみらい線に乗ってみようかと各策。
横浜は海の匂いがします、ほんとに。

2004.1.31 [土] 谷中安規展

松涛美術館の谷中展へ、大学時代の友人どらちゃんと。
待ち合わせ前に、先に銀座で石田さんのたんすの中身を
見てから、と思うものの、やっぱり遅刻しそうで止める。
今年はとにかく遅刻はなし、がモットーですから(苦笑)。おかげで時間がちょっとあったので、彩芽を冷やかす。
相変わらず可愛いものがそろっていた。
刺繍の帯とか、ほんとに素敵だにゃー。

谷中展は、今まで松涛美術館でこんなに人が入っているのを見た事ない! というくらい混みこみでちょっとビックリ&げんなり。テレビで紹介されたからか?
東急でやってる棟方展とカップリングで見にきているのだろうか?
どらちゃんは谷中の作品を所有してるくらい通なので
この騒ぎ?にびっくりしてた。うーむ。
作品は素晴らしくたくさん見られて幸せだが人が多いのが
最近だめなので、ちょっとマイナス。
おまけに知り合いにもばったり会った。

お茶したあと、あたふたと銀座へ。
石田さんのたんすの中身を見て「やっぱり和裁、がんばろう!」とつくづく。
人にお願いするのも良いのだが、自分でできたら最高だろうなあ。しかしykkさんのおっしゃる通り「AB型は和裁士に向かない」説は正しいのであーる(すみませんねAB型同士諸君!)忍耐は(多少は)あるが、きっと美しいものを愛するAB型人には、自前より美しい出来映えのものを好むのでしょう、たぶん。

とにかく、凝り出すと大変なのは頭ですでに分かっていたが、だんだんはまりそう。八掛、羽裏、ともにアイディアがむくむくと・・・。

2004.1.30 [金] はじめの

一月がもう終わる。るるる。

昨晩は実家に泊まる。
洗濯機で湯のし。
そのあとぐしぐけして今日に備える。

眠い目のまま、今日のお昼はイギリスから来日してる
出版社の人とごはん。
神保町のうまいお寿司さんRにて。
なんかなかなか英語あたまにモードが切り替わらず。
4月にはイタリアのブックフェアに行きたいものぢゃ。
もうドイツはいいよー。

ではこれから仕事に励みます!

2004.1.29 [木] 羽織が帰ってきましたよ

おたすけくらぶさんのクリスマス催事で
侘助さんで求めた鳥の刺繍が入った黒の長羽織の
スレとカビ落としをお願いしていたのが
昨晩戻ってきた。
すこやかガード、というのも奮発してお願いしてみたが
とにかく新品のように綺麗になったので
とても嬉しい!
しかも見積もりよりもお値段はぐっとお安くして
くれていた。ううう、有難や。
難というか、気になったのは
すこやかガードをかけると縮緬地が
何気なくなんとなくつやが変わるのですね、やっぱり。
仕方ないことなのかしら。

おとつい戻ってきた博多帯といい、
いい感じ。
あとは画像アップか(苦笑)。

2004.1.29 [木] 言い訳のように

お裁縫が大の苦手な私にとって
和裁のお稽古がここまで続くとは思わなかった。
やはり村林先生のお陰。
ところで言い訳のようですが、
普通の人は、入門して2ヶ月くらいで部分縫いをすべて終わらせて、肌襦袢2枚、Lサイズ肌襦袢1枚とうそつき(レース袖で)1枚を縫い、縞の寝巻き(追丈)1枚までを半年で終わらせています。ちなみに私より2ヶ月だけ早く入った方で、とても上手な方はすでに寝巻きの後の浴衣3枚も終わらせて、単の着物を縫っていますから。
つまり1年で単ものまでいける、ということです。
それに比べて運針1ヶ月、部分縫い2ヶ月、途中に単の袖の直しに半月かかり、さらに2ヶ月休み、、、、ということでこんなありさま。
それでもだんだん分かってくるようになると、先生の書いた「図説 着物の仕立て方」を読んでもようやく理解できるレベルになり楽しくなってきた。
あとはスピードですね。村林先生、ほんとに江戸っ子っていうか、丁寧にしかも早いんですよ。とろとろしてると怒られちゃう。がんばるぞー。今夜は新しい晒を湯のしするのぢゃ。

昨日うちあわせして直帰するのに東京駅まで出たので
閉店まぎわの大丸へ。普段のリサイクルショップを見ようと思ったら、イベント会場でかずさんがkwしてくれているリサイクル着物市の前に「大丸・きもの大蔵ざらえ」というのをやっていた。
装+も出ていた。
いちばん人気だったのがやっぱりアンティークもののようで、時間も時間だったので嵐の後のようだった(笑)。

2004.1.28 [水] やったー完成!

できましたよ、肌襦袢。(といっても教室では
完成できず、家に持って帰って襟をくけたら完成ですが)
襟だって、着物とおんなじ作り方なんですよ。
(と、ぶーぶー言ってみる)広襟なんですから。
洗濯止め、という、洗ってもよれないような
工夫がいっぱいしてあるんですから。

・・・それでも「世界でひとつだけの肌襦袢」
ならぬ、世界一高い肌襦袢2枚です(笑)。
お姑さんに差し上げよう。
次は、Lサイズの肌襦袢とうそつきです。
その後やっと寝巻きが縫える。
今年の夏までに浴衣を作れるか!?
乞うご期待。

2004.1.27 [火] 覚書

●石田さんのたんすの中身を見に行くこと
●着付けの勉強をしておくこと
●綿薩摩をどうするか早く決めよう
●「みとも」のセールに行けるよう、仕事の調整しよう
●N賞授賞式に、Eさんにキモノを着てもらえるよう薦めること&当日の自分のコーデを考えること
●もめんの着物本など、ピックアップしていない本をどうするか
●ちくちく用に、解体した羽織を形にすること
●半幅用の芯を購入すること

2004.1.27 [火] 6:37 pm

昨日は眠りにはいりつつベッドの中で
キモノのコーディネートを考えていた。
至福のひととき? 
今週末にお出かけするのだが、久しぶりに
会う学生時代の大切な友人なので
ときめきながらコーデを考えちゃう。ふふふ。
しかしとにかく早く画像アップしたいものだ。
やっぱり自宅のコンピュータ環境を変えないと
だめかなー。会社でやるほうが早いんだもんなあ。

翌日は着付け教室なので、これまた
現代ふうにいくか、アンティークにするか
迷うところ。

2004.1.26 [月] 博多の帯が!

去年弘法市でゲットしたナイスな博多帯3本が
浅野屋さんで仕立て上がってきた!
しかも年末にきちんと仕上げて下さっていたのに
メールを普段使わないほうに設定してたので
先週まで気が付かなかったというマヌケな私。
ううう。
安く仕上がって嬉しい。しかも丁寧な梱包で
まったくもっていい仕事をしてくれている。有難し。

普段にたくさん締めよう。
これでしばらくは物欲の煩悩からは解放されそうで嬉しい。

2004.1.25 [日] 新年会

いいお天気で気持ちがよかった!

竹さんのダンナさま運転の車で拾ってもらい
お姫様気分で音羽楼へ。海側の道もまだそんなに混んでいなくて、ふだん鎌倉から逗子へ抜ける時には山側を走ってばかりいた。ので、とっても嬉しい!
竹さんだんなさん、ありがとでしたー。おみかん、食べてね(笑)

皆様が来る前に、練習中の玉すだれシスターズを見ながらぼのぼのと。
お酒は、たっぷり2合で出されたりと、お食事のみならず素晴らしい! 田翁(で良かったかな?)というお酒が美味しかった。
美術館見て、夕日を堪能して(あまりにもすごく早く落ちるのでびっくり)、海と山に囲まれた葉山の休日。

そして三次会までお邪魔する。
仕事終えた夫も合流し、またもや呑む。

三次会のお店に行く前に少し時間があったので
しょうさんご推薦のイタリア食材のお店へ寄った。
帰宅してから思ったのだが、試食させてうれた「4年もの」パルミジャーノチーズ、美味しかったなあ。今になってからじわじわとまた食べたくなった。
今度の週末にでもドライブがてら、行ってみよう!
あーワイン呑みたくなった(っていつも呑んでばかり)

そうそう、うちの夫がしょうさんにむかって
「前に会ったことありませんか?」
って、ナンパしてるの!? と突っ込みを入れたくなるが、しょうさんはよく言われるらしい。
どこかでつながりがあったら、それはそれで面白いかも。
帰宅してからも「あの人どっかで会ったことあるよ!」とのたまっていた・・・。

ところでしょうさんの帯が素敵だな、と思ったら
浦野理一さんのものでした! 皆さん! あれが浦野さん紬だよー(写真チェック!)

中振袖でも浮かずにすんだのは皆様の晴れ着のお陰?

2004.1.24 [土] のぼ

のんびりな土曜日。
逗子へ長襦袢を返しに行き、先週末の写真など見せる。

明日は雨は降らないでしょう!
皆様とお目にかかるのが楽しみ。

2004.1.22 [木] 画像アップ計画が

大げさなこといわずに、早くアップできれば
よいのですが。段取り、悪すぎですね。
映画とタイアップしてる仕事があり
むちゃくちゃなスケジュール。フリーランスの人に
動いてもらっているが、私の仕事は本当に
手間ばかりかかるようなものだ。合理的なAB型のはずなのに。。。のに。。。
みなこさんちのお子さん、おめでとう! さる年ですね。さる、るるる。

昨日の和裁教室では、半襦袢の襟付け。
せっかく村林先生から教えてもらってるのに
まったく上達せず手際の悪い自分が悲しい。
悔し涙がでてくるぜ。くー。
そうそう、明治時代の小千谷縮みのキモノの
はぎれ、というのを頂くことになった。
もう、現代では作ることのできないものだという。
おもしろい手触りだった。

さっちんさんがKWにした「うち織—縮小された着物にみる縞模様」展を見て、
母校が懐かしく感じられた。
意外と知られていないんだよねー、湯浅記念館は。

2004.1.20 [火] 毎日書こうと思っていたのに

やっぱり日記を続けることすら、なかなか
かなわないダメなわたし・・・。

週末に着ていくものの準備をそろそろしたいものです。
皆様の日記を読むだに、当日が楽しそう!

2004.1.16 [金] なんだか風邪気味

週末は大イベントがあるし、仕事もめちゃくちゃだし
なんかなあ。
でもKWは急がばまわれ、なのじゃ。

2004.1.15 [木] すごいことに

なった。
おかげで会社の電話は鳴りっぱなしだ。

2004.1.14 [水] 京都展

健康診断のあと、余り時間を利用して伊勢丹新宿での
京都展。伊藤組紐店が出展しているとのお知らせをもらったので、ひとつ三分紐を、、、と思ったが
結局やめた。
そのかわり?、梵さんが、ものすごいことになっていた。おばさん軍団がわんさかキモノに群がっていた!
お店の人が「デリケートなものですから丁寧に扱ってください」と言ってるのにすごい勢い。
ちょっとへこみました。
でも見るだけのつもりが、なんとびっくりなお値段でとても状態のよい梅の帯を見つけてしまった。。。。
すんごく気に入ってしまったので連れて帰ることに。

ということで、仕事忙しいはずなのに
結構遊んでますね、ワタクシ。
とりあえず日記、ということで。

たくさんのキモノ姿の人を見かけた@京都展でした。
梵さん、お店の人とお話したら今回は帯に力入れてるみたいで素敵なものがたくさん出るそうです。
午前中に行くとよいかも?

2004.1.13 [火] うちあわせ三昧

御茶ノ水と会社で、うちあわせ三昧。
自宅のPCが戻ってきたが、まだ画像アップまで
いたらないワタクシ。とほほ。

2004.1.12 [月] 衣装あわせ

18日の結婚式のため衣装合わせ。
鶸色の色留袖に、ゑり善のたっぷりの刺繍の袋帯。
この帯が、ほんとにかわいいのだ。
このまま私のものになるか!? ふふふ。

普段着と違ってほんとに着付けに緊張してしまう。

2004.1.10 [土] 鎌倉芸術館

村治香織さんのギターとチェロ、ピアノのコンサート。
夫と姑と一緒。浦野さんの紫縞キモノに、
濃臙脂色の、水鳥の型染めの帯。おろしたて〜超、嬉しい! いい感じ!

なぜか居酒屋でごはん食べてまったりな一日。

2004.1.9 [金] とりあえず

とりあえず日記。
朝からセールの結城伏見へ。
午前中1時間だけ、のはずがなぜか2時間。
ますますハンターな感じ。でも上達してる?
戦利品は、なぜか大振袖(誰かに着せたいー、っていうかもったいないので一度着てから袖を着る予定、古典柄でとても良い生地。しかもあんまり持っていない青系)、長襦袢2枚。うろこに南天の素敵なものと、乱菊の。一枚は姉に貸してあげよう。いい買い物した。

一度会社に戻り、ここからゲルマン民族の大移動!
神谷町で打ち合わせ、のち参宮橋の事務所。
やったー、これで初めて行ける!と灯屋へ。
なるほどここは乙女な感じ。羽織ったりして、
でも見るだけ。30分じゃあ、ねえ。
のち大塚へ。とある大仕事のため
大接待。やったー大物をくどきおとしたぜ!

しかし、すごい移動してる一日だった。

2004.1.8 [木] なんと

昨日の和裁教室はまだお休みでした!
あらま。おかげですごい集中してひとつ仕事が終わったからいいか。拍子抜けしつつ途中の駅まで歩いて帰る。
ものすごい早い時間に帰宅できて嬉しいような???
仕事を持って帰ってきたので、コタツに入って仕事。
テレビでは柳美里の番組が。映画放映のあとに、ドキュメントなんて、考えてるな〜。
明日は丸ビルの東洋文庫展を見たい! ので
お仕事しましょう。

そうそう、昨日は七草粥でした。英達さん作。
おいしかった。

2004.1.7 [水] ちょっとわかってきましたが

日記を読んで下さり伝言いただいた皆様、
それぞれにまた伝言にて御礼しますが、まずはぺこり。
有難うございました。
遠距離操作で人に教える、って考えただけで
すごいですよね。

今日は和裁教室です! 涙の半襦袢(苦笑)。
しかし、既成のものと比べてみるとすごいですぞ!
この半襦袢。いたるところに工夫がしてあるのだ。
着る人の気持ちを考えて作られた半襦袢。早く着たいものぢゃ。

しかし、仕事がいそがしー。年末さぼってた分
てんこもりです。しかも雑用が重なる。

そういやおととい車中にものすごく素敵な半襟刺繍のぽってりしたやつ、にいかにもアンティーク訪問着、かなり素敵なの、に紫の矢羽根銘仙?の羽織を着た方がいらした。じっくり見つめたりなんかして。
でも、帯板が見えてたのでちょっとご愛嬌?
なんか着物着ている人がいると話しかけたくなりますねえ。

2004.1.6 [火] 皆様有難うございます

心優しい真楽メンバーの皆様がたから(なんと7人も!
7人の侍・・・)アドヴァイスを頂戴した。
今、仕事の段取りがうまくいかずくさってたんだけど
これでまたやる気が出ました。
やってみます! ちゃんとアップしてみせますです。
(いつも有言不実行だったりするんだけど)

2004.1.5 [月] ところで

どうしても画像が小さくできない! 
会社用のPCにウィンドウズ版のアクロバット入れて
フォトショップで加工して、とがんばってみたのだが
デジカメで撮った写真のサイズを軽く、かつレイアウトできないのですが。これはいったい?? っていうか、文字を扱う仕事の人にしてはかなり早くからDTPは経験してきたものの、
画像関係のソフトはまったくといっていいほど使わないようにしてきたむくいが今あるのだろうか。うーむ。クオークなら任せて、だけどフォトショップやイラストレーターは使えないのである、、るるる。

JPEG形式で保存した画像を加工するにはどうすりゃいいのでしょうか?? コンピュータ関係のお仕事してる心優しきお人のご指示を仰ぎたく。
会社のコンピュータ小僧には、今日はすでにメールアドレス変更のためいろいろこきつかってしまい聞けなかったわたし。
小心者だったりする。。。るるる。さる、るるる・・・。

2004.1.5 [月] お仕事

コンピュータを背負って会社へ。
今日はぎりぎりセーフ(苦笑)。
大量の郵便物がくる前に、いろんな用事をクリアしよう! 
今日はキモノじゃないの? と言われた。よしよし。
朝からビール呑んで、仕事じゃ仕事じゃ。
でもやる気が出るまで(現実に戻されるまで)もう少しかかりそう・・・。

2004.1.4 [日] お休みはあっというまに

お休みは今日まで。
お昼過ぎに外出。
変わり結び用の長尺の袋帯、しなっとしない張りのあるのが欲しくて藤沢さいか屋のセールへ。
まったくいいものなし。眼が肥えてしまったか。
最近は本当に高い。
しかたなく横浜へ出て、高島屋のセール。ここでいくつかいいのが
あり測ってもらって白と金のを購入。予算ちょっとオーバーだがよしとした。
でもその後そごうのながもち屋さんで佐賀錦のいい柄の、しかも長尺が1万円であった。おお、こういうのがあればよいのに、と思ったものの、練習用に1万円は出したくなかったのでこれもよしとした。
今日の装い:白大島の着物におめでたく朱色塩瀬の向鶴菱の帯、
白地に赤の絞りの帯揚げ、紫に七色が入った帯締め。
白地の絞り道行き。お正月らしいですね、とそごうに出展していた
壱の蔵の店員さんに褒められる。

2004.1.3 [土] 鎌倉のお正月

暖かかったのでホントはピクニックに行く予定が
夫が風邪気味なので鎌倉でぶらぶらと。
お散歩、といいながら山道へ入ることもあるので
洋服で。
喪中なので神社には入れないので
鎌倉最古の寺、杉本寺へ。
ちなみにここのお寺の横にある、着物しみぬき専門の
クリーニング店は優秀(という話)。お寺へ行くとなぜかいつもおじさんとばったり会うのだが今回も買い物帰りのおじさんと会う。
年始がいつからか立ち話する。
単衣の染み抜きをお願いせねば。
鎌倉はものすごい人出だが、裏道はいくらでもあるので
裏を行く。浪漫亭さんが、ほんとに開店してたのでびっくり。
小町通りのきたの屋さんでは、セールもしていた!
着物姿は思っていたより少なかった。が、外人さんが
シックな型染めの着物を着ていた姿が印象的。

2004.1.2 [金] 怒られる人がいるのはいいことかと

2日は毎年夫の実家へ。
去年横浜からこちらへ引っ越してからは、さらに楽になった。
が、去年に続いてやってしまった。
大遅刻。
お昼に来てね、っていうところ夫はお昼に起床。
私は用意してたんだけど油断しすぎた。そういう約束だったのか。
あああ。
電話口でおかーさまに怒られて、夫は風邪気味だからいかない!
とだだをこねるしヨメとしては何とかせねばならないが
言い訳のしようがなく。
しかたなくとぼとぼと出かけることに。
案の定雷を落とされて、すっかり反省。
今年こそは遅刻をしないようにしよう! 子供みたいだ・・・。
成長していないなあ。。。。あああ。
早起きできますように。ナサケない。
えんえん怒られて、やっぱり夫を呼んで、夫が来た頃には
怒り疲れたわ、なんてお姑さまは言っている・・・るるるずるい!
夫よ! しかもお寿司なんてとってもらっちゃって。

でも私は私でいいことが。
この間道行きを褒められたんです、と姑に話すと
もっと持っていく?
と、羽織が! かわいいのがわんさか。
きゃー、嬉しいよー。
ということでこの日は車でなかったので
今度頂くことに。
ふふふ。

2004.1.1 [木] 今年も宜しくお願いします

ほんとはもう2日なんだけど
ずるして1日です(笑)。
年越しは、北鎌倉駅周辺で。
東慶寺で、108つは過ぎてしまったが
曉の鐘、というのをつかせてもらう。
今年の招福を祈願して、思いっきり突く。
終わると、竹の器に入れたお酒を頂けるのだが
それが、うんまい(笑)。思わずおかわりほしくなる。

その後、円覚寺へ。入場料は、とらずにフリー。
三つ鱗紋の幕が張られ、提灯の明かりが綺麗。
八幡さまのような大混雑、喧噪がないので
しっとりとした静かなお正月を感じられた。

元旦は、私の実家へ。
赤の総絞り着物にむら田の金箔帯。
姪っ子がすっかり大きくなっていた・・・
父と私は年男&年女。いいことありますように!

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