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2006.5.31 [水] 谷中で |
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松尾たいこさんの個展へ伺う。会社を出るとき暗雲がいやな感じだったが「私の頭上には降らすまい」と強く念じ、傘を持たずに行ったところ。
新宿あたりで何もなかったし、電車の中でも気が付かなかったけど、大雨が一時的に降ったらしい。日暮里駅を出たら道は濡れてるし木々にも滴りが。雷も鳴ったそう。おお、念じていて良かった!
東京は、広い。
就職してすぐの頃、谷中墓地を見下ろすまさにこのあたりに住む友人宅にて「読書会」をやってたことがあり、すごく懐かしい。難解な本ばかり読むの(笑)。
ギャラリー韋駄天さん、雰囲気よかった。周りもいい感じの寺町。
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たいこさんのイラスト、素敵に染められてました!
会えて嬉しい作家さんに会えてやっぱり初日に無理してでも行くものだとつくづく納得。
よく働きよく遊ぼう。
今日は、東京は晴天なり。
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うちにも、猫村さん来て欲しいです〜でもひつじは小鳥派なんでだいじょぶかなー>独り言 |
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2006.5.29 [月] 合格 |
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しました♪
着つけ講師になります。うふ。
ファンキーな先生になるのだっ
嬉しいですが、大変そうでもあります。
早くも女の園の恐ろしさ(?)がにじんでます。
でも、ま、羊だし>よく分からない言い訳>大したもんだいじゃあない
Not that it matters.
ところが大きな問題が!
4周年記念イベントの日と育成講座が重なってました。泣
茶道部七夕のお稽古も出られないし、ちょっとがっかり。
普通のお稽古とは違って振替できないから困ります。
しかし今年は稽古に邁進しよう、そうしよう。
画像は帰宅後廊下でとった後向きな私。
帯の手先を直したい感じですね。
帯も着物もシンプルモダンでまとめてみたものの。
髪の毛が中途半端で問題でした。切ろうかな。 |
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2006.5.28 [日] 卒業式 |
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は、なんと真楽1周年記念パーティの場所、八芳園でした。
こういう所にもいちいち符号するな。
あいにくの小雨でしたが、式典が終わる頃は見事に晴れ。
いろいろ協力してくれた家族に感謝しよう! と盛り上がっていたのに、帰宅して大ケンカをしたのは、何故?
理論武装しなければ。ねば。 |
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2006.5.27 [土] 手の込んだ単衣・訪問着 |
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お休みの土曜日のはずが、夕方仕事がらみの用事のため渋谷へ。その前に池田へ寄ってとある着物を見せてもらう。
が、それは気になったほどでもなく、あっさりやめた。
なのに、単の季節ですねえ、なんて話していたら出てきた着物は! 久々にノックアウト。アンティークもの、昔のものには、思いもかけぬ仕事がされていて、ほんとうに素晴らしい! ああああ。悩んでいます。
でも、単衣って実はすごく着用多いんだよね。最近だと5月後半からでも着てしまえるし。いろんな式典やらパーティも6月9月は多いしね。
↑
とか、言い聞かせ気味(笑)。
お金の問題というより、この着物をきこなせるか?というほうが問題。うーむ。や、お金も大事だよー♪なんですが。 |
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2006.5.26 [金] 30日火曜日 |
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谷中のギャラリーへ伺う予定です。
せっかくなので、夜もまったりどこかでご飯を食べたいな。
ご一緒してくれる友、および
谷中方面の美味しいお店情報、求む!>誰となく・うふ
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夜は、縁あってバレエを観る。
学生時代の友・めぐみちゃんが私のバレエの先生。いろいろ教えてくれ有難い。
なぜか前列にはずらっとVIPが揃っていた。牧阿佐美さんや、イタリア人ソリスト(怪我で休んだダンサー)など。いちばん気になったドイツ語を話すおじさま、サインをねだる人などもいたが誰か分からず気になりました。めぐちゃん曰く、たぶん芸術監督? うーん。。ひつじはミーハ—なのでした。
商店街の中にある、魚屋さん直結?の居酒屋さんで今度はフィギュア話にも花が咲く。や、面白かったですよー
もう誰も止めませんから(笑)。 |
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2006.5.26 [金] 四周年記念 |
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真楽の歴史と私の着物着つけ教室の歴史は重なってます。
着物に興味を持ったのは、正確にはもう1年前なのですが、
真楽発足と同じ頃に教室に通い始めました。
今週末は、卒業式。
月日が経つのは……ともいえますが、
続けてきたことの重み、深さもあります。
感慨深いなあ。 |
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2006.5.25 [木] いいお天気 |
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昨晩はすごい雷雨でしたね。
私はその頃本郷の東大大学院の授業にもぐりこんでました!
たのしー
気分だけでも東大生!? えへへ。
でも学生時代に、まさしく東大でバイトしてたんで
いつでも東大生ぶることができまーす>ほほほ
受け手しだいで、世界は広がるし深くなる。
うーん、いい仕事をしたいっ!>えらいぢゃん、不良サラリーマンのくせに@自分
さて、ちどりさん、活字部も部活したいねえ。
実は構想あるんだけど、ちと忙しさにかまけて……ごにょごにょ
周回遅れ?で「ヒストリアン」読んでます@今 |
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2006.5.23 [火] 美味しい時間 |
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隠れ家のように、素敵な個室でフレンチを頂いた。
美味しいワインに、美味しい料理。
そしてさらに美味しい時間は、会話で成り立つ。
やっぱり、若いだけでは味が出ない(失礼)面子が集まった故、深い話がありました。
ソムリエに、いちいちからむ我々。面白かったね!
関西方面からのメンバーとも会えて、嬉しかった。
これだけの友情を築くことができる真楽に
あらためて乾杯したいかな。 |
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2006.5.22 [月] 妄想 |
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今朝は月1度、定例の会議。
4月の売上げ、、、とかなんだけど、わたしの頭の中は週末28日にある着つけ教室の卒業式に締める帯を何にするか、の妄想でいっぱい>笑
んーどうしようかなあ。 |
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2006.5.22 [月] 時間の流れ方 |
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●木曜
試験を心配した先生が特別に特訓してくれるというので急遽やむなく仕事を早退して教室へ。デスク会議に出てがしがし自分の企画をかけた後、ファストフードで昼ごはん、午後の自分の課の会議はみんなに謝って延期。ごめんよー
教室の後、今日は仕事の大詰めだったわがオット、中華はネタ切れなのだろう、外で食べようと電話があった。では久昇に、、と思うものの場所がわからず竹さんに電話して場所を確認。正確には竹オット。有難うです。いい居酒屋さんでした。
●金曜
図書館で調べ物。空調がほんとにひどい図書館で、特に湿気があると最悪。午後はまたも会議。あっという間に時間が経つ。時間の流れ方、使い方を考える。明日に備えて早く帰宅予定が、なぜか午後10時に夜ご飯。せめてあと1時間は早く食べようと決意。着物雑誌が届いていて、読みたい気持ちを抑えて試験準備。
●土曜
いつもより早く、7時前に起床。仕度して着物着て、教室本部へ。やはり偉い先生たちを前にするとあがったようだ。あがるほうではないのだが。本番に弱いだけか? がっかり。あんなに練習がんばって、綺麗にできるようになったのに、それを見せられないことが悔しい。しかもちょっとびっくりなミスを最後にしてしまった。こんなことをするなんて我ながら驚きだが、まあなるようになるでしょう。楽観的なひつじ。コートを着てたのだが昼にはもう外は暑い。暑かったええ。
東武デパートの清ら布展を冷やかしてから世田谷の友人宅へ。赤ちゃんと初のご対面。その後実家へ行くので早めに帰ろうかと思ったら雨が! や、外にいなくて良かった。慎重になり着物を濡らしてもと持参してた洋服に着替えさせてもらった。一時すごい大雨になりましたねえ。小降りになるまで結局まったり赤ちゃんと同じ時間に生きて過ごす。世田谷線もとろーっとした走りで、のんびりだわ。実家の庭、雨のあとで緑が美しい。花が輝いていた。
●日曜
晴天。ようやくの五月晴れ。本の整理など。若い時の思い出が詰まった本ばかりで、どれを見てもなんというか内容はもちろんだがまつわるエピソードがいっぱい出てくる。しかしぱらっと読み返すだけでもまた違う感想や思いがあり、毎回違う時間が流れながら読めるのが、好きな本だったりする。
昔の恋人とのファクスのやりとりの紙が残ってて、どきっ。
あまりに荷物が多くなってしまい、昨晩武蔵野の友人宅へ行った夫に立ち寄ってもらい一緒に帰る。懐かしい実家での時間の流れ方は、いつも思うのだが少女の頃とほとんど同じで、成長がないのかなんだろうか。人間のポジションがそうだからか。家というのは不思議だ。 |
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2006.5.17 [水] ほんとに |
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>オトコを立てるって、めんどくさいが女子にとって必要スキル(その方が円満にいく)
↑
お志津さん日記から勝手に引用しちゃってますが
ほんとにそうにゃにょろ〜と、くだを巻きそうなひつじ>まけないか
営業部長とバトルしてる後輩女子を見て、同じように諭した昨日のわたくし。
負けてると見せかけてさっさと勝つ、そんな働きマンになるのでありました。
ところで関係ないけど仕事が忙しいはずの夫が、山本麗子さんの中華に凝っている。ヒトは、やはり、やるべきことが満載の時に限って何か別のことに逃げたくなるのかねえ。
しかし私は、毎日ご飯が美味しいです。
ここのところ事務仕事過多、なんでなおさらです。
中華は男子のほうが力あっていいかもねえー
と、おだてつつ汚された厨房の掃除はやらないのに、むっ |
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2006.5.16 [火] にんまり |
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今朝、とても美しいものが届いた。
出かける直前で慌てたが、どうしてもひと目見てからでないと離れがたい気になり、そうしてみると。
うっとりしております。
ああ、美に癒されます。 |
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2006.5.15 [月] 五月晴れ |
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ようやく。
月曜なのに。 |
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2006.5.14 [日] ちなみに |
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森下典子といえば「典奴どすえ」がいちばん有名かもしれないが、うちの夫は前世もの系とでもいうべきか、あれ系が大好きで彼女といえばやっぱり「デジデリオ」でしょう。こっちも面白いです。イタリア好きの人、フィレンツェが違う目で見られますよ>お薦め |
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2006.5.14 [日] 「初かつを」と再会 |
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連休最終日の真楽茶道部初の稽古が、いかに楽しかったかなど家人に喋るものの、いろんなことを考えて、なかなかうまく表現できずさらに我が夫は大変に無口&言葉に厳しい(ああ見えて)。
まったく関心ない(私にもお茶にも)のよねえ、きっと。
と、思ってたら木曜日の夜ソファの上にぽつんと載ってた1冊の本。
「日日是好日」。以前に著者インタビュー記事を見て読んでみたかった本。
「安くなってたの、見つけたから。お茶の稽古またやりたいって言ってたし」
ぽつんと夫が言うではないか。(古本、綺麗でしかも300円也。奴は古本ハンターである)
そして、巻頭口絵にはカラーであの「魚肉」(笑)が、「初かつを」があるではないか!
貪るように、もったいないけど一気に読んでしまいました。
物事にタイミングがあるとは思っていますが、まさに今読むにふさわしい一冊だった。すべてがじんと迫り残る、そういう気持ちになった。
夫よ、有難う! 流石に長いこと一緒にいるからとはいえ、あなた様の優しさに打たれました。
……なんて、本人には面と向って優しくなれない極悪妻(苦笑)なんで、ここで告白しときますー@おのろけ、お許しを〜 |
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2006.5.13 [土] 分かれば分かるほど |
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知識が増えたり、技術をひとつ習得すればするほど、
その先がいかに広いか、奥が深いか分かってくる気がした。
葉山にふさわしいのは、五月晴れ! と念じてましたがあいにくの雨模様でしたね。今年も参加は出来ずじまい。
朝からお稽古。午後にも特訓。
17時過ぎに家に帰るなり、ばたんきゅー。きゅー
2時間ほど寝てしまったよ。
留袖を教室から借りてきました。明日も練習しとこう。 |
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2006.5.12 [金] 届いた |
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4月28日に、三浦清商店さんでお願いした帯揚げが、昨日届いた。
や、素敵です。美しいです。
幅広なのね。
縮緬は想像できてましたが、紋綸子の丸松竹梅紋(丸紋が好きなのですー丸いのは、よし)を「紅」に染めたのがやっぱり難しかった。赤は難しいねえ。ちょっと若いかな? でもまだだいじょぶでしょう>と自分で納得させる
お正月におろすのだ。
しかし、2週間かかると言ってたのに、しかも連休はさんでたのに、早い! |
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2006.5.10 [水] 夏の支度 |
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麻の襦袢は2枚あるのだが、初期に張り切って誂えたほうは、なんというか暑く感じて生地が嫌い。もっと勉強してから作るべきだったと大反省している。このお店とは、その後、やっぱりご縁がない。
もう1枚は、逗子の古着屋さんで、「おまけ」に頂いてしまったもの。こちらのほうが流水となでしこの透かし柄もあり涼しくて素敵。しかし裄が足りない。もっぱらアンティーク用に着用。
ということで、憧れの海島綿で作ることに。これから出番も多いだろうし、海島綿じたいは少ないようだし、奮発する。
というわけで、不良サラリーマンは、課外活動、経済活動、がんばってます>働きマン@惜しかったね手塚賞! |
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2006.5.10 [水] Japan Blue |
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ラフォーレミュージアム六本木で、今日まで開催の「日本の藍—阿波藍六百年歩み」を見てから出社。
実は、境港で水木しげるロードにある弓浜絣の工房・ゆみはまのお店で、招待券をたくさん頂いたのだった。
bbsでお知らせすればよかったし、茶道部の折に持参しようと思ってたのに、なんだか連休ボケしててそのままにしてしまい、せっかくのご好意を無にしてしまった。うう、辛い。
今後気をつけねば。
初めて伺ったが、場所が場所だけに(?)なんか落ち着かない感じがした。しかも展示半分、残りは着物の販売なのでした。
昔の熨斗目着物が素晴らしかった! 木綿夜具なんかも。
販売のほうは、ざらっと流したのみでしたが素敵な反物がいっぱいありましたよ>誰となく
お土産に頂いた蓼藍の種、3月に蒔くそうだが、今蒔いてもいいのかなあ。
うーむ、聞いてくればよかった。 |
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2006.5.8 [月] 久しぶりの労働&ちょっといい話 |
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久しぶりのオフィス。
ちっとも変わってないけど>苦笑
もりもり働く気にはすぐなれず、されど仕事はやってきて。
でもまだエンジンかかってません。
今月は、着物着付け講師のための試験がさらに(!)あり、月末には免許授与式(教授)があり。着付け関係で忙しくなりそう。講師試験、思いのほか大変だよ〜また勢いで始めちゃったけど、だいじょぶかしら。とほほ。
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しかしGW中に嬉しいこともあった。
過日に無地紬を購入したアンティーク着物のお店から、着付け関係式典用に必要なタイプの訪問着が届いたのだ。
もちろんまだ購入に到ってはいないけれども「これこれこういうのが欲しいのです」とお話していたら「こんなのでしょうか」「こんなのがありましたよ」と、何回かのメールのやりとり後に、送ってくれたのだ。わ、なんか呉服屋のお得意さんみたい!>爆
何気なく相談していただけなのだが、何気なくしばらく経った頃に話を振ってくれた。こちらの店主も私と同じAB型、別に血液で人を判断するわけではないが初対面から気持の方向が寄り添える、信頼できる人だった。
そして今回のようなサービスがあると、ぐっときますね。
勤め人で、しかも田舎モノだと週末は上京したくないし、いろいろ選びにいく時間がない時には、ネットで買うには訪問着というのは、いかにリサイクルや古着だとしても躊躇がある。着物は、本来自分の目で見て、触って、購入したい(だって高価だしねえ)ものだし。さらにいえば、くにえさんが持ってた「顕微鏡」じゃないけど、糸とかも見たいしねえ>真楽効果?
そんな折に、まさしくコンシェルジェのごとく現れた店主。
くだんのお着物、予算もお伝えしていた想定内だし、色柄は、まさしくこういうタイプが欲しかったもの。プロというのは、こうやって探してくれるものなのかと当り前かもしれないけど感心。
というわけで、ゆっくり家で試着してから決めようと思ってます。 |
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2006.5.7 [日] 茶会 |
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旅日記は、またの機会に。>とか言ってると終わらないかな
本日は連休最終日。午月のお茶会、真楽的にてんこもりで充実した一日になりました。
雨は残念だったけど、緑が雨のお陰で綺麗だ。
薬玉、素晴らしいリリコ先生のアイディア! 他のかたの日記で画像見てのとおり、14個並ぶとまたかわゆし。
五色の紐の由来など、山陰旅行から戻ってすぐ図書館へ行った甲斐ありました。調べれば調べるほど、いろんなことがつながっていったり、発見があったり、面白いものだ。久しぶりに勉強しよう!って気持ちになりましたよ>苦笑
では、薬玉入りのお風呂に入って、明日に備えましょう。
筍で始まりお茶で終わった、充実のゴールデンな日々でした。
10日も休むとさすがに会社に行くのが億劫になるなあ>爆 |
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