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2009.11.30 [月] どんどんと |
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土曜は着つけ仕事。どんどんと仕事内容が難しくしかも加速していく! ついていけない〜>と、泣いても何も解決しないので、まあ最初からうまくやれるなんてありえないんだし、と開き直ってます。
しかし。人に着つけるばっかりで、自分で着てないのはなんだか本末転倒? なこの秋なのでした。
夜は、夫が楽しみにしていたコンサートへ。
ヴァイオリンの南紫音です。
最近のクラシックの若手は美人が多い。
250年前の楽器「ムンツ」を近くで見られたのも興味深く良かった。
かおかおさん、ヴァイオリンっていいね。
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日曜はゆっくり休もうと、、、思ってたら! 危ないところで仕事を忘れていました。
東大にて聴講予定だったのでした。あー、危ない。すっかり忘れてました。
これもまたいいレクチャーで、色づいた銀杏が美しいキャンパスでいい時間を過ごせました。しかし集中力は2時間が限度だね。あと、同時通訳、2人の場合はレベルが違っちゃうともう大変だな、とも。
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先週お知らせがあったのですが、なんと代官山にある伊兵衛織のお店が年内いっぱいで閉めてしまうそうです。
今後は浜松のほうでお願いします、とのこと。
どんどんと、変化あり。むー。
12月7日から銀座で展示会があるようですので、この機会にぜひ皆様、どうぞ>って回し者みたいですが |
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2009.11.25 [水] 心に響くもの |
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自分はとても飽きっぽいのですが、20年近く(!)同じ職場で仕事をして生活をしています。
今、書いてみて驚いてしまう。
心に響いた○○、という作品に10年前の仕事が選ばれていて、とても嬉しかった。
女優さんが選んでくれていた。
私の仕事は黒子なので、表に出ていくものではないのですが、でも、嬉しいのはこういう時です。
私が死んでもきっと、残っていく仕事をやらなければと思うのもこういう時。
なんとなく、今年は一度大きく凹んだ1年で、それはきっと来年の飛躍のためだと勝手に思っています。
サラリーマンの私がこれなんだから、自営、自分でモノを作ったりする職人、そういった「我ひとつ、手に職」で生きていく人たちはすごいなあと毎度嘆息。
と、年末年始が近づくと、なぜかいつも「どんなことをしようか」考えるような気がする。
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さて、今週はそんな「仕事人間」のわたくし、お休みして家族サービスにいそしんでいます。ていねいな暮らし、なんて恥ずかしいからちゃんちゃら笑ってるんですが(笑)、今週はそんな感じで。
今日は、髪の毛を切り気分もいっそう高まっていい感じに。眉毛も綺麗にしてみようっと。
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こないだの三連休中に高島屋で見た深川製磁のお皿は素敵だった。
結婚式の引き出物にここのお皿を使ったのが懐かしい。 |
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2009.11.24 [火] ひゃあ |
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三人姉妹のお店には、夜はお二人しかいなかったけど
やはり、いいものが揃っていましたよ。
しかし、メニューがない店、すべて「時価」みたいなお店なのはちょっと困りますね。
度胸はあるんですが、それなりに小心者なんで。
かつての呉服屋さんは、きっと皆そんな感じだったのでしょうけれど。
自分も、たとえばもっと大阪っぽいというか、関西ノリで「安くしとうて〜」みたいに迫ることができればいいのでしょうが、そこは江戸っ子。できないのよねえ。
ええかっこしいしか、できないというか(笑)。
ばっちりな帯が見つかりました、目論みどおり。
狙いどおり、とても嬉しい。しかし懐は寒い。
そういえば本日より年末ジャンボ宝くじの売り出し。銀座の街でも一攫千金を夢見る人がたくさん並んでたんでしょうねえ。
結局、仕事は実はそうさぼれなくて他の用事は一切できず。お店で逡巡して、ああでもないこうでもない小物も合わせてみたりして、なかなか楽しい時間を過ごしました。そうしてけっこうな時間だったけど、どうも帯屋さんが来るから開けてなきゃいけないのよ、というので待って、そのまま仕立てをお願いして、いつものような時間に帰宅。思いのほか遅くなってしまったので心配でしたが、雨にあわずに無事帰れてよかった。
ほんとに着物って魅力が多すぎ! |
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2009.11.24 [火] 0:58 pm |
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リサさん日記の、森高(あえて呼び捨て・笑)の言葉、いいですね>生活をしていると、いろいろなことがあるけれど、いつも笑顔で。そうしないと、悪いものが入ってきてしまうので
昨夜の三日月は、ぞくぞくする美しさでしたね>アッシュさん
まるで時が流れていかない、不死身な気持ちにさせてくれるから不死身のシンボルなのかなー>違うかしら |
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2009.11.23 [月] 勤労感謝の日だった |
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きのこ組、いいねえ>自作の、おっきい!
今まで自分はどんな組に入ったっけなあ、としばし考える。
幼稚園のとき、お弁当のウィンナー(母は、タコにしてくれなかった、フツーの)を「高松くん」に取られて、ものすごく悔しくて、たぶん人生初?の悔しさ爆発! だったなあ、しかし私は何組だったっけ? と5秒ぐらい考えてチューリップだったような気がしてきた。
しかし、これも妄想かも。
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某新聞1面に、その昔手がけた仕事が取り上げられていてびっくり。でもそれ、当時まったく売れなかったのでした。リバイバルとなるか!?
先週で、実は仕事の山を越えたので、なんとなく気が抜けちゃって明日はさぼって帯を見に出かけちゃおうと考えてます。
「こうげい芥川」が入っているビルが立替のため、お店も月末で移転するそうなのです。
いつも地下鉄の入口であのビルのあの場所へ行くのにまごまごしちゃって結局地上に出るのがうんと悔しい。次こそは、と思ってる。ので、明日、最後?のリベンジ?だわ。
12月の歌舞伎座の切符も取りにいかなきゃだし。
秦泉寺さんの展示も気になる。以前、別の場所での展示のご案内を頂戴したのだ。ネイチャーなのか…。
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今日は、いいお天気だったので和室の箪笥をみな全開、風通しをして着物を整理。テレビをつけっぱなしにしてたら井上雅彦センセーが「プロとは、常に向上している人」と発言してた。
なんか、とっても向上してない自分。
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土曜日は着つけの仕事だったのですが、ついに!
着つけルームへ一段(まさに文字通り)上がり、昇進>というのも、若い新しい人が入ったから
しかし、この人のほうが、仕事の後初めての人に行う着付けテストで私がモデルとなり着付けてもらったけど、大変慣れており、てきぱき手早い。聞けば、私のようなダブルワークではなく専業で着つけ仕事をしているそうです。
とはいえ。
着つけの仕事でも家事でもなんでも、なんだけど
我ながら大雑把、雑な仕事が多いと反省。
と、思って現場で針仕事を丁寧に、、、とやってたら「遅い!」と叱られる始末。
何でも、働くことは大変です。うん。
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しかしお天気がよかったからいいのだ、今日は。
明日も本業にいそしみまーす! って、さぼるんだけど>夕方から・笑
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さて京都の着物。まだ決まらず。汗。
いろんなものが見つからない&決まらない。
覚書。
http://www.itoito.jp/... |
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2009.11.20 [金] 悩みはイバラのごとくふりそそぎ |
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旅の支度は早めにしとかないと、師走に入ったらお仕事・夜の部(笑)、宴席が多くなる。
すんごい面白いお店での宴席が3日にあり、
それも楽しみ♪ なんですが。
まずは和室をお掃除して、着物の始末、自分の始末。
京都の着物、どうしようかなあ。
ほんとに、悩みます。前日の会食が悩ましい。これさえなければ、、、会社で着替えちゃうとか?ひょーん
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市場ってどの町も面白いけど、糸満市場、面白すぎ〜!
ぜひ、沖縄に行ったら案内よろしくです>こゆきさん
もう15年近く前になるのかなあ。
ひとつ、仕事のヤマを超えたので、ついつい、またすぐ旅に出たくなりました。
まずはお片づけからじゃー |
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2009.11.18 [水] 京都の按配 |
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きもの供養・・・
供養したいものが実は手元に2,3枚あります。
頂き物。知人のお母様のもの。
冨さんとこでお手入れして作りなおそうかと一度お願いしたものの、冨さんとこですら、もう難しいというくらい、ちょっと汚れがとれなかったり、色が落ちてしまっていたり、、、なのでした。
ほんの部分なのですが。
自分の身内のものだったら、お金をかけてみるか、とも決断できたけど、ちょっと悩むのは好みが少し違う着物だったこと、さらに訪問着や付け下げというフォーマルなものだったのでした。
さてどうしようかな、と思っていたところなので、これはちょうどいいご供養になるかも。
しかし、当日自分は、姑から頂いた着物を着て、行きたい。
そうなると、翌日着る予定の私サイズの着物とは、あれやこれや寸法が違ってくる。
さらに、N嬢と共に、麗しの(?)朝風呂作戦を練り練りしたので夜行バスで行く予定なのですが、まさに当日は社長と取引先の大きな会社の社長と3人で会食(!)@昼間だけど、という究極のスケジュールが!
着物で行ったら驚かれるだろうしなあ。
しかしちゃんとした洋服で、となると普段Gパンで出社してるわたくしとしてはスーツしかない。それで旅に出るなんてイヤ。ぐるぐるぐる。
いや、これもまた楽しい悩みか。 |
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2009.11.18 [水] 格子の着物 |
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着物は縞、格子につきるーーと言ったのは確か白洲正子だったと思います。
実は縞も格子も、着物、あまり持っていない。
せんだって、ぎゃらりぃ朱さんが表参道のお店を閉める際のセールで珍しく気に入った格子の紬、しかも紺色系統の袷を求めました。普段きもの。
私としては、たいへんにめずらしい(笑)。
でも、なんとなくおきゃんできりりとした表情を出す格子だったのだ。
ほかは、単衣で縞(吉岡さんの染めの紬)を1枚、
袷では初期に買ったなんちゃって大島、の格子1枚と、浦野さんの縞1枚。それだけです。
縞&格子が、なんとなく自分には映らない気がしたのはたぶんきっと、民芸調?というか、ただでさえ野暮ったくなりがちな印象のワタクシなので、さらに子どもっぽかったり舌たらずな印象を与えそうで無意識にも避けていたのかもしれません。
ま、わかんないけど。
自分の着物では、飛び柄が一番多いと思います。
そうはいっても、年を重ねるにつれて、やはり、シンプルで落ち着くのが縞や格子だな、ということになるのかもしれないなあ。
そんなあれこれを、すっかり日が暮れるのが早くなった今日この頃、着物を取り出してあれこれ考えるのも楽しい。着物の快楽。
着なくても、見るだけでも楽しいなんて、ほんとにマジック。素晴らしい。
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今朝はなぜか駅で、お着物姿が多かった。お茶会でもあったのかな。 |
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2009.11.15 [日] つれづれ |
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着物着ることが一番、着物にとっても周りにもいいんだよなあ、と思いながらなんとまだ今年この時期なのに袷を一度も着ていないのでした。
なんだか余裕がない? いや余裕がないのはいつものことだ。ううむ。
こゆきカフェ、楽しみです>もう沖縄生活3年目とは!
そして、のりんちゃんと同じく、私も日記の写真でお墓の宣伝に目が釘づけに。
萩尾先生、これも手に入りやすくなったので皆様どうぞ♪ |
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2009.11.12 [木] ひつじみるく |
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うおー、フーさん日記に激しく反応。
岡崎のそのギャラリーというかお店、
去年の秋になぜかうろうろしてたら面白そう、と思って入ったとこな気がする。
ひつじから布へ。
素敵な響きですねえ。うっとり。
その昔「ナイロン100%」に対抗?して
「ウール100%」というバンドを組んだことがあります。
羊は美しいのだ。
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先週に引き続き訃報あり。本日はお別れ会でした。
大変お世話になったイギリス紳士があっという間に向こう側へ行ってしまった。
彼の好きだったオレンジか赤いものを身につけるように、というドレスコード。
受付の女性は朱の着物だった。
およそ体に悪いことすべて全部(笑)、いつもやってた人なので、まあいつこういう日が来ても、と思いつつまったくそんな気配のないままだった感じがする。
好きなことをしてる人間というのはすごい強いな、と思ってました。
数年前の今頃、たぶん真楽日記にも書いていたと思うのですが、大きなプロジェクトの準備でお世話になったのが今となっては最後の思い出です。
心をゆさぶるような文章を書くこと、
桂冠詩人のごとく韻を踏むこと、
そして私がいちばんよく教わった「詫び状」。
そうなのです、母国語でも大変難しいのにいわんや外国語をや。
あれこれ思い出します。
皆がそんな気持ちになったWake。って、お通夜のみならず英語には覚醒、という意味もあるのね。
ここのところ、なんだかしめっぽい、ひつじです。 |
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2009.11.11 [水] 1111 |
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伝言頂いている方、また京都のあれこれのお返事@bbs、申し訳ありませんが明日以降に必ずお返事しますのでお許しを!
ちょっと仕事が大変なことになり立て込んでおります。ごめんなさい〜 |
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2009.11.7 [土] またまた女の園に |
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着つけの仕事というかお手伝いをうろうろしているのですが、月〜金でフルタイム仕事したあとなのでさすがに体力がないと、否、好きじゃないとできないものだと実感。
本業よりも早くご出勤してよくやるなあ我ながら。
でも、やっぱり好きなのでした。
ようやく針仕事を少し手伝えるようになったのですが、これまたご無沙汰してたから手の鈍いこと鈍いこと。がっかり。でも繰り返しやるしかないのよね。
ほんと、継続は力なり、です。
で、やはり職場は女の園でした。私はどうしても浮いちゃうタイプなのかしら。人間関係は大変そうだと分かり、もう若くもないしきっぱり自分らしくさっぱりとやってます。が、お昼休憩中に、今度結婚するという美容師さんに「私も結婚してもう10年以上たつけど、」と話しかけたら「ええ? 結婚してるんですか?(割とタメ口)私より年下だと思ってました」
だって。31歳なんだって。へへへ。
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疲れきったけど、平日に行けなかった広尾の展覧会へ。
いやー、素敵でした! ギャラリーも面白いし、何よりすごいタイミングで二家本先生にもお目にかかれた。
嬉しいです。いろいろお話できて何より。
ご縁って、あるのですね。つながるつながる。 |
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2009.11.5 [木] 覚書 |
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http://www.obakusan.or.jp/... |
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