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去年の晩夏に金沢を旅した折に、瀬戸さんのしゃもじを頂いたのですが、それはもうご飯を食べる時は格別にお米のあたりもよく、いい感じなのでした。
私もいつか、片口やお膳が欲しいのじゃー>フーさん
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さて、一山終わったはずなのに、まだまだ仕事が山積みされていた。な、なぜ?
週末の京都旅行の準備がなかなか終わりません。ぐすん。
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伊兵衛織工房のこと。私も有難く思い出になっています。着物って、そういう贅沢な時間や人の気持ちが入り込んでいるので、だから贅沢なのかも。
切なさ、諦念って、日本的な美学ですね。
そういや、話がちょっとぶれるかもしれないけど、科学が進歩してしまい、未来の病気が予測できたり、生まれてくる子どものDNA計測で優劣を決めてその後の未来まで奪ったり。そんな世の中になったらまったく恐ろしいと思う。
思うようにならないことがある、というのは
もしかしたら人間にとって「いい部分」のこともあるはずだし。
だから代理母のことは、実は個人的にはどうしたものかと判断がにぶってしまうんですが、やはり思い通りにはならないことがある、というのも重要で、それがその人の人生に逆に深みを与えることもあると考えたい。(もちろん女性が子どもを産みたい気持ちは尊重すべきだけれど)
これからそんな子どもたちが増えていくとますます複雑な社会になりそう。
などと、進歩した世の中を憂う羊でした。
そういえば先ごろ亡くなったレヴィストロースも言ってたもんね>地球上の歴史は人間なしに始まって、人間なしで終わる
さて、イギリスの大学入試面接試験では、最初にこんな質問がよく出るとのこと。
「あなたは何者ですか?」 Who are YOU?
あれこれ書いちゃったけど、ほんと、自分のことが一番よく分からない。己を知るのがたぶん究極に難しい。かな。。。 |