KIMONO真楽:みにひつじの日記 2011年 12月

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みにひつじの空間

2011.12.29 [木]　あと３つ寝るとお正月

今年は27日に仕事を納めて一足早いお休みに入ったみにひつじです。
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振り返ると、、、
25日は鎌倉のフレンチ・レストランで張込んでみたものの。後ろの席に詩人のKがいて、業界の話やら何やらでなんだか落ち着かなかったのが残念。

26日は、ひでりんとの忘年会。って連日、お外でご飯なのでした（笑）。一応、彼も自営のため自分の仕事納めということで。シチリア料理、カジュアルながら美味しかった。ひでりんは鎌倉フレンチよりも美味しいとのこと。
27日は仕事納め。図書館に本を返却に行って帰ってきてお一人さまご飯。ひでりんは仕事先と忘年会。
28日、髪の毛を切って綺麗にしてもらう。ショートだとすぐ伸びちゃいます。むー。午後は買い出しに横浜橋へ行くも、地元の商店街のほうが活気がある。かなりお店も変わってしまった模様。夜は、フランスから帰国した友人を囲み葉山でイタリアン。でもシェフはマダガスカル出身でした！

さあ年賀状の宛名書いて、まだまだ大掃除というか小掃除ですがさっぱりさせてお正月を迎えたいものです。
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くのやさん、足袋を作る職人さんがもう引退だそうですね。なんと寂しい。電話して、詳細を聞いてしまった。年内に行けるのは31日のみなのですが、行かないと、だわね。

2011.12.25 [日]　サンタはちゃんと来た

朝起きたらちゃんと贈り物がある、というのはいいことですね。
行事は大事、という我が家ですから（笑）。
ま、サンタさんとお互い一緒に選んだ今年の贈り物なので驚きはありません。ヒツジ柄のもふもふ毛布＠職場用という実用的なものをねだったみにひつじです。が、もひとつ追加されてたのは平凡社の『動物大百科10』ウシ・ヒツジ・ヤギ・ブタほかの巻！　なかなか楽しく読み応えがありますーいい仕事してます平凡社の図鑑はやっぱり。
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イブはお家で頂きもののローストビーフにキッシュ、スモークサーモンとカブのサラダなどなど。我が家、頂き物で成り立っているかも（恥）。

2011.12.24 [土]　クリスマスですねえ

もうクリスマスの時期なんだー、というくらい、12月ってやっぱり師走、走っていく感じですね。
今年は事情もあり来年の成人式の着つけのお手伝いもしないことにきっぱりと決め、仕事もピークを過ぎ、ゆっくりのんびりしてます。
と言っても、12月に入ったら毎日、ほぼ宴席が続いて仕事とはいえ、もうこれ以上私に呑ませるな＆食べさせるな状態。
胃が拡張した気がして怖いです（汗）。

で、おひでさん日記で知った、くのやさん閉店のショック！
私も、こちらの足袋を愛用しているのです。誂えじゃなくて、市販の普通のだけど。
きっと皆様もそうだと思うけど、贈り物に頂いたり、姑から伊達締めをもらったり、こちらのお店とには思い出がたくさん。残念。銀座も変わっていくのは仕方ないとして、ううむ、残念としか言いようがないです。

11/12/25

おひで

誂えじゃなければ足袋１０足で17000円くらいの大特価ですよ！
在庫たくさんあるらしいので、ぜひ！

2011.12.8 [木]　欲しいというかこの眼で見たい

今、発売中の雑誌「ミセス」で連載している清野恵理子さんのエッセイのページに掲載されている龍村織物の帯、この帯を見たい！

はーっ。

と、仕事中に行き詰まりまして日記。

2011.12.6 [火]　銀杏の町・東京

日曜日、目白で某お店のセールを堪能したのち、学習院の脇をとことこ歩いて鬼子母神へ。
目白を歩く人たちはお洒落さんだったり、ちゃんとお化粧をしてベビーカーを押すママだったり、ひと味違う。やっぱり都心に暮らす人なかんじ。
横浜とはまた一味も二味も違う。

さて東京の町には銀杏が多い。町のマークも銀杏だものね。黄色いふかふかの葉っぱの山があちこちに。
お天気がよいのでそのまま雑司が谷霊園へ。
永井荷風と小泉八雲、そして泉鏡花のお墓を見てからなんとなく都電に乗って巣鴨へ。
車中ではお隣のお婆ちゃん＠86歳、となごみの会話。
神奈川の車中とはまったく違う人相というか人のかんじ。目白とももちろん、まったく違ってくるのだ。

とげ抜き地蔵、４の日は縁日でまあすごい人でした。
おばあちゃんたち、大フィーバー（笑）。
そのまま巣鴨から駒込まで歩き、
アルプスでやっぱりシュークリームとショートケーキでしょ、とお茶をして。駅の反対側にある久しぶりの古本屋が……！　ああ、やっぱりなくなっていた。
夫はとても残念そうだった。

町歩きをして思うのは、とみに本屋が消えたこと。
我が町＠神奈川でも、もう取り扱い冊数でいったら新刊書店のとっても小さいところ、しかも漫画がメイン、をのぞくとブックオフだけになってしまった。
駅前の、老舗の島森書店（鎌倉にはまだあるが）が今年なくなってしまったのだ。
ううう。

本屋がなくなってもみんなすぐには困らないはずだけど、長い目で計るととても恐ろしいことだと（個人的には）思うのだ。
小さな頃から書店に入ってこれは、という本と出合う、その機会が奪われているのだから。
憂えることだと思う反面、書店ではない本との出合いや新しい友（というか考え方とかいろいろ）との出会い、
そういう場所がこれからどこにどう、増えるのかどうなのか。肯定的に考えてもいきたいけど、ね。どうかな。
★
昭和26年初版の森田たま著「今昔」を読んでいるのですが、着物の話やお住まいの鎌倉山の話が興味深く面白い。戦後すぐの大船＠我が町、の様子がわかるのだ。

私は自慢できるような読書人ではまったくないし、乏しく偏向した読書傾向の持ち主だけど、やはり、携帯ばっかりいじってるより書物の森にいるほうが落ちつくし精神状態もいいような気がしてます。


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