KIMONO真楽:みにひつじの日記

	KIMONO真楽

みにひつじの空間

2016.10.30 [日]　11:18 pm　真楽オフ会＠学士会館

昨日、2016年10月29日土曜日は、神田錦町の学士会館301号室にて「さよならは別れの言葉じゃなくて」真楽オフ会でした。
着用したのは
＊浦野理一の灰色無地長着：諏訪の浦野さんとこが閉まる直前に、陶子さんと一緒に訪問した際に求めた新品の着尺としては初の浦野着物。仕立てもお願いしました。背には洒落紋、女紋（下がり藤）を刺繍してもらった。
＊同じく、それがきっかけで当時、自分の住んでいた北鎌倉のご近所さんとなった浦野家にて選びに選んだ帯2本、のうちの１本。菊と、えーと、なんだっけ、あの文様！（汗）非常に手の込んだ型染めで、これだけ染め抜く（しかもあの浦野の縦節の紬、ごつごつした糸の上に染めるのは非常に難しかったらしい）のが大変で、これはぜひ、持っていて！　とご子息の奥様からこの帯と無地の黒帯、この2本は必需品（笑）と言われた由縁があります。
あ、思い出した、菊に七宝つなぎだ。良かったー

＊ない藤の、赤の台だけど側面が黒、というかっこかわいいお装履。

＊着尺からの余り布を用いて、京都の草森さんとこで作ってもらった籠バッグ。
って書きながら、草森？さんでよかったっけ。KWチェックしなきゃ（汗）

・・・と、かように着物熱が下がっていたのですが。みなさまと御目にかかり、またむくむくと熱も上がって来ました。
ちょうどいい季節だったし、着物って道理にかなっていて暖めるべきところをしっかり暖めるし。
やっぱり、着物、好きだな。
★
土曜日当日に半襟つけたんですが、自分なりのこだわりがありました。
それは、糸を全部、結び切らなかったこと。
返し縫いにして、そのままにしたの。
関心空間での、この場の真楽はなくなってしまうけど、糸へんでつながった皆様とは永遠につながっていることを表現したら、何だろう？　と考えていたので。
そして、昨日のオフ会にリアルに参加しなくても、また、今までメンバーでなくてもこの空間のKWを愛読してくれたヒトもいるかもしれません。
いろいろ寄り合って、いい感じのままなのが、真楽っぽい気がしました。

ということで、もう皆様の日記を（あえてあげるならいつも笑い転げちゃうのりんちゃんの日記とか）
読めないのは残念だし、自分も何かと自慢したり（汗）愚痴を聞いてもらったり、ができなくなるのはなかなかダメージもありそうですが。
水の流れのごとく、淀まずに清らかに（笑）流れて
行きたいものです。
とりあえず、新年会でまた御目にかかりましょう。
その前に、昨日決めた「肉塊」、おっと、「肉の会」ほか、メンバーの皆様と遊ぶのはいつも楽しみです、お誘い下さい。かずさんのメーリングリストもほんと、感謝です。
ではね、小さい羊は、美しいのよ。ふふふ。

10/31	陶子小森さんだよー。浦野さんとこ懐かしいー、でもやっぱりあれはメモリアルな一日です、私にとっても。
	みにひつじ小森さんだ！　なぜ草森に（笑）？　そして浦野さんの諏訪の工房はほんとに行ってよかったと心から思えます。記念だよね、ほんとに。あの頃なんとフィルムで写真を撮影してたんだよ私たち！？　すごいなー２０世紀な感じだよね。
	陶子ぎゃーその写真、あるわー。そうじゃったそうじゃった、フィルムじゃったわ。すごい昔話してるみたい＞涙
	せみにいさーん。また酔っぱらいましょ！ふふ。長谷部さんの新刊購入しましたよん。潜む（秘する）ゴールドな装丁が素敵です。
	みにひつじせさん！　きゃー、酔っ払い羊としてはお恥ずかしや。でもまた、何卒。
	びわ半襟に秘めた思いが憎いね！それにしても、浦野率高かったこと。私も迷って結局別の軽い帯にしたけど心残り。


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