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2004.12.15 [水] 10:33 am

角通しの色見本ができたとのメールが!
染めは東京だが、十日町で蒸すと聞いていたので、気長に待っていた。
(着用予定もずいぶん先だしね。)
はやく見に行きたいなあ。

2004.12.13 [月] 

区内にある大学・短大の図書館が利用できるらしい。
ということで、早速、美大の図書館へ。
展覧会の図録とか、思わぬ本に出会えるたのしさったら、
んも〜、パラダイス!

2004.12.8 [水] 7:04 pm

先月から日記をサボっていた間にあったこと、行ったとこ。

・GJ展および小沢剛展・・・眼福〜!&おもしろかった
(小沢作品そのものの可笑しさと、展望ついでに見にきた風のおっちゃんたちの感想が・・・苦笑)
・高崎哲学堂http://www.jalan.net/...・・・友人の作品を観に。いい空間でした、住みたい!
ついでに寄った染料植物園も実物の樹木などが見られて興味深かった。緑色も若葉から染められるようだ。
・ヒヨコ大使の簪・・・友人手作りのびっくりプレゼント!かわいいんです、これが。
・小熊さんの紬・・・届きました。これまででいちばんのゼイタクなお誂え体験でした。早く袖を通したいし、30年後も着ていたいです。
・回復・・・夏前からの不調続き、どうやら霧が晴れてきた模様。
・下田直子バッグ展・・・今までの本に載っていたものがほとんど。実際に触れてふふふ。すてきなきもの姿の人多し。

2004.12.3 [金] 8:21 am

この時間なのに、誰も起きていない。
ひとりでお茶を入れながら、うさぎやのどら焼きを食べる。しあわせ。
でもこれ、おとなしくがんばったね、って子どもがもらったんだった。
・・・もうないんですけど(笑)

2004.12.2 [木] 

今日も雲ひとつないお天気。布団(世界地図入り)がよく乾いて助かる。

銀座の草履屋さんへ行った帰り、ふわふわドーナツ・リベンジ!
おいしかった〜。今度は、お料理も食べてみたいなぁ。
銀座ついでに悉皆へ。自分で処理済みのモノを、
今すぐ染み抜きをしてもらった方が良いのかどうか、
見てもらおうと思ったのだが、休み。定休日なんて気にしたことがなかった・・・(反省)

2004.12.1 [水] 11:02 am

師走!

ばたばたしたり、留守をしている間に、お知らせ小窓は驚くべき長さに。
ルーマニア・リベンジやら、クリスマスやら、マキムシやら
たのしそうな企画が沢山あったのですね(くーっ・涙)
ふわふわドーナツ、ぜったいにいつか食べたい〜。

2004.11.11 [木] 11:22 am

ようやくみなさんの日記で、Fさんのお式の様子を知りました。はぁ〜、すてきだー。改めまして、おめでとうです。そしてやっぱり、列席された方々の装いも気になります。

塞ぎ込んでいた気持ちも、少し上向きに。週末に向けて整えたいなぁ。

2004.10.23 [土] 5:01 pm

入園・入学式きものは、江戸小紋(角通し)にしました。
あのときはほとんど角通しお召しに決めていたんですが、やっぱりやわらかもんの方がいい(無難)かなあと悩んでいました。悩むってことは、自分も着物的常識をすごく気にしているということな訳なのだ、と思いまして。
今は10センチほどの見本を、いくつか染めてもらっています。たのしみです。

2004.10.15 [金] 7:01 pm

先ほど、夫から電話がありました。
来週から月末まで、1日置いてまた10日間ほど出張になったそうです。
(休みが取れるはずだったのに・・・えーん、えーん、えーん・涙)
ほんとにほんとにごめんなさいです。

はぁ〜、がっくし。

2004.10.10 [日] 7:25 am

台風一過の本日、30度近くなる?の予報も、低めに修正されたようで、よかった。

2004.10.9 [土] 

午前中、小雨になった頃を見計らって、スーパーで食料を買い込む。皆さん考えることは一緒のようで、バーゲン会場並みの混雑でした。
午後になって夫出勤。日頃はそんなことめったに思わないわたしでも、暴風雨の中、仕事をしているかと思うと頭が下がります。とりあえず、わたしは家の中をきれいにしておこう。・・・と思っただけでした。ごめんなさい。

2004.10.8 [金] 

2度寝してしまい、起きると11時半!

2004.10.7 [木] 

一衣舎さん秋展へ。
身に余るほどのすばらしいご縁に恵まれ、どう感謝してよいのやら。ひゃあ〜。
決まった後は会場内を徘徊するも、こころ其処にあらず。
浮付いておりました。網膜に映るものをちゃんと見られませんでした。

2004.10.5 [火] 

下田直子さんの個展の詳細が! http://www.dees-hall.com/...
行きたいなー。

2004.10.3 [日] 

お誘いいただき、品川へ。準備していたきものは、朝からの土砂降りで断念。うう・・・。
全員が洋服姿というのは新鮮でした。

激混みの原美術館。個人的なノスタルジーに浸ってばかりぢゃあいけませんが、欲しかったドローイングと、涙の立体との再会がやはりうれしかったです。じつはわたくし、この人の個展を見るために、ひとりでシカゴやロンドンへ飛んだことがあります。ええ、そんな頃がありました・・・。ゆえに冷静には見られません。おとなしくしていたつもりですが、挙動不審、行方不明?になりつつ堪能いたしました。

お昼やお茶をご一緒しながら、きもの話をたのしみつつ、密かにショートに戻りたい気持ちがむくむく・・・>髪。
ぼけーっとしてますが、またみなさん遊んでくださいまし。

2004.10.3 [日] 0:33 am

角通しお召か江戸小紋か・・・悩みます。
スーツ姿のお母さんたちの中で変に浮かない、という意味で、無地感覚の角通しお召の方がよいかなー、と思っているのですが。でも、織りのきものを着て入園式だなんて・・・と思われる方もいらっしゃるかもしれないし。決まりごとを知っていた上であえて着る、なんて気持ちは出さない方がよいのかなあ。こんなことで悩むくらいなら、洋服で行った方がいいのかしらん(苦笑)。

2004.9.30 [木] 

松屋で真木テキスタイルの展示を見ました。帯として巻きたい布があったけれど幅が22センチ。いろいろ考えて、ぐっと我慢の子。もう少し狭いか、もう少し広かったら・・・危なかったです。

それでもやっぱりあの布、欲しかったな〜と悔やみながらぶらぶら。ルーマニア料理のお店も確認。絶対にドーナツを食べたいです〜。両親と竹葉亭で白焼きや、鯛茶漬けなどを。はぁー、久々に外でおいしいもの食べて生き返りました。

2004.9.29 [水] 

御苑の呉服屋さんにて、あれやこれやと見せてもらいました。
こんな雨の日に子連れで、ポリとは言えきものを着るだなんて、我ながら相当なあほやなー。
Hさんのお誂えのこだわりを間近で拝見し、ため息&わくわく。
今日は託児サービスまで付いていて(!)、ゆっくりと親子共々たのしませていただきました。
「スーツなきもの」のお召か、江戸小紋か。しばらく悩みます。

爆睡した子を雨の中担いで歩いていたら、長靴の片方を落としたことに気づき、半分以上歩いた道をまた戻って、無事発見。は〜。

2004.9.20 [月] 

同行者2名が不調のため、予定を切り上げて午前の新幹線で帰途につきました。
東京に近づくにつれて、わたしもしんどくなり、自宅に戻る頃には節々が痛くなりました。
この2か月で4度目の微熱。今まで発熱なんて、1年に1度あるかないかだったのにー。
10年近くサボっている健康診断を、今年はちゃんと受けようかな。

体調崩されている皆さま、ゆっくり治してくださいね〜。

2004.9.19 [日] 

朝から雨の予報を裏切って、天気は晴れ。長浜のまちをうろうろする。
暑さを凌ごうと入ったお店で、立体的なきのこが入ったとんぼ玉を見る。
花や幾何学模様ではないのは珍しかった。いろんな作家さんがいるのね〜。
お昼を食べる頃には雨が降り出し、ぶらっとしたあとはホテルでまったり。

2004.9.18 [土] 

東京駅へ行く途中に、小川町に立ち寄ろうと考えていたが、甘かったー。
ゆうべつい寝てしまい、朝になってパッキングをしていたら、時間の余裕がなくなったのでした。

2004.9.18 [土] 9:20 am

行ける確率は皆無に等しいけれど、一応、メモ。

●エコール・ド・まつしろ2004「松代藩文武学校ギャラリー展」 
http://www.matsushiro-club.jp/...

●真岡市制施行50周年記念事業「織り姫・もめんフェスタ」
http://tochikan.dohome.net/...

2004.9.17 [金] 

朝、自転車に乗ろうとしたら、白く細かい砂状のものが。
周りの車にも降り積もっていました。
・・・噴火、心配です。

2004.9.16 [木] 

「草乃しずか 日本刺繍展」http://www.kanshin.jp/...へ。華麗な世界を堪能しました。ライトに当たった絹糸の輝きといったら!色使いのうつくしさにもため息でした。
入ってすぐの「秋草物語」シリーズがいちばん好みでした。メインの「源氏物語」も見事だったんですが、物語を知っていたら見方が違って面白かっただろうなと悔やみました(あさきゆめみしを遠い昔に読んだっきりで・・・苦笑)。ご本人による作品解説が終わったあとだったのも残念でした。でも、ちらっとお姿を拝見。雑誌やテレビで見るよりもさらに若々しかったです。
古典的(呉服的?)な花鳥風月とはまた違った趣きの愛らしいものや、フランス刺繍ちっくなものもありました。昨日の放送を見ていらした方が多かったのか、お母様(91歳)とのコラボレーション作品の前には人がいーっぱい。そしてなぜか釜糸3本とと針を購入・・・。判らないことがったら、会期中に質問してくださいねと工房の方。

階下の呉服売り場でいろいろ見せてもらっていたら、ちょうど千總さんの話になったので、入荷したばかりのきものバッグを!
感想。きもの用だけではなく、普通の旅行鞄などとして使えるところがよいです。洋装に持つのだったら「トートバッグ」かなー。きものと一緒に洋服なども入りそうな大きさと、持ち手がそのまま肩に掛けられるという点がわたしには良かったです。収納スペースがいくつもあって便利そうです。「ボストンバッグ」は・・・重すぎ。
気になっていた「インナーセット」は、思った以上にコンパクト。畳紙に入ったきものを半分にして入れるようでした。草履入れには、シューキーパーのようなものがついていました。あれば便利そうだけど、正直なところぐぐっとこなかったです。予算もないしねー、って結局はそれかいっ。
今のところは、前から使っているきものバッグ(肩掛けできない)か、帯と一緒にぐるぐる巻いて風呂敷で包む、でいいかなぁ。

2004.9.15 [水] 9:01 pm

ちょっといいお値段ですが、気になります。http://www.chiso.co.jp/...
特にインナーセット(別売り)が。どんなのか実物を見てみたいです。

2004.9.13 [月] 5:41 pm

昨日、京都のお人にほめられて素直に喜んだ。けれど、おとなのOFFを読んだ今となっては・・・。
あれは褒めてくださったんだろうか、呆れられていたんだろうか、甚だ不安。
何と言って返すべきだったんだろうか。・・・ま、いっかー(笑)

順序が逆ですが、まずはネットでホテルを確保しました。わーい。
あとは夫に話して休みをとってもらえるか。。。

ぜひとも実物を拝見しとうございます>うつくしい帯。

2004.9.12 [日] 

銀座でうつくしい絹糸を見て、日本橋で沢山の結城を見て、新宿で20倍のルーペを求めた。
拡大された布目を見るの、たのし〜。

Bさんの半衿の衣替えの目安、参考になります。

2004.9.12 [日] 8:46 am

昨日は、来春に向けてのきもの探しをしてみました。結果、早々に色無地の路線は消えました。
なか志まやさんの、「かたいものの方が好きだったら、(色無地は)そういうとき以外に着ないでしょ?」という言葉に大きく頷いてしまいました。お茶なども習っていないし。
その代わりに、お召(まだ見てませんが)の線が増え、江戸小紋と悩むことになりました。どちらも縫い紋で。
はたしてウルサガタがどういう反応を示すか・・・。

少しでも着る機会が増える、着たい気持ちになれる方が、うれしいんだけどなぁ。
洋服の人が圧倒的に多い中で、きものを着ていても悪目立ちしないというのも、大きなポイントです。
手持ちの帯が生かせると、もっといいんだけどなぁ。

2004.9.11 [土] 7:29 am

来春までに、一つ紋の色無地(または、江戸小紋)を用意しようかと思い始めました。
場にふさわしく、似合っていて、しかも10年は好きで着られるものを!
かたいもの好きなので、いまいちワクワク感に欠けますが(笑)

色の訓練をしていない自分としては、染め上がった反物を探した方が、いいような気がします。
でも、手元にある生地を有効に使いたくもあり。なので選択肢は以下の3つでしょうか。
・今もっているひとつ紋付色無地(派手で着られない)に色をかけてもらう。
・どこかに置いてあった筈の白生地(ただし、ちりめん)を染めてもらう。
・新たに探す。
ほんとは、まだ仕立ててない引き染めの紬に、刺繍紋を入れようかと思っていました。
が、即、却下されてしまいました・・・。

まだ着る場(幼稚園)は決まってないんですけどね〜。ははは。

2004.9.4 [土] 9:08 pm

今度の連休に、琵琶湖の東側へ行くことになった。
さて、自由時間?に行くべきところは、どこだろなぁ。
琴糸にちょっと興味あり・・・。

2004.9.3 [金] 9:13 am

来年は酉年。こっそり?鳥モチーフを探しをはじめようかなと思っています。
自分の干支が酉というのではなくて、旧姓の中に「鳥」が入っていて、
そっちの苗字の方が、めちゃくちゃ字画が良かったので、ちょっと運気を上げたいなと。
母からもらった帯が1本あるんですが、ちょっと地味なんでまだ使えず・・・。
帯も小物も、これからいろいろと出回りそうだし、見るだけでもたのしみです。
鳥好きMさんのお好みと、かぶってしまわないことを願いつつ・・・(笑)。

2004.8.28 [土] きものを着るには

身体も気持ちも健康でないと、と痛感した8月でした。

あ、でも、手ぬぐい4本を使って、じんべさんを作ったりもしたんです。一晩で、手縫いで!
ひと夏限りの、盆踊り使用なので、縫い目の大きさなどは気にしない、見えないっ!(苦笑)

それにしても涼しくなってきました。
袷の季節がたのしみです。

2004.7.30 [金] 11:42 pm

お泊まりの準備として、着替えなどを朝イチで送った。
やっぱり荷物を減らすなら、苦手だけど仕方がないかと思い半幅を入れた。
世間の皆さま、見苦しくてごめんなさい。
・・・舅姑を使ってまでも遊び呆けたいヨメでございます。すみません。
でも、たのしみー。ふふふ。

今日は2度もスコールにあってしまった。

2004.7.27 [火] 9:07 am

わたしもお素麺派ですー。
毎夏、実家には淡路の人からどっさりと送られてくるので、
お素麺は買ったことがなかったりして(笑)。

2004.7.25 [日] 

公園の樹々の下には、直径1センチくらいの穴がいっぱい。
地中から蝉の幼虫が這い出てきた跡だと思います。
樹の上ではミンミン、ジリジリにぎやかです。

焼桐右近下駄(子ども用)を購入。
ほかのお店のや浴衣売り場などで見ていたときは、「いらない、履かない!」と言っていたくせに、澤田さんのを見たら「欲しい」。何が違うんでしょうねぇ。
3歳にして3足目。去年のサンダルは履けないけれど、下駄なら履けます。お得ー。
鼻緒が少し固かったので、よーくほぐしておきました。

2004.7.22 [木] 

連日の酷暑で理性がぶっ飛ぶ。

しまった。新宿タカシマヤに寄ったのに、向かいで下駄を見るのを忘れた!

ABCが倒産した日(いまだにショック…。本は立ち見でなく、買おうと思いました)、
久米島紬は重要無形文化財に指定されたのですね。http://www.okinawatimes.co.jp/...

画像は、今日手に入れたもの。
別冊太陽には、沙羅舎さんの布たちがたくさん。

2004.7.21 [水] 

昨日は、住人そろっての裏庭の草取り・芝刈りの日。よりによって39.5度。
あの暑さを耐えられたんだから、もう怖いものはないかもー。
終わってから炎天下の中、自転車をこいでも風を切る分だけ、涼しく思った。

今日は、スイカ持参で友人宅へ。お昼をごちそうになり、子どもの絵も描いてもらった。
暑かったが、ドアと窓を開けっ放しにすると、風がびゅーびゅー通った。
8階なので虫は来ないらしい。
重りをつけた風船が、歩くようにして外に出て行ったりして、おかしかった。

2004.7.20 [火] 4:29 am

トン族ってなんだろう?と思っていたら、千葉市美術館で開催中の展示を発見。
「藍と暮らす人々 トン族・ミャオ族・タイ族 太陽と精霊の布 −中国・東南アジア少数民族の染織」
http://www.city.chiba.jp/...

2004.7.19 [月] 

奇跡的に時間ができて、いっそいでらくやさんでの2人展・最終日へ。
まさかご本人に再会できるとは・・・。おふたりは、え!?の連続(笑)、世の中は狭いですー。
着尺・帯地とも、相変わらずツボだった。つくり手さんの熱い思い、いろいろなお話を伺う。
そうそう。松本ツアーで皆さんがいらした温泉は、小山さんもお勧めでした。次回は入りたいなぁ。
Hさんともちらっとお会いできて、うれしかったです。

中庭で展示のうつわの数々も興味深かった。
河井寛次郎の孫弟子にあたるというその作家さんは、
現在は倉渕村に住んでいらっしゃると伺い、地名にすごく親しみを感じたのだけど、なぜ?
帰宅して届いていた野菜を見て、やっと気づく。
いつもおいしく頂いている、ほうれん草などの生産グループのある地名だった。
(画像は、佐藤さんのカップ)

3日空けていただけで、お知らせ小窓はすごいことに。

2004.7.17 [土] メモ

かろうじて記憶に残っていることを。
Bさん、補足をぜひともお願いします・・・。

スマトラ島のバティックをこれほどコレクションしているところは他にない。
(普通、バティック=ジャワ島のものがほとんど)

チリボン/チレボンのものは、コレクターから見ると・・・(親指を下に・苦笑)

昔の柄を引っ張ってきて、ちょっといじっただけで
「オリジナルデザイン」と称して売っている人が日本にいるが、
現地の人に大変失礼なこと。

ソガで染めたこげ茶色は、何度も使用して色が落ちてベージュ色になっていく。
でも今のものは、布の耐久性がないのでそこまでいかないうちに切れてしまう。

布の品質:現在のプリミシマ(最高級の木綿布)は、昔なら3等級。

技術、デザイン、布質・・・どれが欠けても駄目。

知識は後からついてくる。まずはよいものをたくさん見ること。

立涌文の「わく」は、もともとはイスラムの文様。

実は名古屋がすごい。←?

2004.7.17 [土] 松本ツアー

5:30起床。8時ちょうどのあずさにのって、松本へ。
陶子さんのすばらしい企画力&実行力により、日帰りでも充分に堪能いたしました。
行動の詳細は、メンバーの皆さん(Bチーム)の日記を参照ということで略。
皆さんに続いてわたしにも、いつかよきご縁がありますように〜!

にわか更紗好きとしては、はずせなかった更紗講座@沙羅舎<上田晶子さんの本でお店が紹介されていて、気になってました。
スマトラ島の古いバティック(完品)はもちろんのこと、今はもう糸も技術もなくて織れないイカット、織った後で縦糸を模様にあわせて切っていった!?の、気が遠くなる肩掛け、中国トン族?の極細密な藍色の更紗(印花布の仲間)(銅版画のようだった)、寄せ裂文様の明治期のきものをお仕覆にしたものなどなど、次から次へとお宝を見せてくださり、それはもうたくさん目の保養をさせていただきました。経済の概念が入っていない昔のものの方が技術・質がよかった、というのはどの国でも同じなんでしょうか。
あ、それと、デザインの完璧さはもちろん、あかい色の枯れ具合が絶妙な仕立て上がりの帯がありました。まさにがつん!とやられてしまったんですが、お値があまりにも・・・。
帰りのあずさを予定より2本遅らせてでも、見せて頂いた甲斐がありました。

のんびりしていたわたしをBさんが現実に引き戻してくださり、ちょっと慌てて駅方面へ。
その途中では、閉店したところを強引に(笑)開けていただいて、真味糖・生を分けてもらいました。
体調が万全でないBさんを急がせて(<ごめんなさい!)、15分前に松本駅に到着。
指定を取って車中では爆睡でした。

また行きたいです。
陶子さん、ご一緒した皆さま、ありがとうございました。

2004.7.14 [水] 

涼しげなお出掛け浴衣の着姿を間近で拝見。よかったです〜。
いいイメージをたくさんインプットしたい。そこからすべてが始まる気がする。
下駄と鼻緒の組み合わせもしかり。決定打を打てない優柔不断な自分を嘆きつつ。

2004.7.11 [日] 

ちらっと浴衣売り場をのぞく。
声を掛けてくれた人(派遣さん)が、いい感じの人だったので羽織ってみる。自分では決して選ばない色柄だったが、なるほどねぇ〜これで新境地開拓か?と思っていたら(大袈裟)、こういうときに限って邪魔が入る。・・・すっかり買う気が失せてしまったよ。
そして、わたしは浴衣とご縁がないのだな、とつくづく思う。 5月頃からいろいろ探してたんだけどなぁ。がっかりような、散財しなくて良かったような、中途半端な気分です。

2004.7.10 [土] 

予定外の期日前投票をしに行ったら、きものを着る時間がなくなってしまった。
夜のお食事会のために用意しておいたのに。残念!

2004.7.8 [木] びっくり

お店で、ある人とレジを譲り合ったのだが、
よくよく見ると、以前の土地で階下に住んでいた人だった。
こんなこともあるのねー!

2004.7.7 [水] 七夕

青々とした笹をもらう。嬉々として飾り付ける。
1日飾りどころか、当日・0日飾りだ(苦笑)
短冊に書いた子どもの願い:「ももがたべたい」(代筆・母)は、
数分後に叶えられましたよ。

2004.7.5 [月] 

東京駅ホームで1時間以上、行き来する新幹線を眺める。ただただ暑い。
ついでにあけずば織を見に行きたいと思っていたが、行けなかった。
帰ってから気づいたのだが、すでに会期は終了していた。

2004.7.4 [日] 

前日の遊び疲れ&嫁仕事疲れがどっと出る。

2004.7.3 [土] 伊兵衛など

風邪引きを治しきれないまま外出。
出会った方々にうつっていないことを切に祈るばかり。
ご一緒したおふたりの、涼しげな装いに目がよろこぶ。
去年の帯は今年もすてきだと思った。でももう恋はしない。

「脱・地味」目指して、ぼちぼちがんばろうと思った日。

2004.7.1 [木] 

昨日から微熱と咽頭の痛みが…。
子どもと一緒のお医者へ行き、同じ薬を処方される。
治しますよ、絶対に!

2004.6.29 [火] 10:49 pm

5日目にしてやっと熱が下がりました<子ども。
以前なら、39.3度を続けて出されて、超不機嫌でわめかれると
え〜!?どーしたらいいのよ〜(泣)とあたふたしてたのですが
さすがに慣れました(笑)何事も経験ですね。

と言うわけで、週末は遊べそうです。

2004.6.28 [月] 

絽の帯揚げが届く。

わたしにしては珍しく赤いのだ!
探していたけど、無地で濃い赤って、欲しいのがなくて
先月の紫織庵@伊勢丹の際に、染めてもらうようお願いしちゃいました。
秋の声が聞こえる頃に、身に着けようと思っていたけれど
嬉しがりなので、すぐにつかってしまいそう。

染めてもらう、織ってもらう、組んでもらう…
身の程知らずなゼイタクです。

2004.6.20 [日] 

先月の催事でお願いした保多織が届く。
子ども用なので数メートルでよかったけれど、めんどくさくて?1反頼んでしまった。
半幅にと選んでおいた布ともぴったり!ちゃんとつくらなくっちゃー。
でも、眺めていると自分で着たくなってきた・・・。どしよ。

2004.6.19 [土] 

セレクトショップな呉服屋さんへ。
夏物禁止令をひいているにもかかわらず、あれこれ見て長居してしまう。
大物も小物も、物欲にはキリがありません。

銀座では、頂き物の履物をちょこっと直してもらい、そのあと呉服屋さんなどをひやかした。
波山の下絵を元にした、モノトーンな名古屋帯がよかったなぁ。
が、目の前でお嫁に行ってしまった。よよよ。

2004.6.18 [金] 

日記復活。

先日、A店で三分紐(鳥の子色)を購入した。
後日、B店へ行ったら、同じ組み方のもの(紺)が、なぜか1本だけ売られている。
しかもA店の3割引…。またもやお値段の仕組みにくらくらしつつ、
ぜったいに使える色!と思い、頂いちゃいました(笑)。

別の日、実家へ着くなり、
「いろいろ(欲しいものは)あるだろうけれど、自分を見失わないように」と、
なんの前触れもなく、父に言われた。
・・・実はその日、すってきな反物を見て、無心をしようかと思っていたところでした(<おいおい)。
好きなものがあると、わき目もふらず突っ走ってしまう点は、父親似です。

2004.6.4 [金] 新高円寺

叶えられた例はないけど(涙)、夫の転勤地の希望は
京都にしてもらった。と言っても、いつ転勤があるのやら。

自転車でふらーっと、おきぬ屋さんhttp://www.kanshin.jp/...の展示へ行く。
浴衣やきものが、お堂の中に並んでいて面食らってしまう(笑)。
大きな格子や、サーフィン柄の浴衣(男物)がかわいかったなぁ。
半幅計画も夢が膨らむが、つい魔が差して下駄を・・・。
(明日おろそうかとも思ったが、藍甕に落ちたら困るなぁ。)

帰りにおつかいに寄ろうとしていたが、お財布が空っぽで何も買えず。
公園でザリガニをもらって帰る。

2004.5.30 [日] 

う〜、単衣でも暑かったです。
ほんと麻のきものですよね、この蒸し暑さには。

きものな日々を送ったこの1週間。
お付き合いくださった皆さま、ありがとうございました。
後日まとめて書けるかな・・・?

2004.5.23 [日] がーん

海島綿のお襦袢を羽織ってみたら、短くなっていた。
昨シーズン終わりに自分で洗ったのが悪かったのか?
と言うよりも、仕立ててもらう前の水通しを、
ちゃんとお願いしてなかったのがいけなかったんだろうなぁ。
仕立て直してもらうしかないよね・・・。ううう(涙)

2004.5.22 [土] 浴衣

今年は夏物に手を出さない!と決めちゃったしなぁ。
じっと待ちましょう。いつか「そのとき」が来るまで。
縁とタイミングだ。

bbsで気になっていたが、洗い張りももう少し保留にしておこう。
これも急ぐことではないし。

2004.5.19 [水] 夏物

kさんと呉服屋巡り。墨紺の絞りの浴衣が気になったり、
強力に夏帯を勧められたりした(すてきだったけれど)。
ゆずりはさんhttp://www.kanshin.jp/...の、あけびの小さな籠がかわいかったなー。
風月堂でお茶をしている間、子はずっと眠っていた・・・。
たくさん見すぎて、やや消化不良(笑)
でも一番気になったのは、kさんの帯でして。
表もかわいいのだが、帯裏がさらに!
地味なだけの自分を恥じる。

2004.5.18 [火] 9:12 am

布が重なったところが少し湿っていたので、一晩干しました。
いいかんじですー。
襟に軽くアイロンをかけて、畳みました。

洗って整えるの技術がわたしの程度でも、うまくいったのは、
言うまでもなく、仕立ての技術のすばらしさのおかげでしょう。
一衣舎さんに感謝。

2004.5.17 [月] 洗いましたよ!

ありがたいことに、洗い方についての伝言をyさんから頂戴する。
・部分的にシミ汚れを処置する 
・袖たたみして水にひたして全体押し洗いして汚れを押し出す
・15〜20秒の脱水(水がしたたらない程度)
・干し方が大切で しわに充分注意して干す

どきどきしながらも、伝言通りに洗いましたー。

14時頃、ようやく子どもが昼寝をはじめたので、“絹唐桟・袷・水洗い仕様”を洗う。
どうにかなったら一衣舎さんへ持ち込もう、というのを心の支えにコトを進める。

汚れを落としきれていない不安があって、やっちゃいけないかも・・・と思いつつも、
覚悟を決めて、応急処置をしていた部分や、袖口、襟、裾を
おしゃれ着洗い用の洗剤を、とってもうすーくしたのに軽く浸してみた。
その後、湯船に張った水に全体をつけると、ごわごわっとしてくる。
やさしく押し洗いをして、何度か水を替えて脱水。短めの物脱水後、しわと形を整えて、干す。
きものハンガー(124センチ)では裄がちょっと足りないので、
物干し竿(室内用、150センチ)の真ん中に紐をつけて、ベランダに干した。
ときどき縫い目に沿ってを軽くひっぱってみたり、小じわをぱんぱんと叩いてみる。
風があるのでどんどん乾いていく。雨が降らなくてよかった。

生乾きで取り入れて、アイロンをかけようとすると、子どもが起きてしまう。
(午前中、外で散々遊んだので、しばらく寝てくれるだろうと思ったが、甘かった・・・。)
完全に乾いてしまうと小じわが取れにくくなるかと思い、大きなビニール袋にとりあえず入れておく。
夜、折り目をつぶさないように注意しながら、あて布をしてアイロンをかける。
艶とやわらかさが復活。
絹なんだよ、しかも袷なんだよ、すっごいことだよねえ〜!と一人興奮する。

2004.5.15 [土] 沼袋、銀座

まず、シルクラブでの長板中形の展示「ありがとう、島田染工場展」http://silklab.com/...を観て、
うっひゃ〜となる。
特に参考出品の、染め・小宮康正氏の麻地の品々と言ったら!
型の細かさ、くっきりとした線の細さと、藍と白のうつくしさ。まさに神業でした。
ちなみに、島田染工場の“浴衣らしい大柄のもの”は、初日の午前中に完売したそう。
いやー、あんなにいいものを見てしまうと、普通にお店で売られているものは
もう欲しくなくなる、かも!?

それから銀座に移動して悉皆に寄り、ドクター落合のワザをユウナちゃんで披露していただく。
あんなにどぼどぼとリグロイン(あるいはベンジン)を使って、ごしごししてよいのね!
前回伺ってはいたけれど、軽いカルチャーショックを受ける。
お店にいらした他のお客さんも唖然呆然。

その後、叔母と一緒にランチを食べたり、EPOCA THE SHOP・日々で
高橋禎彦氏(ガラス)の展示http://www.epoca-the-shop.com/...を観たり、
松屋に寄ったり、盛りだくさん。
帰宅後夕食を済ませると、気を付けていたにもかかわらず、
着ていた絹唐桟はこれでもか!の汚れ様。
両肩に涎と涙、上前・後ろの裾に油ものを扱っていたお箸の跡、
そして極め付けは、裾の広範囲にお漏らしの害を被ってしまった。
(全て犯人は子どもですー、念のため・笑)
でも、一衣舎さんの「洗える仕立て」で、本当によかったとつくづく思った次第。
絹物を気兼ねなく着られるのは、やっぱり気持ちよいものです。
応急処置は済ませたけれど、明日洗おうかしらー。でもちょっと不安。

2004.5.13 [木] 御苑前、表参道

なか志まやさんへ足を運ぶ。
今年は夏物に手を出しません、出せませんと宣言(?・笑)してから、
センスのよい、いろいろなお品を見せていただく。
かっこい〜!すてき〜。ため息。

長くたくさん見せていただき、ずいぶんと親切にしていただき、
恐縮しながらお店を出る。風が強い。薄手の雨コートを着ていてよかった。

縁あって石原さんの作品展へ伺う。
とてもよかった。
草木で染めた糸で織られた作品は、
病と闘いながらつくられたものとは思えないほど、
おだやかで、やさしくて、うつくしい色合いだった。
これ以上作品が増えないのが、とても残念です。
(昨年春、48歳で天に召されました。)

●石原伸子作品展「アカシ ヲ ツムグ」
5/13(木)〜18日(火) 12:00〜18:00(最終日は17:00まで)
プロモ アルテ プロジェクトギャラリー2F http://www.promo-arte.com/...
渋谷区神宮前5-51-3  03-3400-9516
地下鉄表参道B2出口徒歩3分

2004.5.9 [日] 母の日

すでに渡してしまったけれど、今年はお花と桜柳園さんの夏用野点セットにしました。
(実家の母には、セットでなくお茶だけですが・笑)
喜んでもらえてよかったです。

2004.5.7 [金] 初・ユウナちゃん

濃い紺の裏がきりっとしていてお気に入りです。

でも昨晩、着物ハンガーに掛けていると、夫に「浴衣?」と言われた。
母に会うと「昔はこういうのは最後には“おしめ”になった」と言われる。
だーかーらー、木綿じゃないんだってばーっ!(笑)
裏の色も、小さい頃は白い裏=ハレ着だったから白い方がうれしかったと、母。
そういうことを何にも知らないわたしは、普段っぽく着られるものの方が好きだ。
デザインとしても、幾何学柄や格子・縞のが好きだし。

2004.5.3 [月] 上野、中野

絹唐桟を初おろし(八掛の色、替えていただきましたー>誰となく)。
思いもかけず花束をもらい、ちょっと気恥ずかしくなった、+1歳。

夕方、東京都美術館へ。駆け足で国展(工芸のみ)を鑑賞。
どんなに急いでいても、いくつかの好みのものに惹きつけられる。
あんなきもの着たいなぁ、帯にしたいなぁ。

その後、噴水周辺でベストセラーの絵本を物色。
割引価格がうれしくて、去年はずいぶんとお世話になった。
でも今日は、子連れ+終了時間ぎりぎりなので、思うように見られず、
子どもが選んだ「14ひきシリーズ」の1冊だけ。
本人の好みの傾向もあるし、自分で絵本を選ぶたのしみを奪いたくないと思うこの頃。

最後に、移動してギャラリーくらくらへ。
今日の帯と鼻緒は、去年こちらで求めたバティックでつくってもらったもの。
品物としては、仕立て上がったときに見せに行ったのだが、
身に付けているのをお披露目するのは初めて。
とっても気に入っています。ありがとうございますー。

2004.5.3 [月] 「ギャラリー&スタジオくらくら」更紗展

手描きジャワ更紗(木綿)の展示です。
オーナーの塚本さん夫妻は、1年の半分ほどをインドネシアで過ごし、
ジャワ島の独自工房にて、職人さんたちとジャワ更紗の技術保存に取り組んでいます。
ご興味のある方はどうぞ。
(参考・インタビュー記事:http://www002.upp.so-net.ne.jp/...

(開催中)〜5月12日 東京・中野通り ギャラリーくらくら
  中野区中央4-26-9 03-3382-4767 12時から19時30分まで
5月18日〜5月23日 倉敷・美観地区 クラフト&ギャラリー幹
5月27日〜6月1日 広島・中区三川町 Gallery21
6月3日〜6月8日 松江・東茶町 ギャラリーさんれいく
6月11日〜6月23日 長野・松本 絹工房
6月16日〜6月23日 名古屋・丸の内 ギャラリー蓬庵
6月28日〜7月17日 仙台・宮城県庁北 大きな青い馬
7月23日〜8月1日 金沢・都ホテル ギャルリー・サロン・ド・ミヤコ
8月3日〜8月8日 京都・寺町通り ギャラリー&ショップ

2004.5.2 [日] 

あ、勘違い。新井薬師の骨董市は今日だった。
約束があったので行けず。距離は近いんだけどなあ。

2004.5.1 [土] 

ひそかに結城見学に行きたいと思っていたんです。
新井薬師のイチにも行ってみたいと思っていたんです。
でも、それらの行動を起こさなかったおかげで(?)
ユウナちゃんに合わせるものと、出会ってしまいました。
もともと違う場所で見て、気になっていた帯だったのですが、
端布と合わせてみたら、もう・・・。

ありがとうございます>誰となく。

2004.4.29 [木] 江古田

午前中到着を目指すが、気がつくと11時過ぎ。
玄関を出る直前に、Hさんからのお電話をいただきご一緒できることに。うれしい!
突き刺さるような初夏の陽射しを首筋に浴びながら、陶花さんへ。
気になっていた唐桟A、Bをあてながら図々しくも斉藤さん、Hさんに伺うと、
Bの方が似合うとのこと。自分ではなかなかその辺がわからないので、助かります。
ひとまず心の中で保留にした。いつの日か・・・?
欲しかった八寸帯も、Kさんに教えてもらった半衿(麻のもの)も既になくなっていた。
やっぱり最終日はつらいな〜(お財布にはやさしくて良いのだが)。

会場は館山唐桟率が高かったが、HさんEさんの着姿を拝見できて眼福。
大きなお願いをしてしまった後は、のんびりぼーっとしていた。
きものと一口に言っても、着るものも着方も、人それぞれだなあ。
だんだんとお客さんの触手の伸び方いろいろが見えてきて興味深かった。
木村さんが、迷っているのを見るのは面白いとおっしゃっていたのが、すこし判るような気がした。

帰りがけに実家に寄ると、両親+弟+夫も、ゴルフからちょうど帰ってきた。
夜、近所の知り合いのお店で食事をしていたら、
突然夫が、明日の午後だけは会社に行くけれど、6連休になったという。
毎度のコトながら、急に言われても何にも予定が立たないよっ(怒)。
でも、ならば、と飲みに呑んで、とりあえず実家泊。

夏日の予報の本日、格子唐桟の下は単衣の袖の半襦袢に、航空絹布の裾除けだけ。
こうすれば、七々子ちゃんでも暑くなかった。

(画像提供・Eさん。ありがとう)

2004.4.27 [火] 

本の返却のため図書館へ行くと、馬場のぼるの原画展のチラシを発見。
3歳前の子どもが、現在夢中な「11ぴきのねこ」シリーズの作者だ。
出たついでだし所用もあるので、嵐にもかかわらず銀座・教文館の9階へ。
親子でたのしんだ。原画はいいねえ。
会場は、むかし子どもだった人たちばかりで、
やっぱり幅広いファン層なのだなと改めて確認。
当然のように6階で絵本を物色し、自分用には
M.B.ゴフスタイン「ゴールディーのお人形」を買う。
よい本だ。しみじみ。

2004.4.26 [月] 江古田

一衣舎さんの個展へ伺う。
館山唐桟、手織りの紬、夏用下着類、小物などなど惹かれるものばかり。
織り手の方々、スタッフの方々からいろんな説明を伺ったり、あててみたり(笑)していたら、
あっという間に時間切れになってしまった。きっと再訪します。

帰りの電車では、Kさんとたのしくおしゃべり。
ひとりになって、ぼ〜っとしていたら危うく乗り過ごしそうに(笑)
必要なものと物欲との間で、どう折り合いを付けるか。まったく悩ましいことです。

去年の個展から1年。真楽に入って1年。
メンバーになったおかげで、きもののたのしみ方が飛躍的に広く深くなった。
ほんとにありがたいことです。
でも自分自身は成長しただろうか。ぜんぜん、できてないなー(反省)

2004.4.24 [土] 

きっと洋服の世界でも同じなんだろうけど、
「写し」とは呼べないコピーや、まがいもんが堂々としていたのに気づいて、
何を信じて良いのかわからなくなる。
「適正価格」以前の問題だ。

自分の選択眼に自信があれば大丈夫なのだろうか。
それには知識と知恵は不可欠だな。でも、なかなか・・・。
真楽の存在は、とてもありがたい。

2004.4.23 [金] 

Eさんと表参道DEE’S HALLへ。ずっと訪れてみたかったところでうきうき。
茶道も何も知らないが、「茶かごと茶杓展」は、とってもセンスがよかった。
更紗とミニチュアな世界をたのしめた。
小さくなればなるほど、ものの素材感が際立ってくる。
旅先でちょっと一服(<違う?)なんて、すてきだろうなあ。

Eさんの、子どもの扱い方の上手さに感心しつつ(見習いたい)、
古民藝もりたさんへ移動。気になっている布はまだあったが、触らず。
その後のケーキもおいしかった。もう次回から子どもはお店の前を素通りできないかも。
お別れしてから、べにやさんへも立ち寄ればよかったと気づく。

銀座へ移動して、仕立てあがったきもの(紺の通し裏がカッコいいのです!)と、
手持ちのものに合う帯を探そうとたくさん見せてもらうが、
ぜひとも欲しいものはなかった。いつか出会えたらいいな。

今日着たのは、泥藍大島。帯は、更紗の名古屋にしようと思っていたが、
何だか場にそぐわない気がして、赤系のイカット半幅に。
半幅で外に出るのは半年振りくらいで妙な感じがしたが、
涼しくて、らくちんだった。

2004.4.19 [月] 

昨日は桝蔵さんの帯地、今日は小山さんの着尺を見て触った。
いろいろなことをご本人から教えていただき、なかなか濃い2日間だった。

2004.4.19 [月] 1:43 pm

ふたり展@陶花さんのDM

2004.4.17 [土] 

昨日から子どもが風邪でつらそう。
自宅で安静に過ごす。観たい展示もすべて我慢。
はやくよくなってくれ〜。

2004.4.14 [水] 

曇り空の下、どこからか「ほ〜ほけきょ」と聞こえた。
自宅でうぐいすの声を聞けるって、なんだか贅沢な気分。
去年はもっと澄んだ声だったが、今年はまろやかだ。まだ練習中なのか。

格子唐桟に着替えて、青山へ。
BINGATAYAの和紙にうっとりとした後、小雨の中、
ずっと気になっていた呉服屋さんへ連れて行っていただく。
ひとりじゃ入れないので、Kさんにお願いした次第。
どれもこれも好みな着尺、帯地などなどに
く〜っ、はぁーっ、欲しい〜・・・の連続で困る(笑)。
気付くとKさんに子守をさせていた。ううっ、ごめんなさい。

それから移動して、Kさんお誂えのすてきな鼻緒を見せて頂く。
履物のかたちになると、また違うんだろうな。いいな〜。
言われてみれば確かに、忘れられない反物などのイメージを反芻をしていて、
ことばが少なかったかも・・・のお茶の時間。
よいものをたくさん見せてもらい、たのしくうれしく。
今度は晴れた日に遊びませう〜。

2004.4.14 [水] 今日から、銀座で小山憲市さんの個展。

あんまりお知らせ小窓をうるさくするのもなぁ、とか
ほかのメンバーの方もきっとご存知なはずだし、などと思い
弱気になりつつ(笑)、日記に覚え書き。

「小山憲市 紬織展」
 とき:4/14(水)〜19(月) 11:00〜19:00(最終日17:00)
 ところ:ギャラリーおかりや SPACE �U
  銀座4-3-5 銀座AHビルB2F(1FはBROOKS BROTHERS)
  03-3535-5321

今日は別件で出掛ける予定。雨降って欲しくないな。

2004.4.13 [火] 気になっていた

bin houseのうつくしい布を、池袋東武6階ギャラリーで見た。ため息。
会期は明日までだし、今日はゆっくりと見られなかったので、
8月のお盆明けにあるという、展示会@沼袋シルクラブをたのしみにしよう。

2004.4.11 [日] 江古田

何とか間に合いそうだったので、ギャラリー陶花さんへ。
すっきりとしたあたたかみのある陶器と、おおらかでカラフルな型絵染めの、
すてきな二人展でした。
いいなあと思うと赤丸のシールがついている最終日。
それでもお湯呑みを3客連れて帰ることにしました。
いちばん気になった帯(売約済み)は、色を変えて染めていただけるか伺うと、
時間はかかるけれどつくってくださるとのこと。悩む〜。
(でもお買い上げの方がどなたか、わかってしまったので、おそろいになってしまうのも申し訳なく)。
そして、会場の日本家屋は、和やかな笑い声でいっぱい。
卒業して長い年月がたってもあんなふうに集えるのって、あこがれるなぁ。

お茶室でお茶も頂戴し、緊張しつつもしあわせなひとときでした。
陶花さん、今回で3度目でしたが、やっぱりすてきな空間だ。
月2回の茶道のお教室なら通えるかな・・・。
やや涼しくなった夕方近くに出掛けたので、会津木綿(航空絹布総居敷当付)でちょうどよかった。
肌襦袢はこの間からあしべに。

京都の番組、録画予約しようと思ったまま忘れていた〜!

2004.4.10 [土] 上毛カルタ

午前中、群馬出身・在住の友人から電話。
ついでに上毛カルタのことを聞くと、懐かしそうに
繭と生糸は日本一、とか、鶴舞う形の群馬県、とか
力をあわせる180万など、すらすらと出てきた!すごーっ。
その友人には小学2年生の子がいる。きっとこれから練習が始まって、
親も記憶が焼き直されて、完璧になるんだろうなあ(笑)

2004.4.9 [金] 

先日手に入れてしまった白地更紗の帯を締めて、午後から銀座。
エリモトに浸してしまっていたのに、気がつかずにいたお襦袢に、大きな輪染みができてしまった。
寸法も変えたいので、はじめての悉皆やさんに持ち込む。
色が抜けて(エリモトには漂白剤のようなものが入っているらしい)輪染みになってしまったのは直らないと言われる。
でもそのままにしておくと、成分の影響で茶色く変色してしまうので、洗い張りするほうがよいそうだ。
被害がお襦袢だけでよかったと思いつつ、予定通り洗い張り、仕立て直しをお願いする。

そして、衿などの汚れは、ベンジンで拭くのがいちばんだと教えていただく。
衿幅いっぱいを、ベンジンを浸したタオルでごしごしと拭くこと。
そして、きものをばたばたと振って蒸発させて、最後にドライヤー温風でにおいを飛ばす。
ただし泥染めのものは絶対にやってはいけない。プロに任せること。
今日着ていたのが泥藍だったので、あ、そうだったと思い出す。
着ないとすぐに忘れるのは、困ったものだ。

畳とう紙不要のお話http://www.kanshin.jp/...も伺う。
着ないものこそ、洗いざらした木綿でいいからそれに包んで、箪笥の一番上にしまうのがよい、と。

帰りがけに和光ホールの展示http://www.wako.co.jp/... を観る。
絣あり、無地あり、すくいあり。光沢があってうつくしい、色とりどりの作品だった。
経糸(生糸)に琴糸「大音糸・おおといと」、緯糸に真綿手引き糸を使って織られているそうだ。
解説を伺った後に、展示されているきものを触らせていただくと、見た目よりもずいぶんと軽やかでしなやかだった。
人の手で引かれて紡がれた糸を、人の手で織るとこんなに気持ちよいものになるんだなぁと、またまた感心してしまう。
略歴の中の「34歳で織の勉強を始めた」という点にも興味があったのだが、
残念ながらご本人とお話しする機会には恵まれなかった。

そういえば、お琴の古い糸で帯を織らせたというのは、誰のエピソードだっただろう?

2004.4.7 [水] たまには

急に休みになった夫に子どもをまかせて、ひとりで外出。貸しをたくさんつくっていたので、堂々と出掛けられた。ちょっとは気兼ねしたりもするんですよ、これでも。

久しぶりに袖を通した春色の紬は、10年ちょっと前に母が用意してくれたもの。
最近、今の体型に合わせたのしか着ていなかったので、こんなに太ったのかと久々にショック!(笑)
おまけに今見ると、八掛けの色が気に入らないので、洗い張りに出そうかどうしようか。
ほとんど着ていないのでもったいないが、着ないともっと、もったいないなぁ。
帯は色で選んでしまったけど、ざっくりとした冬向き紬の質感は、
今日の初夏の陽気には似つかわしくなかった。

最近疲れていて、目の下のクマがとれない。立ち寄った伊勢丹のスックで、
たまたま予約のキャンセルが出たというのでマッサージを体験。
ウワサ通り、口角があがった!凝りもほぐれる。
でも、あの一連の動きをを自分でちゃんとできるのか不安だ(細かい要点を覚えられない)。
サンプル2回分と、そのほかいろいろをもらう。
毎日朝晩の数分ずつの取り組みが、運命の分かれ道なのだろうな。
ちょっとしたことの積み重ねをするかしないか、なんだよな。
(→結局、夜は家でやらなかった・・・女子失格)

京都展では、ゑり正で単衣用に楊柳半衿を選び、市原平兵衛商店のお箸や、菊一文字の鋏を見て帰る。
入りたかったが都路里は長蛇の列で、イノダコーヒも満席だった。
帰宅後、きもの特典のわらび餅は、あっという間に子どものお腹の中へ消えた。

2004.4.5 [月] ばったり偶然

あわせたいきものを持参して、「池田」さんで気になっていた帯を見せていただく。
が、イマイチぴんとこなかった。でも、お店の方が奥から出してくださった
今日入荷したばかりのものは、もう、それよ、それっ!という好みの感じだった。

移動してお襦袢を引き取りに行くと、Kさんに偶然お会いする。
渋いおきものの袖からこぼれる、かわいい色柄にくらくらした。
お茶して、たのしいひととき。ありがとうです!>Kさん。
次回お会いするときは、きものを着たいなぁ。

2004.4.4 [日] 覚え書き

●真綿の講習会@日本真綿協会まわたスポット http://www.mawata.or.jp/...
●「草木染 山崎青樹の歩める道」@高崎市染料植物園 http://www.city.takasaki.gunma.jp/... 4/9(金)〜5/30(日)
●木場紀子染色展@和光ホールhttp://www.wako.co.jp/... 4/9(金)〜17(土)
●「結城紬〜紬織りの技と美〜」@栃木県立博物館http://homepage3.nifty.com/... 4/24(土)〜6/15(火)
●人間国宝 田島比呂子展@シルク博物館 http://www.silkmuseum.or.jp/  4/24(土)〜5/23(日)

2004.4.3 [土] 銀座

ランチをとった後、1時間半の自由行動。
はるゑさんが教えてくださっていた、日本刺繍・紅会全国展 http://www.kurenai-kai.jp/ へ。
じつは中学・高校時代に部活動で少しやっていた頃、
何度かひとりで観に来たことがあったりして。
研究科の方たちの額絵、訪問着、付け下げ、帯の作品を、じっくりと鑑賞するが、
いろんな技術を盛り込んで、どれもこれも力作ぞろいだった。
会場では、桜の刺繍のきもの姿や帯をされた会員の方多し。

でもどれも似たような印象を持ってしまうのは(<ごめんなさい!)、
配色は自分で決められるけれど、図案は本人のオリジナルではなく、
「本部」から配られたものの中から選ぶためかもしれない。
下絵付けまでやってくれているので、会員は純粋に針をさすことに専念できるようだ。

せっかくなので、桜の花びらを1枚を繍う「体験」に参加した。
糸を縒って、ぴんと張った布にひと針さした途端に、ああ懐かしいと感じてしまう。
斜めになって、あらあら・・・となりつつも、たのしませていただいた。
またやってみたい熱が高まる(笑)。カリキュラムがしっかりとしているので、
1年目の終わりには名古屋帯の作品も仕上げられるそうだ。
会期中(明日まで)しか新会員の募集はないため、心が揺れたが
現実を思い出して踏みとどまる。

少し時間があったので、和織に立ち寄る。
新着情報として、「水洗いサービス」のことを伺う。
どういう仕組みでかわからないが、丸洗いをするように、
きものの形のまま「水洗い」できるという画期的なものらしい。
今まで持っていた自分のきものが、そのままの形で水洗いできたら気持ちよさそうだ。
近日中にサービス開始、お値段は15000円前後。

2004.3.31 [水] 1日ちがい

そういえば定休日がなくなったんだよなぁと思い、
確認もせずにらくやさんへ行ったら、それは明日からのことで、
今日はお休みだった。大ボケ。
帰りに、できれば昨日行きたかったけれど、
友人の思い出の場所へ立ち寄る。

2004.3.30 [火] 姪の発表会

午後からあいにくの雨。
「ピアノ」を習っていると聞いていたのだが、「音楽教室」だった。
子どもたちが一生懸命に楽器を奏でたり、歌ったりする様子は
身内でなくても、とてもほほえましい。
年少組のクラスでは、全身でリズムを取って弾いている笑顔の子もいれば、
口をつぐんだまま歌わず、舞台の袖に帰ろうとする子もいる。
思いのほかたのしめた。子持ちになったせいだろうか。

いろんな教室の合同発表会だったので、わたしが通っていた所の生徒さんたちも出ていた。
さらに、やめる前の2年間エレクトーンを教えてくださった先生と、
約20年ぶりの再会!
当時は、上手か下手かという価値観だけだったので、
発表会や検定前なんて、胃痛になりながら必死でした・・・。
でも今なら、下手なりにたのしみながら弾けそうな気がするなぁ。

先生から、音をたのしむための未就学児コースもありますよ、と教えてもらうが、
なまじ親が半端に習っていたりすると、家で厳しくしてしまい、
音楽嫌いになってしまう子もいるそうだ。
うーん、とてもよくわかる・・・!

2004.3.29 [月] クッキーづくり

明日は姪のピアノの発表会なので、手土産に甘いものをつくることにした。
先日図書館で借りた、津田陽子さんの『さくさくクッキー』を見ながら。
(kwhttp://www.kanshin.jp/...の感想欄を読んで、気になっていたのです。)

実は趣味でケーキをたまに焼くのだが、クッキーは久しぶり。
生地を成形しては冷やし固めながら、市松模様と渦巻き模様のをつくった。
使用する砂糖が粉糖のせいだろうか、くどくない甘さに仕上がった。おいしー!
出来上がりの形は、今後の課題です・・・。もっと薄くのばさなくては。

部屋中に甘い香りが漂い、なんともしあわせな気分。
ついつい味見の手が伸びて、困ります・・・もう夜中なのに(笑)。
今度は『くるくるロールケーキ』も入手して、挑戦してみよう。

2004.3.27 [土] 満開の桜の公園で

遊んでいたら、向こうから大学時代の友人に似た人が歩いてきた。
びっくりして何も言えず、胸がいっぱいになり、ただただ目で追ってしまう。
あっちで元気にやってるかなぁ。来週は彼の3度目の命日。

2004.3.26 [金] 

昨日の余韻で(?)、ふたりで部屋の片付けにいそしむ。
どんな分野のものでも、良いものをたくさん見るのは、刺激になる。
望みは高く、日々こつこつとやっていこう。

隣人が転勤することになり、お花をいただく。
引越し前日の送別会でもらったという花束の一部。
その場は良いんだけれど、後が困るのよねー、お花は。
結局いつも、ご近所さんにもらってもらうことになる。
いちばん人目に付く玄関を、きれいに飾ってみました(<中ざくらさんのお教えです)。

2004.3.25 [木] 駒沢

直線距離にすると自宅から近いことがわかり、その上雲行きも怪しかったので
運転手をけしかけて田島隆夫展へ。予想通り、住宅展示場の方に興味を示す夫。
とてもこちらの会社のお世話にはなれないけれど、
将来(って、いつよ?)の参考にさせていただくことにする。

田島氏の多才な作品を、実際に目にしたのははじめて。
写真は何度も眺めていたけれど、実物はちがうなぁ。
いつもいつも、ことば化できない自分がもどかしいが、
あの布たちの感触は、忘れたくない。
布以外で心を惹かれたのは、般若信経。

画像は、今日着ていた格子唐桟。
撮るのも難しいが、画像を処理するのはもっと難しい。

2004.3.24 [水] ICUからの手紙

「うち織」http://www.kanshin.jp/...の本は、残念ながら抽選に外れてしまった。
同封されていたDMを見ると、2004年度の展示も面白そう(4/6〜7/2 酒器展、9/7〜11/20 夜具と夜着)。
期間がどれも長いので、お天気のよいときに遠足気分でまた遊びに行こうっと。

親ばか日誌:
子どもが絵本『11ぴきのねこ』を持ってきて、わたしの膝の上に乗り一言。「読んでくれたまえ!」

2004.3.23 [火] 目標はあくまで目標ということで。

年はじめに立てた目標は、整理整頓だったはず。
もう今年も4分の1が過ぎようとしているのに・・・。
マイナスの状態から出発しているので、なかなか片付かない。

「持っている物を少なくしてから、収納を考える。」
という中ざくらさんの日記にあった記述を頭に入れて、
がんばりましょー。
整理整頓(収納)の道も険しいです。

田島隆夫展、今週中(平日)に行けるかなぁ。

2004.3.22 [月] コーディネイト講座

きものは気楽でカジュアルなのが良いなぁと思いつつも、知的でシックな装いにも憧れてしまう(憧れるのはタダですから、ええ)。まあどちらにしても、よいお手本をたくさん見てセンスを磨きたい。そんなわけで、1日だけのコーディネイト講座に出掛けてみた。

この日のために、着るものをあれこれと考えていた。寒い雨降りでも大丈夫なようにと、2パターン用意していた。が、出掛ける直前に冷静になって考え直し、洋服にする。雨の日の子連れには、それが大正解だ。残念だけど。

内容は、デパートの文化教室(和室)にて、着尺に帯地をあわせて見せてくれるというもの。その取り合わせもさることながら、帯揚げ・帯締めの小物使いの妙を堪能した。先生いわく、「色は感情を納めるもの。だから小物の色選びに、その人がどういう人なのか表れてしまいます」。似たような色なのに、都会的になったり、野暮ったくなったり、全然あわなかったりする。とくにベージュやブルーグレーの付け下げに、同系色の淡い帯揚げをあわせたとき、ほんっとに微妙な色味の違いでぴったりきたり、何だかちょっと違うーとなったりした。そして取り替えるたびに、生徒側からため息が。こういうのを見てしまうと、小物もいろいろと欲しくなってしまう。

着尺の中には、地機で織られた無地の結城もあり、濃いチャコールグレーのそれはまことに素晴らしかった(160亀甲を織るときに使う細い細い糸で織られているのです)。帯と小物を替えて、カジュアルになったりパーティー向きになったりと、がらりと雰囲気が変わる。くーっ、どれもこれも、かっこよすぎ・・・!そしてこのようなコーディネイトは、コドモには似合わないのです。似合うのは、先生のような、経験を重ねたうつくしいオトナの女性でございます。(嗚呼、歳は簡単にとれるんだけど・・・涙)

帰宅後、着て行こうと思っていたものをあらためて見ると・・・。んー、10年後はもう少しマシになっていたいなぁ。道のりは、はてしなく遠く、険しそうです。

2004.3.20 [土] 

数年ぶりに友人たちと会える日でしたが、外に出るのをやめてしまいました。
ときどき、さしたる理由もなく、ひどく落ち込んでしまうことがありまして。
そういうときは、波がおさまるのをただじっと、待つのみなのです。

一緒に観に行こうとしていたのは、「藤原新也の聖地 旅と言葉の全軌跡」@大丸ギャラリーhttp://www.daimaru.co.jp/...

2004.3.18 [木] 

一衣舎さんへ、八掛の色を変更のお願いに伺いました。
そして、たいそう素敵な小千谷縮を拝見しました。
熟練した職人さんだからこそ出せるという、「枯れた味わい」の染め方だそうです。
がんばれば手が届くかもしれない「お誂え(生地・型・色すべての!)」のことなど、
つぎつぎに興味深いお話をしてくださり、ただただ聞き入るばかりでした。

いつも思うのですが、木村さんのように情熱と自信と技術と知識をもっていらっしゃると、
縁が縁を引き寄せて、一衣舎ワールドはますます深く広くおおきくなっていくのですね。
これからの個展s(複数形)がほんとうにたのしみです。

でも・・・。着巧者のひとたちがたのしむ世界に、経験はもちろんのこと、
教養も財力もセンスも何もない初心者のわたしが、踏み入ってもいいのだろうか。

2004.3.17 [水] 

用があって日本橋高島屋へ。
5階の呉服売り場では、夢二デザインの浴衣2種がありました。
(「竹久夢二展」が8階ホールで開催されています。来週、時間があったら行こうかな。)

8階催会場では「有名料亭と味の特選会」が初日で、ものすごいことに。
お弁当を3つほど求め、食べ比べたところ(ひとりで食べたわけではないです・笑)、
総合的に、瓢亭さんがいちばんでした。特に筍の炊いたものが美味〜。
ほかのお店の筍は、すこしえぐかったり、味と色が濃すぎたりしてだめでした。

2004.3.10 [水] 

これからは“遠目に見れば無地”のきものを着たい、
もう絣は要らない!とこの間、心に決めたばかりなのに。
今回のユウナ、遠目に見てもはっきりと分る幾何学模様だ。
気に入っているので良いのだが。

八掛を選びに伺ったお店には、真楽のSさんが!
お忙しいのにもかかわらず、これはだめ、こっちは?などと
いろいろと助けてくださった。
選んだ八掛は表地に比べて濃い色(紺系)なのだが、
ぼかしのものをするよりも、胴裏を同じ色に染めれば良いのでは?
と、教えていただく。なるほど!

ちょうど和裁士さんもいらして、柄合わせにかんしても
予想していなかった提案を受ける。
動きが出て面白いかもと思い、お願いすることに。

小格子をお召しのSさんの取り合わせ、すてきでした〜。
同じ?小格子を着ていたわたしとしては、非常に参考になりました。
きものを生かすも殺すも、着る人次第ですね。
センスアップの道は果てしなく遠いなあ・・・。帯も欲しー(笑)

2004.3.8 [月] 

Hさんがお世話してくださった桐箪笥が届きました。
たくさんのご心配をお掛けし、ほんとうに申し訳なく・・・。
お手頃価格でお財布にもやさしく、うれしいですー。
あとは自分で設置して、詰めるだけ!

夜、予定通りに設置して、あふれて積んでいたものを
とりあえず紙箱ごと全部引き出しに詰めました。
あとは婚礼家具(死語?)のお盆の引き出しなどに
ぱんぱんに入れてしまっている分を、移したいと思います。
家具が増えたのに、お部屋はすっきり〜。

2004.3.7 [日] 

伊豆高原で1泊したあと、ワイルドスミス美術館 http://www.metm.co.jp/ へ。
30年ほど前に描かれた原画は、うつくしかった。
どうして印刷されるとあんな古びた風になってしまうのだろうか。

昼食をとったイタリアンのお店の前には、ミモザの木があった。
3月は友人がくれたミモザの花束を思い出す。もう10年以上前の話。

2004.3.5 [金] ユウナ!

ほんの少しだけ時間があったのが、よかったのか悪かったのか。
銀座に足を運んでしまいました。
その場での決断はできなかったものの、
夜、お願いしますの電話を入れてしまいました…。
どきどきどきどき。
八掛けをどうするかは後日です。

2004.3.4 [木] 呉服業界って。

同じモノなのに、お店によってなんでこんなにもお値段が違うの〜っ(涙)!

まあ、それはおいといてー。
何かに引き寄せられるようにして、
素敵な方と出会えた日でもありました。

2004.3.3 [水] 雛まつり

小さい頃、この日は母にきものを着せてもらっていた。
単純にうれしかった。
ばらずしと、蛤のお吸いもんと、菜の花のおひたしに、
道明寺の桜餅という毎年おんなじメニューだった。
蛤が苦手なので、ちょっと憂鬱だったなあ。

でも今日は洋服。実家にて、姪のお雛さまの日を祝う。
メニューはほぼ変わらず。それに苺がたっぷりと飾られたケーキ。
ちびっこたちには、これがいちばん好評だった。
いつか女全員(母、義妹、姪、わたし)できものを着て過ごせたら、たのしいだろうなあ。

2004.2.28 [土] 帰ってきました

はじめてのハワイのくせに、マウイ島のみの滞在。
車を借り、コンドミニアムで過ごしました。
毎日同じ浜に遊びに行くくらいの、のんびり自炊生活で、
これなら別に、三浦海岸でも房総半島でもよかった気もしました(笑)。

2004.2.19 [木] 2:40 pm

今日からちょっとの間、お出掛けしますです。
織の海道、行きたかったな〜。

2004.2.18 [水] 

新宿南口の紀伊国屋へ。
事前にネットで在庫を検索していたので、さくさくと終わるはずだったが、
でもタイムズスクエアが休みだった。がーん。
ABCルミネ2店で、アルネ�E、折る、贈る。、その他を購入。
こうやって予定外の買い物をしてぽろぽろと散財していくのだー。
地下鉄で隣の人がくしゃみを連発。またうつってしまった気がする。
明日からどたばたの日々なので、早めにクスリを服用。早く寝たい。

2004.2.17 [火] 

森田さんのページ目的で、別冊和楽を中身をよく見ずに購入。
載っていたのは、バックナンバーフェアでちょこちょこと
集めていた分がほとんどだった〜。ショック。

2004.2.14 [土] 

安静にしていたのにまた発熱し、なんだかとほほな1週間でした。
もう元気です、すんません(って、誰に?)

眠れない夜中に見たのは久米島紬の夢(笑)。
じつは先月、ツバメが飛んでいなくてシンプルでとっても好みの反物を
いくつか見せてもらったのだけど、でも封印していたのだ。
そしたら、こんなのもあるわよ?とお店の人に見せてもらうシーンの再現を
一晩に5回くらい見てしまった。

KWになってるし、AXISでも何かあるようだし。和織さんでもあるし。
この波を静かにみているだけにしたいと切に思います。

2004.2.10 [火] 

のどはまだ腫れて痛いが、ほぼ平熱になった。はー。
東武は今日までと教えていただく。
行きたい、行きたいっ!
けど、ぐっと堪えて、今日は安静に過ごすことにします。
来年、またあれば良いな。

画像は、土曜日に連れて帰ってきたクマの親子。

2004.2.9 [月] 情けない

昨夜から、この冬2度目の発熱。ひたすら栄養分と水分を摂り、寝る。
今日までの伝統工芸センターや東武の催事に行きたかったし、
日本橋高島屋での若冲展(チケットもらってたのに・・・)にも行きたかった。
元気じゃないとだめだなあ。

2004.2.7 [土] OZONE

新宿で1時間半の自由時間ができたので、OZONEの布展へ。
3階では、帯地だけが入れ替えされていた。ざっくりして素敵な帯だなあと思ったら、
上原さんのだった。あげずば織とはまた違った魅力。
いいなと思うものは自然の布が多かった。

週末開催の布マーケットを下の階からゆっくりと眺めたり
つくり手さんとおしゃべりしていたら、4,5階だけで時間切れになった。
アジアの布の販売、みたかったなあ。
でも、京都の栗山工房さんhttp://www.kanshin.jp/...が5階に出展されていて、びっくり。京都熱が高まる〜!帯の型絵染体験をしてみたいなあ。ちなみに、型を決めて、配色をどうするかに時間がかかるので、事前にHPから図案を選んで塗り絵をしておくと早いそうだ。

2004.2.6 [金] 

行ってまいりました、銀座。
すてきな格子柄の白地のもの(雑誌掲載予定)はお嫁入り後でした。
気になったのは、白地に水色、桃色、黒のやたら縞。
それは信州でも肩に掛けていたりして(笑)
今晩夢に出てきそうです〜。く〜っ。
でも、京都のことを思えば欲は抑えられそうです・・・!

まだ時間があったので、和織さんへ勇気を出して入ってみました。
ぢつはこのお店、わたしにとってある意味「鬼門」だったのですが、見事に克服?できました。
これからはちゃんと扉を開けられそう。3月の久米島紬展、期待しています〜。
今日締めていた鬼手更紗の帯で、お店にいらしたお客さんと少々盛り上がってしまいました。

2004.2.5 [木] 

年末に贈った芹沢ケイ介氏の卓上カレンダーを、ハハが飾ってくれていた。トイレの壁に。
毎日目にするところだし、いいんですけどね・・・いいんですけどね。

明日行けたらいいなの小山さんの個展。
中ざくらさん、kussyさんの日記にある「紺地の縞」、なんだか気になります・・・。

2004.2.3 [火] 今日から

去年秋の信州上田ツアーでお会いした小山憲市さんの
個展が銀座5丁目で開催されている模様ですよ〜。

銀座清月堂画廊にて
 中央区銀座5-9-15 銀座清月堂ビル1F 03-3571-2707
2月8日(日)まで
11:00 - 19:00(最終日17:00まで)


節分。これまでも行なって来ましたが、真楽メンバーの皆さんに刺激を受け、
家で出来る年中行事を大切にしたいと思いはじめました。
豆を炒り、撒く、食べる。太巻きをつくる、恵方を向いて無言で食べる。
いわしの丸干しを焼いてちょっと一杯。
あ。飾ることは一切せず、食べることばっかりでした。

2004.2.2 [月] げげげ

区役所で戸籍抄本の請求をしようとして気が付く。
すっかり忘れていたが、戸籍はホッカイドーにしてたんだ!
(生まれたのは大阪で、育ったのは東京なのだけど。)
市役所に電話をし、郵便局へ駆け込み、用紙と小為替を速達で送る。
あああ、参ったなー。いっつもぎりぎり、綱渡りだ。

でも、市役所の人の対応は昔と大違い。とっても丁寧だった。

2004.1.30 [金] 

チベット土産のブレスレットを羽織紐に改造してみました。なかなかいい感じですー。(金具を買いに行くのも面倒だったので、片方は輪にして直接羽織につけてしまう。もう一方だけS環使用)

さて再び、かねまつホールへ。
やはり写真と実物は違いますねえ。気になる帯や八掛などをじっくりと。
で、取り置いてもらっていた襦袢地Aと、その他に気になっていたBを見比べて(C,Dは既にお嫁入り)、しばらく悩む。いつもと違う雰囲気もよいなあと、選び直してBにしたが、やっぱりうだうだと迷う。
そこへ石田先生ご登場!石田さんはBの方が好きで持っているが、わたしにはAが似合うとのアドバイスを頂く。去年の個展のときもそうだったけれど、ほんとに一瞬だった。流石だ!!

ついでに展示されているきものについて、価格帯を伺ったところ(スタッフの方から、らくやさんで取り扱いできると聞いていたので)、○○さんで扱ってるわよと、他の呉服屋さんを紹介してくださった。あの〜、商売っ気なさすぎです・・・(笑)

帰りに、骨董品屋さんでお願いしていた、夏用の帯(元はのれん・明治初期)を引き取りに。今の麻では馴染まないため、裏地も同時代の麻になったそうだ。ふふふ。渋いですー。ばあちゃんになるまで、ずっと締められます。うれしいな。

2004.1.28 [水] 島で1泊

富士山が見えた。その白い頂にいる夫には申し訳ないが、ホテルで石田本2冊を読みふけり、タラソテラピーも初体験する。でも、サービスしてもらうことに慣れていないので、変に気を遣って肩が凝ったりして。
やはり身の丈にあった旅の方がいいようだ。
(画像は、うちよりも断然広かった部屋)

スレートの瓦についてのリリコさんの日記を読み、おどろく。高級素材だったのか!
宮城在住だった友人と訪れた町では、当たり前のように屋根や壁に丸いスレートが使われていた。だからご主人の説明を伺ったときも、そういえば以前に見たな、懐かしいな程度にしか思っていなかった。知らないって、のん気なもんだ。

2004.1.27 [火] たんすの中身展へ

目が泳ぎっぱなし。く〜っ。
売られているモノよりも、たんすの中身の方がおもしろかった。
また来ますと言い残し、急いで東京駅へ。棚ボタご招待旅行なのだ。

2004.1.25 [日] 新年会

晴天の中、こだわりを随所に感じられる晴れ着姿の皆さんとお会いできて、たのしい1日でした。
うつくしいお料理と、飲みやすいお酒、どちらも大変おいしかったです。
お庭での南京玉簾も、赤と紫のきもの姿のふたりが、にこにこと回る姿がかわいらしいのなんの。
ちくちく部員の皆さんの力作を間近で見られたのも、ため息ものでした。すごく刺激になりました。何かつくってみたい〜。
できれば、うつくしい夕日も眺めたかったなあ!!!
またきっと訪れます、葉山。

今日着たのは、ピンクなんて着たくないのに親の願望によってつくられた15年前の付け下げ。
この歳でこの色は・・・と思いつつも、新年会だし今着てあげないと一生着ないだろうということで。
硬いきもの(色は茶や紺系)の方が気持ちが落ち着くわたしとしては、まさに人格が変わる思いでした。

2004.1.23 [金] 

OZONEの展示へ。
3階と6階の展示はとても面白かったが、夫・子連れで思うように見られず。
ひとりで再来することを心の中で固く誓う。

今日は齋藤さんの格子唐桟に、桝蔵さんの無地の帯。
母から既製品の道中着をもらったので着てみたが、袖が出てくる。やっぱり合っていないんだなあ。

2004.1.22 [木] 

かわいい男児の誕生、おめでたい〜!

最近、自分の子を怒ってばっかり。
でもそんなときは、生まれたときのことを思い出すようにしています。
効き目はあります。すぐに忘れちゃうけど。

2004.1.21 [水] うち織

「うち織−縮小された着物にみる縞模様」展http://www.kanshin.jp/...
を観に行く。

農作業と家事にあけくれる毎日の中、自分たちのよそいき着をつくる。夜中や農閑期に糸をつむぎ、草木で染め、織り、仕立てる・・・。
養蚕農家では、お蚕さんのお世話をする頃は、自分の赤ん坊を見ることができなかったくらいに忙しいそうだ。
たしか、糸をはく前は昼夜を問わず2、3時間ごとに新しい葉っぱをあげ、桑の葉を食べる音が雨の音のように聞こえたというのを以前に聞いた(or読んだ)ような。
ショウケースの中のスクラップブックには、そんな聞き書きが沢山つまっているようだった。
織った人の名前がそれぞれに記されていると、もうそれだけで妄想が膨らんでしまう。
今週末にあるという、安藤やす江さんのお話、聴きに行きたいなあ。でも無理なのだ、しょぼーん。

のほほん生活で和裁すらできないわたしには、彼女たちの苦労は決してわからないと思う。
でも少し前にはこういう生活があったのだ。
こうして織られた布は、そりゃあ大切につかうよね・・・。

ICU、広いですね!走り回ったり、どんぐりを拾ったりしてしまいました(笑)

2004.1.20 [火] ぽかぽか陽気

近くの公園で梅見(と言っても0.5分咲きくらい)。
うれしくてずっと眺めていた。

夕方、結城紬のニュースを見た。新しい結城紬が発表されたというもの。
福島県に依存している原材料に危機感を抱いて(真綿の加工業者が深刻な後継者不足なので)、活動している人たちがいる。その人たちが作った結城紬は、地元で品種改良された蚕の、春に飼育された最も品質がいい繭だけをつかって織られているので、従来のものよりもしなやかでやわらかいらしい。
小売店ごとにばらつきのある価格の決定にも、生産者側が関わって現状を変えていきたい。今はまだ限られている生産量をどうやったら増やせるか検討して、直接消費者に販売していきたい・・・そんな内容だった。

問屋さんには大変な時代だろうけれど、着る人にはうれしい動きですよね・・・。

2004.1.19 [月] 

このところ毎日のように飛行機雲を見る。
雲が消えずに空に残っていると、お天気は崩れるように思うのだけど・・・。
昨日の雲はとても長く、今朝は雨でした。

2004.1.16 [金] よく歩いた

実家から洗い張り屋さんへ。地下鉄を利用すると30分はかかると思うが、車で送ってもらったらあっという間。これなら自転車で行ける距離だ!父のアンサンブルを渡すと、すぐにきれいにしましょうと。お急ぎでないですよね、と言われた夫のものとは対応が違うような?(苦笑)

それから、行ってみたかったお店などあちこちを巡っていたら、人形町、日本橋、有楽町、数寄屋橋・・・といつの間にか全部歩いて移動してしまった。子連れじゃないとこんなに動けるんだよねー。

2004.1.15 [木] ひらきなおり

あったことを羅列するだけの日記なら、ない方がマシかとも思いつつ。
なんだか最近、ものすごく遊んでいるように見えますね、わたし。
一応やるべきことはやっている(と思う)んですが・・・。

まあ、都内に居られるのも次の転勤までだし(今年は大丈夫そうだけど)、
子どもが幼稚園に行くようになったら、こんなに遊んでいられないし、
幸いなことに自分の貯金はまだあるし(きものも小物類も、家計では買えません!)。
「できないことを嘆くよりも、今できることを120%やる」ということで、
せっせと遊び呆けています。ん?なんか違う?

2004.1.13 [火] 南青山、再び

偶然入ったスパイラルで、展示していた鈴木康広氏の作品をたのしむ。子もおおはしゃぎ。こういうの好きだなあと思っていたら、以前の作品をみたことがあってそのときもそう感じていたのを思い出す。

今日の目的は、昨日立ち寄ったお店に忘れ物(タクシーのおもちゃなど)を取りに行くこと。なのに、なのに、男物の羽織(ひげ紬の一種、真綿入り)をつれて帰ってしまいました。裄は短いけれど丈は膝くらいまであって、とってもあったか〜いです。家の中や、近所歩きのときに活躍してくれそう(嬉)

2004.1.12 [月] 青山のそこかしこで

布にくらくらした日。
しかし、今年の予算?をすべてをつぎ込んでしまうには、まだ早すぎる(笑)!
でも素敵だったなあ〜(ため息)。

いろいろな方から、母のお下がりの帯をほめられた。
大好きなのだけど、難点は幅が狭いこと。
(7寸6分、地色が黒だからもっと細く見える)

画像は、お太鼓柄(一部)

2004.1.10 [土] 針穴写真

いつもは行かない本屋さんで、ピンホールカメラが付録の雑誌を発見!夫に何を言われるか(本や雑誌ばっかり買って・・・とか、暗室とは名ばかりの物置部屋で現像できるの?とか)と不安になったが、気づくとレジ前に。ああ、誰にも止められませんー、この物欲。

数年前、クッキーなどの空き缶や古いポラロイドカメラ本体を利用して、針穴写真をたのしんでいたんですが、時間をそのまま閉じ込められるようなところが大好きなのです。たのしむだけで終わっちゃうんですけどね。

2004.1.9 [金] 美味

夜、カウンター席のみのこぢんまりとした天婦羅屋さんへ連れて行ってもらう。お店に入るなりご主人、奥さんから何度も残念そうに「○○(わたしの名前)ちゃん、服やったわ〜」と言われ、やっぱり着てくればよかったなーと悔やむ(両親経由で、わたしがきものに夢中なのをご存知なのです)。しかし、すぐ後に来たお客のお連れさんが、松がさらっと描かれた白地の訪問着姿のとても麗しい方だったので、場をよごさなくてよかったとほっとした。
5年ぶりに頂いたそこの天婦羅はとてもおいしく上品で、こういうときくらいはお酒を少々欲しくなるのだが、なぜか今日も運転手なので我慢・・・。親たちを送って自宅へ戻り、ちょっと呑む。うー、お正月太りから抜け出せないままだ。

夜中に録画していた「にんげんドキュメント・西陣織 102歳のプロデューサー」を見る。思うことや、ツッコミを入れるところ?は多々あったが、「95才を過ぎると体力が落ちて」のくだりには平伏した。作品をぜひとも実際に観なくてはと思った。

2004.1.7 [水] 

突然、夫の仕事が休みになり午後いちでディズニーランドへ行く。今日までお正月ヴァージョンということで、きもの姿のキャラクターのパレードなどもあった。寒風吹きすさぶ中、ウールのアンサンブル姿の小学生(女の子)を計2人発見。黒っぽい洋服の人が多いので、赤や紫の着姿はかわいかったな。風邪ひかないといいけれど。嫌いじゃないけれど特に好きでもなかったので、前回訪れてから10年の歳月が経っていた。次回はまた10年後だろうか。しかし、みっきーみっきーと帰ってからも歌い続ける子が1人・・・。

2004.1.6 [火] 

年明け早々に洗い張り屋さんへ。酒漬けになってしまった夫のきものを持参する。母が昔「これだから酔っ払う人は嫌なのよ〜」と嘆いていたのを思い出す。男物こそ洗えるきものが欲しいですぅ・・・。
帰り道、きねやさん@日本橋三越にて今年初めてのお買い物。呉服売り場には、手織りのすくいの帯でとってもよいものがあったけれど、「本日限りの破格のお値段」でも手が届きませんー。いいの、いいの、いつかもっと素敵な帯に出会ってみせるから!(負け惜しみ)

2004.1.5 [月] 新宿

めうがやさんの足袋目当てに、京王の催事http://www.kanshin.jp/...へ。
悩んだ挙句、白い綿紬(裏は黒)のものを1足だけお願いする(色落ちする下駄用)。自分でもつまんない奴だなーと思うのですが、色・柄足袋にまだなじめなくて。家の中とか、雨の日なら平気なんですけれども。きっとそのうちに・・・。
子どもが脱走を繰り返すので、ほかのお店は諦め、催事場隣のおもちゃ売り場で長時間過ごす。嗚呼。
ちなみに東武百貨店の「日本の職人100人展」http://www.tobu-dept.jp/...は明日まで。

2004.1.4 [日] 実家

例の(←?)黄土色の結城をおろす。これで仕付け糸を取るのは、ちょっとの間おしまいかな。ずいぶんたまったなあ。仕付け糸は糸巻きに巻いておいて、半衿付けにつかったりしています。(←せこい?)

実家にて両親、弟家族などと集う。こちら3人がきもので行くつもりだと話していたから、母はもちろん父までもがきものだった。父のきもの姿なんて何年ぶりだろう。孫たちへのお年玉を袖口から出すのがうれしそうだった。

今日のサプライズは、5つ紋付の黒い羽織(父方祖父の形見)。唯一実家に残っている祖父のものらしいが、羽織ってみるとほぼぴったりなのだ。祖父とは離れて暮らしていたし他界したのもずいぶん前なこともあり、あまり記憶がないのだが、こんなに小さい人だったとは知らなかった。何だろう、あったかいものに包まれている感じになった。紋を何かで隠して、もちろんわたしが着ることに。大切に着るねー。

画像は、羽織ってみたところ。

2004.1.3 [土] 

昨日と同じ格好。母と会う予定だったが、先方の都合によりキャンセル。
明日実家へ行くのだが、父には内緒(笑)の米沢紬。いつ見てもらえるだろうか。

炊飯用の土鍋(陶芸教室に通っている義父作)を、はじめてつかう。
同じお米なのにぜんぜん違うー!めちゃくちゃおいしいです。

2004.1.2 [金] 初詣

自宅近所で初詣。米沢紬、草履(竹さんとおそろい!)をおろす。
とても暖かく、洋服用のショールだけで十分だった。
おみくじを引いたら、書画骨董が吉とでた。

今年の目標、整理整頓。

2004.1.1 [木] 迎春

みなさまが健康で、好きなときにきものを着ることができますように。

暦通りに年末年始を休めるのは、夫入社以来はじめてだったりする。
おせち、お雑煮を夫の実家にて食した後、近所の親戚宅へ。
短くなってもう締められないからと、お茶席にも合いそうな袋帯をもらう。自分で求めたものよりも、こうやって譲られると、大切につかって次の代の誰かに手渡せるようにしたいという気持ちがつよくなる。

そして夫の高校時代の友人宅での新年会。だらだらとしながら夜中まで過ごす。以前は初日の出をみんなで見に行っていたが(わたしが初参加してから、もう11年も経ってしまったよ)、家庭を持ったり、身体がつらくなったり(笑)してきたので、いつからか元日の新年会に変更となった。集まる場所があるって、よいねえ。
帰りの運転は、わたしがした。きもので運転すること自体は平気なのだが(靴に履き替え、2部式の水屋着着用)、久々の運転が怖かった・・・。

今日の装いは、江戸小紋(青海波に梅の柄)に、白地の織名古屋となりました。
夫も子どもも、まったく嫌がらずに12時間以上着続けた。よかったー。

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