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二月のミラノは三度得する。
まずは中華街の春節(旧正月)
その次に来るのがカルネバーレ(謝肉祭)
最後にカルネバーレ・アンブロジアーノで締め括り。
通常のカーニバルは復活祭の七週間半前に
終わるのが決まりですが、ミラノだけは
伝統的にこの最終日が四日間延長されます。
四世紀にミラノの大司教アンブロージョが
黒死病の蔓延するミラノの城壁内に閉鎖された
住民の苦しみを癒す為に勅令を出し、カーニバル
終了後も四日間継続的に騒いでよいことになりました。
その習慣が現在も残ります。この四日間を
「カルネバーレ・アンブロジアーノ」と呼び、
最終日の土曜、市内は仮装した子供達で一杯です。
主役は子供達。誘拐したくなる程(>ダメです)可愛い。
カーニバルを二度楽しめる、世界唯一の街からお届しました。 |