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今年ミラノの国際家具見本市で印象に残った
デルフト・ブルーと呼ばれる白磁に藍の繊細な模様を
施したオランダの伝統陶器。中国陶器や日本の伊万里焼
などの影響を受けて育ったので日本人の感性にも馴染み
やすいそうだ。デルフト・ブルーの藍色が今後どのような
作品を通して現代的に甦っていくのか楽しみ。
写真はオランダ人建築家ユルゲン・バイの花瓶。
スタジオ・ジョブのチューリップ一輪挿しの方が実際は
よい作品だったのですが写真に収めていなかった。
これらの作品はオランダRoyal Tichelaar Makkum社の製品で
ヘラ・ヨンゲリウスの湯呑など欲しくてうっとりしてしまいます。
(実際は色彩のあるデルフト焼もあります) |