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2003.6.30 [月] ハマっこ

明日から横浜方面へ勤務。
海がとても近くなる。
横浜開拓でもしようかしら。
素敵な着物屋さんもあると良いなと淡い期待を胸に抱く。

そういえば、大島紬の着物の仕立てをお願いしていた。
その着物が仕立てあがったとの知らせが届く。
早くその着物を迎えに行きたい。
そして、早く着たい。

2003.6.29 [日] BBQ

今日は会社の同期の皆とバーベキュー。
昭和記念公園にて。
キスゲがまだ咲く広い芝生で、お肉やらお野菜やらを食べる。

帰り道に、立川で途中下車し、みなこさんのキーワードであるリサイクルきもの工房五箇谷http://www.kanshin.jp/... へ寄ろうと考えたが、日曜日は定休日。
残念無念。

グランデュオでお買い物をする事にする。
そこで、偶然チープかつキュートな扇子を発見。
どちらも水玉。
丁度扇子を買おうとしていたので喜びは大きい。
お値段は驚きの¥300!!
少し扇子の開きが大きく女扇子とは言い難いけれども、
この扇子達と仲良くしていこう。

2003.6.28 [土] いつになったら

学生気分が抜けるのだろう?
今日は久しぶりに大学の同級生と所属していた研究室へ。
土佐のお酒http://suigei.daibikkuriichi.com/...を抱えて行く。
生憎、お世話になった先生はいらっしゃらないので、土佐のお酒は置き土産に。

やはり在籍数の少ない女の子は目立つのかしら?
同じ学科の他の研究室の先生がお菓子とお酒でもっておもてなしをして下さる。
しかし、貧弱な私。
金曜日に飲んだお酒を引きずる。
むかい酒。むかい酒。むかい酒。
先生ごめんなさい。

それでも記憶に残る話が。
それは南部鉄器の話。
ちょうど鋳物の話をしている時にこの話がでてきた。
何でも、鉄器には漆が用いられているとか、
今年の夏に南部鉄器を製造している会社に見学に行くといったお話をして下さった。
http://www.iwachu.co.jp/

帰宅してすぐに去年世田谷のボロ市で購入した鉄瓶を丁寧に磨く。

2003.6.22 [日] 着物でポン

今日は暑いけれども頑張って着物で過ごす。
待ち合わせ時間が迫っていたので急いで着たけれど、
着崩れもせず10時間完走。(マスカラの宣伝みたい)
今日は絽の着物に先日購入した水色の袋帯を合わせる。

代官山のアネックスカノビアーノで友人とランチ。
視覚も味覚も満足のいくものだった。

その後、その友人とはお開きにしたところに、更に別の友人から電話。
"ダーツをするべ"
という事で、着物のままダーツバーへ。
肘を使うので、あまり着物でも差し支えはないはず。
とは言いつつ、スコアを見ると、まだまだ、未熟者です。
ダーツ、上達するといいなぁ。
おっと、NHKでやっている桂春団治を見ねば!!

写真は暑さを気合で乗り切った私とダーツをする友人。

2003.6.21 [土] 真夏日の浅草

可愛らしい下駄が欲しいと思い浅草へ。
合同履物株式会社へ行く。
店内には下駄や草履の台が山積み。
その中からエメラルドグリーンの草履と桐の下駄を購入。
私の足は少々大きいというお話をしたところ、
デパート等の草履は23.5cmを目安に作っているとのこと。
自分の足にしっくりくる履物は心地良い。
すげていただいたご主人に感謝。

今まで、浅草を何気なく歩いていたけれども、
着物を着るようになってから和のものが目に入る。
桐の箪笥や和装小物、そして、着物を着て浅草を歩いている人々。
今日はとても暑かったので、涼しそうな格好が多かった。
私も涼しげな顔をしてすまして過ごす事が出来るのかしら…
日々の努力。

2003.6.18 [水] ドラバタ時代劇

シネマ下北沢で"時代劇オペレッタ"と題された映画が上映されている。

『歌ふ狸御殿』『ジャズ大名』(6/16〜21)
『弥次喜多道中記』『鴛鴦歌合戦』(6/23〜28)
『大当り狸御殿』『歌う弥次喜多 黄金道中』(6/30〜7/5)
『殿様弥次喜多 捕物道中』『真田風雲録』(7/7〜12)

着物姿のお姫様が歌うとの事。
志村喬や片岡千恵蔵、美空ひばり、雪村いずみといった大御所がが出演し、
更には歌を歌うのだから観なければいけないと義務感が生まれる。

2003.6.16 [月] 旅支度

少し着物と関係ない話になってしまう。
来月末に琵琶湖で鳥人間コンテスト。
http://www.ytv.co.jp/...
学生時代最後の年に制作した飛行機が飛んだ。
とても嬉しかった。
今年はどうなのだろう…
テストフライトはボチボチといったところでしょうか。

毎年、鳥コンの後に京都に寄っている。
今年も可能ならば寄りたい。
着物を着るようになったので、行ってみたいお店が増える。
KIMONO真楽でも京都のお店が紹介されているので、参考になります。
今のうちにリストアップしておこう。
と言いつつ、会社からお休みを貰えるのかしら…心配。

2003.6.15 [日] 夜中のオーダー

会津木綿で着物を仕立てていただくことにした。
大阪の居内商店でお願いする。
ピンクの木綿と悩んだ末、落ち着いた木綿にした。
紺地に鮮やかな緑の大きな格子。
帯との相性を考えての結論。
後でKIMONO姫�Bを見ていたら、全く同じ布で出来た着物が。
緒川たまきさんが着ていた。
恥ずかしいやら、嬉しいやら。
仕立てあがるのを楽しみにしていよう。

2003.6.14 [土] ノットイコール アナログ

巷ではデジタルカメラが普及しております。
私も日々利用しております。
でも、今日は銀塩写真三昧。
カラープリントを試みる。

相反則不規のものから作り上げる。
出来上がった写真を見て思う事は、
"解はあるけれど、正解がみつからない"

補色関係を考慮しながら写真を撮ると、
新たな写真が生まれるかもしれない。
最終工程で写真を乾かして仕上がるまでの間に、
帯と着物の組み合わせを色々とイメージしていた。
配色には限度が見えない。

補色関係の組み合わせはどうなのだろう?
例えば、
マゼンタと緑
赤とシアン
青と黄色

では、同系色でまとめるのはどうなのだろう?

あれこれと考えてしまった。
暗室にいるのに頭は色が駆け巡る。
明日も終日プリント。
沢山のことを吸収できると良いなぁ。
そして、正解に辿り着けるといいのだが。

2003.6.12 [木] 木綿

最近、居内商店の会津木綿がとても気になっている。
普段は暗めの色の洋服を着ているので、
和服では色を楽しみたい。
会津木綿は落ち着いた印象があるが、
とても気に入ったピンクの木綿がある。
自分のお財布と相談してみよう。

2003.6.10 [火] 布活性

会社からの帰り道に喫茶店で寄り道してちょっと息抜き。
抹茶ミルクを飲みながら読書。
カフェにはお店のオーナーと私の2人だけ。
自然と会話がはずむ。

茶碗の下に敷かれていた布の凹凸が面白い。
お話を伺ったところ、着物や洋服の生地をほどいて平織にしたものだった。
爪と同じ位の大きさの布はまだまだ使う事ができるそうだ。
私も布を生かすという事を考えていかなけばならない。

2003.6.9 [月] 遠く遥々

ウィーン滞在中にいつもお世話になる友人の叔母様から手紙が届く。
数枚の写真と手紙。
いつも手紙でやりとりする時は、互いに写真を添える事が多い。
いつか着物姿を送ることができたらと思う。

手紙のお礼に何か本を送ろうと考えた。
条件は英語又はドイツ語かつ日本の素晴らしさを伝える事ができるもの。
ずっと気になっている家庭画報のインターナショナル版はどうだろうと思考中。
志村ふくみさんの特集がとても気にいている。
http://www.kateigaho.com/...
送るにせよ、送らないにせよ、失礼のない様に早くお礼の返事を出さねば!!!

写真はウィーン市内にあるフンデルトバッサーハウス。
http://www.kanshin.com/...

2003.6.8 [日] 宝庫

カメラ撮影趣味の延長で、来週末に現像講座を受ける予定。
事前に少し勉強しておきたいので久しぶりに図書館へ。
同時に着物関連の本があればと思っていたら、意外にも豊富。
とても嬉しい。
着物の本を見ると、あまりの美しさに手が伸びてしまう。
本を購入してしまう事が多いので、これからは上手に活用していこうと思う。

今日借りた本は
"別冊NHKおしゃれ工房 一人で着るデイリー着物"
指導をされている方が、石田節子さんや市田ひろみさんといった素敵な方々。
着付けも写真付きでとても丁寧。
着物と帯のコーディネート例もあり、視覚的にも面白い。

2003.6.7 [土] まことちゃん

所用のついでに立川の高島屋で開催されているリサイクルきもの市へ。
普段のたんす屋とは別のコーナーが特設されているのでご注意を。

庶民価格が身にしみている私はセール品を手にとっていく。
その中で見つけた水色の帯がとても気に入ってしまい、購入した。
ちょっぴりシミがあったりするけれども、自分が納得した上でなので構わない。

高島屋から立川駅へ向かう途中にある伊勢丹を通り抜け。
博多織新作展示会というポスターが気になってしまい呉服売り場へ。
いつも見かける博多の模様とは少し異なっていた。
自分の中で出来上がっていた博多織のイメージが少し変わりそう。
中には和紙で織ったものもあった。

というなかなか素敵な博多織を見た1日の最後に。
友達から"フミちゃんは楳図かずおのまことちゃんに似ている"と言われる。
そ、そうなのかしら…

2003.6.5 [木] 会社帰りの楽しみ

今日は定時に上がり、寄り道をしたいと思った。
遊びの事となると、一度決めた考えは変えられません!!
そしてお買い物欲が生まれてしまった。

お買い物:その壱
久しぶりに洋服を買う。
四角い形の貝殻のボタンが懐かしい雰囲気をかもし出しているカットソー。GALLARDAGALANTEにて。
しばらく着物を買っていたので、洋服は久しぶり。

お買い物:その弐
プラモデルカメラ¥1500。
自分で1から組み立てます。
ちゃんと出来上がるといいなぁ。
更に出来上がったカメラで着物の写真も沢山とりたいと思う。

お買い物:その参
"銀花〜夏〜"を買って変える。
1日では読みきれない。
機音を訪ね陸奥へと題した特集がある。
紅花染や羅の帯、長井紬等が載っている。
色鮮やかな布を見ていると心地が良い。

2003.6.3 [火] 串揚げオンパレード

会社の同僚と串揚げ。
蓮根に始まり赤ウインンナー、アスパラ、つくね、
鳥、ミソカツ、エビ、シシャモ…と止まらなくなる。
"一杯"のはずが"いっぱい"のビール。
気が付いたら櫛の束。
しかし、時は既に遅し。
しっかりと私のおなかに収まっていた。

そうえば、串揚げを満喫する前に着物屋さんの店じまいセールが目に入る。
殆どの品が半額。
"55年間どうもありがとうございました"というポスターが寂しい。
せっかく会社帰りに寄る場所を発見した矢先の閉店。
ショックではあるけれども、必要を感じたものをお財布と相談しながら揃えておこう。

2003.6.1 [日] 色インプット

今日は草木ローケツ染展を見に横浜吉田町へ。
布に滲む色が重なり出来る色合い。
それをしっかりと支えているデッサン力。
誰でも、与えられたものに対して、近いものは作る事ができる。
でも、新たに何かを生み出すのはとても難しい事なのだという事を教えられる。とても素敵な展覧会だった。

その方は着物をお召しになられている。
ご自身で染められた深緑のお着物と帯揚げに博多。
その方の友人の方も、素敵なグレーの着物に淡い洗朱の色の帯。
"いつか3人で着物を着て一緒に歩こうね"という言葉がとても励みになる。
頑張って着付けを練習しよう。
画廊で沢山の色を見た1日だった。
頭の中の色見本が増えていく。

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