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2003.8.25 [月] よ〜く着なはれ |
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そういう言葉をかけてくれた人がいた。
昨日、長襦袢を探しに行ったついでに帯を何気なく見ていて
お店の人と話していたらそんな言葉が出てきた。
着物を探していると必ずこう声をかけられる。
"お茶をされているのですか"と。
私はそんな余裕もなく、着るので精一杯。
まずは、そこからという話をしていたら、
"よ〜く着なはれ"と言われた。
頑張って練習します。
そして自分で納得の行く着こなしをできる様になりたい。
昨日、気に入った絞りの帯に出会った。
その帯と着物で早速練習。
ここ数日暑い日が続くので、扇風機ブンブンの環境で励む。
もう少しで秋だからと思いながら帯をグルグル。
でも、ニュースで今年の秋は平年より気温が高いとのこと。
ううむ…
写真:昨日出会った帯。これでピンクの帯2本目。 |
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2003.8.24 [日] マネキン日和 |
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最近マネキンとご縁があるなぁ。
今日は七五三。
エレベータを降りたら3人がおめかしして待っていた。
思わず写真におさめる。
写真におさめる暇があったら日記を更新しなさいと
自分に言い聞かせる。
きものサロンをよく読む。
特に寸法のお話でお勉強させていただいている。
それだけに、自分の寸法がよくわからなくなってきた。
最近始めた整体で背も明らかに伸びたし。
ついに170cmに到達してしまった。うぅ。
本格的に自転車も始める計画が着々と進んでいるし。
自転車のフレームの大きさも知らないといけない。
余計に自分の正確な寸法を知りたいものである。
体長何メートル、足何文なんて聞かれていた頃が懐かしい。 |
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2003.8.22 [金] 21日 |
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21日は弘法さんだ。
昨日開かれていたのを耳にして行きたくなった。
着物探しをしてみたい。
来月は週末。。。
京都に住んでいないので行くとしたら絶好の機会かもしれないと思う。
かつて京都コンチキチンというテレビの番組があった。
そこでも弘法さんが特集されていた。
忍者マニア、ハブに手馴れたオジサン、包丁の実演販売、赤パンを売るオバサンが登場。
行った事のない私には不思議ワールドなのだ。 |
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2003.8.19 [火] 浴衣撮りに目覚める |
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雑誌で浴衣の特集を目にする。
A*GIRL2002年8月号(懐かしや…)
そこに載っている"野宮真貴のおしゃれの虎の巻"
白地に墨茶色の水草模様が入った竺仙。
涼しそう。ひんやり。
もう一つはカメラの雑誌。
そこには浴衣姿の撮り方が載っていた。
細身で一直線のストレートライン。
だからこそ、動きを持たせたいとのこと。
帯に焦点を置くか、うなじに焦点をおくか、
いかにやわらかく撮るか等が載っていた。
浴衣を着る楽しみもちろん、浴衣姿を撮る楽しみもあるのだ。
写真を撮られるのは苦手なので、撮る事に専念してみようかな。
早速試してみようかな。
某大型カメラ屋でレンズを物色していたら、
近所のオバチャンが空気清浄機を探し求めている所に遭遇。
珈琲をご馳走になり、おしゃべりに花が咲く。 |
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2003.8.18 [月] それゆけチャリンコ☆ |
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大学時代にお世話になった先生から電話がかかってくる。
"多摩川にいるんだよ"と言うのだ。
ベランダから多摩川の土手を見ると手を振っている。
体調を崩してしまった私を気遣ってくれたのだ。
ドイツのキュートな自転車に乗って遠くから来てくれたのだ。
ちょこっと世間話をして再び自転車を漕いで遠くに帰っていった。
後ろ姿に感謝を込めて深々とおじぎをした。 |
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2003.8.16 [土] 何ヶ月ぶりだろう |
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そうだ!!横浜へ行こう。と横浜へ。
HARDOCK CAFEで懐かしい音楽に包まれる。
車の中でも80年代の懐かしい音楽に包まれる。
温かい言葉に包まれる。
そんな1日。
そんな車の中から外を見上げると、霧雨が光を吸い込みそうだった。 |
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2003.8.14 [木] 電子せんべい整頓 |
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積み重ね過ぎて、もう少しで倒れてしまいそうなCDやレコード。
整頓しなくては!!と思い即座に実行。
危うくそれらの下敷きになるところだった。
昔に購入したものや、久しく聴いていないものが出てくる。
それらを部屋に流してみると、新鮮な感じがする。
大好きなモデル、藤田陽子のCDも出てくる。
"あたいの涙"という作品。
昭和40年代の歌謡曲をカバーしている。
そのジャケットは彼女の着物姿。
かわいいなぁ… |
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2003.8.13 [水] 私、普通の女の子に戻ります |
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高校時代のクラスの仲間と会う。
"フミが普通の女の子になっちゃった"と言われる。
では、今までは?と聞くと
"どこかブッ飛んでいたんだけどなぁ"と即答される。
えぇぇ、そんなに私って変だったのかしら?
女の子になる→おしとやかになる と勝手に解釈。
これは、着物効果なのかしら?
着物を着るとお行儀よくならないとという気持ちになる。
それが効いてきたのかな…
よく、わからなくなってきた。
ゴーイング、マイ、ウェイ。 |
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2003.8.11 [月] タイフード満喫 |
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タイフードをご馳走になった。
大喰らいの私は最近食欲が落ちて困っていたのだ。
そんな時に、タイフードを食べると元気になりそう。
うんにゃ、元気になる!!
昨日はさっぱりとした食事が多かった。
普段もさっぱりとした料理が大好きなので、
食べた料理には自分が料理する時に役立つヒントがたっぷり。
トマトの使い方も勉強になった。
ちょうどトマトを箱で買ったので色々とチャレンジしてみよう。
おしゃべりに花を咲かせていたら、15日の神宮の花火の話題が。
行きたいなぁ…浴衣着たいなぁ…写真撮りたいなぁ…
そんな雄たけびを心の中であげるのであった。 |
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2003.8.10 [日] 程遠い秋 |
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台風一過。
外出したくても、日光に弱い私は家で日が暮れるのを待つしかない。
それでも、お洗濯をして掃除をしていたら、日が暮れてしまった。
ちょこっとお散歩を兼ねて洋服探しに出掛ける。
世の中はまだ夏だけれど、お店には既に秋服が並んでいる。
もう少ししたら、秋に着る着物の組み合わせも考えたいなぁ。
今年は木綿の着物にはまっている。
早く木綿が着たい!!
そして、感謝を込めてザブザブ洗って秋の空に干したい。
秋が待ち遠しくなる。
お仕立てをお願いしている木綿の着物は、どれも落ち着きのある色なので、帯で遊びたい。
お気に入りの雑誌、Lingkaranに着物と浴衣の特集が載っていた。
しかも表紙はピエール瀧だぁ!!
雑誌を買って帰り、家でゆっくり読む、かつ、ピエールを拝む事にした。
ピエ〜〜〜ルゥ!!! |
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2003.8.8 [金] ご近所物語 |
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みなこさんと一緒に夜ご飯。
練習用の南京玉すだれの取り寄せをお願いしていたのだ。
みなこさんと私の家はご近所。
まさか真楽でご近所の方がいるとは思わなかったので嬉しい。
駅で待ち合わせをして、地元で評判のお店へ案内して下さった。
お店へ入る前に
"ディスプレイを見たら驚くよ〜"と話すではないか。
"かずさんも驚いていたよ"とも。
な、なんだろう???
お店に入ってすぐに理解した。
なんと、大島紬を飾りに使っているではないか!!
しかも、画鋲を刺したり、ハサミで切り刻んだり、
惜しげもなく使っているではないか。
時には"伝"マークまで見える始末。
ひょえぇぇぇぇ、驚いた…
切られた大島紬を眺めながら、スパゲッティーを食べることなんて、
このお店へ行く以外ないだろう。
そのあと、みなこさんの御宅へお邪魔させていただく。
アイスクリームを作て下さった。
とってもおいしかった♪
アイスクリームメーカーの底で凍っているアイスをとるのに夢中になり、
時間を忘れて長居してしまった。
早速、帰宅してヨナヨナ南京玉すだれの練習。
頑張るでゴザル。 |
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2003.8.5 [火] FIREWORKS2003 |
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花火を撮ってみた。
出来た写真を手にとり、海中生物が頭の中をよぎる。
海と空って距離が近いのかなと思った。 |
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2003.8.4 [月] 暑中見舞いにはちょっと暑いかも… |
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昨日の着物大収穫祭りに喜んだ私は、押入れの中を更に掘り下げる。
荷物をかきわけ、サクッ、サクッ、サクサクサクサク…
箱にぶつかった。
おぉ、宝物か?と思って手にとると、箱は小さい。
よく見ると"おどうぐばこ"だ。
中をそっとのぞいてみると、お正月に届いた年賀状がいっぱい。
41円葉書時代のものから最近のものまで、時間を忘れて見入る。
そんな中、ひときわ輝いていた年賀状があった。
高校生の時に同級生からこの年賀状が届いた時は、
あまりにも笑劇的だった。
アケマシテ
オメデタッ
マッチョ
バンザイ!!
2000年
ただそれだけ。
ボブサップみたいなマッチョのお兄ちゃんのシールが貼られていた。
今見てもなかなか面白い…
その年、私も負けまいとAphex Twin/Windowlickerの
合成ビキニ姿写真http://www.warprecords.com/...を
貼り付けてお返事にしたのを思い出した。
肝心の着物は、暑さと笑い過ぎの為断念。
今日はゆっくり休もう… |
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2003.8.3 [日] ひょんな出会い |
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私の祖母は自分で言うのも何だが
"ハイパワーお婆ちゃん"という言葉が似合うと思う。
南国の漁師の街で育った陽気な人だ。
5ヶ国語を話し、投げキッス放出、麻雀は滅法強い。
最近、入れ歯をしない状態でも肉を噛み砕いてしまう姿にも驚いた。
そして御年99歳。(実年齢は本人も知らないそうなのだ。推定)
まだまだ元気である。
今日、押し入れを掃除していたら、祖母の着物がでてきた。
白地のチェックにピンクと水色が少々入ったサッカー生地。
当時はきっと洋服地で着物を仕立てるなんて珍しいのだろうと思いながら
電話をかけて着物の話をした。
祖母曰く、"当時はかなり目立った"と言っていた。
生地は自分で購入し、近所のお店で仕立ててもらったそうだ。
祖母の後に母、そして今は私の手元にある。
何代も超えてこうして衣服が手渡されるのはなかなか嬉しい。
そういえば、新・日曜美術館にを観ていたら
市田ひろみさんの民族衣装のコレクションの展示の紹介があった。
これまた、何代も受け継がれた民族衣装が展示されているそうだ。
写真:祖母が着ていた着物 |
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2003.8.2 [土] 渋谷骨董バザール |
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東急百貨店東横店で開催されている渋谷骨董バザールへ。
私がはじめて行った着物のお店も出店していると聞いていた。
骨董という言葉通り、器や着物等の骨董品がたくさん並ぶ。
お客さんの中には着物姿の方も何人かいらしていて、さりげなく見てしまう。
お店の方の"羽織ってみるとよい"という言葉に甘え、
宮古上布の着物を羽織らせていただく。
パリッとした生地なのにすごく薄くて軽い。
あまりにも感動したので、家に戻り宮古上布の勉強をしてみた。
宮古上布の原料糸は、いらくさ科の多年生低木である苧麻だそうだ。
そして方言では"ブー"と読んでいるそうだ。
このサイトには製造工程が詳しく書かれている↓
http://www.geocities.co.jp/...
1日では読みきることができないので、
少しずつ時間をかけて知ってみようと思う。 |
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