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2007.8.4 [土] 新宿 |
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新宿。暑い。まるで水蒸気を吸っているみたい。金魚が水槽の上で口をパクパクしている姿を思い出す。
今日は浴衣。3年前に購入したものだけれどもいつも袖を通す度に1つ大きいサイズを購入してしまったと反省しきり。でも好きだからこればっかり着ている。帯はみやこ結びにして帯締めを用いて少し遊ばせる。座席に座る時にも楽だなぁ。今週は浴衣が大活躍になりそう。明日も浴衣だ。まずは初日はこれで乗り切ったぞ!!!明日はどの結び方にしようかな。今日は豆千代で購入した紺地に風鈴の絵柄が入った浴衣。帯と風鈴の色がぴったり同じなのでよくセットで購入したと思われがちだけど、別々のお店です。でも、そうやって言われるのがちょっぴり嬉しい。
週末の花火と重なったこともあり、浴衣姿の人をたくさん見かけた。
見ているだけでうきうきになる。
帰り道にいつも通る畑のひまわりにこんばんはの挨拶をして帰宅。 |
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2007.8.3 [金] おひとりさまやぐら |
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週末に行われるやぐらの組み立て現場に遭遇。やぐらの提灯の明かりだけが綺麗に広がっていて息を呑む。組み立てをしていたおじさんにお願いして、少しの時間だけやぐらの下にいさせてもらう。何て贅沢な時間だったのだろう。
今日はフラの帰りに地元の神社で行われているお祭りでアメリカンブルーを買って帰る。日当たりの悪い我が家は植物にとっては決して良い環境ではないことは分かっているが、あの青色をみたら鉢を抱えている自分がいた。その後に、さらに気に入った漆器にも出会ってしまい、カルディコーヒーファームの半額セールにつられ、1kgのパスタ、200gのコーヒー2袋、オリーブオイルの瓶2本、トマト缶2缶を購入。帰宅した途端、その荷物の多さに私はどうやっってこれを一人で持ち帰ったのだろう???と我に返る。 |
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2007.7.6 [金] ¥210ちっちゃなバスの旅 |
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フラの帰りに表参道・原宿・渋谷をウロウロしていたら帰宅ラッシュの時間。フラでくたくたの体は座りたいと叫んでいる。そんな時、バスという選択肢が頭の中をよぎる。友達からは軽く1時間かかるよ〜!!!とは聞いていたが本当だった。目的地まで電車なら20分位なのに。まるで小さなバスの旅。
ちょうど渋谷を出たのは宵の頃。109を横切り道玄坂あたりで名曲喫茶ライオンに目をやり、ひたすら246。池尻、三宿、そしてやっと三軒茶屋。沢木耕太郎の246をちょうど知った頃なので、いつもの246は日暮れの頃のお店のネオンの相乗効果でちょっとおしゃれ。普段ならただの高速下の道しか思えないのに。三軒茶屋の後は上町。ボロ市でかすんでいたBARやバールに惹かれつつもバスはそのまま通過していく。その後は友達の住む大蔵を通り、この辺りに住んでいたんだと感動したり、高校のときにがむしゃらに走った道なんかもバスは走っていった。たった¥210なのに色々な思い出が交錯する…はずかいつのまにか深い眠りに入り気付いたら終点。外はもう真っ暗。その駅では待ち合わせによく使った噴水の前で降りて電車を乗り継ぎ帰宅。たまにはこんな帰宅方法も良いものだなと思った。
そういえば宵は日が暮れて間もない頃の意味だと思っているのだが、定義が変わるそうだ。http://www.asahi.com/...宵を使った素敵な詩や短歌があるだけに残念。 |
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2007.6.14 [木] おひとりさま |
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今日は体の半分暗いの高さまでしかないドアを明けて潜り、一人でのんびりとグラスを傾ける。越野景虎の梅酒を初めて飲んだのだが、梅というか桃というか杏というか。果実の香りや恵みがパチパチと音を立ててはじけそう。久しぶりに梅酒に恋したので探しているが景虎にありつけない。気長に探すしかない。
お店の人とラニャーニャについて談義。いよいよ梅雨の季節の始まりなのだな。雨の日も方が色が鮮やかというのを耳にしたことがある。そういう見方でグレーの空から少しでも色を探して毎日を過ごそうかな。青い空の下のタチアオイも好きだけど、曇り空のたちあおいも好き。 |
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2007.6.1 [金] あじさい電車 |
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フラのレッスンに向かう為に井の頭線利用。車窓から紫や青がダーッと流れて、紫陽花の季節だという事に気付く。井の頭線は線路の両側に紫陽花が沢山植わっているのだ。紫陽花列車というと箱根登山鉄道というイメージがあるけれどもこちらも見事。青や紫にもこんなに多種多様の色があるんだなと思う。電車の中で耳にする会話も紫陽花の話題。"お母さんはガクアジサイが好きなのよ"と子供に話しかけるお母さんや、箱根登山鉄道に話を派生させる老夫婦。私も帰り道は窓にべったりと張り付きながら座り、ちょっと体を斜めに傾けて視界に飛び込んでくる紫陽花を楽しんだ。 |
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