KIMONO真楽
ホーム
キーワード一覧パーソナリティ一覧つながり一覧ニュースヘルプ
キーワード最新5: 「さよならは別れの言… | KIMONO真楽同窓会 | 猫心〜にゃんはーと | 和服猫 | ホセイン・ゴルバ「時… | ...more

彩香の空間
最近の5件
2016年 3月 | 1月
2015年 4月 | 3月 | 1月
2014年 12月 | 10月 | 5月 | 3月 | 1月
2013年 12月 | 1月
2012年 12月 | 5月 | 4月 | 1月
2011年 12月 | 9月 | 3月 | 2月 | 1月
2010年 12月 | 11月 | 10月 | 9月 | 8月 | 7月 | 6月 | 5月 | 4月 | 3月 | 2月 | 1月
2009年 12月 | 11月 | 10月 | 9月 | 8月 | 7月 | 6月 | 5月 | 4月 | 3月 | 2月 | 1月
2008年 12月 | 11月 | 10月 | 9月 | 8月 | 7月 | 6月 | 5月 | 4月 | 3月 | 2月 | 1月
2007年 12月 | 11月 | 10月 | 9月 | 8月 | 7月 | 6月 | 5月 | 4月 | 3月 | 2月 | 1月
2006年 12月 | 11月 | 10月 | 9月 | 8月 | 7月 | 6月 | 5月 | 4月 | 3月 | 2月 | 1月
2005年 12月 | 11月 | 10月 | 9月 | 8月 | 7月 | 6月 | 5月 | 4月 | 3月 | 2月 | 1月
2004年 12月 | 11月 | 10月 | 9月 | 8月 | 7月 | 6月 | 5月 | 4月 | 3月 | 2月 | 1月
2003年 12月 | 11月 | 10月 | 9月 | 8月 | 7月 | 6月 | 5月 | 4月 | 3月 | 2月 | 1月


2003.12.31 [水] いよいよ大晦日

今年最後の朝、目覚めたら晴れ渡る晴天の空!
明日目覚めたら、2004年なんだよなぁ・・・なんか不思議。

今年納めに、10大ニュースをと思ったけど、10個上げるのは大変なので私のきものはまり沿革を。

1月・初めて自分で着物を買う(この時はまだ着物を自分で着れません)

2月・無料着付教室に通い始める、教室帰りの呉服屋探索始まる。

3月・初めて自分で着付けしてお花見ディナーお出かけ(小紋&一重太鼓)

4月・着付教室-進級する

5月・自分で着付けて訪問着&二重太鼓デビュー&友人の結婚式へ参加
   KIMONO真楽のメンバーに!

6月・真楽オフに初参加(走墨展)
   単衣着物デビュー

7月・夏衣デビュー、真楽1周年記念パーティ参加
   →総勢50名ほどの着物姿に大いなる目の保養

8月・相方浴衣から着物にはまる、八月大歌舞伎で歌舞伎デビュー。

9月・二度目の単衣の季節は紬はまり。

10月・二度目の袷の季節。着物de銀座へ初参加-TVに出る。

11月・お茶席講習&バザーへ参加、締めは新宿御苑のお茶会で。

12月・着付教室・進級する(まさかここまで続くとは・・・)
   
今年1年を振り返ると、着物以外では9月の勤続10周年の他、ほとんど仕事に明け暮れてしまったけど、これは毎年恒例で変わらない。あとは、自家製パン作りにはまったことかな。初めは完全手作りでしたが、現在はホームベーカリーで二日に一度の割合で焼いてます。おかげでパンはここ1年ほとんど自家製。カスピ海ヨーグルトはまだ続いてます。毎日朝晩1杯づつ欠かさず食べ続け早1年以上経ちました。陶芸はやりたいと念願しつつ、今年も本格的に始めるに至らず。茶道も今年もお茶会参加までで終わる。でも真楽のおかげで久々に茶道体験が出来て本当に良かった。

やはり一番大きな変化は、
『着物に目覚めて、自分で着付けが出来るようになったこと』
これをきっかけに、KIMONO真楽の皆様をはじめ、着物を通してこれまででは考えられなかった程多くの人に出会った一年。今年は着物抜きには何も語れない程、これは感謝してもしきれない。ここ数年でもっとも大きな変化だと思う。

昨年の大晦日、まさか自分がこんなに着物にはまるとは・・・まったく予想してなかった。2003年は着物で始まり、着物にはまった一年・・・ということで、いったい来年はどんな1年になるのでしょうか。
皆様、良いお年を。

2003.12.30 [火] 歳末大詰め、今度こそ仕事納め!!

大掃除の最中に取引先から携帯に電話が入る。

にわかにonモードに切り替わり、そそくさと支度を済ませて会社へ向かう。心配していたけど無事にイベントも終了。営業は明日までだけど、無事責任は果たせたような・・・今度こそ本当にお疲れさま。

私の他にも出社している人が何人か。。。
窓の外は買い物客が大にぎわい。なんとも対象的。

折角出社したので、やり残した仕事をちょっと。

本当に今年は忙しかった・・・ような気がする。
でも、実際はそんなでもなかったような気もする。

明日からは本当に本当に休むぞ〜〜〜!!

帰ったら正月に着る着物選びと大掃除の残りを片づけよう。

2003.12.29 [月] 踊る大捜査線 1997

年末はアンコールドラマが盛りだくさん。

Good Lackもついつい見入ってしまったけど、懐かしさでたまらなかったのは、踊る大捜査線の再放送。1997年の暮れだけあって6年前。

男性陣はあまり変わった感じはないけど、女性陣は目を見張るように成長がうかがえる。水野美紀のういういしいこと。 仲間由紀恵なんてまだ幼い表情が残る、たぶん10代半ば?!

ついでに見ているTVは1997年製。
ここに越してきて丸6年たったんだ〜〜!!とあらためて実感。
1995年に続き1997年もいろいろあった年だった。

ちなみに今書いている年賀状は2004年。どんどん月日が流れている。
慌ただしさに流される毎日だから、せめてこの年末少しは年月を振り返ってみるのもよいかもしれない。

2003.12.28 [日] 年末最後の寝て曜日

毎週日曜日だから・・・という訳ではないけど、さすがに昨日の疲れが身体に響いて、本日はゆっくり休む事に。結局昼過ぎまで寝ていて、年末テレビなどを見つつだらだらと。

風邪は引いてないけど、どうやら身体の中の抵抗力が勝っていてくれるらしく、戦った形跡はいっぱい出てくる。

あまりに寝過ぎたお陰で夜更かしを。
録画をしつつ、歌舞伎を堪能。10月大歌舞伎の玉三郎の「お染め久松」なんど見てもあの早変わりはマジック!!
その後、録画再生で「源氏物語 千年の恋」を見る。
宝塚風の映画だなぁ・・・と思いつつ、寝がけに見たのでついつい
夢に出てきてしまった。

2003.12.27 [土] キャンペーンガール?!

朝起きたら、窓の外は雪景色。
周りの木々は葉をおとした枝に雪化粧をして、なんともはや良い風情。

しかし・・・寒い。こんな日はぬくぬくしたいところだけど。
本当は昨日が仕事納めだったけど、本日は休日出勤。
本社勤めはこの年末年始を休めるけど、系列の店舗ではみんな31日まで通常営業、1日しか休みがないとあって申し訳ない限り。
急に仕掛けた年末イベント実施中とあって、キャンペーンガールも1名
用意出来たのみ、受け入れも心配だったので一緒に初日だけやることにした。

少々年甲斐もないと思いつつ、店頭での声出ししつつの販売アピールとプレゼント渡しに、チラシの配布。時々EXPOなどでもやるけど、久々だったので調子が初めはなかなか乗らない。
1時間もやると調子もあがっていい感じで、結構おもしろくなってしまい、結局閉店まで付き合ってしまったので、その後残業して自分の仕事を仕上げる。結構年明け繰り越しも多かったりして・・・。

今年もまた忙しさに紛れて仕事納め。結局大掃除もする暇もなく(先日引っ越したばかりなのでまだ綺麗?!)休みに入る。
そろそろOFFスイッチを押さねば!!

2003.12.26 [金] うれしい届き物

本日は一応仕事納めの日。とはいえなかなか仕事が片づかず20時過ぎてから近所の串焼きの店で納会を行う。

見かけより店内はずっとおしゃれな店なので、女性陣は大喜び。
飲み放題とあって飲みに入る人あり、食べに入る人有り、面白い。
本日最終日の人もいるので、送別会の雰囲気もある。
ただ、えらい人も同席するとあまり羽目ははずせませんね。。。

さてはて、時間制限ありだったので10時にはお開き。
家路につくと、しっかり見慣れぬ?!いや心覚えのある着物が
掛けてあった。
先月お誂えに出していた小紋の反物が仕立て上がってきたのだ!
年内には間に合わないかも・・・と言われてたので、間に合って嬉しい。早速羽織ってみる。難しい柄行なので着こなせるかどうかが問題。身体にはあっているけど、合わせ方ひとつで体型の見え方にも差が出る柄行。実はこれ、真楽バザーで入手させていただいた反物。
2度目にちゃんと着付けたら、バッチリ程良く柄のバランスもきまりいい感じ。この着物はきっちり着てこそ真価が出るらしい。

さて、この着物はいつデビューさせようか?!

2003.12.24 [水] 明石家サンタとイヴ

クリスマスイヴとあって、お隣の国際グループは早々に退社。
私も別に予定はないけど、早く帰りたいと思い8時過ぎには帰る。

相方に携帯へ電話すると外に出ているので待ち合わせすることに。

な・・・なのに。
結局会えたのは2時間後。待っていた私も悲惨だったけど、待たした
相方も相当悲惨だったらしく、かなり珍しく落ち込んでいる。

結局近所の店で夕飯を。さすがにみんな今日辺りは自宅かおしゃれな
店でケーキやシャンパンという雰囲気だろう。がら空きだった。

家に帰ると毎年恒例のさんまちゃんの番組が。サンタクロースに扮したさんまが視聴者からのかわいそうな話しを募り、そのかわいそう具合で鐘を鳴らすとプレゼントがもらえるという番組。

指が痛くなるまでリダイヤルをしたけど結局繋がらず・・・・。
世の中もっといろいろあるので、結構恵まれている方だとは思いつつも、自分的には悲しかったのだ〜〜!
あ〜今年もまたイヴは悲しく過ぎていく。。。

2003.12.22 [月] 眠り病と現実

この忙しい年末にみごとに掛かった眠り病。いろいろやらなきゃならない事は山ほどあるのに時間ばかり過ぎていく。。。
ついでに23日の面接の予定を1名辞退されてがっくり・・・。20日にお伺いしますとのメールをもらったのだけど、22日に先に内定をもらったらしい。。。やはりこの不況とはいえ、よい人材は取り合いなのだ。めげずに自宅から次の応募者に面接のお知らせ。多い時には条件厳しくしても返事書くのが大変なのに、さすがに年末年始のこの時期だけあって応募者も少ない。

あーあ、やっぱりおちおち寝てられない。。。休んでいる間にも世の中動いている物だ・・・と実感。

2003.12.21 [日] 毎週恒例・寝て曜日

忙しい平日と予定盛りだくさんの週末の疲れがどっと出て、ここのところ毎週日曜日は休養日。ここまで疲れているのかぁ・・・と感心するほど眠たい。平日平均3〜4時間しか寝てないので、そのつけが一気にこの週末に押し寄せる。本当は午後から着物着て出掛けるつもりだったけど、身体が動かないので取りやめ。

寝ている間に地元の友人から帰省のお誘いが続々と。新年会の予定をたてなきゃ!!今年もカレンダー通りの休日なので、年末は5日あるけど年始は4日しかない。有給1日付け加えようかなぁ・・・などと甘い算段をする。

2003.12.20 [土] しっぽり忘年会

着付教室は今年の最終日、ついでに今日から上の課の最初の授業。
毎回、上級コースに進むたびに補正から習うのだけど、だんだん高度になっていく(当たり前か)
今日はガーゼと綿花と布紐を使って、一人一人の体型に合わせた補正着作り。(よく市販で売っている胴衣みたいな補正着)みんなでわいわいテレながら、ベースの形を作ってからお互いの身体に綿花を少しづつのせ身体の凹凸を消していく。まるでパテウメみたい・・・と思いつつも、なんかそれなりに型が出来ると、あとはガーゼでくるんで、お針子仕事。なんとか時間内に無事できあがり。

今日は授業終了後に、みんなで豆腐懐石の店で忘年会。さっそく作った補正着をつけて着物に着替える。結構ぎりぎりの時間だったので、着慣れているおかげで一番早く着付け完了の私と、後の予定で残念洋服組の二人で先に店に向かう。さすがに綿花の補正着を着ているだけあって、いつもより襟元も落ち着くし、しわひとつなく綺麗。ついでに今日の寒さにはちょうどよい防寒着にもなって、これは冬の間は手放せないかも・・・(春先以降は勘弁ね)
少し遅れてみんなそろい、庭の見える部屋で11名にて席を囲む。
軽く梅ワインで乾杯して、次々に来る料理に舌鼓をうつ。10名揃っての着物姿に若い男性の席担当は上がっているのかどうも舌がうまくまわっていなかった(と、勝手に解釈)
11名中9名が既婚者だけあって、なんとなく夫ネタに盛り上がる。この後続けて久しぶりに夫婦でデートの約束をしている人や、出がけに着物姿をビデオで撮られたなどとのろけ話にも花がさく。着物を夫婦で着るにはなどという話題には私も少々加わったり。話してみるとほとんどが仕事をしている人でもあり、20代後半〜30代とあって責任を持った仕事の人も多く、おもしろい。特に福祉関係の仕事で市内の老人ホームや児童施設を廻ってリクレーションなどを行っている人がいて、その人を中心に楽しくできる頭の体操は、ほとんどおもいっきりテレビ状態だった。
店を出るときは、みんなで良いお年を・・・と声かけあって。やはり年末ムードに一気になる。店の店頭には早くも門松がかかっていたので、そこで店の人に頼んで記念撮影。なんか忘年会ではなく新年会の写真みたい。。。次回の授業は1月24日からなので、ここからほぼ1ヶ月間があく。もちろんその間は別の予定で満載です。

2003.12.19 [金] 銀座に猫?!

仕事で銀座へ立ち寄る。めちゃくちゃ北風が身にしみる中、表での打ち合わせはきつい。そんな中でついつい和みの話題。
メゾンエルメスの脇の路地を入った場所。花屋の先のビルの陰。
足元に視線を感じて目をやると、路地におかれた自転車の陰に黒い小さな猫が一匹。かわいい!!気が付くともう一匹ビルの脇から登場。
思わず、打ち合わせより足元が気になる。。。

通りがかりのOLさんが、「あらっ、かわいい〜!!」と声掛ける。
もちろん私ではない・・・気が付くと足元に5匹の猫が・・・。

日頃から猫を飼っているせいか、猫には縁があるけどさすがに都会の真ん中で仕事中に猫に囲まれるのはこれが初めて。
黒猫2匹、白に黒のぶち2ひき。もういっぴきは黒が多めの白ぶち。この子達は兄弟なのか??あまり似てないけど。思わず口元がほころんでしまった一幕。

帰りがけにApple Storeへ初来店。

2003.12.18 [木] 一陽来復

毎年年末になると仕事とは別の忙しさと心労に悩まされる。
今年一年の大掃除と一緒に、今年一年の仕事の見直しと人事の見直しがあるからなんだけど、ここまで生き残ってきた自分をわれながらすごいと誉めてみたりして。。。

大抵、ここでぐっと人を削って春先に人が増えて・・・というパターンは定着。だんだん、こういう痛みに鈍感になっている自分が嫌だなぁと思ったけど、不思議と悪い方には進まない。

一陽来復。
陰極まれば陽となす。

ちょうど今冬なので、じっと構えて春に向かって自分のすべきことをする。動揺している暇はない。いろいろやりたいことはいっぱいあるけど、まずは自分の足元固めるために大仕事がまっている。

いろいろ悩んだけど、会社の自分の部署の業務システムを思い切って最新のものに切り替える。ついでに人も一新してやり方を根本からひっくり返す。これが今の私の最大課題。失敗しても平日着物生活だ!!なんてね・・・良くも悪くも今が最悪と思えば頑張れる。
たぶん10年ぶりの大仕事・・・また久々に大勉強しなきゃ!!

2003.12.14 [日] ささやかなホームパーティ

ほぼ半年ぶり位で、御近所の交友のある人たちと、忘年会を兼ねて1品もちよりにて昼食会を我が家で行った。今回は6名位で和洋折衷、それぞれ個々に持ちよったので、サンドイッチに豚汁に、チーズステッキ、カボチャの煮付け、唐揚げ、プリンetc。何でも有りだけど、結構おいしく和気あいあいと。
ここでもまた最近は着物が流行っているね!!という話で盛り上がり。先日のザワイドのビデオと、おしゃれ工房の市田さんのアンティーク着物のビデオ鑑賞となった。
踊りを習っている方、実はハクビの看板を持っている方、着付け教室に通ってたけど今はほとんどタンスの肥やしにしている人など、何だかんだいって着物には縁があるメンバー。最近はママさんバレーに凝っているので全然イメージ湧かない人なんだけど聞いてみないと以外と分からないものですね。新春は着物で!!とまた話が盛り上がる。今日は大寝坊したので、あっさり洋服で参加。
今度は着物着て集まれるといいなぁ。

2003.12.13 [土] 3枚で1組の柄の袋帯

これが昨日見た展示会の3枚で1組の柄の袋帯。
5枚で1組の方は残念ながら人が多くて撮影できませんでした。

実際に身体に巻くときは同じように見えてしまうので、あまり意味はないかも・・・。作家さんらしい作品かも。

2003.12.13 [土] ホコ天中止in銀座

今日は抜けるような青空・着物日和。例のごとく着物de銀座に参加しようと銀座へ向かう。少し遅れて3時5分過ぎ位に和光に到着。

しかし、いつもと何かが違う。車はびゅんびゅん走っているし、和光前の人だかりは相変わらずだけど、歩道内に窮屈そう。
うっかり三愛側の階段を上がったので、交番でお巡りさんに聞くと、年末はホコ天は行わないらしい。がっかり、さすがに事前確認できなかったのかなぁ・・・と思いつつ、和光前にいると知った顔が何人か。中ざくらさんにもお会いできた。
取りあえず、各自解散で午後からいつもの居酒屋の予定となったのだけど、今日は用事があるので6時までには帰らなきゃらならない。

もう一つの予定である、佐野慶嘉の展示会へ向かう。
マリオンの11階で17日まで開催中。屋台の呉服屋さんの専務さんが取りあえず自分たちもいるから遊びに来てね!!ということで、挨拶も兼ねて向かう。着物はオリエンタルな雰囲気のただようシックな現代風の着物。作家物らしく独特の趣がある。会場の雰囲気は、夏にいった京呉館といったところかしら。。。帯というより芸術品?!5本で1枚の絵になる帯など圧巻。目の保養させていただきました。
着物de銀座でいつも話している方々と多数参加だったのに、しっかり買わないのに一同に手土産をいただき恐縮。

そろそろタイムアウトかと思ったけど、昨日オープンしたてのたんす屋銀座店に向かう。場所がわからなかったので案内していただきながら行ってみると、狭い店内だけど結構アンティークに力を入れているのか、帯など結構いい品が揃っていた。男物の角帯なども結構あったので、相方の目もそちらへ向かう。値段はあまり安いとはいえなかったけど、前から欲しかった白い帯が買えて満足。なかなか気に入った柄で状態の良いものが無かったので、即決。

相変わらず、短時間にぎゅっと詰まった一日だった。
今日の着物は昔の大島紬に、黒地の紬の長羽織で。

2003.12.12 [金] 送別会&忘年会

会社の部署のアルバイトの女の子がいよいよ出産間近。
今月末までなので、、無理矢理仕事を切り付けて一足早く送別会を行った。なかなか仕事が片づかず、20:30からの遅いスタート。
お店は少し早めに目星をつけて、妊婦の身体を気遣うのとあわせて、女性陣&30歳以上の面々の希望で、豆腐懐石のお店へ。リッチに個室での会と相成った。
湯葉と豆腐の上品な料理に和風の佇まいは、出来れば着物できたかった〜〜というところだけど、会社帰りだし、主役をさしおいて目立つ訳にもいかないので、そそと幹事にて。

最近チェーン系居酒屋のセット料理が胃にもたれてくるようになった30代には大好評!!反面、20代の男の子達にはどうも物足りないらしく、他の人の残した分までもらっている(はしたない!!)

今日は私の気合いでおごりにしようかと思ったら、みんなにお酒を次々お代わりされたので、飲めない私は気が変わって主役の分だけにした。さすがに心細いボーナスだったので、許して・・・・!!
そんなに太っ腹じゃないのです。

2003.12.10 [水] 着物も徒然に・・・続き

先日購入した「はじめて買うきもの」波野 好江 (光文社)を読み終える。1992年に初版の書籍の文庫化ということで、多少改訂がされているらしい。着付け教室のテキストにもなりそうな一冊だったけど、著者の好みからすると、やはり控えめで小柄で色白の方に合いそうな着物が多く紹介されていた。
無難に着こなすにはすごいお手本だけど、やはりアンティークやリサイクル着物からはまってしまった人には(私も含め)比較的手軽な金額で出来るという色無地や小紋のお誂えでも、なんかご予算的にも少し構えてしまうのでは。

少し気になったのは、着物衿のコート。確かに着物の衿まで隠れてしまうので、1着自分サイズに誂えておけば、下に着る着物との相性を考えなくてよいので着回しが簡単かも。

10年前と違って、手軽に気軽に着物が買えるのは、やはり着物のリサイクルショップや骨董市などのお陰かと。
この本の巻末近くでも紹介されてたけど、洋服を選ぶのと同じような金銭感覚で買えるのは、確かにいままでの___というか、私が知っている限り一般の着物の常識からするとすごいことかも。

だって、やはり最低でも1着・15万〜20万円位掛けなきゃ買えないのなら、着ていく場所もやはり選ぶし、必要がなければ買わない。そして買うことになれば、最初のうちはおっしやるとおり、なるべく着回しの利く無難な柄を選ぶだろうな・・・と。

着物を日常に着ていた頃もやはり古着など庶民は活用してたのかなぁ?!当然、絹物など普段には着ていないだろうし・・・。
そう思うと、以外と現代、みんなが着物をあまり着ないから、一部の着ている人達が恩恵を受けれているような・・・。

反物を選んで自分サイズに。好みの色に染めて仕立てる。
洋服ではオートクチュールに匹敵するシステムが、着物の世界だと結構普通だったりして・・・。着物への入り口はいろいろあるけど、やはり着物は奥深くておもしろい。

2003.12.9 [火] 歳末・クリスマス・シャネラー?!ライダー

銀座へ立ち寄る。
世の中すっかりクリスマス。ソニービルの前も昨今のブランドブームを象徴するようなディスプレイ。このバイク実は本物?!原寸大。巨大なシャネルバックとツリーが印象的。すぐ脇でメゾンエルメスの巨大なビルと、ディオールの工事壁。いつオープンするのかな?!最近の銀座(青山あたりも)すっかりブランドに占拠され、ブランド万国旗を掲げたい位?!いつまで続くかこのブーム!お陰でしばらく忙しい毎日は続きそう。

歳末を物語るように、西銀座デパート脇の宝くじ売り場は警備員が出て、途中の列の看板で30分待ち。この寒いのにご苦労様・・・といいつつ、やはり夢は見たいものなんだなぁ。ついでに脇でO型とAB型が大不足!!と献血を訴えている。協力したいのだけど、貧血の人のはやはり不要かなぁ・・・。ちゃんと鉄分取らなきゃ。

銀座の夜(・・・日暮れが早いので、実は夕方?!)の一幕でした。。。

2003.12.8 [月] 着物の好みも徒然に・・・

帰りがけなんとなく立ち寄った書店で、「はじめて買うきもの」波野 好江 (光文社)の文庫本が出ているのを発見。思わず購入。
取りあえず、『きもの』のフレーズに弱いのですよね。。。
歌舞伎界のご夫人らしい、清楚で控えめながら上質へのこだわりを垣間見る。「CLASSY」の連載をまとめた1冊なのだけど、いわゆる一般的に着物を買う=フォーマルかお茶、お花などの習い事か・・・というと、やはり色無地なのかなぁ。。。と。

少し前に読んだら、なんかつまらない所謂世間一般の着物の常識と思って読んでしまったのだけど、初心者ながら・・・随分とこの短期間にいろいろ物色しつつ、様々な着物に興味を持ちつつ、触手を伸ばしてきた自分を反省するにつけ、最近、つくづく思い直すことがある。出来れば、ちゃんと時間を掛けて、自分に本当に似合う色を見つけて、質の良い生地で色無地をお誂えしたい・・・などと思い始めた私にとっては、なんとなく偶然とは思えない一冊。そこで何故色無地か・・・?!というと、シンプルなもの程難しいような、それでいて基本のような・・・。
初めての着物というけど、以外と結構にいいものを選ぶ目を持つのと同様に、本当に着こなすには上級者むけなのかもしれない・・・と思ったりもする。

ところで、山本周五郎原作・初蕾を見る。
豪華キャストもさることながら、まるで舞台を見たような・・・なんともいえない余韻が残る。

2003.12.7 [日] 寝て曜日の憂鬱

昨日の晩、8時には寝たのに起きたら昼過ぎ・・・よい天気だったのに惜しい。。。と思いつつも、ここのところハードな毎日だったので、結局なんかだらだらと過ごしてしまう。少し位身体を休めなければと思っていたので、良い機会かも。

やっぱり年々体力は落ちているんだなぁ・・・と実感。

平日ほとんど夜中まで働いていて、明け方眠って会社へ行って、休日は楽しい予定で気分転換。楽しい週末の為には、やはり体力。気力。バイタリティでは仲間内では定評を貰っている私だけど、やっぱりそろそろスローライフも意識したいところ。
自分一人が頑張れば良いって物じゃ無し。一人気負ってもなんか空しいし。でも、いろいろ有るんです。背負っているものや、そこまでやらなきゃいけないことが・・・自分だけが思っているだけかもしれないけど。
30過ぎると働き方もいろいろ考えること多し。

2003.12.6 [土] 修了式

雨が降りそうなので、今日はポリ着物で。
今日は一応専攻科の修了日というのに朝寝坊。無理もない4時に寝たのでほとんど寝ぼけている。20分で着付けを済ませて、車を飛ばす。
なんとか10分前に到着!!我ながら凄い!!
これまでの総復習の教材帯での六通名古屋の着付け。何度もやっているけど、今日は個々の細かい点を注意してくれる。最後に修了証を個々に手渡され、さながら卒業式。
今回は一回も休まず出席できたので、My皆勤賞に喜ぶ。
この課のほとんどが、次の師範課へ進むのでなんとなくいい意味で引き締まらないのだけど、取りあえずこれでひと区切り。2月から始まった本科の全12回を経て、4月から始まって全18回。同じメンバーで約1年近くも経つと、なんかいい感じでクラスも纏まってきて、忘年会の打ち合わせも盛り上がる。
次の課は、早速12月20日から開始される。また続けて頑張ろう!

2003.12.5 [金] 銀座でより道

例のごとく、仕事のついでに銀座へ立ち寄ると着物気になる病が再燃。時間がないのっていいつつも、プランタンへ。だって通り道にあるんだもん!!すっかりここのお姉さまとは顔なじみ。ちょうどお正月に向けてめでたい帯を物色。値段の割に状態のすこぶる良い帯を見つけて思わず入手する。その後は、上野経由、昨日鈴乃屋で取り置きしておいた袋帯を取りに向かう。
しかし、打ち合わせに出掛けて帯を二本抱えて帰社するなんて、なんて言い訳してよいか分からず、ついつい荷物をコートに隠して帰社してしまった。なんか変な気分。ここから先はエンドレスでお仕事。残業が日常の私としては、仕事ついでの寄り道がささやかな楽しみだったりする。

2003.12.4 [木] にわかに中国語講座?!

なんか最近記憶喪失気味なハードさ・・・。
どうも私の頭は許容量を超えると、どんどんいろいろ忘れていくみたい。

ところで、先日のお引っ越しで私達の部署は、国際色豊かな課のお隣の島に移転した。これがすごく面白い。私の少し離れた隣の席は5カ国語を話すロシア人、電話が来るたび相手に合わせて器用にいろいろな言葉を話している。
向かいがカナダ人、彼は日本語と英語。不思議と独り言が英語だったり日本語だったり結構面白い。ついでに二人ともハンサムなので、以外と良い環境?!

彼らは普段英語で会話しているけど、私達とはすごく流暢な日本語で話してるので、コミュニケーションは問題ない。

と・・・ところが、明日から、カナダ人のお向かいの席、私の斜め向かいの席に中国人が来る。一昨日からは会社にきているので面識有り。問題は日本語の話せない人なので、彼との会話はもっぱらブロークン日本語&英単語&中国語単語に筆談。ついでにジェスチャー。
言葉が通じないのに一緒に仕事をするって大変。

なにせ、日本語しか一応話せない私としては英語は全然だめだし、中国語なんてもっと悲惨。。。何時の間に、こんな国際色豊かになったのか・・・?!
こんなことだったら中国語ちゃんと勉強しておくんだった〜〜!!
最近毎晩、超初級中国語講座で勉強開始。
といってもいまだ「にーはぉ」程度ですでに発音で躓いている。
本日二日目。果たしていつまで続くか・・・・?!

2003.12.1 [月] 今日から師走

師走第一日目は、優雅な休日の余韻を楽しむまもなく、
矢のように仕事と電話が降ってきててんてこ舞い。

ついでに雨やまず・・・いつまで降るかこの雨。

2003.11.30 [日] 雨にも負けず・・・お茶会

いよいよこの日がやってきました。かずさんのBBSにあった新宿御苑でのお茶会。
軽い気持ちで参加表明したのですが、2日にチケットを受け取ってビックリ。
お濃茶席と点心がある。こんなの初めて!!!
何をして良いか分からず、お茶席入門なる本を購入。一応、著者が裏千家なので
なんとなく茶席の流れをつかんでおこうと思ったのだけど、ここのところ忙しくて
ちゃんと練習する時間もなく、本も読み返せず、不安混じり。
とにかくウキウキ気分と、まったくの初心者が参加して良かったのかと不安混じり
で当日を迎える。しょうさんがご一緒なので、なんとも心強いと思いつつ、かず
さん、しょうさんに恥をかかせぬよう頑張らねば!!

9:15分御苑・新宿門前集合。遅刻厳禁と自分に言い聞かせ、雨もあったので、
少し早めにタクシーを予約。お陰で時間より早く門まで着いたので一旦トイレ休憩。
ちょうど時間に、門までいくと雨の中、番傘に着物姿のしょうさんの姿。
早めに着たのに、少しお待たせしてしまったみたいで急いで向う。
9時半からとはいえ、すでに待ちあいは一杯。
空いているお薄の席から廻ることに。
雨コートを脱ぐと、しょうさんのお着物が気になる。元々は男物の反物。それを
女物の着尺に織って頂いた品だそう。そんなことも出来るのですね。
結城の帯にしっとりまとまってお似合いでした。

お薄の席が2席に、お濃茶が1席、そして点心。まずは空いているところから廻る
ことに。早めに出掛けたのがこうをそうしたのか、ほとんど待ち時間なし。
お薄→お濃茶→点心→お薄の順に廻っていく。

ちょうど点心のところで、切り盛りしているかずさんに出会う。
実は携帯をバックの中に入れたまま預けてしまっていたので、連絡がとれずに
どこの水屋にいるか気になっていたので助かりました。
いつも真楽で会っているかずさんと違う、少し雰囲気も改まった江戸小紋姿が
新鮮でした。

今日の着物は、深いブルーグレーの色無地。日本の色だと何というのだろう・・・地色に松などの地柄があって少しおめでたい
雰囲気のもの。着丈が短くておはしょりがやっと出せた程度。いつもながーい着丈の処理に悪戦苦闘しているので、ちょい不思議な経験。帯は先日いろいろ組合せがしやすいと思って求めた辛子色の名古屋。
雨降りで荷物を少なめに・・・と思いカメラを置いてきたので、残念ながら写真は無し。

私の着物はともかく、みなさんの着物姿や、帰りがけにようやく楽しめた紅葉を写真に収めることが出来なかったのは、正直後悔・・・・。
やはりデジカメ付き携帯が欲しい〜〜!

2003.11.29 [土] 黒留袖と浅草骨董市

今日は朝から雨にも関らず、一度決めたら最後まで!
着付教室へは、必ず着物着用で。雨使用のウールのアンサンブルにする。
今日の授業は、留袖の着方なので、着物は洗濯が心配なので、教室で500円で
レンタルすることにして袋帯のみ持参。

手結び枕(普通のお太鼓枕)にて、二重太鼓を結ぶのは実は初めて。
本科では、教材枕でやったので一応2回目。各段階ごとに難易度が違う。
今回は、クリップ使いの二重太鼓なので、帯を結ばなくて良い分、一般的な
帯結びより楽に出来る。着付の本に書いてあるやり方より全然楽なので、私的
には、この方法だけマスター出来れば、自装なら十分な気もしている。
しかし、黒留袖といえば第一礼装。
いつもは「練習用には、結びやすいので平紐ではなく丸紐を使いなさい」と
言われるのだけど、礼装の場合は平紐の方が格が上。結ぶ際に、金と銀が混じった
紐があるのだけど、「金色の方を左に来るように結びなさい」と言われ、やはり
練習とはいえ、それなりに紐も用意しないと分からなくなりそう。。。
それにしても、全員黒留袖姿というのは練習とはいえ何とも壮観。迫力あります。

授業後、教室の忘年会と新年会の取り纏めをしていたら、いつの間にか最後に
なってしまい、慌てる。忘年会は自分達の教室のメンバーだけで、近くに出来た
懐石料理の店にいくことになっている。新年会は、教室全体で全国から結集する
らしい。浦安のホテルでフルコースという、お値段もそれなり。
先生にどんな着物で行けばよいか聞いたら、「やはり訪問着か付け下げに袋帯で
しょう」とのお言葉。なんとなく、着物雑誌で紹介されている豪華絢爛の着物
の集いの写真が脳裏をかすむ。。。。参加はどうしよう。。。。

ともかくも、この後の予定は同じ教室のNさんと二人して今日は着物姿で
浅草骨董市にいくことになっている!!しかし無情にも外は雨。
週末のデパートのレストランは混みあっているので、寿司屋の一番手軽なメニュー
を頼んだら、着物姿に気をつかってか、焼き肉屋でよくする紙エプロンを用意して
頂いた、心使いが嬉しいような、なんか大げさなような変な感じ。

昼食後は、時間もないのに都営浅草線の乗換えついでに浅草橋で途中下車して、
ビーズ材料の品揃えの豊富な「貴和へ寄る。」雨の中なんでこんなに混んでいるんだろ〜〜〜っていう位の人・人・人・・・。これでも大雨の為、いつもの週末より少ないなんて。
取りあえず、お目当ての帯止め用の金具を購入して一路浅草へ。

浅草についたら、すでに15:30〜いけない最終日の本日は16:30で終了。
おお慌てて会場につくと、すでに片づけ始めている。
足早で会場を詮索。探し物は黒い帯と男物の冬のコート。
偶然にも2件目で黒のラシャのトンビのコートに出会う。状態は良好。
サイズも相方にちょうど良いサイズ。お値段高めを閉場間際の粘りでまけて
もらい無事GET。ついでに、お店のおじさんに着物姿をベタ褒めされ、少々
照れつつ次の場所へ。

さて、次の店は着物が大きな山になっていて1枚どれでも1000円。
うれし〜〜!!と探すもさすがにこの時間。あまり状態の良いものは残って
いない。取りあえず、値段は分からないけど、その山の奥に吊るしてあった
着物から気に入ったものを2枚取る。これまたしつけ糸のついた着物をGET。
おじさんに、これは状態が良いから・・・と言われつつも粘ると、すでに
閉場のアナウスが掛かり、めんどくさいから2枚で1500円でいいという。
思わずヤッターっ!!隣で、友人のNさんは両手で持ちきれない程かかえて
お会計。二人揃ってよれよれになりながらも、その後せっかくなので、仲見世
散策。かずさやさんに行くと着物着て大荷物をもってよれよれになった私達を
見かねて、友人は椅子を出してもらい、私はついでに肩を叩いてもらったり
なんか下町ですね。。。。
ひとしきり店員さんとおしゃべりした後、目的の和装小物を買う。
そんな感じでまだまだあきらめずに2〜3件廻って、なんとか帰宅をする。

本日一番の戦利品は、なんといってもトンビのコート。なかなか男性物で状態
の良いコートには出会えなかったので、これもご縁。自分の物もそれなりに。

雨はまだ降りやまず・・・さすがに疲れ果てて、夕飯まではご一緒出来ませんでした。
長々書いて、なんか文字推敲しなよ〜〜!!と自分でも言いたいけど、
ともかく盛り沢山の一日でした。

明日はお茶会・・・うっこんな状態で良いのかしら・・・

2003.11.28 [金] またまた週末OFFスイッチ

なんか、アンビリーバボーな一週間が過ぎ、週末お着物生活に向けてOFFスイッチを押す。なんかここのところあまりに激しすぎて記憶喪失になりそう・・・。

2003.11.25 [火] 引っ越し後かたづけと飾り羽織紐

三連休の後は、完全OFFスイッチが入っていたので、不覚にも金曜日に引っ越しをした・・・という記憶がなくて、朝からびっくり。
ついでに朝からの雨模様。やはり天気は気分にも左右しますね。

席の周りが段ボールだらけ・・・とほほ。
今日の午前は後かたづけに追われる。

引っ越しの片づけも終わったら、いきなり大阪へ出張中の上司の声で呼ばれて振り返ると・・・なんとまあ、TVの中から声がする。
慌ててTVの前に立つと、「お疲れさま〜」とリアル会話。

ビデオ会議用のテスト中とのこと。いつの間にカメラが設置されてたのやら。でも、以前のパソコンのモニタ上の画像より数段綺麗。

でも、このマイク結構音量拾うから、うっかりさぼれませんね。またまた、とほほ・・・。

そんな中、頼んでおいた飾り羽織紐が出来上がったとのこと。
材料を渡して作るのはいつもの後輩に御願いしてしまったのだけど、なかなかの出来に満足。
相方の分とペアで1セット御願いしたはずが、3セットも作ってもらえて大感激!!お礼にランチだけでは申し訳ない位。

自分が作れれば申し分ないのだけど、何分にも不器用なので・・・身近に頼める人がいて助かってます。

2003.11.24 [月] 三連休最終日

三連休最終日は、いろいろ盛りだくさんのはずが、出がけにいろいろ用事を思い出して、出掛けるのが2時過ぎになってしまって大慌て!!

今日は恒例のさら職人展で西の内紙の展示があるので、まずは柏まで。その後、前に約束しておいた反物のお仕立てを頼みに銀座に行く予定が詰まっている。メルサのイベントにも行きたいし、先日サイズをまちがえて失敗した柄足袋の交換に大野屋さんにも行きたい!!

ともあれ、まずは柏へ。西の内和紙は水戸郊外にある「紙のさと 和紙資料館」の参加展示で、簡単な葉書の紙漉体験が出来るとあって、思わず下手なたすきがけで和紙作りに挑戦!!同じく参加していた人が表から拾ってきてくれた落ち葉を挟み、なんか初めてだけどいい感じに仕上がった。紙が乾くまで丸一日かかるというので、次回まで取り置いていただくことにして、柏の激安呉服屋さんにて着物の冬支度を真剣に考える。特に今日は最高気温13度で曇り空の肌寒い一日。やはり足もとが寒い。。。足袋もネル裏にしたけど、ふくらはぎとか結構冷えるので、この辺りの対策用に着物用のタイツを購入。6時過ぎにやっと銀座へ。
先日のバザーの戦利品の反物を、せっかくなので着物に仕立てるべく屋台の着物屋さんへ。京都からの出店だけど、手縫いの仕立てを安く御願いできるのが魅力。仕立ては京都の仕立て屋さんへの誂えなのでお値段は向こう値段。先日相方の着物のお直しを御願いしたけど仕上がりはまあまあいけると思う。というよりそんなに詳しくはないので、チャレンジャー気分でお任せではあるのだけど。銀座界隈のお姉さまも結構誂えているので、そこは期待するとしたい。仕上がりは混んでいるようで年明けになりそう。。。

すっかり話し込み、夜8時過ぎてしまったので、その後の予定は断念。本日はここでタイムアウト。

2003.11.23 [日] の〜んびり〜休日・勤労感謝の日

天気はそこそこ、本当はお出かけの予定だったけど、なんとなくダレてしまって家事をしつつのんびり過ごすことに。
カレンダーを見て、忘れてたけど本日は勤労感謝の日。毎日頑張っている自分にご褒美を〜!と思いつつも、三連休の中日。やはりたまには何もしないのも良いかも。
多分今日辺り紅葉も見頃かなぁ・・・と京都に行きたい気持ちもあったけど、今年は見送りかな?!

半襟などをつけつつ、たまにはチクチクも良いかも。

今日は相方も私も揃って洋服というか部屋着というか、楽な格好でゆるゆるしている。一応、部屋着にしても惜しくないような普段着用にウールの着物などもあるのだけど、着物を着ると何故かシャンとしてしまうので、まだまだ修行が足りず?!帯を締めると背筋が伸びて気持ちいいのだけど、洗濯物を持って家の中で階段を上り下りするには裾が結構じゃまなので・・・。
まあ、その時々いろいろ変わっていくんだろうなぁ・・・。

今日は珍しくこの時間に家にいるので、久々にサザエさんを見てしまったりして、なんかすご〜〜〜く新鮮!

2003.11.22 [土] しつけ糸のついた着物

今日も朝から着物でお出かけ・・・といっても着付教室。
残すところあと2回。少し遅れて七五三の帯結びで、花つぼみの結び方。飾り紐としごきという着物初心者には聞き慣れない小物を使うという。取りあえず、家にあった例のバザーの売れ残り品にあった細い紐がたぶんそうかと思い、持っていくと正解。この場合売れ残って助かった・・・?!不思議なもの。
前の晩、いろいろ作業してて寝るのが4時半位だったので、残念ながら今日の授業はほとんど身が入らず。ただ、早く出来たので2回結べたので少しは理解できたかも。授業の合間に忘年会の日程を確認する方に気が回ってしまって大変。なんと先生の指名で幹事をやることに!?

教室が終わった後は、所用もあり例の如く寄り道。帰りがけに同じ着付け教室の人にも会って、二人で寄り道することに。
相方の袴を丸洗いに出すため、いちまんやさんへ。ここはたんす屋系なので、丸洗いなら何でも3000円。リサイクル着物なら、この値段は助かる。しかし丸洗いの注文も忘れる位、店頭に超お買い得な品が並ぶ!!しかも程度は結構良好。

いつも思うけど、買う側としてはすごく有難いのだけど、アンティークはさすがに滅多に無いけど、昭和位〜のいわゆるリサイクル着物の場合、たぶん一度も袖を通してないような状態の良い着物が非常に多い。あと、しつけ糸付きでたぶん着てないけど、保存状態がいまいちで置きしみがついてしまったものも結構目に付く。

友人の話によると、昔は嫁入り道具で揃える着物は新品をいくつ揃えているかで、嫁ぎ先への対面と嫁と実家の評価が出たとか。そうして持ってきた着物は時代の変化もあるけど、一人で着物を着れなくても財産としてあるだけで、特に持ち手の思い入れがなければ一度も袖を通さぬまま、知り合いに譲られたり、こういう店に売ってしまったりした品が今出回っているリサイクル着物の中心だからではないかと。

まあいろいろ原因はそれぞれと思うけど、確かにそういうケースも多いかも。その恩恵もあって結構いいものを手頃に手にすることが出来るから、こんなに気軽に着物で楽しめるのかも。

※今日の着物はビンテージの縮緬に絞りの小紋と菊の帯。色相は地味だけど、絞りの角がピンと立った手仕事が感じられる着物。柄はシンプルで地空きも多いので手はそんなに込んではいないと思うけど、こんなのを誂えたらいくら位するのかしら?!昔の着物なので赤い紅絹がアクセントになっている。帯は今年2回目。いずれも今年の春頃求めた品。帯はこの着物に合うかと思い、帯地を安く手に入れたので初めて仕立てを誂えた品。
約半年ぶりにやっと着れたコーディネート。

2003.11.21 [金] 江戸小紋とお引っ越しパート2

年末年始に向けて平日お仕事モード全開だと、なかなか着物にまで気は回らないとおもいきや・・・やってしまった衝動買い。
うーん、銀座まわりは私の中でいまや危険地帯ですね。

打ち合わせが少し早く片づいたので、またもや銀座散歩。常々黒い帯が欲しいので探しているのだけど、なかなか良い物に出会えない。
で、偶然すごく上品な源氏香付きの品の良い付下げに出会い、思わず羽織らせていただいた。リサイクルなので仕方ないけど、襟元のしみがどうしても気になって断念。ついでなので、かねがね興味のあった鮫小紋の好きな色があったので、もし値段とサイズがあえば・・・と思ったのだけど、お値段はまあなんとか。但し、一つ紋が入っている。いいのだけど、実際自分の家の紋と違うし、染め直せばいいけどどうなんだろう。。。と諦めたその横で出会ってしまった江戸小紋。
なんというか、「いわれ小紋」と呼ばれる中で十二支の文様。
結構良い品で、リサイクルのわりには良いお値段がついていた。
程度は良好、しつけ付き。これには紋も入ってないので応用が利く。
サイズもぴったり。。。。
うっ、江戸小紋は興味あったし、お茶席に似合う着物も欲しかったし・・・またもや仕事途中でお買い物。

タンスを買うお金が貯まらない。。。

本日の締めは、先週末に引き続き会社のフロアのお引っ越し。
なかなか落ち着きません。。。。体力勝負ですね。

2003.11.18 [火] 今日は何の日

今日は実はミッキーマウスの生誕75周年記念のお誕生日!!と一人で盛り上がる。東京ディズニーランドも20周年。カウントダウンチケットを狙うけど全然取れそうもない。。。

2003.11.17 [月] 快晴!秋空

またもや雲一つない快晴!
はやりさすがに秋晴れというだけあって、湿度も低く気持ちよい気候。一昨日、昨日と週末は満喫したので、毎週のことながら月曜日は苦手。今週末にまたもや引っ越しを控えて、レイアウト再考。
週明けから、呆けた頭が冷めるように急ぎの仕事にせかされる。

そういえば、いまドラマの白い巨塔が話題だけど、なんとなくオーバーながら人ごとではない。うちは病院でもなければ優秀なお医者様でもないのだけど、ドラマの登場人物についつい感情移入。

ちなみにすごーく嫌だけど、東教授の気持ちも分からなくはない状況。うーん、里見先生みたいに正義感ではいられない・・・。なんか空と違って社内模様は変な雲行き。

2003.11.16 [日] 初骨董市

さすがに先週はお仕事モード全開でハードに飛ばしたので、今日位はのんびり休んでいたい・・・・と思いきや、最近着物に目覚めた相方に起こされ、骨董市へいくことに。
先日のTVの影響で新宿の花園神社へいきたい!ということで、今回お初でいくことに。朝方の雨の影響でなんとなく地面がぬかるんでいるので、着物の裾を心配しつつ品定め。
取りあえず、普段に着るのにちょうど良い程度の品を見つけて、まずまずの収穫。その後は銀座へ。

今日の着物は先日のバザーの戦利品。いつもと雰囲気を変えてみたくてチャレンジしてみました。

2003.11.15 [土] 着付も人それぞれ

不思議なもので、週末は朝起きるとOFFタイマーが作動して、休日気分満載!!私の土曜日はまずは着付教室から始まる。

朝が苦手な私にとって、朝10時から始まる着付教室へ着物を着て出掛けるのは結構難儀。一応ちゃんと髪もまとめてかんざしも挿して、化粧もしっかりしていくので、いつものお出かけと変わりない。

今日は午後から友人宅へ行く予定もあるので、なおさら。なのに寝坊して8時半。うっ!!あと45分しかない!!取りあえず髪と化粧をちゃんとして、着物はどうせやり直すので適当に着付けていったので、無事時間前に到着。

今日は、手結び枕のお太鼓の他装と自装。そのあと課外授業で近くの公園までお散歩。
教室でいくら綺麗に着れても、出歩かないことには人それぞれ着崩れの傾向や注意点が見つからないので、それをチェックして対策を教えるのが目的とのこと。私の場合、毎週出歩いているのでいまさら・・・という感じもあるのだけど、以外と教室の中だけでしか着物を着る機会の無い人も多い。
私の場合は、幸いにも土曜日のコースなので着物通学を自分に義務付けてみたけど、駅まで歩くのは正直きつい。
他の人も、最寄り駅まで自転車で・・・という人も多いので洋服での通学がほとんど。
最初の頃はともかく、みんな上手に着れるのだからお出かけしようよ〜!と言いたいところだけど、そこは人それぞれ状況も違うので仕方ないかも。例えば、平日働いていて小学生を頭に幼稚園児など子供3人育てながらも週末に通ってきているパワフルなお母さん、子供を教室の脇で遊ばせながら通ってきている方、土日も出勤になってなかなか来れない方もいるし、はじめから講師を目指して来ている人もいる。 本当にさまざま。

さて、授業の後半にみんなで駅前の公園まで練り歩き、公園の花畑の前で記念撮影して教室まで戻ることに。たいしたことではないけど、周りの視線を気にしつつも、ついついみんなはしゃいで大騒ぎ。うちの教室は結構めずらしく真楽と同じ位の平均年齢で、20〜30代が中心。更に同じ着物好き仲間なので話しも盛り上がる。
盛り上がりついでにみんなはお茶して帰るというけど、私は予定があったのでお先に失礼することに。

久しぶりにあった友人は、私の着物姿と急激なはまりように最初は驚いていたけど、話すうちにすっかり面白がられてしまった。 友人といっても年齢も2つ年上の先輩、着物歴もお茶のお稽古の関係でもう7年以上。お茶会などではお手前もされる方なのだけど、実は着物はいまだに一人で着れないとのこと。 お母様やお姉さまなど周りで着付けてくれる人がいるので、ついつい甘えてしまっているうちに、いつの間にか通っている茶道教室でも一人で着れないのは自分だけ・・・という状態で焦ったらしい。

取りあえずお茶の作法教えて〜!変わりに私が着付けを〜!

そうそう、今回を抜かせばあと教室も残り3回。
やはり、進級することに決めました。

2003.11.14 [金] 週末OFF スイッチ

今週は精神的にハードでストレス満載。ついでにアドレナリン満載のお仕事モード全開の一週間。でも仕事は全然終わってない、問題がますます増えてお疲れモードに偏りそう。

明日は久々に退社した同僚と会う約束がある。
出産退社だったので、今あの時の子供は何歳になっただろう。

来月もうちのアルバイトの女の子が出産退社する。
すごく仕事の出来る人だったので、正直本当に残念。でも快く送り出してあげなければ・・・。最近は寿退社する女性はうちの会社ではほとんど居ない。女性社員のほとんどは結婚しても、旧姓のまま仕事を続けている。でも、さすがに出産となると産休を取る人が過去にたった一人いただけ。なかなかハードな職場だけに厳しいかも。
いったいこんな風に何人採用して、何人送り出したのか、たかだか10年、されど10年いろいろあるなぁ。

2003.11.13 [木] 週末ピンチ!

またまた着物ネタから離れてしまうけど、急遽来週末に引っ越しが決定!!フロア移転で、先週末に6Fから7Fに引っ越したのだけど、社長の鶴のなんとやらで、3Fに引っ越しすることが決定。

土曜日は絶対出勤しないぞ!!!いまのところ着付教室皆勤賞!
平日は徹夜残業しても根性で切り抜けるけど、そのかわり土日は絶対休もうと決めてる!!大切な私の週末着物生活をまもらなきゃ!!

2003.11.12 [水] BA・RA・N・SU

最近、急にお仕事モードに頭が変換した。

ここのところ着物熱がヒートアップして、週末モードがなかなか抜けきらない毎日を過ごしていたので、久々のこのモードに何故か快感!!

何故って?!やはりメリハリですよね。
仕事中も寝ても覚めても着物を思うと恋いこがれる何とやら・・・。我ながら切り替えが下手なので、なかなかこのモードに戻れず結構苦しんでいた今日この頃。
ただ、このモードが続くとワーカーホリック病が発病するので、なんといってもバランスが大切。頭のスイッチをうまく切り替え操縦することが出来ればなぁ。。。。。

もちろん着物生活は楽しく充実させていくつもり。

ただ、平日はやはりお仕事モードになってないと、なんか仕事がはかどらない。気合いが入らないと結構苦しい。スピードアップして遅れを取り戻さなければ!!

ちょうど年末の忙しくなる時期に無事このモードに戻れてなんとか乗り切る自信がついた。ボーナス戦線へむけて戦闘態勢突入!!

2003.11.11 [火] 幻の節句

いわゆる奇数月の数字が並ぶ日は、五節句にあたる。

人日「正月七日・若菜の節句」七草粥。
上巳「三月三日・桃の節句」雛祭り。
端午「五月五日・菖蒲の節句」節句の中で唯一国民の祝日。
七夕「七月七日・七夕祭り」元々は農業のお祭りだったそう。
重陽「九月九日・菊の節句」菊の品評会を開く程度であまり知られてない節句。着物の世界では薄衣から単衣へ衣替えする目安。

と、数字が並ぶ日がここまで来て、そういえば11月11日はどうして節句じゃないんだろう・・・なんて素朴な疑問。

ものごとを陰・陽の性質で分け、偶数を陰、奇数を陽と考える陰陽五行説では、奇数が重なる日は陽気が極まるとされていて、厄祓いの行事が行われた・・・ってことなんだけど、どうも元が中国なので9という数字が極まってしまっているので、11はまた1に戻るので無いとかなんとか諸説あり。

2003.11.9 [日] 一日遅れの立冬?!

11月8日が立冬だった・・・後から気が付いたけど、昨日は10月並の暖かな一日で羽織も使わずじまい。日中は単衣でもよかったような穏やかな陽気が一転。本日、朝から小雨のぱらつく肌寒い一日。
今日が立冬なら納得?!なかなか暦通りに気温も揃わぬようで・・・。
急に肌寒くなって、着物の冬支度の思案にもなんか本腰が入りそう。

取りあえず早起きししたので朝一番で気合いを入れて国民の義務を果たした後、家に帰る途中ご近所に空き巣が入ったことを聞いてびっくり。日頃気を付けているつもりでも留守がちな我が家。思わず出掛ける際の鍵の確認を強く思う。

その後は、ついつい昨日の疲れにうとうとと・・・。

2003.11.8 [土] 盛りだくさんの一日

天気もまずまず、曇りがちだけど降水確率0%。先月に引き続き、着物de銀座へ参加することに。待ち合わせしていた方々には会えなかったけど、偶然初めて参加のご婦人がお隣町の方だったことから話しが弾み、今日一日ご案内も兼ねてご一緒することに。
偶然にも、その方も大島紬、私と相方も大島紬。中ざくらさんもお見かけしたら、見事な泥大島を着ていらっしゃって、そのご友人も大島紬と、なんか今回大島人口が多かったのは気のせい!?やはり季節柄、紅葉づくしの着物で決めていらっしゃる方も多くて季節感も感じた。
マスコミ取材のあった先月に比べると、参加人数は3時時点ではそれほどでも・・・という感じだったけど、やはり並んで見ると結構な人数。和光から二軒先の店で神野美伽のキャンペーンがあったせいか、なんかものすごい人手で歩行者天国はごった返しだったので、さすがに着物姿の集団も目立たない。参加2回目だったけど、なぜかうちの相方がアンティークモールへいく一行の案内役を仰せつかった。
初めて参加の方も相変わらず多かったみたい。
夜の飲み会の後、解散後希望者は一の酉へいくことに。
浅草鷲神社で行われる酉の市。かっこめとよばれる熊手を買って、これからやってくる新しい年の福を呼び寄せるのです。お正月が近くなってきたというしるし。
テレビでは見たことあるけど、初めてなので一応本日ご同行の方も行くとおっしゃるので参加することに。
行く途中、相方が見あたらず連絡も着かないので、皆さんに先に行っていただき周囲を探すものの見つからず。少しして携帯がつながると、なんとすでに現地に向かっているという。私に付き合ってくれた方と3名で浅草からタクシーで本舎前で待ち合わせする。
今年は二の酉までしかないのと、ちょうど週末にあたって天気もよいせいか、もの凄い混みよう。三の酉まである年は火災が多いというけど、それなら今年は大丈夫?!
もの凄い人の波に圧倒され帰ろうかと思ったけど、取りあえず目の前なので最後尾について中に入ることにした。去年の熊手を納めに着た人も多く、手に手に熊手を持っての大行列。一応15分位で無事境内へ。熊手を買った威勢の良い手拍子を聞きながら、いろいろな店を散策。今日は見るだけ!!といいながら店を冷やかして回る。
店それぞれすべて手作りとあって、扱っている熊手も様々。一番印象に残ったのはさすが今年ならではの、アイフルのCMでおなじみの「クーちゃん」熊手。結構大きかったけどいったいいくらなんだろう。値段を聞くのは野暮らしく、自分の気に入った熊手をもとにお店との掛け合いで値段を決めるという。
途中、ものすごい大きな熊手を買った人がいたらしく梯子を使って男3人がかりで下ろしていたから、どんな手拍子が掛かるか楽しみで、店の前でしばらく足を止めたら、いかにも筋物の人に「縁起ものなんだ、さっさといけ!」と強面ですごまれすごすご退散。怖かった・・・。気が付いて周りを見ると普通じゃない黒服サングラス。
怖かったけど、害がないと結構楽しかったりして・・・。
さすがに人混みに疲れ、警備の人に最寄り駅を聞くと三ノ輪というので、帰りはのんびり4人で駅まで屋台の大判焼きをつまみつつ帰ると、偶然三ノ輪駅のホームで、先に分かれた中ざくらさんと再び対面!!
こんなこともあるんですね。。。
程良い疲れとともに本日も無事帰宅。

※私は写真の一番右側。隣は今回ご同行したご近所様。偶然、中さくらさんの後ろ姿が・・・。ティファニー前にて。

2003.11.7 [金] いよいよ引っ越し決行!

着物には全然関係ないのだけど、いよいよ今日はうちのフロアの引っ越し決行!!
個人的には、全フロア総シャッフルの大移動。約1ヶ月かけで順に移動してきて、いよいよ最終段階とあってこれでやっと落ち着ける〜!!という段階に。
実は、業者は明日入るので身の回りを整理して、段ボールに詰めたら、あとはおまかせ・・・・でよいはずなんだけど・・・

なにせうちのフロアは、平均年齢20台半ばの男子比率が8:2位と多いから、どうも箱に詰めたらめんどくさいから引っ越しやってしまえ!!!と5時過ぎたらバタバタと手際よく荷物をまとめて上の階へ大移動!!はじめてから約3時間。8時には終了。ネットも無事配線完了で希望者は残業もOKな体制。

本当は今日は出張の予定だったけど、来週に繰り越しておいてよかった。さすがに自分の物は自分で片づけなければね。
机の移動がない分今回は楽勝だったかも。しかし、これで何回目の引っ越しだろう・・・

2003.11.5 [水] 柿

出勤前にポストを見ると、家の門の脇にビニール袋に入った柿が一山。どなたからだろう・・・と思いメモを見るとお向かいのお宅からだった。
庭の柿のお裾分けかしら・・・?!

先日も別の方から柿を一包み戴いた。

季節のものを戴くのは、やはりささやかながら贅沢な気持ちになる。

2003.11.4 [火] 秋の空はめまぐるしく・・・

いよいよ11月、気がついたら最初の三連休は盛り沢山の着物三昧。
秋深し・・・のはずなんだけど、なんか10月並の陽気で日中は少し厚手の単衣の方が快適だったような気温。やはり地球温暖化でしょうか?!

それにしても11月に入ってから目まぐるしく天気が変わる。
日替わりで雨と晴天が入れ替わり・・・週間天気予報によるとこの状況がしばらく続きそう・・・。こんな秋の空をたとえて「女心と秋の空」というけど、実は昔は「男心と秋の空」と言ったらしい(辞書では反対語)
※水月ありさのお天気お姉さんのセリフにもあった!
同じく同意語で古くは、「男の心と川の瀬は一夜に変わる」というのもあって、男性諸氏には悪いけど心が移り変わるのは何も女に限った訳ではなく、しょせん人の心は移り変わるというようなもの。

それに恋心に限らず結構気持ちの変化はあるようで、着物にはまってから私の中の心境の変化は猛スピードで進んでいる。

2003.11.3 [月] 連休最終日は雨

昨日の晴天の恩恵に益々感謝!!今日は朝から雨。。。
とはいえ出掛ける予定だったので、さっさと支度を済ませて銀座へ。

先月買った相方の大島紬の着丈の件で、京都の呉服屋さん(in新橋)に相談にいく。裄はちょうどよく直してもらってあるけど、どうも着丈が短いのが気になる。いろいろ話しを聞きながら、どうしてもというなら無料でお直ししますとのこと。でも、すごく難しいと思ったのは、先方は男物をあまり丈を長く着るのは粋じゃない。という。
相方は納得してそのまま着ることにしたけど。。。男の着物の着丈についても本当はどの長さがちょうどいいのか気になるところ。

今日は、本当は別の着物で行こうと思ったけど、あいにくの雨なので雨仕様のポリ着物。これは2日に着付け教室で着たものと同じ。
帯を変えるとそれなりに印象も変わるので試しに写真をアップ。

2003.11.2 [日] お茶席お気軽講習&不用品バザー

たぶんこの規模の真楽のオフ会に出席したのは、7月の1周年記念パーティ以来。かなりひさびさ!
この日は相方の真楽デビュー(特別参加)ともあって、前の日から二人分着物を用意。私と違って相方の準備はとてもシンプル。

お茶席講習もなんとかキャンセル待ち繰り上げで参加出来ることになり、めちゃ楽しみ倍増!久々のお茶会にお作法をおさらいする間もなく、皆さんのフォローを頼りになんとか切り抜けました。
でも、やはりあのお茶室の感覚、お手前を拝見しつつお茶をいただくと、ちゃんと習いたい!!!私のお稽古熱がますますヒートアップする。着物にはまったのはごくごく最近だけど、着付教室にも通い、真楽のお陰で着物生活も結構充実。それにひきかえ、お茶は随分昔から興味があるのにも関らず、ちゃんとお稽古をしたことがない。ずーっと習う機会を模索したまま、各流派や作法などを、お稽古している友人に聞いたり、手前味噌ながら本を読んだり研究しつつ、家の中に簡単に楽しめるよう道具を細々揃え(盆手前セットなど)お薄はまね事で楽しんでいるけど、ちゃんと習った経験がないと、いざという時やはりなんか気後れしてしまう。気持ちはあるのにもったいないなぁ・・・と自分でもつくづく思いつつ。ちゃんと続けて経験を詰みながら習いたいので、なぜかお茶に限っては慎重すぎて門前にて低空飛行。

その後のバザーに至っては、案の定買いに走ってしまった!!
急いで選んだけど、やはり結局お買い上げの着物の決断時間はかなり即決度大。考えていると買えないらしい。。。(じゃんけんで負けたり、出遅れたり)でも不思議なことにパッと買ったものの方が結構気に入り度も以外と高いのが私らしい。(これを前記のお茶と比べてどう見るかは、ケースが違うので別考としたい。)刺繍の小紋は手持ちにはないタイプ。帯合わせを悩みつつ着るのが楽しみです。

2003.11.1 [土] 今日は袋帯文庫結び

帯は最近買ったミンサー風の袋帯。何故か本日の授業は文庫だったので、後ろの羽の位置が高めだけど、帯の柄がカジュアルなのでなんか半幅での文庫風・・・。さすがに外を歩くのは阻まれたので、コートを着て帰って、家の前で記念に一枚。

大奥風の文庫結びのはずが、帯の柄・格が違うとここまで雰囲気が変わるのか・・・。結び方もまだまだとはいえ、なんかちょっと面白かったので記念に!

2003.11.1 [土] 趣味の傾向と対策

着初めてから一年にも満たないというのに、ますます増殖しつづける着物。友人に、「着付教室終わるまで毎回違う着物でもいけるんじゃない?!」と言われ、たしかに、専攻科終わるまでだったら十分いけますヨ!余裕で!(残り回数あと5回/全18回)

週末の着物を選んでいたら、相方が「その着物とそっちとどう違うの!?」というから、「こっちが上田紬でこっちは黄八丈風の紬」と答えたら、「そうじゃなくて色」と言われた。似たような色合いで違いが分からないという。一応、片方はほぼ無地の黄唐茶?!で、片方は、片方は白緑の少し黄身がかったような色に様々な色が混じっている素朴な風合い。随分私的には違うと思うのだけど、いずれにしても渋い色には違いない。

好みは不思議なもので、良く似たようなものばかり買って・・・と言われても選ぶ人は同じ(本人)なので、どうしても似たようなものに落ち着いてしまう。持ってない訳じゃないけど、・・・何故でしょう。。。

たまには気分を変えて、明るい華やかなものも着てみようかなぁ・・・

※写真の着物は、実は初めて自前で買った着物。
今年の確か1月の終わりか2月の始め位に買ったもの。着付けの授業で1回だけ春先に着てから着る機会がなく、久々に袖を通した。

2003.10.27 [月] 本日お休み

風邪??連日の仕事の貯まった疲れと、休日の疲れのせいか・・・無理して会社に行ってこじらせるのもまずいので一日休暇。
あまりひどくない休暇は貯まった家事を片づけるのに絶好の機会、さらにお出かけしたくなるような晴天。。。うっ・・・起きたら夜8時・・・。やっぱりお疲れだったんですね。。。

リフレッシュ出来たことだし明日は復活しよう。
今週末は、会社の飲み会(歓迎会)、着付教室、真楽オフと続くので、今のうちに着物の準備を進めなきゃ!

日記はまめに付けているのに、最近KWはご無沙汰。
出足が遅いのでKWしようか考えているうちに古くなっちゃうんですよね。。。そろそろこちらも頑張ろう!!

2003.10.26 [日] またもや行ってしまった・・・

昨日の日本刺繍の話しを相方に伝えたら、是非行きたいというので本日も午後から「さら職人展」へ。
終了間近に顔を出したので、他に生徒さんやお客様はいなかったので、じっくり横溝先生や上田さんのお話することが出来た。
先生の今一番の願いは、更に刺繍の勉強をする時間が欲しいとのこと。ここまで極められていても求道心を燃やされる先生の姿にまたもや感動。

今日はかなりおとなしめのアンティークの着物で。袖が長めのため襦袢の袖は付け替えた・・・それでも足りず?!帯は菊柄。オークションで生地を買って春に仕立ててから秋を待って本日初おろし。

2003.10.25 [土] 日本刺繍の初作品!

極細の絹糸の糸撚から最初の花弁の半分まで先生に刺してただき、それを見本に、体験スタート!ひと針、ひと針・・・あとはひたすら糸を刺す。チャレンジすること1時間。仕上げはお弟子さん達に説明して戴きながら、自分で仕上げをこなった。無事出来上がったのがこの写真。

さて、先生の刺した花弁はどれでしょう?
後の半分で私が形を崩しているので、形では判別が難しい。
写真では分かりにくいけど、同じ糸を同じように刺しているはずが、よく見ると、よった糸目を綺麗に活かしているので仕上がりの糸艶が違う。さすが!!(当たり前!!)

帯留めが欲しかったのでちょうどよかった。初帯留めはプチ体験刺繍で作ったオリジナルで!!でも、さくらなので年中OKのような、季節を選ぶような・・・??

2003.10.25 [土] 振袖他装と「さら職人展」

今日から毎週着付け教室は着物で!!と決めたのでいよいよ実行。
着物はやはり渋めの袷の紬に、先日の上野のながもち屋さんで求めた綴のお太鼓柄。いろいろな色目があるので、これから重宝しそう!
前の晩から教材枕にセットしておいたおかげで、8時に起きたけどいつも通り10分前には到着。いつもなら洋服から襦袢まで着付けるのだけど、今日は反対に脱ぐだけなので簡単。やっぱり今後も着物で通おう!
今日は振り袖の他装。着付ける前の準備で、重ね衿を縫いつける方法を学ぶ。きものとお針仕事はやはり切り離せませんね。振り袖は500円でレンタルだったので、いつもならたぶん選ばない、明るい鴇色の御所車柄の華やかなものを選ぶ。(写真撮っておけば良かった・・・残念)
約10人で毎回組む相手が違うので、微妙な体型の違いや道具の違いで結構大変だけど、それも勉強かも。

授業終了後は、いつもは洋服に着替えるのだけど、今日は振り袖から自分の着物に着替えて帯結び。洋服で帰る人達とほぼ同じ準備時間で済ませるように急いで着替え。こんなとき教材枕は予めセット出来ているので付帯感覚で着付けられてとても楽。教室をあとに同じ教室の友人と一緒に、軽く昼を食べてから、先月お伺いした柏の「さら職人展」へ向かう。

現在、日本刺繍で伝統工芸展で5年連続入選を果たされている横溝陽子先生の作品展示と、日本刺繍の体験講座。運良く今日は横溝陽子先生もお越しになっており、直接手ほどきをしていただいた。
とても上品で実際に聞いた年齢より10歳はお若く拝見出来る。すごく印象的だったのが先生御自身が付けられていた帯と半襟に施された刺繍。さりげなく別誂えの品に、溶け込むほど上品にオリジナルのひと針を加える遊び心に感服。

熱心な方は図案から起こされてたけど、安全策で予め用意されていた桜の図案を使い、帯留めにチャレンジ。

展示してあるのは、日本刺繍らしく帯や絵画と思わせる屏風などから和装小物まで。実際にやってみて細かな作業に半襟一枚刺ししあげるのに一体どの位かかるか想像して気が遠くなった。。。できあがりを早速付けて記念撮影。本当はブローチ。でも懐中時計のくさりにつけて根付け風に。

しかし、先月同様のりこさんのお母様や横溝陽子先生といろいろお話も出来てとても有意義な一日に。のりこさんは風邪でお休みされているとのこと、心配です。。。
出来上がった帯留めを手に、夕方からの予定があるため、今日も少し早めに帰路につく。

※写真は右から刺繍台(絹糸をびっしり張った状態で無いとだめ。またフランス刺繍の様な円形の枠だとバイヤスになるため、日本刺繍は刺せない)着物姿3人の集合は、右から彩香、先生、友人)

2003.10.24 [金] なんて天気だろう。。。

なんて天気だろう。。。天気予報では朝、晴天予報が出てたのだけど、ちょうど外回りしていたらものすごいどしゃぶり!!慌ててビニール傘を買ってしのいだ。これが着物でお出かけの時だったらと思うとそらおそろしい。
やはり、“降らぬとも雨用意”でしょうか。
傘を手にしてそのまま外回り続行。5時の打合わせにギリギリセーフで会社に戻る。

今日のお買い物は、外回りのついでに上野のながもち屋へ。こまめに顔を出しているけど、なんかどっと入荷があったらしく品数豊富。本当は前々から迷っていた半幅帯をちょこって買って買えるつもりが、結局店のテーブルを借りて広げて選別し、十数本から状態の良い、気になる2本をGET。
お金を払って店に預けておく(仕事の途中なので)みんなを早めに帰してから、慌てて帯を受取に店まで急ぐ!!またもや閉店時間ギリギリ、レジ待ちの先客のお陰で入口通過して無事預けておいた買い物袋を受けとり、また会社に戻る。

着物でも洋服でも、なんか私は走っているような気がする。。。
私の場合・・・さらに“刻限は早目に”も教訓にしなくては・・・(苦笑)

2003.10.22 [水] 結婚記念日

今日は、結婚記念日。
例年通り、今年もまた平日、毎度のことながら残業で遅くなり・・・。

忘れもしない結婚した年は、阪神大震災にはじまり、オウムのサリン事件などなんか暗い大きなニュースが続いた年(あまりめでたくないなぁ・・・)

あの頃は着物に興味無かったし、取りあえずカジュアル婚の先駆けの時期だったので、簡単にシンプルな式を地元のホテルで人前であげるつもりで、白と色ドレスの2着しか用意してなかった。

ただ、母のたっての頼みで婚前に(なぜか7月の猛暑の中)白無垢・角隠しと打ち掛け・高島田の写真撮影だけは行った。
母も留袖を借りることにしたので、二人して選んだ着物は古典柄の色合も落ち着いた重厚な打ち掛け。写真パック以外の衣装だったけど、特別に借りた品。
重厚で雅な花嫁衣装を身にまとうことは、一応世間では、一生に一度しか経験出来ないことなので、実際、式では着なかったけど、こうして写真に広げると、あまり気乗りしない私に「お願いだから写真だけは撮りなさい」と、着物での婚礼写真にこだわった母に今は深く感謝するのみ。

あれから8年たって、まさか自分が着物にこんなに夢中に成るとは露知らず。思えば、着物を着る機会というと節句や冠婚葬祭などが今のメインにはなっているけど、成人式の振袖しかり、やはりその時にしか出来ないことも或るわけで、若気の至りでむやみにそれをしないと後悔する時期にはすでに時遅しとなってしまうこともあると知る。

元は妹の花嫁支度、今は私の手元にある淡いピンクのはんなりした総花柄の反物を、果たしてどうしてよいやら。。。仕立てて着るには年の頃合い最後のチャンスがすでに刻遅しか・・・時々肩にあてがいつつ、また今年もこの日が来てしまった。。。

2003.10.21 [火] 多忙・オンエア御礼?!

またもや終電になってしまった。。。

ついでに、着付教室から楽しみにしてた桐生研修が延期になったとの知らせ・・・せっかく金曜日に有給を取ったのに、残念。やっぱり二週連続なので、今回は出勤しよう…というより、この忙しさで休もうという度胸も大したものだと我ながら感心しつつ、明後日の新聞広告を作っているので明日入校すれば一旦は解放される・・・と最後の気合いを入れる。

帰宅すると、相方が早速HDD録画したザワイドのオンエアを再生してた。自分の顔をTVで見るのはなんか変。
道を歩いている時もちらほら映っていて、アンティークモールの表と店内で受けたインタビューが2回も取り上げられているので、結構露出が高くて驚いた。でも、実はインタビューのほんのさわりしか映ってない。相方に「カメラを前によくしゃべるよ。」と言われる位、実は話していたりして・・・。

遅い夕飯を食べながら(深夜1時って夜食?!)二人してビデオチェックを繰り返す。しばらくの間TV写りとしゃべりの変なところを指摘しつつ、反省会となった。。。結構優等生的な素人らしい受け答え。顔がこわばっているのが怖い・・これだから素人は困る・・・と、言われそう・・(苦笑)

これからバザーの出展品をチェック。あー週末やっておけば良かった。。。すみません。大遅刻の割に目玉が無くて。。。

2003.10.20 [月] ザワイド明日放送?!

家に帰ると留守電に日本TVのディレクターから伝言が入っていた。
10月11日に初参加した着物de銀座のロケ取材の模様が明日のザワイドで13:55〜から放送されるとのこと。そういえば、放送日教えて下さい!!と電話番号をお教えしておいたのだった。

一応、ビデオセットしておこおっと。一応インタビューなどをされてしまったのだけど、ほんの一瞬しか映ってなかったりして・・・。
※写真は着物de銀座の方がインタビュー風景を撮影したもの。

2003.10.19 [日] 残念!

今日は角帯のおしゃれ展に相方と行く予定。。。だった。ついでに帯結び教室の予約もしたのに、肝心の相方が風邪で寝込んでしまったので断念。

10時からの教室だったので、着るばかりに準備を整えていた着物や小物もむなしく・・・。秋晴れの空を恨めしめに窓を覗く。
やはりなにより健康第一ですね。大した風邪ではないのだけど、たぶん正直あまり出掛ける気乗りがしなかったのでしょう。のどが変とか言って風邪薬を飲んだら、後は家でネットなどやっている位だから。私ひとりで何処か出かけるのも悪い気がするし、せっかく広げた着物を袖を通さずに畳むのもなんか惜しいけど、せっかくなのでウールの着物を出して完全普段着着物生活の一日にしようかと。

※前にKWにあったさら職人展ののりこさんよりメールを戴いた。

今回の職人展は、「日本刺繍」の展示です。
10/16(木)〜28(火) 11:00〜19:00(日・祝〜17:00) 水休館日
日本工芸会正会員の横溝陽子さんと朱鷺の会の皆さんの作品で
繊細で正確な、かなりレベルの高いものばかりです。
☆☆☆プチ体験☆☆☆
時間:13:00〜17:00(好きなお時間に来てください)
料金:1000円(材料費込み)
※さりげにアピール。

とのこと、あー銀座が駄目でも今日一人でも行けばよかった。なんか予定が狂うと疲れが出てだめですね。少ない休日の有効活用の為にも、やはり健康第一!!

2003.10.18 [土] 他装・ふくら雀

今日の着物教室は、いよいよ他装。やわらかものの着付と袋帯・教材枕でのふくら雀の帯結。本科で一度名古屋帯でふくら雀は結んだことがあるので、手順を聞きながら以外と覚えているものだと我ながら感心(笑)
問題は他装。これまで他装の帯結びは何回か経験してたけど、着物の着付けは初めて。おはしょりの処理に身八口から手を入れさせていただいたり、胸元の処理に女同士ながら照れてしまった。。。

ともあれ、浴衣は着付けを習う以前から個人的に妹や友人に着付けたことはあったけど、こうしてちゃんと習うのは初めて。
当たり前のことだけど、小物の準備の仕方からして違う。
自分で着る時は、最初は床すれすれに裾を持つけど、着付ける時は1〜2cm床に引きずるようにしておき、腰ひもの脇の皺と一緒に引き上げ整えるとか(自然に上がってきてしまう)など、細かなポイント有り。帯の締め具合とか自分のように加減が分からないから、どこまで強くしていいのか相手ごとに違うので、本当難しい。私は思いっきり締めてしまうけど、人によっては苦しいだろうし、うーんこれも経験か??相手の方に加減を聞きつつ一気に締める。

帯は言われた通りに畳んで順序よく結んであげると、結構形は決まるもの。着付けの本によくある手結びでのやり方に比べると、教材枕は遙かに楽。今回は他装なので予め背中に固定した状態で形を作る方法を今回学んだけど、完全に自分で形を作っておいてそのまま背中に背負う自装方法もあるそう!!うまくいくと思わず誰かに結びたくてたまらなくなってしまったのだけど、実用的にはプロを目指すか、20代の独身の方ならいざ知らず、はたまた娘さんがもうすぐ成人式というのなら学ぶ楽しみはあるのだけど、自分も友人もすでに正装もせいぜい二重太鼓の年齢。子供もいないので最短でも20年以上先でないと活用出来ない結び方。次は文庫の予定だけど、これも大奥ごっこでもしない限り(まさか?!)縁のない結び方かも。
さすがに今日は練習用の小紋にふくら雀を結んだまま帰る訳にはいかないから、終わってから洋服に着替えていると、先生から「今度から教室に着物を着ていらっしゃい」のお言葉。

来週は振り袖の他装。持ってないので教室から500円でレンタルすることに。。。と、いうことは授業終わった後一から着物を着ることになるわけで、最後まで帰り準備に手間取るのも嫌なので、来週も洋服で通おうかなぁ・・・。

他装の授業の場合、帰ってから自分で復習するにも着付ける相手がいないので困る。せっかく習っても復習しなきゃ忘れそうだし、やはり「ボディ」が必要になって来るのか・・・。
他装に入る前に、私の個人的要望としては、もう一度お太鼓枕でのクリップ結びや銀座結びを復習したいところ。カリキュラムがあるので融通は利かないのがこうした教室の難ですね。
ただ、ここで他装を経験しておくと自分が何がやりたいのか、今後どうしたいのか考える機会にもなるので、他装がメインになる上の教室へ行く前に試しでも実際にやってみるのもひとつのきっかけとして良いのかも。

2003.10.17 [金] 余韻

せっかく買った羽織を日記にも付けておきたいので、+1。
歌舞伎を見終わり、筋書き片手に余韻にひたる図・・・?!

ああ、、、玉三郎。。。月並みだけどいいものはやっぱりいい!!

2003.10.17 [金] 大和屋!!

今日は会社をさぼって歌舞伎見物。十月大歌舞伎の夜の部へ気張って1等席を取ってしまった・・・夜の部なので午後から半休でも良かったのだけど、最近また終電生活でお疲れ気味だったので、今回は休養も兼ねて。歌舞伎座のチケット販売に先駆け、8月末に取ったお陰か、二階席最前列、斜に花道を正面に見る席。前に人が居ないので、目の前に直に舞台というのは結構いいかも。次に狙うは桟敷席か?!
筋書だけでなく折角なのでイヤホンガイドを使ってみた。初心者にとってはやはり時代物の「金閣寺」には必須ですね。なにげな所作にも独自の様式があって深い!! 場面毎役者の手の動きや小道具使いなど、意味を知って見ることが出来たので充分楽しめた。雪姫役の中村雀右衛門が京妙の師匠だったことを思いだし、妙に親近感?! 中村京妙は9月に見た小芝居での豊後道成寺から気になっていた女形。次のお染め七役では茶屋の女将を京妙演じているのを発見し、個人的に秘かに盛り上がっていた。
でも、やっぱり玉三郎に尽きますね。今日の歌舞伎は。
お染の七役での7人の異なる役回りを颯爽とマジックのような早変わりで次々と演じ分ける技量もすごいけど、やはりなによりもやはり玉三郎。 華がある。大棚の娘のお染のお姫様のような姿が今までの私の中の玉三郎像だったけど、今回の最大の発見は、きれいだけではなく、かっこいい姿!!舞台の大詰めで見せた立ち回り。土手のお六のような大婆の女の粋な立ち回りに思わず見ほれてしまった。

☆今日の着物はお初の白大島で。写真には見えないけど八掛の色に合わせて半襟・帯周りをまとめてみました。日中は暖かかったので更に合わせた赤色の羽織は手に持ったまま終わってしまいました。

2003.10.13 [月] 大雨警報のち晴れ

のんびり休日を楽しむはずが、あいにくの雨。
でもめげずに近所まで出かけたら、バケツをひっくり返したような雨。カーラジオを慌てて付けると大雨洪水警報が発令されている。

思わず着物にしないで良かったと・・・。
さすがに雨コート着ても今日の雨では意味ないでしょう。
こんな時、100%着物生活を送る難しさを感じつつも、まあ無理せずぼちぼち行きましょうと気分を切り替える。

目的地の近所のDIYショップにつくと急速に晴れてきた。車を降りて空を見上げると、すでに傘はいらず。ムービモードで撮りたい位の雲の流れに圧倒されつつ、思わず1枚撮影。
低い位置にある真っ黒な雨雲が急速に流れるとその間から、青空と真っ白い雲が覗く空間が妙にドラマチックに思えてしまう。

着物日記ならぬ天気日記になってしまった・・・。
なんか好きなんですよね・・・空見るのが。

2003.10.12 [日] 紬大好き

盛り沢山の日も明けて、今日は完全休日モード。
せっかくの休日なので、来月のバザーの出展品をセレクトしなければと思いつつ衣裳ケースを開けると、普段は急速に増える着物に霹靂しつつも、いざとなると思い入れがあるのか、なかなか決まらない。何でもそうだけど、いつかは使うと思っている内に、使わないまま増えていくものなのかもしれない。しかし、決まらない。時間もないし困った!!

しかし、いったい何でここまでハマってしまったんでしょう・・・。
着物に限らず、凝り性は認めるところなんですが、増え続ける着物を横目に物欲は高まる一方。
人それぞれハマるツボはあると思うのですが、私の場合は着物に興味が出てきたタイミングが良かったようで、きっかけは結構いっぱいあって、それらが一時期にちょうど良く重なってきたのかも?!

着物を着る醍醐味は、柄×柄の掛け合わせの妙ともいうけど、テーマを決めて季節毎、向かう場所の趣向毎に、着物や帯を選ぶ楽しみも格別だと思う。
色柄合わせは季節感や流行もあり、身長や肌色など似合うかどうかも問題もあるので、自分を良く知ってないと難しい。結構センスが問われると思う。
更に、突き詰めて布そのものに興味を見いだすと更に奥深い。

好みの色柄はもちろん、着る楽しみと、着心地へのこだわりや、更に染・織の世界、1枚の布へと思いをはせる楽しみと・・・。
人それぞれ、着物の魅力もいろんな角度から広がっていくし、間口も結構狭いようで広いので、うっかり入って迷路に迷い込んだらさあ大変!いろんなドツボにはまっていくのかも。

さて、果たして自分はどうかというと、“これ!!”というこだわりは特にないのだけど、自分が着たいと思うのは、今の一番はやはり“紬”。特に、先染の織りの着物独特のシンプルだけど複雑に色が織り重なったような色合いが好き。紬の中にも様々大小柄を織り込んだ物もあるのだけど、手持ちの物には少ない。もう少し経験を積んでからかなぁ。。。私にとっての着物は普段のおしゃれ着がテーマ。街着として休日のお楽しみだったりするのだけど、木綿の着物に割烹着なども憧れ。ただし、ロング丈で割烹着は気に入った洋服地で作りたい!!いい柄がなかなかないんですよね・・・。裁縫も苦手なので、いざ?!120cm丈おしゃれ割烹着のお誂え?!
さてはて、今の私のささやかな企み・もう少し着慣れたら、無地の品の良い紬の八掛に大胆な色染柄を合わせた着物など誂えてみたいなぁ・・・などと夢想中。

2003.10.11 [土] 着物三昧Day・第二部

着物de銀座に参加すべく浜松町を後に銀座へ。
めったにお目に掛かれない?!男性の着物姿を見る絶好の機会とあって相方と共に初参加することに。
いつもは私が着付けるのだけど、今日は朝から先に出かけていたので仕方なく初めて自分で帯を結んできた。締め易さを考慮して、浪人結びに決めた。前の晩、朝方まで特訓した成果があったようで、無事定刻には和光の前で撮影も済ませたよう。これが良い機会だったのか自分で着付ける自信が出たみたい。
私と友人は、帰り際先生と話し込んでしまったので15分遅れて到着。すでに一行は2丁目付近まで移動。
一方相方は先日の歌舞伎で顔見知りとあって、同じく参加されてた中ざくらさんと偶然お会いして、先に着物談義で盛り上がっていた。
それにしても、やはり最近マスコミでも取り上げられたせいか、今回は、過去最大規模になったようで100名以上が集まった。

銀座のホコ天に100名以上の男女の着物姿が集結すれば、それは話題になるよなぁ・・・と思っていたけど、初めて参加してみるとその姿は壮漢だったけど、イベント自体は以外とゆるゆるモード。
今回もTV取材があってカメラが回っていたのだけど、みんなぞろぞろと歩いているから、後ろ向きに大きなカメラを構え、ムーンウォーカーのように平行に後ずさりするカメラマンさんの姿にプロの技?!を感じた。

※相方はグレーの紬のアンサンブル。私は先週Getした着心地の良い単衣の十日町紬にグレーにオレンジの柄がアクセントの半幅帯を割り出し角だしに。小花柄の赤地の足袋を合わせる。街にはなじむけど、こうして見ると・・・二人揃って暗い色でまとめすぎ?

2003.10.11 [土] 着物三昧Day・第一部

今日は着付け教室はお休みなのだけど、浜松町で着付学院主催のイベントがあるので参加。用事でいけない人も多いので、取りあえず3名にて。イベント=いわゆる展示会ですね。
ただ、いつも染織の勉強として参加しなさい。との先生の言葉通り、いろいろ反物を巻き付けて散々遊んでも、「他まわってきまーす」の一言で特に薦められもせず、会場にいる職人さん達にいろいろ話をお聞きしつつ、時間が来れば退散。というゆったりモードには、あまりの商売気なさに、不意打ちを食うようなんだけど、買う人はちゃんと買っているので、まだ私達は客と見なされてないような。。。
確かに買う人はちゃんと買っていて、一人で200万円の桐タンスを二竿も買った人が居たのには驚き。
先生曰く、「あなた達は、この機会に目を肥やしておけばいいのよ。」
その言葉通り、先生達の挨拶がてら2〜3枚反物を巻いて遊んだ後、会場回遊。今回は着物より糸や繭や染めの型紙に興味が集中。

初めてみた、黄金繭。蚕の繭は白いものばかりと思ってたのだけど、金糸のような見事な黄金色の糸にはたまげた。
その糸で織られた反物は、なんという表現が正しいのか分からないけど、やはり見事な金色。天然の色だけに光を受けて微妙に変化する色合いに深みを感じる。もちろん桁も違うので、糸と蚕と端切れで遊んで、そそくさとこのコーナーは後にする。

あと、江戸400年ということで下落合の東京友禅の職人さんも来ていて、柿渋で染めた伊勢紙で作られた型紙を元に、いろいろ話し込んでしまった。細かな型紙を彫れる職人さんの数も最近は減り、30年位前までは、この鮫小紋の倍位の繊細な柄が彫れたけど今は高年齢化が進み、かなり稀少なこと。

素人目には、より細かいものが難しいと思ったら、型作りは別として染めの作業はむしろ単純なものほど難しいとのこと。

例えば、鮫小紋よりは格子、格子より縞。単純なものはごまかしが利かないので、正確な型紙の継ぎ目合わせとムラのない染めの技術が問われるそう。また、思ったより小さな型紙について質問したところ、職人さん曰く、自分も子供の頃親の仕事を見てて、もっと大きな型紙の方が楽だと思ったけど、実際には染めムラの問題があるので、少しづつ丁寧に行う必要があるとのこと。型紙の端にある、1mm程度はみ出した線が2本。これが継ぎ目のあたりになるとのこと。

やはり奥が深い。

昔、高田馬場周辺の神田川は魚も泳げる綺麗な水で、染めの仕事に適していたとか。今は状況も全然違うのに、何故下落合に工房が多いのか聞いてみたところ(余計なお世話ですみません)東京友禅の工房は下落合など新宿区内に多いのは、着物の染めに関わらず印刷など染色業が新宿区の地場産業だからとのこと。

すっかり話し込んで、時計を見ると2時半。

第二部の着物de銀座への初参加をもくろんでいた私達は急遽、会場を後にする。毎回、手みやげもらうのだけど、今日はくじ引きで3等が当たったので、ささやかだけど得した気分。

※写真は江戸小紋の型紙。柿渋で染められた茶色の部分が原紙の色。

2003.10.9 [木] 合格証

家に帰るとポストに着付学院からの合格証が届いていた。

先週の考査の結果、専攻課程を合格したと記載されている。
正直、嬉しかった。これまで着付教室で習ったことがちゃんと出来ました。程度のことかもしれないけど、こんなささいな事でも、一応頑張ったことが形になったようで、これからの励みにもなるのだろう。

取りあえず、今の段階でも普段着の着物を着る上では差し障りない程度までマスターしたと思うので、まず当初の目的はクリアしている。
次の段階は本格的なフォーマルの着付けや他装に入るので、あまり日常的ではない着物との付き合いを習うことになる。そのまた次の段階は、より深く着物を着たり着付ける段階。本格的に師範を狙う段階など、どこまで続けるか半年毎考えなければいけない。ここから先は自己満足かもしれないけど、看板まで狙うのならあと2〜3年位かかることになる。ちなみに、以前話題になった「きつけ舞い」は、この学院では看板以上の人達のグループの中で、更に学ぶコースとして選択する科目になっている。確かに5分で曲に合わせて着付けをするのは難しいことかも。。。

そろそろ次の段階へのお誘いも来る頃なので、たぶん次の段階へは進級する人、ここで辞める人など別れて来るのは必至だろう。
前のコースから進級する時もそうだったけど、せっかく仲良くなった友達と進む道が分かれてしまうのが残念だけど、決めるのは自分なので、自分がどうしたいかが大事。
今のところ、私は進級するつもりでいる。
着付のプロを目指すとか講師を目指すとか、その先どうしたいという目的がある訳ではないのだけど、続けたいという気持ちと、今なら出来る状況であることが一番の理由かも。

2003.10.6 [月] 週明け雨・・・

ひさびさのお湿り。それも11月上旬の気温。
何故か一気に秋も深まったような体感温度に、朝から会社に着ていく洋服に一苦労。実は昨日は、これまで行っていたブランドのバーゲンだったのだけど、最近着物以外に興味が失せてしまい招待状を無駄にしてしまった。。。先にさっさと誰かに譲れば良かったと後悔。(高島屋の招待状の方を選ぶとは、半年前には思いもよらず)
まさか平日会社へ着物で行くわけにもいかず、やはり洋服も必要経費でしょうか。。。まずは、昨年までに揃えた洋服で乗り切る工夫をしなくては。。

2003.10.5 [日] 谷中散歩と茶屋辻

今日は天気もいいので日中は和室の障子の張り替え。
やはり新しい障子は日差しを優しく通すので気持ちいい。

最近、支度が少し早くなったといい気になっていたけど、BBSにあった谷中カフェが本日5時まで。相方は袷の季節になり、先日揃えた着物をお初に着れるとあって気合いが入っている。急いで支度をして千駄木に向かう。会場は谷中カフェの2F、お店の奥の階段を上がると一気に熱気が伝わってくる。ただ、ちどりさん、あやめさん達に御挨拶して、本日は旦那様の双子のご兄サマにも御挨拶。残念ツーショットでお会いできる機会を楽しみに!挨拶もそこそこに思わず会場の着物を物色。駆け込み時間ぎりぎりだったとはいえ、会場の雰囲気にすっかり腰を落ち着けてしまいました。。。壁に掛けてあった十日町紬がどうしても気になって思わず羽織らせて戴いた。聞けばちどりさんのお祖母様の品。
渋い色目に生地の風合いとなんとも言えない手触りが気に入ったので、これも御縁ですね。
リサイクル店はよく利用するのだけど、それも便利で良いのだけど、やはりなんというか知っている方の着物(ご家族)の物だったというのは、お里の知れた子供?!を預かるような・・・ちょい表現が思い浮かばないけど、なんか不思議と安心感がある。幸いにも着丈も裄もぴったりだったので、帯や小物を工夫して大切に自分なりに着させて戴きます。

谷中カフェを後に、日本橋高島屋へ。
中ざくらさんのKWにあった田畑喜八の茶屋辻展を覗く。会場入り口にあった御三家ごのみの帷子が確かに各家の個性を表現しているようで印象的。基本的には展示即売会なので、その他、様々な作品を目の保養まで。質屋の鑑定人によると、誰でも作家的にいろいろ作家物は出回っているのだけど、今回の田畑喜八氏物は友禅作家の中では別格らしい。作品としての価値と作家の名で値段がつく、手描友禅の名門の染匠田畑家。着物の世界にもあったんですね?!
ここはひとつ、初心者としてはまずは染め織りのお勉強まで。

※まだ日中は日差しも暖かく・・・単衣の藤色の紬に塩瀬の唐草柄の染め帯を合わせてみました。

2003.10.4 [土] 金木犀

いま庭の金木犀が花の盛り。窓を開けると家の中へも甘い香りが香ってくる。自然の芳香剤のよう。

こんな天気の良い日は気持ちいい。青空の鱗雲とツーショットで。

※夕方からは残念ながら雨になった。

2003.10.4 [土] 実技考査Day

いよいよ実技考査の日。
なんていっても初体験なので、何やるか分からないのでドキドキ。
前の夜一応復習で順を追って一通り実践してみたので、なんとなくつかめている。例のごとく今日も早めに教室に入って準備をする。

最初の1時間は自由練習で、11時から他の先生も招いて二組に分かれて一斉に着付けをするとのこと。これは、教えている先生にとっても、自分の教え方がいいか悪いか(単に生徒の出来が悪いか)の考査でもあるみたい。家でやるといつもスムーズとは限らないけど、教室だと緊張感があるのか、結構手早く出来る。時間をあまり気にせず確実に丁寧にと思いつつ練習。所々先生に確認しつつ本番。

ちょうどオーディションの様に、先生が並ぶテーブル席の前で5名づつ一斉に行う。要所要所で後ろ(帯)を見せるように後ろ向きになったりしつつ・・・約20分。一応自分たちの組が終わり、次の組にチェンジする。やっと終了。総括してまあまあの出来。
特にこれでどうだって訳でもないのだけど、試験があると勉強する癖が功を奏して、日頃なんとなくやっていた手順を再確認出来たのでよかった。たぶんこの段階では、まだそんな程度だろう。

再来週は袋帯で、ふくら雀の他装。一回習ったきり約半年ぶりなので、ほとんど忘れている。いつもは授業が終了するとそのまま帰るのだけど、さすがにふくら雀のままでは帰れないだろうなぁ。

来週は、着付教室の関係で授業はないけど浜松町にいくことに。
お昼をみんなで食べてから教室に行こうと思うけど、ささいな事だけど着物で出かける機会が欲しいのはみんな同じなので、こちらでも大いに盛り上がり中。

取りあえず今日は、出かける用事もないので洋服に着替え、教室帰りに例の如く教室の友人と呉服屋、骨董屋めぐり。帰宅後は一転して障子の張り替えに精を出す。また夕方には出かけなければならなかったので、本日は2枚まで完了。あたらしい障子は気持ちいい。

出かける前に支度をしていると・・・相方が一言。「たまに見ると洋服姿も新鮮に見える」そういえば、ここのところ休日は着物で通してた。。。。というより、平日あまりまともに会ってないってこと?!
明日は、ちゃんと着物を着ようっと!!

2003.10.1 [水] 再び袷の季節へ

今日は雲一つなかった超秋晴れの昨日に比べると、少し厚めの鱗雲の広がる空模様。
ともあれ秋ですねぇ・・・などと思いつつ。

いよいよ袷の季節に入りました。
着物を着始めた時は、春に向かっていた頃なので花見を最大のイベントに。今度は、さしずめ紅葉かな。
いよいよ春頃仕立てたまましまいっぱなしの菊柄の帯の出番。
この秋のイベントに思いを巡らしつつ、着回しに頭を悩ますのもまた贅沢な楽しみかも。

2003.9.28 [日] 9月最終の休日

本日は昨日の疲れで朝からばて気味。9月最後、今年の単衣の最後の休日だったのに〜!ただ思いの外気温は高め。10月入っても上旬の暖かい日なら単衣も良いだろうと勝手に解釈。
何故なら、今年まだ一度も袖を通してないお気に入りが一着残っている。洗いの心配もあるので来年まで繰り越すべきか悩むところ。

着物にはまると欲が出ていけない。そんな自分の反省を込めて相方の着物は良いものを数少なく取りそろえる予定。昨日の買い物とは別に先日買った本場大島紬のアンサンブルが10月半ばには届く予定。男物は色柄にあまりバリエーションや遊びがない分、生地や仕立ての差が余計に出るかもしれない。後は長襦袢と小物が....電卓叩きつつ着物はこれで打ち止めさせなきゃ・・・と自分を棚に上げて算段してみる。

2003.9.27 [土] 着付教室の寄り道は甘酒横町へ

着付教室後半は結構まじめに15分前には教室に入って準備するなど、ちょっと心掛けをあらためている(普通は当たり前・・・?!)。まだ2〜3名しか揃ってないので、それまで助手の先生に準備について順序を再確認。着物の着付けの順番は結構身体で覚えるけど、小物の並べる順番は一度メモらなければ覚えられそうにない。来週考査なんで結構真剣。15分で着物と帯を着なければならないのだけど、タイムは17分。最後に何故か帯揚げの処理がうまくいかないので20分。うーん、きれいに早くって難しい。本番に弱い質なので来週が思いやられる。。。

今日の着物は母から貰った紬の着物。木綿かウールだと思う。様々な色の糸が交じった織地で軽い着心地だけど、生地は厚めのしっかりした物。帯は23日と同じ織り柄の帯。終わった後は、例のごとく早々に着物のまま教室を飛び出し、途中駅で相方と待ち合わせて人形町へ向かう。たんす屋のバーゲンがあるので、夕方までちょい出かけてみた。5時には家に帰らなければなので、ここは集中力でお買い物。今日の目的は男物の長襦袢と私の道中着。初体験の秋冬に向けての準備を始める。

やはり本社ビルでのイベントなので、男物も結構揃っていたけど、なにせ丈や裄が合わない。私も相方の見立てが忙しく、あまり自分のものを見ている時間が無かったので、希望を担当の店員さんに伝えてもって着て貰ってそこから試す方法を取ってみた。戦利品もいくつかGet。残念ながら男物の襦袢は見つからなかったけど、無事男物の紬のアンサンブルでちょうどよい品があったので購入。
時間が無いので店をあとにして、甘酒横町界隈を歩く。明治座で舞台が掛かっていたのか、着物姿で明治座の紙袋をもったおばさま達が目に付く。

・・・その日も全ての用事が済んでから、夜も遅いし夕飯どうしようかと思ったら、相方の希望でTSUTAYAにチェンミンのCDを借りに行くことに。それまでジーンズ姿だったのに、そそくさと着物に着替えている。私以上に着物熱は重傷かもしれない。。。

2003.9.26 [金] パソコンただでは捨てられませんパニック!

10月1日より、ついに家庭用PCにもPCリサイクル法が適用される。
http://it.jeita.or.jp/...

今まで買ったPCは捨てるのにもお金かかるし、これから買うPCにはリサイクル費用が上乗せされる。

結構業界的には大きな対応迫られてて、むろん1年以上前から研修とかしてたけど、いよいよ来週。着物には全然関係ないけど、おかげで本日も終電ギリギリ残業。。。とほほ。。。

明日は着付教室。考査前なんで特に遅刻は厳禁!早く寝なきゃ!!
夕方用事があるけど、それまで教室の帰りに人形町あたりに繰り出す予定。時間配分が決めてですね。

2003.9.25 [木] きもの-幸田 文

着物に興味が出てから、私の本箱に急速に増えていく着付け本、染め織り本、伝統芸能関係のガイドブック、きものサロン等の雑誌。そのほとんどがこの春先から買い集めたもの。

ついつい、本屋の着物関係の本は常にチェックしつつも、以外と小説は、林真理子の「着物をめぐる物語」以来。
細雪にもチャレンジしようと思いつつ、ついつい実用的なノウハウ本や着物にはまっている作家のエッセイなど、気軽に読めるものに先走ってしまうけど、正直あたり外れもあるのが現実。実用本は少々食傷気味だったので、頭でっかちになりそうで少し最近は控えることにした。本を積むより、その中の1ページでも実際に試して身につけるのが大切と思いつつも、なかなか少ない時間の中でのやりくりに、その都度気になる本を求めては、つぎつぎと山積みされているのが現実。

 いま読んでいる小説は、その娘の青木 玉のエッセイをきっかけに興味のあった幸田 文さんの「きもの」。単純に「きもの」というタイトルに惹かれて前々から気になっていたのだけど、いざ手にとって読み進むうちに、着物の着こなし、人との関わり方、生活の知恵など、主人公るつ子の気丈だけど愛情深いおばあさんの言葉のひとつひとつに、自分も孫の様な気持ちになって聞きいってしまう。
るつ子の着物の着心地にあくまでもこだわる幼少時代、わがままで華やかな姉たちへの冷静な視点、病床の母を思いやり、せめて新品の浴衣や布団を新しくしつらえようとする思いやり、銘仙の着物を掛け剥ぎで繋げて布団に仕立てるくだり、関東大震災後の混乱の中での衣類の工面など、大正時代の東京を舞台に日常の生活の中での着物の描写が事細かい。着物を日常着として暮らしていた時代の中での、女にとって、着物とは?!あらためて考えさせられる。ごく一般的な、そう遠くない昔の日常の中での話しだけにリアルに感じる。

何度か読み返したい一冊。

2003.9.24 [水] 第三次着物ブーム

いま、巷で聞くと第三次着物ブームだそうだ。
第三次があるとすれば、第二次、第一次もあるはず!!と思ってWebを検索すれども、なかなかヒットしない。かろうじて出てきた第二次を1980年代のニューキモノブームとすると、第一次っていったい??・・・と柄にもなく気になる。私の母が若い頃、着物が好きで普段の仕事にも着物を着ていたらしい。前々から習い事というと、すぐに着付けを習いたかった。。。とか良く言っていたことを思いだす。
何となく興味もあり、着付教室の設立ブームについて検索してみた。私の母はちょうど昭和40年代に20代だったので、その頃の着付教室を調べてみると着付学院の創立ブーム?!
長沼静きもの学院が昭和30年創立、装道きもの学院などが昭和39年でちょうど40周年を越えるところから、ハクビ京都きもの学院が35周年前後。その他多数。今の主流となっている大手着付学院はほとんどこの頃に相次いで創立している。
確かに、それより前は戦中・戦後の混乱期、戦前は着物が本流だったから(洋服がお出かけ着で、着物が普段着だったとか)ブームとは言わないはず。と、なると幼児期〜成長期を戦中・戦後の混乱期に育った人達が年ごろを迎えておしゃれに気を使い出すのが昭和30年〜昭和40年代。ちょうど母の世代にあたる。家や立場でも違うと思うけど、普通の家庭では着物=晴れ着のような観念が出来てきたのもこの頃だと思うし、着物が日常着から晴れ着になって、着物を着る人が減ってきたから、お金を取れる技術になったのか??

また、第二次はポリ着物が隆盛だったけど、母の時代の一次!?はウール着物が大流行したそう。今でこそかわいそうな位相手にされない着物だけど、普段に着る分にはそんなに悪いものとは思えない。今、銘仙の着物がアンティークブームで高騰しているけど、5〜6年前から着物に関わった人に聞けば、今のウールと大差ない扱いをしてたそうな。確かに色柄には面白みがないけど、スーツ地と思えば機能性は認めたいところ。洋服とはまた違うけど、やはり着物にもしっかり流行はあるのだなぁと。。。

2003.9.23 [火] 歌舞伎美の世界展

すっかり秋めいて単衣の季節も終いを感じる休日。天気は晴時々曇天。雨の降る気配はなし。

今日は、銀座松屋で行われている、歌舞伎美の世界展へいくことに。実は相方こと旦那の袷の着物が無いのでそれを探しにいく予定も有り。男物は数が少ないので本当に悩みの種・・・会っても値段が高かったり、サイズが合わなかったり。。。
(実はこの日私を差し置いて?! 相方は大物を購入してしまった!家計の危機です!)

銀座は他の街に比べて着物姿が目に付くとはいえ、意識しなければ街に溶け込んでしまうので、着物でお出かけするには最適な街の一つかも。何よりも整然として、方向音痴の私には分かりやすくて、目の保養と思いのほか庶民的な店が多いこの街は大好きな街。

さて、中央通りを歩いていると、偶然よし井さんと友人?のご一行に出会う。着物姿がお似合いでした。すれ違い様だったので、あまりゆっくりお話できなかったけどお目当てのものは買えたのでしょうか。気になりつつも、足早に松屋へ向かう。

歌舞伎美の世界展は、本当に豪華絢爛。まだ歌舞伎に興味を持ち始めたばかりなので、見覚えのある衣裳は少ないのだけど、助六の揚巻の衣裳はもう見ほれてしまう!! まな板帯の重さを思わず目方で図りたい位(笑)他、小道具では、舞台映えを狙ったものなのか?やたらに大きい“キセル”が印象的。相方がフルートみたいと行ったが、否定はしない(笑)
いずれにしても、役の性格や場面を衣裳で表現しているので一つ一つの衣裳の舞台背景に思いを寄せるとより深く楽しめるのでは。また単に、絵羽柄の構図だけでも十分楽しめる展示。

もう一つ気になったのは、会場内で部分上映されていた、坂東玉三郎の“京鹿子娘道成寺”の舞もやはり素晴らしい。TVなので細かな表情や手さばき足さばきが見えるので、その動きの
しなやかさ激しさに圧倒される。歌舞伎座だけあって、背面の舞台セットや長唄の方々が揃い組で場を華やかに盛り上げている。
いつか実際の舞台を見たい演目の一つ。10月の歌舞伎座でのお染七役がますます楽しみになる。

今日の着物は、紬の白生地を真朱の地色に、手糊染めで蝶のようなリボンの様な柄で染め抜いた単衣。さら職人展で求めた簪を付けて、私にしては珍しく派手目。半帯を合わせようかと思ったけど、あまりにも町娘風になってしまったのでお太鼓にした。
この着物はお誂えという訳では無いけど、偶然にも身幅、裄、着丈共に測ったようにぴったり合ったもの。軽い着心地としっかり裏まで染め抜いた色柄が気に入っている。単衣の月ももう少しだけど、紬だからもう少し長く着ていられるかな?!

おまけ☆
着付けについての最近の悩みは、割合きっちり着付けるせいか身体の線が洋服以上に目立ってしまうこと。帯もギュッと締め上げて、コルセット替わり(これは腰が弱いので)着物の皺もピンと伸びてないと気持ち悪いのだけど(これは性格ですね)なかなかうまく行かない。
驚いたのは鎖骨のくぼみの皺。片側だけ肩凝りがひどいと、凝った方が腫れ上がるので、両方補正しても皺が寄る。。。そこで片側だけ補正をしたらすっきりした。着付けの手加減一つで、如何様にも着姿、着心地を変えられるのが着物とすれば、なんとも奥深いものか。

2003.9.21 [日] 雨降りに泣く。。。

昨日に引き続き、今日も雨。更に最高気温21度と一気に秋も深まった感じの一日。朝からの生憎の雨に予定も変更。
家の用事を片づけつつ、着付けの考査も近いので練習をする。
本当は自分でKWした和太鼓とマリンバのコンサートに横浜まで行く予定だったのだけど、あいにくの雨で出鼻をくじかれた形に。。。
それにしても2〜3日前は30度を越す暑さに、薄衣でも汗をかいたのに今日ときたらまるで深秋の様な寒さ。
夕方からやはり着物で出かけたけど、単衣では寒すぎて思わずショールを羽織る。雨降りなので車で行けるところと思うと相変わらずイクスピアリ。ただ友引のせいか近くのホテルから二次会をここのレストランで行うらしく、結婚式帰り風の人が目に付く。
すごく新鮮だったのは、アンティークの小紋に朱色で軽く金銀の入った帯。赤系の柄足袋姿の着物姿。
いままで結婚式というと、訪問着かせいぜい付下げ訪問着程度しか思いつかなかったけど、最近の若者は結構柔軟におしゃれを楽しんでいるのだと感心。たぶん完全フォーマルな席だと難しいかもしれないけど、レストランやホテルでもカジュアル風の式なら、充分行けそうだった。形式にとらわれずに、着物を楽しんでいるって感じが素敵!!

2003.9.20 [土] おまけ

写真は会場にて撮影。ひさびさに単衣のお気に入りの着物にて。これは初めて参加した真楽の走墨オフに着ていったものと同じもの。

この着物は辛口の着付教室の先生にも好評の柄。この着物を着ているとよく「難しい色がお似合いですね」と言われる。実際、買うときにも1時間位取っ換え引っ換え着物を肌に当てて選んだので、自分なりに納得したりして。。試しに、帰り道に柏そごうの呉服屋寄って同じ色目の反物を肌に巻いてもらったけど、洋服と違い普段着慣れたベージュ系より着物の場合少し色目のある方が合うらしい。一番似合ったのは、ピンクのような紫のような常磐色の地色。色無地を仕立てる時の参考になるかも。

帯は単衣の薄いピンクの帯。根付はちりめんの花飾り。普段は携帯ストラップにて使用中。

2003.9.20 [土] さら職人展へ

今日は着付け教室の帰りに KWにあった“さら職人展”へ。
途中駅で相方と待ち合わせして、柏まで。あいにく雨が降っていたけどせっかくなので着物のまま行くことにした。

駅から歩いて5分位。寺島文化会館へ付くと会場は、すぐ左手にある意外とこじんまりしたスペース。
中へ入ると斉藤光司氏・祐司氏の手織りの唐桟織りの反物や着物が何点か展示してあった。この縞はまさしく唐桟!と一人感激しつつ中に入ると、入り口の左脇にあったリバーシブルの着物が目を引いた。会場ではさらプロジェクト主催の上田さんが、これは一衣舎さんのお仕立だと説明してくれた。館山の斉藤家の唐桟織と一衣舎さんとのコラボ。達人ノートにあった洗えるパラシュート用素材の絹布にも実際に手に触れることが出来て感激。

この日は雨が結構強く、来場者もまばらだったお陰か、会場内の作品一点一点についてすごく分かりやすい説明を丹念にして頂き、こちらもわがままついでに会場内で撮影させて頂いたり、上田さんの娘さんとツーショットで記念撮影の後、更に一緒にお話させて頂き、夫婦揃って本当にお世話になりました。さらプロジェクトは元々は上田さん自身が着物が好きだったことが発端。
着物に興味を持つ中で、着物廻りのいろいろな染め織りの現場を直接体験したくて職人さん達とお会いする中で、段々こんな素晴らしい技術や職人さん達をもっと多くの人に紹介したい。実際に良さに触れて欲しい・・・という気持ちから発足したものだそうです。展示内容の説明を聞いているうちに話が膨らみ、斉藤家の藍釜の話から、結城紬 ・ かずさ下駄から、朝霞の東京友禅染めなど
職人談義に約1時間以上。真楽のKWや染め織りの本を何冊か読んでいて、ちょうど興味津々の話題とあって、思わず時間を忘れそうになってしまった。館山や結城など何度も足を運んでいるとのこと。実際に機織の現場は綿ぼこりがすごいこと。特に訪れた結城の織元では部屋全体が薄暗く、裸電球に布を巻いて、手元だけを明るくして織っているのが印象的だったとか。細かな柄を織る時は必要以上の灯があるとかえって作業しづらいなど、現場ならではのお話も拝聴。今度是非ご一緒に織元へ!のお誘いに思わず行きたい!!を連発。ひさびさに着物の話を堪能できて、もう満足。さらに会場にあった“江戸つまみ細工”の話で盛り上がった後、特別に奥の事務室にあったまだ値段の付けてないかんざしの一つを気に入り、売って戴いた。

少し残念だったのは、ご本人にお会いできなかったこと。とはいえ上田さん親子といろいろお話できてやはり有意義な一日だった。

2003.9.18 [木] 只今小休止

欲しい物いっぱい。やりたいこといっぱい。行きたいところいろいろ。買い物したい。いらないもの捨てたい。etc etc...

目移りしつつ、衝動を抑えつつ・・・個人的には、夢は膨らむ。財布は萎む。身体はがたが来る。。

なんか盛りだくさんなので只今、少々頭冷やしてます。

※しかし、BBS &KWの小岩井工房ずっと気になってて、行きたかったけど、着付けの実技考査の日程と絡むのが心配だったので、日程を確認・・・と思ってたら、それどころか10月19日は休日出勤決定。
会社のフロア替えを日曜日にやるという・・・。
ちょっと待って、7月にうちの部署は済ませたばかりなのに。。。
総務に聞いたら引っ越し費用は6フロアで350万円なり。
そのお金で大入り袋出した方がよほど仕事の効率は上がると思うのだけど、、、とほほ。。。

2003.9.13 [土] 猛暑と秋の空

この週末は、珍しく特に予定を入れていない。
取りあえず今日は家の片づけや洗濯などをしつつ、貯まった家事に精を出す。

台風14号が来ているというのに、関東だけは晴天らしく、今日もまた30度を超す暑さ。昼過ぎに近所へ少し出ただけでうだってしまうほどの暑さに、着ている服もなぜか8月には少し肌寒くて着逃したアジア風の綿シャツ。

9月の為に用意した単衣にも、日中は着る機会も持てずにもてあましている有様。帯の工夫で気温次第なら10月迄は使えるので、そんなに気にはしないけど、また急に寒くなったりして・・・

しかし、空を見上げると鱗雲。晴天だけに空と雲のコントラストも鮮やかで思わず撮影。

やはり季節は秋なんだと、今日初めて実感した。

2003.9.11 [木] 隅田川クルーズ&歌舞伎

無事有給も取れて、今日は和三昧に。

水上バスでの隅田川クルーズ&歌舞伎のセットプランに参加。
今年は、歌舞伎発祥の出雲の阿国から400年。江戸幕府開幕400年の節目の年だけに、本当にいろいろイベントがあって面白い。

9月の重陽の節句も過ぎたというのに30度を軽く超す暑さに霹靂しつつも川下りを楽しむ。船内の窓際は日差しが強く、のぼせそうな位暑くて冷房も慰み程度にしか利いてない。しかし、戴いたうちわで仰ぎつつ、船上で京風のお弁当を戴きながら、歌舞伎の謂われなどの説明を聞くのも、またおつかもしれない。

船上で、中ざくらさん、竹さんにお会いする。でもこの暑さのせいか、着物人口の比率のせいか・・・プラン参加で着物姿は、中ざくらさんと私と相方の3名のみ。

午後はいよいよメインの歌舞伎。たぶん申込が近かったので、中さくらさん、竹さんと並んでの観劇。江戸東京博物館での歌舞伎公演は今年で10回目だそう。つくづく節目の年なんだと実感。
今日の演目は、第一部:「歌舞伎の美」今回は「大向こう」について。現在3団体ある大向こうの会・弥生会の方に協力戴き、素人参加で実際に軽く舞台で見栄を切って、大向こうを体感する!というちょっと大衆舞台っぽい催し。しかし、これが大爆笑。つくづく素人の天然呆けは最高と、欽ちゃんの言葉が聞こえてくる。

第二部は、値引きの門松。近松門左衛門作の難解な歌舞伎を小芝居風にリメイクして分かりやすく演じるという。原作の中から後半部分を取りだした演出なので、やはり全体がつかめないと難しいかもしれない。

第三部は、豊後道成寺。実は、これが見たくて申し込んだような物。京鹿子道成寺はNHKの劇場中継で見たことがあったので、どんな感じなのか気になって仕方ない。

いよいよ幕が開くと、真っ暗な壇上から浮かび上がるように、中村 京妙が雅やかな衣裳で登場。第二部で吾妻という遊女を演じた女形。なんともはや美しい。他の役者の中でも一際小柄で華奢な体格に、色目使いが色っぽい。歌舞伎舞踊といわれる演目だけに舞台の上で約1時間位。道成寺の白拍子(実は清姫の亡霊)を踊り続ける。

幕が引いてから、竹さんが京妙の素顔の写真は?と聞かれ、急いでパンフを探す。見なきゃよかった(笑)普通の男性だった。(当たり前だけど・・)しかし、今日見たのは、歌舞伎座などでは脇役を務める、家元のお弟子さん達。いわゆる歌舞伎座などの「大芝居」に対して「小芝居」といわれるもの。江戸の小芝居は昔36あった芝居小屋が全て廃止され、一時期は途絶えていたらしい。世襲制度で後を継ぐ(主役を張る)ことのない役者さん達とはいえ、名代(主役の代役を務める位)の方々。歌舞伎座での「大歌舞伎」だけではなく、気軽に楽しめる「小芝居」も、志のある方々で復活し始めているのだと教えられた一日。

芝居見物の後は、例のごとく銀座に繰り出す。
アンティークモール銀座へ男物の着物を探しにいったはずが、結局自分の帯と半襟を買っておしまい。店員さんに聞いたら、年内で今の場所から移転。いよいよ来春1月4日より銀座中央通りで移転リニューアルするとのこと。しかし、銀座のメイン通りにアンティークの店が出店するとは業界全体の盛り上がりを感じる。

ますます便利になりそうなので、お財布の紐が心配。。。

2003.9.10 [水] 勤続10周年記念日

今日は、今の会社に勤めて、ちょうど丸10年の勤続10周年記念日。

その前にも勤めてたので、実は転職からの10年間。この10年、あっという間のようなすごく長かったような・・・月並みだけどよく頑張ったなぁ・・・と感慨。

私的には、10年前はもちろん独身。但し、相方とはそれ以上の付き合いなので、こちらもよく頑張っているかとお互い様。着物を着始めたのはごくごく最近なので、10年前にこんなに着物にはまるとは予想も出来なかったから、まさか二人で着始めるとは?!

明日は自分にご褒美と思い、思い切って有給を取り、相方を誘って二人で中ざくらさんのKWにあった歌舞伎をみにいくことにしてた。
ギリギリで仕事に追われて厳しかったけど、無事有給も取れ一安心。
しかし9月というのにこの暑さ。。。真夏が戻ってきたような残暑。暦の上では単衣とはいえ、まだまだ決め兼ねつつ支度中。

2003.9.7 [日] 裄直し

やりたいことは一杯あるけど、予め予定をちゃんと入れてないと結構ぐずぐず過ごしてしまうものだと実感。

今日は、ひさびさにのんびり。夕方までだらだら過ごしてしまった。日が暮れてから急に昨日の着物の裄出しをすべくお裁縫。他は特に問題ないけど、唯一裄のみが3cm位足りなかったけど、ちょうど4cm位繰り込みがあったので、実は練習を兼ねて買った次第。
単衣なので、思ったより簡単だったけど、ミシン縫い併用だったので、解きに時間が掛かってしまった。

ウールなのでスチームOK。アイロン掛けつつ作業は思いの外順調。くけ縫いやまつり縫いは縫い目が表に出ないので、見た目はきれい。なんとか形になると嬉しいものだなぁーっと・・・しみじみ。

2003.9.6 [土] 着付教室・後半スタート

着付教室の長い夏休みも終わり、いよいよ今日からスタート。
初日なので張り切ってついつい15分前に到着。そしてAM10:00・・・まだ先生達と私だけ??
15分過ぎ位までに続々とみんな到着。珍しく私が早くいくとこういうこともあるものかと。

今日は久々の授業なので基礎のおさらい。
補正・肌着〜着物の着方までの総ざらいと、教材枕を使っての名古屋帯の結び方。しかし、ここ2ヶ月自分アレンジでやっていたので、着物はちょくちょく着てたのに、頭真っ白で完全に固まってしまった。ここでは、着る前の準備としての小物や着物の置き方。畳み方なども考査のうち。

先生に細々チェックを戴きつつ、まずは取りあえずめいめい着付け。その後、みんなで先生の動きに合わせて手の使い方から、置き場所まできちんとマニュアル通りにやってみる。

型どおりにやってみて、改めて思ったこと。
決まり事には意味がある。置き場所から順番ひとつうるさく言われるのは、手早く正確にやるために無駄を省いた動きの為に必要だから。ともかくなんでもコツを掴むまでは、まずは基本から。

先生の今日の話しですごく心に残ったのが、「きれいに着ようとなんてまだ思わなくていい。まずは着る手順を身体で覚えなさい。」ということ。身体で覚えるうちに、細かいところはひとつひとつ直して行けるけど、いつまでもなんとなく着ていると、結構動きに無駄があって、時間がかかり過ぎる。それで焦って細かいところに心が届かないので、結局着崩れの原因作ったり、きれいに着れないとか。
少々耳が痛いけど、確かに初心者ほど細かいところに気を取られすぎて、他がおざなりになったり・・これは着付に限らず何でも言えることかもしれない。何にせよ意識して手順を身体が覚え込むしかない。

「ちゃんとやれば小紋と名古屋帯位の着付けなら、15分で着れるはず。」と、先生に言われ、一同ドッキリ。でも、確かに真楽メンバーもそんなことを言っていたような。。。
今日は、脱ぎながら畳みつつ片づけなんてこともやったせいか、これも型どおりだけどいつもの半分で片づけ終了。やはり、せっかくお金を出して着付を学んでいるのだから、ちゃんと覚えて身につけなくては!!

夕方からは来客があったので、少し遅れて夕食。
なんとなく近所に食べに行くことに。相方が「着物で行こうか」というので、取りあえず急いで着替えて出かけた。

そういえば、男の着付け教室ってないのかしらん?なにせ、まだまだ初心者の私が着付け担当なので、浴衣はともかく着物となると????。確かに簡単といえば簡単だけど、やはり衿合わせや帯など、一度詳しい方に直接ノウハウなどを伝授して戴きたいと思う今日この頃。

※今日の着物は、超激安なのに汚れひとつない(程度も良い)掘り出し物の単衣着物と単衣の軽装帯で手軽に。一見仲居さん風?!地味だけど、私の場合は何故かこういう着物が落ち着くみたい。

2003.9.4 [木] 週末着物の準備

週末の着付け教室の日程に合わせ、久々に準備。

9月とはいえ今週末までは、まだ絽で行けるだろうと、久々長襦袢と帯揚げ帯締め等、着物と帯に合わせて選ぶ。

教室で着付けしたまま着替えないで帰れば、結構午後の時間も有効に使えるので、草履を持参しようかどうか迷うところ。

ついでに11日の隅田川&歌舞伎鑑賞の着物と帯も選んでおこうと広げ出したけど、これが難しい。単衣のコーディネートに迷う。

お気に入りの単衣の一張羅の紬を取り出しつつ、おしゃれしたい反面、万が一暑かったり、雨が降ったらどうしようなどと。。。
逆にカジュアルに薄手の単衣のウールと思ったけど暑そう。ポリ着物も意外と侮れないし。
問題は、気温と気候ですね。
まずは有給取得と、体調整備を心掛けねば!!

2003.9.3 [水] 稲光

9月に入ったというのに、最高気温34度。真夏陽気のせいか、夕方から激しい雷雨で、案の定交通遮断。

一旦帰社した人がたまり兼ねて会社に戻る位。ついでに電車の運転中止や遅れがあるため、しばらく窓の外の稲光を見ながら会社で雨宿り。仕事は少しきりがついたので、せっかく早く帰ろうと思ったのに残念。しかし、見事な稲妻!!一筋地面を目指す稲妻が何本も見えた。

ついでに、会社の雰囲気も最近の天気の様によく変わる。
IT系の会社に有りがちなんだけど、自由な雰囲気の反面、社内のIPやメールのチェックも入っているらしく、それが原因で昨日一名退社。隣室でサーバー管理しているので、まあ仕事中だから当たり前っていえばそうなんだけど。。。お気の毒。
会社での個人メールや真楽等へのログインは念のため控えているけど、今後は閲覧も注意が必要かな。。。結構、残業時間などに気を抜いて、ついつい見てしまうのだが。。。今後は気をつけよう。

しばらく忙しくなりそうなので、週末のお出かけもなかなか難しくなりそう。今後は土曜日は午前と夜は完全に潰れるので、合間をぬってのやり繰りに。しばらく完全フリーになるのは日曜オンリーかな。
まだ夏休みの余韻もあるけど、これからは気を引き締めていかないと。なんか、のんびり屋の私が何でこんなことやっているのかなぁ・・・と疑問を持ちつつも、結構自分で忙しくしているので仕方ないかな。

さて、今週末よりいよいよ着付け教室再開。
久々過ぎなので、土曜日に苦手な早起きが出来るか心配(苦笑)
いろいろやりたいことはいっぱいあるけど、しばらくすべてお預け。ちょこまかお出かけはするつもりだけど、なかなかこの夏のようにのんびりは難しいかも。
年内は着付教室の卒業目指して!何とかこれだけは時間を作ってやりぬくぞ!!

2003.8.31 [日] 夏の終わりはディズニーで!

今日は昼過ぎに起きて、ゆっくり過ごそうと浴衣でも洗おうかと思ったら、うちの相方が「最後だから着物を来て出掛けよう」と張り切っている。しっかりはまってますね。

相方も支度するかと思ったらそろそろ“ヤフオク”から足を洗う準備をするという。(ほんとかな??)いろいろ手続きがあるらしい。と、いうかいろいろあって。。。面倒。
ここ数年目茶苦茶はまっていたけど、そろそろ次の動きか?!
最初は私がめちゃ文句ばかり言っていたのだが、着物にはまり初めてから私のオークションを手伝うことで、なんとか理解を求めてたという感じ。今度は相方が着物に文句付けるので、私が着物に誘ったのだけど見事はまり。いったい二人で何をやっているのやら。。。

ちなみに、ここ1年位は相方の出品オークションの監視も私は手伝っていたので、大分仕組みは分かりました。代行で入札・競り合いしたり、入金したり発送したり、落札者が近所だと配達したり・・・。いろんなことがあった。なんだかんだいっていつも二人で画面を見ながら、文句言いあいながらオークションをやっていたような。。。(ちょいのろけ?!)
しかし、人前だとマネージャーに変わるけど、家の中だと結構亭主関白で、女房はいろいろ大変なんですよ!!とちょいアピール。

で、いろいろのんびりしつつ、結局イクスピアリのレイトショーに行くことに決定。

本当は浜離宮とも思ったのだけど、車で行きたい!!っていうので、時間も遅いし私の行動範囲内にしてもらった。
相方は昨日着物を洗ったので浴衣で。私は夏の終わりに小千谷にした。二人とも貝の口に帯を結ぶ。

映画はいろいろ迷ったけど、パイレーツオブカリビアンに決定!
ジョニーディップはショコラからのファン。シザーハンズやブロウも見たけど、少し範疇外。少しアウトローで色っぽい魅力はやはり彼の本領のこの2作が私好み。
21:25からなので、午後のんびり。5時過ぎから支度を始める。
(半襟をチクチク縫う)相方と二人だと気を使わないせいか、支度は割合早く済む。近所の人が訪ねてきたり、電話が掛かってきたり夕方慌ただしかったけど、7時過ぎには出掛けた。

少し道が混でいたけど8時過ぎには到着。アンバサーホテルの中庭からディズニーランドの花火を見る。計算された高さに打ち上げられているのか!ちょうど建物の上に花火が上がるので絶好の花火ポイント。ホテルの夜景と花火もまた格別。

イクスピアリのレイトショーは絶好の映画ポイント。
1000円で見れて、ついでに通常3時間の駐車券がつく。今日はお客様感謝デーの為か4時間分ついたので、軽くお茶したり花火を見たりしたけど、結局0円。すごく得した気分!

そうそう、パイレーツオブカリビアンはディズニープロダクツなので、今年夏はディズニー三昧で終わることになった。

明日より9月。単衣の季節とはいえ上旬までは薄衣かな。

2003.8.30 [土] 三井倶楽部とチェンミンコンサート

いよいよ楽しみにしてた三井倶楽部とチェンミンコンサート。

駄目もとで誘っていた着付教室の友人が来れることになり、感激。
リリコさんやこへさんとも待ち合わせしてたので、時間厳守と思いきや、どうも私の気持ちと時間はかみ合わない。みなさん毎度すみません。相方の分の支度も私の仕事だったのね。。。

三井倶楽部は初めて。鹿鳴館時代の洋館に思いのほか着物が良く似合う。ロビーで休んでいると続々と真楽のメンバーにお会い出来て嬉しかった!さすがですね。
会場の中はいかにもどこぞの奥様といった方々も多くみうけられ、さすが京呉館の展示会でもある。
金子国義のバレリーナの訪問着のすそ模様のトゥシューズが印象的。辻が花も渋い色目。全体的に品の良い品が多かったような。。。

お目当てのチェンミンのコンサートは、なんともいえぬ二胡の美しい音色に感動。友人も涙が出そうとの感想を。誘って良かった。
11月の国際フォーラムの追加公演のチケットも完売とのこと。
ただで1時間も、こんな目の前でコンサートを聞けて思いのほか贅沢な気分。

この日はこの後、リリコさんとお別れしたあと、こへさんと友人・相方とお茶して、たっぷり着物談義に花を咲かせたあと、第三部にこへさんにお連れいただいて、麻布十番のカフェのオープニングパーティへ。ヶ鼓さん達と合流させて戴き、なかなかおしゃれな空間を満喫!!

最初、着物は浮くなぁ・・と思ったけど、相方に言わせると、初対面でも着物を来ているだけで、話の種が出来るから交流しやすいとか。さすが!脱帽です。しっかり名刺いっぱい貰ってました。

2003.8.29 [金] 準備中!!

明日の洋館プランに合わせて、今日は会社の歓迎会を早引!

行きつけのお好み焼屋は、終電コースに合わせて料理出すから、開始後1時間半たっても・・・うっ、メインのお好み焼き食べてないのに料金はしっかり会費+新人分の割当を取られてしまった。ちょい割が合いません。

飲めない私の飲み会は食べ会のはずなんだが??

帰宅後、着物と帯合わせ。ニッセンから秋冬のカタログが届いていてしばし鑑賞。
いつもワサワサ動いているけど、実は私は結構のんびり屋。
また睡眠時間が・・・

まあ、お楽しみは明日!!早く準備しなきゃ!!

2003.8.28 [木] アトラクション・ショッピング

珍しく・・・6時過ぎにぽっかり仕事が空いたので、思わずすきを見て退社。
スタート時間6時20分、どこまで回れるか!

今日のコースは銀座線にて、まずは「日本橋三越5階」9月の改装前の大バーゲンという。唐織や綴れのの新品袋帯が10万円均一?!は結構魅力有り。いろいろ見せて戴いてやんわり「着物と合わせたいからまた来ます」といって退散。

そして7時。次は新橋「ソレイユ」
京都から時々来ている京都のきもの屋さん。
今回は8月31日まで。場所は首都高高架をはさんで、博品館の向かいのビル1Fで開催中。
新品の帯揚げ帯締め2000円均一。着物1000円からは魅力的だった。ついでに店員二人が反物選びに迷ってた別の客に付きっきりだったのでのんびりいろいろ手に取ってみる。
染めの付け帯びが気になったけど、どうも素人仕立てなので2000円だったけどパス。帶揚げだけでも買おうと思ったけど、反物お買い上げ直前迄の追い込み営業トークに水を差すのも何なので、手ぶらで退散。・・・黒の正絹絞りの品の良い反物、たぶんあのお客は買いますね。

時間を取りすぎ7時50分。大急ぎで「くのや」へ。
本日全品20% OFFナリ。迷ったけど木綿の着物や紬に合いそうな綿綴の半幅を購入。

ここで8時10分。大急ぎでプランタン別館5階へ。
何故か、唯一似合う帯がなくてまだ一度も袖を通していない銘仙の着物にピッタリ合いそうなアンティークの帯が有!!状態もほどほど、価格もほどほど。
店頭にあった似た色の銘仙に合わせてみて、やはりピッタリだったので奮発購入。

8時半。有楽町駅に向かう途中の書店に入る。
ちょうど歌舞伎本が読み終わったので、なんかないかと思いつつ探索。何故か前々から知ってて一部立ち読み済みの「樋口可奈子の着物まわり」が気になり、やはりちゃんと読む為購入。

8時55分。以上、本日締め!
大急ぎで9時7分東京発を目指して乗り換えギリギリセーフで間に合う。

今日は仕事はだらけてたけど、アフターはこまめに充実。収穫も有。なんかふと思ったけど、私の銀座のめぐり方はディズニーのアトラクションと同じく、タイムテーブルで動くのだった。。。

2003.8.27 [水] 4日ぶりの出勤。

二日休んで4日ぶりの出勤。結構前から根回ししてたので思ったほど仕事が貯まってなかった。。。と、言っても昨日一日リモート対応で仕事を回してたので当たり前?!結局昨日も21時位まで。でも、買い物したり家の用事はしっかり平行作業。

つくづく携帯電話って便利。
それ以上に留守中頑張ってくれたスタッフ一同に感謝!

2003.8.26 [火] オフ?!

友人夫婦も昼頃帰路につき、午後は久々のなにもない休日。

平日に休みを取れたのだから行きたいところは1杯あるけど、うだる暑さと山積した家の用事。会社から掛かってくる電話への応答、メールソフトが見事にいかれて、今までの送受信簿の保護や再構築など、あっという間に22時過ぎ。

通販でタンスを買おうと桐タンスの頁にブックイヤー。
近いうちに部屋の再構築もしなければ。

私の場合、買い物に悩んだものって以外と本当は買わなくても良いものが多い。結構直感派*金額で悩む分はその限りで無し。
ある一定のところまで集めて、わーっと整理を始める。
困ったことに興味のあるうちは捨てられない。また、あまり手がかかるものは好きじゃないので、結局自分に似合って着やすい着物が一番らしい。
何となく今の処、帯はやりくりして締めてもコツで乗り切れるので、しばらく直感買いがあるかも。
でも、やはり着物は今後はむやみに買うのを辞めて、お仕立へ挑戦したいところ。ちゃんと布を選んで、自分仕様で作ったら着付けがどの位違うのだろう。まだ初心者としては未体験ゾーン。
ただ背が低いのと裄も短い方なので、割合リサイクル品に自分サイズが見つかりやすい。かえってプレタだと大きすぎる。この変が着物増殖の一因かもしれない。。。

2003.8.25 [月] 怪しい積乱雲

この写真はディズニーシーから南西の空に見えた空。
ちょうど7時過ぎの上空。ショーを待つ間妙に気になったので1枚。
顔にも見える怪しい雲。残念ながら映ってないけど、稲光が雲の中で時折激しくひかってました。
ちょうどシーは風上なので、天気は最後まで大丈夫だったけど、あの雲の下は雷雨?!

2003.8.25 [月] ディズニーシー

昨日から来ている友人夫婦とともに、2組でディズニーシーへ。
恥ずかしながら今回がお初。近すぎると以外と行き損なうみたい。
しかし、朝からここ数日のすごい猛暑。午前中から閉園迄の長丁場なので、みんなに合わせてジーンズ&Tシャツで行ったのだけど、なんか特典あるのか?(かずさんのKWを見直したらやはり有りました、ミッキーの根付けですね)それとも着物ブームの片鱗か?
結構浴衣姿の女の子集団を何組も見かける。カップルで女の子だけ浴衣というのも結構多し。

しかし、和にこだわっていた自分にとって以外な発見。
ヨーロッパ風の洋風の町並みにも以外と着物(浴衣)似合うんですね。かえって同じ日本とはいえ、アスファルトのビルの街並みの方が似合わない。

なんとなく、鹿鳴館を彷彿させるようで。。。
来週の三井倶楽部が楽しみ。夏の終わりの薄衣はたぶん最後のチャンス?!

※さすが平日結構順調!最大待ち時間60分。2アトラクションはFPを使って待ち時間無し。最後の花火が強風の為中止で残念。
また行きたい!!こんどはアフター6で浴衣にチャレンジしたいところだけど、夏も残り少なく・・・

2003.8.24 [日] お出かけは明日にお預け

静岡より友人夫妻が来る予定。
本当は浜離宮&お台場で食事コースの予定が、この暑さで車の故障。取りあえず、自宅待機で到着を待つ。急遽レンタカーを借りてこちらに向かっている。無事到着を待つ。
遠くにディズニーランドの花火が聞こえる。。。明日は間近で見るぞ!!

さて、うちの相方さんより妙な提案、「今から浴衣に着替えてお出迎えしよう!」とな。文句いう割にはあちらも結構癖になっているようで。

2003.8.23 [土] 世界陸上と自己反省

今日は織田祐二づくし。昼間、踊る大走査線をTVで見て、夜は世界陸上*もちろん選手も見てます!!はい。

極限まで鍛え上げられたスプリンターを見ながら、ただただ感動。限界に挑みながら、1秒1mmの自己研鑽。本当、自分とのものすごい戦いの世界。かなりレベルは違うけど、自分に置き換えて妙に緊張が走る。

・・・まずいです。だらけてます。全然最近成ってない自分を反省。こうして着物を買えるのも、出歩く自由があるのも仕事があるお陰。やることやらなきゃね。・・・正直危機感有り。

2003.8.23 [土] 快晴・虫干し!物思い。。

思わず寝坊で始まる週末。しかし、気持ちいい位の快晴。
ここのところの長雨で湿気が凄かったので虫干しをすることに。
衣装ケースに「しょうのう」の他に乾燥剤も入れてたのだけど、みごとにゼリー状の交換時。まだ1〜2ヶ月なのにこの湿気は恐怖かも。一階と二階の和室を占拠して、大騒動。脇で洗える着物を洗濯しながら、明日来る予定の友人夫妻の布団を干しつつ虫干し大会。

脇で旦那が「まるで蚤の市かリサイクル屋か?」などとあきれ顔。収納を考えてから物を買え・・・ともっともなご意見の説教を脇で聞き流しながら、まだカメラに収めてない帯の撮影など、結構大仕事。

並べて見ると自分でも分かっていたつもりだけど、つくづく地味好み。ただ、オークションで買った以外は、決める時間の長短はあっても、割合考えて顔に合わせて試着しつつ買っているので大きな失敗はないかも。
着物を選ぶ時に、素人ながら自分なり・それなりのルールは有って、必要に応じて変化もある。最初は着付けのお稽古用に、安くて必要なもの。最近は「街着」いわゆる「しゃれ着」ちょっとおしゃれして出掛けようかなぁ・・・という時に着たい着物。もう少し慣れたら本当の普段着も目指そうかと思う。ただ!!ここでアラタメテ驚いたけど、実は洋服も「本当の普段着」というか部屋着ってかなり少ない。。。仕事で使える服を基準に選んでいたので、一時期近所に行くのに着ていく服が無くて困った経験がある(苦笑)
ラフな服って、逆に相当おしゃれな人じゃないとなんか着こなせ無いような、自分の中の壁があって、ついついカチッとした服を無難に選んでしまう。この夏は洋服を買って無いので、手持ちの服のコーディネートでやり通したけど、これは結構私的には大きな変化かも。やはり無難に定番で揃えているので出来る技?!

しかし、普通虫干しは半年に一回位というけど、春先から買い求めた着物や帯が大多数なので、私が買った着物で一番古いものがやっとこの八月の20日過ぎ位で半年を迎えたところ。つくづく自分のはまり様に驚くばかり。。。

それでもこれまで使った出費は、呉服屋の展示会で買わされそうになった帯代よりは少ないときている。
着物の値段って不思議。つい半年前に当たり前に思っていた一般の呉服屋さんの品揃って、やはり特別なイベントの為の着物という認識のもとに揃えられているようだ。だからもう七五三準備なんだ・・と何故か感慨。脇から「着物買う前にタンス買え!」と・・・まだ説教続いてた。。。ごもっともな意見。

2003.8.21 [木] 呉服屋は七五三商戦!

今日は珍しく出先から直帰。それもかなり定時に近い時間に引けた
ものだから、いつも寄れない近所の呉服屋探索をしてから帰る。

それにしても、ついこの間まで入り口付近のメイン売り場は浴衣一色だったのに、すでに七五三商戦用に店内の商品をまさに現在総入れ替え中。着物教室の近くのいきつけの店で、安いポリ着物や和装小物が手軽な価格で充実している店だけに、なんか見るものがなくて残念。。。。たとう紙と着物ハンガーと雪駄を買って帰る。これすべて相方用。
さすがに七五三祝の子供の呉服セットとその母用の着物をばかりでは見飽きてしまう。これが11月迄続くと思うと少しげんなり。

そのまま帰れば良かったものをついつい割引券がたまってたのでいちまんやへ。お気に入りの紬に合いそうな、塩瀬の染め帯を購入。目が離れないというか、なんか手持ちにないタイプの帯。リサイクル品は一期一会というけれど・・・まあ、状態が大変良かったので良しとする。これでまた・・・いい加減着物の整理をしなくては。今日は長雨の後の珍しい晴れ間の覗いた日だったけど、このところの雨で着物の状態が非常に気になる。土用干しには遅いけど、せめてぷち虫干しでも近々予定したい。

さて、ここのところプチ・マイブームの歌舞伎。
元々おばあちゃん子としては、NHKの劇場中継で子供の頃には訳も分からずよく見てたけど、いままであまりに遠い存在だっただけに、いざ見たい・・・と思ってもチケットの取り方から分からないので、否応にも検索したり本読んだり・・・となる。
今、十月公演のチケットを現在狙っている。ここでひとつ今日のお勉強。歌舞伎の世界は、11月の顔見せから始まって、10月は総ざらいの締めの舞台らしい。なんとなく、連想したのは、お茶の口切りも11月。世の中の新茶は5月だけど、茶道の世界の新茶は11月という。確かに主だった献茶式とか11月にあるよなぁと、全然別の話だけど、同じ和の世界ゆえ何か関係あるのかしらん?!と勝手に想像。

ともあれ取れるかどうか分からないけど、今度は正面玄関から入ることを目標に頑張ろう!!

2003.8.20 [水] 本屋へGo!

今日は早めに仕事を引けて、近くの本屋へ。

きものサロン発売日とあって、気もそぞろ。
パラパラと立ち読みしてたら、一衣舎さんのお写真が!!

帰ってBBS見たら早速発言が上がってました。しっかり記事を読んでちゃんと考えてからお答えすべく本日は皆さんのご意見を拝見するに留まる。

ついでに、美しい着物(付録に惹かれ)と、「江戸人と歌舞伎」なる新書を購入。これは通勤用の愛読として。

しかし、18日に初めて歌舞伎座で生の舞台を見たのだけど、4F席でうまい具合にかけ声を掛けていた男の方が2〜3名。
ただの客じゃないとは思ったけど、実は「大向こう」という方ヶのようです。現在は3団体あって、あの威勢のいい「よっ中村屋」のかけ声のタイミングひとつで芝居が締まりもすれば、ひんしゅくも買うらしく、あまり一般客にはよほどの通でなければ声かけする人はいないらしい。その為、芝居を盛り上げるべく彼らはただで一幕見席で声かけをしているそう。(これも一種の江戸芸?!)

また、大向こうとは3階席以上、普通一幕見席のことを指すらしく、この席は芝居を見慣れた通が何度も通うために、出入りも自由で料金も安く設定されているとか。
本当は初心者には、料金もほどほどでちゃんと見えてイヤホンガイドにお弁当や土産も楽しめる2階席あたりがお奨めらしい。
まあ、初体験なので逆に訳も分からず楽しめたので私的には正解とする。
確かに音声ガイドはないけど、立って見れば舞台裏が良く見えるし、やはり穴場だったと納得。さすが歌舞伎!底なしに奥が深い!!取りあえず当面浅瀬でミーハーを決め込むことに決める。

2003.8.20 [水] 週末準備

まだ寝れない。日付は20日に変わったけど、週末に来る予定の
友人夫婦とディズニーへ。今週末遊び惚けた付けがこの平日に。

あー家の掃除に片づけ、ディズニー攻略の裏技検索etc...
まいった。なんともはや、贅沢な悩み。
残り2日の夏季休暇。無事に来週取れるかどうか。

※この長雨で自宅の前の畑のネギもなんか元気が無い。根元から少ししんなりしている。。。これでは
値段も高騰するはず。一方着物もなんか湿った感じで少し焦ってしまう。早く太陽のお目見えを願う。

2003.8.19 [火] 大奥最終回

ついに終わってしまった「大奥」最終回を見る。

思わずラストは管野扮する天嬢院samaが締めた・・・って
感じですね。地獄を見て逞しくなった・・・でもいざとなる
と本当に肝が据わっているのは女かも。

終わってみると、むしろ大奥そのものよりも明治の時代に
大奥で生きたそれぞれの女達のその後が大いに気になる。

今度のスペシャルが楽しみ。

『「大奥」総集篇スペシャル』9月2日(火)19:59から。

2003.8.18 [月] 昭和の竜宮城

盆休みを取れなかったので、取りあえず今日は一日休みをとって、やっと目黒雅叙園へ。
リリコさんやヶ鼓さんのKWを拝見してからずっと気になってたので、なんか満を持してという感じ。
来週末は友人夫婦が来る予定なので、サマーイベントは8月末までとあり、たぶんこれが
残り少ないチャンスの日。

相方は昨日購入した阿波しじらの浴衣に黒の綿の角帯を貝の口。
私はお気に入りの竺仙浴衣に半幅を割り角だしで。
二人揃って着物というと、なぜか気恥ずかしい。女同志だと心強いのに何故だろう。

ともかく一路目黒へ。雅叙園につくと、いきなり八百屋お七の井戸が目に入る。
・・・これはどう表現すべきか。。。。思わず足早に脇を通りすぎエントランスへ。

入口付近の受付でチケットを買い、かなりド派手なエレベーターに乗る。
ちょうどタイミング良かったらしく、4時15分より大学の先生による100段階段の
解説案内があるという。ちょうど4時10分だったので、周辺にいた他の一行と共に、
各部屋を巡ることに。解説の小山教授は小柄で白髪交じりの鞭撻な方。

国の有形文化財『百段階段』の【清方の間】【漁樵の間】など、小山教授の案内に従い
社会科見学気分で各部屋の柱の素材や絵の作者などの謂れを聞く。
ちょうど昭和の大不況の頃、仕事にあぶれた職人達に有り余る資金を元に大号令をかけ
て仕事させた、職人の技の結晶ともいえる装飾には、ただ目を身はるばかり。

一般庶民の為の料亭として、初めてメニューを作成し、タクシーの送迎を実現するなど
顧客の要望に応え、出雲神社から御霊分けをして日本初の綜合結婚式場としてのアイデア
と経営能力は確かに創業者である細川力蔵は戦前のベンチャーの走りではなどと思いがめぐる。

100段階段の間に設けられたいくつかの部屋。
「十畝の間」の床の間にある「一位」の木は、柱1本で当時家が3軒建築出来たという床柱。
壁などの漆・縲鈿細工などは、5年分の日本全国で使う漆を使いきったとか。
とにかく桁はずれの豪華絢爛。

順路を進み、「漁樵の間」の絢爛さはどこを見てよいか。。。まさに千と千尋の世界。
確かにこの部屋が見合い用には嫌われた訳がすごく納得出来る。

更に合理的だと思ったのは「清方の間」欄間の絵が、他の美術館で展示するため取り外して
持ち運び出来るように額装してあるなんて、ちょっと思いつかない。
それだけ作者の「鏑木清方」の絵が素晴らしかったのか、人気があったのか・・・。
さすがに有形文化財に指定されてから、この部屋からの持ちだしが禁止されたとか。

ただ、なんとなく平成のバブル後の大不況の中、低迷する建築業界で多くの関連業者が
結集して完成した六本木のアークヒルズを連想してしまったのは私だけ?!
料亭の大衆化を目指した昭和の竜宮城は、戦争により大日本帝国軍の病院となり、屋根に書か
れた赤十字のマークにより戦火を逃れ、果ては戦後進駐軍に占拠され、畳を板の間に貼り替えら
れてダンスホールに改造されつつも芸術に理解のあった?アメリカ兵により守られ、更に、バブル
崩壊後の経営不振・破綻の中でも、国の有形文化財として守られ、今後3号棟100段階段は保存さ
れていく。。。
時代が変わっても、守られ続けてきた職人技を目にする好機と、それをさせた桁外れの財力
にただただ感服。それにしても100段階段の脇の変に広い和式トイレは、現在の室内なのに川
が流れ、魚も泳ぐ赤い橋まで掛かった、やたらに広く豪華なトイレにパワーアップして引き継
がれているのかしらん。。。
せっかくなので1800円で売ってたガイドブックを買おうと思ったけど、結構教授の解説で
十分満腹になったので今回はお預け。ともあれ、詳細な解説のお陰で千と千尋の神隠し気分はもちろん満喫しつつも、昭和の竜宮城の栄枯の果てに思いがはせた。

※後で、わざと雅叙園に電話で問い合わせをしてみたけど、解説付きの案内は基本的には
 プラン客か団体などの申込の際以外で受付はしてなかった。もしかして教授のご好意?!
 昼食セットのプランや宿泊客への特典で案内する傍ら、実は非公開だけど不定期で案内を
 しているらしくかなりラッキーだったかも。。。

さて、100段階段を後に、1Fの滝の見えるカフェでお茶。平日で遅い時間とあって、窓際の
良い席。思わずアフタヌーンティーセットを頼む。
時間を見ると18:00過ぎ、せっかくなので目黒より東銀座へ急ぐ。
歌舞伎座でおこわなわれている「八月納涼歌舞伎」の第三幕の野田版・鼠小僧に間に合う時間。
1幕だけの手軽な幕見席を狙っていったのだけど、生憎立ち見券しか残ってなかった。
どうせ見るなら日を改めてちゃんと席を取ってとしぶる相方を横目に、やはりここまで
来たからには・・・と4F席へ。(たぶん、きっと見逃すから。。。)
脇の入口から4Fまで階段を登る。これ実際に仕事帰りに軽装で行くのが正解かも。
(7:20分受付開始:7:40分開演)最上階なのでオペラグラスが必要かと思っていたけど、
予想以上に舞台全体が見渡せて以外な穴場。特に黒子の動きや回転舞台の舞台裏が見えるのも
面白い。残念なのは、さすがに花道や役者の細かな表情はここからでは私の視力では無理。

立ち見で最後まで耐えられるか体力が心配だったけど、さすが中村勘九郎&野田秀樹。
息の合った軽快なテンポの芝居運びに2時間もあっと云う間に過ぎてしまった。

帰り際、1F正面玄関の脇であのピーターとすれ違い、ちょいミーハー心を起しつつ小走りに
前へ出て確認。隣の長身の若い男性はマネージャーか○○か?・・・TVで顔は見慣れつつ、
やはり間近で見ても十分綺麗、芸能人ってどこか違うのね・・と納得。

しかし、久々の3連休の最終日。明日は仕事というのになんか長い一日。
初歌舞伎座体験の演目としては、かなり正解だったらしく、気軽に楽しめた。なにより
盛りだくさんの一日。
少し得したような達成感はあったけど、やはり和服姿なら正面玄関より入って舞台を見たい!!
どうも私の場合、短時間で凝縮させる癖があるのか、結構ハードになってしまう。
今度こそ優雅に、狙うは10月公演!!あぁ次なる目標が出来てしまった。。。

2003.8.17 [日] 和の休日

今日は午後より両国の東京都江戸東京博物館へ。
中ざくらさんのKWにあった徳川将軍家展が目的。出足が遅いのでなかなか
行きたいところばかり貯まってしまって、やっと行けたとなぜか感慨・・・。

今日の着物は矢絣。江戸・徳川・大奥・・・といえば、矢絣に文庫で大奥女中風・・
と行きたいところだけど、オーソドックスに久々のお太鼓で。

お盆休みの最終の日曜のせいか、会場内はなかなかの盛況で展示物の前に
あまり長いは出来ない模様。夕方4時位に入ったので、ようやく大奥のコーナー
まで来たら閉館30分前のアナウスが入り焦る。
着物姿の女性客3人連れの後姿に見惚れ、まさか真楽のメンバー?!・・・
他にも数人浴衣や着物姿の方を見つけ、熱い視線を送る(?笑!)

閉館後、銀座へいくつもりが雨天&大江戸線の路線の関係で、上野御徒町に下車。
いままで気になっていた、春日通りのあんみつ屋の老舗「江戸っ子」に入ってみる。
7月に改装したばかりの店内、新築の香りと2Fにゆったりした席があり和風で
まとめられたインテリアはまさに和服の似合うお店。

白玉クリームあんみつに舌鼓をうったあと、相方と共に男物の着物を買いに行く。
女物は結構どこも扱っているけど、男物となるとプレタは少ない。「明日着たい!」
との要望もあったので、偶然入った店で「阿波しじら」の綿麻浴衣に半襦袢と足袋
で着物風に着ることに決めて購入。今日は相方の誕生日のため一式プレゼント。
結構高くついてしまったけど、これで少しは私の増殖する着物の訳を理解してくれ
るかなどと思いつつ・・・しかし二人して増殖させたらこれからどうなる?!

※写真は本日お買いあげの相方の浴衣と帯。でもサイズ大きめなので早く洗って縮ませたい!!

2003.8.16 [土] 寝て曜日

こんな日があっても良いかと・・・
日がな一日寝て過ごす。そとの雨がこれまた憂うつ。

2003.8.16 [土] Blaster ワームの駆除

ウイルス警告発令。
http://www.microsoft.com/...

というわけで、愛しのバイオの日付を強引に15日に差し戻し、Web情報をチェックしつつ、アンチウィルスを最新版に更新したり、ノートン掛けたり、スキャンしたり・・・着物には全然関係ないけど、感染したら大変。これBBSに上げた方がいいかな。。。Windows2000,XPは危険。Me や98には感染しないらしい。
私は2000なので危ない。もちろんMacは安心。
真楽は最愛の相方Macからログインしているので安心なんだけど。。
しかしすでに気づいたのが15日の夜遅く。(MSでは7月に発見)感染するのが目的のウィルスなので、破壊活動はしないらしい。ちゃんと最新版の対策を取っていれば問題ないらしいが。。。

私も22時位まで会社に居たけど、ネットワーク課の連中はたぶん徹夜?!もちろんサーバーの常時セキュリティは対策済みだけど、サポートも大変です。(なんか着物には全然関係ないネタですね)

2003.8.15 [金] 寒中見舞い?!の夏休み

暑中見舞いも出さぬまま、残暑見舞いも出しづらい。なんか真夏に寒中見舞いでも出したくなるような寒さ。最高気温23度なんて。。。

結局今日も出勤してしまった。一応休みの日程入れてたので結構驚かれたけど、仕事が半端に片づいてないと休んだ気がしないから正解かも。但し、朝1番の大雨で駅まで川のような道で足元ずぶ濡れ。電車も遅れて遅延と散々だった。でも、以外と取引先の担当も仕事してたりして、何故か「休み無しなんですぅ」と挨拶代わりに慰め合う。これも盆と正月ならでは。休むのは印刷屋さんだけ?出版社や代理店はやはり休みなしなんだろか?!

さて、帰省しないはずではあるけど、気になりつつ・・・いつもお盆には毎年合う友人にメールしたら、あちらも盆休みは無かったとのこと。明日から青春18キップで京都へ行くそうな。。。ちょい寂しいような、結果オーライで良かったような。
明日からでも会いに行こうかと思ってたので、少し気抜けてしまった。やはり予定は早くに確認しあわなければ駄目ですね。

明日から一応3連休にしたけど、何しようかな。。。
行きたいところややりたいことは一杯あるのだけど、どうも自分一人だと腰が重い。さしあたり目黒雅叙園あたり行こうかな。。。

2003.8.14 [木] マニュアル世代の落ちこぼれ

何となしに手持ちの着物と帯を数えたら、着物22枚に帯34本。これって多いのか少ないのか?!頭で数えたので、なんか漏れがあるような。小物は以外と少ない、と思うけど数えたことないので分からない。着付をマスターする前に数だけ増える。ついでにマニュアルが気になるくせに、気が付くと自己流にアレンジしてしまう。アレンジというと聞こえはいいけど、結構適当。着付もすでにその傾向、少し教室を休むと結構自分であれこれ変えてやってみたくなる。
せめて着付位はちゃんと卒業するまではまじめにやろう。と、こころに誓いつつ、自己流肌着の着付けに精を出す。基本がちゃんと身に付くまでは、学校で教えられた通り・・・と思いつつ、すでに学校用着付けと普段用着付けに分かれている。なんとなくすでに訳の分からない状態。教室始まる前に復習しなきゃ!!

※写真の帯は今年の1月に上野の鈴乃屋さんで初めて私が買った京袋帯。これと一緒に着物と草履と巾着で一揃い。ホントはこれだけで当面OKなはずだったのだが・・・!?

2003.8.13 [水] 盆の入り

今日から旧盆。例年だと実家へ帰って墓参り。地元の友人と会う。地元の花火大会にいく・・・毎年あたり前のように休みを取って、当たり前のように同じように過ごしてきたけど、今年はまだ休みを取ってない。取る予定はあるけどなんか忙しくて微妙な雰囲気。
そんなに郷愁が湧く訳でもないけど、お盆の明けにいくのもなんか心苦しい気がする。

私が生まれ育った生家は一昨年引っ越しして、建て壊してしまったので、今は無い。今どきよくある普通の話。父母は同じ市内に引っ越ししたのであまり大きな変化はないのだけど、今思うと少し寂しい気がする。

私の成長と共に記憶から消えていくもの、新しく登場するもの。
終戦の報道を聞いたラジオ、木製の白黒TV、氷を入れる冷蔵庫、戦前からの柱時計。かまど。土壁・・・
(古い家には時代錯誤な遺品が結構最近まで身近に存在してた・・・)

昨年祖母の17回忌を終えたけど、今でも何かにつけて思い出す。明治生まれの気丈な人で、今思えばいつも着物を着ていた。ひとつ思い出したのは祖母の布団。何故かいろいろな柄がつぎはぎしたような感じで、絹が汗を吸って発する独特のにおいがあって、なんとなく不思議だった。たぶん、昔の祖母の着物から作った布団なのかな。。。
銘仙の名前を知ったのはごく最近だけど、柄の記憶はこの布団だったような。子供の頃は、寒い時期はネルの寝間着(着物)を着せられていたりした記憶がある。格子のオレンジと茶とグリーン系の結構しぶい色。かすかな記憶だけど。。。

祖母が亡くなった後、叔母達に形見分けしたあと、全ての着物も荷物も父が処分してしまった。一昨年の引っ越しで唯一残っていた祖母の桐のタンスも引き払い、母のタンスの着物もほんのごく一部を残して全て処分した。あの時はまだ着物にさして興味は無かったけど、今思うとかなりもったいないことをした。今の自分なら喜んで貰っていたかも。以前は古くてなんとなく縁のない物に見えていた。やはりその時の意識により行動は変わるものなんだと実感。

引っ越しの理由は、東海大地震が毎日のように報道される中、戦前からの旧家屋では父は怖くて眠れないという・・・そんな理由。*他にもいろいろ思いはあったとは思うけど、もしかしてもっと単純だったかも。大した家ではないけど、骨組や柱の木の良さは解体に一苦労したほど。木も技もやはり昔の職人はすごい。

でも、いまどき私のウエストの2倍はあるような大黒柱や、黒光りした太い骨組の家は二度と建てられないのでは?!といっても嫁に出た身ではあまり発言力無し。
ただ、人って不思議で別に何か特別なことがあった訳ではないけど、何かきっかけがあると、古いものをすべて捨てたくなる。そういうこともあるのだと。昔の人は物を大事にする反面、何でも取っておきたくなる習性があるので、家族の荷物以上にいろいろな物に囲まれていたことも引っ越しの時感じた。

ついでに思ったけど、周りがずっと代わらない古いものだと、逆に新しいものへの憧れが強くて、綺麗さっぱり新しく入れ替えたくなる衝動なんかも起きるのかも。

大切に引き継ぐこと、潔く捨てること。
どっちも大切で、私にとってはどちらも難しいように感じる。
着物を着るようになって、少し古いものの良さを見直せる自分にも気づいたけど、気がつくのが少し遅かったかな。。。

今は形としてないけど、不思議と記憶だけは一つ思い出すと次々と連なって蘇ってくる。

2003.8.11 [月] 着物に縁のない日常

朝起きると・・・といっても5時に寝たのでほとんどその日。
週末と週明けの落差は毎週面白いくらいに訪れる。

ここのところ、週末は結構着物を着てお出かけモードなので、
週明けに疲れが残ると思いきや、結構気分転換出来ているみたい
で、割合元気。ついでに着物のおかげで最近姿勢も良くなって
きたせいか、猫背の私が結構「姿勢がいいね。」と言われること
も度々!? 帯の効用はなかなか宜しいようで。。。。。

2003.8.10 [日] 花火ともんじゃ屋の夜

恒例、東京湾花火大会。今年はすこししぶく月島で見ることに。

残念ながら昨日から体調崩して今日もギリギリまで寝込んでいたのだけど、さすがに見逃すわけにはいかず、薬のんで支度を始める。

今日は、ひさびさに手持ちで一番古い紫染めの浴衣を。昔馬喰町で求めたものだけど、裏表きちっと染め上がっていて今思うと良い品。ピンクと紫の昼夜帯をかわいく蝶結びに結んで・・・これが出来るのも、そろそろ年齢制限ギリギリ?!かと思いつつ、来年は浴衣を新調したいなぁ・・・と思いをはせる。

出かけるのが遅かったので、すでに花火は始まっていて、あわてて大江戸線の月島駅から勝ちどきに向かって歩き出す。
今年は勝ち鬨橋の上をスポットに花火観賞。さすがに江戸400年の年。毎年そうだけど隅田川についで打ち上げ数の多い花火大会だけに休む間もない位。最後は大好きなしだれ柳の大玉の二連発で幕を閉じた。早々に橋を後に、駅前のもんじゃ屋へ直行。昭和25年創業の「近どう本店」へ入ってみる。ありがちな芸能人のサインを横目に、生エビ+生いかのお好み焼きをまず頼む。新鮮な海鮮に満足。色々頼んでお腹いっぱいになって店を出ると、まだまだ長蛇の列が店の前に。。。タイミングも良かったみたい。少し歩いて清澄通りの反対側の入り口から大江戸線に乗り込む。何故かすいてて正解。続いて京葉線も座れたし、今日は終わりよければ全て良しの一日。

2003.8.8 [金] 砂時計の根付

8日の着物の一番のポイントは、会社の友人に作ってもらったビーズの根付。誕生日祝いに携帯ストラップを作ってもらったが、少しして壊れてしまったので修理をお願いする際に、何故か話が盛り上がり、今度はモチーフにチャレンジするというので、私の希望でオーダーした品。いつも時間に追われている私には、何故か感慨深く。。。

2003.8.8 [金] 台風10号にも負けず

朝1番で天気予報を確認。やはり午後から雨の模様。降水確率40%、やはり事前に準備した雨仕様にチェンジ。

今日のアフターは、リリコさん、みにひつじさんと鶺鴒に行く予定。リリコさんからの伝言で、お志津さん、nicoさん、ミホさんも参加とのこと。楽しみが広がる!会社帰りとはいえ、ここはやはり着物でしょう・・
とは言うものの、出先で着替えるのは実はこれが初めて。
この日のために、自分なりに考えて準備をした。

なるべく荷物を少なく、着替え時間を短縮するために、襦袢をあきらめ、和装スリップに美容襟を付けることに。補正用の晒しは、トイレでの着替えを考慮して、今回はガーゼで。腰布団用にセットしてひと巻で補正が完了するように、予め巻いて厚みを取ってから仮縫いをする。着物は雨でも麻なら・・・と思ったけど、濡れても汚れても気軽に洗える紗のポリを採用。帯は荷物を軽くするため半幅で。先週シカゴで買った縞の帯。結構締めやすくてお気に入り。

仕事中、なにげにヤフーの天気予報をチェック。ここは週間天気予報だけでなく、時間ごとの降水確率を示してくれるから便利。3時位にサーバーが落ち、天気予報だけみれない状況。さすが台風。アクセスが増加の模様。少ししたら無事復旧。再度チェック。台風の進行が遅いのか午前中に比べ、雨の降る時間が遅くなり18時を示している。

いよいよ18時すぎ、会社を出る。急いで向かったはずが、いきなり電車が急停車。飯田橋で誰かが線路に飛び込んだらしい。
幸いにも早く解決。急いで向かう。

駆け込みで明治記念館へ。リリコさんが出迎えてくれて、早速着替え室で着物に着替える。畳の部屋にロッカーも完備、大きな鏡もありがたい。さすが結婚式場!!と感激。

みなさんから大分遅れて鶺鴒到着。幸いにもまだ雨は降らず。今日はみにひつじさんのおかげで室内の部屋が取れたとのこと。感謝!
前は庭だったので、私的には室内も体験できて良かった。

週末らしく、天候にも関らず鶺鴒は盛況。お庭では舞も踊られていて、何より嬉しかったのは踊りの方を囲んでみんなで記念撮影が出来たこと。

おもいっきり着物談義に花が咲き、あっという間に時間も過ぎ帰路へ。毎回思うけどみなさん個性的にうまく着物を着こなしていて素敵!!

それにしてもみんなの日頃の行いか、私の雨具効力か?ずいぶん遅い台風のおかげ!?か、幸いにも雨は降らず(電車に乗ったら降りだした)今日もまた傘を使わず一日楽しめた。最近では、私の雨具はお守り化しているような・・・。

最寄り駅についたら、雨もふった気配もなく。どうせ暗いし人目も気にせず、思わず駅から自転車に乗って帰宅。※着物姿で自転車も初体験!でも巻スカートと一緒?!これも目から鱗。

2003.8.7 [木] 着物開眼?!

今日は明日の準備もあるので、私的に早めに帰宅。
さて夕飯を!と思ったらいきなり旦那が浴衣に着替え出して、「帯締めて!」何事かと思ったら、デニーズのビーフカレーが食べたいというので、そのまま近所まで食事へ出かけることに。

ちょい待った。私は昨日に引き続き会社部署の片づけだったので、ジーンズ姿。軽くシャワーを浴びて軽く着替えて出かける。私も浴衣に着替えようと思ったけど、なにも23時過ぎに二人して着替えることはないと思い、ラフないでたちで。
まあ、いつもと逆のパターンだけど、ゆたか姿を褒めちぎった効用か、着物に興味を示してくれたのが嬉しい。只今着物道に引き込み中。※写真は浅草の初浴衣の後ろ姿(初公開)

2003.8.6 [水] 地元の花火と席替え。

またまた重労働Day。

着物には直接関係ないけど、今日は会社の部署の席替え。うちの部署は人数が増えるので、私の机以外すべておもいきって新調してしまった。(今までの机は他の部署に進呈)

と、随分景気の良い話しはここまで。まあ、場所が広くならないのに、人数増やすためには机の大きさを小さくするか、ひとつの机に二人掛けするしかない。4台の机の運び出しに6台の机の組み立て本棚の組み立てをみんなで行う。
相変わらず引っ越しの多い会社だけに、荷造り・梱包は慣れたもの。結構はりきり陣頭指揮など執ってしまう。特に雑誌の梱包はお手の物。同じフロア内にネットワーク課やシステム課がいるので、引っ越す先から、配線も進み、荷物整理しながらメールチェック出来る環境が嬉しい。

週末早く帰りたいし、今日がいい!!って申し込んだ席替え日。帰りがけ家が近い他の部署の人がぽつり。「今日花火大会だよね。」「???????????!!しまったっ!!!」

公の発表など一切しない、地元だけの以外と見所のある花火大会だけに悔しい。あーよりによってこんな日にと悔しがる。
去年なんか、仕事抜け出して一旦自宅の最寄り駅まで戻って花火を見た後また帰社して仕事したっていうのに、、、、。
今年は重労働の後だけに、そんな元気がない。

悔しい。。。大きな大会の花火もいいけど、地元だけの知る人ぞ知る花火もなかなかいい。
週末の東京湾に再度焦点を定めて浴衣選び。

といっても浴衣の手持ちは、正直迷う程無いのが少し寂しい。

※昼はひさびさに部署全員で、会社の近くにある親子丼の老舗へ。奮発して食べてしまった!!「松茸入り親子丼」ほんと、ここの親子丼は絶品!

2003.8.5 [火] 夕立降る

私の中での本当の夏の到来は梅雨明け後の歩いて1分でずぶぬれになる雨。まさに今日の夕立はそんな勢いで、遅い夕飯を食べた帰りに雨の災難にあった人達が帰社。

しかし、単なる夕立では無いらしい。台風到来。
天気図を眺めながら週末の天気を祈る。

2003.8.4 [月] 夏・到来

あー気が付いたら8月。昨日に引き続き今日も晴天。やっと夏日より到来ですね。ただ、週末にかけての雲行きが心配。高気圧がもう少し張り出しても良いような。

今欲しいもの。楽天のゆかた屋さんで見つけたしぼりの3点セット。あれなら、夏の会社帰りに気軽に上着を羽織るだけで浴衣に変身できる。うっ、でもさんざん散財したこの夏にまだ買うか?!

やっぱり袷に比べて夏物・単衣の比率が断然高い私としては、そろそろ初めて経験する秋冬に備えて蓄えておかねば。。。。。

2003.8.3 [日] 皮膚圧反射de汗を止める

今日の着物は小千谷縮に先日シカゴで買ったオレンジ系の半幅帯。
球体の重なった柄で、ミホさんも野球のボールみたいといっていたが、ちょい楽しい柄だけど、しっかり織りの帯。さすがアンティーク。

夏の間は着付け教室も休みだし、暑いのでいろいろ着付けも手早く出来るよう結構手を抜く。タオルを晒しにはさみ、腰に当てたらあとは背中は広げて、胸の前は重ねて厚く巻くのを繰り返して、はと胸に仕上げたら、あとは半襟付肌じゅばんで着物を着てしまう。
半幅は狭いので、伊達締めは使わずヒモだけ。晒しをきちっと巻いていると、胸の辺の収まりがいいので以外と襟も崩れない。
帯は貝の口に締めて、とにかく手早く手早く。

今日の反省点。
帯を少し低めの位置に巻いたのと、晒しを胸の下まででとどめたせいか、いわゆる皮膚圧反射を押さえてないので、顔に汗がだくだく。こんなに違うものかと感心。
いつもお太鼓の時は無意識にわきの下を押さえているせいか、足元が汗ですごいので和装下ばきを用意してたのだけど、脇を甘くすると、見事に顔に汗をかく。当然今日も暑かったのだけど、もっと暑い5月の気温30度の時でもこんなには汗かかなかった。。。

顔や脇の汗を止めるには、両わきを押さえるか、胸の乳首の上、5センチの所を押さえる(皮膚圧反射は、どんな時も発汗量を一定に保つ為に人間に備わっている機能、圧力を加えるとそこを避けて別のところで汗をかく-さいきんテレビで特集してた。)といいらしい。
今度また暑い日にツボを押すよう着付けてためしてみよう。

2003.8.3 [日] 浅草めぐりと納涼の夕べ

いいかげん浴衣を真剣に探そう!!というわけで、男の着物大全を参考に浅草へ男物の浴衣を探しに、めずらしく3日連続、旦那と出かけた。
仲見世のかずさやさんで、しぶめの浴衣を発見。着丈もちょうど良いようなので、浴衣と帯とステテコとお買いあげ。折角なので、かずさやさんの離れをお借りして、浴衣に着替えることに。

男結びは教室でもやったけど、自分でやるのと人に着付けるのでは勝手が違って一苦労。なんとか無事に帯びも締め上がり、慣れない浴衣に少しテレながら店を後に。本当にお世話になりました。
仲見世のお店から少し裏通りにあるビルの3階で、畳と板の間の半々のスペースが気になったので、店の方に尋ねてみたら日頃はこの界隈の踊り手さんの稽古場になっているとのこと。

お陰で夫婦して着物姿で仲見世散歩。気が付いたら6時になり、折角なので両国へ。大江戸博物館へ行きたいと思っていたけどタイムオーバー。予定の場所がほとんど見れないままだったけど、急いで旧安田記念公園へ。公園内は程良い広さで、夕涼みの散歩には最適。
琴の音色常に響いていて、結構風流。いつもなら早速お茶席へ向かうところだけど、連れが連れだけに、縁日コーナーへ直行。ビールと焼きそばで腹ごなし。ここの焼きそばは結構おいしかった。

終盤になり、駄目もとでお茶席へ。池の上に設けられた会場で3席。裏千家のお茶席で一服戴いたあと、宗偏流のお茶席へ向かう。
残念ながら8時位になっていた為、ちょうど最後のお席が終わり頃という。近くにいた方が交渉してくれて、その方とご一緒にお道具だけ拝見することに。

珍しい竹籠に漆塗りの棗。蓋には鈴虫が描かれていて一足早い季節を感じさせていた。

2003.8.2 [土] 12年ぶりのナイヤガラ!in江戸川花火大会

今日は期待してた花火大会のひとつ、江戸川とあって夫婦して行く気満々。浴衣をまだ買ってない旦那は取りあえず甚平で。昨日の疲れもなんのその。珍しく二日連続。折り畳みチェアに、保冷バックにビールとウーロン茶を詰め、打ち上げ会場近くの篠崎まで繰り出す。

今年は確か12年ぶり(14年だったかも?!)のナイヤガラが打ち上がるとあって、なるべく会場近くで見るため必死で赴く。
しかし、人・人・人・人・・・昨年までは恩恵にめぐまれリッチな気分で花火を堪能してたのだけど、今年は人混みをかき分け、かき分け一苦労。でも、おかげで間近で花火の胸にずしっとくる響きを感じる。今日は風上のポイントのお陰で、満開の花火を堪能出来て大満足。やっとこれで夏だな・・・。

やはり今年は浴衣姿が百花繚乱。本当に例年に比べ多い。
あと土地柄か?!若い女の子でも結構ちゃんと着付けていたのが印象的。(昨年のお台場は個性的に着くずしたり、ほとんど短く着付けて腕まくり・・・それもかわいかったけど)アンティークの浴衣や、藍染めに博多の帯をきりりと結んだまだ20代前半と思われる女性の着姿も印象的。
若いとなんでも似合うと思いつつ、反対に40代以上の方の浴衣姿がめっきり少ない。何故だろう。
今回印象的だったのは、浴衣姿の外人様ご一行。白人系、黒人系、インド?!系。十数人に遭遇した。
男性は大体紺系の甚平がほとんど。たまにきりりと三分紐を締め上げた浴衣すがたもちらほら・・・。やはり浴衣は日本人のものなのか、どんなに背が高くても日本人には似合うと実感。

花火大会が終わってから駅周辺が入場制限に陥ったため、そこで約2時間位。折り畳みチェアに座って、程良く風もあり、アイスを食べつつ夕涼み。駅前の通行人の浴衣観察などを行ってしまった・・・。

2003.8.1 [金] いざ、横浜へ

仕事中、今日を東京湾花火大会と勘違いして妙に張り切ってた旦那が気になりメール。
やはり横浜と分かっても花火を見にへ行く気満々。
で、たまには家族サービス?!仕事を切り上げ大急ぎで桜木町へ。
予定してなかったので、残念ながら洋服で。

人混みをかき分け花火会場へ向かう。残念ながらもやがすごくて花火の半分しか見えない。
さすがMM21。シチュエーションは最高。誘導に従って赤レンガ倉庫に向かって、風上の方向に歩き出す。

それにしても今年はいつも以上に浴衣の方の数が多いような。。。
特に若い男性の浴衣や甚平姿は新鮮。みんな一斉に携帯を空に向けるところは、今時ならではか。

花火が終わりちょうど赤レンガまで歩いたので、そこで夕食。
港沿いなのでムードは満点。和の気分にはまた違った不思議な感覚だけど、たまにはこんなのもいいかも。

汽車道を通って、駅へ。後は東京横断して帰路に。

もりだくさんのアフター6。それでもまだ12時前。
いつもの帰りより少し早い。なんか、すごく時間の得をした気分を堪能。明日はいよいよ江戸川だ!!明日こそ浴衣を着よう!!

2003.7.31 [木] 2:49 am

夜が明ければ、今期最終日。

うちの会社は7月決算なので、今期黒字のお陰で今月はてんてこ舞いする程忙しかったけど、さすがに追い込み一週間はきつい。

でも、身体は疲れているけど、この程良く冴えた感覚は一種仕事麻薬のよう?!
それでも着物のことは忘れず昼休みにながもち屋さんに行って素敵な帯を発見。ただ、裏側のカビがひどかったので断念したけど、正絹の柔らかな生地に深い小豆色の単衣帯・・・・。
うーん、明日また行くべきか・・・。

旦那が明日が東京湾と勘違いしておおはりきりで誘ってきたけど、「横浜だよ!」と教えても、それでもめげずに花火を見に行こうと張り切っている。さすがに明日は私は無理だなぁ。。。

明日は重要な会議もあるので、そろそろ寝なくては・・・
来週からはせめてその日のうちに帰れるよう祈りながら。。。

2003.7.29 [火] 出会いに感謝

しょうさんから、1周年記念の時の写真が届きました。
達筆でつづられた一筆書きに感動しながら、やはり着物を通して自分自身を磨いていかねば、着物が浮いてしまうかも・・・と、日頃怠惰な生活を送る自分に反省。最近、つくづく思うこと。。。
真楽のおかげで着物を通じていろいろな人と知り合い、語り合えることに感謝してます。今日も本当に楽しかった。ただ、楽しいだけではない、なんか着物という共通のキーワードを通して、それぞれがいろいろな思いや、エピソード、知識など、真楽を中心にそれぞれ光輝く惑星みたい・・・なんてキザに言ってみたり。。。
リリコさんもみんなが主役、と言っていたと思うけど、本当そうだと思う。また、主催者の皆様もやっぱり普通に仕事して、普段は自分の生活だとかあると思うのだけど、やはりこういう大きな組織になってくるといろいろ大変な事も多いと思う。
。私は実は初めてこういったネット上のグループに登録したのも初めてで、パソコンを仕事に使っている割にはいろいろ疎くて、皆さんにいろいろ教えていただくことばかり。だから余計にうまく言えないけど、なんか良い形で盛り上げていくお手伝いが出来れば・・・などど僭越ながら思ったりして。今はただ感謝しつつ楽しんでいるばかりです。

あっ鶺鴒オフの画像、ちゃんと画像UPしなきゃ。。。

2003.7.28 [月] 妙にハイな週明け

毎度おなじみの昼休みは、私の楽しい週末着物ネタを披露しようと張り切って出社したのに、みんな体調崩したり、忙しかったりで全然暇なし。それでもめげず、火曜サスペンス体験だけはしっかり披露しておきました。

丸二日しっかり遊んだのにも関らず、気持ち晴れ晴れのせいか快調!快調!なんとなくめちゃくちゃハードな一日をテンポ良く乗り切れてラッキー。

※注:帰りの電車でたったまま熟睡したのは私です。。。

2003.7.27 [日] 鶺鴒オフ

待ちに待った鶺鴒オフ。リリコさん、のりんさんと原宿で待ち合わせ!!しかし原宿は少し来ないと・・・別世界ですね。
お恥ずかしながら原宿渋谷方面にはうとい私は、待ち合わせ場所までの直進コースですでに迷ってました。ついでにお恥ずかしながら、原宿着物めぐり初体験(*正確には閉店後にいったタンス屋原宿店についで二度目。)

行く店行く店危険モードいっぱい。くるり、AGARUで襦袢お買い上げのあと、壱の蔵、シカゴと荷物を着実に増やしつつ・・・。
途中、ミホさんやヤトゥコさんとも合流し、いよいよ鶺鴒へ。

タクシーで明治記念館に乗りつけ、ついてみるとすでに鶺鴒はいっぱい。あーごめんなさい、シカゴで帯にはまり過ぎた私が悪いのぉ・・と思っている間に思ったより早く席へ。

とにかく、いい!!和、和、和!
芝生の緑と周囲のたたづまいがマッチして、宴たけなわ。
いきなり花火の音に驚き、みんなで席を離れてほんのひととき花火鑑賞。そのままどこかのおじさん御一行に誘われ、庭のはづれにある、あの君が代のさざれ石を見た。庭のかたすみにそんないわれの石があるなんてさすが明治記念館。
日舞も思ったより演目が多くて、感激だったけど、他のテーブル席に目を向けると以外と見てない様子(もったいない)それに比べ私達のテーブルは、舞を踊っている間は真剣そのもの。
話題の中心はやはり着物。注目は帯結び。
この辺はやはり真楽ですね。

なんか、いっぱいありすぎて書き切れない。。。

リリコさんの日記に書いてあった火曜サスペンスもすごかったし。
特許申請中の、花がさせるネクタイが妙にいかがわしさを漂わせたりして。。。でもまあ、そんなキザなネクタイしても似合いそうな邸宅と人々だったけど。

この日をまとめるのは、今の私の体力?!では無理。。。
でも、めちゃくちゃ楽しい!!また是非御一緒したいです。皆様!!

2003.7.26 [土] 今年の初花火

昨年から花火始めは隅田川から浦安にチェンジ。
理由は、地元通かコネがないと、花火スポット探すだけで疲れ果ててしまうので、さすがの花火好きの旦那も地元の良さを見直してくれてホッ。※でもたぶん、日にちがずれてたら隅田川も捨てがたい。。。。

私の花火スポットは、 イクスピアリ。

今年も行ってきました。浴衣を着込んで、車で直行。時間が来るまでショッピングを楽しんで、特設ステージで開催のイベント(フェストオペラ)を楽しんだあと、少し遠いけど建物越に花火を楽しむ。中盤に差しかかると、フェストオペラの第二公演もイベント広場ではじまり、音楽と光と歌声をバックに花火見物。
さらに、クライマックスに差しかかると、隣のディズニーランドの花火も間近に見えて、両側に花火!!を楽しむ。

その後は、ゆっくり食事をして(去年は映画)隣のアンバサーホテルのロビーで一休みして帰宅。

なんか和洋折衷だけど、なんかまったり気分でイベント盛りだくさんの花火始め。

いよいよ来週からは江戸川、東京湾へと続く。今年はいくつ花火が見れるだろう。

※今日は先日くのやさんで衝動買いしたラベンダー色の浴衣。
小物もすべて同系色でまとめてみました。一式まとめて11日の戦利品です。

2003.7.25 [金] 銀座でダッシュ

毎週金曜日はなんか忙しい・・・。時間が経つのが早いので困る。

時間があまり取れないのだけど、仕事に銀座コースを盛り込む予定。毎度の事ながら、仕事にかこつけて、お店探索を盛り込む。銀座に店を出してくれた社長に感謝!
ただし、今日は打ち合わせ→直帰コースは取れない(新人歓迎会があるので、終わったら会社に戻って近くのお好み屋へ行かねば)

予定では、3時位から出かけるはずが5時になり・・・でも、土日も予定埋まっているし、意地でも松屋を覗かねば!!と、強行軍で骨董市へ。お目当ては仙壺堂の昔着物。桐タンスやお茶道具は結構いいものらしく、あまり詳しくない私でも思わず目を引いたけど、お値段はやはりそれなりかな?掘り出し物を探すべく探検したいのも山々だけど、これから打ち合わせに行ってから、7時半までには戻らなければならないので退散・・・・。

あーでも、忙しい時って変に決断力冴えてるので、危険信号。
隣のゆかたフェアを覗いたら、あの竺仙浴衣に合いそうなリボン帯を発見。この前羅帯で懲りたので、なんか張りがありつつ、絞まりの良い帯を求めていたので、グリーンの色あいも結構好きな麻の葉柄なので御購入。仕事中なのでなるべく小さく梱包してもらい、打ち合わせ場所へ。
月曜日が憂うつになる位たっぷり仕事が増えたところで、資料を持って会社に戻るとすでに9時半。
あーぁ。これから飲み会参加って結構割が合わないよなぁ・・・と思いつつも追いかけて行ったら案の定、みんな見事に出来上がっていて、わずか一時間でタイムアウト。
平均年齢はたぶん20代半ばのフロアなので、盛りあがり方は半端じゃない。
で、帰宅後は明日着る浴衣の準備と念のため着付けと帯の練習。
なかなか落ち着かないのが私の日常!

2003.7.24 [木] 腰痛・・・

無理はするもんじゃありません。。。。
腰痛の腰を抱えて本日社に凱旋。あとに残らなきゃいいけど。。。

理由は、仕事で勝ちどきの自社倉庫で梱包作業。
夏物の制服が予定を散々遅れて倉庫に納品。これを意地でも今週中に全国の店舗へ送らねば・・・。これって、私の仕事ではないのだけど、なんか管理責任ってものがあるのでやむを得ない。
幸いにも今年の夏は冷夏なので、苦情も少しは和らいでいる。

で、やりました。たったひとりで600着の制服を山積みの段ボールから各サイズ、各店舗毎に振り分けて、段ボール約60個分。
梱包して伝票作って、貼り付けて・・・。
2時間半かかってしまったけど。
みんな自分の忙しいので手伝ってはもらえない。スタッフには急ぎの仕事をしてもらわなきゃなので、やはりここは私?!・・・来週中発送を今日中に完了させるためには「意地だーーー!」と。

やりました。やりとげた!!
何となく達成感を感じつつ、倉庫を後に。。。。

重い腰を抱えた後は、クイックマッサージ代2000円、パテックス代598円、自己満足の達成感=プライスレス?!

2003.7.22 [火] 江戸好み?!

連休明けの話題は、週末の花火大会。
通年ならいまごろ梅雨も明けて、日中カラット!夕立モードだったような気がするけど、なんか肌寒くて、湿気もしっかり。梅雨まっさかり。こんなんで週末隅田川なんてなんかピンとこない。
とはいえ、今年はひさびさ浴衣を着るぞーと張り切りモード。

ところで、昼はいつも同じ部署の女性同士3〜5人で外食がほとんど。話題は様々だけど、会社で昼に着物の話しはいい加減みんなもうんざりしていることだから、遠慮しようと思いつつも止まらない。。。。あまり興味の無い話しに付き合わせるのも酷かなぁ。。。と反省はしている今日この頃。

最近の身近な話題というと、いつも昼を一緒に食べている10歳も年下の女の子が、小説を応募して13倍の関門をくぐって、今二次選考まで残っているとか。
無理矢理着物に話しを持っていくと、本人は着物を着ないのだけど、知識欲おおせいなので(小説かくせいか)唯一会社での着物話しは盛り上がる。

彼女によると江戸好みは「げてもの」で、花柄なんて着る物でなく。写楽に能面、はては骸骨など、奇抜さを粋とあてがって競い合ったそうな。(なんか辰巳芸者がそんなこと言った本読んだことある・・・?!)根っからの江戸育ちは、何故か京都嫌いで、京都のはんなりした感じがじれったいらしい。

私はどっちも良いんだけど・・・。
京都出身者を相手に、「東西・京の都はこっちだ!」争いを真剣にしたのは、話題ネタ的にはおもしろかった。

いろいろ話しは盛り上がる本人は、実は着物は着ないけど(今時珍しい江戸っ子気質の職人気質で、そんなじれったいもの着ていれねぇや・・という感じ)お祖母様やお母様がかなり着物通で衣装道楽の様子。
まだまだ20代半ば。そうはいいつつも将来はまる要素大と見るのは早計かしらん?!

2003.7.21 [月] 着付教室_回想編

着物を着始めたきっかけは、単純なようでいろいろあって、
その中の一つが私の場合は着付教室。申し込んだのは主人からの勧め。広告には無料着付け教室開催とある。手持ちの着物で良いとあるし、気軽な気持ちで参加した。正直、無料なので初日の2月22日だけと思ったら、行ってびっくり!全12回。そんなに長期とは思って無かったので、最初は通いきる自信もなかった。それまで仕事で土曜出勤もたびたびあるし、徹夜、残業あたり前の中、大切な休日にお稽古事なんて・・・と困惑したのは最初だけ。

楽しい。とにかく楽しい。着る楽しみもさることながら、教室で知りあったいろいろな方々と着物を通して話が広がることがなにより。無料のせいか本科は、全部で20名を越え、先生2名の他にヘルプの上級クラスの生徒さんも4〜5名いて、かなりにぎやか。
幸いにも良心的な教室だったらしく、道具や着物を買わされることもなく、本科12回はあくまでも本来の教室の授業の専科以上の生徒を集めるための宣伝だったみたいで更に安心。
本科修了のころにはすっかり着物にはまっていたので、多少迷ったけど進級することにして今に至る。進級してからは授業料もあり(といっても結構安め)生徒は約半分に減ったけど、人数が減った分いろいろ生徒間での会話も増えいい雰囲気。今夏休みなのでしばらくお休みだけど、今年の暮れで専科は終了。進級するかどうかは今のところ未定。

2003.7.20 [日] 絵本の世界へ

ワイルドスミス展へ行ってきた。今日の目的はこれ。
千葉ポートスクエアで開催されていて、7月27日(日)迄開催。次は7月30日から横浜の赤レンガ倉庫で8月10日(日)迄開催するらしい。
休日も重なってものすごい人。絵本作家なのだけど、すごく繊細でシャープなタッチとさまざまな表情の色合いを使いこなしている。絵本の原画がメインの展示会。日本人の作家の円を連想するまあるいタッチに比べ、海外作家のリアルでシャープなタッチがまず印象的だったけど、それ以上にビビットなのに柔らかい印象にまとめあげてる技量に感動。

2003.7.20 [日] 羅帯と格闘

今日は旦那と久々に着物でお出かけの予定。
前に衝動買いしてしまった竺仙の縞柄の麻浴衣を夏着物風に、麻襦袢と合わせてみた。気温も程々だったので麻×麻は結構快適。

今日の課題は、着物での運転。
距離も片道1時間少々あるので、動きやすさも考慮して、なるべく楽な着付けに留意。もちろんドライバーは私なので、運転しやすい帯結びにしなくては・・・と、昨日の晩からいろいろ悩んだけど、半幅帯で教室で習った貝の口で帯締めを使うやり方に落ち着いた。
しかし、張りが有りすぎる帯なので、はっきり締めにくい。ここが悩みだったけど、緩み易い欠点も帯締めを使うことで無事解決。ついでに1時間弱の運転ですっかり帯も潰れて、いい感じに落ち着いたので一安心。
もう一つ今日の課題は、着物の着付けのスピード。あまり時間をかけると着物で行くこと自体反対されては大変なので前の日から準備周到。本当は30分位で完了出来れば良いのだけど、食事をしたり、髪をまとめたり化粧をしたりで、起きてから2時間半で支度完了。「洋服なら30分なのにぃ!」とブツブツ言われながら、帯を結びながら「あー楽しい」と愛想を振りまく自分になんか違和感を覚えつつも支度完了。ふぅ!着物を着るためにはスピードも大事なんだ・・・と課題を残す。

普段着に着物を着るのはまだまだ少数派。銀座や浅草では結構見かけるけど、さすがに千葉ポートスクエアあたりでは誰も居ない。
その後オリンピックで買い物して帰ったけど、ひとつ発見は結構誰も気に留めないのか、あまり視線を意識せずに動けたのが以外と新鮮。一つ分かったのは、人込みの中だと着物も結構普通に溶け込むことかも。それに自分が普通にしてれば結構人も意識しないもの。
気にせずどんどん回数を着て、着こなれた着こなしが出来るようになりたい!

2003.7.19 [土] 勝浦ドライブ

週末に向け連日残業&終電をやってしまいかなりばてばて。。。
でも、せっかくの休み。とにかく久々の休日を楽しむために、勝浦まで、お気に入りのテルムマランでタラソテラピーを体験するため必死のドライブ。休みをエンジョイするのも体力いるなぁ、、、と思いつつも着いたら天国。エステ付きビューティプランなのでぜいたくにも結構満足、幸せ気分全快!!かなりもったいないのでエステ中は睡魔と戦いつつエステシャンのタッチを堪能。

勝浦までなら私の家からだと高速を飛ばせば2時間半位。結構近場のリゾート?!なのだが、やはり寝不足運転は危険。。。途中眠気が襲って、うっかり道を間違えたり結構危険信号が灯ったり。でも、やはりせっかくの房総半島。身体とは裏腹に、頭ではもう少し足を延ばして、唐桟木綿の斉藤さん宅を訪問出来ればと思ったり、あまりの計画性のなさで突然では御迷惑かかると思い、またの機会にと、断念したのはたぶん正しい判断だろうなぁと納得したり。

それにしても三連休というのに、思いのほか道は空いていて快適ドライブを楽しめた。このまま川越まで足を延ばそうかなんてむちゃなことを思いつつ、一路帰路へ。
珍しく花輪インターで降りてしまい、目の前のザウルスを目に、何故か最後はららぽーに行ってしまい、ついついいつもの呉服屋めぐりに。特に目当ての店がある訳ではないのだけど、ふらっと立ち寄った1件で、しつこい店員に思わず「自分で探します」とバシッと言ったら、なんか影で嫌みを言われて少々腹が立ち。なんて無茶な?!変な一日だったんだろう。。。でも、お店入っていきなり何かお探しですか?なんて言われても、まだ何も探してない!!っていうのが本音。なんで呉服屋さん(特にチェーン展開の)店員さんは間の悪い接客が多いんだろう。
ちょいハンサムな若い店員だったので、少し残念な気もしたけど(苦笑)その後は自由に店内を見れたのは良かった。でも、こちらが聞きたい時に全然相手にしてくれないのはどうだろう。といっても足袋の場所を聞くだけだったのであきらめて探したけど。。。某T屋さん。店員の躾けがなってないです。(と、一人文句)

気分を変えて、明日は着物でドライブを計画。半幅でえりりんさんお勧めのカルタ結びにチャレンジするも、私の羅帯だと絞まりが悪いので断念。やの字と割り出しもいまいち決まらず、帯が悪いのか、私が下手なのか・・・練習してたら、もうAM3時。
休み位にのんびりしなきゃ・・・と思いつつなかなか出来ないのは性分なんだろうか?!

2003.7.18 [金] 補習授業受けられず・・・

明日は銀座結びの補習授業。
着付け教室は9月まで夏休みなのだけど、教室を休んだ人の為の補講がある。私は一応皆勤しているので、遊び参加で本当は行く予定だったけど、さすがに終電帰りで午前着付教室→午後から勝浦は無謀だと思い断念。やはり復習が大切だと実感。
一番マスターしたい銀座結びは授業からしばらくやってないので忘れてしまってる。。。この休みにテキスト見ながら一人補習?!

2003.7.16 [水] 着物姿要チェック

真楽のBBSに続々と写真がアップされて、自分の写真を見つけるたびに変に照れたり、素敵な着姿の方にあこがれたり・・・

やはり着物は日本人には合いますね。当たり前だけど、、、、。
みなさんはさることながら、自分の写真をチェックして、まじまじ着付けをチェック。鏡で見たときには気が付かないところが写真にはくっきり・・・てなことが多い。自分自身の着やすさと、見た目の美しさ。どっちも取りたいところだけど、そこはまだまだ経験不足。あまり落ち込んでもしょうがないので次回への課題として、自分の身体にあった衿合わせと裾合わせを工夫してみよう。
毎回反省するところが多くて着付けの奥深さを感じてしまう。

※熊蔵さんに撮っていただいた写真はめちゃお気に入りです。

2003.7.15 [火] ばてばて・・

さすがに連ちゃんはきつかった。。。
仕事が手に付かず早々に退散と思いきや、帰りに本屋へ立ち寄り
着物関係の本を3冊購入。

理屈より実践だーーと思いつつ、気になって気になって仕方ない。
ちょうど言葉を覚えたての子供のよう??
着物姿の人を見かければ目で追って、本屋の棚に着物とあれば
つい読みたくなってしまう。

今日入手したのは草木染めの本、この前仕立て直した着物の共襟
が余っているので、絞り染めにしてオリジナルの半襟などを作って
見ようかなどと目論んで・・・。

と思いつつ、今日は早めに休むことにする。

2003.7.14 [月] 明治記念館でOL気分満喫

今日は連ちゃんで明治記念館で催されたイベント。
「シティリビングOL夏祭り」へ参加。あの叶姉妹のトークショー
もあるとあって、例年以上の盛況らしく、都内近郊のOLがこれでもか〜〜と、ものすごい結集で驚き!!

あの明治記念館が、どこを見ても女性で埋め尽くされ、みんな血走ったように景品を貰う姿はまるでバーゲン会場にも似て、なんかすごすぎの迫力。

昨日は優雅に八芳園。今日も優雅に・・・のはずが戦場と化した明治記念館の宴会場で、人の群に混じって戦利品を狙うことになるとは思わなかった。やはりリサーチが必要ですね。

「シティリビングOL夏祭り」は今年で10回目のイベントらしく、首都圏のオフィスに配布されているフリーペーパーで告知されたのだが、私はいちおうクライアント企業の担当者なので、少しは対応いいかなぁなどと甘い期待を持ちつつ行ったけど、受付が関係者専用だった以外、ほとんど同じ戦場に投げ出された感じで、最初は大変とまどったけど、少々周りの雰囲気に圧倒されつつ結構楽しめた。残念ながら関係者参加の為、抽選会には参加できなかったけど、協賛企業が提供したイベントブースでの景品、粗品をしっかりGET。

それにしてもメインイベントの叶姉妹を見るために、30分も並んだのに会場に入れず、人の群しか見れずに少しがっかり。その足でアサヒビールのビア&ブッフェのチケットを購入して、やけ食いしてしまった。。。どこまでが仕事でどこまでが遊びか・・・少々反省。まあ、たまには?!良いだろうと自己肯定。

場内には浴衣姿の方も多いと思ったら、カルチャーブースで鈴乃屋さんの浴衣着付け教室があり、イベント中はレンタル出来たよう。
惜しかった。。。
もう少し早く会場に着いていればと思いつつ、庭で舞われていた日本舞踊の優雅な踊りを横目に、次はここのガーデンビアホールなんて素敵かも、、、と夏企画を夢想しつつ、しっかりチラシをGETした。夏衣を楽しむ会・・・どうしましょ。

2003.7.13 [日] 1周年記念パーティ当日

いよいよ待ちに待った1周年記念パーティ当日。
この日は真楽にとっても大切な日でもありますが、私個人的にも
メンバーになって一番のイベントとあり、ここ数週間何着て行こう
か迷いに迷い。。。何故か着物が増えるきっかけにもなったイベントなのです。

といいつつも、当日は雨が気になりポリ&麻で少し控えめに。
・・・と思いつつ、矢羽根だけに色柄だけは目立っていたような。

しかしさすが真楽メンバーの皆様。みんな各々の個性を見事
に発揮した着物姿の艶やかさに感服です。
イベント自体もさすが運営のしっかりしている真楽らしく、
見事にパーティをコーディネートされていて、裏方の方々の
様々な手配や準備その他もろもろご苦労に恐縮です。

ひたすら楽しむことに専念してしまいました。
当日同行させていただいた友人のなおこさんは同じ着物教室に
通っている友人。
真楽を紹介したらすごく興味を持ってくれて、嬉しかった。
現在登録待ちなので空きが出次第お伝えしようと思ってる。
たぶん、そんな方多いだろうな・・・

2003.7.12 [土] 明日の準備

明日はいよいよ1周年記念パーティ。
もう着ていく着物をどれにしようか迷うこと、迷うこと。
大したものはまったくないのだが、最近加速度的に増えたお陰で
夏衣も多少は迷える品揃え。

それより困ったことに、やっと入手した麻の足袋。
足に全然合わないどころか、はくと指が痛くて痛くて・・・
何故か親指だけは、すきすきですごく不格好。
あーん、高かったのに。。。

というわけで駄目もとで、なんかの本で読んだTips、
足袋を履いてお風呂に入ってみました。お風呂の中で足を動かして
丹念に足袋を延ばすように、ちょい足踏みしてみたり。

そのあと、履いたままよくタオルで拭いて、ドライヤーで乾かして
そっと脱いだら、私の足形に整形された足袋のできあがり。

使える!ホントに足にびったりに仕上がった。一時はまた無駄して
しまったと悩んだけど、無事解決です!

2003.7.11 [金] またまた衝動買い

最近、仕事の移動時間に買い物タイムをかませることが癖になってきた。これはいいのか悪いのか、短い時間で効率的に欲しい商品をGETするため、なんか決断ペースが速くなって来た。

今日は銀座の店へ打ち合わせにいくついでに、くのやさんで足袋とてぬぐいを買うつもりが、店頭に並んでいた浴衣に目がいき思わず衝動買い!!
あ・・・ここですぐ帰れば良かったのに、進行方向の松坂屋発見。7F催し物会場ではんぱもの市で呉服小物も格安で打っているとのこと、いけません、、、、そろそろいい加減打ち止めしなくては。

2003.7.9 [水] タイムスリップ

急に出張が決まったので準備のそこそこ朝1番で静岡へ。
もっと事前にわかっていれば準備も出来たのだけど仕方ない。

朝から客先での会議にうんざりした後、新幹線の待ち時間に
芹沢圭介美術館へ。高校生の時以来なので久しぶり。

写真は登呂公園の中の遺跡。
普通の住宅街の一角の公園の中に点在して、ここだけタイムスリップしたような妙な空間。天気はいまいちだったけど、緑に囲まれ
つかの間のリフレッシュに。

2003.7.5 [土] 半幅便利!!

今日は着付け教室の前半最終日。(7月8月は夏休みだそうな)
7月19日に補講があるけど、私は今のところ全出席なので、時間
があれば遊びに行こうかと思っている。

ともあれ7月。巷では浴衣のセール、イベントの最終商戦。
着付教室でも今日は浴衣の着付けと帯結び3種類。

蝶結びに、貝の口、男結び。2時間の授業で2回×3種類。
浴衣はなんとなく自己流でも着ていたので、割合スムーズ。

貝の口は普段着にちょうどよさそうなので戴きです。

2003.7.2 [水] 7月に暦を変えて

新橋のソレイユは今日が最終日だったなぁーと思いながら、
今日も残業。ふぅ。でも、まあ以前に比べればその日のうちに
帰れるなんてまあ贅沢。

気が付いたらもう7月。絽が着れる!!
そろそろ単衣の着物も片づけなければ。

そういえば、最近洋服をほとんど買ってない。普段のワードローブ
を着物で行きたいところだけど、満員電車に、スーツかジーンズ
の集団の中では浮くなあ・・・と思いつつ。

最近の捜し物は麻100%の足袋。普通の呉服屋さんだと底は綿100%
なんですよね。ほとんど。
ただ、捜し物があると何となく気になって少しの時間の隙間を
縫って、店を徘徊してしまうのはもはや習性?!

2003.6.28 [土] 3:01 am

明日からハードスケジュール。
着付け教室のあと、プチイベントのあと、実家帰って、月曜は
そのまま出張。がんばろーー!

2003.6.22 [日] 夏の着物のお手入れ

今日は休息日。
昨日着た着物は、帰宅後すぐ着物用ハンガーに。襦袢その他は洗えるので、手洗いモードで洗濯機へ。

問題は着物、麻なので洗えると思うけど、やはり未経験ゾーンなので不安。取りあえず、良く風を通してまた着た後に洗おうかと思い、たとう紙へ。
初めて着けたヘチマ帯枕は汗を吸収して肌に当たる部分が少し柔らかくなっていたので、早速天日干しにする。昨日に引き続き猛暑なので乾きも早い。足袋を手洗いでブラシ洗いする姿に夫は物珍しそう。
・・・たぶんいつまで続くのか様子を見ている模様?!

最近の悩みは洗濯。丸洗いも結構馬鹿にならないお値段。実は昨日一緒に購入した絽の正絹の着物。真楽のパーティーに着ていく予定だけど、これはさすがに汗かいても洗えないよね・・・。
着物の数の分だけ洗濯代が嵩みそうで、少々困惑。まあ、今のところ夏衣は数も無いので良いのだけど、問題は袷。実はまだ怖くてベンジンが使えない・・・・。本を見ると簡単そうだけど、素人が下手にやるよりプロに任せた方がいい。って書いてある本もあるので迷ってしまう。

2003.6.21 [土] シルクラブの夜

今日は久々リリコChanと二人でお出かけ!!
その日は暑さにたまりかね、午前の着付教室の後、たんす屋さんで麻の縮を購入。小千谷縮らしい。
早速着たのですが、涼しくて快適。

週末の着物でのお出かけを恒例にしたいと思いつつ、梅雨の晴れ間の猛暑と、着物若葉マーク特有の「制限時間オーバー」で約束の時間に間に合わず・・・。ついでに沼袋の北口と南口を間違え、北口にいくまで迷子になる始末・・・!ゴメンリリコChan!!

しかし、シルクラブに着いてまず日本家屋風の閑静な建物に驚き!
その夜は通崎さんのマリンバの演奏。初めてマリンバを聞いたのですが、シンプルな楽器なのに、深く軽く響く音の和音に、確かに着物で演奏はきついかも・・・と納得した通崎さんの激しい動き。4本のバチ?!を自在に操り繰り出す音にすっかり酔い・・・!!

雑誌で見かけた銘仙の数々を実際に目にして、ついでにリリコChanの詳しい解説にすごく感心。勉強になりました。
その後のオープニングパーティは、やはり会場の方々の多くが会のテーマに合わせて、素敵に銘仙を着こなしていて、こんなに間近に多くの着物姿を見ることもあまりないので、みんなの着こなしに見とれるばかり。

帰り際、やっと通崎さんと間近でお話するチャンスがあったのですが、緊張して思うように言葉が浮かばす・・・。演奏のお話を話しかけたら別の方が話し掛けられてきて、残念。軽く御挨拶して退散。

しかし、その後二人で軽く飲みにいったけど、時間を忘れる位思いっきりはめ外して語り合えて、めちゃ楽しかった!
特にリリコChanが話してくれた越後上布の話しには驚き!雪晒しで白が引き立ち、色はより鮮やかに・・・自然の神秘と、人間の知恵の結晶としかいいようが無いのでは・・・。

着物は本当に奥深い、まだまだ話しは尽きない。また行こうね!

2003.6.19 [木] ヘチマの帯枕

夏に向かって暑さ倍増!!今日は梅雨の晴れ間なのに31度。
真夏日でした。こんな日の着物はさぞかし辛い??

まだ浴衣位しか夏衣の経験の私に取って、今年の夏はチャレンジです。

で、探しに探した1本丸ごとヘチマを早速カットして、
夏用の帯枕を制作しました。私的にはすごい!!自作だ!!

そのままだと痛いので、ガーゼのハンカチ(ダイソー)で
袋作って、あとはガーゼを使って身体に巻けるようにすれば
できあがり。

結構簡単。キーワードしようと思ったら、さすが真楽。
昨年のしょうさんのキーワードにすでにあった!!
それも・・・更にヘチマの帯板情報まで感想にあった。
さすが強者揃い。
まだまだこれからですね。私記念で日記に付けておきます。

2003.6.18 [水] プレタのお直し

私の身長は156cm・・・15〜20年前の標準サイズ。
アンティークには便利!!
最近の市販品はMサイズなので標準身丈160cmになる。
(私はSサイズだけど、なかなか売ってないのよね)

着物はお端折すれば良いのだけど、問題は長襦袢。

最近は普段は二部式や半襦袢だけ取り替えたり、結構融通
効かせているつもりだけど、教室の授業は長襦袢なので
やはり揃えておかなくては。。。

ということで、かなり前にヤフオクでポリの絽の激安品を
キープしておいた。
お誂えならこんな面倒はないのだけど、まあ3000円以下で
GETしたので仕方ないかな・・と。
練習用は、結構チープに揃えてます。

ところが着丈がMだと本当に3〜4cm微妙に長い。
お端折にはきつい長さなので、やはり裾上げしかない???

一応、練習用の襦袢の裾上げは3枚目。
昨日は、半襟付けで今日は手縫いで襦袢の裾上げ。

残業して帰ってきて、深夜にビデオ見ながら手を動かしつつ・・・
気分はすっかりおふくろさん??

運針のうまい下手はともかく、少しは裁縫も慣れてきたみたいな
気がする・・・気のせい??

2003.6.17 [火] 衿芯付き半襟付け

いい加減、練習着も絽に変えようと、教室指定の半襟付け作業。

別に他のでもいいのだけど、結構使ってみたら張りがあって
いい感じなのと、一応みんなに揃えておこうという気も。

三河芯と半襟がミシンで片側縫いつけ済みなので、結構裁縫
音痴にはきつい代物なのだけど、結構ストイックなのが気に
いってます。

普段用は麻を買ったのでOK!!これは半襦袢なので、裾上げが
いらなくてよいわーー。
楽天の和織本店で見つけた、海島綿の長襦袢も気になる!!
夏の素材で探してたら偶然メーカーのサイトに出会えて、
販売店を問い合わせしたら、家の最寄りだと船橋西武にある
らしい。行ってみようか。

手始めで買ったポリから、綿ちじみの肌襦袢に綿クレープに。
最近下着が気になって
しょうがない。

2003.6.15 [日] 夏の普段着

例年、夏の普段着はアジアン系のラフなスタイル。
ワンピースが定番。
さぁて、今年はいかに。割烹着も買ったし、家でも着物で!
と思いつつ、なかなかそうはいかない。
昨日は、珍しく夫が私の着物道楽にいい加減怒ったのか、一波乱。
まあ、四六時中、着物・着物では心配にもなるだろう。

そんな夫へ今日は父の日(注:まだ父になってない)のプレゼント
に、甚ベイをプレゼント。
最近本人も自覚したのか、作務衣や甚ベイが結構似合う。
普段着には最適。涼しくて、動きやすくて快適らしい。

そんな夫を横目に、Gパン姿の私はまだハレの着物生活のみ。
目標の着物を普段着に!!までは至ってない。。。道は遠い?!

2003.6.14 [土] 学校祭

今通っている着付教室の学校祭ということで、本日授業はお休み。
昼過ぎに着物を着て出かけてみた。
たぶん、学校出入りの呉服屋かなにかの協賛らしく、基本的には
着物の即売会。でも、先生は生地の勉強にいらっしゃい!という
ことで参加。同じクラスの人達とも時間を合わせてたので、さながら
課外授業といった感じ。
大島に夏塩沢、紗合わせの着物etc・・・実際に手に取り、手触りを
確認しながら、先生に説明を受ける。やはり手触りや風合いを
じっくり確かめながら説明を受けると説得力有り。
帰りにくじ引きをして、大判の膝掛けを戴いて、解散。
本当に呉服屋の出店を使った生地の勉強で終わって、内心ほっとしたり
して・・・。行ってよかった。

2003.6.13 [金] 林真理子と宮尾登美子

私的に、完全に対象的だと思っていたこの二人が偶然きものつながりでつながった。

宮尾登美子さんは、前々からはんなりとした雰囲気がして好きな作家。
林真理子さんは、20代の彼女がかなり注目されてたころは
はっきり興味なし。きらいな部類だったのに、
最近の「ロストワールド」や「コスメティック」がきっかけで、
急に好きな作家に。やはりバブリーな時代書かせたら最高ですね。
この方。その林さんが着物通だったと知ったのは、自分も着物に
目覚めてからの最近のお話。


なんとなく最近小説読むのも「きもの」が出てくるかどうかで
判断してしまう。一昨日読み終えた幸田文の新刊もそう。

林真理子の「着物の悦び」は前から気になっていたせいか、
着物初心者の気持ちを妙に代弁しているせいか、読みながら
そうなの、そうなの!!とうなずくことしきり。
書店で偶然出会った宮尾登美子の「きものがたり」も、単純
に着物の名前がついてたから買ってしまったような・・・。
「着物の悦び」の文中でも、かなりの着物通として紹介されて
いて、偶然同じ作家の本を手に妙なつながりを感じてしまった。。。

しかし1996年に120枚あったという着物、今はいったいどこまで増えているのか?
林真理子さんの小説の創刊ペースを考えつつ、おせっかいにも妙に気になる。

2003.6.12 [木] 嵐の前の静けさ?!

今日は嵐の前の静けさ・・・というより、台風前の備えのように
何故か買い物に誘われる!!
久々6時半前に仕事を切り上げ、ダッシュで銀座へ。

アンティークモール銀座は実は初めて。何度もチャレンジしつつ
時間切れで行けなかったので嬉しい。
着物物色の他のお客に紛れ、閉店後まで粘る。
小豆色の紬のなんとも言えない光沢に目がくらみつつ、今は夏衣!
とぐっと我慢して店を後に。

行きがけに立ち寄った津田家さんの閉店15分前にセーフ。
麻の半襦袢等をGET。プロ用?!の芸者が使うような化粧品が
置かれた棚が妙に気になる。

そのままその先の松屋7階へ直進。
撫松庵で帶揚げを物色しつつ、ながもち屋へ。お茶会の着物選び
のおば様達が店員を独占してたので、結構優雅に物色。
松屋の呉服売り場の店員さんに、夏物の草履と帯締を見せてもらいつつ、
わりとあっさり世間話だけでいろいろ見せていただいた。

ラストはプランタン(木曜日は8:30閉店が嬉しい)の夢屋で
前から気になっていた紗の帶揚げと帯締めをご購入。
ボーナスに気を良くして財布のヒモが緩い・・・と反省しつつ
支払い中、携帯が鳴り響く!!
会社から1本の電話。まずい!お呼出しか?!
と思ったら、やはり嫌な予感は的中。

私の着物生活の危機?!とんでもなく大きな仕事を任される?!
ことになってしまっているらしい。(責任だけだったりして・・)
まずは第一関門は今年の7月。目標は来年の創業20周年記念のイベント。

ここのところ着物に頭が一杯で、正直仕事に身が入らなかった私
に、喝!!といったような話。こんな気ままなアフター6は
当分オアズケになりそうな予感。

電話を切り、思わす本屋へ。着物周りの本を2冊。本日はこれで
打ち止め。

10時帰宅。。。愛猫のお出迎えにほっと一息。

2003.6.10 [火] 梅雨いり

単衣の着物は着る時期がないというけど、現代の場合雨も結構
影響しているかな・・・と。

6月は梅雨時、でも雨のなかのあじさい見物もまたいいものでは!
・・・と思いつつ、まだ雨は降ってないのに、気分は梅雨。
(というより、体調悪い・・・)

2003.6.9 [月] 休息・・

本日は久しぶりに休息日・・・というより疲れてダウン。
最近土日も何かしら用事を作って出かけていたので疲れが
芯にたまっていたよう。。。
あまり若くないのに無理はやめよう。

何故最近急に着物に凝りだしたのか、あらためて考えてみる。

正直、昨年の実家の引っ越しの時母の和ダンスを整理したとき、
古い着物を前になんとなく不思議な気持ちだった。
若いころ普段の仕事に着物を着てたせいか、とにかく高い着物は
見当たらず、普段着の手軽なものがかなり一杯出てきた。
染みがついたものや虫食いの着物なども多数出てきて、母もあまり
手入れする方でもなかったのか、無事に救出出来たのは10枚以下。
でも風合いが気に入って、虫食い穴を補修したり、虫干ししている
うちになんだか愛着も湧いてきて・・・。

でも今思うと一番活躍しているのがこの着物。
とにかく着やすい。昔の母の着丈と私の着丈は多少違うけど、
サイズ的にはピッタリ?!らしく、なんか着付けが本当に楽。

私の場合、自分の着物は最初はお稽古用にとポリエステル着物
を買ったせいか、一般に裄に合わせてLサイズを買った為、着丈が
長すぎて、なんかおはしょりが上手くいかなくて悪戦苦闘したの
だけど(実はSサイズだった)、身体にあったものだと本当に楽。
唯一やはり裄が短いので、そこは仕方ないかな・・・と。

いつの間にか自分の周りに集まった着物を前に、あまりに着物の
知識がなかった反動なのか、なんかものに憑かれたように着物
に夢中になっているみたい。
これは一時的なものなのか?何か目覚めてしまったのか?!

でも思ったけど、食わず嫌いというのか、扱い方がわからない
と物事、結構躊躇してしまうのだけど、ちょっと聞きかじりでも
きっかけがつかめると、急に身近に感じてしまうものだと実感。

たぶん周りからみると、私の場合かなり以外に映るらしい。
無理もないかな・・と。特にここ数年、完全仕事中心生活。
仕事以外に趣味らしき趣味なんてやったことないし。。。

ただ、着る楽しみや着物を中心に、和裁や、着付けや着物周りの
お稽古事(その逆がきっかけもあり)。ひとつのきっかけから、
いろいろ広がっていったり、深く追及してみたり・・・。

何となく、まだ初心者のせいか、習い覚えで無知の焦りか、
着物に対して妙に、あれがない・・これがない・・と買い続け。
(リサイクルは安い!!これも驚きだった)
そろそろいい加減、ちゃんとした一枚目指して、ヤフオクも
休息したほうがいいかな。。。

まずは箪笥を買わなければ。。。

2003.6.7 [土] 着付教室

今日は、お太鼓柄のクリップ結びの帯での着付け。

帯を締める・・・というより、クリップを使って、柄位置を
決めたら、帯をうまく折りながら形作るやり方。
毎回思うけど、昔手結びで帯を巻いたやり方ならったことも
あったので、教材枕といい、私には目から鱗。

本来は基本の手結びをしっかりというのが筋なんだろうけど
結構効率的に、きれいに着付け出来るので、実は進級の理由
はこの方法が知りたかった!というのもひとつ。

1)まず、最初に帯の前の柄を中心に(このみでずらす)決め
 うしろでひとまき。

2)自分の胴の幅(帯の上で少しきつめに)計り
 もうひとまき「て」側に同じ幅を取る。
2) 二つ同幅の輪が出来たら、
  その「て」側にクリップであたりを付ける。
3)そのクリップ位置を背中心に合わせ、胴にまく、手先は右脇
  に回して、その上から帯をふた巻き。
  背中心のクリップでまいた分の帯を全部固定。

4)たれ先も右脇で一応固定。
5)あとは、手先を帯から外し、背中心で下に垂らす。
6)垂らした手先を後ろで内側に▲におりあげ、前中心
 から3cm中心より長めに取り固定。
7)あまった後ろの手先は帯上で背中心の帯内に折返し、
 枕の台を作る。

8)たれ先を広げ、枕を挟み背中に固定し、あとは普通の
 帯結びと一緒。

忘れないよう、やはりもう一度明日復習してみよう。
でも教室ごといろいろやり方があるんだろうな・・・。

ちなみに、ひもでの本格的な手結びもここでは教えない訳では
なくて、結構上級クラスのカリキュラムにあって、専科までだと
たまにやる程度。どっちがいいのかはやはり個人差あると思う
けど、私的にはクリップ大好きなので、結構気に入っている。

2003.6.6 [金] 0:14 am

会社の歓迎会に参加。私は飲めないのでひたすら食べて話して
飲んで(ウーロン茶)席移動して、忙しかった。
平均年齢が低いのと、最近うちの会社には珍しくロシア人が
入社した(それも飛び切りハンサムなMBA取得、5カ国語を話す)
ので、今日の会は多いに盛り上がり!!

着物には関係ないけど、楽しかった!!

2003.6.5 [木] お稽古熱・茶道編

最近、ふつふつ湧いてきたお稽古熱。

3〜4年前から、会社の人の影響で大寄席の茶会にはお客で何度か
参加したり、旅行の折りには茶室があれば拝見したり、お茶を
いただいたりしてたけど、きちっと習った訳ではないので、
そろそろいい加減、きちっと先生についてお稽古したい。

でもいっぺんにあれこれする程器用じゃない方なので、ずーっと
もっと落ち着いてからと思って、習うのはお預けだった。
友人は表千家だったけど、侘び寂の中でもたぶん一番質素で上品
な印象をもったのは私だけ?!

姑は確か若い時、裏千家だと思うけど、看板までいったのに、
先生につけていただいた『宗珍』の名前が嫌で辞めてしまったとか・・・(もったいない)
時々私がお茶のことを口にすると、すごくうれしそうに袱紗さばき
などを見せてくれる。それに、嫁と姑でお茶ごっこをするのも以外と楽しい。
やはり共通の趣味は大切かも。。。

取りあえず着付け教室が7月から9月まで2回しかないので、その間
短期のカルチャースクールで体験から初めてみようかと、せっせと
資料を請求中。

2003.6.4 [水] 少し早めに準備

金曜日の夜は会社の歓迎会なので、土曜日の着付け教室の準備をした。教室は朝10時からなので、あまり帰りが遅くならないようにしたいものだけど、やはり終電かな。。。お酒は飲めないので二日酔いの心配はないけど、寝不足の心配は。。。重症ぎみ。

今週末は、着物の着方とポイント柄の結び方。

本科の時もやったけど、今度は手結び枕でクリップ結び。
(前は教材枕)だいたい2時間で、着物を一通り来た後、帯を練習と本番で2回位。着付けは以前より補正や着付けをより細かくそれぞれの体形別に教えてもらえるので参考になる。

準備は取りあえずお太鼓柄の帯を準備して、着物を合わせる。
本当は単衣にするつもりが、まだ絽の長襦袢の半襟をつけてないので、迷ったあげく、いつもの袷でしのぐことに。

一応、私が通っている教室は割合良心的なのか、道具を強制的に買わされることもないので、最初はみんな思い思いの着付用具で着付けているので、ヒモだけの人や、だて締めもさまざまな素材で先生も個別に教えてたので結構苦労してたみたい。

最初は20人以上。さすがに専科になったら11名に減ったけど、でも教室の広さ的にも教えるにも、教わるにもこの辺が適当かなと思う。1回2時間があっという間に感じるほど夢中で過ぎる。
先生の説明や手元みながら実習。ノート取るわけにもいかないので、身体で覚えるしかない。

始めここまではまるとは思わなかった着物。
着付けも進級して4回目(計18回)どこまでやるかまだ未定だけど、取りあえず1回1回真剣に。休まずきちっと吸収していきたい。

2003.6.3 [火] あこがれの竺仙浴衣

一夜明けて、本日お仕事。最近仕事が手に付かない。。。

着物にはまり初めてから、なんかお店の営業時間中は、定時
か早々残業切り上げお店に直行。打ち合わせの合間に近くの
呉服屋のぞくなど、なんか時間のやりくりしてる自分に遭遇。

8時過ぎると観念して、翌日の為に何故か終電残業したりして。。。

あ・・・本日ついに夏意衣GET。それも閉店10分前に駆け込んだ
鈴乃屋で先日諦めたはずの、本麻の竺仙浴衣。襦袢をつければ
充分着物としてきれそうな柄行が・・・。

次は半幅帯だ。。そして限りなく欲望は続く。

2003.6.1 [日] オフ会デビュー

初のオフ会参加。楽しさの中に程よい疲れ。。。

本当は早めに支度できたので、銀ブラするつもりが、トラブル発生。
着付け終わったら、裾捌きがしにくくて、動けない。。。

予定してたしぼのある着物に、暑いからと綿クレープのしぼのあるすそよけをつけてしまったために、着付が終わっていざ!!と思ったら裾さばきが出来なくて、動けない状態。刻々来る時間に焦る。


きょうのえりりんさんの話で解決法のヒントをいただきました。
木綿の目の粗い着物はすべりが悪いので、胴裏を洗える絹にすると良いとか。単衣の場合は居敷きあてをそのように仕立てると良いとか。
しぼの多い着物にも応用できそう*あーありがとうございます。でも、今日はやはり考えが浅かった私の失敗。。。。
やはり着付けも経験ですね。まだまだ試行錯誤状態。

で、思わず予定してた着物から、ポリの着物にダッシュで着替え!
ちょっと粋な柄行に、帯はアンティークのお気に入りの帯。
最初からこれで決めてれば・・・後悔先にたたず。

走墨展に遅刻してしまったので、結構内心焦る。

展示の数々、いままでじっくりこのような展示会を見る機会がなかったので、感謝。墨の文字にさまざまな表情があって楽しかった。

2003.5.31 [土] 池袋キンカ堂へ

今日は仕事で9時から池袋。合間を抜けてキンカ堂へ。
開店そうそうだったので、店員さんが忙しく袷と絽や単衣の
着物や小物と入れ替え中でした。

綿襦袢は無いので、綿レースの半襦袢と綿クレープの半襦袢
としばらく悩み・・・といっても2300円と1980円の違い。。。
で、クレープをGETこれで日頃のお出かけは大丈夫かな。

ついでに綿割烹着も買ってしまい。。。あ。さすがに金欠。

リリコさんから麻の襦袢情報のメールをもらい、すごーく
気になりつつ、仕事中なのでやむなく退散。
今日は残業なので、やむなくあきらめました。

でも着付けの練習用以外は、あまり長じゅばんじゃなきゃだめ
という訳でもないからいいかな。。。と思いつつ、気になる。
欲しい。。。

明日は朝から着付け教室。早く寝なきゃ。。。と思いつつAM2時過ぎ。

2003.5.30 [金] 捜し物見つからず。。。

本日は会社を早めに切り上げて、鈴乃屋(上野)へ。
閉店ギリギリですが、1Fフロアがいつもは年輩の方向けの
小物や洋服売り場なのに、浴衣、浴衣、浴衣。。。。

何時の間に!!さすがにシーズン直前で売り場面積拡大ですね。

すごく気に入った麻の浴衣、お値段47800円なり。。
お仕立て上がりとはいえ、手が出ずがっかり。

そういえば日曜のオフ会、着ていく着物はやはり単衣?!

単衣の着物の下は絽?単衣の襦袢もないので、さすがに
これからでは通販は間に合わず。。。
以外と売ってないものですね。。。。単衣の木綿の襦袢。

2003.5.28 [水] 帯お買いあげ

仕事のついでにプランタンへ。見るだけと思いつつ
ついつい魅入ってしまい、これからの木綿の単衣に合いそうな
帯を見つけてしまい・・・迷いつつ買ってしまった。
お値段はお隣の夢工房の帯揚げと同じ3000円(実はSALE品で)」
紗の感じの素敵な帯揚げだったので、どちらを買うか迷いつつ
結局お買い得感のある帯を。しかし、何故オレンジ系の帯ばかり
買ってしまうのか。。。反省。

2003.5.26 [月] 草履筋肉痛

不思議なことに、一昨日のお出かけの筋肉痛が今日まで
長引く。慣れない草履でたんす屋 原宿店(ほんと知る人ぞ知る)
探してかなり歩き回ったせいかしら。。。
住宅街のマンションの405号室。ホームページに地図無し。
看板は玄関ドアのみ。なかなか見つからず、閉店20分前に
無事到着。6時から歩いてたので・・・。でも友人と二人の
着物散策楽しかった!!

でも、しかし・・何故か足のふくらはぎの前面が痛い。
いままで後ろは経験あるけど、前は何故??

2003.5.24 [土] 着物ショー

通っている着付け教室のお免除授与式&着物ショーの為、
明治神宮へ。
着付け教室で知り合った友人と二人で参加。

しかしさすがに原宿駅前は着物が浮くけど、歩くこと
数分の境内は、和服姿に違和感無し。
ついでに今回の催しの影響か、数百人規模で女性の和服
姿を見るのも珍しい。

見物は着付舞、何分素人さんなので舞台で緊張の
せいか出だしがなかなか揃わなかったけど、1曲5分の帯
結びはさすがと感心。黒留め袖で一斉に舞台の端から端
まで並んで着付ける姿は壮観。

同じ教室のメンバーも振り袖で舞台参加しているので
終了後、舞台裏へ。しかし、着物を着ているといろいろ
チェックされるのは分かるけど、さすが着付け教室の先生方。

未熟な私と友人の着姿を見るや!!
「待ってなさい、少しなおしてあげるわ」と、取り囲まれる。
少しあるいて別の先生(どこかの?)に帯揚げ直され、
先生方の視線が怖い。

でもうちの教室の先生はおっとりと、「偉いねぇ、よく着れました。」と一言。これは誉められたのか。まだ初級コースなのに
よく着てきたものだと、半分身の程知らずに驚かれたのか、
我ながら解釈に困る。。。

※私は左側。

2003.5.22 [木] 着物日和の秋葉原

きものサロン夏号を入手!さっそく夏衣に興味深々。
春号から買い初めて2冊目。やはり若葉マークかな。
いままで『夏=ゆかた』以外考えたことなかったので、最近の自分の変化に我ながら驚きです。

しかし、今日はお昼に秋葉原電気街を歩いていたら、浴衣姿の
女の子3人組に遭いました。秋葉君の中でひときわ輝くその姿
に通行人の目は集中。神田祭はもう終わったし、たぶん着物
好きな人かしら。。。さあて私も今週末、通っている着付け
教室主催の着物ショーを見にいく予定。

袷か単衣か、気温次第なので取りあえず二通り準備しなきゃ。。。

2003.5.20 [火] 新メンバー紹介記念

BBSの新メンバーご紹介で紹介頂きました。

皆様宜しくお願いします。

2003.5.18 [日] いきなり訪問着デビューです

今日から初日記。

いきなりですが、今日は友人の結婚式に出席。
しかも訪問着&二重太鼓のお出かけ初チャレンジです。


すべてはこの日のために???
着付け教室に通って、目標の訪問着の着付けにチャレンジ。

意地でも着物を着るために、雨コートに蛇の目傘まで準備して完全防備で臨んだ。で、週間天気予報が見事にはずれ、幸いにも日傘がいるような天気。

しかし、大変だった。朝から格闘約3時間。髪から化粧から着付けから・・・と、自分的にはまあまあなんだけど。

いままで、着付けも髪もまとめて美容院で・・・というパターンだったので、髪結だけで美容院へ・・というのも気が引けるので、とりあえずヘアピース買ってまとめ髪にセット。

その日の着物は、実は私の着物はまりのきっかけの一枚。

昨年暮れに桐箱入りで「妹がお茶会にでも着てね。」とあっさりくれた訪問着(お茶会には派手すぎて、ほんとは着れないのですが、喜んで戴いた。。。妹のお下がりは姉としては、複雑)
なにはともあれ、妹の嫁入り道具の辻が花は、なんとも豪華。ついでに佐賀錦辻が花の帯。いまどきここまでやるかの佐賀錦の小物でのフルセット。

初めての訪問着着付には、もったいないような組み合わせに
結婚式の最中も汚してはなるものか・・・!と、必死。
なんとなく友人のお祝いよりも、自分の着付に全精力をつぎ込んでしまったような一日。

肝心の友人はといえば、やはり三十路を過ぎてとはいえ、花嫁衣裳姿というのは、なんときれいなんだろう。。。
いままでのすべてをつぎ込んだような4回に渡るお色直しの数々に、目の前の食事があまりのどをとおらなかったのは、
カメラ撮影の忙しさのせいか、もしくはぎゅっと締めた帯の
せいか・・・。不思議な一日でした。

2003.4.19 [土] 物欲ふつふつ

取り合えず教材枕を使って自分で何とか着れるかなぁ・・・という程度ですが、物欲が先行。

教室帰りの呉服屋は特に危険!!
教室の仲間とついついリサイクル着物や呉服屋探索。

2003.3.30 [日] 椿山荘桜バイキングディナー

着付教室に通い始めて、初チャレンジ!

椿山荘へちょっと背伸びして夜桜ディナー。
せっかくなので着物を着ていくことに!

桜柄の着物に桃色の帯。
帯は教材枕にセットして、とりあえず形にはなったかな。
道行を羽織っても花冷えの夜は着物でも肌寒く・・・。

2003.2.22 [土] きものはじめ

地域のフリーペーパーに載っていた無料着付教室の広告。
主人が申し込んだのが、きっかけです。

無料なので今日だけだと思っていたら、なんと12回もある。3ヶ月間毎週土曜日10時〜2時間。
そんなに通えるかなぁ・・・。
今日は取り合えず下着と長襦袢の着付けまで。

教室の場所が分からず迷って遅刻。
教室で慌てて着物のしつけを解きました。

2003.1.20 [月] 興味はこの頃

実家の引越しで大量に我が家に着物がやってきた。
ついでに母が清水の舞台を飛び降りた妹の花嫁道具だったはずの訪問着まで・・・

着付も出来ないのに、無謀にも着物6点セットなるものを購入。
・・・といってもポリ着物ですが、帯・帯揚げ・帯締め・下駄・巾着付き。
近日、友人と銀座でホテルディナーに行くので、その際に着たいなぁ・・・着付けサービスできる店を探す。

メンバーログイン
新規メンバー登録
お店お店
素材素材
着物・帯着物・帯
小物小物
着こなし着こなし
How To & TipsHow To & Tips
メンテナンスメンテナンス
本・雑誌本・雑誌
イベント・場所イベント・場所
ノンカテゴリノンカテゴリ

KIMONO真楽 について | KIMONO真楽の利用規約 | Syndicate this site Powered by 関心空間