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2003.7.31 [木] 下駄

友人が娘さんの下駄を求めたいと言うことで、又金沢に出かけた。
ぞうり屋さんに行くと、お店のご主人が
「昨日、店の前を通りませんでした?」と開口一番に言う。
確かにランチの店を求めてお店の前を通った。
「履物で覚えているんです。商売柄お顔を見る前につい履物を見るんですよ。良い鼻緒を挿げておいでる」
よく靴屋に行く時は、一番良い靴を履いていくと聞いたことはあるが、やはり何処よりも先に履物を見るのね。
誉めて頂いたからではないが、主人が先日郡上で2枚歯じゃない下駄が欲しいと言ってたし、孫も保育園で盆踊りがあるというので下駄を求めた。
私がたぶんこれくらいかな?と手にとった下駄は小さいと言われ、思ったより大きな下駄でビックリ。

その後、デパートの地下で「愛す栗夢」なる栗のソフトを発見。
何と素敵なネーミング!
これを食べずにいられましょうか。
私には珍しくぺろりと頂いたら、歯がしみた。
「歯い痛栗夢」

今日は、とんぼの紗の着物に紗献上の半巾帯を貝の口に結ぶ。
駐車場のおじさんに「毎日ご苦労さん」と労われる。

2003.7.30 [水] 職人の技

朝、雨が降っていて着物を着るのをやめようかと思ったが、天気予報によると午後からは止むようなので予定通り着ていくことにした。

金沢で職人の技展が開催されている。
前回会津木綿が欲しくて検索したら、ちょうど職人の技展で販売していることがわかり、なんとラッキーなことと出かけて買ったのだ。
今回も会津木綿のブースに行くと、去年と同じ笑顔のおじさんがいらした。
北海道から沖縄まで、全国回っているとか。
最近は、インターネットで話題になってるらしいのでいろいろ問い合わせがあると言ってた。
とても気さくな優しい方でなんだか会津木綿にあってる感じがする。
今回は、新登場のめうがやさんや芭蕉布、久留米絣などなかなかお目にかかれないものが数多く出ていた。

今日は、十字絣の麻の着物に麻の帯。
居敷当てが付いてなく、下着に気を使う。
後ろから、あられもない透け姿なんてことにならないように。

2003.7.29 [火] 違いがわかる人

私が生まれ育ったた所も今住んでいる所も、水が美味しい。
これが当たり前と思ってた。
学生の頃に大阪に出かけて水を飲んだ時、腐っているのかと思った。
また、名古屋で水を飲んだ時も一口飲んで止めてしまった。
今のように浄水器もなかっただろうし、こんな水を毎日飲んでいる人達はなんて可愛そうと思った。

私の住む所には、名水や霊水と呼ばれる所があちこちある。
時々車で通る所にも湧き水があり、いつも2,3人の人が水を汲んでいる。
通るたびにペットボトルを持ってないことが悔やまれて、今日はペットボトルを持って出かけた。
やはり2人の方がいて、私のようにペットボトル2本ではなく、10リットルは入る入れ物をいくつも持ってたり、ペットボトルを10本位持ってたりしてる。
「ここの水美味しいですか?」と聞くと
「コーヒーとかお茶とか入れると違う」とか
「味噌汁が美味しい」とか言われる。
休みになるといっぱいの人が汲みに来ると言う。
私が汲み終わる頃には、又2人やってきた。

家に帰り、水道水と飲み比べる。
ゴクリ???ん???そんなに変わらないじゃん!
私の舌、味覚がおかしいの?
帰ってきた男2人に何も言わずに飲み比べてもらった。
主人湧き水:息子水道水:私どっちでも(よくわからん)。
つまりは、やっぱり水道水でも美味しいと言う結論です。
あんなに沢山水を汲んでた人達、違いがわかる人達なんですね。

2003.7.28 [月] 梅づくし

朝のテレビで、梅干を食べられない人も大丈夫(私にピッタリ)と梅干を使ったレシピをしてた。
梅練り味噌、梅びしお、梅だれ、梅の醤油つけ、どれも私には食べられそうで早速去年の梅干しで作ってみた。
それに梅酒の梅でジャムも作る。
梅とじゃが芋の炊き込み(なに?じゃがも?)も紹介されて、これも作ってみなきゃなりませんね。
こうなりゃ、今年の梅干も楽しみじゃ。

2003.7.27 [日] 梅干

20キロの梅に三抱えもある赤紫蘇が来ました。
あんなに沢山の赤紫蘇を見たのは初めてです。
さぁ、それからが大変で、茎から葉だけを摘み取って洗い、あくを出すための紫蘇もみ。
私も見るに見かねて、葉の摘み取りと洗うのを手伝いましたが本当に肩こりと腰痛になりそう。
それに続き、主人は男の力で紫蘇もみをしたのですがそっちは腱鞘炎になりそう。
いろんな思いを込めた赤紫蘇も入れられた梅は、太陽を待ってました。
そして今日は朝から晴れた(梅雨明け?)ので、いよいよの梅干しです。
やっぱりお天道様ですね、梅を干すと褐色の梅がみるみる赤くなっていくんです。
市販の梅干で赤色色素が入っているのは、何故なんだろうと思ってましたがきっと干さないで色を出そうとしているからなのですね。
ちょうど土用の丑の日に、この壮観な梅干はドウヨ?

2003.7.26 [土] お天道様〜

朝は、本当に晴れてた。
それっとばかりに洗濯物をいっぱい干すと、しばらくしたら怪しげな空模様に。
なんたる意地悪!
慌てて家の中に入れることとなった。
青い空にからっと干せるのは何時なんだろう?

いつもなら夏野菜を冷蔵庫に入りきらないくらいに沢山頂く。
しかし、やっぱり今年は少ない。
だから頂くと本当に有り難いのだ。
今日は久しぶりに頂き、塩で揉むと真っ青な色になる漬け茄子を作った。
野菜を作っている方が、日照時間が少ないのでよく出来ないとこぼしてらした。
何年か前のように米不足になったりしないのだろうかなぁ。

あぁ、お布団も思いっきり干したいなぁ。

2003.7.25 [金] ちょっと酔ったかな

来週には梅雨が明けて暑くなる!らしい。
この涼しいうちに木の剪定をもうひと頑張りと励んだ。
木を切っている時にお届け物が届き、どうもいつもワインを頂く方からのようだ。
頑張っている私にご褒美のようなタイミングかな。
早めに風呂に入り、ワインをいただくがほんのり酔った浴衣姿の私は、、、カワイン?
主人が留守で答える者はいない。
おじんな(おばん?)私にまたかとコワイン顔が目に浮かぶ。

2003.7.24 [木] 油断大敵

私の住む所や近くには、国や県の重要文化財となるお寺がいくつかある。
その中の法宝物の虫干しをかねた展示に行ってきた。

その前に腹ごしらえと、正午開店と同時にある店に入った。
○○御膳なるものを注文したがなかなか来ないのだ。
カウンター席に座ったから中の様子は丸見え。
どうもご飯が炊けてないようにみえる。
30分たってようやくきた○○御膳は、3人のうち2人のご飯は冷めて、小鉢も別のものが盛られてる。
どうも2人はジャーから最後に盛られたご飯のようで1人だけは炊き立て。
お腹の空いた3人のおばさん達は、しっかりカウンター越から見えてたのよ。
じゃぁ小鉢も昨日のかい?と疑ってしまう。
待たされるは、冷や飯だは、ちょっとがっかり。
食べ物の恨みは何とやらで、おばさん達をがっかりさせちゃ後がこ・わ・い・のよ!

今日の着物は、若かりし頃これを着て着付けを習いに行ったのよね。
博多の半巾を片流しで。

2003.7.23 [水] 頼みの綱

親戚の方が手術をするので病院に行ってきた。
いつも思うことだけど、本当に健康が一番。
病院の窓から見る外の風景は、健康な私が見ても別の世界があるように見える。
手術室の前で、これから手術するらしい男の子がベットに寝かされて入っていった。
妹らしき女の子が「手術が成功しますように」と小さな手を合わせて祈っていた。
手術は、もうお医者に任せるより患者には手がないのだから、最近のニュースの深深と頭を下げる医者連中にはどうにかしてほしいと思う。
それから、若い茶髪の先生もいたけれど、関係ないが大丈夫なのかなぁとふと思ってしまった。

今日の朝刊に、又、父子水が始まった。
きっとファンが多いのでしょうね。

2003.7.22 [火] ゴミの日

毎月第2週と第4週の火曜日が燃えないゴミの日で、今日は2週間ぶりのその日です。
昨日の夜から家中のゴミを集めて、今日の朝に出すために玄関に置いておきます。
ここの自治体は、燃えるゴミも含めて10種類に分別されて、自治体からは細かく分類された「ゴミの出し方ガイド」のチラシまで出て、市民に徹底させてます。
ゴミが出たらこれはいったい何のゴミ?と考えてしまうのですよね。
いつだったか、スパーで買い物が終わった方がトレーとか別に必要としない物をすべて外してから買い物袋に入れていらしゃいました。
そうなんですよね、買い物した半分位はゴミとなってしまう物なのです。
今日は、山のようなゴミが一掃去れました。
しかし、ただ私の目の前から無くなっただけ。
集められたゴミの事を考えると、将来的なゴミ問題を考えてしまいます。
せめて分別ぐらいは、きちんとしなくては。

今度は3週間後なんですよね。
いつもよりビール缶も増えるだろうし、う〜ん、スーパーで見かけた方の真似をせねばなるまいか。

2003.7.21 [月] 雉の親子

隣の畑に雉が雛を従えて散歩してます。
時々雄のけたたましい「けーーん」と言う鳴き声も聞こえるが、この鳴き声を聞いて「雉も鳴かずば撃たれまい」が解ったような気がした。
昨年、庭の草刈をしばし怠って思い出したように草を刈っていると、草むらから雌の雉が飛び出してきた。
羽を膨らませて羽ばたいて、ギーギー鳴きながら私をめがけて今にも飛び掛りそうな気配に、私が逃げ出そうとすると行く手をさえぎるように襲い掛かろうとして来る。
どうもその草むらの中で雛達と一緒に潜んでいたらしい。
雛を守ろうとする親の何たる強さ。
雉もそりゃ驚いただろうが私もどんなに驚き、怖かったことか。
今年こそは(いや、毎年)まめに草刈をと思っていたのだけど、日延びになって、そして草は一雨ごとに元気に伸びてく。
まぁ、野鳥の楽園にならないように頑張ろう。

2003.7.20 [日] 郡上八幡

朝起きるとテレビで郡上八幡が写ってたようです。
私の脳の回路がまだしっかり繋がっていない間に、主人が「今日はここへ行こう」と言い決定してました。

郡上八幡は、趣のある水の街で用水には沢山の鯉が泳いでいて、ちょうど若い男性達が赤ふんどしで吉田川にかかる橋からジャンプして飛び込んでいる所に遭遇。
川面まで十数mはあるようで、見ているこちらの背中がムズムズしてきます。
飛び込んだ所の決定的瞬間をパチリ。
郡上と言えば踊りも有名だけど、何と言っても郡上紬。
時間があまりなかったけれど、扱っているお店で見ましたが草木染めの素朴な色合いがなんとも素敵でした。
あぁ、見るだけ。

2003.7.19 [土] 見えない人

出先から帰ってくると、電話の留守のランプが点滅している。
あらっ、留守の間に申し訳ないわねと一瞬嬉しい気持ちで聞いてみた。
「ただいま留守、、」「ガシャン!」
期待を込めた私の気持ちは、ガシャン。
それも同じ方が2件あり、ナンバーデスプレイで番号を見ると、全く心当たりのない番号なのです。
折角電話したのに留守電でお怒りになったのでしょうか?
こちらも着信拒否にしたろか!と思ってしまいます。
最後まで留守のメッセージを聞いてお切りになる人は、伝言を入れようかきっと迷っている感じにみえるのですが、今日の誰かわからない貴方、せめてお名前だけでもお聞かせくださね。

2003.7.18 [金] 流石

地元で坂東三津五郎の歌舞伎があり行って来ました。
歌舞伎の鑑賞もさることながら、着物姿の人がなんと20人位いらしたのが嬉しかった。
流石、恐るべし歌舞伎鑑賞。
みなさん素敵に着こなしていらしゃった。

妹の結納の時以来(20年ぶり?)着てあげることが出来た絽の小紋、絹芭蕉の帯に葡萄の帯留め。

2003.7.17 [木] 何処に?

私の子供の頃のアルバムに、火鉢のそばで着物を着て腰紐で人形をおぶっている写真がある。
いつみてもニャリとしてしまう。
その火鉢が自分の手元に置きたくて母に言うと「あるわよ」。
私は勇んで取りに行った。
おぉ、これか!私は喜んで家に持ち帰った。
写真と見比べると、やや?柄が違うじゃん!
母に言うと、又見ておくとのことでしばらくたって「あったわよ」との返事。
またもや私はいそいそと取りに行った。
おぉ、これか!私はまたまた喜んで持ち帰った。
やや?柄が違うじゃん!
母に言うと、「あらぁ、また違った?」
私も写真でしっかり確かめて貰ってくれば良かったのだけど、疑うことの知らない性格?それだと言われれば信じてしまう。
ただいま火鉢テーブルとして我が家にスミついているが、あぁ、私の思い出の火鉢は何処に。

2003.7.16 [水] 戻る人、戻れない人

娘に誘われて「ターミネーター3」見てきました。
私にでも理解できる内容で良かった。
ダイナミックな破壊シーンの連続と、あるシーンに娘は身悶えてました。
「戻って来る」が合言葉のようにT4に余韻を残して。

今日は、母に貰った時からシミがあり洗ってみたが縮まなかった着物(何だろう?)に昨日完成の帯。

うちのカメラマンの帰りが遅く、待ちくたびれて脱いでしまったら帰ってきた。そういうものよね。
もう一度、着物姿には「戻れない」

2003.7.15 [火] 疲れました

木の剪定してました。
主人曰く「これで食べていける!」
それは、誉め言葉なんですよね。
これで食べて行きたくありません。
誰かさんがちっともしてくれないので、必要に迫られてやってるのです。

それから麻暖簾からの帯も完成させました。

2003.7.14 [月] 夢

宝くじの発売日じゃありませんか。
身体やお金を清めていく人、番号にこだわる人、大安に買う人などさまざまとテレビで言ってました。
私は買う事に意義があるのでこだわりはありませんので即買ってきました。
美味しいものおごっちゃおうかな?
みんなで旅行行こうかな?
夢は今日から開くのです。

でも、ひょっとして本当に当たったら、、、私、静か〜にしてる人だったりして。
抽選日以降に私が静かだったら怪しいぞ〜。
ってなことはないか!

2003.7.13 [日] 今頃は、、、

あぁ、皆さんは楽しいパーティか。。。

今日は、麻暖簾を帯に変身作業中。

半袖で肌寒い。

2003.7.12 [土] 浴衣

ご近所の方とお食事と飲み会。
その中のお一人はやはり着物好き。
今日は浴衣でいらっしゃった。
見るからに涼しげで、やっぱり夏のユーガタはユカタよね。
私は浴衣を着物風に着て、紗献上の半巾帯。
紗献上はバリッとしてるから、私は貝の口にしかしめられない。

息子に写真撮ってもらうと、上から撮るから足短か〜。

2003.7.11 [金] 骨のある人

健康診断と胃がんの検査に行って来ました。
骨密度も調べたのですが、グラフではピンクゾーンが治療を要する危ない範囲、黄色ゾーンが要注意、緑ゾーンが安心範囲。
私はなんと緑ゾーンを遥かに上回って、グラフの一番上に値する所の数値なんです。
若年成人の平均骨評価値と比較すると131%に相当するそうです。
私は、そりゃぁ体格は骨太でしっかりした体系ですが、中身もしっかり詰まってたということなんですね。

それから下剤3錠飲みました。
いつもバリウム出すのを苦労するんです。
翌日まで出ないこと多々あり。
後はウンに任せるのみ。

2003.7.10 [木] ランチの日

ようやく時間ができた母と金沢でランチ日。
でも、天気は雷の予報なので母に延期の電話を入れたら「行くわよ」の返事。
う〜ん、元気で結構、結構。
予想に反して、雨には遭わずにいつものホテルでランチしました。
いつも気にかけて良くして頂くホテルのMさんは、見るからに温和で優しそうで誠実な紳士。
うちの家系には、絶対いない人ですなぁ。

着物に目覚めて、初めて自分で誂えた着物1号に萩柄の絽の帯。

2003.7.9 [水] 湿度78%

除湿機フル回転。

田んぼの緑が綺麗です。

2003.7.8 [火] マトリックス

この手の映画は苦手です。
第1作の時も見るつもりはなかった。
でもこの地方でも5つの場所で上映されているほどの人気。
やはり世の中の話題についていくためには見ておいたほうが良いのだろうか、と思い1作目をビデオで見たが、正直な話よく解らない。
息子に疑問点を聞くと説明してくれた。
なんとなく、解りかけた気がしたような気がする。
それほど私の頭では難しいと言おうかついていけない話なのだ。
息子は1回見ただけで理解したと言うから、仮想現実世界のゲームをしている若い人には容易いなことなのかしら。
2作目の「リローデット」は、もっと理解し難いそうな。。。
やはり2作目を見るのを考えよう。
面白かったという若い人、あなた方は凄い!

帯にしようと求めた暖簾だけれど、ちょっとデフォルメされた金魚に、やはり暖簾で泳いでもらうことにした。

2003.7.7 [月] 目覚めよ、さらば開かれん

今日は、着物仲間に引っ張り込もうと頑張ったけれど多分、、、多分駄目だった友人宅へ友人と一緒におじゃまする。
何事においても、人からワイワイ言われても駄目なのよねぇ。
私が普段着着物生活を初めて目にした時は、もう何が何でも「着物着た〜い!」って思ったもの。
自分で目覚めなければ、長続きもしないしね。

短い麻襦袢を襟付き肌襦袢に改良中。

2003.7.6 [日] これも幸せ

家にいるといろんな人がやって来る。
葬祭業者の勧誘もその一つ。
同じ業者が人を変えて、あの手この手と来るんだわ。
人は必ず死ぬけれど、誰もは自分はまだ先って思っているからなかなかその気にはならない。
相手も、「健康だからお勧めできる」と言うけれどね。

友人で病気から死というのに直面して、今は元気に過ごしている人がいる。
そういう人は、生きることに対して前向きであり、何気なく見過ごしてしまいそうなことに感動的で素直な感情を持っている。
つい当たり前で見失っていること、日常生活のささいなことが本当は大きな幸せなのよね。

主人が大きないびきをかいてても、これは幸せなんだと納得。

2003.7.5 [土] みんな何時着るの?

昨日の着物姿は私一人だった。
こちらの人は、冠婚葬祭やお茶会では着る人がいても普段に着る人は皆無。
友人の娘さんが嫁ぐ時、それはそれは素晴らしい色留袖を作って持っていかれた。
それなのにその弟さんが今度結婚するのに、自分は赤ちゃんにお乳を上げてるため、汚れるから着ないと言う。
(じゃぁ、何時着るの?)

落語券の指定を取るために並んでいたら、後ろの方が話していらした。
「綺麗に着てるわ」(ここまで着るのに回を重ねてますのよ)
「あらっ、麻の帯やわ」(自作帯なのであまり近くで見られると粗が見えます)
「私も箪笥に入ってるんだけど、着るの忘れるんだわ」(ん?忘れる?じゃ覚えてたら着てくださいね)

先日買った日本手拭い。青ばっかり。

2003.7.4 [金] 富山県出身

新聞に「志の輔らくご」のペア券プレゼントを往復はがきでと書いてあり、まさか復はがきにわざわざ「は・ず・れ」とは来ないのじゃないかと思い、出してみた。
案の定、特別割引が来たので行って来た。
志の輔さんは地元富山県出身だからね、方言丸出しで素直に笑えて楽しかった。

今日は雨で涼しく、着物がちょうどいい。
とんぼ柄のポリに麻の帯、とんぼの帯留め。

ところでネットサーフィンしてたら、面白い物を見つけた。
「お客様のおかけになった電話番号は現在使われておりません」や時報の声の主がなんと姉と同姓同名なのだ。
よくある名前だけど富山県出身と言うのにも驚いた。
その方は、イントネーションも標準語も完璧だそう。
こちらの言葉で言ったら、面白いだろうな。
「お客様がかけられた電話番号は現在つかわれとらんちゃ」

2003.7.3 [木] コーヒーゼリー

最近、冷蔵庫の中には必ずコーヒーゼリーがある。
頂き物のインスタントコーヒーがなかなか減らずに困っていたのだけれど、これを作るようになってから気持ち良く処理されていく。
しかし、最近は処理より食べる方に軍配あり。
ゼライスとの調和をいろいろ試してみて、今の分量がとっても最適です。
どういう状態かといえば、、、私には程遠いプルルンとしたお肌の感じなのです。

2003.7.2 [水] いも、もー、いー?

先日の日曜日にじゃがいもを買い込んだら、主人のゴルフの景品がじゃがいも一箱だった。。。
これって
ランチをしにわざわざ行った店が休みだった。。。
夕食に刺身を買って来たら、主人から夕食はいらないと連絡が入った。。。
時と同じ気分。
ポテトコロッケ、ポテトグラタン、肉じゃがと3日間芋料理が続いています。
明日はポテトサラダ?シチュー?何処まで続くやら。
「もー、いー」って言われるかも。

2003.7.1 [火] うめ〜の作ってね

梅が20キロ届いた。
部屋中が梅の良い香りに包まれる。
昨年、主人が梅干しを作っておすそ分けしたら大好評で、今年も作ると頼んでいたものなのだ。
しかしなんと20キロ、昨年の4倍である。
なんとかもおだてりゃ木に登るじゃないがちょっと多くないかい?
本人は意気込んでいるが、大丈夫なのかしら。
ちなみに私は酸っぱいものが苦手なんです。

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