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2003.11.29 [土] 大女 |
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今日、5月頃に着物で出かけた時の写真が出来たので写した方から戴いた。
私が異様に大女に見える。
一緒に写した人は、着物にはピッタリのなで肩の人なのだ。
ハンガーのようないかり肩は、やはり着物では大きく見えるのね。
今日は、ご近所の方と食事と飲み会。
祖母の本塩沢の着物を着る。
祖母も昔の人にしては大きな人だったから私が着ても身丈が充分にあるのだ。
祖母もきっと自分が大女だ!と私のように思っていた時があるのだろうな。
帯揚げは、羽織になり損ねた湯のし前の絞りの反物のはぎれ。 |
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2003.11.25 [火] 脱ぐと凄いんです |
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家から2,3分の目と鼻の先に、宇宙船が停泊しいてるような感じの、ある大会社のスポーツドームがある。
その中にトレーニングセンターもあることは知っていた。
その施設は、その会社の所属スポーツの体力増強の専属施設だと思ってた。
今日、それが一般にも開放されてる施設だと初めて知った。
このスポーツドームが建ってから10年近くなると言うのに、なんと灯台下暗しである。
友人と行ってみると、沢山のトレーニングマシーンと週1回勤務の筋肉もりもりのインストラクターまでいる。
会社の厚生施設としても使うように、夜8時半まで開放されているのだ。
早速、自分のメニュウとトレーニングマシーンの使い方を教わる。
さぁ、これから多いに活用しましょう。
私達が説明を受けてる間の利用者は4名で、こういうことを知ってる人は少ないんでしょうね。
平日利用で年会費3000円だけなんです。
私、「脱ぐと凄いんです」を目指そう。 |
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2003.11.24 [月] 寒ぶり、甘えび、越前かに |
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越後湯沢で駅弁買って電車に乗り、氷見に行き寒ぶりを食べる。
海沿いに和倉温泉に行き一泊。
次の日は金沢に出て観光して、近江町市場で甘えびを食べて、加賀温泉で露天風呂に入り、三国に出て越前がにを戴いて一泊、東尋坊を見学して芦原温泉で露天風呂。
今日テレビでの旅番組でした。
なかなか良いコースかもしれない。
氷見でぶりが今年の大漁とニュースに流れてた。 |
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2003.11.23 [日] リンゴ狩り |
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心配していた天気もなんとかなり、予定していたリンゴ狩りに行って来た。
たわわに実るリンゴをもぎ取りかぶりつく。
リンゴのジュースがほとばしるようで、蜜が入ってみずみずしく美味しい。
その後、みんなで鉄板で焼きそばや豚汁、おむすびなど食べ過ぎです。
今年で3年目のリンゴ狩り、毎年誘って頂く方に感謝。 |
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2003.11.22 [土] 今が一番大切 |
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北陸らしい霙交じりの寒いお天気です。
天気予報では表日本はさんさんと太陽が輝いている。
いつものことながら、なんでやねん!と思ってしまう。
今日は年配の知人の方のお見舞いに行く。
その方の今は、とてもせつない晩年の生活で、年老いてからのわびしい思いの生活はしたくないとつくづく思ってはみたが、一緒に見舞いに行った連れが
「年老いて、そんなに良い事はないわよ。人生何が起きるか判らない」
と言われた。
今のこの環境の生活が保証されてるわけではない。
一寸先は闇なんて言うと哀しいが、「今が一番大切」と言う思いで行きたい。
今日の画像は、先日(11月5日)にホテルの洗面所で使用後(トイレ使用後ではない)の母と撮ったもの。
母は今を一番謳歌している人かもしれない。 |
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2003.11.21 [金] 錦秋花形歌舞伎 |
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小雨の中、久しぶりの地元での歌舞伎鑑賞に行く。
中村勘太郎、七之助の「棒しばり」は、兄弟の息も合って見応えのあるものだった。
七之助は、「ラストサムライ」にも出演しているらしく、昨夜はトムクルーズとカラオケに行ったとか、獅童は昨日旅の番組でロンドンから帰ってきたばかりとか、歌舞伎以外にも忙しい生活を送って、体力がいることだなぁとつくづく思う。
今日は先日、母の着物の八掛けを取り替えガードをかけて、自分サイズに仕立て直した着物。
裄が自分に合ってると気持ちがいい。 |
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2003.11.20 [木] 猫に小判 |
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14,5年前に義母が着物を作ってくれた。
その当時は、たまに着物は着ても今のように嵌ってはいなかった。
だから作ってもらった着物も結城というちょっと名の通った紬の着物という認識でしかなかった。
今、BBSでも話題になっている結城について勉強させていただき、私の結城の証紙を改めて見てみるとまさに「重要無形文化財指定」の本物であることがわかった。
あろうことか私は、以前に着物のはぎれで小物を作っていた時にその反物の証紙が付いている一部を切って使ってしまっていたのだ。
この大ばか者!
最初は4枚の証紙が付いていたように思う。
その時一番右端の証紙を剥がしてしまっているのだ。
このふとどき者!
作っていただいた当時は、訳もわからずにそんなに感激はしなかったように思う。
今の私なら、飛び上がらんばかりに感激したであろうに、義母に申し訳ないと思うと同時に、これから大切に着ていきたいと思っている。 |
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2003.11.19 [水] 着物に目覚める? |
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小春日和の今日、娘と着物で出かける約束をした。
私が若い頃着ていた可愛い系の着物と、私の母が若い頃着ていたカジュアル系の着物を用意しておいたら、娘はお婆ちゃんのカジュアル系オレンジと黒の格子の塩沢着物を選んだ。
娘も着付け教室には行っていたのだから着付けは出来るはずだが、時間的制限もあり私が着付けて金沢へ出かける。
娘は着物に慣れてないせいか、歩く姿も少々ぎこちなく、下駄も変に指に力が入ると言って、はにかんで街を歩いてた。
ランチの後、尾山神社で紅葉を狩りを楽しんで、その後デパートで「ながもちや」のセールをしていたので出かけたが、これと言ったものも見つからずブラブラとしていたら、娘が見知らぬ女性と談笑している。
私は、てっきり娘の知り合いの方と偶然に会って話をしていると思ってた。
女性「素敵ですね」
娘「・・・・」
女性「お似合いですね」
娘「ええっ!わ、わ、私ですか?」
女性「趣味で着てらっしゃるの?帯も帯締めも素敵だわ。自分で着られるの?」
娘はビックリするやら嬉しいやらで、まさか誉めてもらえるとは思ってもいなかったらしく、この次も着物で出かけたいと着る快感にちょっと目覚めたらしい。
娘は半襟、帯揚げ、足袋を芥子色、帯は型絵をアップリケした黒繻子の帯び、丸ぐけ帯締めと袋はお揃いの手作り。
私は今が絞め時の落ち葉の塩瀬帯。 |
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2003.11.15 [土] 福来魚 |
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朝、晴れていたので布団を干した。
もうそろそろ干せなくなるだろうなぁ。
午後から庭の木々の雪吊りをする。
今年もそんなに雪は積もらないとみて、大きな木は雪吊りをするのを辞めたのだけど、はたして大丈夫かな。
夕食は、その土地によって名前が違うフクラギ(鰤の一歩手前の名前の魚)を一尾買ってお刺身にしたが旬なだけあってとっても美味しい。
私一人晩酌、男二人ガツガツ食べてた。
このフクラギは、胴がふっくらして尾がきゅっと締まった魚の姿が、 あたかも若い女性のふくらはぎに似ていることから名前が付いたそうだ。
後に福が来る魚と字が当てられ縁起を呼ぶ魚となった。
今日のフクラギは、私のフクラハギの方がちょっと勝ってたかな。 |
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2003.11.14 [金] 合掌 |
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昨夜娘の友人の突然の訃報を聞いて驚いた。
ご両親も知っている方だったので、お葬式に行ってお別れをしてきたが、お母さんのあまりの悲しみに言葉をかけられなかった。
残された小さな男の子は、自分の母が亡くなったことが判っていないようで見ていても辛い。
娘の携帯履歴に「今度子供と一緒に会おうね」とメールが入っていたと聞く。
それが叶わぬままに、今日の日となっていた。
合掌 |
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2003.11.13 [木] 着物をもっと着ましょう |
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以前、人形作りを習ってたこともあり、高橋まゆみ創作人形展が開催されてたので行ってきた。
http://www.1-light.com/...
どの人形を見ても、心がほんわかとなり口元がほころんでしまい、人形達の話し声が聞こえそうな気がした。
夕方に、地元の江戸風俗研究家で「日本人として着物をもっと着ましょう。」と言ってる方が、自分の収集したアンティーク着物を若い男女のアナウンサーに着せてテレビに毎週出ている。
なかなか素敵に着物を着こなして、それを見るたびにもっと若い子に着て欲しいと思っているのだけど、なかなか若い子にはこちらでは普及してませんね。
今日の着物は、女性アナウンサーは古い黄八丈の着物を着て、男性は裾模様のある着物を着てた。
男物の裾模様の着物は演歌歌手では見るけれど、派手な着物ではなくあくまでも普段着らしい着物で初めて見た。
歌舞伎者と呼ばれる昔の遊び人が着ていた着物らしい。
この番組で少しでも着物を着てくれる人が増えたら好いのだけど。 |
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2003.11.11 [火] 富山が一番なもの |
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朝から土砂降りの雨。
ちょっとの用事に行くのにも、母がつまらないから行くと言ってついて来る。
どうもじっとしてるのが嫌いな性格のよう。
夕食は、お鮨屋さんへ。
ズワイ蟹が解禁になって、コウバコ蟹(ズワイ蟹の雌)を戴いた。
ズワイ蟹よりずーっと小さいのだが、甲羅の赤いみその上に蟹の身が取り出してのっけてある。
ズワイ蟹よりとっても美味です!
母曰く、鮨はやっぱり富山が一番だわ。 |
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2003.11.10 [月] 何の日? |
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結婚記念日です。
朝、何年目かと考えてみると、なが〜い年月が経ってますなぁ。
銀より高価な○婚式のはずだけど何なんだろう。
昨日、母が親戚の法事に出席のためにやってきた。
お下がりの甘いお菓子が一杯あって、お茶うけに不自由しませんがこりゃ太るかも。
それから母が「寒い、寒い」と言ってるけど、私自身はそんなに寒く感じないのだが感覚がおかしいのかな。
今日、初めてストーブを付けた日です。 |
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2003.11.6 [木] 伝統工芸 |
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「職人技、伝統工芸ふれあい展」に行ってきた。
織りや刺繍,染めなどの実演もされていた。
結城紬の真綿を紡ぎ、小さな亀甲を織ってるのをみると本当に気が遠くなりそうで、あのお値段になるのもうなづける。
故郷の工芸のブースで、作品に同級生の名前が伝統工芸士として載っていたのには懐かしかった。
頑張っている姿を想像してみたが、どのようにも想像しても中学生の頃の顔しか出てこない。
もういい小父さんか爺さんになってるかもしれないなぁ。
人のことも言えないけれど。 |
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2003.11.5 [水] 使用前、使用後 |
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母と金沢で待ち合わせる約束をした。
「面倒だから洋服にするわ」と言っていた母は待ち合わせのいつものロビーに行くと、しっかり着物を着て待っていた。
いつもの如く、これからの多忙な予定を話し始めた。
お茶会、お別れ会、温泉、奈良旅行、、、その間に親戚の法事のために我が家にもやって来る。
私より忙しいじゃないの。
まぁ元気に楽しんでくださいな。
母の着付けは、ある程度の年配だからぐずぐずに着ていてもいいのだが首と掛け襟が擦れ合うのが気になる。
ホテルのトイレで着付けをやり直してあげることにした。
ココのトイレの洗面所は、カーペットが敷いてあるし、お花は生けてある、素敵な絵が飾られソファまである、そして等身大の鏡まである。
うちのどの部屋より素敵かもしれない。
母の着付けが終わると「シャキッとして楽だわ」と言う。
そりゃ、言うのもなんですがよくチラシなどにある、使用前(そこらのおばあちゃん)、使用後(料亭の女将)みたいです。
二人で自動シャッターで写真撮影をしたが、きっと出来た写真は、素敵なお部屋で写したように見えるでしょう。
その後、絵画鑑賞へ。
受付の方が「素敵ですねぇ」と誉めてました。
悔しいが私ではなく母に。 |
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2003.11.3 [月] 幸せそうな家族連れ |
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主人の靴を買いにショッピングセンターへ。
お天気が悪いから、子供を連れた家族連れが多い。
私達二人連れは、行く所がないから暇つぶしみたいな感じにも見えるなぁ。
幸せそうな親子連れと思って見ていると、3人の男の子を連れた母親が、真中の男の子に足蹴りをしているのを見てしまった。
腕白盛りの男の子を育てるのは大変だとは思うけれど、外でそんな風なら家ではどんなことをしてるのかと心配になる。
これもひょっとして虐待か。
された子供は、きっと他の人にもそんな態度をとってるんだろうな。
子供が欲しいのに持てない人だっていっぱいいるのに、子供は親を選べないし、、、
毎日のように子供虐待のニュースで哀しくなる。
私達は、幸せそうな家族に見えるかな。 |
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2003.11.2 [日] おむすびの日 |
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朝6時に起こされた。
そういえば昨日「骨董市に行く?」って主人に聞かれていたんだったわ。
慌てて準備して市に着いたのが7時でだった。
いつも行く時より遅くに着いたので、もう境内は人で一杯であれこれ見て楽しんで、境内で豚汁とおむすびで朝食。
そのあと紅葉を求めて五箇山の温泉に行った。
http://www1.tst.ne.jp/...
お天気もよく、紅葉を眺めながらの露天風呂で満悦。
しかし、昼食時はどこもかしこも待つ人で一杯でちょっとやそっとでは食べられない。
この辺は、世界遺産で登録された合掌造りの地だから人出が多いのはしょうがない。
この行楽日和ですものね。
結局、お昼はおやつの時間頃にようやくおむすび専門店で、またまたおむすびを戴いた。(とっても美味しかったけれど)
朝もお昼もおむすびの一日。 |
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